「IR」と一致するもの

あらべぇ - ele-king

この夏からLIVEを始めることにしました。MPCを使った即興的な実験音楽になると思います。詳細は追ってTwitterで報告できると思いますので、興味ある方もない方もチェックしてもらえたら嬉しいです。
https://twitter.com/wlowlodub
soundcloud.com/wlowlodub
calmlamp.net/

選曲の方ですが、最近聴いているヤツから選んだので自然と夏に合うモノとなりました。1〜4は曲、5はmix、6〜10はAlbum、EPとなっております。どれも素晴らしいのでよかったらチェックしてみてください!

"最近聴いてるヤツ"


1
colleen - summer water
https://www.youtube.com/watch?v=LbUG29uNYXo
もう夏はコレ!といった感じです。

2
Marques Houston - Body
https://www.youtube.com/watch?v=hOP-KfLIgIk
チャラいですね~。

3
Monkey_sequence.19 - Lazy Lovin'
https://www.youtube.com/watch?v=KtNaljh4q30
minnie riperton使いが冴えてます。

4
キセル - ナツヤスミ
https://www.youtube.com/watch?v=fgSGSKLw9t8
透明感あります。僕もナツヤスミに入りました。

5
Swarvy ✘ the art of rəuse - MOST HIGH
https://soundcloud.com/the-art-of-reuse/swarvy-the-art-of-r-use-most
ペンシルヴァニアのビートメイカー、swarvyによるroots rock reggaeを中心としたmix。
選曲も最高ですがswarvyによるエフェクト処理によってひと味違うモノとなっております。

6
King Jammy - Dub Kings: King Jammy At King Tubby's
夏にdubは欠かせませんね~。是非LPでどうぞ。

7
Aloonaluna - Bunny
https://aloonaluna.bandcamp.com/album/bunny
lynn fister女史のソロ・プロジェクトによるテープ作品。Hooker Visionからのリリース。
ドリーミーなローファイ・ポップが夏の夜更かしをお助けします。

8
ALI BIRRA - Ammalele
最近エチオピア音楽がアツいですね〜!激アツです!どんちゃかどんちゃかなパーカッションに自然なローファイ具合、最高です!

9
BDR - Bushman Dr. tape
https://soundcloud.com/budorinos/bushman-dr-tape-teaser
東京在住、MCやDJとしてでも活動するbudoriことBDRによるビートテープ。煙たく凶悪なベースに所々施されたdub処理が映えます。

10
1968 - aporia
https://1968.bandcamp.com/album/aporia
新潟在住の音楽家、1968によるフリージャズなFree EP。最初聴いた時、うおーーー!ってなりました笑 とにかく聴いてみてください。

Co Laの新章 - ele-king


Co La
Moody Coup

Software / melting bot

Amazon

 〈ソフトウェア〉からのリリースとなったセカンド・アルバム『ムーディ・クープ』で格段に磨かれた感のあるボルチモアのプロデューサー、コ・ラ。〈NNAテープス〉、〈ソフトウェア〉といったアンダーグラウンドのポジティヴな熱量がこもったレーベルを拠点に、ジャム・シティやキングダムを擁する〈フェイド・トゥ・マインド〉などへも音楽的な橋をかけ、大きな飛躍を見せようとしている。今回の初来日では、「元ポニーテイル」という紹介がもはや不要となりつつあるギタリスト、ダスティン・ウォンとのコラボレーションが予定されていたりと、東京・大阪のそれぞれの夜を、次のシーンを築く個性的なアーティストたちがサポートする様も楽しみである。


昨年の〈100% SILK〉のジャパン・ツアーにつづく10年代のサマー・オブ・ダブ! 近未来のエキゾチカを描くUSアンダーグランドの鬼才Co Laが初来日!!

ニュー・エキゾチカ、 アヴァン・ラグジュアリー、 ファーニチャー・ミュージックと称された〈NNA Tapes〉からの怪作『Daydream Repeater』、最新作『Moody Coup』は近代エレクトロニック・ミュージックの旗手 Oneohtrix Point Never主宰、NYCブルックリンの新鋭レーベル〈Software〉よりリリース、トロピカルに土着的であり、モダンに都会的であり、シンセティックに未来的である、10年代エキゾチカの奥地へと突き進み、前人未到のダブの領域へと踏み込んだボルチモアの鬼才、Co La。未だかつてない温かくも冷たい至高のサイケデリア、インディ・ダンス、ディスコ、ダブ、アンビエント、ドローン、テクノ、インダストリアル、ハウス、ジューク、ベース、ビートなど、様々なジャンル、モード、文脈が入り乱れるネット/10年代以降の感性を結実させた新しい辺境の夏が始まる。

https://bondaid.jp

■C o L a J a p a n T o u r 2 0 1 3

■東京公演

BONDAID #1 8.2 (FRI) @ SECO Bar Shibuya Tokyo

Live: Co La, Dustin Wong, Co La x Dustin Wong - Ecstatic Sunshine -,
Sapphire Slows, Dream Pusher,

Dj: Cold Name, Mayu, sali, asyl cahier, SlyAngle

日程:2013年8月2日(金)
会場:SECO Bar Shibuya Tokyo
時間:OPEN 21:00 / START 21:00
料金:ADV & W/F 2500 yen | DOOR 3000 yen

