「ADS」と一致するもの

interview with Hot Chip - ele-king

 僕が欲しかったのは君だった
 さあ、僕らの最後の選択の時だ
 僕たち、どうやって嘘をついたり後知恵で批判したりするだろうか?
HOT CHIP "Don't Deny Your Heart"(2012)

 え~、またなの~? 親愛なる読者、どうかそう思わないで欲しい。来日ライヴはまるでパンクのコンサートのように、下手したらトリのブロック・パーティを食ってしまうほどの縦のりの大騒ぎだったホット・チップ。以下、バンドのフロントをつとめるふたり、アレクシス・テイラー(Alexis Taylor)とアル・ドイル(Al Doyle)といっしょに、実験的な取材を試みた......。


うん、髭のある女性は好きだな。とっても無愛想で......脅迫的で......暴力的で......男っぽくて......毛だらけで......髭が生えてる女性かな。








Hot Chip

In Our Heads


Domino/ホステス


Review
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野田:いいですか? 今回はひとつルールを決めたいと思います。「絶対に、本当のこと、真実を言ってはいけない」というルールです。

どうでしょう?


アレクシス:(即答)了解。いいよ。


アル:りょ、了解......難しいね(笑)!


野田:それでは「ホットチップくん」、よろしくお願いします。


オッケー。えー、まず最初に、Welcome to Japan! ということで、日本の好きなところはどこでしょう?


アル:(即答)何にも好きじゃない。嫌い。


(一同爆笑)


アル:こんな感じで行きますよー、みんな(笑)!


アレクシス:この視点で、ちょっと考え方を変えてみよう。なんで僕が日本を好きか。食べ物がシンプルで、ここで食べれる料理はひとつだけ。


アル:そうだね......(笑)!


アレクシス:ハンバーガーしかないから。まあ、いいんだけど。あと、住んでる人が......もっと愛想があったらいいのになと思う。


アル:ふふふふ......(笑)!


アレクシス:献身的じゃないし、秩序もないし、何事にも雑だから。いや、これ難しいね。こんな嘘をついてると、僕が無礼に聞こえない?


(一同爆笑)


アレクシス:でも嘘をつき続けなきゃいけないんだよね。もっと上手く答えていこうか。


好きな女の子のタイプは?


アル:アレクシス、これはマジでちょっと......(笑)!


アレクシス:これも嘘じゃないといけないんだよね? 了解。(しばし沈黙)......とっても無愛想で......脅迫的で......暴力的で......男っぽくて......毛だらけで......髭が生えてる女性かな。


アル:うん、髭のある女性は好きだな。うん、髭か......気にしないけどね。


アレクシス:ほんと、こんなこと考えたことなかったよ。ねえ、やっぱり、ほら、すごく無礼に聞こえるよね?


アル:無礼になるのは愉しいよ! 日本では無礼な感じでいこう。ははは(笑)。


アレクシス:女性全員を不快にしてしまいそうだね。


心配しないで!「Don't Worry. There is nothing left to....」


アル:そうだね(笑)。


(註:アレクシスの別バンドであるアバウト・グループ≪About Group≫の曲"Don't Worry"の歌詞)


得意な楽器はなんですか?


アレクシス:僕はギターの才能が輝いてるよ。


(一同笑)


アレクシス:ギターに関してはハッキリと言える。それに、たぶん僕は世界一のギタリストだよ。惑星一だ。あとは、吹奏楽器ならなんでも得意。なんでもこいって感じだよ。


アル:僕も吹奏楽器は得意だな。


ほう。2010年のツアーでは"I Feel Better"のイントロでフリューゲル・ホルンをプレイしてましたね。


アル:そうそう。とても得意だよ......って、嘘つくのも大変だ!


アレクシス:これって僕らが嘘をついてることは読者に伝えてくれるの?


野田:もちろん、もちろん!


もちろん、もちろん! オフコース!


アレクシス:了解。いいよ。......でも、それも嘘かもしれないじゃない?


いやいやいや......なにもなにも......(笑)。


アル:ぷははははは! 了解(笑)。


このインタヴューはスペシャル・ゴージャス・ボーナス・トラックです!


