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Oneohtrix Point Never

Oneohtrix Point Never

──ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーがサウンドトラック・アルバムをリリース

Jun 09,2017 UP

 来る8月11日、OPNによる新たなアルバム『Good Time Original Motion Picture Soundtrack』がリリースされる。タイトルにもあるとおり、今回のアルバムはジョシュア&ベニー・サフディ監督作『Good Time』の劇伴で、先日開催されたカンヌ国際映画祭にてカンヌ・サウンドトラック賞を授かるなど、すでに高い評価を得ている。
 OPNことダニエル・ロパティンがサントラを制作するのは今回が初めてではない。彼は2013年にソフィア・コッポラ監督作『The Bling Ring』のスコアをブライアン・レイツェルとともに手がけている(興味深いことに『R Plus Seven』がリリースされたのと同じ年である)し、2015年にはアリエル・クレイマン監督作『Partisan』の音楽を単独で担当している(興味深いことに『Garden Of Delete』がリリースされたのと同じ年である)。だが、本名のダニエル・ロパティン名義ではなく、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー名義でサントラを発表するのは今回が初めてのはずだ。
 メタルに触発されたかと思えばボーカロイドに影響されたり、ルトスワフスキを再解釈したかと思えばジャネット・ジャクソンをカヴァーしたり、アノーニとコラボしたかと思えばDJアールをプロデュースしたりと、もはや何を考えているのかさっぱりわからないロパティンだけれど、今回のサントラをOPN名義でリリースするのにもきっと彼なりの意図があるのだろう。ただのサウンドトラックとしてだけではなくOPNのアルバムとしても聴いてほしい、というような。
 ともあれ、イギー・ポップとの共作曲“The Pure And The Damned”が先行公開されているので、それを聴きながら待っていようではないか。


ONEOHTRIX POINT NEVER
本年度カンヌ・サウンドトラック賞受賞!
ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーによる
サウンドトラック・アルバム『Good Time』のリリースが決定!
イギー・ポップ参加の新曲をフル公開!

先日開催されたカンヌ国際映画祭にて、ジョニー・グリーンウッドやフェニックス、ジェド・カーゼル、イブラヒム・マーロフといった名だたるミュージシャンや作曲家たちを抑え、カンヌ・サウンドトラック賞を受賞したワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never)ことダニエル・ロパティン(Daniel Lopatin)が、受賞作である映画『GOOD TIME(原題)』のサウンドトラックを8月11日(金)にリリースすることを発表。イギー・ポップが作詞とヴォーカルを担当したエンディング・テーマ“The Pure and the Damned”が公開された。

Oneohtrix Point Never - The Pure and the Damned (feat. Iggy Pop)

本年度のカンヌ国際映画祭の目玉のひとつとされた映画『GOOD TIME(原題)』は、東京国際映画祭グランプリ&監督賞のW受賞を『神様なんかくそくらえ』で成し遂げたジョシュア&ベニー・サフディ兄弟による最新作で、『トワイライト』シリーズや『ハリー・ポッター』シリーズで知られるロバート・パティンソンや、クエンティン・タランティーノ監督作『ヘイトフル・エイト』のジェニファー・ジェイソン・リーが出演するクライム・スリラー作品となっている。

Good Time Trailer (Original Score by Oneohtrix Point Never)

8年ほど前、ぼくらは音楽に、あるいはワンオートリックス・ポイント・ネヴァーその人に興味を持った。ぼくはいつもダンの音楽(特に初期の頃の)を、まだ作ってもいない映画のサウンドトラックとして想像していた。『GOOD TIME』でのコラボレーションから、それを取り巻く対話を通じて、ぼくらは深い友情と、もちろんこの色鮮やかでこの世のものとは思えないようなスコアを手に入れた。制作の前にダンとはコンセプトのことでよく話し合った。それがカンヌで花開くことになるとは……まるでハイレゾ・ファンタジーだね。 - ジョシュア・サフディ

