「IO」と一致するもの

RUMINZ - ele-king

 音楽好き、それもブラック・ミュージックが好きなファンならいちどはどこかでお目にかかっているイラスト。広島在住アーティスト、RUMINZ (ルミンズ)の個展が渋谷のはずれにある〈JULY TREE〉で開催される。散歩がてら、ふらっと寄ってみよう。今回は敢えてラフスケッチ集のような作品が展示されるそうだが、良い感じになれること請け合いだ。

■RUMINZ SOLO EXHIBITION “THESE EYES”

 Tommy Guerrero featuring Chuck TreeceやASOUND等のレコード・ジャケットをはじめブラック・ミュージックをルーツにしながらユニークな視点で制作を続ける広島在住アーティスト、RUMINZ ( ルミンズ ) による東京では約2年半ぶりの個展「RUMINZ SOLO EXHIBITION "THESE EYES 」を開催。
 今や一度見たら忘れられない印象的な作風で広く支持を得るRUMINZ、ブラック・ミュージックへの偏愛に満ちたルーツを超え、デモテープの如き荒削りなエネルギーに満ち溢れた作品を展示。タイトルはジャマイカのレジェンドなシンガー、Stranger Coleの代表曲“Crying Every Night”から命名。
 近年は、『カクバリズムの夏祭り』メイン・ヴィジュアルなどのアートワークを多数制作。雑誌『POPEYE』やネルソンズのTシャツまで広く支持されるRUMINZ による、原点回帰とでも言うべき荒削りでエネルギーに満ち溢れた作品の数々、是非、お見逃しなく!
 初日にはRUMINZ本人 、交流のある角張渉、TETSU45、MaruをDJに迎えたオープニング・パーティーもある。

■RUMINZ :コメント
 ドローイングの無責任な線が、いつも一番良い。それらはデモ音源のように荒削りで、とても個人的で、分かりやすさの手前の謎めいた部分で留まっている。例えばチューニングの合わない音、外れたリズム、ひっくり返った歌声、不気味でいかがわしいエコーのような。絵でその感覚が表せたらと思った。

RUMINZ SOLO EXHIBITION "THESE EYES "
会期:11月22日(土)〜12月14日(日)
会場:JULY TREE(ジュライ・トゥリー)
営業時間:14:00~19:00
休館日:11月26,27日、12月1,2,7,10日

☆営業時間は変更となる場合がございます。お問い合わせ、ご確認にについてはJULY TREE 公式Instagramにてお願いいたします。

■11月22日(土) オープニング・パーティー
※17:00-21:00予定
ENTRANCE FEE: ¥500 (1drink付き)
DJ: RUMINZ、角張渉(カクバリズム)、TETSU45(SOLID ROCK)、Maru(Modern Records)
*詳細は公式Instagram、X、HPをご参照ください。

■RUMINZ ( ルミンズ ):プロフィール
 1960年代前後のアメリカのリズム&ブルースやソウル、それらの文化から影響を受け制作を始める。キャンバス作品のほかレコードジャケットなど、国内外を問わず音楽関係のアートワークも多数制作している。
代表的なアートワークにDaptone records BOB & GENE poster(2017)、Tommy Guerrero featuring Chuck Treece『Dub Session』(2019)、Minyo Crusaders + Frente Cumbiero 『Minyo Cumbiero (From Tokyo to Bogota)』(2020)、『RECOED KICKS 20th RARE BOXSET』 (45s Record Box cover, Italy/ 2023)などがある。
 2019年にkit galleryにて個展「SPASM MATE」(東京)、2020年Pilgrim Surf+Supply Kyotoにて「INSIDE STORY OF THE DRIED AND ERROR’S CLUB」(京都)、2023年Rollにて「THE WORKS OF WILBUR “DUCK” WOLF」(東京)を開催。

〈店舗情報〉
JULY TREE(ジュライ・トゥリー)
住所:153-0042
東京都目黒区青葉台4-7-27 ロイヤルステージ01-1A
・HP: www.julytree.tokyo
Instagram | Twitter

営業日: 不定期での営業となります。
*営業日等お問い合わせについてはJULY TREE 公式Instagram、Twitterにてお願いいたします。

MODE - ele-king

 Arnold Dreyblatt(アーノルド・ドレイブラット)は、ミニマル・ミュージックの系譜に属しながら、その中心から大きく逸脱する異彩の作曲家。グレン・ブランカやソニック・ユース、あるいはオーレン・アンバーチにも影響を与えているので、オルタナティヴで実験的なロックが好きな人にも知られている。その実験音楽の巨匠が今年最後の「MODE」のために来日し、12月18日(木)、長年の長年のコラボレーターであるジム・オルーク、そして石橋英子を迎えた特別編成のアンサンブル・プロジェクトを披露する。若き日にはアルヴィン・ルシエに師事したこの異彩のパフォーマンスを見逃さないで。

Arnold Dreyblatt
The Orchestra of Excited Strings
WITH Konrad Sprenger / Joachim Schütz

SPECIAL GUESTS
Jim O'Rourke / 石橋英子

実験音楽、オーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するプラットフォーム「MODE」は、2025年12月18日(木)、東京・赤坂のゲーテ・インスティトゥート東京にて、Arnold Dreyblatt(アーノルド・ドレイブラット)によるアンサンブル・プロジェクト『The Orchestra of Excited Strings(ジ・オーケストラ・オブ・エキサイテッド・ストリングス)』を発表します。
 『The Orchestra of Excited Strings』は、1979年にニューヨークで設立され、編成の変化や一時的な活動休止を経ながらも、現在まで独自の方法論を更新し続けてきた、Dreyblatt主宰のアンサンブル・プロジェクトです。
 本公演では、Arnold Dreyblatt、現行のアンサンブルメンバーであるベルリン拠点の作曲家/楽器創作者 Konrad Sprenger(コンラッド・スプレンガー)、ギタリスト/即興音楽家 Joachim Schütz(ヨアヒム・シュッツ)に加え、Dreyblattの長年のコラボレーターであるJim O’Rourke(ジム・オルーク)、さらに石橋英子(Eiko Ishibashi)をスペシャルゲストとして迎えた、計5名の特別編成アンサンブルによるパフォーマンスが披露されます。
 本公演はArnold Dreyblattにとって、2017年の東京公演(SuperDeluxe主催)および北九州公演(現代美術センター CCA 北九州主催)以来、8年ぶりとなる来日公演です。Dreyblatt、Sprenger、O’Rourke、石橋の4名が同じステージに立つのも同年の公演以来で、極めて貴重な機会となります。
 またDreyblattは、2023年にArnold Dreyblatt & The Orchestra of Excited Strings名義での最新作『Resolve』を発表し、2025年11月21日にはエクスペリメンタル・バンドHorse Lords(ホース・ローズ)とのコラボレーション作のリリースも控えており、活動の流れとも響き合う、まさに注目すべきタイミングでの来日となります。
 本プログラムは、ドイツ連邦共和国の文化機関として、文化交流、教育、社会的なテーマに関する議論を国際的な文脈で振興し、ドイツ語学習とドイツ語教育を推進するゲーテ・インスティトゥート 東京による協力のもと開催されます。

