「ZE」と一致するもの

Eccy - ele-king

UK Garage / Funky Chart


1
Primary 1 - Princess (MJ Cole Remix) - Atlantic

2
Ital Tek - Moment In Blue (Ikonika Remix) - Planet Mu

3
Altered Natives feat.Sacha Williamson - Believe In Me (Zed Bias Club Dub) - Fresh Minute Music

4
Subeena - Spectrums - Opit

5
Boris Dlugosch - Bangkok (Roska Remix) - Phantasy Sound

6
Beezy - Day In The Life (L-Vis 1990 Remix) - Rince

7
Girl Unit - IRL (French Fries Remix) - Night Slugs

8
Four Tet - Sing (Extended Mix) - Domino

9
Deadboy - If U Want Me - Numbers

10
Bok Bok - Ripe Banana - Dress 2 Sweat

DJ NOZAKI(PRIMO ONLY/NO JERKY NO CHICKEN) - ele-king

CHART


1
Led Zeppelin - Remaster 4 Track Sampler - Atlantic

2
Holger Czukay - Ode To Perfume / Fragrance - Claremont 56

3
Rasta Instante - Avec L'effroy Able Pecqre - Better Days

4
DJ Kent - Cozmo - Balance

5
Tomoki Tsukamoto- Primind - Ssoundchannel

6
Lenny Kravitz - The Circus Single Collection- Virgin

7
Die Dominas - S/T - Fabrikneu

8
Akira Sakata - Tenoch Sakata - Better Days

9
Unknown - 1,2,3 - Sunshine Sound

10
Mick - Macho Brother - 10" of Pleasure

CHART by ZERO 2010.07.22 - ele-king

Shop Chart


1

KODE9 and MARTYN

KODE9 and MARTYN HYPERDUB vs 3024 - Exclusive mix for Japan BEAT / JP / 2010.7.14 »COMMENT GET MUSIC
いよいよ今週末に揃って来日するMARTYNとKODE9が関わる音源のみでミックスされた日本限定のMIX CD。会場で500円のキャッシュバックが受けられるカードも封入。まずはこれを聴いてから、現場でベースを体感して!

2

KALBATA & MIXMONSTER feat. LITTLE JOHN & JAH THOMAS

KALBATA & MIXMONSTER feat. LITTLE JOHN & JAH THOMAS SUGAR PLUM PLUM SOUL JAZZ / UK / 2010.6.25 »COMMENT GET MUSIC
イスラエルのダブステッパーがジャマイカ録音を敢行し、2人のレジェンドを迎え、ライヴ・ミュージシャンを起用しアナログ機材で制作した注目作。素晴らしい!

3

NOBODY

NOBODY ONE FOR ALL WITHOUT HESITATION NOBODY'S HOME PRODUCTION / US / 2010.6.20 »COMMENT GET MUSIC
L.A.のLOW END THEORY重要人物新作は、独特のフォーキーでサイケデリックな世界を、ヴォコーダーを通した歌声とエレロなサウンドで彩った素晴らしい内容。ヴォコーダーを通すことで彼のメロディのセンスもより際立つというか、本当にジンワリ染みてくる要素もある名盤!

4

PACHEKO & POCZ

PACHEKO & POCZ ZARBAK SENSELESS / UK / 2010.6.28 »COMMENT GET MUSIC
JUKE~ゲットーテックなベース&リズムのイントロからハーフに打つスネアがいい具合にブレーキを効かせるエレクトロ・ファンキー1。テッキーな方面を向き跳ねより疾走感に重きを置いたリミックス2。1の流れで聴くと東南アジアを空想させる不思議な浮遊感の3。

5

POLSKA

POLSKA 2ND RATE SUBLTE AUDIO / UK / 2010.6.15 »COMMENT GET MUSIC
ジャズ感たっぷりのドラムも含めたエフェクト効果でスペイシーな空間を生み出す1。これまたジャズなドラムをローリンにグルーヴさせたリミックス2。3はハーフなテンポで殆どジャズのような展開で、終盤はドラムンベースになるのも見事。

6

FELIX K

FELIX K RECOGNITION / ICE 31 RECORDS / UK / 2010.6.21 »COMMENT GET MUSIC
エナジティックなミニマリズムの要素を持った、ベルリン出らしいハットの音処理などのワザが光る1。2はドラムンベースのテンポでミニマル・テクノをやったらという感じのディーーーーーーープな曲。

7

JAKES / DARQWAN

JAKES / DARQWAN TIMES END / JAHWAN TECTONIC / UK / 2010.6.28 »COMMENT GET MUSIC
攻撃的なリズムを軸に、パーカッションやクラップ音、不穏に唸るサブベースと、変則的に追加されるリズムがグルーヴに勢いを付ける1。ゲットーテックを意識しつつ、直接そこへは向かわず独自の展開を見せているような2。最高!

8

AFRICA HITECH

AFRICA HITECH HITECHEROUS EP WARP / UK / 2010.7.2 »COMMENT GET MUSIC
スクウィー/チップ的シンセ音を良い味付けにしながら、アフロなグルーヴをエレクトロ・サウンドで展開した1。SPACEKを前面に出した5は、ダンスホール・レゲエを意識したMCとリズムで、ただ音の感触はこれまで通りのヒンヤリ感が満点で新鮮。インスト込みの2枚組6trks!

9

VICTOR ROMEO EVANS / THE DETONATORS

DOM HZ MIST OPENEARZ / UK / 2010.6.28 »COMMENT GET MUSIC
エレクトロニカな感触とジャジーなムードが同居して、チルアウト感覚から(世代によっては)アシッド・ジャズまで連想させるスムーズな1枚。

10

VICTOR ROMEO EVANS / THE DETONATORS

VICTOR ROMEO EVANS / THE DETONATORS SLACK AND SOVEREIGNS / WORKING DUB LOCAL RECORDS / UK / 2010.6.12 »COMMENT GET MUSIC
THE SPECIALSの名曲「GHOST TOWN」のプロデューサー、JOHN COLLINSが運営するレーベルのデッドストックを一挙入荷。後に映画『BABYLON』にも出演するV.R.EVANSや、J.COLLINSの個人プロジェクトTHE DETONATORSによる、UKらしい屈折ぶりも見事に出たダブ!

CHART by JETSET 2010.07.20 - ele-king

Shop Chart


1

GOLD PANDA

GOLD PANDA YOU EP
»COMMENT GET MUSIC
当店激プッシュのUK新世代エレクトロニカ大名曲。Seams、Osborneがリミックス!!UK盤7"を買った方には、コチラも激しくオススメしたい!!Gold Pandaの名曲がUS/Ghostly Internationalから12"リリース!!Osborneによるブリージン・シンセ・ディスコRemixが最高です!!

2

ROCHA

ROCHA FEEL THE LOVE
»COMMENT GET MUSIC
ビッグ・ヒット"Hands Of Love"でご存知"Rocha"による2作同時リリース!!やはり素晴しかった当店大人気レーベル"International Feel"最新作Part1。レーベル初作をビッグ・ヒットで飾った"Rocha"がマスト・バイ・アイテムを携え再登場!!

3

ROCHA

ROCHA FEEL THE LOVE (REMIXES)
»COMMENT GET MUSIC
ビッグ・ヒット"Hands Of Love"でご存知"Rocha"による2作同時リリース!!やはり素晴しかった当店大人気レーベル"International Feel"最新作のこちらはPart2。Greg Wilson、Thomas Bullock a.k.a. Welcome Strangerによるクオリティ・スタッフ。マスト・バイ・アイテムです!!

4

SLUM VILLAGE

SLUM VILLAGE FASTER B/W LOCK IT DOWN
»COMMENT GET MUSIC
最終作と噂される"Villa Manifesto"からの先行カット! B面では何とJ.Dillaのアノ曲を・・・。待望の6thアルバム"Villa Manifesto"から、Young RJ Pro.による"Faster"、そしてJ-DillaがPro.した"Lock It Down"が12"カット!共にインスト、アカペラ収録です。

5

ORIOL

ORIOL COCONUT COAST
»COMMENT GET MUSIC
UKの老舗レーベルPlanet Muから登場のOriolデビュー12"!うっとりする程に煌びやかなビート・トラックのOrg.をはじめ、Falty DL、Jake Slazenger、Shortstuffによる文句無しのリミックスをカップリング!

6

V.A.

V.A. PDXTC
»COMMENT GET MUSIC
爆裂オススメです★USインディ・ダンス最先端が詰まったスペシャル最高マスト・コンピ!!ポートランドの新レーベルHigh Score Andからの衝撃コンピ。インディ・ディスコもチルウェイヴも飲み込んだ完全ニュー・タイプ爆裂ダンス・キラーA-3をまずはどうぞ!!

7

MYSTERY JETS

MYSTERY JETS SEROTONIN
»COMMENT GET MUSIC
どう考えてもこの10年のイギリスで一番最高のポップ・バンド。さらに素晴らしいサード・アルバム!!爆裂マステスト★名作"Twenty One"から約2年、Rough Tradeに移籍しての3rd.アルバムが到着。大判ポスターと7インチが付いた激最高アナログ・エディション!!

8

JUJU & JORDASH

JUJU & JORDASH TATTOO'S ISLAND
»COMMENT GET MUSIC
唯一無比のアムステルダム・ビートダウン・チームも遂にPhilpotに参戦!!リミックスも含めて外しの無い高水準なリリースが続くJuju & Jordashですが、こちらもまた彼らの真髄を堪能出来るウルトラ・ディープ・トラック。Kindred Spirits Ensembleのリミックスで名を上げたTom Tragoによるリミックスも収録!!

9

V.A

V.A SPLIT EP
»COMMENT GET MUSIC
これはヒットEPとなりそう!!09年に当Cadenzaからリリースした"Descarga"が大ヒットした若手コンビがそれぞれのソロ作品を提供したスプリット・シングルをリリース!!

