「IO」と一致するもの

Chart by JAPONICA 2011.09.17 - ele-king

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1

JAMES PANTS & TOM NOBLE

JAMES PANTS & TOM NOBLE SELECTED SOUND REMIXES PT. 1 FACES / LES DISQUES SUPERFRIENDS / FRA / 2011/9/11 »COMMENT GET MUSIC
抜けの良いパーカッシヴ・ドラムブレイクがリズミックに進行するロービート・ファンク・ナンバー"DRUM AROUND"をドラムブレイクそのままにいかにもJAMES PANTS"らしい"ニュー・ウェイブ/エレクトロ・ライクなシンセ・フレーズを交えつつ長尺リミックスしたA面。そしてブギー感のあるキーボード・プレイが印象的なエレクトロ・ジャズ・ファンク"DRUMCRAZY"をパーカッションの効いたディスコ・ビートにスペース・シンセ煌くダンス・ト ラックへとアップデートしたTOM NOBLEリミックスのB面。

2

WILLIE COLON & RUBEN BLADES

WILLIE COLON & RUBEN BLADES SIEMBRA (SACRED RHYTHM VERSION) SACRED RHYTHM MUSIC / US / 2011/9/14 »COMMENT GET MUSIC
先頃リリースされたMONGO SANTAMARIA"FUNK TOWN"リミックスの続編的一枚が到着しました。こちらは世界の名盤100選にNYサルサ・アルバムとして唯一選ばれた名盤「SIEMBRA」音源をリ ミックスしたもの。原曲の質感はそのままにインスト・パートを長尺化し、よりDJユースに、そしてダンス・トラックとして成熟させた極上ラテン・ ジャズ・ハウス!中でもイチオシはさらにフロア仕様に仕立てられたB-1"DANCE DUB"ヴァージョン。

3

K'BONUS & NEGGHEAD

K'BONUS & NEGGHEAD COMPOST BLACK LABEL 81 COMPOST / GER / 2011/9/11 »COMMENT GET MUSIC
メロウネスなフュージョン感覚が隅々にまで行き届いたブラック・ディスコ・ハウスA-1"HARMONIZING (PART 1)"、そして同路線でよりパーカス・ビート/エフェクティヴなアレンジが効いたB-1"HARMONIZING (PART 2)"のオリジナル2トラックが抜群に最高!ニュー・ジャズ/クロスオーヴァー・サイドで鉄板リリースを続ける当タッグとストイックにブラック・ハウスを 推し進める<COMPOST BLACK LABEL>の奇跡のマッチアップ。

4

DJ DUCT

DJ DUCT ONE TURNTABLE LIVE MIX "TODAY : TOMORROW" THINKREC. / JPN / 2011/9/14 »COMMENT GET MUSIC
ルーツでもあるファンク/レアグルーヴに「BACKYARD EDIT」収録ナンバーを織り交ぜ小気味良く展開していく"TODAY (FUNK SET)"サイド。そしてシーンを代表する大御所JEFF MILLSもDOMMUNE競演時に驚嘆の声をあげ、初見の数多くのオーディエンスを虜にさせた話題のダンスミュージック・セットとな る"TOMORROW (TECHNO SET)"の2テイクを収録。

5

BEING BORINGS

BEING BORINGS LOVE HOUSE OF LOVE CRUE-L / JPN / 2011/9/13 »COMMENT GET MUSIC
骨太タイトな四つ打ちミッド・グルーヴで多幸感あるコーラス・ワーク/シンセが温かく包みこむ長編バレアリック"LOVE HOUSE OF LOVE"、C/Wにはこちらも肉厚なブレイク・グルーヴで重心低目に進行し、サイケ〜ダビーな幽玄ギター・リフが揺らめく上質フォーキー・バレアリッ ク・ブギー"SOME ARE HERE AND SOME ARE MISSING"を収録。

6

KINGDOM☆AFROCKS

KINGDOM☆AFROCKS ANTI VIOLENCE / WILL TO LIVE PLANET GROOVE / JPN / 2011/9/14 »COMMENT GET MUSIC
<JAPONICA>より放ったファースト・シングル"イチカバチカーノ"の特大ヒットからずっと待ちわびていたAFROCKS新作12"、遂に 到着!やっぱアナログが最高です。先頃リリースされたファースト・スタジオレーコーディング・アルバム「FANFARE」からのアナログ・カット 第1弾。往年のナイジェリアン・レジェンド達を彷彿とさせる純国産アフロ・グルーヴ傑作。

7

V.A. [FRED P / PJOTR / VAKULA / BENEDIKT FREY]

V.A. [FRED P / PJOTR / VAKULA / BENEDIKT FREY] EP ETHEREAL / RUS / 2011/9/11 »COMMENT GET MUSIC
ブラック・ルーツに根ざした良質ハウスのリリースで注目度をあげるANTON ZAP主宰<ETHEREAL>第17弾。USブラック・ハウスの気鋭BLACK JAZZ CONSORTIUMことFRED P、ここ<ETHEREAL>にも作品を残すスウェーディッシュ・ハウサーPJTOR、最早説明不要VAKULA、そしてニュー・カマーBENEDIKT FREYの4組による一枚。

8

GECKO TURNER

GECKO TURNER GONE DOWN SOUTH REMIXES PT.1 LOVE MONK / SPA / 2011/9/11 »COMMENT GET MUSIC
先にリリースされたリミックス・カット第2弾も好評の中、遅れていた第1弾がようやく到着。注目はやはり<HEAVENLY SWEETNESS>からの一連のリリースでシーンを賑わしたBLUNDETTOリミックスのA面。持ち前のレゲエ・テイストを忍ばせたリフにカリブ/ア フロ的アレンジも取り込んだ塩梅なプリミティブ・リミックスに仕上げてきました◎

9

GONNO

GONNO ACDISE #2 INTERNATIONAL FEEL / URY / 2011/9/11 »COMMENT GET MUSIC
ここ数年で一気にシーンの最前列に並ぶ人気レーベルとなった<INTERNATIONAL FEEL>に、邦人クリエイターGONNOが参戦!野外や大箱でも聴きたい色鮮やかな電子音がレイヤーされ厚みを持って靡いていくバレアリック感兼ね備え た爽快アシッド・ダンス"ACDISE #2"、そして煌びやかでレイドバック感あるギター・リフが幽玄に黄昏れるチル・トラック"TURN THE LIGHT"のオリジナルが最高!

10

AFROBUDDHA MEETS KAKATSITSI DRUMMERS

AFROBUDDHA MEETS KAKATSITSI DRUMMERS OBAME ROUND IN MOTION / UK / 2011/9/11 »COMMENT GET MUSIC
ロンドンを拠点にワールドワイドな展開を推し進める邦人クリエイターKAY SUZUKIと盟友KOICHI SAKAIによるユニットプロジェクト=AFROBUDDHAファースト・リリース作。ガーナのトラディショナルな音楽団KAKATSITSIを全面的にフィーチャーした躍動感溢れるアフロ・パーカッシヴ・ダンス・トラック。

Chart by STRADA RECORDS 2011.09.14 - ele-king

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1

VA(BJORK/SADE)

VA(BJORK/SADE) NK RMX WHITE(JPN) »COMMENT GET MUSIC
【限定プレス!】Dazzle Drumsによるリエディット作品の中でも特に人気が高かったBjork「Desired Constellation」とSade「I Never Thought I'd See The Day」が初の12インチ・ヴァイナル化!両曲とも絶妙グルーヴ感とトリップ感が同居した傑作エディット!Joe ClaussellやDanny Krivit, DJ Nori,Toshiyuki GotoらトップDJ達もヘヴィー・プレイする絶対見逃せない1枚です!

2

WILLIE COLON & RUBEN BLADES

WILLIE COLON & RUBEN BLADES SIEMBRA-SACRED RHYTHM VERSION SACRED RHYTHM MUSIC (US) »COMMENT GET MUSIC
大ヒットしたMONGO SANTAMARIA「FUNK DOWN」に引き続き、またしても「Hammock House - Africa Caribe」のアナログ、CDのどちらにも収録されていない曲が12インチで限定リリース!