◾️Arnold Dreyblatt

 Arnold Dreyblattは、ニューヨークのミニマル・ミュージック・シーンの第二世代目を代表する作曲家の一人です。Pauline Oliveros(ポーリン・オリヴェロス)、La Monte Young(ラ・モンテ・ヤング)、Alvin Lucier(アルヴィン・ルシエ)に音楽を、Steina & Woody Vasulka(スタイナ&ウッディ・ヴァスルカ)にメディアアートを師事。Arthur Russell(アーサー・ラッセル)、Julius Eastman(ジュリアス・イーストマン)、Tony Conrad(トニー・コンラッド)といった伝説的アーティストたちと共演してきました。弦を打楽器的に鳴らす独自の楽器「Excited Strings」と、脈動するリズムや倍音構造を軸にした作曲手法により、身体に直接作用する独自の音響世界を築いています。1980年代以降はベルリンを拠点に制作を続け、1990年代には Jim O’Rourke らの世代から再び注目を集め、2010年代にはMegafaunとのコラボレーションなどを通じて活動の幅を拡大。2023年にはArnold Dreyblatt & The Orchestra of Excited Strings名義での最新作『Resolve』を発表し、2025年11月21日には Horse Lords とのコラボ作のリリースも控えるなど、現在も精力的に活動を展開しています。


◾️The Orchestra of Excited Strings

 『The Orchestra of Excited Strings』はDreyblattが1979年、ニューヨークにて自身の作曲作品の発展と演奏を目的に結成したアンサンブルです。アメリカ各地で活動したのち、1984年にベルリンへ拠点を移し、国際的文化センターであるKünstlerhaus Bethanien(キュンストラーハウス・ベタニエン)のレジデンス作曲家として、新たなメンバーでアンサンブルを再編成。欧州各地のフェスティバルや美術館で演奏を重ね、Shelley Hirsch(シェリー・ヒルシュ)やAndy Statman(アンディ・スタットマン)といったアーティストたちとの共演、前衛音楽家John Zorn(ジョン・ゾーン)主宰のレーベルTzadik(ツァディク)からのリリースなどを経て活動の幅を広げました。アンサンブルは1997年に一度解散するも、2000年にBang on a Can All-Stars(バング・オン・ア・カン・オールスターズ)のメンバーやマサチューセッツ工科大学の学生たちとともにニューヨークで再結成。2009年からはKonrad Sprenger、Joachim Schütz、Robin Hayward(ロビン・ヘイワード)と現行編成を結成し、2019年には実験音楽家であり、レーベルBlack Truffle(ブラック・トリュフ)の主宰でもあるOren Ambarchi(オーレン・アンバーチ)も参加しています。


◾️Konrad Sprenger / Joachim Schütz / Jim O'Rourke / 石橋英子

 Konrad Sprengerは、ベルリンを拠点に活動する作曲家、音楽プロデューサー、アーティストであるJoerg Hiller(ヨーグ・ヒラー)の別名義です。長年にわたり、Arnold Dreyblattをはじめとするニューヨークのミニマリズム・ミュージックのアイコンたちとコラボレーションを重ね、パフォーマンス、作曲、サウンド・インスタレーションの制作、楽器の創作など、幅広い活動を展開してきました。近年では、コンピューター制御によるエレクトリックギターの創作・演奏や、2022年1月にCTMフェスティバルで発表された大規模なサウンド・インスタレーションなどで国際的に高い評価を得ています。
Joachim Schützは、ドイツ出身のギタリスト、インプロヴァイザー、プロデューサー、レコーディング・エンジニア。1990年代初頭、ドイツのアンダーグラウンドおよび実験音楽シーンに身を置き、これまでにEllen Fullman(エレン・フルマン)、Pantha du Prince(パンサ・デュ・プリンス)、Phil Niblock(フィル・ニブロック)など、ジャンルを越えて多様なアーティストたちとのコラボレーションを重ねています。

 Jim O’RourkeはArnold Dreyblatt、Konrad Sprengerの双方と長年にわたる交流を持ち、『Sonic Youth(ソニック・ユース)』、『Wilco(ウィルコ)』、『Gastr del Sol(ガスター・デル・ソル)』といったプロジェクトでアメリカのポストパンクシーンを牽引し、マース・カニンガム舞踊団の音楽やTony Conrad、Christian Wolff(クリスチャン・ウォルフ)などの作曲家との共演に加え、日本国内でも数多くのアーティストとのコラボレーションを手がけてきました。

 石橋英子は日本を拠点に活動する音楽家。Drag City、Black Truffle、Editions Mego(エディション・メゴ)といったレーベルより作品をリリースしています。2020年にはシドニーの美術館『Art Gallery of New South Wales』にて開催された展覧会のための音楽を制作し、『Hyakki Yagyo』としてBlack Truffleよりリリース。2021年に濱口竜介監督作『ドライブ・マイ・カー』の音楽を担当し、2022年にはLP『For McCoy』を発表。同年よりNTSのレジデントに参加し、2023年には濱口監督作『悪は存在しない』およびサイレント映画『GIFT』の音楽を手がけ国内外でツアーを敢行。2025年3月にはDrag Cityより7年ぶりの歌のアルバム『Antigone』をリリースしました。


【公演概要】

Arnold Dreyblatt & The Orchestra of Excited Strings

公演日時:12月18日(木) OPEN 18:00 / START 19:00
会場:ゲーテ・インスティトゥート 東京(東京都港区赤坂7-5−56 MAP)
チケット:¥5,500 (e-plusにて販売中)
出演者:Arnold Dreyblatt / Konrad Sprenger / Joachim Schütz / Jim O'Rourke / 石橋英子
公演の詳細はMODE公式インスタグラムをご確認ください。

プレスお問合せ先:
MODE:info@mode.exchange
MODE公式Instagram

主催:MODE/協力:ゲーテ・インスティトゥート 東京

The Bug vs Ghost Dubs - ele-king

 UKのザ・バグことケヴィン・マーティンが、ドイツのゴースト・ダブズ(ミヒャエル・フィードラー)との共作『Implosion』を11月21日にリリースする(デジタル音源はバンドキャンプで先行発売中)。イギリスとドイツ、それぞれ異なるバックボーンを持つ両者のトラックが交互に登場する本作、ふたりはサウンドを「生々しく」(フィードラー)「残酷なほどミニマル」(マーティン)に仕上げることをが目指したという。そしてダブの時代は続く、と。

artist : The Bug vs Ghost Dubs
title : Implosion
label : PRESSURE
Format : LP / CD / Digital
Release : 2025.11.21 (LP / CD)
Buy / Stream (bandcamp) : https://thebugvsghostdubs.bandcamp.com/album/implosion

