「New Gen」と一致するもの

Music of Yann Tomita - ele-king

 大阪・中崎町NOONで2009年より毎年恒例となっている(2010年にはサマーワークショップも同場所で開催)ヤン富田ライヴ『Music Of Yann Tommita』を今年も開催します。2009年から恒例となった大阪での電子音楽家:ヤン富田 コンサート。数えること今回で5回目を迎えます。
 大阪NOONならではの、4時間半から5時間にわたる充実したコンサートを是非お楽しみください。また、2009年に同場所で行なわれたライヴの様子は「YANN TOMITA A.S.L. SPACE AGENCY」と題したアート作品集にも収められている。

Music of Yann Tomita

2012-04-29 SUN. at.NOON
OPEN 18:00 START 19:00
前売り¥4,500 当日¥5,000
NOON 06-6373-4919 / MarginalRecords06-6541-0039
info@noon-web.com
https://shop.marginalrecords.net
2012 Audio Science Laboratory
チケット予約
info@noon-web.com
tuttle@marginalrecords.net

LIVE:ヤン富田
OPEN:18:00~
OPENING DJ :TUTTLE
18:30~THE SOUNDS OF AUDIO SCIENCE LABORATORY ARCHIVES
LIVE START:19:00

 ここ数年お手伝いさせて頂いて、個人的には私がいつも思うことはひとつです。「ヤン富田が実践する電子音楽が聴きたい」ということに尽きるのです。毎年ご来場くださるオーディエンスの方々もそういう意識だと思います。
 ここ数年で海外からも新旧含め、様々な電子音楽のレコードやCDが活発にリリースされるようになりました。日頃その海外からの音源を聴くことが仕事柄増え、扱うことも多くなりましたが、90年代から一貫して感じるヤン富田さんの行う「電子音楽」とは印象が違います。そこには60年代から氏が聴いてこられ、体感された膨大な音源の蓄積と経験、さらにアシッド・カルチャーやエキゾチック、モンド・ミュージック、80年代初期のHIPHOPの衝動も的確に捉えた希有な人物像から生まれる寛容性をもって、無邪気、意識的に創造するという領域に勇気をもって、踏み込んでいく姿が投影されていると感じるからなのです。人から与えられたスタイル、様式に自分を誤魔化して参加するのは簡単だし、ある種の逃避でもあり、安堵感もある。だが、普通に暮らしても先の見えない時代に突入したいま、そのような行動は新たな表現、考え方を模索しようと気付いている人達には必要ありません。ここに到底追いつけない、とんでもない先人がいます。されど氏の「電子音楽」にはいつも魅了され、勇気をもらうのです。   
 いや本当になかなかありませんから。
 おかげ様で今回5回目の公演となります。アカデミックな領域を軽く飛び越えた圧倒的なヤン富田の個性溢れるLIVEを堪能して下さい。
(MarginalRecords:DJ TUTTLE a.k.a.MarginalMan)


ヤン富田
 最先端の前衛音楽から誰もが口ずさめるポップ・ソングまでを包括する 希代の音楽家。音楽業界を中心に絶大なるフリークス(熱烈な支持者)を国内外に有す る。日本初のプロのスティール・ドラム奏者、日本で最初のヒップ・ホップ のプロデューサー、また音楽の研究機関、オーディオ・サイエンス・ラボを主宰する。近年(2006~8年)の作品として、書籍「フォーエバー・ヤン・ミュージック・ミーム 1」ヤン富田著(アスペクト刊)、そのサウンド・トラックとして「フォー エバー・ヤン・ミュージック・ミーム2」、国内外にカルトな人気を誇るDOOPEESの「ミュージック・ミーム3」、2007年には 「エビス・ザ・ホップ」CFでコーネリアスとの競演が話題となる。
  2008年には、CD, DVD, BOOK からなるセット『変奏集』、電子音楽の講義とその演奏からなるドキュメンタリー、『サマー・ワークショップ・電子音楽篇』(DVDx2+BOOK)がある。2009年11月には、お台場の日本科学未来館に於いて「ヤン富田・コンサート」が開催された。また2009年冬期から2011年の展開として、アート作品集「YANN TOMITA A.S.L. SPACE AGENCY」(写真集、エッセイ、ライヴ・ドキュメンタリーCDx2からなる書籍、宇宙服のパジャマ、T-シャツ、キャップ、トランク・ケース、以上 TOKYO CULTUART by BEAMS) がある。

Shop Chart


1

ONUR ENGIN

ONUR ENGIN MUSIC UNDER NEW YORK GLENVIEW / US / 2012/3/11 »COMMENT GET MUSIC
エディット・シーンの超新星ONUR ENGINのファースト・アルバムが緊急リリース!定番クラシックスをニュー・ディスコ/ビートダウン/ブレイクビーツ/ダウンテンポetc..とDJ ユースなフォーマットにリエディット仕上げた絶品トラックが並ぶ抜群の内容でございます◎

2

V.A.

V.A. AHYEWA SOUNDWAY / UK / 2012/3/16 »COMMENT GET MUSIC
QUANTICエディット収録!アンディスカヴァリーな上質ワールド/辺境ミュージック復刻の権威<SOUDWAY>からDJユースなアフリカ物 リエディット12"到着しました!純粋な発掘/復刻リリースも良いですがこういったエディット処理後の使える12"がDJ的には嬉しい限りです◎ 推薦盤!

3

VAKULA feat. DICES

VAKULA feat. DICES ASUWANT SHEVCHENKO / UK / 2012/3/13 »COMMENT GET MUSIC
VEDOMIR名義も絶好調、間もなくそのアルバムもリリース予定のウクライナの天才VAKULA、<FIRECRACKER>傘下の <SHEVCHANKO>よりニュー・リリース!フォロワーが溢れかえる中、今作も型にハマらないフレッシュなハウス・ミュージックを披露。圧倒 的なリリース量にこのクオリティ・・VAKULAスゴイです!ワンショット限定クリアヴァイナル!

4

KENNY DIXON JR

KENNY DIXON JR ULTRA RARE JAN REMIXES & EDITS 2 UNKNOWN / FRA / 2012/3/13 »COMMENT GET MUSIC
入手困難なMOODYMANNレア・ワークスをコンパイルしたMOODYMANN公認(?)と思われる「ULTRA RARE JAN REMIXES & EDITS」第2弾!今回も90年代のKDJ初期傑作レア・ワークスをコンパイル(ほぼ「MOODYMANN EP」のリイシュー!)した贅沢内容!第1弾同様、初回プレス・オンリーの限定盤となりますのでお見逃し無く!

5

JOAQUIN JOE CLAUSSELL

JOAQUIN JOE CLAUSSELL UNOFFICIAL EDITS AND OVERDUBS VERY LIMITED 7" PACKAGE SACRED RHYTHM MUSIC / US / 2012/3/1 »COMMENT GET MUSIC
推薦盤!「UNOFFICIAL EDITS AND OVERDUBS」シリーズからリミテッド7"!レアグルーヴ・クラシックのグレイト・リエディッツ!共に7分越えのDJユース仕様です◎

6

UCND / DJ SHINYA

UCND / DJ SHINYA MORONDAVA / SK.HIGH NNNF / JPN / 2012/2/21 »COMMENT GET MUSIC
SOFTのメンバーUCONとKNDによるライブ・セッション・ユニットUCND(ウコンドウ)待望のスタジオレコーディング音源、そしてその UCNDも幾度となくライブ・セッションを重ねてきた京都発ブラック・ミュージック・パーティー「BUTTER」主宰DJ SHINYAによるラグドなレアグルーヴ・エディットがカップリング7"リリース!

7

GENE HUNT

GENE HUNT MAY THE FUNK BE WITH YOU (THEO PARRISH REMIX) RUSH HOUR / NL / 2012/3/14 »COMMENT GET MUSIC
THEO PARRISHリミックス収録!昨年GENE HUNT所有倉庫に眠っていた80年代の鬼レア貴重未発表シカゴ・トラックスの数々をリリースにまで漕ぎ着けた<RUSH HOUR>が再び送り出すのはその重鎮GENE HUNTニュー・トラック!

8

UNKNOWN

UNKNOWN STORY #6 STORY / GER / 2012/3/14 »COMMENT GET MUSIC
COTTAMら旬の人気クリエイターが覆面で登場する<STORY>シリーズ第6弾!シンセ/キーボードを多様したグッド・メロなウォーミー・ ディープハウス/ビートダウン3トラック!