詳細: https://bondaid.jp/post/52069137191/bondaid-1

主催:BONDAID
お問合わせ bbondaidd (at) gmail (dot) com

■大阪公演

OZ 8.4 (SUN) @ Club Circus Osaka

Live: Co La, metome, Eadonmm,
Dj: Keita Kawakami, Seiho, OZ crew

日程:2013年8月4日(日)
会場:Club Circus
時間:TBA
料金:ADV 2000 yen | DOOR 2500 yen

主催:OZ
お問合わせ https://oz-party.tumblr.com

詳細: https://bondaid.jp/post/52068939200/oz


しくじるなよ、ルーディ  - ele-king

「日本のヒップホップを知りたければこれを読もう!105%RAP!」ゼロ年代以降のこの国のラップ・シーンを追いながら、未来に向かって笑って生きる、ヒップでホップな日本のバカヤローの初評論集、ついに登場!!!! 20歳から原稿を書いてきた二木信が、この10年間、見て、聴いて、会ってきた音楽の記録。過去の原稿のベスト・セレクション、スラックやシーダをはじめ、キラー・ボングや田我流など、10本以上の貴重なインタヴュー記事のほか、書き下ろし原稿も収録! 日本のヒップホップを知りたければこれを読もう!!00年代以降の日本のヒップホップ重要作品60枚、書き下ろしレヴュー付きです。

■ インタヴュー収録
s.l.a.c.k./SEEDA/Killer-bong/田我流/環ROY/鎮座Dopeness/haiiro de rossi/MIC JACK PRODUCTION/SHINGO☆西成/MSC/DERELLA/PRIMAL/YAMAAN/DUTY FREE SHOPP.×カクマクシャカ

Repave.jpg
Volcano Choir
Repave
Jagjaguwar / P-VINE

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 光を撮るために暗闇を撮る――墔郷通範(さいごうみちのり)による"バイゴーン"のPVは、その7割くらいを物も見分けられないほどの真っ暗な闇に割いているが、曲のあとには光の印象しか残さない。
思えばヴォルケーノ・クワイアーの前作『アンマップ』(もちろん多くの人が手にした傑作だ)冒頭の"アイランド、イズ"に付けられたPVも、同じように暗闇を映し、そのことによって光を描く作品だった。深夜から未明にかけて、ゆっくりと光量を増す川沿いの風景が早回しに映し出され、同曲の抑制されたテンションと、その昂まりや開放がじつに静かに映像化されている。これを観たとき感嘆の息をもらしたのは筆者ばかりではないはずだ。彼らの登場を鮮やかに印象づけた一曲である。
"アイランド・イズ"でも"バイゴーン"でも共通するのは、光を印象づけるものとして蛍光灯(専門的には何というのかわからない。ご覧のような電飾を用いて表現している)が用いられていることだ。これは墔郷自身の持ち味であるかもしれないが、ボン・イヴェールとコレクションズ・オブ・コロニーズ・オブ・ビーズとの混合体であるこのバンドを象徴するようにも思われる。前者のサッドコア的情感を持ったフォーキー・スタイルと、後者のエレクトロニクスや、ペレの血を引くポストロック・マナー。このふたつが自然光と人工照明の対照のなかに捉えられていないだろうか。木の幹がボン・イヴェールを、そこに結びつけられた蛍光灯がCOCOBを代理すると考えるのは、図式的に過ぎるだろうか。
ともあれ照明によってくっきりと存在を照らされる木と、木によって照らすものとしての役割を最大限に引き出された照明とは、互いを補いながら忘れがたくあたたかい光/闇を描き出している。
新作の充実ぶりが予感される、素晴らしい一曲が届けられたことを喜びたい。



ジャスティン・ヴァーノンakaボン・イヴェールを中心とする
ヴォルケーノ・クワイアーの新作『REPAVE』より、ファースト・PVが到着!
監督は日本が誇るヒゲの奇才、墔郷通範(さいごうみちのり)氏!

9月4日に新作『REPAVE』をリリースするジャスティン・ヴァーノンakaボン・イヴェールとコレクションズ・オブ・コロニーズ・オブ・ビーズなどのメンバーによるヴォルケーノ・クワイアー。そのファースト・トラックである"Byegone"のPVが到着しました。前作『UNMAP』収録の"Island,Is"につづき監督を務めたのは、ディアフーフ、アクロン/ファミリー、少年ナイフ、石橋英子、kowloonなどのPVを手掛け、初期mouse on the keysのVJメンバーでもあり、更に画家ロッカクアヤコとのコラボレーション活動も注目を集めたコントラリードの墔郷通範(さいごうみちのり)氏! そんな監督に対し、ヴォルケーノ・クワイアーから感謝のステートメントも届いております。ヒゲ監督の作品、ぜひお部屋を暗くしてじっくりとご覧下さい!


■ヴォルケーノ・クワイアーより墔郷通範監督へのステートメント

「ミッチ(墔郷通範)の映像は、わたしたちがしっくりとくる言葉を見つけられないまま、ずっと気になって探していた要素を掴んでいます。それらはなにか具体的な領域に足を踏み入れることをせずに、わたしたちの感情を掻き立てるものであり、シンボリックで、わくわくさせるものです。彼のひとつひとつの作品にはストーリーがあります。それらは私たちひとりひとりが、自らのフィルターを通してその意味を発見するような個人的なものです。そこにはリズムと流れるような感覚がたしかにあり、音楽や物語に沿っていながら、そのどちらとも相容れないものです。まるで、わたしたちの音楽を魔法の呪文にしたかのようです。こんなに素晴らしい作品を生み出すことのできる人をあなたは見つけられるでしょうか? きっとできないでしょう。わたしたちの作品をこのように理解してくれる人物を雇うことはほとんど不可能です。わたしたちはミッチと友だちになれて本当に嬉しい。彼は世界の反対側にいながら、異なるアイデアや視点で、わたしたちが表現したかったことを見事にとらえています。」