Tracklist:

01. The Bug - Hooked (Hyams Gym, Leytonstone)
02. Ghost Dubs - In The Zone
03. The Bug - Believers (Imperial Gardens, Camberwell)
04. Ghost Dubs - Hope
05. The Bug - Burial Skank (Mass, Brixton)
06. Ghost Dubs - Dub Remote
07. The Bug - Alien Virus (West Indian Centre, Leeds)
08. Ghost Dubs - Down
09. The Bug - Militants (The Rocket, Holloway)
10. Ghost Dubs - Into The Mystic
11. The Bug - Dread (The End, London)
13. The Bug - Spectres (Plastic People, Shoreditch)
14. Ghost Dubs - Waterhouse
15. The Bug - Duppied (Brixton Rec)
16. Ghost Dubs - No Words

Music / Production :
The Bug tracks : The Bug (Kevin Richard Martin)
Ghost Dubs tracks : Ghost Dubs (Michael Fiedler)

Mastered : Stefan Betke (Scape Mastering)
Artwork : Simon Fowler
Gatefold inner photography : Eric Audoubert

最近のGroove-Diggersでのマイティー・ライダース関連リリース

山崎:Groove-Diggersでは、2007年に『Help Us Spread The Message』をCD化して以来、これまでにマイティー・ライダース関連で6タイトルをリリースしています。2023年には同作をCD再プレスするとともに、アナログ盤をリリース。続く2024年には、10インチ・シングルとして「Evil Vibrations」のエクステンデッド・エディットとインストゥルメンタル・エディットを発表しました。 その後、ほぼ連続する形で、「Let There Be Peace(Single Version)」と「Evil Vibrations(Muro Edit)」をカップリングした7インチをリリース。この作品が大きな反響を呼び、さらにA面とB面を入れ替えたPHYGITAL VINYL仕様の7インチも新たに登場しました。
そして今回、いよいよ待望の2枚組LP仕様のアルバムとしてリリースされることになります。

現時点でのマイティー・ライダース作品と関連リリース

水谷:2023年に再発したCDのライナーノーツでは、『Help Us Spread The Message』は、CDとLPを合わせて14ヴァージョンが存在すると書きました。そこからうちのリリースが2枚加わり、あとはLuv N' HaightのCDが重複して加わっているようなので、2025年11月現在、Discogs上ではすでに17ヴァージョンにまで増えています。

山崎:そうですね。今回の2LP盤を加えると、実質18ヴァージョンになりますね。

水谷:人気ロック作品ならともかく、レア・グルーヴ系の作品でこれだけヴァージョンがあるのはかなり珍しいと思います。それだけ、このアルバムが長く愛され、再評価され続けている証拠でしょうね。

山崎:前回のCDライナーでは、オリジナル盤ごとの違いを細かく解説しましたが、収録曲そのものの紹介はあえて割愛しました。そこで今回はあらためて、『Mighty Ryeders – Help Us Spread The Message』収録曲の詳細解説から入っていきたいと思います。

Mighty Ryeders – Help Us Spread The Message 曲詳細解説

水谷:ではまず、1曲目「The Mighty Ryeders」から聴いていきましょう。

山崎:疾走感のあるギターカッティングで始まるファンク・チューンです。

水谷:この曲は、彼らの最初のリリース・シングル曲でもありますね。

山崎:そうですね。シングル盤では、曲名のスペルが 「The Mighty Riders」になっているんです。Ryedersではなく。

水谷:そもそも “Ryeders” という綴りは、どこから来たんでしたっけ?

山崎:ロドニーさんによると、マイアミの運送会社 “Ryder社” からヒントを得たそうです。

水谷:しかも、アーティスト名が “Mighty” ではなく “Might Ryeders” になっている。何か意図があるのか、単なる表記ミスなのかは不明ですが。

山崎:シングルとアルバムのテイクは同じなんですか?

水谷:演奏テイク自体は同じだと思いますが、ミックスが明らかに違いますね。

山崎:マイティー・ライダースは、こういう細かい違いがマニア心をくすぐりますね。

水谷:そうですね、なので僕は全ての作品をコンプリートしましたが、入手には本当に苦労しました。マイティー関連はとにかくレアです。

山崎:曲の話に戻ると、シンプルなファンクですが、ベースがうねっていてリズムも分厚い。それでいて、全体が暑苦しくならないんですよね。ロドニーさんの中性的な声質や歌い方、そしてホーン・セクションの軽やかさも大きいと思います。

水谷:これはアルバム全体にも言えることですが、マイティ・ライダースは当時のファンクのエッセンスを吸収しながらも、大所帯バンドとは違って、ぎりぎりの編成で勝負している感じがかっこいいんですよね。

山崎:8人編成なので少なくはないですが、アース・ウィンド&ファイアーやクール&ザ・ギャングのような大編成バンドに比べると、音の重ね方はずっとシンプルです。70年代中期以前のスタイルに近いというか。ただ、70年代初期のファンクのように単調でもない。ディスコやアース・ウィンド・アンド・ファイヤー以降のギラついた時代のサウンドでもない。そのちょうど“間”にいるような絶妙なバランスが特徴ですね。

水谷:続いては、セカンド・シングルにもなった「Let There Be Peace」です。

山崎:これはアルバムとシングルで完全にテイクが異なる曲ですね。アルバム・ヴァージョンには中盤でサックスが入ってくる。詳細はCDライナーノーツに詳しく書いてあるので、ぜひチェックしてもらいたいです。

水谷: これもファンクですが、キーボードの音色がとても洗練されていて、全体が重くならない。いわゆる“コテコテ”なサウンドではないですね。
それにしても、この曲は「Evil Vibrations」という絶対的存在があることで、長らくその影に隠れてきた印象があります。あちらはサンプリングされたこともあり知名度は抜群ですが、レア・グルーヴという観点では、この「Let There Be Peace」は本アルバムにおいて“Evil Vibrationsと双璧を成す楽曲”といっていいほどの存在感があるんです。
しかもシングル・ヴァージョンは、アルバムにあるスウィンギーなサックスが入っていない分、よりプログレッシヴに疾走する。これはこれでまったく別物として素晴らしい仕上がりです。シングル盤が極めて入手困難だったこともあり、「アルバムとシングルでテイクが違う」という事実自体、今回我々がリイシューするまで世間ではほとんど気づかれていなかったように思います。
その超レアなシングル盤ですが、先日久しぶりにオークションに出ているのを見かけまして、40万円ほどで取引されていました。今や本当に手に入れるのは難しいですね。