9

V.A.

V.A. LUV 005 LOVE UNLIMITED VIBES / GER / 2012/3/14 »COMMENT GET MUSIC
詳細不明"謎"の覆面リエディット・シリーズ<LOVE UNLIMITED VIBES>第5弾!例に漏れず淡いメロウ・ディープハウス/ビートダウン絶品3トラック収録!

10

VEDOMIR

VEDOMIR VEDOMIR EP SOUND OF SPEED / JPN / 2012/3/1 »COMMENT GET MUSIC
EDDIE C、KERRIER DISTRICT a.k.a. LUKE VIBERTと確かなメンツの好リリースが続いた<SOUND OF SPEED>のアナログ・シリーズに、現行ハウス・シーンの次世代最注目株VAKULAが変名VEDOMIRで登場!

Chart by JAPONICA music store&cafe bar 2012.02.20 - ele-king

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1

LORD ECHO

LORD ECHO MELODIES WONDERFUL NOISE / JPN / 2012/2/15 »COMMENT GET MUSIC
SISTER SLEDGE"THINKING OF YOU"のレゲエ/ソウル・カヴァーを収録した先行12"EPが各所で大好評即完売に至った話題のレゲエ/ラヴァーズ・ソウル・プロジェクトLORD ECHO、お待たせの2LPフル・アルバム!

2

ANDRES

ANDRES NEW FOR U LA VIDA / US / 2012/2/15 »COMMENT GET MUSIC
<KDJ>や<MAHOGANI>を中心としたリリース作品はいずれも即ソールドアウト、内容も言わずもがなのフューチャー・クラシックな傑作を 数多く残してきたデトロイトの至宝=ANDRESが遂にセルフレーベルを立ち上げ、その第1弾をリリース。

3

EL NEGRO & ROBBY / ALAYAVIJANA

EL NEGRO & ROBBY / ALAYAVIJANA SPLIT EP CROSSPOINT / JPN / 2012/2/15 »COMMENT GET MUSIC
ワールド~ラテン/ジャズを包括する至高のNYアンダーグラウンド・ミュージック!鬼才KIP HANRAHANプロデュースによる03年作をライセンス・アナログ・リリース!from <CROSSPOINT>

4

EP-4

EP-4 BRUTAL 500 SERIES PART 3 BRUTAL MUSIC / UK / 2012/2/8 »COMMENT GET MUSIC
京都の伝説的プロト・テクノ・バンド=EP-4レア・トラック編集盤がまさかのクレイツ・ディガーDOM THOMAS主宰<BRUTAL MUSIC>よりリリース!この骨太肉厚サイケ・ファンク・サウンドは今の感覚にドンピシャです・・!

5

BURNT FRIEDMAN

BURNT FRIEDMAN BOKOBOKO NONPLACE / GER / 2012/2/14 »COMMENT GET MUSIC
生音と打ち込みのバランスが絶妙すぎるエクスペリメンタル・トラック満載!鬼才BURNT FRIEDMAN通算5枚目となるフル・アルバム「BOKOBOKO」!オウン・レーベル<NONPLACE>より。

6

FLIGHTS OF FANCY

FLIGHTS OF FANCY VOLUME ONE INTERNATIONAL FEEL / URY / 2012/2/14 »COMMENT GET MUSIC
<INTERNATIONAL FEEL>2012年ファースト・リリースは詳細不明のニュー・プロジェクト=FLIGHTS OF FANCYによるウォーミーなスローモー・バレアリック/コズミック・チューン×2!

7

MR. K ALEXI SHELBY

MR. K ALEXI SHELBY FINEST CUTS LEGENDS AMOUR / FRA / 2012/2/7 »COMMENT GET MUSIC
今回も反則級のネタ使い&粋なエディット・ワーク披露してます!シカゴ・ハウス重鎮MR. K ALEXI SHELBYが仕掛けるフランス発の注目エディット・レーベル<AMOUR>第2弾。

8

THE UNITY SEXTET

THE UNITY SEXTET THE UNITY SEXTET LEGERE / UK / 2012/1/28 »COMMENT GET MUSIC
極上の漆黒スピリチュアル/コズミック・ジャズ・ファンク・アルバム!昨年末にCDリリースされていた本作がこの度アナログ・リリース!あの MADLIBの仮想ジャズ・バンド・プロジェクト=YESTERDAYS NEW QUINTETを彷彿とさせるとびきり黒い艶やかなジャズの世界を偏差値高めなヒップホップ感覚をも取り込み描き上げた濃厚スピリチュアル/ファンクネ ス・ナンバー全13曲収録。

9

J.M.F.G.

J.M.F.G. #1 J.M.F.G. / FRA / 2012/1/18 »COMMENT GET MUSIC
詳細不明"謎"のクリエイターJ.M.F.G.によるかなり怪しい体裁でのMOODYMANN音源リワーク集が緊急リリース!全4トラック共にオ リジナルのそれに勝るとも劣らない絶品にリメイクされた極々上盤。インフォには「Kenny Dixon Jr. Real work ! Limited」と記載あり。

10

SLUGABED

SLUGABED ROCKIN U UNKNOWN / UK / 2012/2/11 »COMMENT GET MUSIC
<PLANET MU>や<RAMP>、そして<NINJA TUNE>と名だたるレーベルより確かな作品を残してきたビート・シーンきっての注目株=SLUGABEDがブート仕様で以前よりSOUNDCLOUD上 にアップされていたプライベート・ワークスを限定アナログ・リリース!

Chart by JET SET 2012.1.16 - ele-king

Shop Chart


1

BJORN TORSKE

BJORN TORSKE OPPKOK REMIXES »COMMENT GET MUSIC
Bjorn Torskeが2010年リリースのフル・アルバム『Kokning』からのリミックス・カットは、Mungolian Jet Set / Moon Jocks N Prog Rocksのヒット記録を塗り替える事間違いなしの1枚!

2

TODD TERJE

TODD TERJE IT'S THE ARPS »COMMENT GET MUSIC
2011年発、Running Backからのオリジナル楽曲「Ragysh」がロングヒット中のTodd Terjeによる高揚感満載のスペース・ディスコ大推薦盤です。

3

CANYONS

CANYONS KEEP YOUR DREAMS »COMMENT GET MUSIC
12インチが即完売したサイケ・ディスコ・ロック・アンセム"My Rescue"、Nite Jewelのスクリュー・ヴォーカル炸裂A-3など、センスが光り輝くファースト・アルバム!!

4

PLUG

PLUG BACK ON TIME »COMMENT GET MUSIC
Planet Mu主宰μ-ZiqやAphex Twinらとともにコーンウォール一派の一員としてもお馴染みのLuke Vibert。ラウンジxドリルンベースに挑んだ伝説のユニットが奇跡の復活です...!!

5

WALLS

WALLS INTO OUR MIDST »COMMENT GET MUSIC
身体中の筋肉をジワジワと弛緩させる甘美な毒がたっぷりと詰まった魔の傑作が誕生!!

6

I:CUBE

I:CUBE CUBO EDITS »COMMENT GET MUSIC
Esp Institute参戦も話題となったAlexis Le Tanによる2008年カタログ6番以来の新作リリースとなったVersatile傘下レーベル"Les Edits Du Golem"から、本家"Versatille"からのリリースで御馴染みのフレンチ・プロデューサーI:Cubeによるグレイテスト・エディットが新着です!!

7

V.A.

V.A. ANNIVERSARY SERIES: PART 1 »COMMENT GET MUSIC
レーベルの中軸ユニットJuju & Jordashはバレアリック調の鍵盤メロディやストリングスを転がしたビートダウン・ハウスを展開。Morphine Records X Delsin X M>O>Sの共同リリースとなった1stアルバムも最高だったMorphosisは、スリリングなドラム・プログラムにダークネスな鍵盤リフを絡めた圧巻のテクノ・ナンバーを披露したDekmantleレーベルらしいディープなカップリングとなっています。

8

SOUL SYSTEM

SOUL SYSTEM LOST TAPES 1 »COMMENT GET MUSIC
Jason Groveによるレーベル第一弾に続く新作は、No More HitsやClone周辺で目覚しい躍進を遂げている伊プロデューサーNicholasによる新名義作!!