3

GONNO

GONNO ACDISE #2 INTERNATIONAL FEEL(EU) »COMMENT GET MUSIC
DJ HARVEYのLOCUSSOULUS名義やCOYOTEの作品で知られるバレアリック〜ニュー・ディスコ系のトップ・レーベルINTERNATIONAL FEELが新ラインが設立!第一弾はPERC TRAXやMERKURのリリースで知られる東京のテクノ・アーティストGONNOの12インチ!煌めくシンセ・シーケンスにアシッド・ベースが加わりながらじわじわとビルドアップしていく珠玉のバレアリック・エレクトリック・ディスコです!リミキサーにはスウェーデン・ミニマル・シーンよりSKUDGEと同レーベルでHUNGRY GHOSTメンバーとして活躍し、アルバムもリリースしたGATTO FRITTOが起用!TODD TERJE、LAURENT GARNIERらが絶賛サポート中!

4

FUDGE FINGAS

FUDGE FINGAS WHAT WORKS EP(10inch) FIRECRACKER(UK) »COMMENT GET MUSIC
PRIME NUMBERSからのリリースも好評なスコットランドのアーティストFUDGE FINGASが、特殊ジャケやLINKWOODやVAKULAのリリースでマニアのハートを捕らえて離さないFIRECRACKER RECORDINGSからリリース!初期のデトロイト・テクノにも似た無機的なベース・サウンドと柔らかで包みこむようなエモーショナルなシンセ・サウンドが心に染み入る極上のディープ・ハウス!リミキサーにVAKULAが参加、原曲の良さを活かしたビート・ダウン・トラックに仕上げており、全曲オススメの一枚!

5

SCOTT K. vs STEVIE WONDER

SCOTT K. vs STEVIE WONDER AS-BOX EDIT BOXMUSIC (US) »COMMENT GET MUSIC
O'JAYS「I LOVE MUSIC」のエクセレントなリエディットが大ヒットしたSCOTT K.が今度はSTEVIE WONDERの名曲「AS」をリエディット!ハウス化されイントロも長くて非常にプレイしやすい仕上がり!

6

PACIFIC HORIZONS

PACIFIC HORIZONS UNIVERSAL HORIZONS PACIFIC WIZARD FOUNDATION(US) »COMMENT GET MUSIC
【正規再プレス!】DJ HARVEYやTHE REVENGE、RAY MANGらによるプレイで大人気だったこの盤が待望の再プレス!チープな打ち込みトラックにスパニッシュ調のアコースティック・ギターがなんとも哀愁漂うB面が最高!遅めのトラックにサイケデリックなギターソロが印象的なA面もプログレっぽい仕上がりでグッド!しかも今回は新たに用意されたジャケット付き!

7

VA

VA THE GYM 005 THE GYM(GER) »COMMENT GET MUSIC
ドイツの最先端レーベルとしてシーンで注目されているTHE GYMからMY BEST FRIENDで活躍中のBRANDT BRAUER FRICKのSCOTT名義で登場!本名やSCOTT名義ですでに同レーベルの顔となりつつあるだけに本作でも抜群の完成度を誇る楽曲を披露!リズム・マシンやノイズを効果的に使った緊張感溢れるスリリングなシンセ・ジャズ・セッション『SUICIDE BJORN』が圧巻!JAMES BRAUNによるタイトル通りTR-606を使ったミニマル・シンセ・ディスコ『606 'N' ROCK'N' ROLL』をカップリング!

8

YURI SHULGIN

YURI SHULGIN FLOW EP ETHEREAL SOUND(FR) »COMMENT GET MUSIC
MISTANOMISTA名義でのリリースも人気のロシア人アーティストYURI SHULGINがANTON ZAPのETHEREAL SOUNDからYURI SHULGIN名義で登場!ベーシストながら自らピアノ、トランペット、ギター、トランペット等をこなすマルチプレイヤーぶりを本作でも如何なく発揮!MILES DAVISを思わせるジャジーなトランペット・サウンドが印象的な本格的ジャズ・ハウスに仕上がっており、良質な生系ハウスを求めている人は必須の一枚!

9

HERB LF & PETKOVSKI

HERB LF & PETKOVSKI LULLABY FOR RASTKO FARSIDE (GER) »COMMENT GET MUSIC
毎回ハイクオリティー&ハイセンスな楽曲でファンを唸らせるFARSIDEからレーベルの顔とも言えるHERB LFとDJ PETKOとして知られるPETKOVSKIによる12インチが登場!現代音楽的な弦と女性ボイス・サンプルが印象的なテック・ハウスの『BORDEl MUZA』、HAROLD BUDDを思わせるピアノ・サウンドがクールに響き渡る『SECRET GARDEN』はHERB LFリミックスと音響系アンビエント・ジャズなオリジナル・バージョンを収録!

10

GALAXY 2 GALAXY

GALAXY 2 GALAXY HI-TECH JAZZ UNDERGROUND RESISTANCE(US) »COMMENT GET MUSIC
UR最大のヒット曲にしてテクノの枠を超えた歴史的名曲、GALAXY 2 GALAXY名義の『HI-TECH JAZZ』!長い間絶版状態で入手困難な状態が続いていた93年リリースのオリジナル盤が、この度2枚組オリジナルから重要曲抜粋、MAD MIKE本人によるリマスタリングを経て、新ラベルで装いも新たにリイシュー!サックス・ソロが印象的なギャラクティック・テクノ『HI-TECHJAZZ』、JUAN ATKINSも参加している『RETURN OF THE DRAGONS』、フルート・ソロが美しいコズミック・フュージョン・テクノ『STAR SAILING』など珠玉の4曲を収録!全音楽ファンの外せない一枚です!

BRAINFEEDER 2 - ele-king

[BRAINFEEDER ブレインフィーダー]
2008年フライング・ロータスがLAを拠点にスタートしたインディペンデント・レーベル。フライング・ロータス自身が推すアーティストのサポートを目的とし、エレクトロニック・サウンドとヒップホップとジャズを新しい次元で融合させた刺激的なリリース、柔軟且つ先進的な活動形態、そして真摯な姿勢と鋭い感性によって、Low End Theory周辺と共鳴し合いながら、発足当初よりLAのアンダーグラウンドな音楽シーンを牽引し続け、いまやもっとも注目を集めるレーベルとなった。レーベル・アーティストには今回リリースされるサンダーキャット、トキモンスタ、マーティンの他にオースティンペラルタ、ティーブス、ローン、サムアイヤム、ガスランプ・キラー、デイデラスといった個性的で才能あふれるアーティストたちが集い、自由で先鋭的な音楽を発信している。

9/17 (土)DBS presents BIG BASS SESSIONS @代官山UNIT

東京 11/10/28(FRI) 西麻布 eleven
OPEN/START 23:00 前売TICKET ¥4,000
INFO: BEATINK 03 5768 1277

大阪 11/10/29(SAT) 鰻谷 sunsui
大阪市中央区東心斎橋 1-12-20 心斎橋シキシマビルB1F
OPEN/START 18:00 前売TICKET¥3900
INFO: sunsui 06-6243-3641(www.sunsui.net)
協力: ZETTAI-MU (www.zettai-mu.net)

チケット発売 8/27(土)から一般発売
*先行予約:8月20日より
●東京:Beat Web予約(www.beatink.com)にて
●大阪:sunsuimart(http:/www.sunsuimart.net)にて

企画制作:BEATINK
INFO: BEATINK:03-5768-1277[www.beatink.com]

SCUBA (HOT FLUSH RECORDINGS, SUB:STANCE) JAPAN TOUR 2011 - ele-king

 今年はレーベルにとって最初のコンピレーション『ホットフラッシュ・レコーディングス・プレゼンツ......バック・アンド・フォース』をリリース、いまもなおベース・ミュージックの"ネクスト"を開拓する男、スキューバ。2562やマーティン、シャックルトンらと並んで、テクノ・リスナーからも人気のベルリン在住の彼が1年ぶりの来日。go!!!!!