■ヴォルケーノ・クワイアー
もはや説明不要、現在のシーンを代表するシンガーソングライター、グラミー・アーティスト、ジャスティン・ヴァーノンakaボン・イヴェール。そんな彼がまだブレイクするずっと前――デ・ヤーモンド・エジソンに在籍していた頃、同郷ウィスコンシンのポストロック・バンドであるコレクションズ・オブ・コロニーズ・オブ・ビーズ(exペレ)に魅了され、お互いは接近。親密な友人関係のなかから「何かいっしょにやろう!」とはじまったのがヴォルケーノ・クワイアー。しかしそこには何のプランもなく、リリース予定もなく、ただ気が向いたときにセッションしたり、メールで音源をやりとりしたり。そんな感じでヴォルケーノ・クワイアーの活動はゆっくりゆっくりと進んで行く。
しかしその成果は2009年にアルバム『アンマップ』として世に出ることになる。さらに「一回こっきり、ライヴもやらない」というスタンスだったが、ペレ~コロニーズ勢が何度も日本に来ていることもあり、「どうせ終わりなら、お別れ記念として日本でだけやってみよう」と世界も羨む来日公演を。しかしそのジャパン・ツアーが彼等にバンドとしての魂を産んでしまった! ツアー中に「これほど楽しいバンドは無い! 続けない意味がわからない!」とあっさり続投宣言。秘密裏にセカンド・アルバムの制作に入っていったのだ。
 そして2013年セカンド・アルバム『リペイヴ』を発表。そう、ヴォルケーノ・クワイアーはもうプロジェクトではない。完全に「バンド」となった。彼らには素晴らしい未来が続いているのだ。

Various Artists - ele-king

 タグやリンクのみを頼りに、サウンドクラウドとバンドキャンプ上の倦むことなきサーフィンを続ける音楽中毒者たちは続々と増え続けている。彼らは、日中はイヤホンごしにiPhoneアプリでサウンドクラウドを横断し、夜はベッドルームに据え置かれたPCのヘッドホンジャックから溢れ出す音の波に溺れ、解凍されることなく増え続け、ハードディスクの容量を圧迫していくZIPファイルたちを前に頭を悩ませている(僕はそこまで重症ではない)。
 サウンドクラウドやミックスクラウド、バンドキャンプという新しいツールを手に入れ、音楽ブログは再び栄華を極めている。ここ日本も例外ではない。
 例えば、ヒップホップからインディ・ロックまで、フィジカルの新譜であろうとフリー音源であろうと、条件を問わずボーダーレスに音楽を紹介し続けている「キープ・フール・クール」。バンドキャンプで"name your price"にて販売されている音源やサウンドクラウドの音源やインタヴュー記事を紹介している「Hi-Hi-Whoopee」は、複数のエディターが参加している1つのメディアとなっている点でもおもしろい(ちなみに、エディターたちはツイッター等を介して知り合っているので、直接会ったことのない人もいるとか)。他にも「lights + music」など、ユニークなブログがたくさんある。
 そういった音楽ブログの盛り上がりと同様、ネット上の"掘り師"たちが編んだコンピレーションもまた更なる耳目を集めている。インディ・ロック中心のネット・レーベル〈アノ(ト)ラックス〉の『スーン V.A.』や『アップワーズ・アンド・オンワーズ V.A.』は国内外で注目を浴びた。あるいは、毎回テーマを設け、それに沿った音源を募集してコンピを編んでいる〈フォグパック〉などなど。

 そういったネットコンピ全盛のなかで、フィジカルのコンピレーションを出すということは、なかなかの覚悟と費用と時間とが必要とされることが想像に難くない。が、〈コズ・ミー・ペイン〉はそれでもアナログ盤でコンピレーションを出し続けている。この3作目も、前2作と同様、LPにダウンロード・コードを付けた形式である。アナログとカセットのみに限ったリリース方法にこそ、〈コズ・ミー・ペイン〉のこだわりや遊び心、クールな装いのなかに秘めたる熱情が垣間見えている。それが、〈コズ・ミー・ペイン〉のアティチュードなのだろう。

 幕開けを飾るホワイト・ウェアの"クリア・シティ"は、リヴァーヴやエコーの靄のなかで、幻想的なシンセ・リフ、ギター・リフが折り重なり、左右に揺れる男性とも女性ともつかない複数の声が現れては消えていく。霞がかったバレアリックの中で、ハイハットとキック、ベースは冷静さを保っている。彼らはまた、ジェシー・ルインズが〈キャプチャード・トラックス〉からリリースした「ドリーム・アナリシス」のリミックスも提供している。原曲のヴォーカルを生かしつつネオアコ風のギターが重ねられ、ドリーミーなチルウェイヴに様変わりしている。
 一方で、スーパー・VHSやナリザ・ムー、マスキュラン、ソレイユ・ソレイユはアグレッシヴだ。スーパー・VHSの"ボーイ"はこのコンピレーションのなかではもっともバンド色が強く、陽性の力強いビートを打ち出している。ファンキーなギター、太いシンセ・ベースとパーカッション、ニューウェイヴ直系のヴォーカル・スタイルが異色を放っている。ナリザ・ムーはクラシック・ハウスとテクノの血を正統に受け継いだかのようなストイックな相貌だ。くぐもった音質のなかでウネウネと鳴っている太いスクラッチのような音、永遠に続くかのようにリピートされるチープなギターリフを轟かせているマスキュランの"ガール・イン・ヘヴン"はどこか皮肉めいている。上昇していくオルガンが印象的なソレイユ・ソレイユはバレアリックな感覚を披露している。
 今年に入って〈リヴィング・テープス〉からカセットをリリースした、ジェシー・ルインズの佐久間によるソロ・ユニットであるコールド・ネームは、インダストリアルな音作りで不思議な存在感を放っている。リンチの『イレイザーヘッド』の映像が浮かんできそうなノイジーでグロテスクな音だが、〈ブラッケスト・エヴァー・ブラック〉の冷徹さとは異なる、妙にソフトな気味の悪い感触を湛えている。
 翻って、ザ・ビューティの"ヴァーチェ"では、清廉なアコースティック・ギターの調べと聖歌隊めいたシンセ・リフ、クリーンなエレクトリック・ギターが透き通るようなサウンドを構成している。また、〈レフス〉からアルバム『ア・フィルム』を上梓した、〈コズ・ミー・ペイン〉の顔役とも言えるジェシー・ルインズは、ミュートされたギターの不穏なオープニングから分厚く重ねられたシンセサイザーが鳴り響くエンディングへと至る、涼やかでドラマティックな"エカテリーナ"を提供している。