9

FRANK BOOKER

FRANK BOOKER HOPE »COMMENT GET MUSIC
Mark E & Kez YM Remixを収録した国産Wonderful Noiseからの12"作品もヒットした才人Frank Bookerによる新作10"。両面お勧めです!!

10

NEW WORLD GENERATION

NEW WORLD GENERATION S.T. »COMMENT GET MUSIC
謎多きソウル・グループN.W.G.の発掘音源がNow Againより登場。フリーソウル・ファンも虜の絶品モダン・ソウルからRoy Ayers直系ミスティック・ブギーまで、どれもこれも素晴らしすぎます!!

DBS 15th Anniversary - ele-king

 音が好きな若者たち、クラブに行きましょう。音楽を大音量で踊りながら聴くってことは、音好きにとっては気持ち良い以外の何モノでもないですよ。

 さて、今週はベース・ミュージックで東西が揺れる。ジェームス・ブレイクの東京公演のアンコールで彼は、予定になかった"ANTI DUB WAR"を歌ったわけだが、そのときの会場の静まり方が傑作だった。いったい何人のオーディエンスがそのオリジナルを聞いているというのだろう(名古屋は"ANTI DUB WAR"で大盛り上がりだったという。名古屋、偉いぞ!)。
 そして、そこで"ANTI DUB WAR"を歌うブレイクが、何をオーディエンスに問うていたかは知る人にとって用意に想像できる。「僕はここから来たんだよ。そしてその最良の出発点にいるひとりがマーラなんだ」、そんなところだ。ダブステップの歴史はいま、DMZとコード9といったアンダーグラウンドの活動家を出発点とするものとして書き換えられている。

 その"ANTI DUB WAR"の作者、マーラがドラムンベース・セッション15周年のゲストとして、そして大阪のベースの祝祭拠点、Zettai-Mu16周年のためにやってくる。マーラだけじゃない、ベテランのカリバー、ゴス・トラッドやマコトといった連中が東京で迎えれば、大阪(いまもっともクラブ・カルチャーが抑圧されている町)では、不屈の精神を持つ男KURANAKAが、なんと深夜営業なしの2デイズとして、これまた濃い連中をオーガナイズする。DJノブとかこだま和文とかクワイエットストームとかONOとか......。というか、いまこの時期だからこそZETTAI-MUを盛り上げないと。

 なお、11月24日、DOMMUNEでは7時から9時まで、「ドラムンベース・セッションこの15年」特集をやります。どうか、現場まで足を運んでトークに参加してください!!


feat. MALA - DIGITAL MYSTIKZ

■2011.11.26 (SAT) at UNIT
feat. MALA - DIGITAL MYSTIKZ

 CALIBRE
 GOTH-TRAD
 MAKOTO
 YAMA a.k.a SAHIB

vj/laser: SO IN THE HOUSE

B3/SALOON: DX, TETSUJI TANAKA, DJ MIYU, DOPPELGENGER, DUBTRO , OSAM "GREEN GIANT"

open/start 23:30
adv. ¥3500 door ¥4000

info. 03.5459.8630 UNIT
https://www.dbs-tokyo.com

★UKアンダーグラウンド・サウンズのリアル・ヴァイブスを伝えるべく1996年11月にスタートしたDBS (DRUM & BASS SESSIONS)が15周年を迎える。この15年間でドラム&ベース音楽は遺伝子となり、絶えることはない。そしてダブステップの潮流も同様、ベースミュージックと包括されつつも未来へ繋がって行くことだろう。DBSにとって節目となる今回の"DRUM & BASS x DUBSTEP WARZ"は、深遠なる独自の音宇宙を創るCALIBREとMALAの3度目の競演が実現!そして日本から世界に羽ばたくMAKOTO、GOTH-TRAD、YAMA a.k.a SAHIBらの参戦も決定!

MALA - DIGITAL MYSTIKZ (DMZ, Deep Medi Musik, UK)
MALA ダブステップ・シーンのパイオニア、DIGITAL MYSTIKZはサウス・ロンドン出身のMALAとCOKIの2人組。ジャングル/ドラム&ベース、ダブ/ルーツ・レゲエ、UKガラージ等の影響下に育った彼らは、独自の重低音ビーツを生み出すべく制作を始め、アンダーグラウンドから胎動したダブステップ・シーンの中核となる。'03年にBig Apple Recordsから"Pathways EP"をリリース、'04年には盟友のLOEFAHを交え自分達のレーベル、DMZを旗揚げ、本格的なリリースを展開していく。そして名門Rephlexのコンピレーション『GRIME 2』にフィーチャーされ、一躍脚光を浴びる。また'05年からDMZのクラブナイトを開催、ブリクストン、リーズでのレギュラーで着実に支持者を増やし、ヨーロッパ各国やアメリカにも波及する。'06年にはSoul Jazzからの2枚のシングル・リリースでダブステップとMALAの知名度を一気に高め、DMZの作品もロングセラーを続ける。また同年に自己のレーベル、Deep Medi Musikを設立して以来、自作の他にもGOTH-TRAD、KROMESTAR、SKREAM、SILKIE、CALIBRE、PINCHらの作品を続々と送り出し、シーンの最前線に立つ。そして昨'10年にはDIGITAL MYSTIKZ 名義によるMALAの1st.アルバム『RETURN II SPACE』をアナログ3枚組でリリース、壮大なスケールで自己の音宇宙を明示する。MALAの才能はMARY ANNE HOBBS、FRANCOIS K、ADRIAN SHERWOOD、ROB SMITH、GILLES PETERSONらからも絶賛され、世界各地からDJのオファーは絶えない。今回の来日公演もダブステップの真髄を体感させてくれるに違いない。"Come meditate on bass weight!"
https://www.dmzuk.com/
https://deepmedi.com/
https://www.myspace.com/malamystikz

CALIBRE (Signature Records, UK)
CALIBRE 北アイルランド、ベルファスト出身のCALIBREは、幼少からレゲエやロックを聞き育ち、10代で様々な楽器を習得、ジャズ~パンクまでバンド活動を送る。美術を専攻した大学時代はJOHN CAGEに影響を受ける。やがてデトロイト・テクノ、ハウス、アンビエントに親しみ、エレクトロニック・ミュージックの制作を開始、'97年頃からドラム&ベースの制作に着手する。'00年にFABIOのCreative Sourceから発表された"Mystic/Feelin'"は彼の存在をシーンに知らしめ、'01年には1st.アルバム『MUSIQUE CONCRETE』を発表、絶賛を浴びる。その後、MARCUS INTALEX ら交流し、Soul:rを中心に精力的なリリースを展開、'03年には自己のレーベル、Signatureを立ち上げ、数々のビッグ・チューンを連発する。'05年には2nd.アルバム『SECOND SUN』をリリース、オリジナリティ溢れるディープなサウンドでトップ・プロデューサーの地位を確立する。'07年のアルバム『SHELFLIFE』に続き'08年にはヴィンテージ作品として話題を集めたアルバム『OVERFLOW』を発表。そして'09年『SHELF LIFE VOL.2』、また'08年のMALAとの来日共演が契機となり、Deep Mediからダブステップのリリースを開始、さらには本名のDOMINICK MARTIN名義のアルバム『SHINE A LIGHT』をSignatureから発表し、ドラム&ベースの枠を越えた自身の広大な音楽観を披露する。彼の創作意欲は途絶える事なく、'10年には"Judgement Day EP"、アルバム『EVEN IF...』、そして本'11年には"Hummer EP"を始めとするシングルに続き、通算8作目となる最新アルバム『CONDITION』を発表、デビューから13年の現在、CALIBREの音楽は輝き続けている。
https://www.facebook.com/signaturerecordings

Ticket outlets: NOW ON SALE !
PIA (0570-02-9999/P-code: 153-041)、 LAWSON (L-code: 76190 )
e+ (UNIT携帯サイトから購入できます)
clubberia/https://www.clubberia.com/store/
渋谷/disk union CLUB MUSIC SHOP (3476-2627)、
TECHNIQUE(5458-4143)、GANBAN(3477-5701)
代官山/Bonjour Records (5458-6020)
恵比寿/WE NOD(5458-6232)
下北沢/DISC SHOP ZERO (5432-6129)、JET SET TOKYO (5452-2262)、
warszawa(3467-1997)、disk union CLUB MUSIC SHOP(5738-2971)
新宿/disk union CLUB MUSIC SHOP (5919-2422)、
Dub Store Record Mart(3364-5251)
吉祥寺/Jar-Beat Record (0422-42-4877)、disk union (0422-20-8062)
町田/disk union (042-720-7240)
千葉/disk union (043-224-6372)

