「IO」と一致するもの

Yasuyuki Suda (inception records) - ele-king

2015.11.29

 いまや『ローリング・ストーン』誌も「いまや新しいブルックリン」と評価するアイスランドのエアウェイヴスに今年も行って来た(最近では、ジョン・グラントも引っ越した!)。たしかにレイキャヴィック(アイスランドの首都)のサイズは、ブルックリンのウィリアムスバーグぐらい。
 で、今年、ローカルで良かったバンドを思うがままに挙げてみると……


dj. flugvél og geimskip


bo ningen

 グライムスやコンピュータ・マジックのアイスランド版とも言えるdj. flugvél og geimskip(DJエアロプレインとロケットシップ)に、レイキャヴィッカダートゥア(発音できない……)は革命を起こしたい女の子10人のラップ・グループで、とにかくかわいい。2、3本のマイクを10人で次々にパスして行くのですが、間違えて違う人に渡したりしないのかなぁ、と素朴な疑問を抱いてみたり。ピンク・ストリート・ボーイズは今時珍しい、トラッシーなパンク・バンド。ヴォックは3年連続で見ているが、ドラマーが増え、よりバンドらしくなり、大御所の風格さえあった。シュガー・キューブスのリード・シンガーだった、エイナーのヒップホップ・プロジェクト、ゴースト・デジタルの大人気っぷりは流石、レコード屋から人が溢れ、道を渡ったところにも人が盛りだくさん。
 レイキャビックの『ヴィレッジ・ヴォイス』とも言われる、情報紙『grapevine』のライターのポールさんによると、ダークで、奇妙で、突拍子もない、Kælan Miklaが今年のエアウエイズのベスト1だと言っていた。私は、世にも美しい音を奏でるMr. sillaに一票。


pink street boys

 エアウエイヴスは、ニューヨークのCMJやオースティンのSXSWのアイスランド版と言った所だが、より個人が主張し、インディ感覚を忘れていない。リストバンドの種類がアーティスト、プレス、フォト以外にダーリンというVIPパスかあり、ダーリンを持っていると、長い列に並ばなくても良い。人気のショーはリストバンドがあっても列に並ばないとだめで、このダーリン・パスは大活躍だった。
 今年のハイライトは、ホット・チップ、ビーチ・ハウス、ファーザー・ジョン・ミスティ、バトルズ、アリエル・ピンク、パフューム・ジニアス、ボー・ニンゲン、グスグスなどで、私のハイライトは、断然ボー・ニンゲン。ブルックリンでも見て親近感が湧いたが、オフ・ステージでの腰の低さも好かれるポイントなのだろう。
 Samarisやkimonoのメンバーとアイスランド、ロンドン、日本、そして音楽に関しての対談が『grapevine』に掲載されている。
 今年のCMJではアイスランド・エアウエイヴスもショーケースを出し(dj. flugvél og geimskip, fufanu, mammútが出演)、アイスランドとブルックリンの位置はどんどん近くなっている気がする。

 昨年と比べて、街は少しだが変わっていた。空き地が取り壊され、新しいホテルができ、コーポレート企業が少ないアイスランドにダンキン・ドーナツができていた。と思えば、フリーマーケットに行くと、シガーロスのオリジナルのポスターが普通に売られていたり、道を跨ぐと壁にグラフィティが満載だったり、街には文化の匂いがする。ご飯は魚が新鮮で、何を食べても美味しいが、羊の頭、というギョッとするものがスーパーマーケットに売っていたりもする。名物は、パフィン(=ニシツノメドリ)とクジラですから。
 エアウエィヴスHQ近くのハーパ(窓のステンドグラスは光によって色が変わる!)と自然の美しさは相変わらずで、まるで他の惑星にいるような感覚に陥る。近くの水辺でまったりしていると、何処からともなく人が現れ、この最高の景色を共有出来る偶然と贅沢を、改めて堪能。こんな景色を毎日見ていたら、創作欲もどんどん湧く、と羨ましくも納得していた。


シガー・ロスのポスター


ニューヨークから直航便で6時間、時差は5時間。


 そしてニューオリンズ。今回はバンドのツアーで来たが、町も音楽も想像以上に素晴らしかった。ニューオリンズといえば、ブルースやジャズのイメージだが、インディ・ロックも、エレクトロ、ダンス・ミュージック、ヒップホップも何でも見ることができる。音楽会場がたくさん並ぶエリア(フレンチ・クオーター)では、バー、レストランなどがズラーッと並び、バーホップを楽しめる。ロック、ブルース、ジャズ、ホーン隊が10人以上いるビッグバンドや、2ピースのエレクトロ・ダンシング・バンド等、ミュージシャンはさすがに上手く、観光地になるに連れてカバーバンドが多かった。お客さん同士仲良くなるなどノリも良く、こちらは毎日がCMJやSXSWな感じ。
エレキング読者には、フレンチ・クオーターからは少し離れるが、私たちがショーをしたサターン・バーがオススメ。ここは元ボクシングを観戦する会場で、バルコニーが四方をグルっと囲み、バンドを180度何処からでも上から眺められる。何気に天井がプラネタリウムの様になっていたり、サターン(土星)が壁に、ドーンと描かれ、場末な感じが最高だった。
 今回お世話になったのは、ビッグ・フリーダ、シシー・バウンスなどでDJをしているDJ Rasty Lazer。ニューオリンズ・エアリフトも主催するニューオリンズのキーパーソンである。

