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Home >  News > Shabaka And The Ancestors - ──シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズの新作がリリース

Shabaka And The Ancestors

Shabaka And The Ancestors

──シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズの新作がリリース

Feb 10,2020 UP

 一昨年はサンズ・オブ・ケメットだった。昨年はザ・コメット・イズ・カミングだった。そして今年。ついにシャバカ・アンド・ジ・アンセスターズのセカンド・アルバムがリリースされる。前作『Wisdom Of Elders』以来、3年半ぶりの作品である(レーベルは〈Brownswood〉からコメットとおなじ名門〈Impulse!〉へと移籍)。この「シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ」は、UKジャズ・シーンにおける最重要人物=シャバカ・ハッチングスによる、彼自身の考えがもっとも反映されたプロジェクトで、今回は人類の絶滅(!)がテーマだという。先行公開された “Go My Heart, Go To Heaven” を聴くだけでも、そうとう気合いが入っているのがわかる(MVもすごい)。きっと今作も2020年を代表する1枚になるにちがいない。発売は3月13日。心して待っていよう。

UKジャズの頂点をひた走るカリスマ、シャバカによる新アルバム
〈インパルス〉の記念すべき60周年に発売!

アルバム詳細作品情報

●イギリスの新世代ジャズ・シーンを牽引するカリスマ的テナー・サックス奏者、シャバカ・ハッチングスが中心となって2016年に結成されたシャバカ・アンド・ジ・アンセスターズの2作目となるアルバム。〈インパルス〉からのリリースは本作が初となり、「シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ」としてのメジャー・デビュー作となる。

●現在、シャバカがメインとして活動している3グループの中でも、彼自身のパーソナルな考えを積極的に音楽に反映しているグループ。前作『Wisdom of Elders』はシャバカが尊敬し、称賛していた南アフリカ系のジャズ・ミュージシャン・グループとのセッション・ドキュメントとして、現在のジャズ・シーンに大きな風穴を開け、衝撃をもたらした。今作も前作に引き続き、トゥミ・モゴロシなどのアフリカにルーツを持つアーティスト達が参加しており、彼らのルーツであるアフリカ文化と深く関連するアルバムに仕上がっている。シャバカ本人は本作を現在の世界中を横断する音楽の「グリオ」にしたいと話す。そのため、アルバムを通して、一つのストーリーとなっている構成で、楽曲ごとのタイトルや歌詞など細部まで注目したい一作だ。(グリオ:西アフリカに古くから残る文化で、世襲制のミュージシャンのことを指す。文字を持たない文化の中で神話や歴史を詩や歌にして後世に歌い継いできた人たち。)

●すべての作曲はシャバカ本人が担当した。本作のテーマは、我々人類の行き付く先、つまりは絶滅である。その悲劇的な未来を変えるために社会、そして個人がとるべき行動や考えについて質問を投げかけている。しかし、深いテーマを扱っているにも関わらず、シャバカの力強いテナー・サックスは開放的で、その音色に心打たれるアルバムとなっている。

リリース詳細
SHABAKA AND THE ANCESTORS
シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ
WE ARE SENT HERE BY HISTORY
『ウィー・アー・セント・ヒア・バイ・ヒストリー』
発売日:2020年3月13日(金)
価格:¥2,860(税込み)
UCCI-1047
SHM-CD

収録曲
01. ゼイ・フー・マスト・ダイ / They Who Must Die
02. ユーヴ・ビーン・コールド / You’ve Been Called
03. ゴー・マイ・ハート、ゴー・トゥ・ヘブン / Go My Heart, Go To Heaven
04. ビホールド、ザ・デシーヴァー / Behold, The Deceiver
05. ラン、ザ・ダークネス・ウィル・パス / Run, The Darkness Will Pass
06. ザ・カミング・オブ・ザ・ストレンジ・ワンズ / The Coming Of The Strange Ones
07. ビースト・トゥー・スポーク・オブ・サファリング / Beast Too Spoke Of Suffering
08. ウィー・ウィル・ワーク(オン・リディファイニング・マンフッド) / We Will Work (On Redefining Manhood)
09. ティル・フリーダム・カムズ・ホーム / ’Til The Freedom Comes Home
10. ファイナリー、ザ・マン・クライド / Finally, The Man Cried
11. ティーチ・ミー・ハウ・トゥ・ビー・ヴァルネラブル / Teach Me How To Be Vulnerable

パーソネル
シャバカ・ハッチングス Shabaka Hutchings - Tenor Sax and clarinet
ムトゥンジ・ムヴブ Mthunzi Mvubu - Alto Sax
シヤボンガ・ムテンブ Siyabonga Mthembu - Vocals
アリエル・ザモンスキー Ariel Zamonsky – Double bass
ゴンツェ・マクヘーネ Gontse Makhene - Percussion
トゥミ・モゴロシ Tumi Mogorosi – Drums

アーティスト・バイオ
シャバカ・ハッチングスは1984年、ロンドン生まれ。6歳の時にカリブ海に浮かぶ西インド諸島の国、バルバドスに移り住むが、その後、イギリスに戻り、以来、ロンドンのジャズ・シーンの中心を担っているサックス奏者。1960年代のジョー・ハリオットやエバン・パーカー以来の創造性を持つと言われ、その独特でパワフルなプレイからしばしば「カリスマ」もしくは「サックスのキング」と評される。
現在、コメット・イズ・カミング、サンズ・オブ・ケメット、そして、本作のシャバカ・アンド・ジ・アンセスターズの3つを主要プロジェクトとしており、プロジェクトを跨いで JazzFM や MOBO のジャズ・アクト・オブ・ジ・イヤーなど数々の賞を受賞している。

TWEET

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