ele-king books

ビリー・ホリデイ――レディ・デイのためのブルース

パオロ・パリージ(著) 石原有佐子(訳)

2017/9/11   本体 1,950円+税   ISBN:978-4-907276-78-2

このエントリーをはてなブックマークに追加

元売春婦、麻薬中毒者、そして最初の「プロテスト・ソング」を歌った女性、偉大なるジャズ・シンガーの壮絶な人生を描いたコミック・ノベル

----------
この本は一冊のブルースだ。イントロで始まり、アウトロで終わる。各章のタイトルは、私のお気に入りのレディ・デイの曲名からとった。ブルースについて語るのは、身の回りで起こったこと、生きてきた人生の断片などについて語ることだ。ブルースが、私たちを解き放ち、意思を表現するのだ。ブルースは、エンターテイメントであり、語りである。そして、ブルースは政治的表明でもある。 (著者あとがきより)
----------

南部の木々には奇妙な果実がみのる……

稀代のイタリア人グラフィック・アーティスト=パオロ・パリージによる
スピリチュアル・ジャズ・コミック第2弾が描くのは、
不世出のジャズ・ヴォーカリスト、ビリー・ホリデイ。
しかしなぜいまビリー・ホリデイなのか?

前著『コルトレーン』は2009年にイタリアで出版され、
その後計7ヶ国で出版されるなど世界中で好評を集めた。
それを受け次の作品を描き進めていた著者パオロ・パリージは、
急遽予定を変更し、ビリー・ホリデイをとり上げることを決意。

ブラック・カルチャーが煮えたぎるいまだからこそ読みたい1冊、
待望の日本語訳が登場!

解説:平井玄

ご注文は最寄の書店でもお取り寄せが可能です。
また、バックナンバー、お取り扱い店、募集中です!

貴店名

番線

書店コード

ご担当者さまお名前

書籍名/冊数

備考

※こちらの注文フォームは店舗さま専用となります
ご個人でお買い求めいただける場合は、お近くの書店、レコード店さま、または各社さま通販サイト等をご利用ください

ele-king Books