UNIT
Za HOUSE BLD. 1-34-17 EBISU-NISHI, SHIBUYA-KU, TOKYO
tel.03-5459-8630
www.unit-tokyo.com

■Zettai-Mu 16th Anniversary 2011

【重要!】 会場の変更のお知らせ

再び、緊急のお知らせとなります。
先日「開催期間/時間の変更」をお知らせ致しました、Zettai-Mu 16th Anniversary 2011 ですが、再度、会場であるCCOクリエイティブセンター大阪(名村造船所跡地)より、夕方公演でも会場の貸し出しを行わないと決断したとの連絡を昨日(11/12)受けました。

時間の変更に前向きに考えて頂いてるお客様、23日なら行けるとの声や、励ましのメールなど頂き、DAY TIME &2DAYS に向かって準備を進めている矢先でした。

そして、再び、開催の中止も視野に、慎重に検討を重ねた結果、やはり今回の様な奇跡的なラインナップを再集結させる事は不可能と判断し、本イベントを大阪湾の神戸側に位置する深江浜・芦屋の湾岸にある倉庫を使用した多目的スペース『ZINK』に場所を移し、予定通りの日程 11月22日(祝前日-火)11月23日(祝日-水) (※22日のみオープン時間を変更)で
2 DAYS 行う事を決断致しました。
ご迷惑をお掛けすることとなった皆様、またチケットをご購入済みのお客様には心よりお詫び申し上げるとともに2度に渡る変更に快く対応して頂いた出演者並びに関係者の皆様、また急なお話に真摯に対応して頂いたZINKの皆様には心より感謝申し上げます。

両日の出演者情報(出演者の日程の変更はありません)(近日中にタイムテーブルの発表も出来ると存じます)
また、チケットの払い戻し等については下記【イベント情報】【チケット内容のお知らせ】および、オフィシャルサイトをご参照 ください。

また、22日・23日の両日《難波⇔会場へのシャトルバス》を運行致します(すぐにでも時間等の詳細はお知らせ出来ると存じ ます)。
名村造船所までの交通をお考え頂いていたお客様、大阪在住のお客様は是非ご利用下さいますようお願い申し上げます。

2転3転、大変ご迷惑ご面倒をお掛けしていると存じます、
集まって頂いた皆様と、良い未来を創造出来るような2日にしたいと願っています。
ZETTAI-MU スタッフ一同

ZINK - 会場マップ&アクセス
特設サイト - NEWS "会場の変更のお知らせ"
ZETTAI-MU TWITTER

【会場/時間変更の詳細】
会場:
CCOクリエイティブセンター大阪(名村造船所跡地)→ ZINK(深江浜-湾岸倉庫)
時間:
11月22日(火-祝前)16:00~23:30 → 11月22日(火-祝前)20:00 to LATE
11月23日(水-祝日)時間変更はありません。



■Zettai-Mu 16th Anniversary 2011 "DAY 1"

CALIBRE

日時:11月22日 (火 - Before holiday)
時間:20:00 to LATE
会場:ZINK(深江浜-湾岸倉庫)

MALA (Digital Mysticz, DEEP MEDi, DMZ, UK)
Mouse On The Keys
DJ NOBU (FUTURE TERROR)
O.N.O a.k.a Machine Live (THA BLUE HERB)
RUMI & SKYFISH
LITE
KURANAKA 1945 (ZETTAI-MU)
GOTH-TRAD (DEEP MEDi)
最高音響 SOUND SYSTEM
COLO (BetaLand)
若野 桂
ekran+friends
ONA

■Zettai-Mu 16th Anniversary 2011 "DAY 2"

日時:11月23日 (水 - Holiday)
時間:OPEN 15:00 / START 15:30 / CLOSE 22:30
会場:ZINK(深江浜-湾岸倉庫)

DRY&HEAVY with NUMB
EYE (BOREDOMS/VOREDOMS)
MIYAKE YOHEI & Peace-K
KODAMA KAZUFUMI
SOFT
QUIETSTORM (中目黒薬局/TIGHT)
KURANAKA 1945 (ZETTAI-MU)
最高音響 SOUND SYSTEM
COLO (BetaLand)
若野 桂
ekran+friends
ONA

※ 両日共、PARTITAの常設サウンドシステムに最高音響サウンドシステムを追加。

【チケット料金の変更のお知らせ】

● 前売 1 DAY Ticket ¥3,000 (11/10頃発売開始) (11/22、11/23共に250名限定)
● 前売 2 DAY Ticket ¥5,500
● 前売 『 いい夫婦券 』1 DAY Ticket (2枚組) ¥ 5,500 (11/10頃発売開始) (11/22、11/23共に100組限定)
● 前売 手拭い付き 2 DAY Ticket ¥6,000 (16th特設サイトのみで発売)
● 当日 ¥3,300 (両日) (ドリンク代不要)

(旧)前売 Ticket ¥5,000
→ ※ そのまま 【前売 2 DAY Ticket ¥5,500】 としてご使用頂けます。
(旧)前売 手拭い付き Ticket ¥5,500
→ ※ そのまま 【前売 手拭い付き 2 DAY Ticket ¥6,000】 としてご使用頂けます。
(旧)前売 4P Groop Ticket ¥18,000 → 4P Groop 2 DAYS Ticket
→ ※ そのまま 【前売 2 DAY Ticket (4枚組)】としてご使用頂けます。

★特設サイトでは 11月9日(水)よりチケットの販売を再開(予約受付を開始)致します★  https://www.zettai-mu.net/16th/

【 チケットの払い戻しのご案内 】
オフィシャルサイト をご参照お願い致します。

★ 各種プレイガイド、コンビニ、協力店舗にて11/10~11頃より発売開始!!
《 プレイガイド・コンビニ 》
◎ オフィシャルサイト - https://www.zettai-mu.net/16th/
◎ チケットぴあ(P:CODE: 未定 )- https://t.pia.jp/
◎ ローソンチケット(L:CODE : 未定 )- https://l-tike.com/
◎ イープラス(e+) - https://eplus.jp

《 大阪 》
◎ Newtone records / TEL. 06-6281-0403 / WEB.
◎ club NOON / TEL. 06-6373-4919 / WEB.
◎ digmeout cafe / TEL. 06-6213-1007 / WEB.
◎ TIME BOMB Records / TEL.06-6213-5079 / WEB.
◎ Buttah / TEL. 06-6241-5273 / WEB.
◎ アララギ / TEL. 06-6764-1238 / WEB.
◎ SC WORLD+ / TEL. 06-6599-8948 WEB.

《 京都 》
◎ JAPONICA / TEL. 075-211-8580 / WEB.
◎ JET SET / TEL. 075-211-8580 / WEB.
◎ Strictly Vibes / TEL. 075-212-0719 / WEB.
◎ 民族楽器コイズミ / TEL. 075-231-3052 / WEB.
◎ レストアの森 / TEL. 075-212-7756 / WEB.

《 神戸 》
◎ studio Bapple / TEL. 078-261-8644 / WEB.