www.neworleansairlift.org
https://en.wikipedia.org/wiki/Bounce_music

 エア・リフトが今年2015年夏に開催したアート/音楽・プロジェクト、「ミュージック・ボックス」の映像を見せてくれた。



 大きなフィールドに、多様なアートピースを創り、ミュージシャンが音楽を奏でるのだが、ディーキン(アニマル・コレクティブ)やイアン(ジャパンサー)、ニルス・クライン、ウィリアム・パーカーなど、面白いほどに、ブルックリン他のなじみある顔のミュージシャンが参加していた。

 このプロジェクトにも参加していたラバーナ・ババロンは、4年ほど前にブシュウィックで知り合ったアーティストだが、いつの間にかブルックリンからベルリンを経由し、ニューオリンズに引っ越していた。彼女曰く、ブルックリンより、こちらの方がアート制作に時間を費やせるし、露出する場がたくさんあると。たしかに彼女のようなパフォーマーは、あたたかい気候が合っているのかもしれない。
 そのDJ Rusty Lazerがキュレートするパーティにも遊びに行ったが、規模がブルックリンとまったく違うことに驚く。会場の大きなウエアハウスは南国雰囲気。手前にバー、真ん中にはトロピカルな藁のバー、回転車輪(ネズミの様にクルクル回る)、ポップコーンバス(中で男の子がポップコーンをホップし続けている)、ダンスホール(バウンス・ミュージック)、映像部屋(自分がライトの中に入っていける)、ライト&ペーパーダンスホール(上から紙のリボンが垂れ下がり、ブラック・ライトが照らされた部屋)、野外映画、仮装部屋(いろんなコスチュームが揃い、みんなで写真が撮れる)など、もりもりたくさんのエンターテイメントが用意されていた。人も今日はハロウィン? と思うくらいドレスアップ(仮装)している人ばかりで、こちらは毎日ハロウィン。

ニューヨークからは直行便で3時間半と。時差は1時間。

 全く違う2都市だが、空港に降り立った時から、違う空気を感じ、気候が音楽に与える影響も感じる。この2都市のパーティにかけるピュアな姿勢と気合は、ブルックリンは断然負けている。ブルックリンはパーティしつつも、頭は何処かで冷静だったりもする。さらに人びとが次々繋がっていくのが面白い。小さなインディ・ワールドにいるからか、今回もニューオリンズやレイキャビクからブルックリンの知り合いが繋がっていった。ブルックリンのエッセンスは、何処かで継がれていくのだろう。

MONK.T (Well-def Lab.) - ele-king

SWEET SOUL45 10選

Andrés - ele-king

 デトロイトを代表するデープ・ハウス・プレイヤーのアンドレスが来日する。東京公演は11月22日、今年20周年を迎えた青山蜂のアニヴァーサリー・イベントの3日目に出演し、翌日23日には名古屋のクラブ・マゴでプレイ。自身のレーベル〈ラ・ヴィーダ〉のリリースからも伝わるように、彼のセンスはいまだにずば抜けている。先日、待望のニュー・アルバムの発売も発表された。もうすぐデビュー20年を迎えるアンドレスがどんなセットを披露するのかチェックしたい。

Andrés aka DJ Dez ( Mahogani Music, LA VIDA/ from Detroit, California )
Andrés(アンドレス)は、Moodymann主宰のレーベル、KDJ Recordsから1997年デビュー。ムーディーマン率いるMahogani Musicに所属し、マホガニー・ミュージックからアルバム『Andrés』(2003年)、『Andrés Ⅱ 』(2009年)、『Andrés Ⅲ』(2011年) を発表している。DJ Dezという名前でも活動し、デトロイトのHip Hopチーム、Slum Villageのアルバム『Trinity』や『Dirty District』ではスクラッチを担当し、Slum VillageのツアーDJとしても活動歴あり。Underground Resistance傘下のレーベル、Hipnotechからも作品を発表しており、その才能は今だ未知数である。2014年、DJ Butterとの共作ラップ・アルバム、DJ Dez & DJ Butter‎ 『A Piece Of The Action』をリリース。2012年、 Andrés自身のレコードレーベル、LA VIDAを始動。レーベル第1弾リリース『New For U』は、Resident Advisor Top 50 tracks of 2012の第1位に選ばれた。パーカッショニストである父、Humberto ”Nengue” Hernandezからアフロキューバンリズムを継承し、Moodymann Live Bandツアーに参加したり、Erykah Baduの “Didn’t Cha Know”(produced by Jay Dilla)の録音では密かにパーカッションで参加している。デトロイトローカルの配給会社が運営するレーベル、Fitから作品を残すA Drummer From Detroitとは、彼である。アンドレス本人のInstagramでも公開していたが、現在new album『Andrés Ⅳ』を制作中との事であり、そのリリースを間近にひかえての緊急来日が決定した。