9.22 thu SPRAWL meets SCUBA @ 名古屋 CLUB ABOUT
Open 22:00 ¥2,500 (Advance), ¥3,000 (Door)
DJs: SCUBA (Hotflush Recordings), Kazuaki Suzuki (version city session, material), RYUMA (ILLCOM+), HISAOMI (A-BASS)
VJ: LAFgLAF
Information: 052-243-5077 (Club About)
https://club-about.com

9.23 fri UBIK @ 東京 eleven
Open 22:00 ¥3,500 (Door), ¥3,000 (w/ Flyer)
DJs: SCUBA (Hotflush Recordings), DJ Nobu (FUTURE TERROR, DAZZY DJ NOBU), GOTH-TRAD (DEEP MEDI MUSIK, BACK TO CHILL), Yusaku Shigeyasu (ALMADELLA, Basement Ltd)
LOUNGE: Timothy Really DUB - Guest Selectors: Pablo Valentino (FACES RECORDS) BLUNT (HATOS) Jammin' K a.k.a Kiccio (combine) & Konpot a.k.a kon (Timothy Really, VAVA) - Timothy Really DUB Selectors: Ryujiro Tamaki, tosi, Sisi - Food: MITSUO CURRY
Information: 03-5775-6206 (eleven)
https://go-to-eleven.com

9.24 sat SYNCHRO 012 @ 静岡 JAKATA
Open 22:00 ¥3,000 (Door), ¥2,500 (w/ Flyer) w/ 1 Drink
DJs: SCUBA (Hotflush Recordings), KEIHIN (G.O.D., ALMADELLA), CITY BOY, YSK, KATSU
LIVE PAINT: HISA
VJ: RYOTA
Information: 054-260-4212 (JAKATA)
https://www.jakata.jp


SCUBA (Hotflush Recordings)
www.myspace.com/paulhotflush
www.hotflushrecordings.com
www.myspace.com/substanceclub
ロンドン出身のプロデューサー/DJ。
ダブステップ・シーンの創世期から多数の独創的なトラックをリリースする最重要レーベル、Hotflush Recordingsを2003年にスタート。UKガラージュに端を発するアンダーグラウンド・ムーブメントをレゲエ〜ダブ、2ステップ、グライムなどの音楽的要素を融合/進化させたオリジネイター。2007年にベルリン移住後、音楽ジャンルの壁を越えてあらゆる方面から大絶賛されたファースト・アルバム『A Mutual Antipathy』を2008年にリリース。そのリミックス・プロジェクトではジャンルの越境者としての真骨頂を見せ、Surgeon, Substance, Jamie Vex'd, Martyn, Marcel Dettmannなどをリミキサーとして起用。別名義であるSCBによるテクノ/ハウスへ急接近を示唆した。ここ最近ではFever RayやRed Snapperなどのリミックス、Hotflushの精力的な新譜リリースなどで多忙を極めている。レーベ運営と音楽制作に加えて、ベルリン・テクノの聖地BERGHAINでダブステップ・パーティー、SUB:STANCEを主催して大きな成功を収めている。2010年1月末にはベルリン・クラブ・シーンを先導するOSTGUTからキャリア初のオフィシャル・ミックスCD『SUB:STANCE』をリリースする。同年にリリースされたセカンド・アルバム『Triangulation』はダブステップを通過したテクノと形容されるニュー・ヴィジョンを提示した。ミニマル・テクノ・シーンとシンクロするダブステップ、ダンス・ミュージックの最新トレンドをクリエイトする最重要アーティストである。

Chart by JET SET 2011.09.12 - ele-king

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1

GONNO

GONNO ACDISE #2 »COMMENT GET MUSIC
ウルグアイ発バレアリック・トップレーベル"International Feel"と、Gatto Frittoが主宰する"Fritto Morto"レーベルとのコラボレート・カタログ第一弾。James Holden, Loco Dice, Tim Sweeney(B.I.S.にてプレイ済み), Todd Terjeら各方面から注目を集める話題の一枚が遂に解禁。180g重量盤でのリリースです。

2

BEING BORINGS

BEING BORINGS LOVE HOUSE OF LOVE »COMMENT GET MUSIC
国産インディペンデント・レーベル最高峰として御馴染み"Crue-L"の代表、瀧見憲司による新名義Being Boringsによる噂のデビュー作。アフターアワーズを彩る極上のミドル・ブギー2楽曲を収録。

3

QUANTIC

QUANTIC THE BEST OF QUANTIC »COMMENT GET MUSIC
Cumbia Clash、Soul Orchestra名義のデビュー曲、そして12"は既に入手困難な"Mi Swing Es Tropical"など、選りすぐりの全15曲を収録!!

4

LORD OF THE ISLES

LORD OF THE ISLES ULTRAVIOLET »COMMENT GET MUSIC
Beat Brokerによる第1弾も大好評だったDJ Ritesh(American Standard)とTony Watson(ex. Wax Records)の手掛ける期待大なレーベルAdult Contemporaryの第2弾が到着、今回も最高でした!!

5

KOUROSH YAGHMAEI

KOUROSH YAGHMAEI BACK FROM THE BRINK »COMMENT GET MUSIC
トルコのErkin Korayを彷彿とさせる異様な存在感があるこの人はイランに於けるロック/ポップ・シーンの伝説的偉人とのこと。Now Againから、4枚組7インチBoxも登場です!!

6

PAUL WHITE

PAUL WHITE RAPPING WITH PAUL WHITE »COMMENT GET MUSIC
Now Again発掘音源の再構築ワークスだった前作『Paul White & the Purple Brain』とは異なり、意外にも今回は世界各地のラッパー達とのコラボ作に。コレは注目です!

7

RAS G

RAS G DOWN 2 EARTH (THE STANDARD EDITION) »COMMENT GET MUSIC
現行ビートメイカーの中でも一際Sun Ra的なスピリチュアル・ジャズを体現しているRas G。一昨年以降噂になっていた音源が、L.A.シーンとの繋がりも深いUKのレーベルRampから登場!

8

PLASTIKMAN

PLASTIKMAN ARKIVES ANALOG »COMMENT GET MUSIC
GaiserやHeartthrobといったMinus一派は勿論のこと、盟友DubfireからCarl CraigやFrancois Kといったビッグネームまでが今回のために制作したリミックスを収録!こちらもやはり超限定品になりますのでこの機会を逃すとまず手に入らないであろう代物です。

9

MELCHIOR PRODUCTIONS LTD.

MELCHIOR PRODUCTIONS LTD. APARICIONES REWORKED (BABY FORD ,RICARDO REMIX) »COMMENT GET MUSIC
PlayhouseやPerlonそしてCadenza等、誰もが一目おく名門レーベルで活躍するThomas Melchiorによる作品を、Soul Capsuleとしてパートナーシップを結ぶイギリスの奇才、Baby FordそしてあのRicardo Villalobosがリミックス!!

10

BJORK / SADE

BJORK / SADE NRK RMX »COMMENT GET MUSIC
2005年Nite Groovesからのデビュー以降、活発なリリースやリミックス・ワークを展開してきた東京発の夫婦ユニットDazzle Drums。Sade & Bjork両歌姫の名楽曲を引き立たせたヴォーカル・ディープハウス大推薦の一枚です。

Chart by Underground Gallery 2011.09.10 - ele-king

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1

THE GLOBE

THE GLOBE Adventure Party (International Feel) »COMMENT GET MUSIC
[International Feel]から緊急リリース!全世界限定120枚という、コレクターズアイテム化間違い無しの、激レアアイテムが極・極・極少量のみ入荷しました!