山崎: シングル・ヴァージョンは7インチ盤にて再発しておりますので、ぜひチェックしていただければと思います。

山崎:次はミドルテンポのバラード曲、「Lovery」です。

水谷:エレピ(エレクトリック・ピアノ)の入り方からして、とても洗練されていますよね。こういう70年代のレアなソウルやファンク作品――今では高額盤になってしまっているもの――に共通するのは、音楽的な実力が非常に高いのに、金銭的な制約や録音環境の影響で、サウンドが“コテコテ”になっていない点なんです。本来ならもっと派手に作れたはずなのに、そこに至れなかった。だからこそ、当時は売れなかった作品が多いんですよね。

山崎:それは確かに、“レアグルーヴ”全般に共通している要素かもしれません。ある種の条件のような。

水谷:そうですね。レアグルーヴって、やっぱり“そこ”なんだと思います。レアグルーヴ以前に人気があったソウルやファンクは、もっとこってりしていて重たかった。そこから少し外れた、削ぎ落とされた部分にこそ魅力があるんですよね。

山崎:確かに。以前、当時からブラック・ミュージックに精通していたある方が、「80年代の終わりから90年代初頭にレアグルーヴで人気になった曲を聴いたとき、正直、何がいいのか分からなかった」と話していたのを思い出します。時代によって“良さ”の感じ方が変わるというか、音楽の進化と共に価値が再発見される。
そして、そんな“時代を超えて再評価された魅力”が最も象徴的に現れているのが、次の「Evil Vibrations」です。

水谷:まあ、この曲はもはや説明不要だと思いますが、一応、楽曲の背景を整理しておきましょう。デ・ラ・ソウルの「Saturdays」でサンプリングされたことで一躍注目を集め、レアグルーヴ史に燦然と輝く金字塔となった一曲です。

山崎:UKではそれ以前から、このアルバム自体がレア盤として人気があったようですね。特に1989年にリリースされたコンピレーション『Rare』シリーズに「Evil Vibrations」が収録されたことで、再評価が一気に進みました。この『Rare』シリーズは当時のイギリスでチャート入りするほどの人気を誇り、やはりレアグルーヴの総本山・ロンドンでは、かなり早い段階からマイティー・ライダースが注目されていたことが分かります。

曲調は、とても70年代の作品とは思えないほど洗練されています。デ・ラ・ソウルのサンプリングでも印象的な、あのエレピの反復リフと、そしてマイナー調へと展開していくコーラス・パートのメロディ。これらが一体となって、独特の浮遊感とグルーヴを生み出しているダンス・チューンですね。

水谷:そうですね。あとはリズムの粒立ちが綺麗ですね。ファンクというよりも、むしろもうアシッドジャズに近いグルーヴ感もあり、この洗練という点でとても70年代の音のように思えない。UKアシッドジャズ勢も影響されているのではないでしょうか?
ドラムの抜けが良くて、全体の音像もすごく明るい。けれど、決して派手ではなく、バンドとしてのバランスが絶妙なんです。
70年代後半のファンクって、もう少し圧が強いというか、音が詰め込まれている印象があるんですが、マイティー・ライダースはその“軽やかさ=洗練”が独特ですよね。

山崎:そうですね。まさに“軽やかさの中に芯がある”というか。演奏そのものが余白を活かしていて、そこが後の時代の耳にも響いたんでしょうね。

水谷:しかも曲調があんなダンスチューンなのだがタイトルからもわかる通り決してカラッとした内容ではない。詩も結構、陰というか内省的でスピリチュアルなモノを感じます。

山崎: そうなんですよね。あの高揚感と内省性が同居している感じが、まさにマイティーらしさでもあると思います。

水谷: だからこそ、この曲が後の世代にサンプリングされ、レアグルーヴとして再発見されたのも自然な流れだったのかもしれません。だからやっぱり、レアグルーヴって面白い現象なんですよね。たとえるなら、今の時代に「トライブ・コールド・クエスト」や「デ・ラ・ソウル」をあえて否定してみるような感覚に近いのかもしれません。

山崎: 確かに、今もしそういう動きが起きるとしたら、そんな感じでしょうね。

水谷: 「トライブとかデ・ラなんて、あんなコテコテのラップもう聴けないよ」と言い出して、もっとチープでストリート感の強い音を掘るような・・・。ただ、今ちょっと話していて思ったんですが、ランダム・ラップを“ヒップホップのレアグルーヴ”と呼ぶのは、少し違う気がしますね。

山崎: どういうことでしょうか?

水谷: たとえばデ・ラ・ソウルの「Saturdays」では、「Evil Vibrations」のサンプリングから突然「Light My Fire」が挟み込まれたりする。ネタが頻繁に変わることで、全体がカラフルで展開的になるんです。ラージ・プロフェッサーもそうですが、彼らはネタを重ねることで独自の構築美を生んでいた。そこには明確な作曲力とクリエイティビティがあったと思うんです。
それに、90年代以降のニュースクール新世代は“誰も知らないレコードを掘ってサンプリングする”ことに一種の美徳を見出していた時代でもありました。そうして掘り出されたレアグルーヴ盤の、あの洗練された音こそが、ごっついオールドスクールからヒップホップをネクスト・レベルへと押し上げていった――それはもう、サダメというか必然だったように思います。そして、その典型例こそが「Evil Vibrations」から生まれた「A Roller Skating Jam Named Saturdays」なんですよね。
一方で、ランダム・ラップは“ネタ一発で作っただけ”という印象が強い。そこに広がりがなく、アイデアや構築の妙が感じられない。だから僕は、どうしてもあのムードには入り込めなかったんですよね。

山崎:なんか今の話を聞いて思ったんですけど、ヒップホップ――特にメジャーなヒップホップに対する“レアグルーヴ”って何だろうって考えたときに、ひとつ感じたのは、90年代というのはすでに“レアグルーヴ”という概念そのものが存在していた時代だったということなんですよね。つまり、有名なものだけじゃなくて、もっとマイナーで変なことをやっている作品を探そうぜ、という哲学がちゃんと共有されていた時代だった。

水谷:確かに、だからアンダーグラウンドなヒップホップも、当時は“良ければ必ず誰かが引き上げてくれる”という構造がどこかにあったと。

山崎:そういう意味で言うと、メジャーなヒップホップやR&Bに対する“レアグルーヴ的存在”は、僕にとってはムーディーマンやセオ・パリッシュなんじゃないかなという気がするんです。彼らもやっぱり、そうした“レアグルーヴ的な価値観”の延長線上にあったからこそ、しっかり評価されて、ちゃんと売れていったんじゃないかと思いますね。

水谷:確かにそうかもしれないですね。あの辺の人たちは、一応サンプリングを使いながらも、基本的には自主制作で、自分たちのセンス一発でやっていたようなところがありますよね。

山崎:例えば、マッドリブなんかはまさにそういう存在になっていたのかもしれません。でも彼だって、結局は〈Stones Throw〉という土壌に引き上げられている。そのあたりも含めて、やっぱり“時代のネットワーク”や“文脈の力”を強く感じます。そう考えると、70年代ってまだローカル・シーンから外へ出ていくのが本当に難しい時代だったんだと思います。

