「CE」と一致するもの

MARTYN - ele-king

ten favourite recent tracks


1
Redshape - Throw in Dirt -forthcoming 3024

2
Daphni - Jiao -Jiaolong

3
Mosca - Dom Perignon -3024

4
Mathew Jonson - Cold Blooded dBridge remix -Crosstown Rebels

5
Morphosis - Too Far Marcel Dettmann remix -Delsin

6
Rustie - Flash Back -Warp

7
Kate Wax - Echoes and the Light -Holden edit -Border Community

8
Dj Assassin - Face in the crowd -Cross Section

9
Jimmy Edgar - Women -white

10
Rivet - Metrist -Kontramusik

Chart by JET SET 2011.10.17 - ele-king

Shop Chart


1

FRAN-KEY

FRAN-KEY FRANBRAIN »COMMENT GET MUSIC
湘南発、現在は沖縄を拠点に活動するFran-Keyによる待望の新作12"がホームCrue-Lから登場。レーベル・ボスLuger E-Goによる驚愕のサイケデリック・エディットに加え、Foolish Felixによるフロア・ライクなリワークも最高。

2

MARVIN GAYE PLAYA EDITS

MARVIN GAYE PLAYA EDITS 5 KING'S (MR. K ALEXI SHELBY) & PROFESSOR »COMMENT GET MUSIC
76年リリース作"I Want You"ネタのパーカッシブ・ディープハウス・エディット2Ver.に加え、ブラックネスなベースラインやパーカッションを用いたアフロ・ハウス仕立ての傑作"What's Goin' On"のグレイテスト・リエディットB面と、両サイド共に最高のリエディット・ワークです!!

3

V.A.

V.A. VIBE 2 »COMMENT GET MUSIC
エレクトロ~アーリー・ハウスの良質リヴァイバルを展開するUS地下発の大注目レーベル"Future Times"から、2009年にリリースされジャンルを跨いだ大反響傑作となったレーベル・ショーケース"Vibe 1"の続編第二弾が遂に登場。

4

JAMES BLAKE

JAMES BLAKE ENOUGH THUNDER »COMMENT GET MUSIC
Joni Mitchell名曲"Case Of You"のカヴァーB1や、UKベース・シーンを揺るがすジューク・ショックからの影響も伺える新機軸傑作トラックA2も収録の傑作です!!

5

KAHUUN / ARTO

KAHUUN / ARTO BATTERI / MIDI SYNC »COMMENT GET MUSIC
ノルウェーの地下拠点、Hi Fi Terapiの10周年アニヴァーサリー企画としてリリースされた、Skatebard "Way Out / Why Not?"の続編。Annie率いる"Totally"とカルト・レーベル"Sex Tags UFO"による新作スプリットEP。

6

WATER BORDERS

WATER BORDERS HARBORED MANTRAS »COMMENT GET MUSIC
ご存じHoly OtherやBalam Acabらのリリースで人気爆発中のブルックリン・レーベルTri Angleから、サンフランシスコの超新星デュオWater Bordersによる傑作1st.アルバムが登場です!!

7

J-BOOGIE'S DUBTRONIC SCIENCE

J-BOOGIE'S DUBTRONIC SCIENCE UNDERCOVER FEAT. CHRYS ANTHONY »COMMENT GET MUSIC
I,CedやDotmatic、Spinnerty等の良質リリースを送り出すフィリーのレーベルRecord Breakin'から、レーベル史上最大とされるビッグ・ボムが登場!

8

GREENWOOD

GREENWOOD CHEERLEADER STRUT »COMMENT GET MUSIC
ジャパニーズ・シティ・ポップ最高峰"Sparkle"が超爽快クリスタルなモダン・ソウル~ハワイアンAORに。ハワイアン・バンド、Greenwoodによる幻の激レア自主制作盤のデッドストックを発見です!!実はA面曲も日本人カヴァーです。

9

RENAISSANCE MAN

RENAISSANCE MAN WHAT DO YOU DO WHEN YOU DO WHAT YOU DO »COMMENT GET MUSIC
Dubsided出身のバウンシー・ディスコ・デュオがTurboから登場!!リミックスも豪華です。フィンランドの2人組、Renaissance Manが、KitsuneやMade To Playからリリースを経て、Turboに堂々の移籍。似非エキゾなバルカン・ダーティ・ハウスで勝負!!

10

FIELD

FIELD LOOPING STATE OF MIND »COMMENT GET MUSIC
Kompaktが誇るストックホルムのシューゲイズ・テクノ・ジーニアス、Field。待望のニュー・アルバム到着です!!アナログ2枚組+CD封入。

Chart by JAPONICA 2011.10.17 - ele-king

Shop Chart


1

SUN RA

SUN RA THE MIKE HUCKABY REEL TO REEL EDITS VOL.2 ART YARD / KINDRED SPIRITS / NL / 2011/10/2 »COMMENT GET MUSIC
目玉はやはりSUN RAの代名詞的ナンバーでもある"SPACE IS THE PLACE"の長尺エディットB-1。ミステリアスでスピリチュアルな趣を密封しDJユースにリコンストラクトされた渋味のあるエディット・ワーク◎その 他"FRIENDLY GALAXY"、"TO NATURE'S GOD"といずれも耳馴染みの良いSUN RAジャズ・セレクトで送る極上内容。勿論今回も特殊スリーブ仕様の限定プレス。

2

DR DUNKS EDITS

DR DUNKS EDITS DUNKS GOT THE ANSWER / ON YOUR KNEES DISCO DEVIANCE / UK / 2011/10/9 »COMMENT GET MUSIC
LARRY LEVANやDAVID MANCUSOもフェイバリットにあげるガラージ・クラシックにして70'S漆黒ブギー・ファンクCROWN HEIGHTS AFFAIR"SAY A PRAYER FOR TWO"ネタのB面"ON YOUR KNEES"がやはりキラー!最高です。

3

JAY SIMON

JAY SIMON FAITH WILD OATS / US / 2011/10/9 »COMMENT GET MUSIC
JAY SIMONなる新人(?)クリエイターによるもので、1995年リリースのグッドR&BチューンFAITH EVANS"YOU USED TO LOVE ME"をダンサブルにピッチ・アップしラグドなビートダウン・フォーマットへ落とし込んだ痛快作。原曲が素晴らしいので、もうその時点で間違いないのです が、この塩梅な仕上がり具合はホント最高の一言。

4

SHIT ROBOT

SHIT ROBOT ANSWERING MACHINE DFA / US / 2011/10/12 »COMMENT GET MUSIC
MCDEリミックス!・・に尽きます。意外とも思える組み合わせですが、完全にいつものMCDE節を前面に押し出したヒンヤリ&クールな質感で黒 いエレクトリック・ディープハウスに仕上げてきました◎ここ<DFA>よりアルバム・リリースも果たしたマルチ・インストゥルメンタリスト PLANNINGTOROCKによる"WHISPER REMIX"も同路線でカッコ良し!

