Home > News > 本日スタート、東京公演は10日! - ――チケット・プレゼントあります! マーク・マグワイヤ・ジャパン・ツアー2013
ついに全貌を現したぞ、マーク・マグワイヤ2.0!! エメラルズ脱退後初となる新譜リリース&来日という嬉しい情報は、いったいこの敷島の大和の電脳空間をくまなく駆け巡っているのであろうか? 「マーク・マグワイヤ・ジャパン・ツアー2013」は本日5/8(水)、名古屋からスタート。東京公演は10日(金)となる。
「前回観たしねー」「GWでおこづかい使っちゃったしねー」と躊躇している方にお教えしたいのは、来月発売の新譜の内容だ。東洋趣味のニューエイジ・スタイルからはじまる冒頭1曲だけで、彼におとずれているポジティヴな変化を感じ取ることができるだろう。これまでのソロとはあきらかに違う。よりクリアに、よりドリーミーに、リズム志向に、手も引き出しも広がった印象だ。ピアノまで鳴っている。そして時折、「ああ、マグワイアだ! 久しぶり!」とも言いたいようなマグワイア節が顔をのぞかせる。ストイシズムを遠く置き去りにしたギター・アンビエンスの桃源郷。この感じをライヴでやってくれるだろうか? そうだとすればこれまでの来日を観てきた方にも絶対に損はない。
さて、5.10(金)のUNIT公演は読者の皆様から3名様をご招待! 本記事掲載後にele-kingアカウントよりツイートされる該当記事をRTしてくださった方を対象として、抽選させていただきます!
■チケット・プレゼント応募方法
ele-kingのtwitterアカウントをフォロー後、当該ツイート(【マーク・マグワイヤ来日情報】ではじまります)をRTしてください。
締切は5/9。
当選者の方には5/9(木)24:00までにアカウントへDMを差し上げますのでご注意ください。当日はゲストとしてお入りいただくかたちとなります。
次世代エレクトロニック・ミュージック・シーンをリードする若きアメリカ人ギターヒーロー、Mark McGuire(マーク・マグワイヤ)のニューアルバムが日本先行リリース決定! 個人の精神的発展をベースにした「旅」の物語を繰り広げる壮大なスピリチャル・ドリーム・ポップ!!
USアンダーグランドのアナログ・シンセ・リヴァイヴァルの代表各バンド・エメラルズのギタリストとしての活動と平行し、カセットテープ等も含む数多くのソロ作品を発表してきたアメリカ人ミュージシャン、マーク・マグワイヤ。2012年末にエメラルズを脱退し(その直後、スティーブ・ハウシルトもバンドを脱退し、エメラルズは解散。)、現在はソロとして活動を続けている彼が、各方面から高い評価を受け、ソロとしての人気を確立した前作「Get Lost」(2011年 / Editions Mego)から2年ぶりとなる新作「Along The Way」を完成させた。
本アルバムの制作は、エメラルズのラストアルバムとなった「Just Feel Anything」制作後の、2012年8月から2013年2月の間に行われた。このアルバムは、複数のコンポジションから成る4つパートによって構成され、個人の精神的・心理的な発展をベースにした壮大な「旅」の物語として展開されていく。この旅の物語にはマーク本人の成長の過程で起こった様々な経験からの心理描写が反映されている。
本アルバムでは、これまでのソロ作品で主に用いられてきたギターとエレクトロニクスに加え、ピアノ、シンセ、ドラムマシーン、パーカッション、サントゥール、マンドリン等の数多くの楽器が導入されており、さらにマーク本人の歌声やトーキングボックスを使用したボーカルもより前面に押し出された内容となっている。アシュラ~マニュアル・ゲッチング等のクラウトロックとミニマリズムを融合させたギター・アンビエントと前途の様々な楽器やボーカルによる多彩なサウンドアプローチには、これまで以上にソング・オリエンテッドな要素が含まれており、アンビエントやテン年代クラウトロックと称されたサウンドから大きなスケールアップを遂げている。煌めくギターワーク、情熱的なリードギター、センチメンタルにやさしく響くボーカルや生楽器、ニューエイジ感溢れるドリーミーでコズミックなエレクトロニクスのアレンジメントが渾然一体となった、非常にエモーショナルで豊かな音楽性を包含するエレクトロニック・ポップ・サウンドは、マグワイヤの新たなチャプターの始まりを象徴する重要な1枚となるだろう。
5.8(水)名古屋 TOKUZO
5.9(木)大阪 CONPASS
5.10(金)東京 UNIT
5.11(土)新潟 正福寺
5.16(木)広島 ヲルガン座 (*Ken Seenoは出演致しません)
5.17(金)香川 ノイズ喫茶iL (*Ken Seenoは出演致しません)
5.18 (土) 京都 THE STAR FESTIVAL 2013 (*Ken Seenoは出演致しません)