2

PLASTIKMAN

PLASTIKMAN Arkives Reference (Minus) »COMMENT GET MUSIC
グローバルな活動でテクノシーンに多大な影響を与え続けるカリスマ、RICHIE HAWTINによるプロジェクト・PLASTIKMANの17年に及ぶ活動の集大成といえる超ド級のBOX SETがリリース!! これまでに発表したオリジナル・アルバム「SHEET ONE」、「RECYCLED PLASTIK」、「ARTIFAKTS (BC) 」、「MUSIK」、「CONSUMED」、「CLOSER」をリマスター盤で収納し(しかも、それぞれにボーナストラックが収録されている!)、12"のみでリリースされた未CD化音源をまとめた「NOSTALGIK」、クラシック中のクラシック"Spastik"のライブを再構築した貴重な音源やBBCの名物プログラムであったJOHN PEEL SESSIONでの録音を収めた「SESSIONS」、世界各地で行われたセッションや初期楽曲をまとめた「ARKIVES」、これまでにPLASTIKMANとして手掛けたリミックス・ワーク(DEPECHE MODE、SYSTEM 7、HARDFLOOR etc..)が堪能できる「REKONSTRUKTIONS」、そしてこのBOX SETのために制作されたリミックス・トラックをふんだんに盛り込んだ「REPLIKANTS」、そしてさらに未発表曲を収録した「ARKIVES (UNRELEASED)」などが加わったCD15枚組に加え、MINUSの美学を反映したクール極まりない映像が収録されたDVD「OPTIK DVD」、94ページに渡るブックレットが付属された圧巻の超豪華仕様!! ここまでの作品が作れるのはRICHIE HAWTIN = PLASTIKMAN以外にありません!! 受注限定生産ですので、この機会を逃すと入手困難になることは確実!

3

CAPABLANCA & T. KEELER

CAPABLANCA & T. KEELER No Hay Ritmo (Gomma) »COMMENT GET MUSIC
TIM SWENNYが以前 Beats In Spaceでプレイし話題となっていた、謎のフラメンコ・ブギーが遂にアナログ化!!トビ感満載のカリンバをフィーチャーする ダブ&リミックスも◎!! 時折、とんでもない'当たり'作品をリリースしてくれる[Gomma]ですが、今回はスパニッシュ/フラメンコギターをフィーチャーしたディスコブギーモノをリリースし、そしてコレがまた相当にカッコ良いのです!!既に TIM SWENNYも先日のBeats In Spaceでプレイしていた今作は、スペインの伝統音楽'フラメンコ'の雰囲気をそのままディスコトラック上に落とし込んだ「No Hay Ritmo」、そこにOPTIMOライクなトビ感のあるカリンバやシンセフレーズを響かす「No Hay Dub」、さらにアシッディーなリフなどが加えられた P.G.PARALLAX Remixの3ヴァージョンを収録。オススメです

4

AFROBUDDHA MEETS KAKATSITSI DRUMMERS

AFROBUDDHA MEETS KAKATSITSI DRUMMERS Obame (Round In Motion) »COMMENT GET MUSIC
ロンドン在住の日本人デュオAFROBUDDHAの新作は、ガーナのドラム楽団KAKATSITSI DRUMMERSをFeatした、超本格派アフロ・ハウス! 往年の[Spiritual Life]周辺の作品を思わせる所もありますが、低音のグルーヴや質感は明らかにディスコ・ダブ/Nu Disco以降のサウンドで、かなりカッコイイです!B面に収録されたKAKATSITSI DRUMMERSのみの演奏だと思われるトラックもかなりヤバい...。オススメですよ、コレは!!

5

DOMPTEUR MOONER

DOMPTEUR MOONER Greatest Hits (Erkrankung Durch Musique) »COMMENT GET MUSIC
[Compost]の傑作コズミック・コンピ[Elaste]や CONRAD SCHNITZLERのリエディットEPなどが大きな話題を集めた 元ZOMBIE NATIONのメンバー DOMPTEUR MOONER待望の新作!!81年にリリースされた KIM CARNERSロック・ディスコ・クラシック「Bette Davis Eyes」のロング・リエディット A1、タイトルはド忘れしちゃったのですが、コズミック方面で人気のエレクトロ・ファンク A2、DAVID MANCUSOもプレイする 68年にリリースのサイケロッククラシック IRON BUTTERFLY「In A Gadda Da Vida」のイタロ・ディスコヴァージョン B1、81年に ベルギーの[Dark Coldwave]からリリースされた ポスト・パンク/New-Waveクラシック TUMEURS「Prothese」をネタに、ドープ・サイケデリックなディスコ・リエディット化した B2の全4作を収録。どれも本当に良いですよ縲怐B70's/80'sなイタロ/コズミックやオブスキュアー・ディスコ、方面の方は是非チェックしてみて下さい。大・大・大推薦!

6

STEREOCITI

STEREOCITI For Southand Situations (Better Days) »COMMENT GET MUSIC
1stアルバム『Kawasaki』も好評、KEN SUMITANI aka STEREOCITI、最新ミックスCD! 今は無き青山"Maniac Love"でDJとしてのキャリアをスタートし、ソウルやジャズ、ディスコ等のブラック・ルーツミュージックへの深い 愛と造詣、シカゴ/デトロイト・サウンドとのシンクロヴァイブを感じさせるダンス・グルーヴが結実した、奥深い暖かさと映像的な美し さをたたえたディープハウス・サウンドを東京から送り出しているケンさんことKEN SUMITANI aka STEREOCITI。[Mojuba]からのアルバム『Kawasaki』が世界的な注目を集める中、彼のルーツであるジャズ/レアグルーヴ/アンビエント..等の奥深いルーツミュージック を紡いだ素晴らしいMix CDがリリース!!

7

MARK ERNESTUS Meets BBC

MARK ERNESTUS Meets BBC Ngunyuta Dance Remix (Honest Jons) »COMMENT GET MUSIC
BASIC CHANNELのメンバーであり、レコードショップHARDWAXのオーナーでもある、ベルリン地下シーンを牽引してきた最重要人物、MARK ERNESTUSの新作12インチが、[Honest Jon's]からリリース! 南アフリカの現在進行形のダンスミュージック"Shangaan Electro"をコンパイルした「New Wave Dance Music From South Africa」に収録されていた、BBC 「Ngunyuta Dance」を、MARK ERNESTを、が2ヴァージョン、リミックス!とてもシンプルな作りなのですが、使われている音、一つ一つの深さと濃さが格別で、他のアーティスト達とは、一線を画する、本物のミニマル・ダブ・テクノを披露!流石の一言!

8

FUDGE FINGAS

FUDGE FINGAS What Works Ep (Firecracker) »COMMENT GET MUSIC
TRUS'ME主宰の[Prime Numbers]、LINKWOOD主宰の[Firecracke]という、UKビートダウン・インフルエンス重要レーベルの主要作品のキーボード奏者でもある、才能溢れるプロデューサーFUDGE FINGASの新作10インチ!ウクライナの新鋭ディープ・ハウサーVAKULAリミックス収録!初回プレスのみの限定盤です! 黒味を帯びたハウス・ビートに、デトロイティシュなパッド・シンセを絡め、輪郭のぼやけた浮遊感たっぷりのギター・フレーズを幻想的に浮かばせ、エモーショナルなディープ・ハウスを披露したA1「What Works」、ビートを強化し、スモーキーなダブエフェクトで空間を広げる事に成功したVAKULAリミックスのB1、往年のSTASIS辺りを思わせるような、メロディックなピュア・テクノ/メロディック・アンビエントのB2「Mass X」の3トラックを収録!