5

SABRINA MALHEIROS

SABRINA MALHEIROS DREAMING FAR OUT / UK / 2011/10/12 »COMMENT GET MUSIC
AZYMUTHのベースプレイヤー=ALEX MALHEIROSの実娘でもある女性ブラジリアン・シンガー=SABRINA MALHEIROSによる通算3枚目となるソロ・アルバム。父でもある前途のALEX MALHEIROSをはじめとした多数の熟練名プレイヤー達によるブレの無い安定したバック演奏を基に伸びやかに歌い上げる爽快ブラジリアン・フュージョ ン・ソウル傑作。

6

KLIC

KLIC DISCO MUSIC / BUMP HOMETAPING IS KILLING MUSIC / UK / 2011/10/9 »COMMENT GET MUSIC
なんとも気持ちの良いシンセ・フレーズのループにヴォイス・サンプルやディスコ・フレーズ等ちりばめながら巧くまとめたA-1"DISCO MUSIC"。こちらもループするシンセ・フレーズにもったりしたキックとハンド・クラップ・サウンドがバッチリハマったB-1"BUMP"。両サイド共 にかなりハイクオリティに仕上がった好内容!

7

LEO ZERO EDITS

LEO ZERO EDITS MAGNIFICENT DUB LEO ZERO EDITS / UK / 2011/10/2 »COMMENT GET MUSIC
LARRY LEVANのフェイバリットとしても有名なUKのパンク・ロックバンド=THE CLASHによるドス黒パーカッシヴ・ブギー・ナンバー"MAGNIFICENT DANCE"をLEO ZEROがドライブ感増強、濃厚なダビー・ディスコ/ハウスへリエディット!本編には無いヴォーカル・パートを盛り込み随所で抜群のダブワイズも差し込ん だ超絶エディットに仕上がっております。

8

COFFEE & CIGARETTES BAND

COFFEE & CIGARETTES BAND SESSIONS -LIVE AT FORESTLIMIT- DISQUES CORDE / JPN / 2011/9/28 »COMMENT GET MUSIC
3台のラップトップ、ドラム、シンセサイザー、フルート、ギターと総勢8名によるほぼバンド編成とも言える迫力の陣容で送る第2弾。根底としてあ るDJ視点な部分がしっかりセッションの中で息づいており耳馴染みがとても良くミックスCD感覚でも楽しめます◎そしてKUTMAHに続くジャ ケット・アートワークは勿論この人、山尾光平 as BAKIBAKI!<CORDE>主宰MASAAKI HARA氏のライナーノーツも封入。内容/仕様共に素晴らしい!

9

OBRIGARRD

OBRIGARRD HEIGE ME MARS E.T. 音韻王者REC. / JPN / 2011/10/13 »COMMENT GET MUSIC
お待たせの再プレス!世界各地に点在する民族/辺境音楽にB-BOY的視点から選び抜かれた王道/定番ドラムブレイク、サンプリング・ソースをふ んだんに差込み、見事マージナルなブレイクビーツ・トラックへと磨き上げる粋な手法にて生み出された傑作アルバム「OBRIWORLD」から、厳 選4トラックが待望のヴァイナル化!

10

DJ NATURE

DJ NATURE CELEBRATE YOUR LIFE / LET IT RING GOLF CHANNEL / US / 2011/9/22 »COMMENT GET MUSIC
ラグドなクラップ・グルーヴに淡いシンセ・フレーズ、そして味わい深いヴォーカル/コーラス・ワークが艶やかにフィーチャーされる極上ブラック・ ビートダウン"CELEBRATE YOUR LIFE"、そしてディスコ・ファンク調のミニマルな疾走系グルーヴにこちらも黒い女性ヴォーカルが絶妙に馴染むクラップ・ディスコ・ハウス"LET IT RING"の鉄壁2トラック!

Haruka - ele-king

B.G.M.10


1
Ricardo Villalobos,Max Loderbauer - Re: ECM - ECM

2
Raymond Scott - Soothing Sound For Baby - Basta

3
John Mcguire - Pulse Music ... - Sargasso

4
Jim O'rourke - The Visiter - P-Vine

5
V.A. - I Don't Feel At Home In This World Anymore - Mississippi

6
Joe Meek & The Blue Men - I Hear A New World - RPM

7
Fripp & Eno - Evening Star - Editions E.G.

8
Haruka,nicciee - Detox Audio - CDR

9
Aphex Twin - Selected Ambient Works 85-92 - Beat Records

10
Nsi. - Plays Non Standards - Sahko

Chart by STRADA RECORDS 2011.10.14 - ele-king

Shop Chart


1

CLAUDIO MATE

CLAUDIO MATE M2G4 FLYING DONKEY(GER) »COMMENT GET MUSIC
KIRK DEGIORGIOの前作に続くFLYING DONKEYレーベル第三弾はKLAP KLAPでのリリースで知られるCLAUDIO MATEの12インチ!本作は過去DERRICK MAY、CARL CRAIGらの傑作リミックスが存在し、もう手をつける人もいないだろうと思われていたManuel Gottsching『E2-E4』モチーフの作品!シンセ・リフやベース・フレーズなどキー・ポイントはオリジナルに忠実に現在のフロア向けに絶妙にブラッシュ・アップされたエレクトリック・テック・ハウスな仕上がり!ORLANDO VOORNによるストイックなデトロイト・ミックスも◎!

2

JONATHAN MEYER

JONATHAN MEYER MANY THINGS EP MADHOUSE(US) »COMMENT GET MUSIC
PURPLE MUSICからもリリースしていたJONATHAN MEYERがご存知KERRI CHANDLERのレーベルMADHOUSEから12インチをリリース!さすがにこのレーベルからリリースだけあって、ボトム・ヘヴィーでタフなインスト・ハウスばかりを全4曲収録!A1はKERRI CHANDLERによるリミックス!

3

RKZBX WITH LUV

RKZBX WITH LUV 52 DAYS SPIRIT DROPZ(US) »COMMENT GET MUSIC
詳細不明ながら大注目のエディット~マッシュ・アップ盤!ナントLarry Levanがミックスを手掛けた人気ダンス・クラシックJanice McClain「Smack Dab In The Middle」のトラックに、Whitney HoustonによるChaka Khanの名曲カヴァー「I'm Every Woman」のヴォーカルを巧いこと乗せてしまった一品!マッシュ・アップって一歩間違えばダサダサになってしまいますが、これはアイデア的にも仕上がり的にもスゴイ!