 『コズ・ミー・ペイン・コンピレーション #3』は、総じてダンス・オリエンテッドだ。一方でおもしろいのは、参加ミュージシャンにバンドが多い点だろう。こういったインディ・ダンスのアクトには、バンド形式のユニットが増えているように見える。そう、ダンスフロアとライヴハウス、クラバーとインディ・ロックのファンの距離が再び極小化し、その境界は曖昧になりはじめているのだ。ダンス・ミュージックとインディ・ロックの、何度目かの幸福な邂逅が起こっている。

Rachid Taha - ele-king

 イギリスの反戦市民連合体《Stop the War Coalition》のための、2005年のチャリティー・ライヴのDVD『Stop the War Coalition Benefit Concert』を観たとき、ラシッド・タハと元クラッシュ:ミック・ジョーンズの2ショットは異様に絵になるな、と思った。ブライアン・イーノが加わったラシッド・タハ・バンドが、ミック・ジョーンズをゲストに迎えたその晩のハイライト・シーン"Rock the Casbah(Rock el Casbah)"に、しばらく鳥肌がおさまらなかったものだ。

 ソロとして9作目のスタジオ録音。これまでのタハは全作聴いているし、存在それ自体に価値があるこの男の歌に傾聴に値しないものなどないのだが、それにしても、個人的にはこれが過去もっとも好きかもしれない。ティナリウェン(プロデュース)やロバート・プランド・バンドでも知られるジャスティン・アダムズのプロデュースとギターの音色も見事にフィットしているが、それ以上にミック・ジョーンズがギターとヴォーカルで参加していることで興奮するし、アルバムの締めに置かれたタハの代表曲のひとつ"Voilà Voilà(ヴォワラ・ヴォワラ)"のセルフ・カヴァーではブライアン・イーノも合流し、例の"Rock the Casbah"の興奮が甦る。アルバム全体としてゴツゴツしたブルージーなロックンロールが基調になっており、卑近な形容を探すなら、〈ミック・ジョーンズ入りのアラブ版『メイン・ストリートのならず者』〉......ってくらい魅力的な字面がふさわしい。

 ラシッド・タハは1958年アルジェリアに生まれ、1968年、10歳のときに両親とフランスに渡った。81年、当時住んでいたリヨンでカルト・ドゥ・セジュール(Carte de séjour=滞在許可証)というグループを結成。91年のアルバム『Barbès(バルベス)』以降はソロ・アーティストとしてのキャリアを積み、今日フランスの移民系アーティストの中で、押しも押されもしないトップ・スターのひとりとなった。
 しかし、その54年の人生のうち44年をフランスで過ごし、自身も「自分が完全にフランス人だと感じる」と語るタハ(フランス式に発音するなら"タア")が、いまだにそのフランス国籍を申請さえしていないことは、日本ではあまり知られていない。フランスで生まれ育ち、成人して久しいフランス人の息子がいるにもかかわらず、である。タハのキャラクターを知る上でこの点は重要で、つまり、"完全にフランス人"であることを自認し、フランス人の父親でありながら、自分は滞在許可証を更新し続けてフランスに暮らす"政治的外国人"の立場でい続け、そしてアラビア語とフランス語で歌い続けるのである。これが"政治"的行為でなくてなんだろう?

 もう少し詳しく書こう。カルト・ドゥ・セジュール時代の1986年、その"政治的外国人"として、シャルル・トゥレネの穏やかでノスタルジックな愛国歌"Douce France(ドゥース・フランス/甘美なるフランス)"を、かしましいダンス・ナンバーとしてカヴァーしたのは、当時の極右政党(国民戦線)の台頭を批判する意味合いがあった。"douce(=sweet)"は、甘美な/心地よい/優しい、というニュアンスだが、一部の自称"愛国者"がその(いびつな自尊心を満たすための方便としての)愛国心を振りかざすほどに、国が sweet なものでなくなっていくことは、昨今の日本国内の例を引くまでもなく明らかだ。
 93年のソロ2作目『Rachid Taha』では、前述の「Voilà Voilà(ヴォワラ・ヴォワラ/ほら、ほら)」でその〈ドゥース・フランス/甘美なるフランス〉というシンボリックな表現を再び俎上に載せた。
 ほら、ほら、あっちこっちで、また同じことの繰り返しだ。この甘美なる国フランスで、連中(レイシスト)が台頭する。この国の問題の原因は外国人なんだとさ。国から出てけ! って叫ぶことが、文明人の取る措置なのかい......という曲だ。そこで歌い飛ばされる〈ドゥース・フランス〉のニュアンスを想像するには、ちょうど安倍晋三の〈美しい国〉を思い浮かべればよい。タハはそれからちょうど20年後の今年、あれ以来何も進歩のないフランスに、敢えて国籍を持たないフランス人として、つまり国籍などに捕らわれない純粋に人間としての矜持をもって、また同じプロテストを叩きつけなくてはならなかった。その特筆すべきせっかくの不幸の分け前に、この国でも(歌詞対訳と解説付きの正しい日本盤で)あずかろう。それに値する国なんだから。......っていうのが皮肉に過ぎると感じる人でも、「ほら、ほら、また始まったぜ」と、ミック・ジョーンズがクラッシュ時代と何ら変わらない歌でもってタハとバッチリ絡んでいるのを聴くだけで、胸のすく思いをするはずだ。

 以前、レイシズムに対するタハのコメントで感銘を受け、書き抜いておいたものがあるので、ついでにお裾分けしておく。
「差別主義は、とにかく何より愚かさに基づくものだ。しかしながら、我々は永久にそいつと一緒に生きていくんだってことを知る必要がある。で、そいつから超越したところに自分を位置づけることを学ばなくちゃならない」