11.22(SUN)
Tokyo @青山蜂 Aoyama Hachi
- AOYAMA HACHI 20TH ANNIVERSARY - <DAY3>

Open 22:00
Door 2000yen with 1Drink

DJ
Andrés aka DJ Dez
THA ZORO
DJ SAGARAXX
Kacchi Nasty
DJ MAS a.k.a. SENJU-FRESH!
DJ TOKI
ADAPTOR
FLAG
FORCE OF NATURE
KOJIRO a.k.a. MELT
TATTI
G.O.N.
RYOTA O.P.P
TheMaSA
HOLY
ARITA

■SPACE DESIGN
VIDEOGRAM
■PHOTO
Nampei Akaki
■FOOD
虎子食堂

Supported by TOKYO MILD FOUNDATION

Info: 青山蜂 Aoyama Hachi https://aoyama-hachi.net
東京都渋谷区渋谷4丁目5−9 TEL 03-5766-4887

11.23(MON/勤労感謝の日)
Nagoya @Club Mago
- AUDI. -

Guest DJ: Andrés aka DJ Dez
DJ: Sonic Weapon & Jaguar P
Lighting: Kool Kat

Open 17:00
ADM 2500yen

Info: Club Mago https://club-mago.co.jp
名古屋市中区新栄2-1-9 雲竜フレックスビル西館B2F TEL 052-243-1818


特殊音楽、とは - ele-king

 来たる11月21日(土)、22日(日)の両日にわたって、六本木〈スーパー・デラックス〉にてFTARRI FESTIVAL 2015が開催される。今回で第3回めを迎えるFTARRI FESTIVALは、おもに00年代以降の日本の即興音楽を海外へと(そして国内に向けても)発信してきたウェブサイト「Improvised Music from Japan」を運営する鈴木美幸が、2006年にレコード・レーベル及びネットショップ部門の移行先として〈FTARRI〉を立ち上げ、その発足を記念して2008年に開かれた第1回と、こちらも即興音楽を世に送り出し続けてきた稀有なレーベル〈DOUBTMUSIC〉との共催によって2010年に開かれた第2回(正確にはこちらはFTARRI DOUBTMUSIC FESTIVAL)が過去に開催されている。前2回のフェスティバルの模様は一部の演奏が『FTARRI COLLECTION』(meenna-111-117)として7枚組のセットとなってCD化されているので、ライヴを体験できなかった方々はこちらでその様子を窺い知ることもできるだろう。〈FTARRI〉は2012年には水道橋に実店舗を構えており、レコード・ショップのみならずイベント・スペースとしても国内外の先鋭的なアーティストが集う貴重な場となっている。

 前回も前々回も〈FTARRI〉レーベルに馴染みの深い顔ぶれが並ぶラインナップだったことからは意外にも、というよりは、当然のことと言うべきなのかもしれないが、今回を含めたどのフェスティバルにおいても、繰り返しとなるようなプログラムはない。正確を期すならばFEN (Far East Network)だけは今回が2度めの出演となるものの、大友良英が主導するアンサンブルズ・アジアの活動がはじまる前と後とではこのグループの意味も大幅に変わってくることだろう。他にたとえば中村としまるや杉本拓ら幾人かは全3回に出演しているが、どれも同じプロジェクトあるいは演奏形態にはなっていない。それは出来事の一回性を重視する即興音楽にあらかじめ組み込まれた、西洋近代主義的な同一性への回帰を逃れようとする運動であるだけでなく、出演者のそれぞれが常に新たなる試みへと挑み続けていること、そしてそれを的確に見つけ出す鈴木美幸の慧眼の証左だとも言えるだろう。

 (余談だが、「大友良英のJAMJAMラジオ」において準レギュラーを務めているF.M.N.Sound Factoryの石橋正二郎に対する「特殊音楽紹介家」という呼称における「特殊」を、「変わりもの」といった意味に解するのではなく、西洋的=普遍的なるものに対する「特殊音楽」とするならば、多様化を極める現代の即興音楽が、その試行を推し進めるためにときには作曲をも試み――今回のフェスティバルにおいても作曲作品が演奏される――、すでにたんなる手段として即興を用いるだけではなくなっていることを鑑みるとき、漠然と「即興音楽」と呼んでいるそれらをゆるやかに包括する言葉として「特殊音楽」というのはより当を得た表現であるように思われる)。

 今回のフェスティバルでも、昨年〈FTARRI〉レーベルよりアルバムをリリースしたジョン・ブッチャーとロードリ・デイヴィスのデュオをはじめとして、海外から多数のミュージシャンが参加する。とりわけ注目に値するのは、これが初来日となる、近年のイギリスにおける即興音楽シーンの新しい世代を代表するひとり、パトリック・ファーマーの公演だろうか。日本からも、サウンド・アートの先駆者として著名な鈴木昭男が参加する一方で、10年代に入ってから目覚ましい活躍を続ける歌ものデュオju seiや、現在進行形の日本のマイナー音楽を紹介するプロジェクト「MultipleTap」を主宰する康勝栄、吉田ヨウヘイgroupやインプロ・トリオの發展でも活躍する池田若菜など、新しい世代の参加が目立つ。音楽フェス戦国時代といわれるいま、それをスポーツにもたとえられる交流の場とすることとは一線を画しながら、あくまで音楽の質にこだわり、いままさに起こりつつある「特殊音楽」の世界に存分に浸かることのできるまたとない機会になるだろう。出演者の一人ひとりが場の一回性に賭けるように、このフェスティバルもまた、ただ一度きりの出来事に賭けている。それを逃したあとで手に入れる術はない。 (細田成嗣)


