ele-king Powerd by DOMMUNE

MOST READ

  1. Yunzero - Blurry Ant (review)
  2. interview with AbuQadim Haqq 語り継がれるドレクシア物語 (interviews)
  3. Moodymann - Take Away (review)
  4. interview with Trickfinger (John Frusciante) ジョン・フルシアンテ、テクノを語りまくる (interviews)
  5. R.I.P. Denise Johnson (news)
  6. Natalie Slade - Control (review)
  7. Kenmochi Hidefumi - たぶん沸く〜TOWN WORK〜 (review)
  8. Freddie Gibbs & The Alchemist - Alfredo (review)
  9. Jun Togawa──戸川純がまさかのユーチューバーになった! (news)
  10. Random Access N.Y. vol.129:PCRは陽性という結果だった (columns)
  11. interview with Wool & The Pants 東京の底から (interviews)
  12. Drexciya ──なんとドレクシアがついに劇画に! アブカディム・ハック+佐藤大によるアフロ・フューチャリズム (news)
  13. Run The Jewels ラン・ザ・ジュエルズは何がすごいのか (interviews)
  14. interview with Julianna Barwick 聞きたくない声は、怒りのラップ、怒りのメタル。“グォォォーッ”みたいなやつ (interviews)
  15. There are many many alternatives. 道なら腐るほどある 第11回 町外れの幽霊たち (columns)
  16. Jamael Dean ──LAは〈Stones Throw〉から新たな才能、ジャズ・ピアニストのジャメル・ディーン (news)
  17. interview with Jaga Jazzist いと麗しきノルウェーの楽団 (interviews)
  18. interview with Kamaal Williams ほらよ、これが「UKジャズ」だ (interviews)
  19. Wool & The Pants ──ウール&ザ・パンツのファースト・アルバムにして傑作がついにCD化 (news)
  20. Arca ──アルカがニュー・シングルをリリース……って62分も!? (news)

Home >  Interviews > intervew with FURUKAWA MIKI - ――フルカワミキ、インタヴュー

intervew with FURUKAWA MIKI

intervew with FURUKAWA MIKI

――フルカワミキ、インタヴュー

野田 努    Feb 19,2010 UP

青森からやって来て、周囲からも浮いていて、疎外感や孤独感があったんです。交わりたくても交われなかったんです。その感覚がずーっとあるんです。

フルカワミキ / Very
フルカワミキ / Very

Amazon

 この取材の興味の矛先はこうだ。電気グルーヴやボアダムス、あるいはロヴォ等々に続くようにして、90年代のレイヴ・カルチャーにインスパイアされたスーパーカーというポップ・ロック・バンドのメンバーだった人物の"現在"について。そんな観点で彼女の3枚目のアルバム『Very』を聴いていると、大雑把に言って、彼女がまだあの場所にいるように思える。ドリーミーでサイケデリックな彼方の、いまだ"ストロボライツ"が発光するあの場所に――。

久しぶりですね。

はい。

最後に会ったのが『ハイヴィジョン』の取材のときじゃないのかな?

へー、そんなになりますか~。

たぶん。

そうですよね。

それで......久しぶりなので、最初に大きな質問させてもらいますけど、このアルバムにとっての成功とはなんでしょう?

んー......、聴いてもらえること、無視されないこと......ですね。

いままでだって無視されてないじゃない(笑)?

いや、でも、ソロになってからは......。フルカワミキがこういうことをやる人なんだっていうことをわかってもらいたいというか。

スーパーカー解散後、ソロになって自分のアイデンティティに関してどう考えました?

考え込むほどじゃなかった。自分の持っている環境や人間関係があったし、それを最大限に活かせればいいと思っていたし。ただ、ポップであることは考えてますけどね。

ポップというのもいま相対化されているフシがありますけどね。インディで30万枚売る人もいれば、メジャーで3千枚も売れない人もいるし。

そうなってますよね。ただ、知らない人に届けたいというのはあるかな。

ポップという言葉をどう定義する?

街を歩いていて耳に入ってくる音楽......。

渋谷を歩いていると、聴きたくいもない音楽がばかでかい音で流れたりして、あれ、うざいって思わない?

思います。ただ、あのなかに自分の好きなモノを混ぜたいとも思うんです。

どのくらいの枚数は売れたいっていうのはある?

んー。

とりあえず10万は超えたいとか(笑)。

いやー(笑)。ここ数年、CDの売り上げが下がっているじゃないですか......、枚数はね......、正直わからない。

野田 努(2010年2月19日)

123

INTERVIEWS