 この言葉は政治にも当てはまる。レイシストのヘイト・スピーチ同様、政治屋も翻弄するし、両者の言葉の質にもしばしば近いものがある。現行の政治システムを嫌悪しながらも、使い捨て手袋をつけ、鼻をつまみながら、"よりひどくない方"の名前を書きに投票には行くつもりだが、それにしたってその制度のためにオレの人生があるわけじゃない、ってことは、何らかの方法できちんと示しておく必要がある。
 よく考えてみなくても、国籍なんて権力が決めたただの徴税のための"政治"だし、パスポートも税源を囲い込むための必要悪の事務書類だ。ラシッド・タハは、そんなものもまとめて超越しようとしている。身をもって。そういう男の歌は、実に人としての本質的なことを教えてくれる。

THE HELIOCENTRICS - ele-king

 ジ・エックス(The Ex)といえば、ポストパンク時代のオランダから登場した前衛パンク・ジャズ・バンドとして知られる。中心メンバーのテリー・エックスは、数年前には〈スモールタウン〉からオリジナル・サイレンス(ジム・オルークやサーストン・ムーアもいる)としても2枚のアルバムを出しているので、ご存じの方も少なくないはず。何にせよ、そんな、ノイジーで、フリーキーなバンドが最近エチオピア・ジャズの巨匠ゲタチュウ・メクリヤとのコラボ作品を出したのだが、これがその組み合わせ自体が興味深くもあり、そして、実際、素晴らしい作品でもある。エチオピア・ジャズ独特の旋律とパンク・ジャズとの見事な邂逅というか。マーク・エルネストゥスがプロデュースしたジェリ・ジェリに並んで、ヨーロッパとアフリカの美しい出会いである。
 さて、エチオピア・ジャズといえばムラトゥ・アスタケで、そして、この巨匠の存在をより広くアピールしたのが、2009年に〈Strut〉が企画した『Inspiration Information』シリーズにおける〈ストーンズ・スロウ〉傘下の〈ナウ・アゲイン〉からデビューした英国のジャズ・ファンク・バンド、ザ・ヘリオセントリクスとの共演盤。この作品をきっかけに、翌年に同レーベルからリリースされたロイド・ミラー&ザ・ヘリオセントリクスによる魔法のようなアルバムにまで手を出した人も少なくないと思うが、エチオピアン・ジャズにも接触しながら拡大したコズミックな感性を表舞台で捉えていたのがフライング・ロータスだったようにも思う。何にせよ、ジャズはこうして、いま来ている。
 ザ・ヘリオセントリクスが来日する。これは行かねば。8月10の代官山ユニットでは、USディープ・ハウスの実力者、AybeeのDJプレイもある。


■FRUE ~Space Is the Place~
2013.8.10(Sat)@UNIT
Open / Start : 23:00

UNIT
Live :THE HELIOCENTRICS (Now Again / Stones Throw / UK)
DJ :Aybee (Deepblak / Oakland)
OSG

SALOON
Shhhhh
Wata Igarashi ( Drone )
MAMAZU (HOLE AND HOLLAND)
PECO ( R20 )
7e (Romanescos )

CHARGE : ADV 3,800yen/DOOR 4,300yen ( 26:00 ~ 2,500yen )
・ローソン[Lコード:77763]

■FRUE ~Space Is the Place~
2013.8.11(Sun) @ Aoyama Cay
Open / Start : 16:00

Live :THE HELIOCENTRICS (Now Again / Stones Throw / UK)
And more tba

CHARGE : ADV 5,000yen/DOOR 5,500yen
・ローソン[Lコード:79261]


vol.52:NYサマータイム・ブルース - ele-king

 夏、NYの野外活動は拡大する。サマーコンサート、サマーフィルムが毎日何処かで開催される。夏のショーは、ビッグネームでもインディ・バンドでも、フリーで野外ということも多いが、先週までのNYは天候が不安定で、コニーアイランドのチープトリックも(最高!)、リバーロックスのジェネレーショナルも、サマースクリーンも雨模様だったが、今週に入ると、マーサ&ザ・ヴァンデラスさながらヒート・ウェイヴが押し寄せ日中は98°F(=37℃)超え! 週末はみんなビーチに出かけ、夜からようやく外に出はじめる。普段ビーチに行かない著者も、先週はロングアイランドに行って、水に浸ってきた。そのままボードゲームにはまり、帰りの電車のなかまで続ける有様......


野外映画を観ている人たち。

 NYの夏の、野外映画も素晴らしい。ブライアント・パーク、イースト・リバー・パーク、ハドソン・リバーパークなどの公園で上映、日没になると人が集まりだす。知らない人たちが一同に同じ映画を見るのは可笑しいが、大体は、映画は関係なく飲んだり食べたりのんびり状態。なかには折り畳みいす持参で徹底的に楽しむ上級者もいる。子供向け、ファミリー向け、公園によって映画は違うが、『L・マガジン』が、毎夏ブルックリン、グリーンポイントのマカレンパークで開催するサマースクリーンが、インディ音楽ファンの心をついている。映画の前には、いまNYでホットなニュー・バンドがプレイするし、キュレーションはNYのアンダーグラウンド・ブッキングを代表するトッド・P。彼には去年、ブルックリンのインディ・シーンについてのインタビューしているので、未読の方はどうぞ

 参考までにサマースクリーン、今年2013年のラインナップ:

Wednesday, July 10
映画:キャント・ハードリー・ウェイト
音楽:SILENT BARN presents: Jeffrey Lewis and the Sunny Skies、Weed Hounds、Ganjatronics

Wednesday, July 17
映画:ピーウィーの大冒険
音楽:JMC AGGREGATE presents: Oberhofer, Lodro and Bueno