P-FUNK ALL-STARS - ele-king

 オリジナルは90年に発売され、近年は廃盤になったままだったが、先ごろ知らないうちにリイシューされていた。タイトルの中に記載はないが、83年の「Atomic Dog Tour」の終盤のLA公演を収録したものだ。“Atomic Dog”と言えば、スヌープ・ドッグでもおなじみのフレーズ「Bow-wow-wow-yippie-yo-yippie-ay」を含むオリジナル曲。82年にジョージ・クリントンのソロ名義で発表された『Computer Games』から大ヒットした曲で、サンプリングに使われることの多いPファンクの曲の中でも、アイス・キューブ、ビッグ・ダディ・ケイン、デジタル・アンダーグラウンド、2パック、レッドマン、NASを含め、もっとも多くサンプリングされているのではと言われる有名曲だ。80年代に入って、Pファンクは様々な事情から急激に失速し、81年には一派離散の状態にまで追い込まれたが、この曲の大ヒットによって、しばし休止されていたツアーを再開できる状態に持ち直した。そして本作は、久々のツアーを楽しむメンバーたちの最高のパフォーマンスが収められた名盤だ。

 だからいつ聴いても、こうやって固唾をのんで聴き入ってしまう。ヒップホップ世代が好むあらゆる音色を70年代にすでに作り出していたと言っても過言ではないキーボード奏者のバーニー・ウォーレルのソロによる“Chocolate City”が流れる中、JBのバンドでサックスをブロウしまくっていたメイシオ・パーカーが、ほどよい緊張感を伴う煽り効果抜群のMCをはじめ、演奏が“P-Funk”に切り替わると、待ちきれないオーディエンスが歌い出す。バーニーの演奏がバッキング風に移行し、“Do That Stuff”と“Joyful Process”を調子よく挟みながら進行すると、ドラムスのデニス・チェンバースとベースのロドニー・スキート・カーティスの鉄壁のリズム・セクションが加わり、気が付くとギターも加わっている。メイシオの紹介に導かれてPファンク・ホーンズの3人も元気よく加わり、ここでも“Do That Stuff”のフレーズが挟まる。
 そしてジミ・ヘンドリックスに勝るとも劣らない天性のギタリストのエディー・ヘイゼル、高校卒業と同時にPファンク入りしたマイケル・ハンプトン、ジャズからロックに至るまで高度に対応できるブラックバード・マックナイトらのギタリストが紹介され、ドラムスの合図で全員での演奏が一丸となって最高潮に達する。その後、すっと音量を控えると、ロン・フォード、ピーナット・ジョンソン、マイケル・クリップ・ペイン、ゲイリー・マッドボーン・クーパー、ライジ・カリーのヴォーカル陣によるタイトなコーラスが加わり、次いで再度、演奏が爆発するとギター・ソロが絡み合い、トドメはオムツのゲイリー・シャイダーの強力なシャウト! このメリハリ効きまくりのオープニングの高揚感には、聴くたびに同じだけワクワクする。その後のすべての曲も、3本のリード・ギターの大音量の絡み合い、パーカッション奏者が別にいるのかと思うほど千手千足観音のドラムス、メロディアスにグルーヴするベース、解き放たれた奔放なキーボード、やたらに勢いのあるホーン隊、息の合った美しいハーモニー、ナスティな大声の瞬発力のあるリード・ヴォーカル。これらがひとかたまりになって、ぐわんぐわん転がり抜けていくスリリングな演奏の連続だ。

 でも、このライヴはみなさんが思い描いているPファンクのライヴとは、ちょっと様子が違うかもしれない。通常、Pファンクのライヴは、実際はきちんとオーガナイズされているにせよ、もっとルーズでごちゃごちゃした猥雑な楽しさが前面に出ることが多い。だがこの時は、60年代終盤からの“Go crazy!”(クレイジーにいこう!)という方針はそのままに、高度な音楽性との融合が実現された奇跡的なライヴなのだ。それゆえ、あまりPファンクらしくないと言われることもあるが、何と言われようと私はこのライヴ盤が大好きだ。

 中でも特に好きなのは、Disc 2 の2曲目の“One Nation Under A Groove”だ。ゲイリーの“Is this one natiooooooon?”という渾身のシャウトに続き、序盤こそオリジナル通りだが、中盤以降は小刻みに跳ねるリズミックなブリッジを挟んで、ぐっとジャジーで柔らかく幻想的な彩りのアレンジとなる。このPファンクらしからぬ美しいアレンジは、メイシオのMCにも聴き取れる「ボルティモア・コネクション」というバンドが鍵。Pファンクのツアー休止中に、スキート、デニス、Pファンク・ホーンズを含むボルティモア周辺のメンバーたちが組んでいたバンドだが、彼らが自分たちのショーで同曲を演奏していた時のアレンジが、ここにそのまま持ち込まれたのだ。こんな名演奏にも関わらず、アナログ(2枚組)では収録時間の制約のため未収録、そのためCDではボーナス扱いになっているのが泣ける。そしてこの曲に限らず、このライヴでのボルティモア・コネクションが果たした役割はとても大きい。