4

KRAMER

KRAMER HOUSE REVENGE 2 HOUSE REVENGE(FR) »COMMENT GET MUSIC
ASHLEY BEEDLEとDERRCIK MAYがKRAMER DASHWOOD名義で96年にリリースした「WHAT HASBEEN JOINED BY GOD...」が限定クリア・ヴァイナルで復刻!FIRST CHOICEの傑作「LET NO MAN PUT ASUNDER」のブート・リエディットとなる本作は、ASHLEY BEEDLEサイドの「RON HARDY'S GHOST」とDERRICK MAYサイドはMIX CD『MIX UP』でも使われた「CAR CRASH MIXER」をスプリット収録!オリジナルは100ユーロのプレミア価格で取引されていた激レア盤なだけにこれは嬉しいリリース!お早めに!

5

MIDNIGHT MAGIC

MIDNIGHT MAGIC DROP ME A LINE PERMANENT VACATION(EU) »COMMENT GET MUSIC
DJ HARVEYもプレイし大ヒットしたネオ・ディスコ・チューン「Beam Me Up」も記憶に新しいMidnight Magicが待望の第2弾シングルをリリース!「Beam Me Up」同様、古くて新しいダンス・クラシック的なグルーヴィー・トラックに女性ヴォーカルがバッチリ決まってます!Holy Ghost!やSteffiによるリミックスも収録!

6

PIRAHNAHEAD & DIVINITI

PIRAHNAHEAD & DIVINITI (JUST LIKE)A DREAM WHASDAT (US) »COMMENT GET MUSIC
デトロイトのクリエイターPirahnaheadと女性ヴォーカリストDivinitiとの黄金タッグ!リミキサーにはUKのJose Carretasが起用されており、メロディアスで心地良い極上リミックスを披露しています!ヴォーカル・ハウス好きはマスト!

7

MANUEL TUR

MANUEL TUR FOOLIN' DELUSIONS OF GRANDEUR(UK) »COMMENT GET MUSIC
大人気レーベルDelusions Of Grandeurからドイツ出身で現在はUKで活躍中のクリエイターManuel Turが12インチをリリース!今作では渋い男性ヴォーカルをフィーチャーしたかなりグルーヴィーで黒~いハウスを展開!B面にはシリアスなストリングスが印象的なディープ・インスト・ハウスを収録!

8

UGLY DRUMS

UGLY DRUMS QUITE FRANKFUL QUINTESSENTIALS(GER) »COMMENT GET MUSIC
VAKULAやANTON ZAP等による良作連発で磐石の地位を築きつつある次世代ディープ・ハウス・レーベルQUINTESSENTIALSからドイツのSTEFFEN BALDOの新名義UGLY DRUMSの12インチがドロップ!なんとなくUGLY EDITを連想させるその名の通りTHEO PARRISHを思わせる黒くドープなデトロイト・ビートダウン直系サウンド!古いジャズ系の質感の生ピアノやエレピ、パーカッションを用いたジャジー・トラックのB1、ディスコっぽいファンキー・ベースが光るジャズ・ファンク・ハウスなB2などハイ・センスな内容!

9

QUINTUS PROJECT

QUINTUS PROJECT NIGHTFLIGHT-PSYCHEMAGIK/LEXX REMIXES DERWIN(GER) »COMMENT GET MUSIC
JAZZANOVAのALEX BARCK主宰の新レーベルDERWIN RECORDINGSから、87年当時300枚限定でリリースされたQUINTUS PROJECTのアルバム『MOMENTS』に収録されていた「NIGHT FLIGHT」がフロ ア向けに低音を強化エディットしたPSYCHEMAGIKとLEXXによる新録リミックス入りで12インチで復刻!美しいピアノが印象的な多幸感溢れるチル系バレアリック・サウンドの傑作です!

10

TRIDACT

TRIDACT OVER THE CLOUDS INTERNASJONAL(EU) »COMMENT GET MUSIC
Prins ThomasのレーベルInternasjonalから、アメリカ西海岸を拠点とするクリエイターBrandon JohnsonによるプロジェクトTridactが12インチをリリース!安定感バツグンのボトムにシンセのアルペジオが気持ち良い、ドリーミーなバレアリック・チューン!

vol.14 : N.Y. these days - ele-king

 ニューヨークでは毎日いろんなところでさまざまなショーがおこなわれている。行かなければそれで終わり。すべては自分次第。自分がどうこのシーンに関わりたいか......である。
 私はベッドフォードとS 1stという便利なロケーションで仕事をしているので、ショーにはアクセスしやすい。例えば、先週の日曜日(10/2)は、トーク・ノーマル、イレース・イラッタのショーが〈グラスランズ〉であり、友だちのソフィア・カップのショーが〈カメオ・ギャラリー〉であった。
 〈グラスランズ〉はうちのオフィスから2~3ブロックのところにあり、〈カメオ・ギャラリー〉は6ブロックぐらい先にある。歩いてもたぶん10分ぐらいなので、気軽に往復できる。〈グラスランズ〉の隣には285 kent aveという別のヴェニューがあり、ぐるっと角を回った先には〈デス・バイ・オーディオ〉というまた別のヴェニューがある。〈グラスランズ〉では、その前の日曜日には、ザ・スーザン、ハード・ニップス、ロストボーイのショー、今週はエクストラ・ライフ、ミック・バー、GFDX (リタジーのグレッグ)のショーがあった。いつ行っても何かやっているので、ついついふらっと立ち寄ってしまう。

 先週の日曜日(10/2)のトーク・ノーマルとイレース・イラッタのショーは、どちらも久しぶりのライヴだった。イレース・イラッタにいたってはおよそ5年ぶりかもしれない。
 オープニングは元エル・グアッポというバンド、エディ・セドウィックほか2バンド。日曜日にしてはお客さんもきっちり入っている。
 最初はソフィアを聴きに〈カメオ・ギャラリー〉に向かう。それはラヴィン・カップ・カフェのバックルームにあり、初めてここに来たときカナダのポップ・バンドのモンタグをみたことを覚えている。カフェではビールが1ドルと激安なので、よくハングアウトしている場所でもある。
 その晩の共演はロバート・ロウのLichenというバンドだった。彼は、以前は90 デイ・メンというバンドでもプレイしていて、ソフト・サークルのヒシャムとよくショーをおこなっている。ソフィアは、元ライツというバンドでプレイしている。いまはソロで、〈ドラッグ・シティ〉のアーティストとして活躍している。10月はレジデンシーとして毎週日曜日演奏しているが、毎回違う編成でプレイするという。その晩はソフィアがアコースティックギターで、もうひとり(男の子)のメンバーがキーボードで参加していた。
 ソフィアと似たアーティストとしては、シャロン・ヴァン・エッテンの名が挙げられる。彼女は最近〈ジャグジャグア〉と契約している。どちらも日本ではまだまだ名の知られていない女の子のシンガー・ソング・ライターである。