水谷:話が少し脱線しましたが、アルバムの話に戻しましょう。「Evil Vibrations」は、サンプリングされたことで再発見された……という側面は確かにありますが、曲そのものが持つ強度は、レアグルーヴという視点で見ても圧倒的で、まさに“これぞレアグルーヴ”という一曲です。
もし仮に誰にもサンプリングされていなかったとしても、どこかのタイミングで必ず誰かが発見して、評価が高まっていたと思います。それくらい、この曲には時代を超えて人を惹きつける完成度と魅力がありますね。

山崎:次はアルバムのタイトル曲、「Help Us Spread The Message」ですね。この曲、地味なんですけど僕はすごく好きなんです。

水谷:低いテンションのバラードから徐々に盛り上がっていく感じが素晴らしいですよね。あと、サビのメロディがとても印象的です。

山崎:そうなんですよ。「Evil Vibrations」と同じくマイナー調で、その“暗さ”がいい。もちろんネガティヴな意味ではなくて、この時代特有の空気感というか……。

水谷:先ほども申しましたが、マイティーにはどこかスピリチュアルな深みがありますよね。マッチョなファンクにはない、知的で内省的なインテリジェンスを感じます。

山崎:まさにそうですね。精神性がサウンドににじみ出ている感じがします。「Help Us Spread The Message」というタイトル自体も象徴的で、単に宗教的というより、“音楽を通して何かを伝えたい”という純粋な祈りのようなニュアンスを感じます。当時の時代背景を考えると、社会の中で音楽が担っていた役割や、メッセージを届けることへの切実さが、こういう曲に自然と滲み出ていたのかもしれません。

水谷:そうですね。派手さはまったくないけれど、アルバム全体のテーマを静かに支えている曲ですよね。
マイティー・ライダースって、グルーヴやメロディのセンスももちろん素晴らしいんですけど、それ以上に“音楽に込める意志”のようなものがしっかりある。「Help Us Spread The Message」はまさにその象徴で、聴くたびに心の奥のほうに響く曲だと思います。

山崎:アルバムの流れとしても、この曲がA面の最後にあることで全体が締まりますよね。
というわけで、次はB面に移ります。「Everybody Groove」。シンプルなディスコ・ファンクですね。反復するギターのフレーズやチョッパー気味のベース、そしてあえて展開しない構成は、どこかCHICっぽい雰囲気もあります。

水谷:地味にいい曲ですよね。そして次の曲も、ノリのいいファンクですね。

山崎:「I've Really Got The Feeling」ですね。なんというか、ジャミロクワイがやっていたことを、その20年も前にすでにやっていたような――そんな感覚のかっこいい曲ですよね。

水谷:このあたりの楽曲って、あまり表立って取り上げられることはないんですが、よく聴くと本当によくできている。アレンジも演奏も、完成度が高いんです。

山崎:次は高速インスト・ファンクの「Fly Away With Me(Instrumental)」です。アルバムの中ではちょっと異色な曲でもあります。

水谷:カーチェイス・シーンのサウンドトラックのような雰囲気がありますね。スピード感があって、すごくかっこいい曲です。
異色ですが、でもカウベルの効き方が実にマイティーらしいというか、彼らのグルーヴ感を象徴しているように感じます。

山崎:次は上質なバラード、「Star Children」から、「Ain’t That Away (To Spend Our Day)」でアルバムは締めくくられます。

水谷:どちらもバラードですが、いわゆる70年代のスウィート・ソウルの流れではないですよね。どこかとても洗練されていて、ネチっこさがない。やっぱりエレピの存在が大きいと思います。あとは音のバランスも素晴らしいし、メロディの展開にも品があります。

山崎:最後の「Ain’t That Away (To Spend Our Day)」は、“僕らの一日を過ごすなら、こんなふうがいいじゃないか”という穏やかな呼びかけのような曲ですが、全体的にこのアルバム、当時のブラック・ミュージックにしては恋愛的な要素がかなり希薄なんです――いい意味で。グルーヴ、メッセージ、共同体、そしてスピリチュアルな意志をテーマに据えた楽曲が並んでいる。だからこそ、これほどまでに洗練されて聴こえるのかもしれません。

水谷:本当にそうですね。どの曲にも“魂のこもった演奏”があるのに、決して重たくならない。今聴いてもまったく古びないし、むしろ今の時代にこそ響くアルバムだと思います。

マイティー・ライダースの関連作とRivageについて

水谷:マイティー・ライダースは、中心人物であるロドニー・マシューズさん曰く、かなり即席的な形でメンバーが集められたバンドだったそうですが、ただ、そのロドニーさん以外のメンバーの何人かは、後に〈SUN-GLO〉レーベルの傘下の〈Tempus〉から、Rivage(リヴァージュ)という別バンド名義でアルバムを一枚とシングルを一枚リリースしています。

山崎:このレコードのオリジナル盤も、相当なレア盤ですよね。中古市場ではかなりの高値で取引されています。

水谷:そうですね。音の方向性としては、マイティー・ライダースよりも少しアーバンで、洗練された80年代初期のソウルに近い印象があります。マイティーが持っていたファンク的なグルーヴ感や土っぽさをやや抑えて、よりメロウでメロディアスな作風にシフトしている。でも、コーラスの重ね方やリズムの組み立てには、やっぱりマイティーの影が感じられますね。

山崎:確かに。時代の空気をしっかり取り込みながらも、地続きのセンスがありますよね。マイティー・ライダースからRivageへとつながる流れは、まさに“70年代から80年代への橋渡し”のようで、聴くとどこかマイティーっぽさに納得してしまう。

水谷:本当にそうですね。でも、こうして改めて聴くと、やっぱりマイティー・ライダースは唯一無二だと思います。
Rivageも素晴らしいんですが、モダン・ソウルとしては他にも似た作品がある気がしてしまう。

山崎:そうですね。クオリティは抜群に高いけれど、どこかで聴いたことあるというか、オリジナリティの面ではMighty Ryedersほどの個性は感じないかもしれませんね。

水谷:あとはFormula 1というバンドの7インチのB面曲「Life Is A Beautiful Feeling」に、ロドニーさん(Rodney K. Mathews)の名前がクレジットされています。

山崎:確かに、これにも少しマイティーっぽいところがありますね。ただこれは更に“ありそうなファンク”的な感じもあり、あのマイティーの独特さはないかもしれません。あとはLove, Unity And Virtue Featuring Howard Johnson という名義で「Let Love Shine」という7インチが2018年にUKからリリースされており、このレコードは両面とも作曲者がRodney K. Mathewsとなっていますが、真相は不明です。