10

DAVE AJU & THE SOL PERCUSSION ENSEMBLE

DAVE AJU & THE SOL PERCUSSION ENSEMBLE TWO TONE
»COMMENT GET MUSIC
ヴィブラフォンとスキャットが交差する極上の美麗レフトフィールド・ミニマル特大傑作!!■'10年ベスト・シングル候補■Four TetやPantha Du Princeファンから、祝祭のチリアン・ミニマル・フリークにまで大推薦の、エレガントでドファンキーな1枚!!

CHART by ZERO 2010.07.17 - ele-king

Shop Chart


1

GHISLAIN POIRIER

GHISLAIN POIRIER SOCA SOUND SYSTEM NINJA TUNE / UK / »COMMENT GET MUSIC
番外編02:KARNIVAL MUSIC
ブリストルのDUB BOYらが推進する、英国流のバッシュメント・ミュージック解釈"KARNIVAL MUSIC"を、さらにZERO流に集めて紹介します。イギリスからは様々な新しい呼び名でジャンルが"捏造"されているなんていう風にネガティヴに捉えるか、"新しい音楽の聴き方"として積極的に飛び込んでみるか、音楽を楽しめるかどうかは貴方のアティチュード次第でどんな風にも聴こえる......それがUK音楽の面白さのひとつだと思います。"GET MUSIC"リンク先からコメント&購入が可能です。

2

BAOBINGA

BAOBINGA RIDDIM TEAM EP STEAK HOUSE / UK / »COMMENT GET MUSIC
番外編02:KARNIVAL MUSIC
ブリストルのDUB BOYらが推進する、英国流のバッシュメント・ミュージック解釈"KARNIVAL MUSIC"を、さらにZERO流に集めて紹介します。イギリスからは様々な新しい呼び名でジャンルが"捏造"されているなんていう風にネガティヴに捉えるか、"新しい音楽の聴き方"として積極的に飛び込んでみるか、音楽を楽しめるかどうかは貴方のアティチュード次第でどんな風にも聴こえる......それがUK音楽の面白さのひとつだと思います。"GET MUSIC"リンク先からコメント&購入が可能です。

3

GRIEVOUS ANGEL feat. RUBI DAN

GRIEVOUS ANGEL feat. RUBI DAN MOVE DOWN LOW SOUL JAZZ / UK / »COMMENT GET MUSIC
番外編02:KARNIVAL MUSIC
ブリストルのDUB BOYらが推進する、英国流のバッシュメント・ミュージック解釈"KARNIVAL MUSIC"を、さらにZERO流に集めて紹介します。イギリスからは様々な新しい呼び名でジャンルが"捏造"されているなんていう風にネガティヴに捉えるか、"新しい音楽の聴き方"として積極的に飛び込んでみるか、音楽を楽しめるかどうかは貴方のアティチュード次第でどんな風にも聴こえる......それがUK音楽の面白さのひとつだと思います。"GET MUSIC"リンク先からコメント&購入が可能です。

4

BAOBINGA & I.D

BAOBINGA & I.D TONGUE RIDDIM BUILD / UK / »COMMENT GET MUSIC
番外編02:KARNIVAL MUSIC
ブリストルのDUB BOYらが推進する、英国流のバッシュメント・ミュージック解釈"KARNIVAL MUSIC"を、さらにZERO流に集めて紹介します。イギリスからは様々な新しい呼び名でジャンルが"捏造"されているなんていう風にネガティヴに捉えるか、"新しい音楽の聴き方"として積極的に飛び込んでみるか、音楽を楽しめるかどうかは貴方のアティチュード次第でどんな風にも聴こえる......それがUK音楽の面白さのひとつだと思います。"GET MUSIC"リンク先からコメント&購入が可能です。

5

HANUMAN / ATKI2 & DUB BOY

HANUMAN / ATKI2 & DUB BOY BOLA / TIGERFLOWER IDLE HANDS / UK / »COMMENT GET MUSIC
番外編02:KARNIVAL MUSIC
ブリストルのDUB BOYらが推進する、英国流のバッシュメント・ミュージック解釈"KARNIVAL MUSIC"を、さらにZERO流に集めて紹介します。イギリスからは様々な新しい呼び名でジャンルが"捏造"されているなんていう風にネガティヴに捉えるか、"新しい音楽の聴き方"として積極的に飛び込んでみるか、音楽を楽しめるかどうかは貴方のアティチュード次第でどんな風にも聴こえる......それがUK音楽の面白さのひとつだと思います。"GET MUSIC"リンク先からコメント&購入が可能です。

6

KU BO

KU BO REMIX EP MAN RECORDINGS / GE / »COMMENT GET MUSIC
番外編02:KARNIVAL MUSIC
ブリストルのDUB BOYらが推進する、英国流のバッシュメント・ミュージック解釈"KARNIVAL MUSIC"を、さらにZERO流に集めて紹介します。イギリスからは様々な新しい呼び名でジャンルが"捏造"されているなんていう風にネガティヴに捉えるか、"新しい音楽の聴き方"として積極的に飛び込んでみるか、音楽を楽しめるかどうかは貴方のアティチュード次第でどんな風にも聴こえる......それがUK音楽の面白さのひとつだと思います。"GET MUSIC"リンク先からコメント&購入が可能です。

7

ROSSI B & LUCA

ROSSI B & LUCA E10 RIDDIM / POLICE AR COME RUN feat. KILLA P PLANET MU / UK / »COMMENT GET MUSIC
番外編02:KARNIVAL MUSIC
ブリストルのDUB BOYらが推進する、英国流のバッシュメント・ミュージック解釈"KARNIVAL MUSIC"を、さらにZERO流に集めて紹介します。イギリスからは様々な新しい呼び名でジャンルが"捏造"されているなんていう風にネガティヴに捉えるか、"新しい音楽の聴き方"として積極的に飛び込んでみるか、音楽を楽しめるかどうかは貴方のアティチュード次第でどんな風にも聴こえる......それがUK音楽の面白さのひとつだと思います。"GET MUSIC"リンク先からコメント&購入が可能です。

8

MJ COLE

MJ COLE THE RIDDIM EP PROLIFIC / UK / »COMMENT GET MUSIC
番外編02:KARNIVAL MUSIC
ブリストルのDUB BOYらが推進する、英国流のバッシュメント・ミュージック解釈"KARNIVAL MUSIC"を、さらにZERO流に集めて紹介します。イギリスからは様々な新しい呼び名でジャンルが"捏造"されているなんていう風にネガティヴに捉えるか、"新しい音楽の聴き方"として積極的に飛び込んでみるか、音楽を楽しめるかどうかは貴方のアティチュード次第でどんな風にも聴こえる......それがUK音楽の面白さのひとつだと思います。"GET MUSIC"リンク先からコメント&購入が可能です。

9

C156

C156 OINK DISBOOT / SP / »COMMENT GET MUSIC
番外編02:KARNIVAL MUSIC
ブリストルのDUB BOYらが推進する、英国流のバッシュメント・ミュージック解釈"KARNIVAL MUSIC"を、さらにZERO流に集めて紹介します。イギリスからは様々な新しい呼び名でジャンルが"捏造"されているなんていう風にネガティヴに捉えるか、"新しい音楽の聴き方"として積極的に飛び込んでみるか、音楽を楽しめるかどうかは貴方のアティチュード次第でどんな風にも聴こえる......それがUK音楽の面白さのひとつだと思います。"GET MUSIC"リンク先からコメント&購入が可能です。

10

AFRICA HITECH

AFRICA HITECH BLEN WARP / UK / »COMMENT GET MUSIC
番外編02:KARNIVAL MUSIC
ブリストルのDUB BOYらが推進する、英国流のバッシュメント・ミュージック解釈"KARNIVAL MUSIC"を、さらにZERO流に集めて紹介します。イギリスからは様々な新しい呼び名でジャンルが"捏造"されているなんていう風にネガティヴに捉えるか、"新しい音楽の聴き方"として積極的に飛び込んでみるか、音楽を楽しめるかどうかは貴方のアティチュード次第でどんな風にも聴こえる......それがUK音楽の面白さのひとつだと思います。"GET MUSIC"リンク先からコメント&購入が可能です。

 7月に入りニューヨークは猛暑。100°Fを越える日もあり、厳しいx2暑さが続いている。ストリートの消火栓は随時開けられ、水がすごい勢いで流れ出ている。子供が遊んだり、通りすがりの車が洗浄されたり、たんに水の無駄遣いだったりしながら、いまもどんどん水が流れ出ている。それがニューヨークの風物詩といっても過言ではないが、風物詩といえば、7月4日は独立記念日、恒例のメイシーズの花火大会が開催された。

 去年から、イーストリヴァー(ブルックリンとマンハッタンを挟む川)で花火はあがらなくなり、ハドソン川(ニュージャージーとマンハッタンを挟む川)のみになり、ちょっと寂しいブルックリン側。2年前までは、花火が終わった後、ブルックリン(ウィリアムスバーグ)の川岸は人がもりもり盛りだくさんで、うちのカフェ〈スーパーコア〉にも、花火大会の帰りに、普段来ないような観光客でごった返した記憶がある。が、去年は、みんなハドソン側に行ってしまったのか、とても静かな1日だった。