力強くも美しい歌を響かせるSophia

 ソフィアが終わり、〈グラスランズ〉に戻ると、ちょうどトーク・ノーマルのライヴの真っ最中だった。トーク・ノーマルのサラは、少し前まで〈グラスランズ〉の隣の285ケントに住んでいて、(当時はウエスト・ナイルという名前だった)、私はそのショーによく行っていたので、彼女とは普通に家でハング・アウトしているような感じで道ばたでよく顔を合わせていた。いまは少し南のほうに引越し、元ダム・ダム・ガールズ、ヴィヴィアン・ガールズのフランキー・ローズ(現フランキー・アンド・ジ・アウツ)やシンダーズのストなどと、7人ぐらいでロフトに住んでいるらしい。去年日本にも来日したこともあって、いまの日本の状況に関する気になるいろんな話をした。ドラムのアンドレアは、その日は偶然というか、日の丸タンクトップを着ていたし、もともと彼女は日本が大好きで、よくうちのカフェでハングアウトしては、本を片手に、いろんな質問をしてくる。もちろん飲み物はソイ・グリーンティ・ラテ(豆乳入り抹茶)を愛飲。ライヴは、少し新曲も披露していた。最近はレコーディングをしていて、ライヴする量を減らしているそうだが、来週のCMJでは、フランキー・ローズとトーク・ノーマルが共演する。


激しいノイズ、Talk Normalのライヴ

 イレース・イラッタは、4人編成で、メンバーはみんな、白ベースのTシャツに幾何学模様のレギンス・スタイル。ドラムの女の子とキーボードの女の子が新しい......と思ったらキーボードは、トーク・ノーマルの来日でベースを弾いていたクリスティーナだった。彼女はイレース・イラッタなどのレコードのエンジニア兼プロデューサーでもある。
 そしてこの日曜日は、リタジーのグレック・フォックスのバンドやミックバーが〈グラスランズ〉で、その次の日、月曜日は、〈ニッティング・ファクトリー〉で、DMBQ、ボアダムスの増子慎二のソロ、ソフト・サークル、マン・フォーエヴァー、リタジーがプレイ。月曜日から盛りだくさんだ。
 マン・フォーエヴァーは、キッドがオネイダで〈オール・トゥモローズ・パーティーズ〉でプレイしていて、飛行機が間に合わず、代わりにヒシャムが指揮を取っていた。今日出演したメンバーは、ほとんどマン・フォーエヴァーに参加していたのだが、リタジーのグレッグは、ここ何日間かウォール・ストリートのライヴラリー・パークに立てこもり、その様子を事細かに報告してくれた。たくさんのミュージシャンがウォール・ストリートに現れては、ゲリラ・ライヴを繰り広げているが、グレッグはベネフィット・ショー、その様子をレコーディングしてアルバムを作る企画をしている。


USインディ・シーンに長年活動を続けるErase Errata

 そう言えば2週間前に、PS1(クイーンズにあるミュージアム)にプリンテッド・マター主宰のアート・ブック・フェアを見にいったのだが、たくさんのアート・ジンが庭の一角にテントを張って所狭し出店し(シンダーズももちろんいた)、自分たちでバスを持ち込んでブースにしていたり、建物のなかにはいるとミュージアムで売られているような、きちんとしたアート本があり、その上にはショーペーパー、サップなどの音楽系の媒体のブースもあり盛りだくさんだった。階段の踊り場では、バンドがプレイしていて、私が見たのはリタジーとも良く共演しているバルチモアのバンド、エド・シュレイダーだった。ドラムとギターのふたり編成で、ドラムはスネアのみ、下からライトを照らし、Tシャツを上からかけて演奏していた。キャラ的にもなかなか良くて、聞けば本人はコメディアンでもあるらしい。


ユーモラスなアヴァン・ポップを演奏するEd Schrader

 3日続いたこのアート・ブックフェア、ソフト・サークルやグレッグの別バンド、ガーディアン・エイリアン、プリンス・ラマなど、私がよく見に行くバンドもプレイしていた。行くところに行くと同じ人が集まって同じテイストの人がいる。日本からはジーンズ・ メイト(zines mate)が参加していて、オノ・ヨーコの本などを売っているのを見た。そういえば、トム・トム・マガジンという女の子のドラマーばかりを扱うマガジンの子たちもいて、日本の女の子のドラマーを特集したいので教えてとせがまれた。すでにあふりらんぽのピカチュー、ボアダムスのよしみちゃん、mi-guのゆうこさん、ブン・ブン・サテライツのようこさんは紹介済みですが、誰か知ってますか?

 ニューヨークのインディペンデント音楽シーンのひとこま。毎日動き、人びとが中心になり、つながり、作り上げている。来週は怒涛のCMJ週間をレポートします。

Chart by JET SET 2011.10.11 - ele-king

Shop Chart


1

OGRE YOU ASSHOLE

OGRE YOU ASSHOLE HOMELY »COMMENT GET MUSIC
約2年ぶりとなる待望のセカンド・アルバムがアナログ化決定!!2枚組み見開きジャケット、D面にはエッチング加工が施された超豪華仕様です。

2

COS/MES

COS/MES SADISTIC EP1 »COMMENT GET MUSIC
1st アルバム『Sadistic Skatepark』のパーツをメガ・ミックス的手法で再構築した衝撃作!同じく1stから"He Is Rain Man"をCos/Mes同様に勢いに乗るバレアリック・ユニット、Seahawksによるリミックスを収録した強力12インチ!

3

LORD OF THE ISLES

LORD OF THE ISLES PACIFIC AFFINITY EP (INCL. COS/MES REMIX) »COMMENT GET MUSIC
Cos/Mesリミックス収録!見逃し厳禁のニューカマーの12インチがChida氏が主宰するEne からリリース ! American StandardやAdult Contemporaryからリリースをし、いずれも大ヒットを記録した新鋭クリエイターによる2011年待望のアナログ第四弾!

4

DISCO TOM

DISCO TOM WHATCHAWANNADO V.5 »COMMENT GET MUSIC
US人気リエディット・レーベル"Whatchawannado"第五弾に、Tom Noble a.k.a. Disco Tomが再登場!!