アレクシス:了解。


アル:ははは、了解。気にしないで(笑)。


そう、そのロイヤル・トラックス(Royal Trux)みたいな感じです。


アレクシス&アル:ふふふふ......。


(註:『In Our Heads』のボーナス・トラック"Doctor"にはロイヤル・トラックスのニール・マイケル・ハガティ≪Neil Michael Hagerty≫がギターで参加しており、ロイヤル・トラックスのアルバム『Accelerator』のTシャツをインタヴュー時のアレクシスが着ていた)


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ひとつ問題があって、記者たちは僕たちの最初の指令を読み違ってしまった。「Greek」(「ギリシャ人」)という語から「r」を忘れてしまったんだよ。僕らはギリシャ人なんだけどもね。記者たちは僕らが「Geek」(オタク/奇人/ダサい男)という言葉を発信したがってると思ってしまったんだ。

自分の好きなところはどこですか?

アレクシス:うーん......。僕は背が高くて......。

ふふふ......(笑)。

野田:うう(笑っていいのか気遣う)。

アレクシス:だから、見晴らしがいいところ。......僕の体型も好き。で......。

アル:僕は彼の体型きらいだけどね。ははははは!

野田:ははははは!(遂に笑う)

ふふふ(笑)。

アレクシス:......視覚が優れてること。で......、聴覚が素晴らしくて......、強い意志の力があるところも好き。......あらゆる悪に抵抗できることも。......それで......決断力もあるところ。

なるほど。あなたはアバウト・グループのリーダーですもんね。

アレクシス:いや、違うよ。

本当ですか、えっと、では。

アレクシス:17名いるメンバーのうちの1人でしかないよ。

17名?

アル:ふふふ(笑)。

ふふふ(笑)。了解しました。好きなダブステップのアーティストはいますか?

アル:(即答)スクリレックス(Skrillex)!

野田:ははははははは(爆笑)!

やっぱり(笑)!

アル:明らかでしょ!

アレクシス:僕は世に出ているダブステップに関するあらゆるものが好きで、ずっとずっと後世まで残ればいいなと思ってる。僕にとっては、もっともオリジナルでもっとも高尚な音楽のフォーマットかな。

はははは......!

アル:ふふふ(笑)。

レディオヘッドについてはどう思いますか?

(沈黙、5秒)

アレクシス:表現豊かで、......思慮があって、......とても音楽が美しい。とくに歌手の声がね。彼にしか触れられない心の琴線というのものに届くいてくるし......。

アル:ふふふ(笑)。

ふふふ(笑)。

アレクシス:で、......彼ら全員がレディング(Reading)出身というのに感心します。

アル:レディングという町にとても貢献してるよね。

(註:レディオヘッドはオックスフォード(Oxford)出身。ちなみに、ホット・チップのうちジョー・ゴッダード(Joe Goddard)はオックスフォード大学出身)

チャールズ・ヘイワードやロバート・ワイアットのようなポリティカルなミュージシャンとの共演についてはどのような感想をもっていますか?

アル:(即答)やったことない。

アレクシス:ないね。

(一同爆笑)

おおおお、了解、了解しました(笑)! では、とくにポリティカルなロバート・ワイアットのような人と共演したいと思いますか?

アレクシス:うーん、政治には興味がない。2012年以前に作られたどんな音楽にも興味がない。どれにもね。

アル:古臭いよね。

アレクシス:古くて霧のかかった音楽だよ。

アル:彼らには「黙れ、ジジイ」と言いたい。「黙ってればいいから。音楽やらなくていいから」と思うな。

(註:元ディス・ヒート≪This Hear≫として名高いチャールズ・ヘイワードは、ホット・チップの『One Life Stand』と『In Our Heads』にも参加しており、アバウト・グループのメンバーでもある。元ソフト・マシーン≪Soft Machine≫のロバート・ワイアットはホット・チップのリミックスEP『Made In The Dark』にヴォーカルで参加しており、ベルトラン・ブルガラ≪Bertrand Burgalat≫との曲"This Summer Night"をホット・チップがリミックスしている)

おふたりは、自分たちのことをプロフェッショナルだと思いますか?

アレクシス:んー......。

(しばしの沈黙)

アル:あー...、超難しい! 脳みそが燃えてる(笑)!