9

MITSUAKI KOMAMURA

MITSUAKI KOMAMURA Weedis_01 (Weedis) »COMMENT GET MUSIC
2006年にJEFF MILLIGANが主催するカナダのモノ・ミニマル・レーベル[Relolve]からリリースした12インチは、LAURENT GARNIER、ANGEL MOLINA等世界トップクラスのDJからも賞賛を受け、また本場ドイツの"De:Bug"誌でも名誉ある五つ星と評価されたMITSUAKI KOMAMURAが、自身の理想とするスタイルの具現化と追求のため12インチオンリーのレーベル[Weedis]をスタートさせ新作を発表!重心低く打ち鳴らされたビートダウン・ライクなハウス・グルーヴに、ダブ/アンビエンス感が漂う、ウワ音をスモーキーに浮遊させた、ディープ・テクノ/ハウスが2トラック! クラブでの最高の音鳴りを実現するため、全てベルリンの"Dubplate&Mastering"にて MONOLAKE、HARDWAX関連のリリースのエンジニアを務めるCGB-1により、アーティスト立ち会いの元マスタリング、マスターカットを行っている。今後のリリースに期待が持てる、UG推薦ジャパニーズ・アンダーグラウンド・レーベルです!是非チェックを!

10

EDUARDO DE LA CALLE

EDUARDO DE LA CALLE Analogue Solutions 009 (Analogue Solutions Records) »COMMENT GET MUSIC
CARL CRAIG / MAURIZIOネタ!スペインはマドリッドのベテランEDUARDO DE LA CALLEのプロジェクトだと言うことが判明した、大ネタ・ディープ・テクノ・レーベル[Analogue Solutions]の9作目! 今回も毎度お馴染みのCARL CRAIGやMAURIZIOのクラシックをネタにした1枚なのですが、特筆したいのはB1!CARL CRAIGのトラックを下敷きに、ムーディーなトランペット・ソロがFeatされた、哀愁漂うディープ・テックハウス! しっとりとした質感のグルーヴにドラマティックなシンセのフレーズが反復し深いテンションで疾走していくディープ・チューンA1や、MAURIZIO「M5」ネタのB2も流石のクオリティー!リリースを重ねるごとに面白いアプローチを見せる[Analogue Solutions]、要チェックです!

Chart by TRASMUNDO 2011.09.10 - ele-king

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1

UG KAWANAMI

UG KAWANAMI 斜陽 »COMMENT GET MUSIC

2

YA△MA

YA△MA before the wind »COMMENT GET MUSIC

3

ILL FANTASTICO

ILL FANTASTICO STEAL MY SUNSHINE vol.2 »COMMENT GET MUSIC

4

MS-DOS(MICHIOSHKA&SEROW)

MS-DOS(MICHIOSHKA&SEROW) FLIPSIDE »COMMENT GET MUSIC

5

TONOSAPIENS

TONOSAPIENS RAMBCAMP REMIXES »COMMENT GET MUSIC

6

KRBT a.k.a. DON K

KRBT a.k.a. DON K a conspiracy of silence »COMMENT GET MUSIC

7

MASS-HOLE a.k.a. BLACKASS and DJ SEROW

MASS-HOLE a.k.a. BLACKASS and DJ SEROW NUMBER SHOT vol.4 SWEET SOUL BROS »COMMENT GET MUSIC

8

ELEVEN

ELEVEN SPRUNG DUBBING vol.1 »COMMENT GET MUSIC

9

DJ ○-MARU-

DJ ○-MARU- BOKYO »COMMENT GET MUSIC

10

悪魔の沼

悪魔の沼 沼日和 imaginary 魔ndscape »COMMENT GET MUSIC

Radiohead - ele-king

 8月末から9月にかけて、レコード店の棚に面白い光景を見ることができる。ビョークのリミックス・シングル、レディオヘッドのリミックス・シングルが並んでいるのである。ポップのメインストリームにいるアーティストがアンダーグラウンドなDJ/プロデューサーと組んで12インチ・シングルを連続でリリースするようなことは久しぶりのことだが、ビョークはこの試みのいわば先駆者で、過去のほとんどすべてのアルバムにおいてそれをやっている。いっぽうレディオヘッドにとっては初めての試みだ。互いに自分の音楽にエレクトロニカ/IDMを取り入れたことで知られるアーティストだが、こと12インチに関して言えばビョークはベテランで、レディオヘッドは初心者である。トム・ヨークがソロ・アルバム『ジ・イレイザー』でようやくやってみた程度だ。
 ビョークのハーバートのリミックスのほうはあっという間に売り切れていたので、僕はサーバン・ゲニーのリミックスのほうを買った。レディオヘッドのほうは......ローンとピアソン・サウンドのリミックス盤を欲しかったのだけれど、やはり売り切れていた。カリブーとジャックス・グリーンもなかった。

 『TKOL RMX 1 2 3 4 5 6 7』は、去る7月からはじまった『ザ・キング・オブ・リムス』の"リミックス"シリーズとして、限定2000枚の12インチ・ヴァイナルで発表しているリミックス・ヴァージョンを2枚のCDにまとめたものだ。いまのところ日本のレコード店に出回っているのは3枚だろうか......このあと、本作のタイトルを見ると7枚までいきそうだ。『TKOL RMX 1 2 3 4 5 6 7』には今後も発表されるであろうヴァージョンも含め、全19曲が収録されている。
 『ザ・キング・オブ・リムス』がポスト・ダブステップとミニマル・テクノからの影響を取り入れたアルバムだったことからも察しが付くように、リミキサーはだいたいその筋で固められている。ポスト・ダブステップ(ベース・ミュージック)系では、ジャックス・グリーン、ピアソン・サウンド、ジェイミー・XX、SBTRKTをはじめ、IDMよりのダブステップで知られるブリストルのブロークンコード、〈ヘッスル・オーディオ〉のブラワン、ベルリンのTJ・ハーツによるオブジェクト、アンスタムらが参加している。意外なところではイラム・スフィアのようなマンチェスターのインディ・ヒップホップのプロデューサーの名前もある(レディオヘッドの"白さ"からは、ヒップホップとの繋がりは思い浮かばない)。
 ミニマル・テクノ/IDM系では、カリブー、フォー・テット、ネイサン・フェイク、ローン、ベルリンのシェドとモードセレクター......、ベテランのテクノ系ではハーモニック313がいる。だいたいUKとドイツで固められているが、ハーモニック313のようなUKテクノのベテラン、フォー・テットやカリブーのようないま旬の中堅どころをのぞけば、その多くがまだアルバムを出したこともないような若い世代で、シングルを2縲怩R数枚しか出していないような新人も何人かいる。いわゆる大御所と言えるような人はひとりもいない。

 ビョークのリミックスにも言えることだが、リミキサーがオリジナル作品をリスペクトしているので、原曲がまったくわからなくなっているようなことはそれほどない。1枚目のCDに関してはトム・ヨークの歌はほとんどのヴァージョンで活かされている。2枚に収録された全19曲のうちオリジナル・アルバムの最初の曲"Bloom"のリミックスがいちばん多く、5ヴァージョンもある。原曲もグルーヴィーだった"Morning Mr Magpie"が3ヴァージョン、以下、"Little By Little"と"Lotus Flower"と"Separator"と"Give Up The Ghost "がそれぞれ2ヴァージョンづつ、"Feral"と"Codex"はそれぞれ1ヴァージョン入っている。1枚目のCDでは、カリブー、ジャックス・グリーン、ローンといった人たちのミニマル・テクノやハウス的なセンスを取り入れた折衷主義的な展開がひときわ魅力的に聴こえる。とくに本作のオープニングを飾るカリブーによる"Little By Little"の惹きつけられる緻密な展開とそのグルーヴリが僕にはベストに思える。オリジナルよりもこちらが好きだというリスナーはいるだろう。若手の注目株ジャックス・グリーンは"Lotus Flower"をハウシーなベース・ミュージックへとそつなくまとめている。オリジナル自体が2ステップ・ガラージ風のビートを取り入れた曲だが、グリーンはもとの荘厳さを失うことなくよりスムーズに展開させている。ローンはヨークの歌を解体して、"Feral"を彼の持ち味を活かしながらダンス・トラックにしている。トライバルなパーカッションとドリーミーな展開が見事で、僕はカリブーのミックスと並んで気に入った。ピアソン・サウンドは例によって最小限の音数によるマシン・ファンクを押し通し、フォー・テットはダンスを選ばずに"Separator"を叙情的でチルアウトなIDMサウンドに変換している。
 2枚目のCDのほうは、よりDJカルチャーにアプローチしたプロダクションが並んでいる。冒頭を飾るスリラー・ハウスゴーストのリミックスは4/4キックドラムを使ったディープ・ハウスで、〈オストグット・トン〉の看板プロデューサーとして知られるシェドはダビーなミニマル、アンスタムはアトモスフェリックなダウンテンポ、ブラワンはUKファンキー、オブジェクトはトランシーなグルーヴ、そしてサブトラクトはパーカッションとベースを挿入している。コアなリスナーはトム・ヨークのブリアルと(フォー・テットと)の共作「Ego / Mirror」以上のインパクトがあるかどうかは疑問に思うかもしれないが、聴きどころはたくさんある。