水谷: Howard JohnsonってNiteflyteの片割れですよね。同じマイアミですからね。Niteflyteとマイティー・ライダースに接点なんて考えたこともなかったですが、これが本当なら少しワクワクしますね。
ただし、これらのクレジットや関係性については、現時点で明確な裏付け資料が存在していません。しかし、こうした断片的な情報や未確認のリンクこそが、マイティー・ライダースというバンドの“謎めいた魅力”をさらに深めているとも言えると思います。

山崎:確かに。そうした“手がかりの断片”を辿る楽しみも、レアグルーヴ文化の醍醐味ですよね。
マイティー・ライダースは、再発やサンプリングを通じて語り継がれてきたバンドですが、いまだに解き明かされていない部分が多い。そこがまた、彼らを特別な存在にしている気がします。

水谷:本当にそう思います。50年近く経った今でも、まだ掘り下げる余地があるというのはすごいことですよね。
そのうえ、ライナーノーツでも書きましたが、“レコード盤”そのものにも謎が多い。
だからこそマイティー・ライダースは、単なる“レア盤”という枠を超えて、時代を越えて人を惹きつける“物語性”を持ったバンドだと思います。

山崎:ライナーノーツの一部は、現在ウェブでも公開しています。ご興味のある方はぜひこちらもご覧ください。
👉 https://www.ele-king.net/vga/vga_column/010155/

水谷:そして最後に——マイティー・ライダース「Evil Vibrations」から派生したプロジェクト、「Saturdays Vibrations」もありますね。

そのお話は、次回あらためてお届けしたいと思います。

Dopplereffekt - ele-king

 ジェラルド・ドナルドとミカエラ・トゥ=ニャン・ バーテルからなるドップラーエフェクトが活動30周年を迎える。これを記念し12月12日、〈Tresor〉から4曲入りのEP「Metasymmetry」がリリースされることになった。ドップラーエフェクトが〈Tresor〉からリリースするのは今回が初めて。サウンド的には人種、国家、機械が時空を超えた多元宇宙で溶け合うのを垣間見させるようなものになっているそうだ。フォーマットは12インチとデジタルの2種で、現在シングル “Collapse of Simultaneity” が試聴可能だ。
 またこのタイミングにあわせ、ドップラーエフェクトのライヴ映像が公開されてもいる。〈Tresor〉のすぐそばにあるヴェニュー、Kraftwerk Berlinで2022年に録音されたもので、配信プラットフォーム〈ARTE Concert〉が〈Tresor〉の30周年を記念し共同で企画したシリーズの一環にあたる。こちらもあわせてチェックしておきたい。

artist: Dopplereffekt
title: Metasymmetry
label: Tresor
release: 12 Dec 2025
tracklist:
1. Time Modulation-Graviton Pulse
2. Multiverse Wavefunction
3. Collapse of Simultaneity
4. Olbers Paradox


ARCHANGEL & Janus Rose - ele-king

 万人にとっての安全なスペースの構築をめざすクィア・パーティ〈WAIFU〉が11月30日に中目黒のHVENで開催される。
 ゲストとして、ニューヨークで〈BODY HACK〉というクィア・パーティをオーガナイズしているDJ/プロデューサーのアークエンジェル、おなじくNYの電子音楽家で、Boiler Roomのボイコット・ムーヴメント「Boycott Room」にも関わっているヤヌス・ローズが来日。加えて日本のlilmofo、カナダ拠点のsoratora、そして先日ele-kingで連載がスタートした若手のheykazmaらとともにDJプレイを披露する予定だ。
 トーク・セッションの時間も設けられており、NYのクラブ・シーンにおけるパレスチナ連帯アクションについて話し合われるという。詳細は下記より。

# WAIFU 25.11.30

❤️️❤️️️❤️️❤️️️❤️️️❤️️️❤️️️❤️️️

WAIFU 🦄🪩 TRANS JOY IS RESISTANCE 🍉❤️‍🔥

📅DATE: 2025.11.30.SUN 15:00-23:30

🏪VENUE: HVEN (中目黒)

[@hven.tokyo]

📌ADDRESS: 1-6-10 Kamimeguro Meguro-ku Tokyo

💱ENTRANCE: 3000yen (door only)

♿車いすユーザーまたは障害者手帳対象の方は入場無料(何らかの事情で手帳をお持ちでない場合は開催前日までにSNSのDMかメールでご連絡ください)

Wheelchair users and those otherwise eligible for a disability certificate enter free. Please show your certificate at the door if you have one. If you do not, please send us a dm by the day before the event.

❤️️❤️️️❤️️❤️️️❤️️️❤️️️❤️️️❤️️️

クィアパーティBODY HACK [@_bodyhack_]のオーガナイザーARCHANGEL [@archangeldj]、Boiler RoomボイコットムーブメントBoycott Room [@boycottroom]にも関わるJanus Rose [@janus.rose]がNYから来日⚡ DJプレイとともに、トークセッションではNYのクラブシーンでのパレスチナ連帯アクションなどについて訊きます🍉🎥️❤️‍🔥

🌐Special Guest DJs:

ARCHANGEL [@archangeldj]

Janus Rose [@janus.rose]

🌹Performance

Andromeda [@luna.andromeda.jp]

🔊Liveshow

MONSTERFUCKER [@mnstrfckr_doom]

🎧DJs:

heykazma [@heykazma]

lilmofo [@lilmofobusiness]

soratora [@soratora]

💻Visual

eetee [@eetee]

🎤Talk Session

🦄<Part 1> 15:30-16:20

Andromeda [@luna.andromeda.jp]

heykazma [@heykazma]

Hikari [@hhhhhikariiiii]

🍉<Part 2> 16:30-17:30

ARCHANGEL [@archangeldj]

Janus Rose [@janus.rose]

WAIFU [@waifu_party]

🛒POP-UP

super-KIKI [@super_kiki_shop]

在日フェミニスト連帯会 [@feministchina_jp]

QUEER ASYLUM: JUSTICE FOR AIKO [@qajfa.info]

WAIFU

⚠️Policy

このパーティは、ジェンダー/セクシュアリティ/人種/年齢などにかかわらず、オープンで他者と寄り添う気持ちのある様々な方が安心して楽しめるセーファースペースを、参加者とともにつくりあげていくことを目指しております。トランス女性を含めた女性を軽視する様な行為や人種差別的な行動は退場して頂く場合がございますのでご注意下さい。

This party has the goal of creating a safer space for everybody of any gender, sexuality and ethnicity. We have a simple but strict code of conduct: abusive, misogynistic, transphobic or racist behavior will get you kicked out. Please be conscious of everyone.

