ele-king Powerd by DOMMUNE

MOST READ

  1. Matmos - Plastic Anniversary (review)
  2. 魂のゆくえ - (review)
  3. Loski - Mad Move (review)
  4. Flying Lotus ──フライング・ロータスがニュー・アルバムをリリース (news)
  5. Columns UKの若きラッパー、ロイル・カーナーが示す「第四の道」 (columns)
  6. SCARS ──入手困難だったファースト・アルバムがリイシュー (news)
  7. The Comet Is Coming - Trust In The Lifeforce Of The Deep Mystery (review)
  8. LAのアート・パンク・バンド、ノー・エイジのヴィジュアルで知られるグラフィック・アーティスト、ブライアン・ローティンジャーの個展開催中 (news)
  9. Plaid ──プラッドがニュー・アルバムをリリース (news)
  10. interview with Fat White Family 彼らはインディ・ロックの救世主か? (interviews)
  11. dialogue: Shinichiro Watanabe × Mocky TVアニメ『キャロル&チューズデイ』放送開始記念 (interviews)
  12. interview with Bibio レトロとノスタルジーの違いについて (interviews)
  13. Rupert Clervaux ──ロンドンの気鋭のレーベル〈Whities〉が初のフルレングスをリリース (news)
  14. 主戦場 - (review)
  15. Nivhek - After Its Own Death/Walking In A Spiral Towards The House (review)
  16. interview with Matthew Herbert 音楽からのブレグジットへの回答 (interviews)
  17. Amgala Temple ──ジャガ・ジャジストから派生したグループ、アムガラ・テンプルが来日 (news)
  18. マキタスポーツ - 2019年3月27日@草月ホール (review)
  19. Carpainter - Declare Vicrory / Native Rapper - TRIP (review)
  20. Steve Reich - Drumming (review)

Home >  News > Heroes - ──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイを描く快著、『ヒーローズ』刊行のお知らせ

Heroes

Heroes

──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイを描く快著、『ヒーローズ』刊行のお知らせ

Amazon

Mar 14,2017 UP

 デヴィッド・ボウイの黄金期を1970年代とするなら、その最後の栄光の日々を彼はベルリンで送っている。コカインと水だけで生きていたと揶揄されるほど荒んだアメリカ時代に見切りを付けたとき、ボウイはロンドンに戻らず、西ドイツへと向かった。実現しなかったとはいえ、クラフトワークにツアーのフロントアクトをオファーし、ノイ!を愛聴し、旧友イーノが訪ねたクラスターの城に興味を覚え、そして彼はあらたな拠点としてベルリンを選んだ。やがて『ロウ』というタイトルの、スーパースターが企てた、ヒットパレード音楽からのもっとも過激な離脱が生まれた。
 『ヒーローズ ──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイ』は、ドイツ人・ジャーナリストが描く、1976年から1978年までのデヴィッド・ボウイのドキュメント、物語、記録、解説、だ。ルー・リードは行ったことがない街の幻想を『ベルリン』として描いたが、ボウイはイギー・ポップを連れて、壁に囲まれたその歴史的な街に実際に住んだのだ。
 そこは1920年代の、ワイマール時代の幻影を残しながら、しかし大戦後東西に引き裂かれた街だった。時期はパンク台頭前夜、ドイツの左翼運動の転機となった「ドイツの秋」と重なる。また彼の地においてはデヴィッド・ボウイは、ベルリンの集会に出席したミシェル・フーコーが、深夜、フランス現代思想をドイツで出版する版元の編集者に連れられていった有名なゲイ・バーの常連だった。歴史のうねりを感じながら、デヴィッド・ボウイは、この時代の彼の圧倒的な名曲、先駆的なサウンドと素晴らしい言葉を持った“ヒーローズ”を描き上げている。
 本書は、ワールド・ミュージックを取り入れた『ロジャー』でベルリンから旅立つまでの濃密なときを数々の文献をもとに再構築しながら描き、ドイツ人ジャーナリストは、デヴィッド・ボウイとは何者であり、ベルリンとはいかなる場所であったのかを考察する。
 デヴィッド・ボウイのベルリン3部作こそ好きだ、というファンは必読。

ヒーローズ──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイ
トビアス・ルター 著/沼崎敦子 訳
Amazon


■目次

INTRODUCTION

1 地獄から来た男
THE MAN WHO CAME IN FROM HELL

2 ボウイ教授のキャビネット
THE CABINET OF PROFESSOR BOWIE

3 『ロウ』、あるいはスーパースターの医療記録
LOW, OR A SUPERSTAR’S MEDICAL RECORDS

4 新しい街、新しい職
NEW CAREER, NEW TOWN

5 崖っぷちのパーティ
THE PARTY ON THE BRINK

6  デヴィッド・ボウイを見たかい?
DID YOU SEE DAVID BOWIE?

7 ヒーローズ
HEROES

8 さらばベルリン
GOODBYE TO BERLIN


結び 彼は今どこに?
CODA: WHERE IS HE NOW?

TWEET

leatherpussyHeroes──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイを描く快著、『ヒーローズ』刊行のお知らせ | ele-king https://t.co/ByWi7aswbq @___ele_king___さんから@leatherpussy 03.14 19:26

albertcamusbotHeroes──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイを描く快著、『ヒーローズ』刊行のお知らせ | ele-king https://t.co/YRS20w7izL@albertcamusbot 03.14 19:26

AAA_3ヒットパレード音楽からのもっとも過激な離脱が生まれた…か、こりゃやばい、読みたい!Heroes──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイを描く快著、『ヒーローズ』刊行のお知らせ | ele-king… https://t.co/phYlocXAzb@AAA_3 03.14 21:29

immigrant_iHeroes──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイを描く快著、『ヒーローズ』刊行のお知らせ | ele-king https://t.co/1vnZg7Jwlh @___ele_king___さんから@immigrant_i 03.15 10:29

microcystisHeroes──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイを描く快著、『ヒーローズ』刊行のお知らせ | ele-king https://t.co/LDNHvjmLcg @___ele_king___さんから@microcystis 03.15 23:54

kiqもうこの先どんなロックミュージシャンが死んでもこんなに本出ないだろうな / “Heroes──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイを描く快著、『ヒーローズ』刊行のお知らせ | ele-king” https://t.co/DpJRqgjMwm@kiq 03.16 00:22

jiujitsu_saikoこのテーマは自分にとってlifeworkなのでポチりました。高いけど価値ある本|Heroes──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイを描く快著、『ヒーローズ』刊行のお知らせ | ele-king https://t.co/NkmpciglBe @___ele_king___さんから@jiujitsu_saiko 03.16 01:15

nem_ranベルリンということで、この本も注文してみた。数年前ハンザスタジオ付近を歩いていたら「聖地」巡り御一行を見かけた。Heroes──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイを描く快著、『ヒーローズ』刊行のお知らせ | ele-king https://t.co/rPSnNAB3ie@nem_ran 03.28 22:08

shoudamanベルリン時代! 気になってた。読みたいなー。>>> Heroes──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイを描く快著、『ヒーローズ』刊行のお知らせ | ele-king https://t.co/bp73mWyKCD@shoudaman 04.1 10:48

moi_iommoi_iomこの本で写真の引用が多い割に、ほとんど写真が掲載されていなかったので探してみた。大概のものは出てくるのね。Heroes──ベルリン時代のデヴィッド・ボウイを描く快著、『ヒーローズ』 | ele-king https://t.co/8X9JRTu3IR@moi_iommoi_iom 07.12 00:28

NEWS