 ビョークがソロ活動をはじめてから2回目の来日公演では、フロント・アクトとしてプラッドのふたりを連れてきた。会場は恵比寿のガーデンホールだったか......プラッドのライヴの最中、ぎっしり埋まった場内からは、「つまんねーぞ」「早く終われよ」などといった心ない野次が飛んでいた。テクノ・ファンにはヨダレモノの"ノート・ルート"をライヴ演奏しても、「早く終われよ」は止まなかった。
 こういう光景は他に見たことがある。ビースティー・ボーイズがリー・ペリーをフロント・アクトに起用したときも同じことが起きた。ビョーク(あるいはビースティー)をアーティスト/音楽家として見ているのなら、なぜ彼女がプラッド(あるいはリー・ペリー)を聴いてもらいたかったのか、ちったぁ気になるだろうと思うのだが、娯楽産業にくみしている以上、そうした意識のズレは仕方がないことでもある。アーティストが面白がっているところとリスナーがそれを感じているところが必ずしも合致するとは限らない。人によっては、こうした行為はアーティストの自己満足に見えるのだろう。アーティストが先に進みたくても、そこに止まって欲しいと思うリスナーはいつの時代もいるものだ。
 しかし、それが1年後にはまるで新しい世界が開けたように素晴らしく聴こえるときが来る可能性もある。それは自分の耳が拡張されたときで、音楽体験として本当に幸せな瞬間でもある。レディオヘッドはこの度初めて、そういう機会を用意したのだ。

DJ END (B-Lines Delight / Dutty Dub Rockz) - ele-king

Next B-Lines Delight 2011/09/18(sun) @SOUND A BASE NEST
Info:https://b-linesdelight.blogspot.com/
B-Lines Delight Mixes:https://www.mixcloud.com/BLinesDelight/

B-Lines Delightクルーのオリジナル・トラックのみで作成したMix CDが
DISC SHOP ZEROで販売決定!!
[B-LINES DELIGHT Exclusive Dubplate Mix / Mixed By DJ END ]
2011年9月10日入荷予定 【予約受付中!】
特典:BLDクルーによるオリジナル2曲のDLコード(Mix CD収録曲)、9/18イヴェントBLDのディスカウント
Info:https://discshopzero.tumblr.com/post/9823132013

DJ END REWIND CHART


1
DD Black - Charge(Alterd Natives Remix) - Dub

2
Sivarider - Nightfall Rework - Dub

3
Ryoichi Ueno - Arousal - Dub

4
Admiral Bailey - Jump Up (Terror Danjah remix) - Vp

5
Distal - Angry Acid - Tectonic

6
Chrissy Murderbot - Nice Lookin Bwoy (feat Mungos Hifi & Warrior Queen) - Planet Mu

7
Peverelist - Dance Til The Police Come - Hessle Audio

8
Boddika - Electron - Swamp81

9
Africa Hitech - 93 Million Miles - Warp

10
Wiley - 100% Publishing - Big Dada

interview with Girls - ele-king


Girls
Father, Son, Holy Ghost

True Panther Sounds/よしもとアール・アンド・シー E王

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 『アルバム』はふざけていた。ヴィンテージ・ポップスの意匠を借りて、女の子といっしょに泣いたり笑ったりしていた。いわばそれは、サンシャイン・ポップスのパロディだった。レトロ折衷主義の現代版だ。が、ローファイ版ビーチ・ボーイズはその1作で終わった。昨年の「ブロークン・ドリームズ・クラブ」はもう違っていた。クリストファー・オウエンスはマジだった。彼は、彼女のひと言ひと言をあまりにも敏感に感じ取ってしまう青年の声で歌った。「君があの音楽を聴いて涙してたときのことなど、彼にはわかりっこない/君があの映画で涙してたときのことなど、彼にはわかりっこない/君が最初から彼に抱いてた想いなど、彼にはわかりっこないだろう」――どこまでも潔癖で、胸いっぱいの声だ。
 斜に構えた『アルバム』以上に、「ブロークン・ドリームズ・クラブ」は真剣に恋するに値するミニ・アルバムだった。ポップスの黄金時代の意匠を借りてはいるが、しかしそれは"レトロ折衷主義"の妙味に満足するようなものではなかった。そしてそれは、クリストファー・オウエンスの魂から生まれるものだった。この度リリースされる『ファーザー、サン、ホーリー・ゴースト』は、「ブロークン・ドリーム・クラブ」のあとに続く......ラヴ・ソングこそが音楽(ポップス)においてもっとも忘れてはならない主題であるといわんばかりの、ガールズにとっての待望のセカンド・アルバムである。

ロックンロールの可能性なんてぜんぜん感じていない。マドンナの"アメリカン・パイ"、知ってるよね? あの曲の歌詞に、「Do you believe in Rock'n' Roll」って部分があるんだけど、僕はいつもそこで「ノー」って答えてる。

「ブロークン・ドリーム・クラブ」には"サブスタンス"という曲がありますよね。そのなかであなたは「It doesn't have to be this way/I know something/To take the corners off/And help you rock and roll/Right down the road(こんなんでなくたっていいはずさ/そういうモノがあるってことは知ってるよ/尖った角が取れて、君をロックンロールさせてくれるんだ/この道のすぐ先でね)」と歌っています。何をいまさらと思うかもしれないけど、あなたにはロックンロールというスタイルに特別な気持ちがありますか?

クリストファー:ノー。僕はロックンロールじゃないよ。僕が思うロックンローラーたちとは違う。僕のスタイルは彼らのものとは全然違うんだ。この曲に出て来るロックンロールは......この曲は、ロックンロールのショーをやるためにサブスタンス(薬)を使ってる自分についての歌なんだ。だから、ロックンロールがテーマってわけじゃない。それよりも、僕はカントリーやジャズのほうが自分の好きな音楽って感じがするよ。そういう音楽は大好きさ。あとは日本の音楽。準備はいい?(さくらさくらを歌い出す)ハハハハ。この曲大好きなんだ。ロックより断然好き。っていうか、そっちのほうが自分らしいんだ。ミュージカルのオクラホマのほうが、よっぽど僕っぽいよ。

この取材の主旨のひとつに、「21世紀のロックンロール」というテーマを与えてみようかと思います。インターネット時代の、人が自分の好みを自由に選択できる状況のなかでロックンロールを選ぶというのは、50年代や1976年にそれをやるのとはまた意味が違ってくるんじゃないかと思うんですよね。いかが思いますか?

クリストファー:さっきの質問の答えの通り、僕はロックンロールを選んでるわけじゃないからね。だから、この質問はわからないよ。

でも歌を書くというのがあなたの音楽の前提にあると思いますが、この音楽のスタイルのなかにどのような可能性を感じているんですか?