Wednesday, July 24
映画:ザ・クラフト
音楽:285 KENT AVE + AD HOC present: La Misma, Potty Mouth, Divorce Money (Dustin of Beach Fossils, Ren of Herzog Rising, Alex of Dream Diary)

Wednesday, July 31
映画:グーニーズ
音楽:DEATH BY AUDIO + ENTERTAINMENT 4 EVERY 1 present: Hector's Pets, The Numerators, Juniper Rising

Wednesday, August 7
映画:スピード
音楽:SHEA STADIUM presents: Hubble (member of The Men, Zs and Pygmy Shrews), GDFX (member of Liturgy, Man Forever and Guardian Alien)

Wednesday, August 14
映画:オーディエンス・ピック(オーディエンスの投票で映画が決まる)
音楽:MARKET HOTEL presents: Aa (aka Big A Little A), Amen Dunes

 トッド・Pのウェブ・サイトにもリンクが張られている、DIYブッカーたちがバンドをピックする。バンドはまだ若く日本ではほとんど知られていないが、このなかでは、Aa(ビッグエー・リトルエー)が大御所。彼らはライトニング・ボルトやライアーズあたりと良くプレイしている。映画もバンドも偏ってはいるが、このラインナップには少しチージー(良い意味で)な、現在のブルックリンが表されていると思う。ただ、最近のブルックリンは選択肢が多すぎて、結局どれにも行かないという人が増えている(著者の周辺情報)。
 たしかに、インターネットで音楽も聴け映像も見れると、バンドを知った気になってしまう。著者の場合、音楽業界周辺からの口コミや、普段の何気ない会話から生まれるサプライズに託しているが、ライヴに行きたいと思わせるバンド、それをオーガナイズするブッカーがやはり大事だ。そこで、DIYブッカーとしては少し規模が大きくなるが、NYとサンフランシスコにオフィスを持つパナシェがある。パナシェは、その名があるというだけで「見に行こう」と思える数少ないブッカーで、何十年も同じスタンスでいる。彼らがスペシャルでいれる理由は、所属バンドの質と、パナシェだったらという信頼、パナシェ・チームが考える人とのつながり。
 そこで、代表のミシェルに、パナシェ、NY、ブッキング他、彼女が興味のあることまで、ランダムに語ってもらった。彼女のパーソナリティにも注目してほしい。

ミシェル (パナシェ・ブッキング)インタヴュー

取材に応えてくれたパナシェ・ブッキングのミシェルさん。
取材に応えてくれたパナシェ・ブッキングのミシェルさん。

自己紹介をお願いします。NYの音楽業界で働いてどれくらいになるのでしょうか。

ミシェル(M):私はミシェル・ケーブルです。北アメリカのおよそ120バンドのブッキングを扱うタレント・エージェンシーのパナシェ・ブッキングを経営しています。オフィスはブルックリンとサンフランシスコにあり、音楽業界で働いて15年になります。パナシェはファンジンとしてはじまり、私は地元のカリフォルニア、ユリイカのプロモーターになり、1年で約100本のショーをブックしました。最終的に私が尊敬するアーティストのツアーをブッキングすることになり、パナシェ・ブッキングを設立しました。

NYには何年、どこに住んでいますか? NYに住むこと、近所を紹介してください。

M:ブルックリンのグリーンポイントに6年住んでいます。マンハッタンに行くL線とクイーンズとサウスブルックリンに行くG線が走るふた駅へは数ブロックです。近辺はポーランドとイタリア人が住んでいて、家族的な雰囲気で、バーやレコード屋、ライヴハウスがたくさんある、ウィリアムスバーグにも面しています。このエリアは数年で、大きく変わりました。私はNYが好きで、6年経ったいまでも、毎日が映画のようにインスパイアされる瞬間でいっぱいです。その角に何があるか、普通の人びとに驚かされたりと予想がつきません。人は都市の脈で、24時間エネルギーを感じます。ここで強く支持のあるコミュニティを発見し、素晴らしいコラボレーションに繋がって行きました。

いまパナシェでブックしているメインのバンドは?

M:タイ・シーガル、ジ・オーシーズ、マック・デマルコ、ザ・メン、ブリーチド、クール・キース、DJジョナサン・トゥビン、ミカル・クロニンなどです。

どれぐらいの割合でショーに行きますか? 最近で面白かったショーは? 人びとは昔に比べて音楽を見に出かけていると思いますか?

M:時期やツアー時もよりますが、週に2、3回。最近の良かったショーは、NYのリンカンセンターでの、$100を賞金としたダンス・コンテスト、DJジョナサン・トゥビン・ソウル・クラップ&ダンス・オフです。R&Bシンガーのヤング・ジェシーがオープニングで、観客が、7インチのソウル・レコードをヘッドフォンで聴く、初の無音ディスコ・ソウル・クラップでした。歴史的な会場のリンカン・センターなので、老若男女が音楽に合わせてお尻を振っていました。ヘッドフォンをとったら、人が音のないリズムで踊っているのでかなり面白かったです。ライヴ音楽はもちろん、私はダンスとふたつの世界を繋げるのが好きなので、人びとのつながりを強くするこういうイヴェントをもっとやりたいです。人は、まだよく出かけていると思いますが、大多数の人は、小さなインディショーに行くより、フェスティヴァルなどの大きなショーに行くのを好むと思います。

NYで好きな会場はありますか?

M:ブルックリンのディス・バィ・オーディオはまだホームを感じます。200人ぐらい収容できるウィリアムスバーグの真んなかにあるDIYクラブで、壁がカラフルなアートワークで覆われていて、スタッフも家族みたいです。この地上げ地域で、生き残っている数少ないアンダーグラウンド会場で、いつでも良いショーがあると信頼出来るし、音設備も上々で、毎回ショーのレコーディングをしています。他の会場では、ブルックリン・ボウル、マーキュリー・ラウンジ、ユニオン・プールなどです。

どのようにパナシェでブックするバンドを見つけるのですか?