アレクシス:うーん、僕たちは......見た感じ、いまだにとってもアマチュアっぽく見えると思う、やることなにもかもにおいてね。僕たち自身が僕たちは音楽で生計を立てていると思っていたとしても、ね。たぶん、......僕たちをプロフェッショナルだと思っているのは、世界で僕たち自身だけだよ。

アル:ほう。ふふふ(笑)。

なるほど。

野田:ふふふ......(笑)。

アル:ふふふ......(笑)。

アレクシス:ふふふ......!(堪えきれず声を抑えて笑う)

野田:自分たちの音楽でいちばん伝えたくないことはなんですか?

アル:僕たちの感情とか、それと、欲望とか、うーん...。

アレクシス:楽しすぎる音楽は好きじゃないな。表現豊かな音楽も。

アル:そうだね......、退屈で現実に則していない音楽が好きかな、それと、うーん......。(笑)

アレクシス:僕はいつどんなときも、ダニエル・スパイサー(Daniel Spicer)という人がどんな音楽を作るかについて考えるんだ。彼は『Wire』誌のとても素敵な記者で......。

アル:はははははは(笑)!

アレクシス:彼は自分のバンドをもっていて、<Linkedin>というサイトに彼と記者として仕事をする機会を人びとに宣伝しているんだ。僕は、彼は世界でもっとも知的な人だと思うし......

ぷっははははは(笑)。

アレクシス:狭量なんてことはまったくないし、自分勝手に人を非難しないし、出身で人を判断することをしないし、音楽を聴くことに本当に集中していて、とても公平で、僕はいつも......発言するときには彼のことを考えてるんだ。

アル:なにかを決断するときも考えてるよ。音楽だけでなくて、生き方そのものについて、彼に教わっているね。

アレクシス:彼の口髭は全然好きじゃないんだけどね。

(註:ダニエル・スパイサーによるアバウト・グループの1stアルバムのレヴュー
 「ドラムがすべて(all about the drums)」で、他は取るに足らないといった旨である)

(註:また、アレクシスは『Wire』誌に直接メールを送ったようで、「ダニエル・スパイサーに、嫌いな人をレヴューでイラつかせるのをやめるようアドヴァイスしてくれないか。彼はなによりもまず最初に、僕のかけている眼鏡の種類にイチャモンをつけた。ジョン・コクソン≪同じアバウト・グループのJohn Coxon≫が同じフレームの眼鏡を『Wire』でかけていても攻撃しないのにね。どんなに度を超して幼稚な雑誌なんだろうと思った」という言葉が『Wire』誌に掲載されている。
https://www.exacteditions.com/read/the-wire/october-2011-9409/6/3/>

雑誌やウェブで、ホット・チップは「nerd」(ナード)や「wonk」(ウォンク)という語で「オタク」と形容されがちですが。

アル:うん。

その上で、"Night And Day"のようセクシュアルなことを歌うことについてはどう思っていますか。

アル:ははははは!

ちょっとセクシュアルですよね。

アレクシス:どう思っているか......。セックスについて書くことは本当に居心地が悪いし、いつだって避けようとしてるよ。それに......。

アル:それに、「オタク」という形容についても、僕たちはそういう期待に応えてきて......、そのイメージでキャリアを積んできたんだ。「オタク」のイメージも僕らから発信し出して、それから記者もそう書き出して......、それで......僕らが考えてたのは、パラダイムというか......。

アレクシス:実際のところ、僕たちがたくさんの記者を雇ったんだ。デビューするにあたって、言葉を広めて。

アル:イメージを作るためにね。

アレクシス:ただ、ひとつ問題があって、記者たちは僕たちの最初の指令を読み違ってしまった。「Greek」(グリーク。ギリシャ人)という語から「r」を忘れてしまったんだよ。僕らはギリシャ人なんだけどもね。記者たちは僕らが「Geek」(ギーク。オタク/奇人/ダサい男)という言葉を発信したがってると思ってしまったんだ。それがマイナスにも働いてしまって、遂には僕らが5人の「Geek」によるバンドだと嘘をつかなくてはならなくなって......、つまりさ、今日、実際、大変な時期を過ごしてるんだよ。

アル:うん、そのとおり。次のアルバムはギリシャの経済状況について書くよ。書くべきだよね。

野田:はははは......笑えないんだけど!

「Me and Ulysses」?

アル:そう、そういうこと(笑)!