 そんな記憶を辿りながら、今年のイーストリヴァーで花火があがらないと聞き、カフェをクローズ。スタッフのみなさんも、思いがけないお休みをそれぞれ過ごした。私は、休みでもカフェの近くを通りかかったのだが、花火がどんどんあがっているではないですか......といっても、カフェのある道の4つ角で、誰かが、どんどん花火に火をつけては、走って逃げていく。それが、一秒後などに、空にどかーんとあがるのである。実はニューヨークでは、個人でやる花火は違法。花火はニューヨークには売っていないし、一体どうやって手に入れたのか、わからないのだが、そこかしこで、どんどんやっている。いちおう花火があがった後に警察はやってくるのだが、この日ばかりは警察もお手上げ、といった感じ。だって、いろんな所で花火があがり、ハドソン川側に行かなくても、よく見える。もちろんメイシーズの花火よりはおちますが。

〈Shea Stadium〉のDIYパーティ

 私はこの日は、〈Shea Stadium〉というDIY場所で1日BBQ+バンド大会。今回のトリは、Future Island,、The So So Glos。いまいちばん活きのいいふたつのバンド。〈Shea Stadium〉という野球場と同じ名前なのでよく間違われるが、ここは第二のウィリアムスバーグ化している、ブッシュウィックにある。最近クローズしたマーケットホテルに続くヒップな会場になりつつある。

 この日もかなり暑い、もちろんエアコンなどない会場。面白いが、日本のように夏はキンキンに冷えた場所、というのがニューヨークではあまりない。エアコンは究極にがんばってもそこまで冷えない。いや、キンキンに冷えた場所はあるにはあるが(地下鉄、バス、オフィスなど)、アパートにはまだエアコンがない......という人も多い。最近ではさすがに少なくなったが......。たぶんアメリカ人は、適度、という言葉を知らないのだ、とたまに思う。冷やしすぎるか暑すぎなのだから。

 さて、〈Shea Stadium〉に戻り、この日は、ベランダではBBQ、なかではライヴがおこなわれている。ビールを飲んでも、滝のように汗をかくので、いっこうに酔っぱらわない。ハンバーガーや、ホットドッグを食べつついろんなバンドを鑑賞。The So So Glosは、かなりヤバい、知り合いは、ステージに上がり、勝手にマイクをつかんで叫んでいたり......。ブルックリンは新しいバンドがたくさん出て来ているが、とくに、ブッシュウィックは、こんな風に新世代のバンドが見れるのでおすすめである。

 そしていわばCMJのブルックリン・ヴァージョン――ブッシュウィックも範囲にはいっているノース・サイド・フェスティヴァルが、6月24日から6月27日の4日間開催された。毎年秋におこなわれてる、ニューヨークでのインディ音楽の祭典だ。CMJはほとんどがマンハッタンだが、ノース・サイド・フェスティヴァルはその名通り、ブルックリンのノース・サイドで開かれる。2年前からはじまり、300以上のバンドがこの4日間で演奏した。

 会場と出演者は以下の通り......。
 会場:ブルックリンボール、ミュージック・ホール・オブ・ウィリアムスバーグ、ニッテイング・ファクトリー、ワルシャワ等、インディ系では、ブルアー・ファールズ、グラスランズ、ユニオンプール、マッチレス、カメオ・ギャラリー、チャールストン、ココ66、クラブ・ヨーロッパ、パブリック・アセンブリー、シェア・スタディアムBK......等々。
 出演バンド:ライアーズ、レ・サヴィ・ファヴ、ファックド・アップ、ハイプレィシーズ、チタス・アンドロニカス、ウェイヴス、アメージング・ベイビー、オウ・レヴォア・シモーヌ、Aa、リアル・エステイト、ソ・ソ・グロス、PCワークショップ、メモリー・ティプス、タオ・アンド・ミラ・ウイズ・ザ・モスト・オブ・オール、ウィア・カントリー・マイス、ウッズ......等々。

ノース・サイド・フェスティヴァルの案内

 このフェスティヴァルの目的は、商業的になりすぎているCMJに対抗しているのか、今回のショーでは、かなりのインディー・バンド(友だちの友だちから)から、そこそこ名前の知られているバンドまで、幅の広いラインナップ。
主催は、フリー・マガジンを毎週発行している『Lマガジン』、ついでに『Lマガジン』は同じ期間にウィリアムスバーグ・ウォークスというイヴェントも開催している。
 さらにこの期間には、クリエイターズ・プロジェクトというイヴェントも開催され、音楽系ではM.I.A. マーク・ロンソン、インターポール、ギャング・ギャング・ダンス、ディ・アントウールド、アート系ではスパイク・ジョーンズ、ニック・ジナー等々が主演した。

 他にも世界中のさまざまなアーティストに会えるコレ→(https://www.thecreatorsproject.
com/creators
)も面白い。ちなみに日本人でクリエイターとして、このサイトに載っている人はまだいないが、中国や韓国のクリエイターはすでに何人か載っている。

 

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 すでに1ヶ月以上も前になってしまうが、トーク・ノーマルというブルックリンのバンドの日本ツアーに同行したので、ダイアリー的に書いてみる。

Talk Normal Japan Tour 2010
6/9(wed) SHIBUYA O-NEST w/ Oorutaichi, 空間現代
6/11(fri) SHIMOKITAZAWA SHELTER(Dum-Dum ALL NGHT EVENT) with Loves. DJ codomo
6/13(sun) KYOTO METRO w/ iLL, Outatbero
6/14(mon) OSAKA FANDANGO w/ iLL, Pika from AFRIRAMPO
6/15(tue) SHINDAITA FEVER w/ iLL, Tabito Nanao
素晴らしいライヴを披露してくれた、トーク・ノーマルのサラ(G)とアンドリア(D)。

■6月8日(火)
 成田到着。そのままホテルへ直行し、荷物を降ろした後、〈スーパーコア〉カフェに行く。うちのカフェ、〈スーパーコア〉はニューヨークが発信だが、昨年12月に広尾に東京支店をオープンしたのだ。スタッフに挨拶をし、最初の日本での食事。ギターのサラと今回サポート・メンバーでベースのクリスティーナは、何でもOKなので問題はないが、ドラマーのアンドリアは、ベジタリアンなので食べる物に困るが、魚は大丈夫という事で、お寿司を食べにいく。時差ぼけもあり、早めにホテルに戻る。

■6月9日(水)@ SHIBUYA O-NEST w/ Oorutaichi, 空間現代
 O-nestに到着。日本最初のショーなので、セッティングに30分以上かかり、サウンドチェックを終える。共演は、空間現代、おおるたいち。どちらのバンドにも興味津々なメンバー。本番は、少し緊張美味だったが、滞りなく最初のショーを終える。終わった後打ち上げに......と色々場所を探すが、アンドリアの、ベジタリアンぶりを考えて、ホテル飲みに落ち着く。最初のショーお疲れさま!

6/9(wed) @ SHIBUYA O-NEST
 Transmission Lost
 Xo
 In a Strangeland
 Mosquito
 Lemonade
 33
 River's Edge
 In every dream home a Heartache

■6月10日(木) off
 〈スーパーコア〉カフェでミーティング。カフェのフードを気に入ったらしく,アンドリアも全部きれいに平らげる。カフェでは、E*rockというポートランドのアーティスト兼ミュージシャンの作品を展示中。とてもカフェにもなじみ、すばらしい作品だと思うう。その後、渋谷のディスクユニオンに出かけ、ele-kingの野田努さんと会う。4Fのロックフロアでは自分たちのレコードが面だしされているのを見て、大はしゃぎのメンバー。その後は、来日アーティスト(とくにヴィーガン)、がよく行くとい〈うなぎ食堂〉で友だちと落ちあってディナー。

■6月11日(金)SHIMOKITAZAWA SHELTER(Dum-Dum ALL NGHT EVENT)with Loves. DJ codomo
 アンドリアが行きたいというビーガン・レストラン〈momonoki house〉に行く。日本ではあまり何も食べられないアンドリアが、とてもおいしそうに食べてるのを見て一安心。レストランの雰囲気もとても良い。橋元優歩さんのインタヴューをそこで敢行。かなり突っ込んだ質問内容だったが、ひとつずつ理解しようとするメンバーたち。
 その後、原宿竹下通りなどをショッピング。サラは,かわいいジャンプ・スーツやパンツを試着し、アンドリアは、ファニーパックや小物類などを,楽しそうにショッピング。
 今日はレイト・ショー、〈シェルター〉に10時頃到着。共演のLoves.の後本番。今日は30分の短いセット。お客さんもそこそこで、グッズを買ったお客さんがサインを求めるという場面もあり。

6/11(fri) SHIMOKITAZAWA SHELTER
 River's Edge
 Xo
 Transmission Lost
 In a Strangeland
 Lemonade
 33

■6月12日(土)移動日
 明日の京都に備え移動。初めての新幹線。サラは、富士山がみえるかみえるかと聞くが、あっという間に通過してしまう。京都駅につき、早速観光、清水寺へ。週末、修学旅行生などが重なり、たくさんの人。バスで清水寺へ行くが、かなりの日差しに途中でダウン。坂の途中の喫茶店に入り、かき氷や冷やしうどんを食べる。そこのオーナーのおじさんがかなり面白い人で、かき氷の食べ方のレクチャーをはじめる。気を取り直し、清水寺へ上り、お参りし、胎内巡りをし記念撮影。
 帰りも休み休み下りていき、京都駅で休憩。空港のようなキレイな駅にみんなびっくりで一番上まで登る。京都から大阪に移動。今日は私の家に宿泊。

■6月13日(日)KYOTO METRO w/ iLL, Outatbero
 サウンドチェックを終え、ご飯を食べに、メトロの姉妹店の〈unshine cafe〉Sに行く。来日アーティストもよく来るとかで、ヴェジタリアン料理を色々作ってくれ、みんな満足。今回はなかった名古屋から友達も来てくれたり、京都はとても良い雰囲気。私もたまにショーをオーガナイズするが、京都は全般的に人の入りも良いし、なんだが落ち着いた良い雰囲気。