M:大体は、他のバンドを通してか、一緒に働いている人からの推薦です。たまにCMJ、SXSWなどの国際フェスティバルで発見することもあります。

前と比べて、今年のNYの音楽シーンはどう変わっていますか? 注目の会場があれば教えてください。

M:NYのDIYやアンダーグラウンドの会場は閉まったり、立ち退きを強要され、リーズナブルな場所に引っ越しています。いろんな新しい場所ができていますが、NYは大きいので、まだ自分が楽しんで仕事ができる会場があると感じます。

情報を交換したりなど、音楽業界の人と遊んだりしますか?

M:NYの良いところは、アートや音楽において、刺激を受ける人たちに囲まれていることです。回転ドアのように、入れ替わり人がやってきて、Eメールで話していた人に簡単に会え、関係を発展させたり、コラボレートするには良いところです。たくさんのことがはじまっては終わり、いつでも素晴らしいアイディアが生まれています。私は、レーベル、ブッカー、PRの友だちがたくさんいるし、NYに住んでいるバンド、ザ・メン、ティーンガール・ファンタジー、マーニー・ステーン、マック・デマルコ、ジュリアナ・バーウィック、ジョナサン・トゥビンなどと仕事をしているので、NYに住むことはエージェンシーの軌道を早めてくれます。

過去にDMBQ、あふりらんぽなどをブックしていましたが、日本の音楽シーンはどう見ていますか? 新しい日本のバンドでブックしたいバンドはいますか?

M:エージェンシーをはじめたとき、半分が日本のバンドでした。サンフランシスコに住んでいたときに、DMBQ、 あふりらんぽ、ワツシ・ゾンビ、キング・ブラザーズ、ハイドロ・グル、ルインズなどの日本のバンドに会いました。DMBQは、9~10年前のSXSWで、関係を発展させ、自分でニッチェなブッキングの世界を作り、日本のサイケやノイズ・バンドを北アメリカに連れてきました。日本にはDMBQのツアーで2回行き、ある日本のバンドの北アメリカでのツアー・マネージャーもしました。いまはDMBQ、キング・ブラザーズ、そして少年ナイフやバッファロー・ドーターと仕事をしています。

最近、著者が発見する面白いバンド(ソフト・ムーン、ソニー・アンド・ザ・サンセッツ、リトル・ウィング)は、西海岸のバンドが多く、NYは少ないのですが、どう思いますか?

M:ザ・メン、ジュリアンナ・バーウィック、マーニー・ステーンなど、NYにもまだまだ良いアーティストやバンドがいますよ。私は、そのなかの最高のバンドと仕事できることを幸運に思っています。いま、パナシェに所属するバンドは、タイ・シーガル、オーシーズ、ホワイト・フェンスなど、西海岸のバンドが多いです。そこは、明らかにエキサイティングなことが起こっていると思えますが、NYは面白いバンドが来るまでの、凪状態にあると思います。しばらくのあいだは、オーディエンスをインスパイアできる面白く楽しいイベントをキュレートしようと思ってます。

パナシェのこれからの予定を教えてください。音楽以外の事柄や付け加える事があれば是非お願いします。

M:パナシェはあっという間に大きくなりましたが、これからも、オーガニックに行きたいと思います。選ぶバンドは特別で、量より質に集中しています。LAにオフィスを構えたり、オーストラリア、中国、日本、南アメリカなど、海外でのブッキングも考えています。パナシェがはじめた、ブルーズ・クルーズ・フェスティヴァルなどのフェスティヴァルも、もっとキュレートしていきたいです。その他、何人かのミュージシャンの管理もはじめました。アートショーをキュレートしたり、音楽業界代表として、海外のスピーキング・ツアーに参加したり、NYUなどの大学で講義をホストしたりもしています。
 音楽以外では、1年に1回トロピカルなビーチを見つけるようにしています。旅は、私にとって別の情熱なので、音楽に関係なく、最低でも1年に1回は休暇を取るようにしています。次は、この冬にジョシュア・ツリーに行く予定です。
 もうひとつ付け加えたいのは、何年か前にNYで、悲劇の車の事故で亡くなってしまった、DMBQと少年ナイフのドラマーで、私の最愛の友だち、チャイナへ。彼女は、私が見たなかで、最高の素晴らしいドラマーで、最高に美しく、親切で、ゴージャスで、知り合いになれたことを光栄に思っています。チャイナ、あなたがいなくて寂しいです。

 パナシェ・ブッキング:www.panacherock.com

DJまほうつかい - ele-king

暑いですね。夏休みですね。というわけで、DJまほうつかいによる「僕が考える盆踊り」選曲です。今年「フェスティバルFUKUSHIMA!納涼!盆踊り」のヴィジュアルを担当したこともあって、最近盆踊りのことばかり考えています。二階堂和美さんのイベント「堂脈vol.8xフェスティバルFUKUSHIMA!」で浴衣着て盆踊りDJする予定です。ピアノ曲をまとめたEPよろしくお願いします!