《 ZETTAI-MU.NET 》
https://www.zettai-mu.net/16th/ticket.html

[Electronic, House, Dubstep] #9 - ele-king

 最近読んだUKのメディアの記事で、〈RAMP〉レーベル(UKの〈ストーンズ・スロウ〉フォロワーで、ゾンビーやSbtrktなど出している)を主宰するDJのトム・ケリッジはいまだ月に数百ポンド分の新譜のヴァイナルを買って、DJするときもほぼ100%ヴァイナルだと自慢している。デジタルかヴァイナルか......この議論をここで蒸し返すつもりはない。が、去る9月、DOMMUNEでTHA ZOROや大阪のDJ、TUTTLEのプレイを聴きながら、あらためてアナログ盤でプレイするDJの魅力を思い知った次第である。

1.Cloud Boat - Lions On The Beach R & S Records


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 ジェームス・ブレイクの成功は、ダブステップのネクストとしての歌モノをうながしている。ジェイミー・ウーンのアルバムは本サイトではスルーしたけれど、〈エグロ〉あたりはジャズ・ファンク/ソウル・ミュージック寄りにそれを展開している。そしてクラウド・ボートは、レディオヘッドのリミックス盤のように、ダブステップをバックに歌っているトム・ヨーク、ないしはボン・アイヴァーである。つまり、ダブステップのインディ・ロックとの相性の良さを証明する1枚でもある。裏面は、ブリアルのサイケデリック・ロック・ヴァージョンといったところ。

2.FunkinEven - Rolands Jam Eglo Records


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 ロンドンのファンキンイヴンは、〈エグロ〉レーベルが発掘した新世代のアシッド・ハウス野郎で、すでにこれが4枚目のシングル。前作「彼女はアシッド」に続いて、レトロスペクティヴなアシッド・ハウスを展開している。というか、アシッド・ハウスとは、いま本当にレアグルーヴになっている。より音がクリアになって、もちろんベース・ミュージックの流れを引いてはいるものの、ウワモノのアシッド音は紛れもなく1987年のシカゴである。

3.Floating Points - Faruxz / Marilyn Eglo Records


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 今年の6月にリリースされた12インチで、A面の"Faruxz"は、以下に挙げるアーティスト名のうち3人好きな人がいたら間違いなく聴いたほうが良い曲。カール・クレイグ、初期のエイフェックス・ツイン、フローレンス、グローバル・コミュニケーション、あるいは〈FXHE〉レーベルの美しいディープ・ハウス。

4.Lucky Paul - The Slow Ground EP Somethink Sounds


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 グライム/ダブステップの荒野をあとに洗練化へと向かうネオ・ソウルからまた新しい才能が登場した。これはロンドンの新しいレーベルから、ニュージーランド出身でベルリン在住のラッキー・ポールのデビューEP......EPとは言え7曲入り。
 B面ではギャング・カラーズ(ジャイル・ピーターソンのレーベルの秘密兵器)、エリフィノ(Eliphino)がリミックスをしている。ゴンザレスやモッキーらとセッションしているドラマーだという話だが、グライム(ヒップホップ)の冷たいビートにパーカッションを与えたA-1やA-3、ジェームス・ブレイクやマウント・キンビーを意識したA-2、そしてR&Bを試みたA-4など彼の折衷的な態度を見せている。

5.Δ Δ - Sportex / Ikonika Remix Pushing Red


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 テキサスのダブステップのレーベルから、謎のプロジェクトのリリースだが素晴らしい。音は現代風のヒップ・ハウスというか、実にエネルギッシュなラップ入りのダブステップとシカゴ・ハウスとの古くて新しい幸福な出会いとなっている。B面は女流ダブステッパー、アイコニカよるジューク。前半は絵に描いたようなジュークで、しかし後半は彼女のコズミックなグルーヴで飛ばしていく。  〈プッシング・レッド〉はアメリカのレーベルだが、音はUKの影響下にある。アメリカ人プロデューサー、ジャス・ワン(Jus Wan)によるUKガラージ作品などリリースしている。

6.Duff Disco - Grand Master Duff / Slow Duff Disco


 今年はダフステップ名義でアルバムを発表したジェレミー・ダフィーのダフ・ディスコ名義のアンオフィシャルな1枚。A面はグランドマスター・フラッシュ&ザ・フューリアス・ファイヴの"ザ・メッセージ"、B面はカイリー・ミノーグの"スロー"をネタにしている。彼らしい、気の抜けたゆるいディスコだが、B面はとくにその脱力感がひかっている。

7.Untold - Bones Remixes SSSSS


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 ポスト・ダブステップにおいて、多くのリスナーにアルバムが待たれているのはピアソン・サウンドとそしてこのアントールドだろうけれど、筆者がより得体の知れない才能を感じているのは後者である。ピアソン・サウンドはプラスティックマンをなぞることができるが、アントールドは、これだけ多くのプロデューサーがハウス回帰している現在でも他とは違うところを見せている。
 これは2008年の曲をジョーとロックウェルがリミックスしたもので、ジョーのリミックス・ヴァージョンがとにかく素晴らしい。キックドラムに頼らずに最小のパーカッションで構成されるこのトラックは、機械で作られるダンス・ミュージックにはまだ創造の余地があることを証明しているようだ。

8.Owiny Sigoma Band - Tafsiri Sound Brownswood Recordings


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 アフリカ・ミュージックは新たな展開は、クラブ・カルチャーとの交流である。ナイロビのオウニー・シゴマ・バンドのリミックス・シングルは、そのことを象徴する。A面はクァンティックによる2ヴァージョン、フリップ・サイドはジェシー・ハケット(ロンドンの〈オネスト・ジョンズ〉からのジャズ/ファンクの作品で知られる)、ヘロー・スキニー(何者かわからん)によるヴァージョン。スキニーによるボンゴやコンガの響きに的を絞ったややファンキーよりのミックス以外は、ハウス・ミュージックとして機能する。すべてが良く聴こえるのは原曲がいいからだ。

9.Mark Ernestus Meets BBC - Ngunyuta Dance Remix Honest Jon's Records


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 これもアフリカとクラブ・カルチャーとの交流のひとつ。現代の南アフリカ音楽のコンピレーション・アルバム『New Wave Dance Music From South Africa』の収録曲をベーシック・チャンネルのマーク・エルネストゥスがリミックスしたものだが、まったくお見事な出来。ドイツ的な美意識による直線的なミニマル・ダブの極意というか、『ゼロ・セット』が古く思えるほど。アフリカの熱さとドイツのメトロノーミックなビートの出会い。
 ちなみに、このシリーズには他にアンソニー・シェイカー、そしてリカルド・ヴラロヴォスの2枚がある。筆者は3枚試聴してこれだけを買った。

10. Bjork - The Crystalline Series (Omar Souleyman Versions) One Little Indian


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E王"クリスタライン"はリスナーを惹きつけて止まないビョークの得意なコブシ回しの入ったパワフルな曲で、彼女の音楽にハマったことのあるリスナーなら1回聴いてすっかり好きになってしまうタイプの曲である。オリジナルはシンセ・ポップ的なはじまりから後半はエイフェックス・ツイン流のドリルンベースへと展開する。ビョークらしいエレクトロニック・ミュージックのパワーを吸収した曲である。
 リミキサーでもっとも驚いたのが、アラン・ビショップが世界に広めたであろうシリアのカントリー・フォーク歌手のオマー・ソウレイマンで、リミックスというよりは、そのオリジナルに合わせて演奏して(サンプラーをブッ叩いて)、歌っている。この濃厚なエキゾチズムはかなり魅力で......というか爆笑ものだ。B面に収録された2曲ではほとんど自分のやりたいことをやって(演奏して、うわーおーなどと高らかに歌い)さっさと切り上げるという、実に清々しい態度でビョークに接しているように思える。だいたい、リミックスを依頼されたというのに、ソウレイマンは勝手に共作にまでしてしまったようなのだ。ちなみにこれはシリーズの3作目である。2作目がマシュー・ハーバート、4作目がポップス界の大物サーバン・ゲニー。
 しかし、A面45回転、B面33回転というのがいまのトレンドなんだとあらためて認識した。

11.The Stepkids - Legend In My Own Mind Stones Throw


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 これはもう完璧なレトロマニア。甘ったるいヴィンテージ・サイケデリック・ファンクのスタイル(テンプテーションズの"クラウド・ナイン"とか、あのあたりです)を展開する3人組のヴォーカル・グループ、ザ・ステップキッズのアルバムからの先行シングル。たたみかけるシンセサイザーの感じはいまどきのチルウェイヴにも通じる......というか、最近の〈ストーンズ・スロウ〉は、ジェイムス・パンツもそうだが、インディ・ロック・キッズ向けのものが目立っている。

12.Frankie Knuckles Feat. Jamie Principle - I'll Take You There Nocturnal Groove


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 ハーキュリーズ&ラヴ・アフェアにフレンドリー・ファイアーズ......フランキー・ナックルズとジェイミー・プリンプルといった巨匠がカムバックする準備は整っていた。シンセ・ポップのアンダーグラウンド・ダンス・ヴァージョンとしてのハウス・ミュージックである。
 そういえば最近はグラスゴーの〈ナンバーズ〉からファンタジー・クラブの"ミステリー・ガール"がリイシューされている。きっと近々、DJピエールも出てくるだろう。シカゴ・ハウスは確実にいま旬なのだ!