6/13(sun) KYOTO METRO
 Hot Song
 Xo
 Transmission Lost
 In a Strangeland
 Lemonade
 Uniforms
 33
 River's Edge
 In every dream home a Heartache

■6月14日(月) OSAKA FANDANGO w/ iLL, Pika from AFRIRAMPO
 ニューヨークでも共演したことのある、あふりらんぽのピカが対バンということで、みんな会えるのがうれしそう。大阪なので、やっぱりお好み焼き、とヴェジのアンドリアには、申しわけないが、自分のご飯持参してもらって連れて行く。お店のおじさんは「こんなケースは初めて」、と顔をしかめていたが、他のふたりがおいしい、といって食べるのを見て、最後には笑顔。
 大阪は、人の入りは悪かったが、来ていたお客さんは大阪らしい個性を持っていて、盛り上がる。あふりらんぽのメンバーのオニの代わりにオニのお母さんが来てくれた。大阪のお母さんという感じで、ノリがよく、しきりに後で焼き肉に行こう、と誘われる。

6/14(mon) OSAKA FANDANGO
 Hot Song
 Xo
 Transmission Lost
 Lemonade
 33
 River's Edge
 In every dream home a Heartache
 In a Strangeland

■6月15日(火)SHINDAITA FEVER w/ iLL, Tabito Nanao
 朝の7時に大阪を出発、8人乗りの大きなバンで東京に向かう。メンバーはサーヴィス・エリアのトイレがきれいすぎて感動し写真を撮ったり、UFOキャッチャーをしたり、途中で見えた富士山に興奮したり、つかの間の日本を楽しむ。
 〈Fever〉に到着し、最後のサウンドチェック。その後は隣のアートギャラリー兼レストランの〈OPO〉Pでご飯。ココは私の知り合いのユメちゃんのお店。ヴェジなわがままを色々聞いてくれ、説明をつけてくれ、いつも本当にありがとう。
 この日はDOMMUNEのスタジオを抜けて、初めての生放送ということで、宇川さんも準備万端。最初の七尾旅人くんは、〈HEARTFAST〉がきっかけで、ニューヨークに来たときに一緒に川辺に行ったり、遊んだりしたので面識はあったが、ショーを見るのははじめて。お客さんとのコミュニケーション含め、手慣れたショーが素敵。
 iLLもホームタウンということで、メンバーの息もぴったりでリラックスした様子。ショー前に、Sarahがまた同じ服を着ようとしていたので、私の着物風の洋服を着せてみた。以外に似合って、本人も気に入ってうれしそうだった。ショーは、旅人君のメンバーとして参加していたサックスの方に飛び入りで参加してもらうなど、最後にふさわしいショーだった。
 皆さん、本当にありがとう。お疲れさまでした!

6/15(tue) SHINDAITA FEVER
 Hot Song
 Xo
 Transmission Lost
 Uniforms
 Lemonade
 33
 River's Edge
 In every dream home a Heartache
 In a Strangeland
 Outside
 ======
 Bold

 

CHART by ZERO 2010.07.12 - ele-king

Shop Chart


1

QUANTIC PRESENTA FLOWERING INFERNO

QUANTIC PRESENTA FLOWERING INFERNO DOG WITH A ROPE TRU THOUGHTS / UK / 2010.6.2 »COMMENT GET MUSIC
住したコロンビアからの3枚目のアルバム。いきなりKING TUBBY直系の雷エコーから始まる、クンビア~ラテン音楽とレゲエの融合。今回も名作です!

2

ACTRESS

ACTRESS SPLAZSH HONEST JON'S / UK / 2010.6.15 »COMMENT GET MUSIC
テクノとビートダウンの質感/温度が絶妙に混ざり合った全14曲。ダブテックやエレクトロに、ニューウェイヴやディスコの感触までもが同居した極めてオリジナルなサウンド。

3

BENGA

BENGA PHAZE: ONE TEMPA / UK / 2010.5.31 »COMMENT GET MUSIC
"BENGA流B-MORE×ポスト・ダブステップ"といった風合いのキラー・ビーツの1はじめ、実験性とボム力が化学変化を起こしている素晴らしくマッシヴな内容。最高!

4

JOE

JOE CLAPTRAP / LEVEL CROSSING HESSLE AUDIO / UK / 2010.6.8 »COMMENT GET MUSIC
フラメンコ/スパニッシュなリズムのクラップと、骨格だけのリズム(ベースもリズム)が不思議な高揚感をもたらす1。ブラジルのサンバのようなリズムをミニマル/真空感たっぷりに表現した1。どちらも生音系のDJにも使っていただきたい!

5

JAMES BLAKE

JAMES BLAKE CMYK EP R&S / UK / 2010.6.8 »COMMENT GET MUSIC
メロディだけでなくリズムでも歌心を感じさせる非凡な才能を見せつけてくれる素晴らしい4曲。本当に素晴らしい、アルバムが楽しみでしょうがない才能です!

6

DARK SKY - SOMETHING TO LOSE

DARK SKY - SOMETHING TO LOSE GHOSTNOTES BLACK ACRE / UK / 2010.5.31 »COMMENT GET MUSIC
メランコリックなシンセからウォンキー的な展開かと思いきや、ブレイクが明けると一気にハードコア・ブレイクビーツ~初期ジャングル展開!の1。2はRAMP直系の荒れたシンセ・サウンドの新世代ビーツ。どちらもメランコリックで扇情的なメロディの空気もあるところが◎。

7

C156

C156 OINK DISBOOT / SP / 2010.6.8 »COMMENT GET MUSIC
バルセロナのベースライン・マスター。ダークなムードにブレイクスのノリが強いビートが疾走する1。いろんな音がユーモラスなテイストもありで飛び交うバースト・ナンバー2。3はラテン、サルサをネタに使ったフロア爆発チューン。

8

HYPNOTIC BRASS ENSEMBLE

HYPNOTIC BRASS ENSEMBLE HERITAGE EP CHOICE CUTS / UK / 2010.6.15 »COMMENT GET MUSIC
AY-Z「THE PRELUDE」、THE ART OF NOISE「MOMENTS IN LOVE」、OUTKAST「SPOTTIEOTTIEDOPALICIOUS」、MADVILLAIN「RAINBOWS」、FELA KUTI「WATER NO GET MONEY」を渋く、でもいつもよりブレイクビーツ度を増量してカヴァー。文句なし!

9

SEPALCURE

SEPALCURE LOVE PRESSURE EP HOTFLUSH / UK / 2010.6.15 »COMMENT GET MUSIC
浮遊感ある心地よい上音にオーガニックな要素で壮大な世界を描く1など、スペイシーでサイケデリックな透明感あるエレクトロニカ~ソウル~ダブステップ。

10

THE TCHIKY'S / TRIAL PRODUCTION

THE TCHIKY'S / TRIAL PRODUCTION OIDE / JUNGLE BATH RUDIMENTS / JP / 2010.6.18 »COMMENT GET MUSIC
人力アフリカングルーヴを奏でる話題沸騰中の3ピース・バンドと、KEN2-Dもメンバーのクセありレゲエ・バンドのスプリット。どちらも言うまでもなく最高!

CHART by UNION 2010.07.08 - ele-king

Shop Chart


1

ANTONZAP

ANTONZAP Story 004 STORY / GER / »COMMENT GET MUSIC
CB FUNK、DAZE MAXIM、COTTOMと魅力的な顔ぶれが並ぶレーベル・STORYの4番は、ANTON ZAP! UNDERGROUND QUALITYやUZURIなどからディープハウスのニュースクールを更新するロシア期待の若手ですが、今作もバッチリ!深い霧のかかったアトモスフェリックなトラックから立ち昇る細やかな情感が美しい!

2

DIMBIMAN

DIMBIMAN Vibration Of "V" PERLON / GER / »COMMENT GET MUSIC
PERLON名作リプレス! VILLALOBOSやLUCIANO、CASSYなどのりリ-スで、ミニマル隆盛の基礎を築いてきた老舗PERLONのカタログ33番。CHAOSでもおなじみ、レーベルオーナー・ZIPの変名・DIMBIMANによるツイステッド・ミニマル・ファンク! このつんのめるような変則グルーヴは何ものにも換え難い。

3

ANONYMOUS

ANONYMOUS Oops EP CARAVAN / UK / »COMMENT GET MUSIC
OCTOBERを中心に、ダブステップ本場のブリストルにて孤軍奮闘するミニマル・レーベル、CARAVANの新作はその名の通り謎のアーティスト・ANONYMOUS! ヘビーなベースラインと金属的なシンセ、グリッチーなウワモノが新鮮なA面、水滴のように冷ややかで流動的なウワモノが耳から離れないB面共にディテールに拘った秀作!