アレクシス:ふふふふ......(笑)。

(註:ホット・チップがまだアレクシスとジョーのデュオだったデビュー・アルバム『Coming On Strong』では、ふたりのクレジットは「Ulysses and Sophocles」という古代ギリシャ人名の表記になっており、収録曲"Keep Fallin'"ではそのことを強調して歌っていた。)

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まずインターネットの性質として、絶対に間違いがないということ。インターネットに表示されるあらゆることはすべて真実であるということ。つまり、今日、僕たちに与えられている答えというのは......


ご存知のとおり。昨年に僕がロンドンに行っておふたりに会う前には、日本では地震がありました。


アル:はい。


地震と津波によって原子力発電所がとても危険な状態になって、現在でも日本に住んでいて安全なのかどうかが実際にはわかりません。イギリスは最初に原発事故を経験している国ですよね。そこで、おふたりの原子力についての見解を教えてください。


アル:これで本当の意見を言えないのは大変なことになるよ!


野田:俺もそう思う。


アレクシス:ある性質があって......。


アル:了解、大丈夫だよ。


アレクシス:僕が思うにはね、まずインターネットの性質として、絶対に間違いがないということ。インターネットに表示されるあらゆることはすべて真実であるということ。つまり、今日、僕たちに与えられている答えというのは......、エラーが起こる余地はなくて、現に僕たちもこうやってインタヴューで完全に真実を答えていることからも、それがわかるでしょう。


野田:ははははは。


アレクシス:インターネットは情報を発信していくのに最適な場所だから、なんのリスクもない。つまり言えることとしては......、僕たちは、原子力についての見解もインターネットの皆さんに任せます。


野田:そうきたか、なるほどねえ。


アル:ふふふふ......(苦笑)。


アレクシス:政治家っぽいでしょ。


アル&野田:だははははは。


野田:でも、ここはルールを解除して続けましょう。


オッケー。嘘ではなくて本当のことを。


アレクシス:でも僕たちがそのルールに則っているかってどうやってわかるの?


野田:逆襲されたね。


アレクシス:真実かどうか推測しなくちゃならないよ。


了解しました。


アル:日本ではすべての原発は止めたのだっけ?


残念なことに再稼動されようとしています(註:取材は6月22日)。


アル:ジェームス・ラヴロック(James Lovelock)という科学者(環境学者)がいて、彼は『ガイア理論(Gaia Theory)』を提唱して、書物を発表してるんだ。そこには、事故が起きた際の怖さや危険性があるのは承知しつつも、必要とされている電気を供給するには、他に代替エネルギーがない限りは基本的に原子力を利用しなければならないとある。イギリスだけでなくヨーロッパでも原子力利用に反対するムーヴメントはあるんだけど、まだ誰も十分な代替案を伴ってはいないんだよね。

 もちろん、原子力利用だけが答えじゃないよ。エネルギー使用を抑えるということもできると思う。この問題はもっと議論を深めないとならないことだよね。たとえば、チェルノブイリにしても、人間には大変な悪影響を及ぼしたけども、事故現場の周りでは自然の生態系は問題なく生きていた。そこでジェームス・ラヴロックが面白い提案をしていて、放射性廃棄物をアマゾンの奥地に移せばいいと言ってたんだ。そこに住む生物は構わないだろうし、ジャングルにも全体的に影響はない。人間はそこには絶対行かないしね。これもひとつの意見だよね......とはいえど、こういった話はミュージシャンが発言していいとは思わないけど......。


(註:ジェームス・ラヴロックは、コーンウォール在住のイギリスの環境学者で、地球をひとつの生命体という視点からエコロジーを論じた1979年の『地球生命圏 ガイアの科学』は日本でも話題となった。彼の理論に対しては批判もあり、温暖化に関する諸説には本人も過ちを認めている)


ふむ。


野田:原発に関して言えば、日本には地震があるうえに、民間マターでダメだったのに行政も良いほうに機能してないし、電気料は根上がるし......深刻な状況にあるんです。でも、いまのような意見は日本ではなかなか言えないことのひとつだよね。


アル:たしかに僕がこういうことを言うのは簡単なことであって、日本では困難だと思うんだ。事故の記憶はまだ鮮明だから。ひとまず事故の記憶から距離を置けるようになってから判断をしていくべきかもしれない。何が起きているのかを明らかにしなければいけないし、政治家が結論を下すのも、事故からいくらか年数を経る必要があると思うんだ。