13.James Blake - Order / Pan Hemlock Recordings


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 デビュー・アルバムとも、そして「CMYK」ともまた別の、ジェームス・ブレイクのメロディらしいメロディなしの、ミニマル・トラックがふたつ。ラマダンマンを徹底的にストイックに、反物語的にした感じで、ちょうどこのEPを買うときにプラスティイックマンのボックス・セットがレジの隣にあった。
 まあ......このアシッディな感覚は〈ヘムロック〉らしいと言えばらしいし、"Pan"の荒廃したイメージは他にない説得力を秘めているかもしれない。ダンス・ミュージックとしての面白味においては、10年前のヘロイン・ハウスを彷彿させる。そういう意味では筆者にはアンビヴァレンツな作品で、いちど評価を上げるとしばらくは何をやっても支持されるというのは、ありがちなことではあるけれど、これよりも数ヶ月前に都内のお店に出回っていたデスチャとリル・ウェインをネタにしたトラックのほうが、いまはまだ魅力を感じる。

14.Four Tet - Locked / Pyramid Text


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 フォー・テットの主宰する〈テキスト〉レーベルは、わが国の12インチ市場でいまもっとも人気のひとつである。すぐに売り切れるのだ。それもよくわかるというか、"Locked"はミニマル・ハウスのフォーマットを使って、フォー・テットらしいメロウな展開をする。カール・クレイグがペーパークリップ・ピープル名義でダブステップ少々のビートを取り入れたと想像すれば良い。"Pyramid"は、いわばフォー・テット流のシカゴ・ディープ・ハウス解釈で、オーソドックスな4/4キックドラムのグルーヴィーなダンス・ミュージック。トラックの後半にはエレガントなメロディが重なってくる。

15.Juk Juk - Winter Turns Spring Text


 何者かわからないが、このスロー・テンポのミニマル・ハウスは機能性重視のトラックではない。〈テキスト〉レーベルらしい楽曲性の魅力に重点をおいた、陶酔的な響きを有している。メロディが重なる"Winter Turns Spring(冬から春へ)"の素晴らしい叙情性を聴いたら、作者が何者かわからなかろうが、思わずレジに走るだろう。フリップ・サイドの"Frozen"もそうだ。牧歌的なアンビエントではじまって、しばらくすると遅めのビートが脈打つそれは、空想的な悦びを刺激するだろう。
 もしお店に行ってフォー・テットのEPかこれかで迷うことがあれば、筆者は迷わずこちらをオススメする。

16.DjRum - Mountains EP (Part 1)+(Part 2) 2nd Drop


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 このレーベルは、ダブステップ系の人気レーベルのひとつなのだが、前回のLV以来、2枚同時(Part 1、Part 2)にリリースしている。しかも内容が素晴らしいから、タチが悪い。90年代のダビーなブリストル・サウンド、もしくはブリアルが好きなリスナーにはたまらない音楽で、そう、ダブの恍惚なのだ。フリップ・サイドはダンスフロア愛好者向け。
 ジャマイカ声のMCが入る"Part 2"も良いし、そこに女性ヴォーカルが重なる"Part 3"への展開も申し分ない。とくに後者のずぶずぶのダウンテンポは葉族には最高のBGMだろう。"Turiya"は女性ヴォーカルを活かしたソウルフルなダブステップで、目新しさはないが、筆者はとってはこれがもっともグッと来るタイプのアーバン・ソウルである。DJラムか......覚えておこう!

Chart by JAPONICA 2011.08.06 - ele-king

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1

HIKARU

HIKARU LAID BACK TOWN SMR / JPN / 2011/7/29 »COMMENT GET MUSIC
「SUNSET MILESTONE」の爆裂ヒットから約一年、来ましたHIKARUさん待望のニュー・ミックスは意外やSLOW MOTION REPLAYが始動させた<SMR>から到着!一日中リピート再生しちゃってください。この真夏時期、体感温度きっと下がります。 JAPONICA激推薦ミックス!

2

TORN SAIL

TORN SAIL BIRDS REMIXES CLAREMONT 56 / UK / 2011/8/4 »COMMENT GET MUSIC
先頃、<CLAREMONT 56>よりリリースされ話題を呼んだデビュー12"「BIRDS」のリミックス盤が登場!スライドギターにハスキーなボーカルが哀愁を誘うウエストコース ト・ロック~カントリー・ロックなオリジナルを世界中から注目を集めるCOS/MESと、UKハウスの大ベテランFRANKIE VALENTINEがリミックス!

3

CHICAGO DAMN

CHICAGO DAMN DIFFERENT WORLDS SIXTY FIVE / UK / 2011/8/4 »COMMENT GET MUSIC
<SIXTY FIVE>第7弾は<MERC>からのデビューで注目を集める新鋭CHICAGO DAMN!MARK E直系、ダビーでスモーキーなズッシリ重厚なビートにシャッフル気味のピアノ・ループでグルーヴィにぐいぐい引っ張り、ピアノブレイク~ソウルフルな ヴォーカル・サンプルで一気に盛り上げるビートダウン・エディット傑作!

4

V.A.

V.A. SHOES OFF EP HOUSE OF DISCO / UK / 2011/8/3 »COMMENT GET MUSIC
NICHOLAS、PSYCHEMAGIK等、現行ニュー・ディスコ/リエディット・シーンを彩る精鋭4組によるオムニバスEP!新興レーベル <HOUSE OF DISCO>第1弾。

5

COS/MES & CHIDA

COS/MES & CHIDA 12 INCHES FOR JAPAN ESP INSTITUTE / UK / 2011/8/3 »COMMENT GET MUSIC
COS/MESを世界規模へとフックアップしたLOVEFINGERSが主宰する<ESP INSTITUTE>より、震災後の日本復興へ向けて送るその名も「12 INCHES FOR JAPAN」第1弾。ワールドワイドに注目を集めるCOS/MESと<ENE>主宰CHIDAの大注目ジャパニーズ・スプリット盤。

6

PATCHWORKS

PATCHWORKS TRIBUTE TO GIL SCOTT HERON HEAVENLY SWEETNESS / FRA / 2011/8/3 »COMMENT GET MUSIC
タイトル/ラベルからもお分かり、先日惜しくも急逝したGIL SCOTT-HERONへ捧げた極上トリビュート・ナンバーで、JOHN COLTRANEとBILLY HOLIDAYへのトリビュートとして71年に発表した"LADY DAY & JOHN COLTRANE"をエレピ/フルートを織り交ぜたスピリチュアル・ジャズ・テイストのアレンジにて極上カヴァー!

7

YA△MA

YA△MA BEFORE THE WIND COSMIC LAB / JPN / 2011/8/5 »COMMENT GET MUSIC
静かなイントロで幕を開け、涼しげで心地良いスロー・ハウスを中心にスムーシーにグルーヴ・アップ、現場プレイそのままのポジティブ・ヴァイブス を内包しつつ一気に駆け抜ける爽快ミックス!このミックスを聴いていると常にフロアを温かく優しい空気感で満たすYA△MAさんのDJ姿が目に浮 かびます。ドライブには勿論、部屋聴きにもばっちり。

8

GROOVEBOY

GROOVEBOY GROOVEBOY EP3 UNKNOWN / US / 2011/7/21 »COMMENT GET MUSIC
80S'R&B名曲ALEXANDER O'NEAL feat. CHERELLE"NEVER KNEW LOVE LIKE THIS"をMARK E/EDDIE Cばりにざっくりとミニマル・ビートダウン化したA面"LOVE LIKE DIS"、そしてこちらも80S'ソウル名曲にしてサンプリング・ソースとしてもお馴染みのMTUME"JUICY FRUIT"を斬新にもレゲエ/ダブ・テイストでリコンストラクトしてしまったB面"WHAT U ARE"の今回も現行シーンの流れを的確に突いたDJフレンドリーな好エディットを披露の最高すぎる2トラック!

9

NEBRASKA

NEBRASKA DISPLACEMENT RUSH HOUR / NL / 2011/7/27 »COMMENT GET MUSIC
オリジナルな観点からデトロイト/シカゴ・エッセンスを取り込み独自のフュージョニック・ハウスへと昇華するプロダクション・ワークで絶大な支持を得る<RUSH HOUR>の人気者NEBRASKA、約3年ぶりとなる待望のセカンド・アルバムをドロップ!クラシカルな王道ハウス路線から昨今のポスト・ビートダウン 的トラックまでセンス良く仕上げた全8トラック、全くもってハズレは無し!