SINSEN

SINSEN More More Mix!! SHAPELESS MUSIC / JPN / »COMMENT GET MUSIC
東京ローカルのシーンでマイペースな活動を続けるSHAPELESS MUSICから、レーベル主宰SINSENによるこの夏にピッタリのMIX CDが到着! ロック~エレクトロ~ダウンテンポとジャンルレスに気持ちよくミックスされた開放感溢れる仕上がり!お値段もお手頃なのでぜひ手に取ってもらいたい1枚。

5

DIGITAL MYSTIKZ

DIGITAL MYSTIKZ Return II Space DMZ / UK / »COMMENT GET MUSIC
遂に登場したダブステップ・オリジネーター・DIGITAL MYSTIKZのファースト・アルバム! 今回はおそらくMALAのソロでCOKIとLOEFAHは参加していない模様ですが、そんなことは関係なくどこまでもダーク&スペーシー、そしてメランコリックなムードを湛えた紛れもない傑作。ぜひフロアで鳴らしてほしい作品です。

6

JILL SCOTT

JILL SCOTT Spring Summer (Ron Trent Remix) WHITE / US / »COMMENT GET MUSIC
07年リリースのJill Scott音源を借用した、Ron Trentにしては久しぶりのヴォーカルもの。アタックの強い変則的なリムのインパクトと、抜群の浮遊感でドリーミーな展開を見せる美しいシンセが最高の一言、色鮮やかなフロアを演出する1枚です。

7

SCHERMATE

SCHERMATE CD Volume 2 SCHERMATE / ITA / »COMMENT GET MUSIC
カラーヴァイナルでリリースされているシリーズがVILALLOBOSなどに支持され、イタリアの最深部分で確固たる姿勢を見せ付けてくれるSCHERMATEによる超限定100枚プレスのCD-Rシリーズ第2弾。このシリーズのいいとこはクリエイター/DJ向けにサンプル音源が収録されている点。自身のトラックメイクでアレンジしてよし、DJプレイのSEとして使うもよし。

8

INSIDEMAN

INSIDEMAN Dear POSSE KUT / JPN / »COMMENT GET MUSIC
新レーベルPOSSE KUTより、やわらかくてあたたかい「架空の脳内サウンドトラック」をコンセプトに、ナチュラルトリップを新鮮そのまま真空パック。脱力感みなぎるアートワークが彩りを添える日本をインドにしてしまえ的高円寺叙情。音楽を手段にしてしまいたくないあなたとわたしに。

9

DJ NOBU

DJ NOBU 011e.p. GRASSWAXX / JPN / »COMMENT GET MUSIC
神戸を拠点に活動するRAWFILA a.k.a KAZHIRO主催GRASSWAXX RECORDINGSからの1枚。丸みを帯びバウンスしたリズムに、ミニマルでありながら規則性を持たない様々なシンセが圧倒的な音のバランス感覚と共に配されている。確実にストーンドさせるドープな鳴り。

10

MARK E

MARK E Mark E Works 2005-2009 Vol.2 MERC / UK / »COMMENT GET MUSIC
MARK Eのパーソナルウエポンとして彼自身のみが使うことを許された05年~09年に製作されたキラーエディットのCD化第2弾。BPM110前後の心地よいディスコグルーヴ~ビートダウンで構成、アルバムのどこを切っても感じ取れる「ハマると抜け出せないグルーヴ」はMark Eならではの味。

追悼:KAGAMI - ele-king

2010年5月25日、多くのひとに愛されリスペクトされたKAGAMIこと加々美俊康くんが突然この世を去ってから、はや1ヶ月以上の時間が経とうとしている。あまりにショックで、混乱し、葬儀のあともなかなか自分自身にフォーカスを戻すことができない日々がつづいたが、ようやくこうやって、彼のことをまとめて振り返ろうかと思うことができるようになった。

 実際のところ、2005年に3枚目のアルバム『SPARK ARTS』をリリースして、フロッグマンから独立して以降はKAGAMIとじっくり話したりする機会はほとんどなかった。だから、僕の知ってるのは、まだ18歳の学生で右も左もわからないくせにやけに自信だけはあったころから、ある程度コマーシャルな成功を経験して、これから第3のステップに移行するにはどうしたらいいだろうか、と考えているような時期までのことだ。ただ、95年のデビューから05年までという濃密な10年、とくに彼にとっては多感で重要な10年をいっしょに過ごせ、彼を通してでなければ絶対に見られなかったし経験できなかったことを、僕らにいっぱい与えてくれたことには、改めて感謝したいし感慨をおぼえる。
 2010年5月25日、多くのひとに愛されリスペクトされたKAGAMIこと加々美俊康くんが突然この世を去ってから、はや1ヶ月以上の時間が経とうとしている。あまりにショックで、混乱し、葬儀のあともなかなか自分自身にフォーカスを戻すことができない日々がつづいたが、ようやくこうやって、彼のことをまとめて振り返ろうかと思うことができるようになった。

 KAGAMIとの出会いの話は何度も書いたし話したけれど、もしかしたら後年彼のファンになったような人の目には触れてないかもしれないので、再度そこから話をはじめよう。
 1995年、アシッド・ハウス復興やジャーマン・トランスの栄華、デトロイト・テクノ再評価~インテリジェント・テクノ流行みたいないっさいの流れを嘲笑うかのように、突如グリーン・ヴェルヴェットに代表されるシカゴ発のチープで狂ったダンス・トラックがフロアを席巻した。トランスを作ろうとして、ヤマハのQY20(入門者向け格安シーケンサー)とモノラル音源のサンプラーしか持っていないから似ても似つかない音しか出せなくて悩んでいた加々美くんは、シカゴのチープでプアだがファニーで踊れる音が耳に入って、「これなら僕にも作れる!」と俄然やる気を出した。そうしてできたのが、デビュー曲となった"Y"だ。
 当時、まだ日本では踊れるトラック、DJ向けのツールを積極的に作ろうというアーティストはほとんどいなかった。水商売的な部分のつきまとうDJとオタク的な内向性をもった打ち込みをやる人のあいだには、相当深い溝があった。だからこそ、僕らは加々美くんのデモを聴いて狂喜した。ヒデキや「フロッグマンだからカエルだろ」という安直でしかし誰の真似でもないネタをそのままフックに持ってくるストレートさ。ただの4つ打ちではない複雑でファンキーなリズム、荒削りだけどパワフルで、きっとアナログにしたらレコード屋で売ってる「いまいちばんホットな曲」とミックスしても負けてない音。どれもが新鮮で、興奮させられた。しかも、連絡してみると、まだ18歳だという。そうして、加々美くんはKAGAMIとなって、異例のスピードでデビューすることが決まった。

 2枚目のシングルは、「Beat Bang EP」と名付けられた。アナログの盤面には、KAGAMIが全部手書きしたテキストとカエルが泳いでいるイラストが添えられている。Beat Bangというのは「ビート板」のもじりで、なぜビート板にこだわったのか忘れてしまったけど、そのネーミングにも独自の論を切々と話してくれた(この曲のシリーズに色がついてるのは、戦隊モノへのオマージュ)。そもそもこのシングルのリード・トラックは、TM Revolutionのリミックスという大仕事が入ったときに、好き勝手やりすぎてNGを喰らい、そこから声や原曲の要素をすべて排して作り直したものだった。プロのエンジニアとスタジオでの作業というのを初めて経験して、KAGAMIも気合いが入っていた。
 当時ジョシュ・ウィンクとかやたらに流行っていた長~~~いブレークがあってその後大盛り上がりのピークに持っていくという手法をここでもやっているんだけど、"Beat Bang Blue"の狂気のブレークは、どんなパーティでもフロアを爆発させる力をもっていた。よく覚えてるのが、96年の夏にベルリンでTOBYがオーガナイズしたパーティでDJさせてもらったときのことで、90分の持ち時間のピークで僕はプラスティックマンの"Spastik"とこの曲を使った。終わったら、興奮した現地の若者が駆け寄ってきて「すごい良かった! 次はいつプレイする?」って訊いてくれて嬉しかった。そんなことがあって、KAGAMIというアーティストは海外でも通用する曲を作れる。もっと売り込まなくちゃという思いを強くしたんだ。

 ただ、実際には多くのDJがKAGAMIに目を向けてくれたのは、1998年のファースト・アルバム『The Broken Sequencer』だった。例えば、カール・コックス。あれはたしか、カールが〈Yellow〉でプレイした日だった。少し早めに〈Yellow〉に行って、プレイ前にバーでくつろいでいたカールを見つけて話しかけると、彼は当時かなり珍しかった日本のアーティストのレコードに興味を持ってくれた。白盤だから手書きの曲名しかなかったわけだけど、KAGAMIの独特のセンスが輝く曲名はカールに大受けで、「Elefant's Discoとか、なにこれ? 最高だな」と腹を抱えていたのを思い出す。その晩、事前に聞いていたわけでもないそのアナログの曲がいきなり2曲もかかるとは思ってもみなかった。その後も彼はこのアルバムをお気に入りにして世界中でプレイしてくれたようで、自らのDJチャートの1位に選んでくれたりBBCの名物番組「Essential Mix」でもプレイリストに挙がって、それをきっかけにUKや欧州のひとからも問い合わせが来るようになった。
 トーマス・シューマッハは"Beat Bang Black"をえらく気に入って、自分のレーベル〈Speil-Zeug Schallplatten〉でライセンス・リリースしてKAGAMIが本格的にドイツで認められるきっかけを作ってくれたし、ヘルはそのアルバムを丸ごとライセンスしたいとまで言ってくれた。たしかあのとき、ヘルは日本に来る飛行機でレコードを紛失して、急遽テクニークでレコードを買い漁っていて『The Broken Sequencer』を見つけたんだと言っていた。ヘルもそのとき一晩で何曲もKAGAMIの曲をプレイしていて、まぁそういう緊急事態だったとはいえ、すごく驚いた。
 実はあの2枚組アナログ、ヘルもドイツでは買えないと思い込んだほどだし、大半が日本で売れて、欧州ではかなりコアなひとたちが買ってくれただけだった。でかいところだしと安心して任せたドイツのディストリビューター〈EFA〉(04年に倒産)は、実際のところなんの宣伝も売りこみもしてくれなかった......アーティストが現地で活躍してるわけでもなく、レーベル側でもプッシュする人間が誰もいないという状況でしっかり売ってもらおうというのが無理な話だったのだ。ただ、そんな盤をちょこちょこ使ってくれて、日本で知名度をあげてくれたのは石野卓球だった。
 当時卓球は、J-Waveのラジオ番組でDJミックスを流していたんだけど、そこで自分の曲がかかった! ってすごく喜んでいたKAGAMIの顔はいまでも忘れられない。それ以前はあまり意識してなかったけど、KAGAMIも思いっきり電気グルーヴ直撃世代であったのだ。たぶん、僕や佐藤大が電気のふたりとかなり近い間柄ということもわかっていたから、あえてそういう話を自分から積極的にする機会は多くなかったのだろう。まさかそのころは、KAGAMIが電気グルーヴのステージに立ったり、リミックスを依頼されたりするようになるなんて、誰も思ってなかった。世界のトップDJたちに絶賛されることより、石野卓球や電気グルーヴと接点ができる方がよほど「夢」みたいな話だったんだ。