 ところでこのライヴには3つの特徴がある。まずはPファンク名物のひとつである女性コーラス隊の不在、つまりバンドは完全なる男の世界であること。その理由は未確認だが、みんなが待ち望んだツアーの再開にあたって、惚れた腫れた的な余計なことで集中力が削がれないように、ジョージがあらかじめその可能性を排除したのでは、というのが私の推測だ。ふたつめは、このツアーの音楽監督でもあったメイシオがサックスを吹かずMCに専念し、演奏は唯一、“Maggot Brain”のイントロのフルートだけであること。これはたぶん先のボルティモア・コネクションとも関係があり、すでにまとまっているPファンク・ホーンズに先輩格のメイシオが加わって調和を乱すより、MC役に徹したということではないかと思う。最後のひとつは、久々の晴れ舞台のわりに、ジョージの出番が思いの外、少ないこと。いつのショーでもオープニングから登場までや、ギター中心のインスト“Maggot Brain”をはじめ、ジョージが袖に引っ込んでいる時間は結構あるが、本作の音を聴く限り、“Knee Deep”と“One Nation Under A Groove”も、ほとんどゲイリーに任せっきりで、いつも以上に存在感が薄いように感じる。でもこれは逆に言えば、ジョージの存在感に頼る必要がないほど、この時のバンドは充実していたということでもあるのだろう。

 そういうわけで、いろいろな意味で珍しくも素晴らしいPファンクのライヴを、何度でも聴いて、ひとりひとりの演奏の隅々に至るまで存分に味わってほしい。何度、繰り返して聴いても飽きないどころか、そのたびに新発見があって楽しさが増すことは、本作が発売された90年から四半世紀、いまだにその体験を継続中の私が保証する。

 最後に、冒頭のMCでブーツィーの名前が聞かれるので不思議に思った人もいるかもしれないが、ブーツィーは兄のキャットフィッシュとともにこのツアーに同行しており、本作には未収録ながら、ショーの後半で“Body Slum”を披露していたことを付記しておこう。

旅するDJ(西日本編) - ele-king

 2013年から2015年にかけて、ぼくがDJした西日本のCLUB/DJ BARの中から、特に記憶に残っている10軒のお店を南から順に紹介します。
 ぼくは日本各地のいろいろな箱に行ってDJをする機会があり、毎回満員御礼になっているわけではないけれど、今回紹介しているお店は全て満員御礼か、それに近い盛況な時間帯があったところで、どのお店もおすすめです。これらのお店の地元の人や旅先で音を浴びたい時などにぜひ行ってみてください。

 ぼくは毎年何か作品をリリースしようと心がけていて、2015年はUKのレーベルからリリースする話が進行中ながらいまだリリースの契約にいたらず……踊ってばかりの国の下津に歌ってもらった曲もあるけどこちらもリリース日は未定。
 そのいっぽうで、スイスの老舗レーベル〈Mental Groove〉から出る日本人ユニットのPsilosibe Qubensisの曲をDJ Yogurt&MojaがRemixしたVersionが、10月にまずTest Pressで少数枚限定リリースされて即完売。このRemixは自分も今年よくDJ プレイしてダンスフロアが盛り上がったお気に入りの仕上がりなので、正式なリリースを心待ちにしつつ……2016年には海外からの作品のリリースが続くかもしれないのでひき続きCheckしてもらえたら嬉しいー!

2015/11/10

1. 【沖縄県・石垣島】 - 【Mega Hit Paradise】

 石垣島で一番大きな箱。自分はここで2009年と2015年の2回DJして、2回共に出演者多数のBig Partyになり、お店を仕切る力さんやオーガナイザーの力もあってお客さんが100人以上来てくれて盛り上がりイイ思い出に。この箱から歩いて5分くらいの場所にもう一軒「グランドスラム」という天井までスピーカーを積んだ素敵な雰囲気の箱や、Reggae系DJ BARの「Chaka Chaka」もあるので石垣島でクラブ巡りするのも楽しいことになりそう。

https://www.facebook.com/mhp.jp


2. 【沖縄県・那覇市】 - 【Love Ball】

 DJ光が2012年から始めて自分も呼んでもらったことがあるGood Party「OK? Tropical Ghetto」がレギュラー開催されている那覇の箱。大箱なんだけど店内の使い方が工夫が凝らされていて小箱にいるような居心地の良さを感じることも。Rittoらの楽曲をリリースする沖縄発のレーベル「赤土Rec」の拠点。スピーカーの出音は強烈かつ強力。那覇では他に国際通り沿いにある「熱血社交場」やTechno系のDJが出演していることが多い印象のある小箱「桜坂g」、りんご音楽祭・主宰DJ SLEEPERが経営するDJ Bar「On」もおすすめの箱。