ふむ。


野田:政府もこの数年でどんどん酷い事態になっているし......。


アレクシス:大きい規模の話のなかで意味があるかわからないけども......、あ、これは嘘じゃないよ、僕たちは津波の被災者のためのチャリティーに参加しているんだ。


ふむ。


アレクシス:映像作家のグレゴリー・ルード(Gregory Rood)が明確な態度をもっているバンドを集めたミュージック・ヴィデオのシリーズがあって、そのうち一組がホット・チップなんだ。僕たちの曲"Look At Where We Are"のヴィデオを日本のアニメ監督に作ってもらって、ヴァースの部分でマヘル・シャラル・ハシュ・バズ(Maher Shalal Hash Baz)という日本のバンドをフューチャリングしたものを、今年の後半に出せればいいなと思ってる。レコーディングは済んでいるのだけれども、詳細がどうなっているかは分からない。この活動が、基金であったり、被災者にとって何らかの意味のあるものとして機能してほしいなと思っています。


なるほど。Thank you!


アル:いいよ!(日本語で)「どういたしまして」。


どうしよう、何か聞きたいことあったのにな......忘れちゃったな......。


アル:ふふふふ(笑)。


これも嘘でなくて結構です。アレクシスはギターが上手いと答えてくれました。アレクシスはライヴのステージ上でギターを弾く時に"Hold On"でエフェクトを深くかけて弦をかきむしりノイズのような音を出したり、動きの小さいフレーズのみを弾いたりしていますね。ギターに対してコンプレックスがあるのかなと以前から感じていました。新曲の"Flutes"では「I put a prucked string today(今日は、弦楽器をひとつ乗せよう)/Beside a note you taught me play(きみが教えてくれた音色に合わせて)/A wooden box breathes away(木の箱が大きく息づいている)/Never again...Never again...(二度とない......二度とない......)」という歌詞がありますが、これはどういう意味なのでしょうか。実際のギターに関する体験なのですか?


アレクシス:これはギターに関して歌っているわけではないんだ。"Flutes"で僕が考えていたのは、僕の大好きなザ・ビーチ・ボーイズの音楽への認識についてで、あ、これも嘘じゃないよ。


アル:あはははは(笑)!


アレクシス:『ペット・サウンズ』は、音楽に何個も新しいタンブラーを導入して新しいテクスチャーを導入したアルバムだと思うんだ。ブライアン・ウィルソンは、普通だったらポップ・ソングでは同時に鳴らさないような楽器を重ねて、それぞれに同じラインを演奏させて、レイヤーを作ったからね。そこで僕がさっきの歌詞で考えていたのは、reed instrument(簧楽器)の隣でバンジョーみたいな「prucked string」(撥弦楽器)を鳴らすことで......。僕の音楽部屋にはペダルの付いたハーモニウムを持っていて、それが「A wooden box breathes away(木の箱が大きく息づいている)」の意味なんだ。だから僕が歌っていたのは、ブライアン・ウィルソンが僕の隣で演奏を聴いていて、アレンジを教えてくれている画なんだ。「wooden box」(ハーモニウム)を「prucked string」(撥弦楽器)の隣で鳴らすんだ、みたいにね。


なるほど。


アレクシス:でも、なんで「Never again...Never again...(二度とない......二度とない...)」と歌ったのかはまったく憶えていないな。この曲の歌詞はジョーが新しい音楽を送ってくれることにとても関係してて......、だからたぶん、こんなに音楽的にエキサイティングな瞬間は二度とないかもしれないということを言っていたんだと思う。提供者であるジョーからこの曲を受けとって、唯一無二なクリエイションの時間に興奮しすぎてたんだね。


ふふふふ。


アレクシス:そして、ギターに関して......ギターを弾くのは本当にとても好きだよ。いいサウンドは作れると思うんだけど、演奏に自信がない楽器は他にもあるんだ。アルはとてもいいギタリストだし、ロブ(Rob Smoughton。ホット・チップに初期から関わっており、現在もライヴやレコーディングに参加している。ソロ・プロジェクトはGrovesnor)もいいよね。ただ、オーウェン(Owen Clarke)も僕と同じで、あらかじめ決められた演奏はできるけど、ナチュラルにギターを弾くということができないんだ。でも、アルはスティール・パンとかフリューゲル・ホルンもここ数年で練習をはじめだしてステージでも演奏しているし、自信があって得意な楽器だけでなく、熟知してなくて自信がないような楽器にも挑戦していくことがいいと思っているよ。


アル:そうだね。


なるほど。ありがとうございます。


アル:ありがとう。


もう終わりの時間ですね。では、最後にひとつ嘘をついてくれますか?