5

POOLS

POOLS POOLS E.P.1 »COMMENT GET MUSIC
Andresによる"Rock With You"リエディットがカルト・ヒットを記録した、LA名物パーティ「The Do-Over」から派生した"Whatchawannado"の新シリーズ"Spills"から、これまた極上の新作エディットが2作同時入荷!!

6

POOLS

POOLS POOLS E.P.2 »COMMENT GET MUSIC
Andresによる"Rock With You"リエディットがカルト・ヒットを記録した、LA名物パーティ「The Do-Over」から派生した"Whatchawannado"の新シリーズ"Spills"から、これまた極上の新作エディットが2作同時入荷!!

7

VAKULA

VAKULA SHEVC003 »COMMENT GET MUSIC
Firecracker傘下と噂される"Shevchenko"レーベル待望の第三弾!!

8

FLOATING POINTS

FLOATING POINTS DANGER »COMMENT GET MUSIC
クロスオーヴァーなヒット作を量産しているUKの気鋭ビートメイカー、Samuel T Shepherd a.k.a. Floating Pointsによる自主レーベル"Eglo"からの傑作7"。

9

GREAT WEEKEND / NOELLE SCAGGS

GREAT WEEKEND / NOELLE SCAGGS DO-OVER VOL.3 (DELUXE PACKAGE 10" VINYL) »COMMENT GET MUSIC
回は、CommonのライブDJとしても知られるTwilite Tone率いるGreat Weekend、 The RebirthのフィメールボーカリストでもあるNoelle Scaggsをフィーチャー。

10

MAYER HAWTHORNE

MAYER HAWTHORNE HOW DO YOU DO »COMMENT GET MUSIC
Stones Throwからの鮮やかなデビュー後、一気にスターとなった我らがMayer Hawthorne、超待望の2nd.アルバム。メジャーへ行っても変わらない、現代最高のソウル・ミュージック!!

ST.Vincent - ele-king

 何年か前、アマゾンでミランダ・ジュライを探していたときに「この商品を買った人はこんな商品も買っています」欄にセント・ヴィンセントをみつけてあっと驚いた。と同時に深く納得もしたものである。当時調べたかぎりでもとくに接触のなさそうなこのふたりを、筆者はつよく結びつけて考えていたのだ。セント・ヴィンセントことアニー・クラークは、筆者にはミランダの短篇の登場人物か、そのモデルとなった人物のように思われて仕方なかった。とくにふたりの女性の同性愛的な関係を描く作品では、受け身で気弱な主人公の視線を通じて描かれる孤独で豪傑な恋人を、アニーと重ねて読んだ。だからアマゾンで偶然ふたりの名前が重なったとき、同じように感じている人が他にもいるのだと思って驚いたのだ。
 だが、そのようなほとんど妄想ともいえる感覚を共有しなくとも、このふたりの名前はどこかで交差しただろう。いわゆる現代アートの新鋭として知られ、小説や映画、〈K〉から朗読パフォーマンスをリリースしていたりとマルチな活動を行うミランダと、過去にはポリフォニック・スプリーに参加し、様々な楽器の素養やどことなくアート・シーンと親和する雰囲気を持ち、佇まいからしてもただのミュージシャンという枠に収まりきらないギタリスト、アニー。革新的な表現を生み出している点、サブ・カルチャーというよりはハイ・カルチャーの側からポップ・シーンを更新するように見える点、そして男性を標的とすることなくマッチョイズムへの強い批評を感じさせる点。キャラクターは対照的だが、ふたりの共通点は非常に多いのだ。ここにジュリアナ・バーウィックも加えると、いままでに見たこともないような、自由で刺激的な活動をする、本当に新しい女性アーティスト像が見えてくる思いがする。

 『ストレンジ・マーシー』は、アニー・クラークのソロ・プロジェクト、セント・ヴィンセントの3作目となる作品だ。『ピッチフォーク』のインタヴューではアルバム制作を子育てになぞらえていておもしろかった。要約すれば、ひとりめ(=1枚め)は何もかもはじめてで無我夢中の全力投球、しかし3人めともなれば「ハイハイ、お前は7日連続でこのハードロック・カフェのスプラッターTシャツを着て、髪もボサボサでいたいのね? そうしたらいいわ。好きにしなさい」。随意というわけにはいかないが、どのように取り組み、向かい合えばよいのかがわかっている、ということだろう。気負いのない、しかしエネルギーに満ちた作品である。
 ふだんはコンピュータで作り込むことが多いが、このアルバムに関しては「アンプラグド」......ギターと歌のアルバムだとも述べている。実際にはアンプラグドとは程遠く、音数も音色も豊富な作品だが、1曲1曲がソングとしての充実を持っていることはたしかだ。その意味ではファイストなどの女性シンガーと比較し、上質なポップ・アルバムとして聴くこともできるだろう。しかしその上で「ソング」の枠を大きく逸脱し上昇しつづけるようなエモーションの奔流がある。ギターは歪み、バーストし、かと思えばコミカルに動き、時折アコギに持ちかえられる。『アクター』のカラーを決定づけたオーケストラルなアレンジも『クロエ・イン・ジ・アフタヌーン』など冒頭から顔をのぞかせ、そこに華やかさを添えている。どの曲をとってもじつに表情ゆたかなギター・ワークである。しかしたとえばマーニー・スターンのようにテクニック志向なプレイとは大きく異なる。気品や教養をそなえ、そこにはブルースのハートも宿っている。スペーシーなプロデュースがなされているが、表題曲"ストレンジ・マーシー"や"イヤー・オブ・ザ・タイガー"などの数曲を聴けば、そのことがよくわかるだろう。
 "サ―ジェン"では頭のラインに大胆に性的な表現があり、「身体と精神の齟齬について示された作品ではないか」などと質問されていたが、本人はたっぷりとした余裕をみせながら笑ってかわしていた。読みにくく剛毅で、深い思索性を感じさせるこの強烈なキャラクターが彼女のもっとも大きな魅力かもしれない。彼女のレコード・レヴューが難しいのは、ジャンル化しにくい音楽性と、その音楽性の高さを超えて彼女自身の個性に言及しなければならないからだ。とくに日本のレコード・ショップのレヴューなどでは、ありきたりのバイオグラフィ以外はオミットされている感があるし、それもむべなるかなと筆者ですら感じる。この曲も細やかな小技をきかせたギターづかいが印象的で、ローラー・コースターのようにテンションが上り下がりするが、自身の中の躁/鬱というレベルをはるか上から睥睨し、手放しにしているような雰囲気がある。"クルーエル"のミュージック・ヴィデオでは、アニー扮する囚われの主婦が、まったく才能のない家事業務で失敗を繰り返し、最後に家族に生き埋めにされるという寸劇が展開されていたが、土が顔を覆う直前でも不遜なまでに落ち着きはらって態度を変えない様子には、おそらくこれが実際に起こったとしても彼女が同じように事に臨むだろうということを窺わせるものがある。自分の才能の大きさや特異な個性、まわりの人間からの疎外感のようなものから目をそらさず、むしろそれを見つめながらアニーは長い時間を生きてきたのだろう。どうしたって目を惹いてしまう