クリストファー:ロックンロールの可能性なんてぜんぜん感じていない。マドンナの"アメリカン・パイ"、知ってるよね? あの曲の歌詞に、「Do you believe in Rock'n' Roll」って部分があるんだけど、僕はいつもそこで「ノー」って答えてる(笑)。僕が信じてるのはソウルだからね。

わかりました(笑)。さて、それではガールズの作品について訊きますね。昨年発表した、あなたの「ブロークン・ドリームズ・クラブ」がとても感情にひっかかりました。あなたは最初のアルバムでは、カリフォルニア・ポップスというか、女の子についてユーモラスに、そして恋について感傷的に歌いました。しかし、「ブロークン・ドリームズ・クラブ」にはデビュー・アルバムにはない悲しみ、喪失感、失意のようなものを感じます。そして新作『ファーザー、サン、ホーリー・ゴースト』は明らかに「ブロークン・ドリームズ・クラブ」からの続きがあるように思います。あのミニ・アルバムはあなたにとってどんな意味があったのでしょうか? 何があなたにあの作品を作らせたのでしょうか?

クリストファー:僕のなかで、作品は全部繋がっているんだ。僕の曲の書き方は、とくに各アルバムとかEPのためって感じじゃないからね。EPのレコーディングで初めてスタジオを使ったんだけど、あのEPで、僕たちはいろいろ実験できたんだ。スタジオもそうだし、他のミュージシャンやエンジニアを使ったり、プロがまわりにいた。あのとき、いろいろ試してみたおかげで、今回のアルバム制作をそういうやり方(EPのやり方)で進めていきたいのかがわかったんだ。今回のアルバムも『アルバム』みたいに部屋じゃなくてスタジオでレコーディングしたいと思ったし。そう、結果的にアルバムの準備ができたんだと思う。いろいろと見極めることができた。そのためにEPを作ったわけではないけど、結果的にそうなったんだ。

"ジ・オー・ソー・プロテクティヴ・ワン"の歌詞も心を打たれましたが、タイトル曲の"ブロークン・ドリームズ・クラブ"にはとくに強いものを感じました。たとえば「So many people live and die/And never even question why/All of their dreams are gone/How do they carry on?(生まれては死んでいく、あまりに大勢の人々/「なぜ?」という問いさえ投げかけることもないままに/消し飛んでいったあらゆる夢 /うすればこれ以上頑張れると?」みたいな言葉はどこはから出てきたんですか?

クリストファー:歌詞が出てくるのは、すべて僕のフィーリング。若いときにはやりたいことがたくさんあるのに、大人になると人はその夢を諦めてしまう。なんでそんなことができるんだ? その心理が理解できないって思う気持ちさ。僕にとっては、夢を持ち続けることが大切だからね。でも、ほとんどの人たちが諦めるだろ? この曲は、僕のそんな気持ちについて歌ったものなんだ。

"ブロークン・ドリームズ・クラブ"という言葉、何のメタファーなんでしょうか? 

クリストファー:ブロークン・ドリームズ・クラブの意味は、僕のまわりの友だちたちのこと。あと、僕自身もちょっと入ってるかな。人からは「バンドが成功しててスゴイね」とか、「人気者になったね」とか言われるけど、僕だって、それと同時に壊れてしまった夢があるから。他の友だちもそう。何かに満足していない、何か叶えたいものがあった人たちのグループって意味なんだ。「本当はもっと......」を求める人たちのグループさ。

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ユーモアが少ないってのは同感だよ。今回はもっとシリアスだからね。前回はユーモアをマスクとして使ってたんだ。フェイク・ヴォイスをジョークで使ったりとかね。でも今回はオープンで、もっとシリアスで正直なんだ。


Girls
Father, Son, Holy Ghost

True Panther Sounds/よしもとアール・アンド・シー E王

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さんざん取材で訊かれたと思うので、申し訳ないないのですが、いまいちど、当時の記憶をたどってもらえないでしょうか? "Children of God"()はヒッピーが作ったディストピアとも言えるようなものですよね? そうしたあなたの幼少期の経験に対するあなたの思いに、この数年で何か変化はありましたか? あったら教えてください。

クリストファー:子供の頃に対する思いは毎日かわる。説明するには複雑だけど......。僕は若いとき、良いことを含め何に対しても感謝できなかった。怒りでいっぱいだったし、自由になりたいとばかり考えていたからね。反抗的だったんだ。でもいまは、人生でいろいろと経験してきて、いろんな角度から物事をみたり、先を見るようになった。というか、見れるようになった。だから、何を自分が失ったかを振り返ることもあれば、何が自分を幸せにしているかを見つめることもある。自分は特別な経験をしてきたなとも思うし、そのおかげでいまの自分があること、そして同時にそのせいで特別なものを失ってきたこともわかってる。その繰り返しなんだ。

そのカルト教団を作ったヒッピーが愛していた音楽がロック・ミュージックだったという事実、そしていまあなた自身がロック・ミュージックをやっていることを我々はどのように解釈したらいいのでしょう?

クリストファー:さっきも言ったように、僕はロックンロールをやってるとは思わない。僕がやってるのはポップ。ロックンロールはヒッピーだし、自分はそのなかにいたけど、僕が好きなのはポップなんだ。僕たちの曲のなかで、ロックンロール・ソングはすごく少ないはずだよ。たぶん、ロックンロールの質問をしてくる人たちは、僕とロックンロールの解釈が違うんだろうね。アメリカでは、ロックンロールっていったら僕の姿勢とは違うものを意味する。君の意見が間違ってるとは思わないけど、もっと一般的にロックってものを考えたら、それがちょっと違うってことに気づくはずだよ。ロックンロールをもっと世界的に考えてみて。ロックは、自分にとっては全然違うことだし、僕はもっとジェントルマンだよ。

では、あなたにとってのロックンロールとはどういう意味なのでしょう?

クリストファー:自分勝手で、人に失礼な態度をとることを気にしない。ある意味、アグレッション(強引さ)を通した自由って感じだね。

自分がそうじゃないだけで、キライではない?

クリストファー:うーん......オールド・ロックンロールは好きだよ。そうだね、好きなロックンロールはたくさんある。ただ自分がそうじゃないだけだね。

そして『ファーザー、サン、ホーリー・ゴースト』というアルバム・タイトルは何を意味しているのですか?

クリストファー:このタイトルは、聖書からの引用なんだけど、意味はちょっと複雑なんだ。このフレーズは、聖書の引用っていうのもあるけど、アメリカの人びとにとっては誰でも知ってる御馴染みの言葉なんだよ。イエスと精霊と神は三位一体なんだ。だから使うことにした。みんながすでに聞いたことのあるフレーズだからね。それがこれをタイトルにした理由のひとつ。もうひとつは、このアルバムは自分にとって......というか、このアルバムだけじゃなくてすべてがそうだけど、どんな作品でも、Origin(原点)とIdentity(アイデンティティ)、そしてSpirit(魂)があると思うんだ。だから、僕にとってFather、Son、Holy Ghostの3つは、原点、アイデンティティ、魂を意味してるんだよ。うまく説明できないけど、このタイトルの意味はそれなんだ。

アルバムのオープニング・トラック"ハニー・バニー"は、エネルギッシュで爽快な曲であり、直球なラヴ・ソングですが、しかしアルバムには"ダイ"というヘヴィーな曲もあるし、そして"マイ・マー"のような深いエモーションを持った曲もあります。何故いま、"マイ・マー"のような曲を歌ったのでしょう? 

クリストファー:この曲で、僕は自分の気持ちを認めてるんだ。いま、僕が母親を恋しがってることをね。歌詞もすごくシンプル。母親ともっと近くなれたらいいのにっていう願いがその内容なんだ。僕と母さんは親しいけど、複雑なんだよね。同じ街に住んでないし、僕はすごく忙しいし。恋しいってことを彼女に言いたいんだ。自分の人生に、母さんが必要だってね。

前よりもっと恋しいですか?