アル&アレクシス:いいよ!


(アレクシス、声を抑えて笑う)


いままでの人生で、嘘をついたことはありますか?


アル:ハハ、ハハハハハハハー......!


(沈黙、10秒)


(野田、耐え切れず声を抑えて笑う)


アレクシス:僕は嘘ばかりついて生きてきた。真実を話したのは、6月22日の12:20(註:インタヴュー開始時間)からだけで、それまでの32年間は嘘まみれの人生だった。


アル:ははは......そうだね(笑)。


野田:ふふふふふ(満足そうに笑う)!


アレクシス:付け加えておくと、僕はジャーナリストに真実を語ったことはないよ。


野田:うまい。Thank you very much for nice answers!


ありがとうございました!


アレクシス&アル:ありがとう!


Please take a rest(どうぞゆっくり休んでください)。


アレクシス:ははは!


Hot Chip in DOMMUNE - ele-king

 ABBAは持ってないし
 GABBAはプレイしない
 ZAPPが好きなんだ
 ZAPPAじゃない
 だから、そのタワゴトは止めてくれませんか
 僕はMACCAを選曲してる
 ここはAIYA NAPAじゃないんだよ
 僕がラッパーに見えるかい?
 
 僕 が ラ ッ パ ー に 見 え る か い ?
 
        ホット・チップ"ナイト・アンド・デイ"(2012)


 見えません。

 ele-kingの読者のみなさん、初めまして! ホット・チップくんです。ファンサイトなき時代に、ホット・チップの情報を垂れ流すツイッターをやっています(https://twitter.com/#!/HOTCHIPjp)。パブリック娘。というグループでラップもやっているぞオラオラ。辛辣な合評を待ってます。ライターとしては、ele-kingの癌あるいは恥部のようでありたいと思っています。毒ポスト・ツイッタラーのみなさんもどうぞお手固くよろしくお願いします。

 さて、チケットもどうやら完売の<Hostess Club Weekender>2日目での来日公演に併せて、ホット・チップのアレクシス・テイラーとアル・ドイルがDOMMUNEでDJをするぞ。1年前にアレクシスと話をしたときはDOMMUNEのことをまったく知らなかったようなのに、今じゃ出演するようになるなんて。ホット・チップも大きくなったんだなと思うよね。アレクシスの背も伸びているのだろうか。
 新譜『In Our Heads(イン・アワ・ヘッズ)』もどうやら絶賛の嵐で、これをきっかけに日本でのブームがようやくやってきたのかもしれません。僕は、新譜には複雑な思いがあるのだけど!

 冒頭にも上げた新曲"ナイト・アンド・デイ"やオフィシャル・インタヴュー(https://www.iloud.jp/interview/hot_chipin_our_heads_1.php)で語っているように、あまりにも注文をつけるとレコードを投げ飛ばし、DJ機材をなぎ倒してしたことがあるとのこと。温厚なアレクシスが暴れているところはなかなか面白そうなので、ぜひ「ザッパをかけろ!」「おい、ラッパー! ガラージをかけろ! プリンスはかけるな!」とリクエストしてみよう(ただし、PCの前でね)。ハッシュタグは#DoILookLikeARapperで。
 そうでなくて、まったりとグッド・ミュージックに身体を揺らしたい人はぜひ現場へ!あと、眼鏡男子に萌えの女子もね。先着50人だなんてあっという間だから。

予約はコチラから!

 1年前、アレクシスはagehaで開催された<KITSUNE CLUB NIGHT>で朝4時から2時間DJを務めたのだけれど、アゲアゲでイケイケなパーティーピーポーは、ジルダや80KidzやHEARTSREVORULTIONで踊りきったのか、アレクシスのプレイしはじめたミニマルなテクノをBGMに「おつかれー!」とばかりに続々と帰っていった。アレクシスはさして気にしている様子も見せず(でもきっと気にしてる)、まったり身体を揺らす客に「やっぱり、これいいよね」と無言で語りかけるかのようにYAZOO(ヤズー)の"Situation(シチュエーション)"をプレイし、自身のヴォーカル曲でマイクをとり客を盛り上げ(分かってやってるのがニクい)、ポール・マッカートニーの"Silly Love Songs(心のラヴ・ソング)"を笑顔で流しながら締めくくるのだった。
 アレクシス、それ2年前にも流していたよね。今年も待ってるよ。