ぼくはワクワクしながら、ミッドタウンにある兄弟のオフィスを訪ねた。そこには彼らが好きなものが何でもあって、まるで聖地みたいだった。巨大な『AKIRA』のポスターと『King of New York』が並んでたよ。ふたりはぼくに、特殊な映画に取り掛かるつもりだと言った。ぼくから見たサフディ兄弟は、非常に特異なことに取り組みながらも、伝統を尊重する監督だ。ジム・ジャームッシュやクエンティン・タランティーノ、レオス・カラックスといった監督を思い浮かべても、彼らは映画の歴史を愛するがゆえに映画制作そのものから遠ざかりがちだが、いずれにせよあの独特の個性を失うことはない。ぼくらに共通しているのは、傷ついてボロボロになったものに対する愛着と敬意だ。たぶんぼくらはいま現在の歴史を守りたいという衝動を感じていると思う。昔の、ではなく。ぼくら自身の言葉でだ。 - ダニエル・ロパティン

『GOOD TIME』はサフディの出身地であるニューヨークに断片的なつやを与えている。だが固い留め具としてそこになくてはならないのが、衝撃的なアンダースコアだ。ほぼノンストップで酔わせるそのエレクトロニカは、ブルックリンを拠点に活動する実験音楽の作曲家ダニエル・ロパティン、またの名をワンオートリックス・ポイント・ネヴァーが手がけている。エンディング・テーマ“The Pure and the Damned”でコラボレートしたのはイギー・ポップだ。至る所で響き渡るプログレッシヴ・ロックのシンセサイザーは、ウィリアム・フリードキン、マイケル・マン、そしてジョン・カーペンターの『Assault on Precinct』といったヴィンテージ映画の残響を呼び起こしているが、決して模倣ではない。 - Hollywood Reporter

ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーことダニエル・ロパティンによって提供されたスコアは、この映画と完璧にマッチしている。タンジェリン・ドリームのようなVHSスリラー・サウンドトラックに由来しながらも、ここ最近の模倣者たちとは比べものにならないほど独創的で表現力がある。ロパティンの不安気な旋律と音の急襲は、コニーの頭の中と思えるくらいの感覚を我々に与えてくれる。 - Vulture

ゴミ番組と、ドラッグ・カルチャーと、蛍光色が飛び散った夜間の撮影と、振動するシンセサイザーを混ぜ合わせた21世紀のファーストフード・ハイブリッド。ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーのすばらしいスコアに感謝だ。 - The Film Stage

ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーによる映画『GOOD TIME(原題)』のサウンドトラック・アルバム『Good Time Original Motion Picture Soundtrack』は8月11日(金)世界同時リリース! 国内盤には、ボーナス・トラック“The Beatdown”が追加収録され、解説書が封入される。iTunesでアルバムを予約すると、公開された“The Pure and the Damned (feat. Iggy Pop)”がいちはやくダウンロードできる。

label: Warp Records / Beat Records
artist: Oneohtrix Point Never
title: Good Time Original Motion Picture Soundtrack
cat no.: BRC-558
release date: 2017/08/11 FRI ON SALE
国内盤CD: ボーナス・トラック追加収録 / 解説書封入
定価: ¥2,200+税

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映画『GOOD TIME(原題)』
2017年公開予定
第70回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門選出作品

東京国際映画祭グランプリ&監督賞のW受賞を『神様なんかくそくらえ』で成し遂げたジョシュア&ベニー・サフディ兄弟による最新作。

コニー(パティンソン)は、心に病いを抱える弟(ベニー・サフディ監督兼任)のため、家を買い安全に生活させてやりたいと考えていた。そこで銀行強盗をふたりでおこなうが、途中で弟が捕まり投獄されてしまう。弟は獄中でいじめられ、暴れて病院送りになる。それを聞いたコニーは病院へ忍び込み、弟を取り返そうとするが……。

出演:ロバート・パティンソン(『トワイライト』『ディーン、君がいた瞬間』)、ベニー・サフディ(監督兼任)、ジェニファー・ジェイソン・リー(『ヘイトフル・エイト』)、バーカッド・アブティ(『キャプテン・フィリップス』)
監督:ジョシュア&ベニー・サフディ兄弟(『神様なんかくそくらえ』)
配給:ファインフィルムズ

2017/アメリカ/カラー/英語/100分
(C) 2017 Hercules Film Investments, SARL

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