DJまほうつかい「すべちょツアー2013」
7月20日(土)「魔Q少女M∀STERあらしZ オンリーイベント4 in 第52回日本SF大会こいこん」@広島アステールプラザ  終了
8月3日(土)ピースアーチヒロシマ 「HELLO HIROSHIMA」@ハノーバー庭園多目的広場会場
8月4日(土)瀬戸内国際芸術祭2013関連事業おとくち「Novel Sounds Gate」@香川県観音寺市赤山路蒲鉾赤煉瓦倉庫
8月18日(日)「blacksheep/NEWアルバム『メビウス』発売記念ライブ!」@新宿PIT INN
8月30日(金)「堂脈vol.8 x フェスティバルFUKUSHIMA! 2013」@横川シネマ!!
8月31日(土)「PARCO x タワレコ x DJまほうつかい DJまほうつかいFES」(追加公演)@タワーレコード広島店

https://www.faderbyheadz.com/release/headz180info.html
https://www.simasima.jp


1
Shing02 - 雨ニモマケズ (intro)
https://www.youtube.com/watch?v=USNqfK83nUE
絵夢詩のススメ盆踊り

2
向井秀徳 vs スガダイロー - 二〇一一年 五月十一日
フリージャズ×マツリスタジオ盆踊り

3
二階堂和美 - ショキショキチョン
https://www.youtube.com/watch?v=4jwkZd3xx3U
NHK×ニカさん×蓮沼×珍しいキノコ盆踊り

4
SAKEROCK - 千のナイフと妖怪道中記
教授×ナムコで盆踊り

5
清竜人 - おどれどつきまわしたろか
大阪ミュージカル風盆踊り

6
DE DE MOUSE - east end girl (keeps singing) remixed by SENOR COCONUT
セニョールココナッツは盆踊り

7
Starkey - New Cities (Featuring Kiki Hitomi)
https://www.youtube.com/watch?v=wL4MxhtLUBM
ダブスッテプは盆踊り

8
オノマトペ大臣 - S.U.B.urban
https://onomatopedaijin.com/machi-no-odori/
ネットレーベルも盆踊り

9
小沢健二 - シッカショ節
https://hihumiyo.net/s.html
オザケンもジャズ超えて盆踊り

10
プロジェクトFUKUSHIMA! - ええじゃないか音頭
https://www.pj-fukushima.jp/download/diy_list_details029.php
311の盆踊り

にせんねんもんだい
N

美人レコード

Amazon

2011年のライヴ盤以来久々のリリースとなった、にせんねんもんだい『N』(美人レコード)。〈zelone records〉からはその12インチ・ヴァイナル化の報とともに、レコ発パーティの開催が案内されている(8月リリース予定)。「いつもとは違う」という特別なライヴに期待が高まる。
今年に入ってからも国内の大型フェスに続けて出演し、6月には9度目のEUツアー(4カ国8カ所)を敢行、7月5日には!!!(チックチックチック)との共演、7月13日には〈FREEDOMMUNE〉への出演と、西へ東へ飛び回る彼女たちのいまのエネルギーと、それをクールに閉じ込めた演奏、構築度の高い楽曲スタイルを堪能しよう。

多彩なDJが参加!
まずは今回の12inchのサウンド・プロデューサーであり、Ogre You Assholeやゆらゆら帝国のプロデューサーとしても知られる、石原洋。
つづいて、LIQUD LOFTの名物イヴェント〈COMPUMA 7hours〉や悪魔の沼でもおなじみ、日々フレッシュでユニークなファンク世界を探求し、昨年末には最新MIXCD『MAGNETIC』を自身のプロジェクト〈SOMETHING ABOUT〉からリリースしたばかりのコンピューマ。
そして、今年3月に、最前線のテクノからオルタナティヴ・ハウス、そしてインダストリアル、ノイズ、ドローンなど広義な電子音楽を未体験のサウンドスケープへと昇華した、
2年ぶりのオフィシャルMIXCD『Crustal Movement Volume 01 - Dream Into Dream』をリリース。この国のダンスフロアを語る上でもはや欠かせない存在となっている、〈FUTURE TERROR〉主宰、DJ Nobu。
さらに、〈zelone records〉主宰、坂本慎太郎がDJとして初登場します。

にせんねんもんだいのレコ発パーティにふさわしい、よりミニマルでインダストリアルな一夜になるでしょう。
2013年東京発、ガールズ・オルタナティヴ最前線をいま一度体験せよ!

zelone records presents
"NISENNENMONDAI 12inch vinyl Release Party!"

■LIVE
にせんねんもんだい

■DJ
石原洋
Nobu (FUTURE TERROR/Bitta)
COMPUMA
坂本慎太郎

■開催日
2013年8月20日(火)

■会場
LIQUID LOFT + Time Out Cafe & Diner[LIQUIDROOM 2F]

■開場 / 開演
19:00 / 20:00

■前売券
2,000円(1ドリンク付き)
*ローソンチケット[Lコード 77351]、イープラス、ディスクユニオン(新宿本館 日本のロック・インディーズ館(BF)/渋谷中古センター(2F)/お茶の水駅前店/下北沢店/吉祥寺店/池袋店/立川店/町田店/横浜西口店/柏店)、リキッドルーム

■問い合わせ先
リキッドルーム 03-5464-0800 https:///www.liquidroom.net 
zelone records 03-6320-4396 https:///www.zelonerecords.com

■にせんねんもんだい (NISENNENMONDAI) バイオグラフィ
1999年: にせんねんもんだい結成。G-高田、B-在川、D-姫野、東京を中心に活動。
2004年: ep"それで想像する / ねじ"、2005年ep"トリ"をnisennen/dotlinecircleより発表。
2006年: 自主レーベル "美人レコード" 創立。
同年アルバム"ろくおん"、2008年"デスティネイショントーキョー"、2009年"FAN"を発表。海外レーベルsmalltown supersoundより"TORI/NEJI","DESTINATION TOKYO"をリリース。
2011年: 結成12年の集大成・初のライブ盤"NISENNENMONDAI LIVE!!!"を発表。
過去、3回のUSツアーと8回のヨーロッパツアーを敢行。
2013年: "NO NUKES"、"Sonar Sound Tokyo"に出演、6月には9回目のヨーロッパツアー。
この夏、新作CDを自身の"美人レコード"から、New 12inch Vinylをzelone recordsから発売予定。

official HP: www.wearenisennenmondai.com


Music Video"B-1 (You Ishihara Mix)"zelone official YOU TUBE:

■more info
zelone records official HP:www.zelonerecords.com
official twitter: https://twitter.com/zelonerecords
official face book: https://www.facebook.com/zelonerecords

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