斎藤辰也akaホットチップくん

interview with Hot Chip - ele-king

 2006年のセカンド・フル・アルバム『ワーニング』は、ホット・チップの名を広く世に知らしめるとともに、こんにちまでのバンド・イメージを決定することになった代表作である。アレクシス・テイラー(ヴォーカル)の叙情的なソング・ライティングと、ジョー・ゴッダード(シンセサイザー)の乾いたサウンド・メイキングは、同時期にフェニックスが提示したようなダンス・フロア仕様のガレージ・ロックに交差する、エレクトロニックなディスコ・ポップの軌道を描いた。
 しかし〈DFA〉との邂逅によってスマートなダンス・アルバムとしてのアウト・プットを得たこの作品や、つづく『メイド・イン・ザ・ダーク』などの背後には、おそらくつねに2004年のデビュー作『カミング・オン・ストロング』がドグマとして意識されていたのではないかと思う。いま聴けば瀟洒なポップ・ソング集といったたたずまいのその作品は、実際にはそれぞれにマイナーなセンスを持っている彼らがなぜこんにちまでポップな表現にこだわってきたのかということの、ひとつの根拠となるようなアルバムである。

キミの両手にあるエンターテインメントの世界
腕の長さくらいの世界
"モーション・シックネス"


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 エンターテインメント(ポップ)の世界といっても、それは卑小なきみの両腕の長さに収まるものだ......ホット・チップには、つねに自らの拠って立つ場所に対するアイロニカルな認識があった。アイロニーとしてのポップというのは、それじたいはありふれた批評意識であるが、移り変わりのはやいポップ・ミュージックのシーンにあって実践をつづけることはむずかしい(また、その実践が目的化してしまっても意味がない)。
 5作目となる本作『イン・アワー・ヘッズ』で、彼らははじめてメンバー外の人間をプロデューサーとしてむかえた。それは彼らがなぜポップを志向し、ホット・チップというバンドをつづけているのかということの意味を整理するためではなかったかと思う。各メンバーはすでに優れたサイド・プロジェクトを持っていて、そこで自由にそれぞれの嗜好を試している。
 ホット・チップとはすでにただやりたいことをやるプロジェクトという以上のなにかだ。その互いのバランスを塩梅するのが今回のプロデューサー、マーク・ラルフということになるだろう。 "ルック・アット・ホエア・ウィ・アー"や"ナウ・ゼア・イズ・ナッシング"など今作には思いきってR&B調の歌ものトラックがいくつか収録されている。ながく聴いているリスナーには少々カドが取れたように感じられるかもしれないが、次のステージをめざすアルバムとして、誠実でリアルなヴィジョンがある。むしろよりひろく新しいリスナー層によって咀嚼されていく作品ではないだろうか。ドラムマシン担当のフェリックス・マーティンはほのぼのとした人柄をしのばせながら答えてくれている。

ダンス向きのサウンドにしたいと思ったし、押し出しの強い、シングル向きなサウンドというね。ダンスフロアでもいける、クラブでもいける、そういうものを目指してたんだ。

『Warning』まではホーム・レコーディングが基本スタイルで、前作『One LifeStand』もその原点に戻る作風でしたが、今回はマーク・ラルフとともにスタジオで制作が進められたのでしょうか?

フェリックス:これまでもアルバムのなかで3、4曲はスタジオでレコーディングしてたけど、1枚通して1箇所のスタジオでレコーディングするっていうのは初めてだった。レコードのサウンド的な面で必要だと思ったんだよ。そこに僕らの友だちのマーク・ラルフが来てくれて、プロデュースやレコードのエンジニアリングを努めてくれたんだ。共同プロデューサーとしてね。当然、彼はいろんな「おもちゃ」を持ってるからさ。音楽的なおもちゃをね。