🎨illustration

super-KIKI [@super.kik]

【本書推薦人】
川淵三郎 (初代Jリーグチェアマン)
高倉麻子 (元日本女子サッカー代表監督)
北川航也 (清水エスパルス)

リフティングができるお母さん達がいる素敵なサッカーの街。とても興味深い本です。 ──倉敷保雄(フリー・アナウンサー)

1970年代、人口わずか20万余りの地方の町全体がサッカーを愛した……
小学校を舞台に、その教員や生徒たちが、
当時の日本ではありえないスケールでサッカーと向き合う
のちに、多くのJリーガー/日本代表選手を育て、
女性初の日本サッカー協会理事にもなったひとりの元・小学校教員の人生から
フットボール文化の広大な魅力を伝える待望の書籍

【取材協力】
佐々木則夫、風間八宏、大榎克己、半田悦子、本田美登里、遠藤友則、遠藤文朗、牛木素吉郎、豊島吉博、瀬戸脇正勝、日本サッカー協会ほか

 サッカー未経験の女性小学校教員が少年サッカー優勝監督となり、多くのJリーガー/日本代表選手を育て、女性初の日本サッカー協会理事にもなった。精神論だけに終始するのではなく、創造力の研磨に注力し、グローバルな視点でサッカーに取り組んでいった小学校の教員たち。保護者にもその楽しさを伝え、サッカー新聞も創刊、市民たちにサッカーの魅力と知識が叩き込まれていく……。
 いつしか清水は、子連れの母親がリフティングするような、高齢者から子どもまでが少年サッカー/高校サッカーの試合結果を気にするような、まるでひとつの町そのものがフットボール・クラブのごとき様相を呈することになった。
 本書は、綾部美知枝の人生を通して日本サッカーのひとつの故郷を温ねる。清水の奇跡、綾部美知枝の軌跡、そこには日本サッカーの歴史が刻まれている。

四六判並製/256頁

綾部美知枝(あやべ・みちえ)
1946年11月に清水市内で生まれる。旧姓は押見。小学校の教員、清水市役所サッカーのまち室長、女性初の日本サッカー協会の理事などを歴任。女性公認サッカー監督第1号である彼女は、清水FC監督として、チームの全国優勝を達成するとともに、後に日本代表となる選手を多数育成した。また、子どもや父兄、特に女性のアマチュア・サッカーの普及、未就学児のサッカー活動の普及、女子サッカーの発展にも寄与した。2022年に女性初の日本サッカー殿堂入りをしている。現在は、静岡県サッカー協会評議員、清水サッカー協会参与。

【著者】矢野透(やの・とおる)
講談社に勤務しながら多くのサッカー関係の書籍を制作する。そのなかには佐々木則夫『なでしこ力:さあ、一緒に世界一になろう!』、『新なでしこゴール!!』などベストセラーも含まれる。また、2002年の日韓ワールドカップの公式ガイドとパンフレット類のすべてを編集/制作している。現在はフリーのサッカー・ジャーナリスト/ライターとして活動中。毎週末はサッカー競技場で過ごしている。

〝サッカーの子〟を育てる——綾部美知枝と清水のキセキ



第1章 60年代——始まりの時代

堀田哲爾との出会いに始まる/小学校を舞台に/大声で怒鳴ることはない/女子サッカーが始動、メディアも創刊/江尻サッカースポーツ少年/清水の選手たちが模範演技をする/小学生リーグ戦を解禁/大澤英雄の功績/全清水の結成/今でも通用するクラマーの提言


第2章 70年代——清水サッカーの基礎ができる

サッカー素人だからこその指導法/天才児・遠藤の回想/前例のない、音楽を流してのサッカー練習/全清水の監督に/サッカーを好きでいること/日本を変えたコーチングスクール/堀田が考究した指導者養成法/「静岡県コーチングスクール」開催/清水が新〝サッカーのまち〟に!/選手の母親たちもサッカーを始める/女子のサッカー人口も急増/本田美登里と半田悦子/日本女子サッカー、その後の発展/サッカーの練習で歌を歌う/進歩的だった全清水のチーム編成システム/教育者であること、コーチであること/『静岡ユースサッカー』の創刊/ペレを呼ぶ/「日本にもブラジルがあった」、とセルジオ越後は言った/韓国遠征——「全清水」の初めての海外挑戦/1975年ヨーロッパ遠征——西ドイツ&イングランド


第3章 70年代後半~80年代——ゆりかごから息つづくまでのサッカー

幼稚園でもサッカー、年老いても/75メートルをリフティングする小学生たち/「ケンタ、泣くじゃねぇだよ」/監督というより教育者/負けることを体験させたい/サンバとフットボールを知らない日本人がブラジルに勝つ/エスパルスへの夢/大榎克己が回想する/サッカーで生き方を学んで欲しい/妊娠を隠してブラジルへ/佐々木則夫が語る綾部美知枝/静岡サッカーの興隆と〝それから〟/草サッカー大会も始まる


第4章 90年代——日本サッカー変革のとき

Jリーグがもたらしたもの/エスパルス、そして清水とサンバ/エスパルス存続の危機/清水ナショナルトレーニングセンター/より強く根付いていったファン文化


第5章 21世紀——未来のための新ビジョン

女子代表と子どものための改革/どこでも誰でもいつでもサッカー/育成・女子部門での日本サッカー殿堂入り


年表


参考文献/取材協力一覧

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TESTSET - ele-king

 ニュー・アルバム『ALL HAZE』で次なるステージへと進んだTESTSET。砂原良徳、LEO今井、白根賢一、永井聖一から成る彼らは2026年1月30日(金)にEX THEATER ROPPONGIにてワンマン・ライヴ「LIVE ALL HAZE」を予定しているが、本日よりオフィシャル二次先行チケットの発売が開始している。このタイミングでアルバム収録曲“Dry Action Pump”のMVも公開されているので、チェックしておこう。
 紙エレ最新号ではTESTSETをフィーチャー。こちらもぜひ。

【ライブ情報】
TESTSET (砂原良徳 × LEO今井 × 白根賢一 × 永井聖一)
‘LIVE ALL HAZE’


2026 年1 月30 日(金)
EX THEATER ROPPONGI
開場 18:00 / 開演 19:00
料金 ¥8,000 (1D 別) 全席指定
INFO: HOT STUFF PROMOTION: 050-5211-6077
https://www.red-hot.ne.jp

▼先行販売情報
TESTSETオフィシャル二次先行予約受付(先着)
[期間: 11/11(火)正午〜11/24(月祝)23:59]
先行URL: https://eplus.jp/testset/
●チケット一般発売 11月29日

Oneohtrix Point Never - ele-king

 現在、11月21日に発売される最新アルバムの収録曲が少しずつ公開されているワンオートリックス・ポイント・ネヴァー。来年4月に来日公演が決定した。4/1(水)@大阪Gorilla Hall、4/2(木)@東京Zepp DiverCityの2公演。ヴィジュアルを活用した前回のギグで手ごたえをつかんだのだろう、今回もフリーカ・テットとのコンビでパフォーマンスを披露する。新作リリース後のライヴという好機、逃すことなかれ。

Oneohtrix Point Never

ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー
待望のニューアルバム『Tranquilizer』を完成させ、
奇才フリーカ・テットとの最新ライブセットで来日決定!