https://loveball.ti-da.net/


3. 【沖縄県・沖縄市】 - 【音洞(Oto Bola)】

 那覇から車で一時間の沖縄市にあるコザ中央パーク・アヴェニュー入口右手つぼ八地下にあるお店「音洞(おとぼら)」。現在は三代目店長の潤がお店を仕切り、「音へのこだわり」を感じさせてくれるお店。小箱というには中はかなり広く、超満員になったら100人くらい入りそう。スピーカーの出音も良く、音好きの人たちにおすすめ。コザには他にTheo ParrishがDJしたことがある小箱「BPM」もあって音楽好きな人なら侮れない街。

https://otobola.ti-da.net/


4. 【福岡県・博多市】 - 【PEACE】

 これまで博多ではBlackoutやKeith Flack、イビサルテ、いまはなきデカタンデラックス等でDJしたことがあるけど、LIVE HOUSE兼CLUBの博多PEACEでDJしたのは2015年が初めて。
 メインフロアとBARラウンジがはっきり分かれている広いお店で、メインフロアは満員だと200人くらい入りそう。自分がCro-magnonのLive後にDJした夜は、メインフロアのスピーカーを増設して四隅に置き、素晴らしい出音でPartyの雰囲気も良かった。LIVEの無い日はBARラウンジのみ営業していて、30人くらい来たら盛り上がりそうなラウンジだけでも居心地良い感じ。

https://www.peace-livehouse.net/


5. 【福岡県・北九州市】 - 【Rockarrows】

 北九州市の小倉には地元の音楽好きDJのMoureeが自分をほぼ毎年呼んでくれていて、Moureeの前に呼んでくれていたMomoちゃんの頃から数えると既に10回くらい行っている小倉には思い入れがあり、日本の中でも特に気になる都市のひとつ。
 小倉ではこれまでにMegaheltzやいまはなき名店DIG IT!DIG IT!でもDJしたことがあるけれど、ここ数年はずっとRockarrowsでDJしていて、2015年に行った時はVJのHiralionと共演して、主催のMoureeも頑張ってくれて100人近く来て朝まで大賑わいの一夜に。ロックアロウズは川沿いにあって、外で和むのも気持ち良い場所。縦長の店内は200人くらい入れそうな広さで、ガンガン踊りたい人たちには特にお勧め。

https://www.facebook.com/Rockarrows


6. 【愛媛県・松山市】 - 【音溶】

大街道のすぐ近くにあるビルの3階にあって、50人入れば満員の小箱ながらスピーカーの出音の迫力は四国屈指で、四国のクラブの中でも特にTechno好きにお勧めの箱。
 オーナー兼店長のチャーリーがDJ NOBU、DJ光、CMT、OLIVE OIL等、数多くのUnderground系の凄腕DJ達を松山に呼んでいて、これだけ頑張り続けている箱は四国にそれほど多いわけではないと思う、音好きにとって貴重な存在。
 自分はこれまでに3回ここでDJして毎回盛り上がっていることもイイ思い出になっている。

https://www.oto-doke.com/


7. 【高知県・高知市】 - 【Love Jamaican】

 高知で初めてDJした箱はいまはなきオタマジャクシーだったけれど、その後はほぼこの箱・Love Jamaican。高知の大きな商店街からすぐ近くのビルの地下にあり、レコードを鳴らした時のスピーカーの出音は、四国のクラブの中で1、2を争う気持ちイイ音ではないかと感じることも。
 このお店はREGGAE~HIP HOP系のPartyが普段は多いみたいだけど、自分がこの箱でDJする時はDisco Dub~HouseをDJ Playすることが多く、日曜午前9時までDJしたこともあるほど、延々と盛り上がっていることもあるお店。
 日曜昼前に店長のITA-SANが店内のソファーで寝始めると、常連のお客さん達がBarカウンター内に入って普通に店を切り盛りして、営業を続行している場面を見た時はトバされた。

https://lovereggae.net/shop/shopdetail/shop_id/45


8. 【広島県・広島市】 - 【Cafe Jamaica】

 自分は2013年までに広島では3回DJしたものの毎回盛り上がりに欠けていて、お客さんも夜中3時には帰り始める状況で残念に思っていたけど、2014年12月にオーガナイザー兼DJのまさたろ率いるParty Crew/Crossbreedに呼んでもらって、カフェ・ジャマイカで初めてDJした時は、DJ FUMIさんのDJ生活20周年記念Partyということもあり朝6時まで盛り上がり、広島でもこれだけ盛り上がることがあると感動。ここのスピーカーの出音は広島随一の印象で、卓球さんやフミヤさんが出演しているのも納得。

https://www.cafe-jamaica.com/

9. 【大阪府・大阪市】 - 【circus】

 ここのところ自分が大阪でよくDJしているのがこの箱「サーカス」。自分の好きなDJを大阪によく呼んでいる印象のあるお店で、DJとダンスフロアの距離が近く、ここでモーリッツ・フォン・オズワルドのDJ Playを聴いた時は胸にくるものがあった。広すぎず狭すぎずな長細い店内で、音のパワーが体に伝わってくる感じが好き。東京だと大箱に出演している外国からのGUEST DJを、大阪だとDJから近い距離で体感できるCIRCUSで見ることができるのは貴重ではないかと思う。
 大阪では最近だとサーカスの他に「Union」でもDJしたことがあり、ユニオンのHOUSE愛漂う店内の雰囲気とスピーカーの出音も忘れられない。