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当時、まだ日本では踊れるトラック、DJ向けのツールを積極的に作ろうというアーティストはほとんどいなかった。水商売的な部分のつきまとうDJとオタク的な内向性をもった打ち込みをやる人のあいだには、相当深い溝があった。だからこそ、僕らは加々美くんのデモを聴いて狂喜した。


電気グルーヴの香港ライヴにて(2000年)。

 いま考えるとかなり不思議な感じもするが、かなり長いあいだKAGAMIはライヴをやることを頑なに拒んでいた。友だちのパーティとか、限定された機会に実験的にやることはあったかもしれないが、公式にライヴをやると告知してしっかりセットを組み立てたのはずっと後になってのことだ。最初はお世辞にもうまいとは言えないプレイだったし、呼んでくれるパーティもほとんどなかったが、KAGAMIはずっとレコードを愛していてむしろDJをやることにすごく真剣に取り組んでいた。タバコも吸わないし酒も飲めない、どんちゃん騒ぎしたりフロアで激しく盛り上がるタイプでもないKAGAMIが、クラブというもしかしたら彼の肌にしっくりくるわけでもない職場であんなに長くすごせた理由。ただ音楽の知識とかDJテクニック的なことじゃなく、レコードを掘る楽しみとかお客さんと対峙する姿勢とか夜遊びのコツとか、たぶんそんなもろもろを肌で吸収したのは、DJ TASAKAを通してだったんじゃないかと思う。
 たぶん、TASAKAもまだ大学生だったと思うんだけど、浅草にあった(後に青山に移転)レコード屋〈ダブ・ハウス〉で彼がバイトしていたら、いつの間にか入り浸ってずっとレコードを聴いてる迷惑な客だったKAGAMIがレジ・カウンターの内側にいた。当時、まだKAGAMIも専門学校を卒業したばかりか、在学中だったはずだから、暇はあるけど金はないってとき。最新のレコードを聴き放題で、気が向いたら店のターンテーブルでDJすらできて、なおかつお金がもらえるというのはおいしすぎるバイトだったろう。最近になっても、友だちの洋服のショップで「レジ打ちなら得意だから、人手が足りなければ手伝う」などとうそぶいていたようだが、たぶん、このときが彼にとって数少ない「ふつうの」仕事をした経験であったのと同時に、TASAKAという得難いパートナーとの出会いとなったのだった。
 たしか、TASAKA自身、この店に客として来ていた卓球にデモテープを渡して、だんだんとキャリアが開花していったはずだから、短命だったこの店は、実は日本のシーンにとってとても重要な役目を担っていた。――というか、海外だったらDJが店員という店はたくさんあるが、ほとんど床で寝ているかレコード聴いてるだけだったという噂もあるKAGAMIを雇うというのはすごい経営判断だったと思う。ちなみに、この店を仕切っていた女性は、のちにDJ TASAKAの夫人となる。
 その後、意気投合したKAGAMIとTASAKAのふたりは、〈DISCO TWINS〉という名前のパーティをスタートさせる。たぶん、〈DISCO TWINS〉はふたりのユニットだと思ってるひとも多いだろうが、あくまで最初はふたりの共通の音楽要素であるディスコに的を絞ったパーティだったのだ。そのうち、それぞれが交代でブースに上がるだけでなく4ターンテーブル2ミキサーでいっしょにDJをしはじめ、まずはミックスCDを出すことでユニットとしての形を提示、そこから曲の制作にもどんどん乗り出して、最終的にはアルバムを出したり吉川晃司をフィーチャーしたプロジェクトなどもおこなった。
 最近でこそ複数人が同時にステージに上がりひとつの流れを作るというスタイルでプレイするDJも結構いるけど、リアルタイムに目配せしつつお互いのネタ出しを瞬時にやって、個性を殺し合わずものすごいプラスを生みだしているというコンビは、ほとんど見たことがない。それぞれは意外に照れ屋だったり飽くなき挑戦心をもってるふたりが、いろんな殻やしがらみやらかっこつけやらを脱ぎ捨てとにかくパーティ・モードで盛り上がれる音を全力で若いクラバーにぶつけたDISCO TWINSは、とても貴重な存在だったし熱いエネルギーを持っていた。
 訃報を伝える電話をTASAKAからもらったとき、僕はもうほかから話を聞いていてわかわからなくて悲しくて半泣きだったけど、彼は無理矢理笑って直前の週末にいっしょにDJしたことや、なんで突然逝ってしまったのか全然わからないってことを話してくれた。それで「たぶん、まちがって電源落としちゃったんじゃないかなぁ、あいつバカだよなぁ......」って言っていて、こんなときでも機材の連想が浮かんでしまうんだろって容易に想像できるテクノ馬鹿一代ふたりの、スタジオや楽屋での会話やなんやかんやが想起されて、本当にやり切れない気持ちになってしまった。

 KAGAMIと言えば、やっぱり2000年にリリースされた"Tokyo Disco Music All Night Long"だと皆が言うだろう。いまだにiTunes Storeなどで売れ続けているし、アナログ盤が世界で5000枚以上売れ、ドイツではメジャーがライセンスし、くるりの岸田くんやサニーデイの曽我部くんが絶賛し、2 Many Dj'sが無断でネタにしたというこの曲は、ジャパニーズ・テクノの歴史のなかでいちばん成功を収めた楽曲のひとつだと言っていいと思う。しかし、この曲がああいう形で世に出ることになったのも、本当にただの偶然だった。ヘルがデビュー・アルバムをかなり気に入ってくれて、彼のレーベル〈Gigolo〉がニューウェイヴ・リヴァイヴァル的な流れを作って、ミス・キティンとかゾンビ・ネーションみたいな新しいスターを生みだしはじめたころ、KAGAMIは〈Gigolo〉からのシングルとして、「Tokyo EP」用の2曲を作った。それ以前のファンクを感じる黒っぽいディスコ・リコンストラクトからジョルジオ・モロダー的なエレクトロ・ディスコへと完全にシフトし「これが東京のディスコ、東京のテクノだ」と思いっきり打ちだした。最初から〈フロッグマン〉で出そうとして作ったらここまで恥ずかしげもなく東京! と連呼するアッパーそのものの曲はできなかった気がする。敬愛するヘルの懐へ飛び込もうとしたからこその、この思い切りだったのだ。
 しかし、僕が丁寧な手紙をつけてDATを送っても、しばらくレスポンスはなかった。曲を聴いたこちら側の人間は誰ひとりとして熱狂しない者などいなかったのに......。しびれを切らして何度か電話したりして催促すると、どうもヘルは思っていたのと違うタイプの曲だったからとリリースに乗り気でないという返事がきてしまった。「じゃあいいよ、これだけサポートしてくれて、気に入ってくれてる〈フロッグマン〉で出そうよ」とKAGAMIは言った。それで、新しく決まったドイツのディストリビューターに音を送って、心機一転再度欧州での成功を目指す〈フロッグマン〉の久しぶりのアナログとしてリリースされたのだ。その後、卓球はじめあらゆるDJがサポートしてくれ、本人は出てないのに〈WIRE〉で何度もかかりまくり、数ヶ月後にアナログが発売されるとどこの店でも売り切れになって空前のヒットになっていったのはみなさんご存じの通りだ。いつだったか、ベルリンのクラブでヘルがこの曲を嬉々としてプレイしているのを見たときはビックリした。あれ、気に入らなかったんじゃないの? と。でも、神のいたずらか、ああいう形でこの曲が世に出たことは、KAGAMIのそれからの音楽人生を大きく変えることになったのだった。

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KAGAMIは、動物的な勘とカッコイイことに異常なこだわりをもったアンファン・テリブルという姿からずっと変わらなかった。子供がやるように機材を手に入れるとすぐにシールだの落書きだので自分仕様にして、おもちゃで遊ぶようにただただ本能に従って音を出しては「あはは」と笑っていた。