 独特な顔立ちや物言い、耳というか意識に強くこびりつく声、腕ではなく精神性がかき鳴らしているようなギター、クラシカルな雰囲気やたたずまい。アニー・クラークの存在そのものをみっちりと感じとることができるアルバムである。それはいつだってそうなのだが、荒ぶる彼女の魂を音楽というフォーマットに落としこむことに少し馴染んできたような、歌もの集としてのまとまりを感じさせる余裕の1枚となった。

Chart by Underground Gallery 2011.10.06 - ele-king

Shop Chart


1

KRAMER...

KRAMER... #House Revenge #502 (HOUSE REVENGE) »COMMENT GET MUSIC
FIRST CHOICE「Let No Man Put Asunder」幻のDERRICK MAY & ASHLEY BEEDLEリエディットが遂に復刻!DERRICK MAYが90年代中期に毎回必ずプレイしていた、FIRST CHOICE「Let No Man Put Asunder」のリエディットが遂に復刻! DERRICK MAYのミックスCD「Mix Up」でも一部分がリエディットされ使用されていたので、聞いたことがある方も多いと思いますが、実はコレ、ASHLEY BEEDLEとDERRICK MAYが、RON HARDYのリエディット・ワークをお手本にして制作した、アンオフィシャルなリエディット作品なんです!電車が走り去るSEをバックに、抜群にファンキーなパーカッシブ・グルーヴで展開していく、とにかくアガるディスコ・ハウス!!ASHLEY BEEDLEによるA面、DERRICK MAYによるB面、どちらも本当にカッコイイ!!!オリジナル盤は欧州の中古市場では100竄ャを超える値段で取引されることもある正真正銘"幻"のトラックです

2

MO MOODY (MOODYMANN)

MO MOODY (MOODYMANN) Doin Ya Thang (White Label) »COMMENT GET MUSIC
MOODYMANNの新プロジェクトMO MOODY!超限定プレス! 既にyoutubeにPVが公開され、ファンの間で大きな話題を集めていた新曲「I Got Werk」、初期の[KDJ]の作品を思い出させるような、ライブフィーリング溢れるディスコ・チューン「Doin Ya Thang」など、全3曲を収録!ここ最近のMOODYMANNの作品の中でも群を抜いた一枚だと思います!

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REEL BY REAL

REEL BY REAL Surkit Chamber - The Melding (A.R.T.Less) »COMMENT GET MUSIC
デトロイトの隠れた重要人物REEL BY REALが約20年振りに新作を発表! 90年代初めに、JUAN ATKINSが運営していた幻のレーベル[Interface Records]や、当時のデトロイト・テクノを積極的にUKへ紹介していた名門レーベル[10 Records]から作品を発表し、コアなデトロイト・ファンの間では伝説のアーティストとして語られたいたMARTIN BONDSによるプロジェクトREEL BY REALが、何と20年ぶりの新作をリリース!ジャケットのアートワークは、[Underground Resistance]や[Red Planet]、[Transmat]のデザインでもお馴染みのABDUL HAQQによるもの!デトロイト・ファン・マスト!

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RONNY & RENZO

RONNY & RENZO Heartbreak Theme (Rekids) »COMMENT GET MUSIC
CARL CRAIGリミックス収録!ベルギーのカルトレーベル[King Kung Foo]で知られる RONNY & RENZOが、盟友 RADIO SLAVE主宰の[Rekids]から新作をリリース! QUIET VILLAGE名義でリミックスを提供していたこともあるRADIO SLAVEが、自身主宰の人気レーベル[Rekids]より、ベルギーのカルトレーベル[King Kung Foo]で御馴染み RONNY & RENZOによる最新作をリリース。低くドープにウネりを上げるスローモーなグルーブにシリアスなムード漂うアンビエンスなウワモノやディープな声ネタ、シンセリフなどを響かせ、10分を超える長尺世界の中ジワジワとハメに掛かる 超強烈トラックを披露。さらにカップリングには、ファンクネスなグルーブとスペーシーなシンセメロを響かせ、より壮大な世界を展開していく御大 CARL CRAIGによるリミックスを収録。当然、こちらも間違いありません!大・大・大推薦!

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QUINTUS PROJECT

QUINTUS PROJECT Night Flight (Derwin) »COMMENT GET MUSIC
UGヘビー・プッシュ!87年に限定300枚でリリースされたQUINTUS PROJECTのアルバム「Moments」に収録の「Night Flight」をPSYCHEMAGIK、LEXXがリミックス!しかもカップリングには、オリジナルも収録されています! JAZZANOVAのALEX BARACKが主宰する新レーベル[Derwin Recordings]新作は、87年にドイツ[NGM]よりリリースされた激レアアルバム「Moments」より、可憐な鍵盤が印象的に響く、緩やかなチル・コズミック/フュージョン・シンセ・クラシック「Night Flight」が世界初の12インチ化!このオリジナルを再発させてくれただけでも本当に嬉しい1枚ではあるのですが、さらにカップリングには[Ambassadors Reception]からアルバムリリースが予定されている PSYCHEMAGIKによるリミックス、KAWABATAこと LEXXによる'Night Crusin'なレイトバック/バレアリック・リエディットを収録。

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STRANGER SON

STRANGER SON Inside Many Summers (WHITE BOX) »COMMENT GET MUSIC
A MOUNTAIN OF ONE辺りのサイケデリック縲怎oレアリックなロッキン・ディスコは絶対に要チェックです!!限定250枚プレス。 元TVH3のGARETH SMITH率いるマンチェスターの大所帯ポストパンク・バンドSTRANGER SON OF WB改め、STRANGER SONによる待望のニューシングルが、ホーム・レーベル[Whitebox]から登場! A MOUNTAIN OF ONEのサウンドを彷彿とさせるようなサイケデリック縲怎_ブ縲廸.W縲怎Iルタナロック縲怎oレアリックな要素を、独自フィルターを通し昇華させた、オリジナリティー溢れるロック・サウンドを披露。収録3作、どれも本当に良いですので、コレはホントいオススメです!

