Home > News > OGRE YOU ASSHOLE+「ミヒャエル・ローター」、素晴らしい出会い、あとは君が経験すればいい
ミヒャエル・ローターとはクラウトロックにおける最重要バンドのひとつ、ノイ!のギタリストだった人である。もっともノイ!にはもうひとり、ドラマーがいるだけだったが。
ローターのギターが壮麗なアンビエンスを奏で、そして烈火のドラマー、クラウス・ディンガーが一直線に突き進むモータリック・ビートを叩く。まさに静と動という相反するもの同士が一体化した奇跡のバンド、それがノイ!だった。
オウガ・ユー・アスホールがホストをつとめる『””DELAY””』の2016年版に、ミヒャエル・ローターが出演することになった。素晴らしい出会いが準備された。あとはそれを体験するだけだ。
Neu!のアルバムやハルモニアの「Deluxe」はある時期よくターンテーブルに載せていて、いま聴いてもやっぱり格好いいと思います。生まれた年代も活動している場所も全然違いますが、いま同じステージで演奏できるのが、とても嬉しいです。こんな機会はなかなかないと思うので、ぜひ聴きに来てほしいです。 OGRE YOU ASSHOLE 出戸 学 http://www.ogreyouasshole.com
■Michael Rother × OGRE YOU ASSHOLE ""DELAY 2016""
出演:
Michael Rother plays NEU!, Harmonia & Solo Works
OGRE YOU ASSHOLE
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2016/07/29(FRI)
<DAIKANYAMA UNIT 12th Anniversary>
会場: 代官山 UNIT
開場: 18:30 開演: 19:30 前売: 5,500円 (税込/オールスタンディング/ドリンク代別途)
問: UNIT 03-5459-8630 www.unit-tokyo.com
チケット先行予約(ぴあ):6/14(火)~6/20(月) ぴあ先行URL:http://w.pia.jp/t/delay2016/
一般発売日:6/28(火)~
チケットぴあ(Pコード:302-226)/ローソンチケット(Lコード:75159)/e+ (http://eplus.jp/)
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2016/07/31(SUN)
METRO 26th Anniversary Special Live!
〈Michael Rother plays NEU!, Harmonia & Solo Works in Kyoto〉
会場: 京都 METRO
開場: 18:30 開演: 19:30 前売: 4,500円 (税込 / オールスタンディング / ドリンク代別途)
(早割 \4,000 ドリンク代別途)
問: METRO 075-752-2787 www.metro.ne.jp
★期間限定:早割\4,000 ドリンク代別途 [受付期間:6/10(金)~6/18(金)]
※『特別先行早割お申し込み方法』 → タイトルを「7/31 ミヒャエル・ローター早割希望」
として頂いて、お名前と枚数を明記して
一般発売日: 6/19(日)~
チケットぴあ(Pコード:302-055)/ローソンチケット(Lコード:51684)/e+ (http://eplus.jp/)
企画/制作/招聘: OGRE YOU ASSHOLE, 代官山UNIT, 京都METRO, root&branch, doobie, Deuce inc.
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Michael Rother (ミヒャエル・ローター)
言わずと知れたジャーマン・エレクトロニック・ミュージックの巨頭クラフトワークの初期メンバーであり、その際に出会ったドラマー、クラウス・ディンガーと共に伝説のジャーマン・ロック・バンド、ノイ!(NEU! )を1971年に結成。ハンマー・ ビートと呼ばれた機械的な8ビートを大胆に導入して注目され、その後のパンク~ニュー・ウェイヴに絶大な影響を与えた。彼等の代表曲「Hallogallo」を収録したファースト・アルバム『NEU!』は、永遠のマスターピースとしてデヴィッド・ボウイ、ブライアン・イーノ、イギー・ポップ、ディーヴォ、ジョイ・ディヴィジョン、ジョン・ライドン、ソニック・ユース、ステレオラブ、ボアダムス、U2、オウテカ、レディオヘッド、プライマル・スクリームなど数多の多くのミュージシャンが傑作として言及し、多大な評価を受けている。1973年に発表されたセカンド・アルバム『NEU! 2』では、当時まだ先駆的な手法であったリミックスを大胆に試み物議を呼んだ。ミヒャエル・ローターとクラウス・ディンガーの音楽的方向性の違いから、サード・アルバム『NEU! 75』を最後にノイ!は解散。ノイ!解散後のミヒャエル・ローターは、クラスター(ディーター・メビウスとハンス・ヨアヒム・ローデリウス)の2人と後にブライアン・イーノも合流した、ハルモニア(Harmonia)を結成。ジャーマン・エレクトロニック・ミュージックの最高峰として、エイフェックス・ツインを筆頭とする後のテクノ~エレクトロニカ世代に絶対的な影響を与えた。ハルモニア以降はソロ活動を活発化させ、数多くのソロ・アルバムをリリースしている。2010年にはスティーヴ・シェリー(ソニック・ユース)とアーロン・マラン(Tall Firs)とHallogallo 2010を結成、世界各国で積極的なツアーを敢行。2012年からベルリンの若手バンド、カメラをバックに従えてヨーロッパ各国でプレイを行い、近年は『NEU! 75』に参加したドラマーであり、後にクラウス・ディンガーを中心に結成されたラ・デュッセルドルフのドラマーとしても活動、また70~80年代のドイツを代表するプロデューサー/サウンド・エンジニア、コニー・プランクのアシスタントであったハンス・ランペをドラマー、ギタリストに元カメラのフランツ・バーグマンを迎えた3人編成でライブを行っている。