KAGAMI サウンドの心臓、2台のMPC2000、ステージ楽屋で(2002年)。

 "Tokyo Disco..."のヒットでKAGAMIにはふたつの大きな変化が訪れた。電気グルーヴのサポート・メンバーとして声がかかって雲の上の存在だと思っていた卓球、瀧と一緒に長い時間をすごし、ライヴごとにアレンジやアプローチが変わる電気グルーヴのトラック制作の重要な部分を任されることになった。これは、たぶん彼にとってとてつもないプレッシャーになったはずだが、僕らには愚痴も文句も泣き言もなく、あの飄々とした様子でサポートをつとめた。それどころか、卓球の要求に応えたり横でいっしょに作業したりすることでメキメキと実力をつけ、無尽蔵と思えるほど曲のアイデアが湧いて次々驚かされるような曲を作ってくるようになったのだ。普通あれだけのヒットを出したら次どうするかと悩むだろうし、DJやリミックスの仕事が急に忙しくなったらそっちに時間を取られてなかなか次の曲が作れないというアーティストも多いのに、KAGAMIはまったく逆。そうして、CMJKも砂原良徳もずっとは続かなかった毒の強すぎる石野+瀧のコンビと昔からずっとそこにいるように馴染んでるのも衝撃だった。ステージで瀧にいじられたり、インタヴューでなにかとKAGAMIの話題が出てきたり、篠原までもがKAGAMIと仲良くなっていたりと、なんだかマスコット的なポジションに収まりつつあるのは、親心的にいつも嬉しく思っていた。
 いっぽうで、それまでも頑固で秘密主義だった彼の制作スタイルは、ますます神秘のベールに包まれるようになった。意見は求めても指示やディレクションはまったく要らないという傾向が、いっそう強くなっていった。もしかしたら、友だちにはもっとアドヴァイスを求めていたのかもしれないし、僕も全然関係ないこと(iPodとかパソコンとかゲームの相談とか......)では何時間も電話で話すこともよくあったけど。
 もうひとつ、メジャーのワーナーから話をもらって、セカンド・アルバムの『STAR ARTS』はそれまでに比べたら潤沢な予算を使って制作することができた。そこで爆発したのが、とくにアートワークや作品としてのアルバムの見せ方など、KAGAMIらしいこだわりだった。ずっと仲のよかった新潟のファッション・デザイナー関くん(Submerge / TAR)に大きな油絵を描いてもらい、それを全面にプリントしたデジパックのパッケージは、帯とディスク下にトレーシング・ペーパーを使いジャケ自体にはほとんど文字情報がなく、盤自体は2枚組にするという贅沢な仕様だった。しかも、2枚組の2枚目はどうしても「なんだこれ?」とリスナーが混乱するようなものにしたいと言って、譲らない。最初は、まったく同じデザインなんだけど1枚は空のCD-Rにしようと言っていたがそれは却下され、「カガミだから、鏡像にしよう。デザインもひっくりかえしたものにして、音は1枚目の音を全部逆回転して入れよう! カーステレオで聴こうと思ってCD入れたら、びっくり! みたいなものにしたい。それでも最後まで聴いてくれたら、なにかいいことがあるような、そんな2枚目がいいよ」と、とても【新人でよくわからないインストのダンス音楽やってるアーティスト】とは思えない無謀なアイデアを連発して、どうにかこうにか、それを了承してもらった。それをメジャーの人たちが納得するわけないだろう......という侃々諤々の話し合いを何十回もした記憶がある。あのアルバムは本当に大変だったなぁ。
 ただ、この頃からもう、自分の役目はいっしょに「あーでもないこーでもない」って彼の突飛な発想に乗っかって遊ぶと言うより、どうにかしてそれを実現させようと大人と交渉したり予算を持ってきたりときにはKAGAMIに諦めてもらったりという、どうにも嫌な役回りばかりになった。もちろん、子どもみたいに突っ走ってしまうことも多かった彼を誰かがコントロールしないと、というシーンも増えていた。アート志向の強い前出の関くんの影響も大きかったのかもしれないが、後から振り返るとKAGAMIの「やりたい!」と言ったことは無謀であっても面白いことがたくさんあった。まだパソコンの性能も低かったし個人でProToolsを操るひともいなかったから、けっこうな予算を使ってエンジニアにスタジオで曲をHD上で編集してもらってミックスを作っていくというのは間違いなくその後のKAGAMIのライヴでの構成や音作りに役立ったし、〈WIRE〉のライヴ音源をCDにしたいという卓球からの依頼で作った『WIRE GIGS』(タイトルは、加々美くんが大好きだったBO?WYからのインスパイア)では、「音を作らなくていい分ジャケにこだわりたい」と言ってコンセプトを「プリクラ」に定め、〈WIRE〉の映像をプリクラ状に大量にプリントした上で自分でコラージュしてアートワークを作り込んだ。このときの経験は、息子とともに手書きでクレジットから何から仕上げたミックスCD『PAH』につながっているだろう。

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僕はよくあいつに言ってた。「どこのメジャーなレコード会社にもマネジメントにも所属しないで、最初からDJユースのテクノだけを作って、自分のやりたいようにやって成功してたKAGAMIは、ほんとかっこいいと思うよ」って。少なくともこの国だけで見たら、そんな人はほとんどいないんだし。


ついにWIREのメインステージに登場。緊張の面持ちでリハーサル(2003年)。

 そうやって、なんでもかんでも自分で抱え込んで、自分の理想にできるだけ近づけようと突っ走るKAGAMIは、人知れず大きな疲労をためてしまっていたのかもしれない。よりプロフェッショナルなプロダクションで、ナカコー、シーナさん、MEGちゃん、カオリちゃんと夢のようなヴォーカル・ゲストを迎えて作った彼のオリジナル・アルバムとしては最後の作品になった『SPARK ARTS』では、制作過程でこれが〈フロッグマン〉と作る最後の作品という決断を切り出された。その数年後、運営がうまくいかなくなって、〈フロッグマン〉を続けられなくなってしまったという話を深夜に電話で切り出したときは、口にこそ出さなかったけどこれ以上ないくらいショックを受けているようだった。"僕が愛して僕がデビューして僕とともに歩んだレーベルは、永遠にかっこよくあって欲しい"という想いがたぶんいつもKAGAMIのなかにはあって、その期待を裏切ってしまったのだから。
 だから、一旦ピリオドを打つための盤となる〈フロッグマン〉のベストを作る決心をした際も、「いやぁケンゴの気持ちはわかるけど、僕にとっても〈フロッグマン〉は大切だし、納得いかない【ベスト】作るくらいなら出さないで欲しい」と言われた。じゃあKAGAMIが全面的に協力してやってくれるのかと聞くと、自分から独立したわけだし、ほいほいと愛憎まみえるレーベルの墓標になるかもしれない作品に手を貸すと言うわけもなかった。少しわだかまりのあるまま、既存の曲の使用と最後のパーティへの出演だけは認めてもらって、バタバタと〈フロッグマン〉は休眠。その後は、たまにクラブの現場で挨拶するくらいになっていた。
 どちらかと言うとプライヴェートで近いところにいたMOAくんのレーベル〈Carizma〉でシングルを出したり、前出の『PAH』やベスト盤『BETTER ARTS』を出したりと、ゆっくりと再始動のアクセルをふかしはじめていたように見えていたKAGAMI。実は、やはり別のレーベルから出す予定でお蔵入りになってしまったかっこいいミニマルのトラックが手元にあって、僕はそれが大好きだったからベストで使いたいと話したら、「自分で手を加えてリリースするつもり」と言っていたのに、結局それらはリリースされなかった。そういうどこかに眠ってる曲や、途中までできてる曲がたくさんあるはずなのだ。そろそろ、完全な新作、まったく新しいKAGAMIの姿を拝めると期待していた。もちろん、これから彼の友だちやまわりの人の手で発見された未発表の曲が作品として出てくることはあるかもしれないが、本来あいつは自分で納得してないものは、絶対出さないし聴かせるのすら嫌がる男だったから、それらがどんな形でお目見えするはずだったかは、永遠にわからない。

 いつだったか原稿で、「テクノとインヴェーダー・ゲームやるのは同じだよ」みたいなKAGAMIらしい発言をして、インタヴュアーの野田さんが頭上に「?」を浮かべて困ってるというのを読んで爆笑したことがあった。彼の言葉はときに通訳が必要なこともあったし、器用に生きてるとも言えなかったが、誰に聞いても彼の言動は彼なりの筋が通っていたし、天才を感じさせる瞬間がたくさんあった。僕と佐藤大は、自嘲的に「凡才インディーズ」なのだと自分たちのやってることを説明している時期があったけど、凡才の僕らだからこそなんだか得体の知れない生き物みたいなKAGAMIのポテンシャルに最初からやられてしまったし、自分の限界が簡単に見えてしまう凡才だからこそ、KAGAMIの聴かせてくれた音、見せてくれたすごい景色に、「こんなすごいものがあるなら、まだ次がもっと次が......」とどんどん欲が出て、それが彼のような独特のアーティストを育てていく下地になったんじゃないかと思う。
 正直言って、僕にとってのKAGAMIは、動物的な勘とカッコイイことに異常なこだわりをもったアンファン・テリブルという姿からずっと変わらなかった。子供がやるように機材を手に入れるとすぐにシールだの落書きだので自分仕様にして、おもちゃで遊ぶようにただただ本能に従って音を出しては「あはは」と笑っていた。口べたで、真剣に音楽の話をしようとしても「うんうん」とちゃんとわかってるんだろうかと不安になるような相槌ばかりだった。だからこそ、彼のトーンやリズムは饒舌だったし、それがたくさんのひととコミュニケーションするためのツールだったんだと思う。一方で、岡村ちゃんとかオザケンとかクラムボンとか、独特の歌詞や世界観をもったポップスのアーティストを愛していたKAGAMIにも、もっと情緒とか人間性とか、なんというかいつものシンプルな形容詞では言えないようなことを表現したいという欲求はあったと思う。そういう話をもっとできなかったのは残念だった。もしかしたら自分の息子が大きくなってきて対話したりするなかで、そういう閃きを得ていたかもしれないなとも思うだけに。

 実は、KAGAMIの訃報を載せるためにものすごく久々にフロッグマンのサイトに手を入れたとき、僕はもうこのままフロッグマンは永遠に眠りつづけるのだろうと勝手に思っていた。例えば、何年か後にまだ第一線で活躍していて、一緒にやろうよとかなにかそんなプランが芽生えて実現する可能性のあるアーティストは、たぶんKAGAMIしかいないだろうから。リョウ・アライもヒロシ・ワタナベも、最初〈フロッグマン〉で作品を出してその後立派なアーティストとして羽ばたいていったひとたちは、きっと僕らがレーベルやっていなくても別の形で世に出たり活躍していたと思うけど、KAGAMIというアーティストはたぶん、かなりの部分僕らが育てたと言える存在だった。そのKAGAMIがいなくなってしまったいま、もう復活することは二度とないんだろうなと。
 BPM133と135の曲ばかり作っていたKAGAMIが、まるで彼の愛したレコードみたいに33で逝っちゃうなんて、なんでこんなことが現実に起きるんだろうとしばらくはぐるぐる考えた。たしかに、僕はよくあいつに言ってた。「どこのメジャーなレコード会社にもマネジメントにも所属しないで、最初からDJユースのテクノだけを作って、自分のやりたいようにやって成功して、誰かの決めたルールや道筋なぞって生きてるわけじゃないKAGAMIは、ほんとかっこいいと思うよ」って。少なくともこの国だけで見たら、そんな人はほとんどいないんだし。だからって、こんなに早く死んじゃって、そんな伝説まで作らなくてもよかったんだよ。ぜんぜん笑えないし、最悪のサプライズ・パーティ in 町田だったよ、まったく。
 何を聴いても、たくさんの情景が浮かんでしまってキツイからしばらく聴けないなと思っていたKAGAMIの曲。しんみりする作品なんてひとつもなくて、ずっと元気にリズムを打ち鳴らしつづけるあれらの曲なのに、それを本人のお葬式でずっと聴くことになるなんてな。でも、そうやって耳にしたあのタフでアッパーなトラックに鼓舞されたのか、式の最後に、佐藤大や、たくさんの世話になった人たちからも、「せっかくだから何かやろうよ、フロッグマン、眠ってるだけなんでしょう?」と意外な声をかけられて、ああそういう風にも考えられるのかと驚いてしまった。まったく柄にもなく、縁取りもつみたいなことしてくれちゃうんだ、KAGAMI......と。たしかに、残された者は、アゲてくしかないんだよね。わかったよ。Party Must Go On. Disco Music All Night Long!

