ele-king Powerd by DOMMUNE

MOST READ

  1. R.I.P. 鮎川誠 | シーナ&ロケッツ (news)
  2. Columns ギラ・バンド、ガールズ・バンド、そして音楽的不快感 (columns)
  3. Columns 高橋幸宏 音楽の歴史 (columns)
  4. interview with Young Fathers 日本はもっとヤング・ファーザーズを聴くべき | アロイシャス・マサコイ (interviews)
  5. R.I.P. Tom Verlaine 追悼:トム・ヴァーレイン (news)
  6. Loraine James - Building Something Beautiful For Me (review)
  7. TechnoByobu ——君は「テクノ屏風」を知っているか (news)
  8. Joesef - Permanent Damage | ジョーセフ (review)
  9. John Cale - Mercy | ジョン・ケイル (review)
  10. Rainbow Disco Club 2023 ——今年はジェフ・ミルズ登場、ほか豪華キャストで開催 (news)
  11. Matthewdavid ──LAのマシューデイヴィッドがトリッピーな新作EPを投下、年内には久々のアルバムも (news)
  12. R.I.P. Yukihiro Takahashi 追悼:高橋幸宏 (news)
  13. 坂本龍一 - 12 (review)
  14. Boys Age - Music For Micro Fishing (review)
  15. JAGATARA ——じゃがたらの名盤たちがリマスタリングされてCD発売 (news)
  16. Overmono ——UKダンス・シーンの真打ち、オーヴァーモノがついにデビュー・アルバムをリリース (news)
  17. Weldon Irvine ——ブラック・ミュージックの宝石、ウェルドン・アーヴィンの原盤権・著作権を〈Pヴァイン〉が取得し、リイシューを開始します (news)
  18. R.I.P. Terry Hall 追悼:テリー・ホール (news)
  19. Billy Nomates - Billy Nomates | ビリー・ノーメイツ (review)
  20. Yves Tumor ──現代のきらびやかなアイコン、イヴ・トゥモアがニュー・アルバムを送り出す (news)

Home >  Interviews > intervew with FURUKAWA MIKI - ――フルカワミキ、インタヴュー

intervew with FURUKAWA MIKI

intervew with FURUKAWA MIKI

――フルカワミキ、インタヴュー

野田 努    Feb 19,2010 UP

青森からやって来て、周囲からも浮いていて、疎外感や孤独感があったんです。交わりたくても交われなかったんです。その感覚がずーっとあるんです。

フルカワミキ / Very
フルカワミキ / Very

Amazon

 この取材の興味の矛先はこうだ。電気グルーヴやボアダムス、あるいはロヴォ等々に続くようにして、90年代のレイヴ・カルチャーにインスパイアされたスーパーカーというポップ・ロック・バンドのメンバーだった人物の"現在"について。そんな観点で彼女の3枚目のアルバム『Very』を聴いていると、大雑把に言って、彼女がまだあの場所にいるように思える。ドリーミーでサイケデリックな彼方の、いまだ"ストロボライツ"が発光するあの場所に――。

久しぶりですね。

はい。

最後に会ったのが『ハイヴィジョン』の取材のときじゃないのかな?

へー、そんなになりますか~。

たぶん。

そうですよね。

それで......久しぶりなので、最初に大きな質問させてもらいますけど、このアルバムにとっての成功とはなんでしょう?

んー......、聴いてもらえること、無視されないこと......ですね。

いままでだって無視されてないじゃない(笑)?

いや、でも、ソロになってからは......。フルカワミキがこういうことをやる人なんだっていうことをわかってもらいたいというか。

スーパーカー解散後、ソロになって自分のアイデンティティに関してどう考えました?

考え込むほどじゃなかった。自分の持っている環境や人間関係があったし、それを最大限に活かせればいいと思っていたし。ただ、ポップであることは考えてますけどね。

ポップというのもいま相対化されているフシがありますけどね。インディで30万枚売る人もいれば、メジャーで3千枚も売れない人もいるし。

そうなってますよね。ただ、知らない人に届けたいというのはあるかな。

ポップという言葉をどう定義する?

街を歩いていて耳に入ってくる音楽......。

渋谷を歩いていると、聴きたくいもない音楽がばかでかい音で流れたりして、あれ、うざいって思わない?

思います。ただ、あのなかに自分の好きなモノを混ぜたいとも思うんです。

どのくらいの枚数は売れたいっていうのはある?

んー。

とりあえず10万は超えたいとか(笑)。

いやー(笑)。ここ数年、CDの売り上げが下がっているじゃないですか......、枚数はね......、正直わからない。

野田 努(2010年2月19日)

123

INTERVIEWS