Oneohtrix Point Never
live visuals by Freeka Tet

大阪 2026.04.01 (Wed) Gorilla Hall
東京 2026.04.02 (Thu) Zepp DiverCity

open 18:00 / start 19:00
前売:8,800円(税込 / 別途ドリンク代)※未就学児童入場不可
info:[ WWW.BEATINK.COM] / E-mail: info@beatink.com

Oneohtrix Point Never - Lifeworld (Official Video)
Youtube配信

Oneohtrix Point Never - Measuring Ruins (Official Video)
Youtube配信

Oneohtrix Point Never - Cherry Blue (Official Video)
Youtube配信

数年前のある日、ダニエルはインターネット・アーカイブから膨大なサンプル・ライブラリが消え去っていることを発見する。数え切れない作品に陰影を与えてきた音源たちが、一瞬にして闇に呑み込まれたという出来事。それは文化の断絶、時代の記憶を繋ぐ回線が無慈悲に断ち切られるような体験だった。しかしそのことが彼に創造的なエネルギーを与えた。本作は、忘れ去られた音の断片 (サンプル素材) を掘り起こし、それらを加工・再構築して生まれた全15曲のサウンドコラージュ的作品である。一度は失われ、かろうじて救い出された音の断片から構築された楽曲群は、まるで音響的な幻覚を紡ぎ出し、シュールでディープなテクスチャーで聴く者を包み込み離さない。

『Tranquilizer』は、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー史上、最も没入感のある作品であり、失われた音の断片を再構築することで、ノスタルジーではなく、新たな感情を宿す器として創り上げられた。

「このアルバムは、かつて商業用オーディオ・キットとして作られた音源群に形を与えた作品だ。陳腐なサウンドの索引を裏返しにしたようなもの。今日の文化の奥底にある狂気と倦怠を最もよく表現できる、プロセス重視の音楽制作へと回帰した作品なんだ。」 - Oneohtrix Point Never

過去20年間の現代音楽界において最も影響力を持つアーティスト、プロデューサーの一人となったワンオートリックス・ポイント・ネヴァー=ダニエル・ロパティン。初期の『Eccojams』(2010年/Chuck Person名義)はヴェイパーウェイヴ・ブームの火付け役となり、『R Plus Seven』(2013)や『Garden of Delete』(2015)といった作品はデジタル時代におけるアンビエント音楽と実験音楽を再定義した。ソロ活動以外にも、サフディ兄弟監督作品の映画音楽を手掛けたり、ザ・ウィークエンド、チャーリー・エックス・シー・エックス、イギー・ポップ、デヴィッド・バーン、アノーニといったアーティストとのコラボレーションでも高い評価を得て来た。
そして鎮静剤を意味する『Tranquilizer』をもって彼は、麻痺への逃避ではなく、意識的な創造/表現への回帰を提示する。

【チケット詳細】
前売:8,800円 (税込 / 別途1ドリンク代 ) ※未就学児童入場不可
東京 :1階 スタンディング / 2階 指定席
大阪 :オールスタンディング

先行発売:
BEATINK主催者先行:11/11(TUE)18:00 (※限定枚数・先着、Eチケットのみ)
イープラス・プレイガイド最速先行受付:11/13(WED)10:00~11/16(SUN)23:59 (抽選)

[東京]
LAWSONプレリクエスト:11/17(MON)10:00~11/18(TUE)23:59
イープラス・プレオーダー:11/17(MON)10:00~11/18(TUE)23:59

[大阪]
イープラス・プレオーダー:11/17(MON)12:00~11/18(TUE)23:59
LAWSONプレリクエスト:11/17(MON)12:00~11/18(TUE)23:59
ぴあプレリザーブ:11/17(MON)12:00~11/18(TUE)23:59

一般発売:11/21(FRI)10:00~
イープラス
LAWSON TICKET
チケットぴあ(大阪のみ)
BEATINK

※BEATINK Listening Spaceにてデザインチケット限定数販売(東京公演のみ) (販売手数料なし)
販売期間:11/21(FRI)~11/30(SUN)まで
東京都渋谷区神宮前1-12-3 パティオビル Authors Harajuku B1F (売切れししだい販売終了します) >>> Instagram

問合せ:
[東京] BEATINK 03-5768-1277 www.beatink.com
[大阪] SMASH WEST 06-6535-5569 https://smash-jpn.com/

公演詳細

------------

label : BEAT RECORDS / Warp Records
artist : Oneohtrix Point Never
title : Tranquilizer
release:2025.11.21
商品ページ: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=15439
配信: https://warp.net/opn-tranquilizer
TRACKLISTING:
01. For Residue
02. Bumpy
03. Lifeworld
04. Measuring Ruins
05. Modern Lust
06. Fear of Symmetry
07. Vestigel
08. Cherry Blue
09. Bell Scanner
10. D.I.S.
11. Tranquilizer
12. Storm Show
13. Petro
14. Rodl Glide
15. Waterfalls
16. For Residue (Extended) *Bonus Track

downt & Texas 3000 - ele-king

 downtとTexas 3000、日本のふたつの新世代スリーピース・バンドによる共同企画東北ツアー「downt & Texas 3000 TOHOKU World TOUR 〜北に行きます〜」が、12月5日(金)より開催。宮城・福島・東京の3箇所を巡る。

 つい先週、downtとTexas 3000は中国・杭州のライヴハウス〈LiveShop Uni〉の1周年記念公演にて共演。本ツアーは熱い夜を過ごした勢いのまま実現されたとのこと。「北に行きます」というストレートなツアータイトルも、全員の案を採用した結果の命名のようだ。ともにスリーピース編成であり、日本のインディ・ロックを更新する存在として活躍するふたつのバンド。以下の写真からも伝わるように、笑顔の耐えないツアーになることでしょう。

downt & Texas 3000 TOHOKU World TOUR 〜北に行きます〜

<Ticket Info>
チケット代:12/5&7¥3,500 / 12/6 ¥2,000
予約開始:11/7(金)20:00〜
予約フォーム:https://forms.gle/X8rqHAUtbKgusqpw5

<宮城公演>
公演日時:12/5(金)
開場/開演:19:00/19:30
会場:宮城・仙台BIRDLAND
出演:Texas 3000 / downt / FULL URCHIN

<福島公演>
(Jesus Wound Pre “SAVE YR WOUND”)
公演日時:12/6(土)
開場/開演:19:30/20:00
会場:福島・郡山studio tissue★box
出演:downt / Texas 3000 / Jesus Wound / 石川大翔

<東京公演>

公演日時:12/7(日)
開場/開演:18:00
会場:東京・新大久保EARTHDOM
出演:Texas 3000 / downt / DJ:yagi hiromi(Cruyff)

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