https://circus-osaka.com/


10.【福井県・敦賀市】 - 【Tree Cafe】

 N.Y.に長期滞在していた事もあるベテランDJのChikashiさんがオーナーのお店。2015年にOshareboysと共に行って初めてこのお店でDJした時は、PM6時OPENからDJして、LIVEを挟んで夜中0時過ぎまで1人でDJすることになり、House~Disco Dub~Jazz等、5時間越えのLong Playに。
 この時に来てくれた人たちのおかげもあり自分も驚くほど盛り上がって、夏にはCro-magnonと同行して再びTREE CAFEでDJ。またしてもイイ雰囲気の中でDJすることになり、すっかりお気に入りのお店のひとつに。
 路面店ということもあり、Partyは夕方から夜中1時頃までの開催が多く、気になるPartyの時は早めにお店に行くことをお勧め。

https://www.tree-cafe.com/

HP : https://www.djyogurt.com/
Twitter : https://twitter.com/YOGURTFROMUPSET
Facebook : www.facebook.com/djyogurtofficial

■DJ Schedule

11/22(Sun.)Commune246@東京都・表参道
11/22(Sun.)Unice@東京都・代官山
12/5(Sat.) Melbourne@Australia
12/11(Fri.)Byron Bay@Australia
12/12(Sat.)Byron Bay@Australia
12/18(Fri.)AERA@静岡県・富士宮市
12/19(Sat.)Mushroom Project Japan Tour with DJ Yogurt@表参道Arc
12/21(Mon.)Integration@代官山Air
12/27(Sun.)Oneness Meeting@代官山Unice/UNIT/Saloon
12/28(Mon.)DJ Yogurt And 下津光史Solo Live@渋谷Cosmoz Cafe
12/29(Tue.)Cro-magnon,Deep Cover and DJ Yogurt@元住吉POWERS 2

素通りできないインストア・ライヴ - ele-king

 まだまだ魅せる、まだまだ聴かせる。フラットな世界、“匂い”を失ったトーキョーをスクリーンにして、トレンディ&アーバンなホログラムを踊らせる(かのように見える!)シンセ・ポップ・ユニット、Hocoriが、タワーレコード渋谷を舞台に観せてくれるものは何か──。
 インストア・ライヴの報が寄せられたが、それにともなってたくさん楽しい情報が連なっているようだ。ライヴ会場限定で販売されていた音源もタワーレコード渋谷店限定で購入可能となる模様。来週土曜はお店の前を素通りできないぞ!

 桃野陽介(モノブライト)と関根卓史(golf / SLEEPERS FILM)によるユニット Hocori[ホコリ]が、タワーレコード渋谷店1Fにて11月21日(土)にインストアライブを行うことが決定した。
 これはタワーレコード渋谷店のリニューアル3周年を記念して、「誰かのヒーローになれる服」をコンセプトに展開しているアパレルブランド”ユキヒーロープロレス”を率いる、新進気鋭のデザイナー・手嶋幸弘[テシマユキヒロ]氏とコラボレーションしたイベントにちなんでの出演となる。この日は、その他にもFREEDOMS所属の人気レスラー・葛西純[カサイジュン]選手らによる特別マッチ、そして2Fタワーカフェ横にユキヒーロープロレス常設ブースがオープンし、関連グッズや手嶋氏の感性でセレクトされたCDや書籍などが並ぶ予定だ。リニューアル”3”周年にかけてHocoriのインストアライブを含め、これら3つのイベントの参加者にはハズレなしの抽選会も今回のスペシャルDAYのみ、実施されるのでお楽しみに。

 さらにこれを受けて、ラフォーレ原宿と阪急うめだ百貨店のユキヒーロープロレスポップアップショップ及び、ライブ会場でしか販売されてこなかった、Hocori×ユキヒーロープロレスのコラボ盤「Tag」がタワーレコード渋谷店限定で11月*日(*)より販売されることも決定した。この作品は1st mini album『Hocori』のリリースに先駆けて発表されていた全3曲入りCDで、関根卓史がこの盤のために手がけたオリジナルミックスを収録。そして収録楽曲の歌詞や世界観からインスピレーションを受けた手嶋幸弘氏がジャケットデザインを手掛けた。店内には彼らのシンボルとなっている、世界で一つのHocoriオリジナルネオンサインも展開されているので、この機会にぜひタワーレコード渋谷店へ足を運んでみてはどうだろうか。

■「タワーレコード渋谷 3rd ANNIVERSARY NO ENTRANCE MUSIC , NO PRO-WRESTLING !!」
11月21日(土)13:00~15:00内 タワーレコード渋谷店1F
※観覧無料

■「Tag」
品番:CNBN-01
価格:¥1,080(税込)
収録楽曲:
1. Lonely Hearts Club(Tag mix)
2. Tenkeiteki Na Smoothie(Tag mix)
3. God Vibration Instrumental
※タワーレコード渋谷店限定販売

