ele-king Powerd by DOMMUNE

MOST READ

  1. Brian Eno ──ブライアン・イーノが新曲を公開、保守党に任せれば何もかもうまくいく! (news)
  2. Masahiko Takeda - Mitate (review)
  3. interview with Daniel Lopatin 人間としての自分に近い作品に思えた (interviews)
  4. DJ Nigga Fox - Cartas Na Manga (review)
  5. Kanye West - Jesus Is King (review)
  6. Columns NYクラブ・ミュージックの新たな波動 中編:NYサウンドの新世代 (columns)
  7. Burial - Tunes 2011-2019 (review)
  8. ISSUGI ──本日ニュー・アルバムをリリース、初のワンマンライヴも決定 (news)
  9. Columns NYクラブ・ミュージックの新たな波動 前編:10年代のブルックリンの軌跡 (columns)
  10. interview with FINAL SPANK HAPPY メンヘラ退場、青春カムバック。 (interviews)
  11. Mars89 ──東京の気鋭のDJが新作12インチをリリース、トム・ヨーク、ゾンビー、ロウ・ジャックの3組がリミックスで参加 (news)
  12. 30/70 - Fluid Motion (review)
  13. Big Thief - U.F.O.F. / Big Thief - Two Hands (review)
  14. Get Loose ──新たなパーティが始動、MURVSAKI、Hibi Bliss、1017 Muney、Ryo、Double Clapperz が出演 (news)
  15. interview with Kazufumi Kodama 不自由のなかの自由 (interviews)
  16. Columns Yves Tumor いま話題のアーティスト、イヴ・トゥモアとは何者か? (columns)
  17. interview with Kode9 〈ハイパーダブ〉15周年記念 (interviews)
  18. Columns 12インチ・シングルをまた買い出してしまった。あー(嘆) ――“12インチ・シングル・ジェネレイション”が1月から振り返る2013年 (columns)
  19. Columns 元ちとせ 反転する海、シマ唄からアンビエントへ (columns)
  20. Columns JPEGMAFIA『Veteran』の衝撃とは何だったのか (columns)

Home >  News > Arthur Russell - ──アーサー・ラッセルのドキュメンタリーDVDの発売と上映会のお知らせ

Arthur Russell

Arthur Russell

──アーサー・ラッセルのドキュメンタリーDVDの発売と上映会のお知らせ

Oct 31,2018 UP

 なんども繰り返すが、アーサー・ラッセルほど没後再評価著しいアーティストもそういない。再評価どころのさわぎじゃないな。エレクトロニック・ミュージックにおいては、若い世代にただいなる影響を与えている。ジェイムス・ブレイクにもその痕跡が見えるし、もちろんティルザにもあるが、アーサー・ラッセルはミニマル・ミュージックからディスコ、ポップ・ミュージックからカントリーまでと、節操なくいろんな音楽をやっていたので、その影響もまたいち様ではない。
 
 アーサー・ラッセルには2008年に制作されたドキュメンタリー映画がある。日本でもいちど、渋谷・宇田川町のアップリンクで上映されているその作品、『ワイルド・コンビネーション:アーサー・ラッセルの肖像』(原題:WILD COMBINATION: a Portrait of Arthur Russell)がこのたび日本版DVDとして発売されることになった。
 これを記念してアップリンクにていち夜限りの再上映会(11/5(月))も決定。会場では11/7のDVD全国発売に先駆けてDVDを購入できるほか、スペシャルTシャツの販売なども予定している。
 アーサー・ラッセルの生涯とその功績をとてもよくまとめた映画で、実験音楽の現場からディスコを往復したラッセルの類い稀な活動がさまざまなアングルから見渡せる。永遠のイノヴェイターの世界をぜひご覧いただきたい。