クリストファー:そうだね。最初に家をでたときは、自立することが目的だったし、家を出たからこそできることがたくさんあった。でもいまは、そういうのを超えたから、彼女の存在がすごく恋しいんだ。

"ヴォミット"もまた、とてもハートブレイキングな曲です。これはどんな思いで作ったのでしょうか? とくに後半のゴスペルのような展開がすごいのですが。

クリストファー:これは随分前にかいた曲なんだ。この曲で表現してるのは......人について。他人からの愛が必要すぎる人。彼は毎日毎日、愛を探して探して、探しまくってる。自分にとって良くないしがみつきがある人の歌なんだ。たとえば、誰かがアル中のグループのなかにいたら、最初に必要なのは、自分がアル中であること、問題を抱えてることを認めること。この曲は、自分にとってその"認めること"なんだ。オープンに、自分は問題があると曲のなかでみとめてるんだ。

あなたの音楽からはファーストにあったようなユーモアはなくなってしまったのでしょうか?

クリストファー:うーん......答えるのは難しいね。僕は、アルバム単位で曲は書かないから。だからいつもアルバム自体にテーマがないんだ。それぞれの曲は独立してるんだよ。共通してるのは、すべてのアルバムの曲が自分たちのお気に入りでできてるってこと。ユーモアが少ないってのは同感だよ。今回はもっとシリアスだからね。前回はユーモアをマスクとして使ってたんだ。フェイク・ヴォイスをジョークで使ったりとかね。ファニー・ボーイズをふるまってた。でも今回はオープンで、もっとシリアスで正直なんだ。

なぜそれ(ユーモア)をやめたんですか?

クリストファー:もっと成長したし、前より気持ちが楽なんだ。リラックスしてるから、マスクを被って何かを隠す必要はもうない。ときどき遊びでやったりはするけどね。前はシリアスになりすぎないためにユーモアを敢えていれたりしてたけどいまではもうやらないんだ。


(注)"Children of God(神の子)"とは"Family International"としても知られる欧米では有名なカルト教団。1968年に設立されたそれは、60年代のキリスト革命(反体制的なヒッピーイズムのなかに見たキリスト教的な要素とキリスト教のなかに見たヒッピー的な要素によってうながされている)というなんとも実に歴史的に皮肉なムーヴメントのなかから生まれている。科学療法を信用しない教団は、乳児だった頃にオウェンスの兄を死なせている。父親はどこかへ消えてしまい、母親は売春も強制させれている。世界で最初の反カルト団体の組織化の契機にもなっている。

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自分がハッピーなときに書くとこういう曲ができる。道でハッピーな人をみて、その人が自分に微笑んで、「ハロー」と声をかけてきたら、自分もちょっとハッピーになるよね? そんな感じ。ハッピー・ソングを書くときは自分がハッピーだから、人にもそれが伝わってハッピーに聴こえるんだ。


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Father, Son, Holy Ghost

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では、"ジャスト・ア・ソング"もとても印象的な曲です。イントロのギターのアルペジオがとても綺麗な曲ですが、歌詞はやはりある種の喪失感を歌っています。「it just feels like it's gone/like all of it's gone, gone away/it seems like nobodies happy now(消え去ってしまったような感覚/すべてが消えて、なくなってしまったかのような/もう誰もハッピーじゃなさそうで)」......何についての歌でしょうか?

クリストファー:前までは、サンフランシスコに住む同じたくさんの仲間たちと毎日、毎晩あそんでたんだ。ハッピーだったし、互いに愛し合ってた。でも2年後はそれが変わってしまったんだ。この曲は、その2年後、たくさんのツアーを終えたあとに書いた曲。ツアーのあいだにたくさんの友だちを失ったんだ。まったくといっていいほど家にいなかったからね。この曲はそれについて。喪失感と仲間についてだよ。彼らとは、本当に毎日つるんでたんだ。すごく近かったのに。いまでも友だちではあるけど、みんなばらばらなんだ。ニューヨークとかロスとかに引っ越してしまったりね。でも、人生にはそういうことがつきもの。これがリアリティなんだ。

クローザー・トラックの"ジェイミー・マリー"もギターによる弾き語り調の曲ですが、どうして今回のアルバムはこうした内省的で、バラード調の曲が多くなったのでしょうか?

クリストファー:昔書いた曲がたくさんあるからさ。これを書いたのもだいぶ前。4年前くらい。いまそれをレコーディングしても、作品自体は古いから、自分を振り返ってる感じがするんだと思うよ。でもこの曲は好きだ。"ヴォミット"もそう。書いたのは5年前なのに歌ってるのはいまだから、いまの自分が過去をふりかえって、自分を見つめてるかのように聴こえるんだ。歌詞がすべて自分のフィーリングからくるっていうのもあるしね。

"フォーギヴネス "という美しいバラードがあります。これもまた、とても胸が打たれる曲です。この曲の主題についても教えてもらえますか?

クリストファー:この曲の主題は明確。タイトルのまま、"許し"について。それだけだよ。もし自分が悪いことをして、「ゴメン」と君に言うとする。それもひとつの解決だけど、それだけではおわりじゃない。君が、「許すよ」と言って初めて解決するんだ。内容はそれについて。本当にそれだけなんだ。シスターとブラザーは友だちのことだよ。自分、友だち、両方の"許し"についてがテーマなんだ。

"マジック"は今回のアルバムで、"セイング・アイ・ラヴ・ユー "と並んで、とても親しみやすいラヴ・ソングですね。あなたはこうしたキャッチーなラヴ・ソングに特別な思いがありますよね。それにいついて話してもらえますか?

クリストファー:自分がハッピーなときに書くとこういう曲ができる。道でハッピーな人をみて、その人が自分に微笑んで、「ハロー」と声をかけてきたら、自分もちょっとハッピーになるよね? そんな感じ。ハッピー・ソングを書くときは自分がハッピーだから、人にもそれが伝わってハッピーに聴こえるんだ。でも、僕の場合、悲しい曲もキャッチーだよね(笑)。キャッチーに関しては両方ともそう。でも、ハッピー・ソングの魅力は、なかにハピネスがつまってて、すごくポジティヴなこと。自分を含み、人って悲しい気持ちのときが多いから、こういうハピネスは人の心をもっとハッピーにするんだ。キャッチーなラヴ・ソングに対しては、スペシャルな気持ちはないよ。悲しいのも好きだし、キャッチーなのは全部好き。キャッチーにしようと意識するわけじゃないんだけど、自然とキャッチーに仕上がることが多いんだ。

"ラヴ・ライク・ア・リヴァー"も良い曲ですが、あれはソウル・ミュージックをやりたかったという感じでしょうか?

クリストファー:そうだよ。ソウル・ミュージックからはたくさん影響を受けてる。僕たちは何でもトライするんだ。シューゲイズもトライしたことあるし、ビーチ・ボーイズっぽいロックやジャズなんかにも挑戦したことがある。好きな物はすべてやってみるんだ。やってみるのは自由だからね。決まりはなくて、ただやりたいことをするんだ。この曲は初めて書いたR&Bソングなんだよ。このアルバムには3つの"初めて"があるんだ。ひとつは"ダイ"のギターリフ。ふたつめは"ラヴ・ライク・ア・リヴァー"のソウル。3つめは"ジャスト・ア・ソング"のクラシック・ギター。この3つは新たに挑戦してみたことなんだ。

さて、そろそろ最後のほうの質問です。音楽の社会的な機能の仕方について訊きたいのですが、「21世紀のロックンロール」はどんな役割を果たしていくんだと思いますか?

クリストファー:役割は変わらないと思う。ロックンロールには、ファンのためと、演奏する人たちのためのふたつの役割があると思うんだ。もしインターネットで見つけるのが簡単になったとしても、プレイヤーたちのなかでのマジックは存在し続けるだろうし、ファンにとっても、ラジオでロックンロールに出会おうが、インターネットで見つけようが、得る喜びは同じだと思うよ。これから先も同じさ。好きな音楽から得る喜びは変わらない。演奏する側と見る側、それぞれに違う喜びが存在し続けると思うよ。

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