10

IFEEL STUDIO

IFEEL STUDIO MORGENGRUSS III INTERNATIONAL FEEL / URY / 2011/7/22 »COMMENT GET MUSIC
入荷とともに姿を消したまさに幻の第1弾同様現行バレアリック最右翼的高水準サウンドを放つまたまた大注目の今作。WERNER HERZOG監督によるドイツ映画「AGUIRRE, THE WRATH OF GOD」のサントラにして同監督とも親交の深いプログレッシヴ・ロック・グループPOPOL VUHによるアルバム「AGUIRRE」収録曲"MORGENGRUSS Ⅱ"の続編的一曲で、雄大なギター/シンセの絡みに和みのある浮遊感が何とも言えない黄昏ムーディーな空気を創り上げる至高の逸品。

Chart by JAPONICA 2011.07.25 - ele-king

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1

IFEEL STUDIO

IFEEL STUDIO MORGENGRUSS III INTERNATIONAL FEEL / URY / 2011/7/22 »COMMENT GET MUSIC

2

V.A. [LARRY HEARD / MOODYMANN / OSUNLADE]

V.A. [LARRY HEARD / MOODYMANN / OSUNLADE] MOXA VOL.1 - FOLLOW THE X REBIRTH / ITA / 2011/7/22 »COMMENT GET MUSIC
廃盤状態となっていたMOODYMANN"I'D RATHER BE LONELY"の再収録をはじめ、当コンピレーションのために制作された新曲となるLARRY HEARD"WINTERFLOWER"、そしてOSUNLADE"MOXA'S THEME"の豪華顔ぶれによる絶品アナログ・サンプラー!

3

GROOVEBOY

GROOVEBOY GROOVEBOY EP3 UNKNOWN / US / 2011/7/21 »COMMENT GET MUSIC
80S'R&B名曲ALEXANDER O'NEAL feat. CHERELLE"NEVER KNEW LOVE LIKE THIS"をMARK E/EDDIE Cばりにざっくりとミニマル・ビートダウン化したA面"LOVE LIKE DIS"、そしてこちらも80S'ソウル名曲にしてサンプリング・ソースとしてもお馴染みのMTUME"JUICY FRUIT"を斬新にもレゲエ/ダブ・テイストでリコンストラクトしてしまったB面"WHAT U ARE"の今回も現行シーンの流れを的確に突いたDJフレンドリーな好エディットを披露の最高すぎる2トラック!

4

JOHNWAYNES

JOHNWAYNES HOOMBA HOOMA LET'S GET LOST / UK / 2011/7/22 »COMMENT GET MUSIC
DJ HARVEYもプレイする85年リリースのアフロ/バレアリック古典PILI-PILI"HOOMBA HOOMBA"のエディットA-1にはじまり、GWEN MCCRAE"FUNKY SENSATION"のボトム・ファットなエレクトロ・ファンク・スタイルでのドープ・ビートダウン・エディットB-1、そしてレゲエ・ネタを駆使したダ ビー・ディスコ・エディットB-2と、どれもかなり良い!

5

V.A.

V.A. BLACK FEELING VOLUME 2 FREESTYLE / UK / 2011/7/22 »COMMENT GET MUSIC
LANCE FERGUSON率いるバンド・プロジェクトが様々な名義を使い分けて名曲の数々をファンク・カヴァー&コンパイルする人気シリーズ第2 弾。"NAUTILUS"のトロピカルなラテン・ファンク・カヴァーにはじまり、JORGE BEN"COSA NOSTRA"のディープ・ファンク・カヴァー、そしてJACKIE MITTOO"OBOE"、RONNIE FOSTER"MYSTIC BREW"まで、、鉄板ネタを極上ファンク・アンサンブルで再演してしまった最高すぎる一枚!

6

DENSE & PIKA

DENSE & PIKA BAD BACK / VOMEE DENSE & PIKA / UK / 2011/7/22 »COMMENT GET MUSIC
<PLANET E>周辺という情報のみで全く持って詳細不明ながらそのクオリティの高さにはついつい反応せずにはいられない漆黒ドープ・ハウス2トラック届きました!MOODYMANN/THEO PARRISH系のデトロイト・ブラックスネスにベルリン地下経由のダブ・テクノ・サウンドの質感を混ぜ合わせたドープ・ブラック・ハウス!

7

BUILD AN ARK

BUILD AN ARK THE STARS ARE SINGING TOO DISQUES CORDE / JPN / 2011/7/22 »COMMENT GET MUSIC
才人CARLOS NINO率いるスピリチュアル・ジャズ・コレクティヴ=BUILD AN ARK、結成10周年を記念するメモリアル・ニュー・アルバム!今作は過去のライブ・パフォーマンス、リハーサル、レコーディング・セッション、コラボ レーションにて残された未発表音源の数々からCARLOS NINO自身が厳選コンパイルしたというこれまでの活動歴10年での全ての年代における音源を収録したいわゆる裏秘蔵ベスト音源集的内容の一枚。

8

MURO

MURO DIGGIN' ICE -MURO'S BREEZY SOUL- KING OF DIGGIN' / JPN / 2011/7/21 »COMMENT GET MUSIC
90年代「DIGGIN'ICE」シリーズ制作当時に収録候補となった楽曲や、続編用に考えていた楽曲を中心にコンパイル/ミックスしたという今 作までの 10年以上の時間の隔たりを全く感じさせない当シリーズならではのクール&ブリージンな空気感をしっかりと保った、まさに当時の秘蔵ミックス的内容の一 枚。

9

COYOTE

COYOTE HALF MAN HALF COYOTE IS IT BALEARIC? / UK / 2011/7/16 »COMMENT GET MUSIC
COYOTE待望のファースト・フル・アルバム!全編に渡り揺らめくダブワイズが要所で効いた幽玄バレアリック~アコースティック・チル・トラック、ダウンテンポetc..野外/海辺での開放感ある現場やラウンジ空間でのゆったりしたDJプレイには勿論、リスニング・アイテムとしてもばっ ちり重宝する聴き心地の良い絶品内容。今夏の清涼音楽としてもいかがでしょうか。ジャケット・アートワークも◎

10

DR. DUNKS / JUSTIN VANDERVOLGEN

DR. DUNKS / JUSTIN VANDERVOLGEN SO GOOD FEELING / VERSIONS KEEP IT CHEAP / US / 2011/7/11 »COMMENT GET MUSIC
首謀者DR.DUNKSサイドは和やかなミッド・クラップ・グルーヴに流麗なストリングス、色鮮やかなギター/キーボード・リフが爽快に掛け合っ ていく最高に突き抜けた絶品サマー・ブギー・トラック。そしてB面の盟友JUSTIN VANDERVOLGENサイドもバレアリック・フィールなギター/キーボード・リフが軽快に織り成すこれまた夏仕様な絶品ディスコ・トラックで、こちら 終盤あたりでタイトな四つ打ちグルーヴへと移行する展開もナイスな逸品。

Chart by Underground Gallery 2011.07.13 - ele-king

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1

TUMBLACK

TUMBLACK Tumblack (promo) »COMMENT GET MUSIC
78年にフランスのカルトレーベル[Barclay]よりリリースされた、TUMBLACKの唯一のLPが再発。アフロパーカッションによるミニマルなハメ感がヤバい「Invocation」を筆頭に、DJツールとしても使えそうな「Waka」、当時のディスコ~ファンク、ジャズなどのエッセンスを加えたダンストラック「Caraiba」など全10トラックを収録。サンプリングネタとしても使えそうなので、そちら方面の方も是非お見逃しなく!

2

JAMIE 3:26

JAMIE 3:26 Ep (Strobelight Honey) »COMMENT GET MUSIC
RON HARDYの実甥BILL HARDYによるレーベル[Partehardy Records]からも作品を残す、シカゴのアンダーグラウンド気鋭 JAMIE:326 最新シングル!! THEO PARRISHもへヴィープレイしていたFATBACK BAND「Wicky Wacky」のロングリエディットが大ヒットした「Basement Edits」シリーズの JAMIE:326、今回は KATE BUSH、GRACE JONESをネタに使った FRED PALAKONなる謎のリエディッターによる前作が大きな話題を集めた UK発のホワイトレーベル[Strobelight Honey]第2弾に登場。今回はまず Side-Aで、先日の再発盤も話題を集めた、スイスのNew-Waveバンド YELLOによるGarage~Music Boxクラシック「Bostich」のリエディットを、Side-Bでは覚醒観MAXな強烈アシッドチューン「Acid Whump」を収録。シカゴ~アンダーグラウンドハウス好きには、絶対にチェックしてもらいたい1枚です!大推薦!