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DON PAPA & SUBMARINE

DON PAPA & SUBMARINE Kambo Super Sound (Sex Tags Amfibia) »COMMENT GET MUSIC
ノルウェーのカルト・レーベル[Sex Tags Mania]傘下[Sex Tags Amfibia]新作は、昨年リリースされ話題となった DON PAPA & SUBMARINEによるレゲエ/ダブスプリットシングル!! レーベル看板 DON PAPAがSUBMARINEと共に手掛けるレゲエ/ダブ・スプリット・シングル 第2弾。ジャマイカン・ダブ手法な深く打たれるダブ・グルーブにスモーキーなヴォーカルを響かす DON PAPA手掛ける Side-A「Come 2gether」、カップリングには同曲のダブヴァージョン「Moss Dub Massive」を収録。ジャンルレスにコレは本当にオススメしたいです!! 限定プレスでのリリースとなると思いますので、コレだけは是非お早めに縲

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BRYAN FERRY

BRYAN FERRY Alphaville (Leo Zero Remix) (White) »COMMENT GET MUSIC
しばらく前から話題となっていた1枚が遂にヴァイナル・リリース!ROXY MUSICのフロントマン BRYAN FERRYのリミックスアルバムからのホワイト・ヴァイナル・カット!LEO ZERO、TIME & SPACE MACHINEのリミックスを収録!! 知らなかった人も多くいるとは思いますが、実はコレ、[Virgin]傘下[The Vinyl Factory]より、今年春先頃にほぼUKオンリーの取り扱い(日本にはほとんど入っていなかったと思います)で超限定リリースされていた「Alphaville Remixes」が、ホワイトながらも原盤と同じカップリング仕様で再登場!!!まず Side-Aでは、A MOUNTAIN OF ONEの中心人物 DJ LEO ZEROが、どこかトロピカルなムードを醸しだす、暖かくメランコリックな雰囲気が◎なミッドテンポなチル/バレアリックなディスコリミックスを披露し、Side-Bには、THE JOUBERT SINGERS「Stand On The World」の印象的なオルガンプレイをネタとして使ったと思われる TIME & SPACE MACHINEのリミックスを披露。どちらも本当に最高ですね縲怐B恐らく今作も限定プレスでのリリースになると思いますので、Nu-Disco縲怎nウス派の方は絶対にお見逃しのないよう、お早めのチェックをオススメします!当然、当店一押しの1枚です!

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DJ DEEP AND JOVONN

DJ DEEP AND JOVONN Back In The Dark (Clone) »COMMENT GET MUSIC
2000年にフランス[Distance]からリリースされた、DJ DEEP & JOVONNのディープハウス・クラシックが[Clone]より復刻![Blance]やCHEZ DAMIER辺りにも通じるミニマルなリフをバックに、セクシーにうねる黒いベース・グルーヴ、ワンコードながら絶妙のタイミングで刻まれるオルガン・リフを絡めながら、ジワジワとビルドアップする最高のディープ・ハウス・サウンド!ポエトリーも良い感じです!リリース当時は、それ程ヒットした訳ではありませんが、当時よりも今のムードに合っているように気さえする、ハウス・ファンなら絶対に聴いて頂きたい一枚です!傑作!

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KASSEM MOSSE

KASSEM MOSSE Enoha Ep (Nonplus) »COMMENT GET MUSIC
[Workshop]や[Mikrodisko]からのリリースでお馴染み、ベルリンのカルトアーティストKASSEM MOSSE、 ダブステップ縲怎eクノ越境レーベル[Nonplus Records]からの新作!モノ・ミニマル縲怎Gレクトロまで、全曲◎!MAURIZIO「M5」を"酸"を加えたような、ドープ・モノ・アシッド・ミニマルのA1がとにかくカッコイイ!うねるようにビルドアップしていく展開も素晴らしい!その他にも、DREXCIYAを思われるようなダーク・エレクトロや、ベルリン産らしい、インダストリアル・テクノなど、全4曲、全て◎!ここ最近のKASSEM MOSSEの作品の中では、ずば抜けてカッコイイです!

vol.13 : エレファント6がやって来た! - ele-king

 エレファント6なる集団に特別の感情を抱いている人は、30代もなかばの世代だろうか......。エレファント6とは、80年代後半、アップルズ・イン・ステレオのロバート・シュナイダー、ニュートラル・ミルク・ホテルのジェフ・マンガム、オリヴィア・トレマ・コントロールのウィル・カレン・ハートとビル・ドスという4人のルイジアナ州のラストンの学生時代の同級生が4トラックのカセットレコーダーでレコーディングしたことからはじまっている。
 彼らはテープを交換しあい、アルバムのアート・ワークやライナノーツを作り、レコーディングのコラボレーションとバンドを結成した。1991年にロバートはデンバーに、残りの3人はアセンスに引っ越し、そこからエレファント6という名前とロゴが発生し、彼らが関連する作品には、エレファント6のロゴがつくようになった。これは、エルフ・パワー、ビューラー、ジャービルズ、ミュージック・テープス、オブ・モントリオールなど、さまざまな仲間のバンドに広がった。ロバートはアップルズ・イン・ステレオとして、日本のトラットリア・レーベルからアルバムをリリースしている。
 エレファント6という名前は、90年代末にピークを迎えている。よく知られているように、「エレファント6ミニ・ツアー」として、2000年にはオブ・モントリオール、エルフ・パワー、カルヴィン・ドント・ジャンプが日本に初来日した。オリヴィア・トレマ・コントロールはカヒミ・カリィなど日本のアーティストとコラボレートしたり、ソニーからリリースされたヴェルヴェット・アンダー・グラウンドのカヴァー・アルバムにも参加している。

 ジェフ・マンガムは、ニュートラル・ミルク・ホテルとして、いまでは伝説のアルバムになっている『In The Aeroplane Over The Sea』を1998年に発表している。ちなみにこの作品は、アマゾンでは100枚のグレート・ロック・アルバム、『Q』マガジンで25年のあいだでのトップ30アルバム、『ヴィレッジ・ヴォイス』では1998年のベスト・アルバムに選ばれている。
 その後活動を停止していたが、2011年のATPのキュレーターとしてついにカムバックしたのである。伝説となっている彼を一目見ようと、チケットは早々にソールド・アウトとなった。インディロック・ショー・リスティング・サイトの「オー・マイ・ロックネス」では、今週(9/29現在)は一面にジェフの話題で満載である。