KAGAMI Classic 10 Ttrax

1. Tokyo Disco Music All Night Long (「TOKYO EP」 / 2000 / Frogman)
めまぐるしく表情を変えながらすべてをなぎ倒してスクラップ&ビルドしていくような迫力あるトラックと、ヴォコーダー声でKAGAMI自身が唄う東京賛歌。リミックスも多数あるが、やはりオリジナルが素晴らしい。クラシック。

2. Perfect Storm (「The Romantic Storm EP」 / 2000 / Frogman)
『WIRE01 Compilation』にも収録され、KAGAMIのWIREデビューとともに記憶される曲。印象的なワンフレーズとヴォイス・サンプルの執拗な繰り返し、フィルターの極端な開閉で表情が変わりビルドアップしていく。まさに嵐を呼ぶかのよう。

3. Tiger Track (「Tiger Track」 / 2005 / Frogman)
そういえば何枚かブラジルもののレコード貸したままになってるな...と思い出されるバトゥカーダ的リズムの錯綜する激しい曲。監督の希望でアニメ『交響詩篇エウレカセブン』の音楽として起用され、重要な戦闘シーンで何度もかかる。

4. PC Na Punk De PC Ga Punk (『Spark Arts』/ 2005 / Platik, Frogman)
KAGAMIのソングライターとしてのユニークさが聴ける。リミックス担当した大昔のシーナ&ロケッツの曲のイメージでシーナさんに唄ってもらったら迫力がありすぎたので、急遽MEGちゃんとの掛けあい曲として完成させた。

5. Machicago (「Splinter EP」 / 2002 / Frogman)
シカゴのゲットーからアシッド・ハウスやゲットー・ハウスが生まれたなら、地元町田だってゲットー感なら負けてないから、町田ならではのサウンドがあるはずだと言って作った曲。DJ Funkあたりを彷彿とさせる恐ろしくファンキーなリズムと「Pump It Up!」の掛け声が強烈。

6. Hyper Wheels (『The Broken Sequencer』 / 1998 / Frogman)
ヘルがこの頃のKAGAMIのことを、「Jeff Mills meets Daft Punkだ!」と言っていて、たしかに芯の太いビートと荒々しいディスコ・サンプルで構成されたスタイルはそういう雰囲気。ファースト・エディに捧げられたようなこのトラックは、踊れるグルーヴ作りに天才的な閃きをもつ彼の実力を早くも感じさせる。

7. Y (「Y EP」 / 1995 / Frogman)
本文中にも出てきたデビュー曲。Bサイドはカエルが歌うアシッド・トラック"Pyon Pyon"。最初のデモは曲が長すぎて途中でブチッと切れてしまってる安物の10分カセットに収録されていた。DJを初めてやってもらったとき、これと元ネタの"YMCA"の7インチを延々ミックスして遊んでいたなぁ。

8. ∞あわせKAGAMIの現実∞ (Disco Twins)
(『Twins Disco』 / 2006 / Kioon)
デモ段階では少し石野卓球の影響もうかがえる「歌」を披露することもあったKAGAMIが、初めて公式に歌った曲。Disco Twinsならではの冒険か。実はJ-POPも大好きだった彼の意外な一面が知れるし、なんと言っても歌声が聞けるのはいまとなっては貴重。

9. Guardians Hammer 「Guardians Hammer」 / 2008 / Carizma)
KAGAMI名義では、一番新しいオリジナル曲。多少パーティ感は抑え気味だがサーヴィス精神豊かなKAGAMI以外には作れないアッパーなテクノで相変わらず楽しい。Bサイドがブリープ~エレクトロ的な、DJでKAGAMIの選曲を知ってるひとなら「待ってました」というタイプのトラックで、こちらも良い。

10. Beat Bang Black (『The Broken Sequencer』 / 1998 / Frogman)
激しい太鼓系ミニマルの「黒」は、数多くのDJに愛された初期の代表トラックのひとつ。時を経ても、この辺の若さと天性のフットワークで駈けぬけるような気持ちよさは色褪せてない。トーマス・シューマッハがあまりに気に入ってライセンス、自らリミックスも手掛けてドイツでもヒットした。

CHART by DISC SHOP ZERO 2010.07.06 - ele-king

Shop Chart


1

GUIDO

GUIDO ANIDEA PUNCH DRUNK / UK / 2010.5.24 / »COMMENT GET MUSIC
ヒップホップ~グライムとゲーム音楽、久石譲など映画音楽からの影響を感じる一団の中でもひと際光る"作曲"感。派手さよりも内側に溶けるメロウさというか、光る感じよりもしっとりしたムードが見事。

2

HEADHUNTER & INVISIBLE / GEIOM

HEADHUNTER & INVISIBLE / GEIOM LOVEDUP / LUNA SOUL MOTIVE / UK / 2010.5.24 / »COMMENT GET MUSIC
ファンキーとガラージと、持ち味のテックな感じが絶妙なバランスでミックスされたグルーヴィ・ハウス1。ジプシー/バルカンな哀愁を感じさせるホーンがシンプルなファンキーのビートにマッチした2。

3

MUNGO'S HI FI

MUNGO'S HI FI BAD FROM EP 1 SCOTCH BONNET / UK / 2010.5.24 / »COMMENT GET MUSIC
BAD FROMリディムで3タイトル一挙リリース。先にダブステップ・リミックスもでていた、EARL 16の「INTERNATIONAL ROOTS」が白眉。他の盤ではWARRIOR QUEENやDADDY FREDDYも。

ELEVEN TIGERS

ELEVEN TIGERS CLOUDS ARE MOUNTAINS SOUL MOTIVE / UK / 2010.5.24 / »COMMENT GET MUSIC
ジャケットそのまま水彩画のように、ノンストップで風景が移ろう白日夢ダブステップ。大スイセン!

5

KOWTON

KOWTON BASIC MUSIC KNOWLEDGE IDLE HANDS / UK / 2010.5.8 / »COMMENT GET MUSIC
低音酔いしてしまいそうなくらいサブベースがブンブン出ている、テックでミニマルな4/4。ガラージ的なリズムの1、トライバルな感触もある2、どちらも低音がスゴイ!

6

GINZ & BAOBINGA / BAOBINGA & COSMIN

GINZ & BAOBINGA / BAOBINGA & COSMIN THE GOOD STANK / I GET RUFF BUILD / UK / 2010.5.28 / »COMMENT GET MUSIC
シンセの紫なメロディとポスト・ダブステップ~ファンキーなグルーヴをスロウに展開したビートの絡みが絶妙な1。ファンキー/トライバル感とエレクトロ/ヒプノ感がガラージの進化形としてグルーヴする素晴らしい2。

7

DJ MADD

DJ MADD FLEX'D (IKONIKA REMIX) / DETROIT SKANK BOKA / UK / 2010.5.28 / »COMMENT GET MUSIC
パーカッシヴで硬質な印象もあったオリジナルのBPMを若干落としてソフトな感触を増し、メロウで夢見心地のポスト・ガラージなグルーヴな1。テクノな感触とステッパーズ・レゲエがどちらに寄りすぎることもなく4/4の上で混ざり合う2。

8

DOC DANEEKA

DOC DANEEKA DEADLY RHYTHM EP PTN / UK / 2010.5.24 / »COMMENT GET MUSIC
RAMP傘下レーベル始動。土着を感じさせるリズムとヒプノ~宇宙を感じさせるサウンドが未来のグルーヴを生み出しています。

9

HANUMAN

HANUMAN BOLA REMIXES SLEAZETONE / US / 2010.5.24 / »COMMENT GET MUSIC
人気曲オリジナルも収録。エレクトロな感触を薄らと忍ばせた2。B-MORE的なゲットー・ベース仕様の3。暴れん坊な感じを上手くオリジナルの不思議なヒプノ・ミニマルな空気に溶け込ませた4。4/4ビートのテック・ハウス5。

10

V.A.

V.A. AFRO BALEARIC EP SOL SELECTAS / US / 2010.5.24 / »COMMENT GET MUSIC
RADIOHEAD「HOUSE OF CARDS」にパーカッションを加え、心地よく浮遊感のある音空間に仕上げた1。BOW WOW WOW「I WANT CANDY」ネタのトライバルなトロピカル・スペイシー・ディスコ2ほか、バレアリックな雰囲気を出した緩い和みナンバーも収録。
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