3

ANTHONY

ANTHONY"SHAKE"SHAKIR Piper (Frictional) »COMMENT GET MUSIC
デトロイト第一世代重要アーティストANTHONY "SHAKE" SHAKIRの新作は、ダブステップ的ビートを取り入れた新境地! 昔から、リズムやビートへのこだわりが強く、ブレイクビーツやドラムンベース等を上手く取り入れてきた、SHAKEですが、今回はダブステップ/ UK FUNKY的なリズムを全面にFeatした、新境地と言える、トライバリッシュ・トラックを披露!乾いた音色のパーカッションが、バウンスするステッピン・ビートの上で打ち鳴らされたA面[Piper]がイチオシ! このトライバル感は、DERRICK MAY辺りに上手くプレイして貰いたい感じ? ルーツを重んじる傾向が強いデトロイト贅の中で、常に新たしいサウンドを取り入れようとする、SHAKEの前向きな貪欲さは流石です!

4

FLOATING POINTS

FLOATING POINTS Marylin (Eglo Records) »COMMENT GET MUSIC
若き天才FLOATING POINTS新作!コズミック・フュージョン・エレクトリック・ブギー! やはりこの人は最高です!!両面共に本当に文句なしの1枚である今作ですが、まず Side-Aでは THEO PARRISHを彷彿とさせる、粗くざらついたミッドグルーブに、気持ちの良い高揚感を持ったスペーシーなシンセメロをフィーチャーした、コズミックフュージョン的感覚もあるデトロイト・ビートダウンハウス「Marlin」。Side-Bでは、大ヒットしたFATIMA作品みたいな、アーバンなNu-Soul風ロービートファンク「Farukx」。THEO PARRISHやDJ SPINNA的、デトロイト作品が好きな方ならまず間違いありません。是非お見逃し無く!

5

NICHOLAS

NICHOLAS No More Hits 14 (No More Hits) »COMMENT GET MUSIC
NICHOLASが主宰するイタリアの大人気レーベル[No More Hits]第14弾。MAW作品を彷彿とさせるファットなハウスビートと艶やかなヴォーカル、鍵盤によるエモーショナルな高揚感が◎な 90's USハウススタイルなリエディットA2、カップリング3作には、BOBBY WOMACKのガラージ古典「I Can Understand」をネタとする A1や TEMPTATIONS & UNDISPUTED TRUTHの名作「Ball Of Confusion」をネタにした B1、LE FREAK'O「Keep On Gettin Down」をネタにした B2は、デトロイト勢にもオススメできる、黒くファンキーな雰囲気を持ったビートダウン/スローモーハウス作。調子の良いリリースが続くイタリア勢のリエディットシリーズですが、UG的にはこのレーベルが一番お勧め!当然今回も大・大・大推薦です!

6

ABDULLA RASHIM

ABDULLA RASHIM Gizaw (Abdullah Rashim) »COMMENT GET MUSIC
ダーク・モノ・ミニマル推薦盤! B2はまるでPLASTIKMAN「Consumed」のようです。 スゥエーデンからのニュー・カマーABDULLA RASHIMの新作がかなりヤバいことになっています!ダークな空気感と、作り込まれたビートの質感が、中毒性の高いうねりと、絶妙なテンションでズッポリとハメていくここ最近のディープ・ミニマル系のテクノのリリースの中でもかなり出色の一枚!必聴です!マイナーレーベルでプレス枚数も少ないので、お早めに

7

THE BEAT BROKER

THE BEAT BROKER Pacific Break (Reverso 68 Club Mix) (Adult Contemporary) »COMMENT GET MUSIC
西海岸シーンの最重要人物が集った話題の新レーベル リリース第1弾は、[Sentrall]からのリリースでも知られる、同地の重鎮 RYAN BISHOPの変名 THE BEAT BROKERによる久々の新作。まず Side-Aには、レイドバック感のあるエレクトリックなシンセメロが、柔らかく緩やかに展開していく、心地良過ぎるバレアリックディスコなオリジナル。Side-Bでは、よりフロアーナイーズなリズムと軽快なカッティングリフなどを交えた、REVERSO 68のリミックスを収録。[Ene]の CHIDAさんも COYOTEのサイトに上げていたMixショーでもプレイしていましたね~。リリースを待っていたという人も多くいたのでは!?しかもコレ!、音に拘りを持つレーベルオーナーの意向により 180gの重量盤プレスと言うのも嬉しい限り!!西海岸周辺、バレアリックサウンド好きは要必聴!

8

FALTY DL

FALTY DL Make It Difficult / Jack Your Job (All City Dublin) »COMMENT GET MUSIC
ダブステップ通過後の、新感覚ディープ・ハウス! [Rush Hour]がフックアップするN.Yの要注目のUKGアーティスト FALTY DLの新作がアイルランドの[All City]から! ダブステップ/ UKG通過後のボトム感と、90年代のUSディープ・ハウスをミクスチャーさせたかのような、新感覚ディープ・ハウスが2トラック!何処と無くレイビーなムードをある女性ヴォイス・サンプルと、ブレイク・ビーツを要所に取り入れたA面が◎!FALTY DL絶対に注目です!

9

VAKULA

VAKULA Unthank002 (Unthank) »COMMENT GET MUSIC
ミニマル・ミュージックの巨匠STEVE REICHのリミックスも本当に素晴らしかったウクライナの新鋭ディープ・ハウサーVAKULAが、LINKWOODらのリリースで御馴染みのUKビートダウン・レーベル[Firecracker]の姉妹レーベル [Unthank]から限定10インチをリリース! 今回はいつものビートダウン/ディープ・ハウス路線は控えめに、Aphex Twin辺りを思わせるような、繊細なピュア・テクノ/ディープ・ミニマルへアプローチした3トラックを収録!APHEX TWINの「Selected Ambient Works」辺りに収録されていても違和感のない、アーリー90'sピュア・テクノ・スタイルのA1、空間の奥の方で「Spastik」のようなローリング・スネアが転がるミッド・テンポの4つ打に、メロディックなシンセ・フレーズがカラフルな響きを効かせたA2、SLEEPARCHIVE的?といったら大袈裟ですが、無機質な電子音フレーズがミニマルにループし、ぼんやりと淡い色彩の空間シンセを浮かばせたディープ・テクノのB1と、懐かしくも新鮮なムードを持ったトラックばかり!やはりVAKULA才能あります!引き出しも多く、サウンドのクオリティーも高い!今回も手放してオススメです!

10

BUSEN

BUSEN Busen (General Elektro) »COMMENT GET MUSIC
90年代中期に活動していたベルリンの超カルト・レーベル[Elektro Music Department]からリリースしていたTHE HOPE FOR THE BEST aka DANIEL PFLUMMと[Sex Tags Mania]のSTEFAN MITTEREによるドープ・エレクトロ・レーベル[General Elektro]の第3弾! DANIEL PFLUMMによるBUSEN名義での作品。当時[Elektro Music Department]をチェックしていたマニアックなテクノ・ファンの方なら、音を聴いただけで鳥肌が立つであろう、相変わらずのロウ・モノ・エレクトロを披露!アナロジカルなモノ・ベースが、ジリジリと捩れながら、ドープに展開していく、カルト・レーベルによるカルトな一枚

You Kobayashi (SWC) - ele-king

YOUKOBA's Choice April.2011


1
Trotzkopf - Painting Drops - Mutate to Survive

2
Emptyset - Altogether Lost - CLR

3
Marcel Dettmann - Unrest(Norman Nodge remix) - Ostgut Ton

4
Hans Bouffmyhre - Release Me - Harthouse

5
Mikael Jonasson - Tussilago - Figure

6
Planetary Assault - Sucktion - Mote Evolver

7
Damon Wild - Avion(Terence Fixmer Remix) - Synewave

8
Daniel Solar - Dirtiest Clean(Delano Smith Remix) - Kolour Recordings

9
Genny G - Woody Way - Exprezoo

10
Lee Foss - Warriors - Culprit
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