■収録曲「Lonely Hearts Club」Music Video


NODA - ele-king

Old Grime Chart

彼女にはその価値がある - ele-king

 インガ・コープランドという名前だけですでに十分な知名度と期待があるだろうが、2012年、ハイプ・ウィリアムスとしての来日の模様はこちらから。強烈なクリティシズムを匂わせながらもついに核心をつかませない、ローファイ電子音楽怪ユニット、ハイプ・ウィリアムスの片割れがふたたび来日、ソロでは日本発となるライヴを披露する。ジャンルの別なく2010年のインディ・ミュージック史に鮮やかなインパクトを刻んだ才能、その現在のモードを目撃せよ──「私にはその価値があるから」。

■INGA COPELAND JAPAN TOUR 2015
“私にはその価値があるから”

11.20 fri at Socore Factory 大阪
風工房’98 / NEW MANUKE / birdFriend / naminohana records / INTEL presents LOW TRANCE
~ Inga Copeland (ex Hype Williams) Tour In Osaka& Madegg ‘N E W’ Release Party ~

OPEN / START : 22:00
ADV : ¥2,500 w/1D | DOOR : ¥3,000 w/1D
more info : https://intelplaysprts.tumblr.com

11.22 sun before Holiday 東京
BONDAID#7 FIESTA! Inga Copeland & Lorezo Senni

START : 23:30 at WWW Tokyo
ADV ¥3,000 | DOOR ¥3,500 | UNDER 23 ¥2,500
more info : https://meltingbot.net/event/bondaid7-fiesta-inga-copeland-lorenzo-senni

11.23 mon at 木揚場教会 / Kiageba Kyokai 新潟
experimental room #20

OPEN 17:30 / START 18:00
ADV ¥3,000 | DOOR ¥3,500円 | NON NIIGATA / 県外 2,500円
UNDER 18 FREE / 18才以下無料
more info : https://www.experimentalrooms.com/

Tour Info : https://meltingbot.net/event/inga-copeland-japan-tour-2015/

■BONDAID#7 FIESTA!

2015.11.22 sun before Holiday
START : 23:30 at WWW Tokyo
ADV ¥3,000 | DOOR ¥3,500 | UNDER 23* ¥2,500

液状化するダンス、レイヴ、アートの融点。ダブの霧に身を潜めるミステリアスなロンドンの才女 Inga Copeland と“点描トランス”と称されるミラノの革新派 Lorenzo Senni を迎えた新感覚の屋内レイヴが開催!

Co La (Software)、Andrew Pekler (Entr’acte)、D/P/I (Leaving)、TCF (Ekster)、M.E.S.H. (PAN)といった世界各地の先鋭的な電子音楽作家を招聘してきた〈melting bot〉プロデュースの越境地下電子イベント〔BONDAID〕が第7回目のラッキー・セブンを迎えて送る祝祭“FIESTA!”を今年で5周年記念を迎える渋谷WWWにて開催。ゲスト・アクトはHype Willimas (Hyperdub)での来日パフォーマンスが大絶賛だったロンドンの女流電子作家Inga Copelandの日本初のソロ・ライブとミラノのサウンド・アートティストLorenzo Senniの〔Sonar〕でも評判となった“点描トランス”と称されるレイザーを使った、こちらも日本初となるインスタレーション“Oracle (神託)”。本公演は今年の6月に東京のLIQUIDROOMと大阪のCONPASSで行われたベルリンの実験/電子レーベル〈PAN〉をフィーチャーしたイベント〔PAN JAPAN SHOWCASE〕に続く、現在のイメージ化するジャンルと抽象化するダンス・ミュージックの坩堝を体現したコンテンポラリーな屋内レイヴ・ナイト。

LIVE :
Inga Copeland [ex Hype Williams / from London]
Lorenzo Senni “Oracle Set” [Editions MEGO / Bookman Editions / Presto!? / from Milan]
Kyoka [raster-noton]
Metome
Renick Bell [Quantum Natives / the3rd2nd]
Koppi Mizrahi [Qween Beat / House of Mizrahi]
& yumeka [OSFC] “Vogue Showcase”

VJ : Ukishita [20TN! / Nice Air Production]

DJ :
Toby Feltwell [C.E]
Sapphire Slows [Not Not Fun / Big Love]
Yusuke Tatewaki [meditations]
HiBiKi MaMeShiBa [Gorge In]
Hibi Bliss [BBC AZN Network]
Pootee
SlyAngle [melting bot]

#LEFTFIELD #ELECTRONIC #RAVE
#TRANCE #DANCEHALL #VOGUE
#TECHNO #GLITCH #GORGE #NEWAGE
#CONTEMPORARY #DANCE #ART

ADV TICKET OUTLET : 10.15 ON SALE

e+ / WWW / RA / Clubberia
disk union (Club / Dance Online, Shibuya Club, Shinjuku Club / Honkan, Shimokitazawa Club, Kichijoji)

*23歳以下のお客様は当日料金より1000円割引になります。ご入場の際に生年月日が記載された身分証明書をご提示下さい。
※20歳未満の方のご入場はお断り致します。年齢確認のため顔写真付きの身分証明書をご持参下さい。

主催 : BONDAID
制作 / PR : melting bot
協力 : Inpartmaint / p*dis
会場 : WWW

more info : https://meltingbot.net/event/bondaid7-fiesta-inga-copeland-lorenzo-senni


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