 ウィル・カレン・ハートとビル・ドスは、エレファント6の中心人物だ。オリヴィア・トレマー・コントロールのオリジナル・メンバーでもある。彼らは1999年に『Black Foliage』をリリースした後、サーキュラトリー・サウンド・システムと名義を変えて活動している。また、エレファント6の「ホリディ・サプライズ・ツアー」へとライヴ参加もあった。が、今回のオリヴィア・トレマー・コントロールとしては約10年ぶりのショーである。
 共演のミュージック・テープスは、ジュリアン・コスターのプロジェクトで、彼もエレファント6にはなくてはならない存在である。ニュートラル・ミルク・ホテルのメンバーで、ニューヨークではチョコレートUSAとしてビル・ドスと一緒にプレイしていた。
 ジュリアン・コスターのミュージック・テープスは、基本的には彼と7フィートの大きさの巨大メトロノームによるプロジェクトである。
 90年代後半、著者はアセンスに住んでいた。彼がちょうどこの巨大メトロノームを作っていた頃だった。そして、ミュージック・テープスとしてのプロジェクトを話していたとき、彼は「オービタル・ヒューマン・サーカス」という名前の巨大な遊園地ツアーをしたいと、目をキラキラさせながら語っていたのを覚えている。メトロノームの裏側には、さまざまな機材が入念に作り込まれていて、自動的に演奏する仕組みになっている。見た目もプレイもびっくりな楽器である。ここ何年か、ミュージック・テープスはララバイ・ツアーとして、人の家にララバイ(子守唄)を届けるというユニヴァーサルなツアーをしていたが、ミュージック・テープスとしてのショーはオリヴィア・トレマー・コントロール同様、かなりの久しぶりなのである。

 このオリヴィア・トレマー・コントロールとミュージック・テープスのショーが9月21日、マンハッタンの ル・ポワソン・ルージュであった。観客は意外にも若い人が多かった。隣にいた子に話しかけると、「オリヴィア・トレマー・コントロールは音楽を聴いたことがあって、ずっと見たいと思っていた」と、新しい世代は顔を赤らめながら言う。「今回、彼らが見れるなんてドキドキしている。もちろん、ジェフ・マンガムがキュレートするATPのチケットも買ったよ。本物のジェフが見れるなんて、夢みたいだ」

 筆者が会場に到着するとすでにミュージック・テープスがはじまっていて、ジュリアンはミュージック・ソウ(のこぎり)をプレイし、その隣ではオルゴールのような仕掛けのオルガンが自動プレイしていた。彼の父はルーマニアのジプシーで、今日はその父が会場に来ていると、ステージ上の彼は嬉しそうに話している。バンジョー、ミュージック・ソウなど曲のたびに楽器(彼の手作りである)を代え、やがて7フィートのメトロノームが登場し、トランペット、トロンボーン、キーボードなどのサポートメンバーが加わる。目で見て楽しい、耳で聴いて驚く、素晴らしいミュージック・テープスのショーだった。


ミュージック・テープス

 続いてオリヴィア・トレマー・コントロールが登場する。筆者が個人的に知っているドラマーのエリック・ハリスの代わりに、元オブ・モントリオール、エルフ・パワーのデリック、そして〈クラウド・レコーディング〉主宰のジョン・フェルナンデスがベース、ピーター・アーシックがキーボード、ウィル・カレン・ハートとビル・ドスがボーカル&ギター、ミュージック・テープスのジュリアン、ジャービルスのスコットもメンバーとして参加した。もうひとり、初めて見るメンバーがギターで参加していた。あとで聞くと、AJという男の子で、アップルズ・イン・ステレオから紹介されて、すでに何年か一緒にプレイしているらしい。
 ウィルの横には、タンバリンや摩訶不思議な打楽器やパペットと並び、マイク・スタンドの前にレコード・プレイヤーが置いてある。その上にはレコードではなく、緑色のリンゴが回っていた。昔と比べて年を取ったのは否めないが、演奏がはじまるとあの懐かしい、90年代後半の豊かな香りが放射される。新曲の"The Game You Play Is In Your Head, Parts 1, 2, & 3"や定番のの"Jumping Fences"、 さらにフリーフォームの"Green Typewriters"(No.1からNo.10まである)......、イントロがはじまると歓声が上がったり、歌詞の最初から最後までを一緒に歌う声が場内に響いたりと、1時間のショーはとても充実したものだった。古いファンは懐かしい曲にいちいち喜んだり、新しい観客にはまったく新しいバンドとして、さまざまな思いをうながしている。彼らは変わっていなく、やっていることも90年代とほとんど変わらない。新曲もあったがオリヴィア・トレマーらしい、胸がくらりと動かされるような美しさを持つ曲だった。
 アンコールを3曲ほど披露したあと、終わったステージ上からセット・リストを奪いあうファンの姿を横に、まだレコード・プレイヤーの上でくるくる回り続けるリンゴがあった。楽屋に行くと、ジェフ・マンガムがいて(デンジャー・マウスもいた)、今回のショーのことを嬉しそうに話してくれた。「来週ニュー・ジャージーでアコースティック・ライヴをするんだ」と、自分がキュレートするATPのことも話してくれた。昔アセンスで一緒に住んでいた頃と何も変わっていない。

 オリヴィア・トレマ・コントロールはこのあとATPに出演すると、10月中旬に地元アセンスのアセンス・ポップ・フェスに参加する。10年は何かの周期なのだろうか、彼らのリヴァイヴァルはもはや回顧展以上の意味を持っているようだ。デジタル化された2011年の音楽業界においてニュートラル・ミルク・ホテルのジェフがフェスティヴァルをキュレートすると、瞬く間にソールドアウトになる世のなかなのである。これは何を意味するのだろうか、なぜいまの世のなかが彼らに惹き付けられるのだろうか......、10年のあいだで忘れそうになっていたものをあらためて見直す良い機会になるかもしれない。


オリヴィア・トレマ・コントロール

 ジェフがキュレートするオール・トゥモローズ・パーティズ〈I'll Be Your Mirror〉は今週末9月30日に、ニュージャージのアシュバリー・パーク、10月3日はパラマウント・シアター、UKでは12月2日~4日に(w/フリート・フォクシーズ、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン、サーストン・ムーア、ザ・フォール、ボアダムス、パンダ・ベアなどが出演)開かれる。

今回のショーレポート
https://www.brooklynvegan.com/archives/2011/09/the_olivia_trem.html

エレファント6集団について
https://www.elephant6.com/about.html

バンドへのリンク
apples in stereo:
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Apples_in_Stereo
neutral milk hotel:
https://en.wikipedia.org/wiki/Neutral_Milk_Hotel
olivia tremor control:
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Olivia_Tremor_Control
https://www.oliviatremorcontrol.com/
the music tapes:
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Music_Tapes

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