Home > News > この日いったい何が起きるか……ジム・オルークや山本達久も出演、坂田明の『平家物語』ライヴin 渋谷
いまでは日本よりも国際的な評価のほうが高い(?)、ジャズ・フリー・インプロヴァイザーの坂田明(70年代は山下洋輔トリオのサックス奏者として知られる)が8月2日に渋谷でコンセプチュアルなライヴを披露する。ジム・オルーク(ギター)、山本達久(ドラム)、田中悠美子(三味線)、福原千鶴(小鼓)、そしてライヴペインティングの中山晃子を迎えて繰り広げる『平家物語』──いったいこれは何なのでしょう?
60年代末よりフリー・ジャズ/アヴァンギャルの世界を疾駆した坂田明、エリック・ドルフィーの極限的サックスに刺激されながら、他方では赤塚不二夫の破壊的ギャグと共振し、アイヌやミジンコにまでアプローチしつつ、そしてまったく独自の道を切り拓きながらいまも活動する稀代のジャズメンの、いまを目撃せよ!