■DVD紹介
ニューヨーク・ダウンタウンの伝説、アーサー・ラッセル。
その純粋にして深遠な、生涯の真実。


1980年代、音楽に関する実験と革新の拠点ニューヨーク・ダウンタウンを住処としたアーサー・ラッセル (Arthur Russell、1952 - 1992)。彼は、アコースティック/エレクトリックを横断しながらジャズやクラシック、ミニマルの手法を使用し、現代音楽や、フォーク、ニュー・ウェイヴ、ディスコ/ダンスなどのアヴァン&エクスペリメンタル・ポップ・ミュージックを作曲・演奏、シーンからシーンへといくつもの異なる音楽の間を渡り歩き、あるいはそれらを繋いだ(モダン・ラヴァーズを前衛シーンに紹介したのは他ならぬアーサーだ)。ウォルター・ギボンズ、フランソワ・K、そしてラリー・レヴァンらと共に生み出した一連の重要な12インチ・シングルによってダンス/クラブ・ミュージックの歴史を推し進め、また黎明期のハウスやヒップホップにも大きな影響を与えたスリーピング・バッグ・レコーズを共同設立。彼の伝記を執筆したティム・ローレンスいわく“当時のダウンタウン音楽シーンの途方もない複雑さの水先案内人として比類なき適任者”であり、その功績は今日のアンダーグラウンド・ミュージックにおける最大の礎のひとつと言って過言ではない。

この映画は、関係者へのインタヴューをベースに、アーサー・ラッセルの音楽的偉業を全編にわたって振り返りつつ、ゲイであった彼のパーソナリティに光を当てる。アイオワ州の片田舎に育ち、チェロと出会い、ニューヨーク・ダウンタウンを駆け抜け、そして1992年にエイズの合併症で亡くなるまでを丁寧に綴ったドキュメンタリーであり、全く謎めいたアーサーの人生を捉えるにあたって最善のイントロダクションとなるだろう。


タイトル:『ワイルド・コンビネーション:アーサー・ラッセルの肖像』(DVD)
(原題 WILD COMBINATION:a Portrait of Arthur Russell)
監督:マット・ウルフ(Matt Wolf)
発売:2018年 11月 7日(予定)
価格:税込 4,320円(本体4,000円+税)
品番:TANGD011
仕様:カラー/片面2層/MPEG-2/英語(ドルビーデジタルステレオ)/16:9/日本語字幕/リージョン・オール
特典映像等:
・マット・ウルフ監督によるオーディオ・コメンタリー
・アーサー・ラッセルによるパフォーマンス映像(フッテージ)
・アーサー・ラッセルの葬儀でのアレン・ギンズバーグによるマントラ詠唱映像
・アーサー・ラッセルが両親へ宛てたテープ・レター
・アーサーズ・ランディングによるカバー・パフォーマンス映像
封入特典:スペシャル・ポストカード(予定)
出版・販売:TANG DENG 株式会社
流通協力:ULTRA-VIVE,INC.


■上映会詳細

『ワイルド コンビネーション:アーサーラッセルの肖像』
★OPEN FACTORY企画(主催・企画:TANG DENG, Normal Screen)
日時: 11月5日(月)
【1回目】18:30開場/19:00上映開始
【2回目】20:20開場/20:50上映開始
料金: 各回ともに一律¥1,800(1ドリンク付き)
会場: UPLINK FACTORY(1F)
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1-2F
tel. 03-6825-5503
備考: DVDを先行販売いたします。またスペシャルTシャツの販売も予定しております。


■予約ページ
http://www.uplink.co.jp/event/2018/52473

■リンク
(TANG DENG Co. INSTAGRAM) https://www.instagram.com/tangdeng_co/
(Normal Screen) http://normalscreen.org
(アップリンク) http://www.uplink.co.jp/event/2018/52473

RELATED

TWEET

freakscafeArthur Russell ──アーサー・ラッセルのドキュメンタリーDVDの発売と上映会のお知らせ | ele-king https://t.co/7ZQjjA3RWK @___ele_king___より@freakscafe 11.2 17:56

ponta5関西で上映会あったら行きたい♪Arthur Russell ──アーサー・ラッセルのドキュメンタリーDVDの発売と上映会のお知らせ | ele-king https://t.co/1nwiU2HgCy@ponta5 01.24 08:23

NEWS