レコーディングの模様を教えてください。

フェリックス:今回は時間をかけてじっくりと、去年の8月から今年の1月、2月くらいまで休み休みしながらやっていたんだ。あまり締切のこととかも考えずに、自分たちに作れる最高の音楽にすることだけを考えて。これまで作ったレコードのなかでもっともミックスやサウンド的に満足しているアルバムになったと思う。今回のスタジオはクラブ・ラルフというところだった。いままでやってたみたいに、家で半分作ってきて、っていうのもできたと思うけれど、せっかく機材がたくさんあったからね。ホーム・スタジオだとそうはいかないし、そばに何でもわかる人がいてくれて作業するほうがよっぽどわかりやすい。実際にできあがったものを見ても、やっぱりはっきりと違うと思った。ここが違う、って明確に名指しできることではないけれど、たしかに違いはあると思う。より大きく、よりひろがりがあると思ったよ。

音色もアレンジも豊富で、情緒的なソングライティングが基調となった前作『One Life Stand』に対して、今作はよりハードでディスコ寄りな作品であると感じます。制作にあたってメンバー間ではそうしたコンセプトが共有されていたのでしょうか。

フェリックス:そう、ダンス向きのサウンドにしたいと思ったし、押し出しの強い、シングル向きなサウンドというね。ダンスフロアでもいける、クラブでもいける、そういうものを目指してたんだ。それが僕らにとって大事なことだったから。それだけじゃなくて"ルック・アット・ホエア・ウィ・アー"や"ナウ・ゼア・イズ・ナッシング"のように内省的な曲もあるけど、それはアレクシスが書きたいと思う曲だったんだ。それもアルバムのいち部だし、それがなかったらホット・チップじゃない、と思うんだよね。ハウス・ミュージックとクラブ・ミュージックとのラヴ・アフェアがあってこそのサウンドだと思ってる。

『イン・アワ・ヘッズ』というタイトルがアルバムの内容を指したものだとすれば、いまあなたがたの頭のなかや音楽は、とてもすっきりと整理されているように思われますが、いかがでしょう?

フェリックス:そうだね、実際は歌詞から取ったんだけど。1曲目の"モーション・シックネス"のなかに出てくる歌詞なんだ。それから、最後の曲にも出てくるかな。このレコードを聴いている70分くらいの間は、僕らの頭のなかが少しのぞけるよ、という意味もあるね。アルバムのタイトルをつけるときに、単純にシングルとか、アルバムの曲のタイトルにするのはイヤだったんだ。もう、それはやりつくしちゃったからね。

"ルック・アット・ホエア・ウィ・アー"や"ナウ・ゼア・イズ・ナッシング"といった、R&B的でときにブルージーですらあるナンバーは、これまでのホット・チップからすれば異質なキャラクターを持っていますね。作品のなかでも絶妙なタイミングではさまれます。これらはどのように生まれてきた曲なのですか?

フェリックス: "ルック・アット・ホエア・ウィ・アー"は僕らがアメリカンR&Bを聴くのが好きなことから生まれた曲だね。古いデスティニーズ・チャイルドとか、Rケリーとか。この曲はアメリカでシングルとしてアピールすると思うんだ。"ナウ・ゼア・イズ・ナッシング"はアレクシスが途中まで書いて、いちどやめて、もういちど書き直したといういきさつがあるんだよ。ちょっとビートルズ風というかポール・マッカートニー風でね。僕らはみんなマッカートニー・ファンなんだよ。

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チャールズ・ヘイワードやロバート・ワイアットともまたやりたいと思うし。プロデューサーだったらティンバランドやブライアン・イーノとか。どうせだったらデヴィッド・ボウイも言っちゃおうかな(笑)。


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今作『イン・アワ・ヘッズ』でアレクシスとジョーが手掛けた曲はホット・チップ以外の活動期間に作られているものも多いということですが、アバウト・グループや2ベアーズでの経験からのフィードバックは感じますか?

フェリックス:たしかに、他のプロジェクトに参加して、いろんなテクニックとか新しいワザを覚えてくることはあるよね。他のミュージシャンと一緒に仕事することで学ぶことはたくさんあると思うし。それをホット・チップに持ち帰ってくることはあると思う。でもホット・チップで大事なことはジョーとアレクシスとみんなが参加して作ること。それがグループとして、バンドとしての意義だと思うんだ。彼らがサイド・プロジェクトを持っている、ということは、ホット・チップにとってというより、彼らにとって意味のあることなんだろうね。アレクシスはアバウト・グループが好きで、ああいうサウンドの音楽が好きなんだけど、ホット・チップに戻ってきたら、頭をきり替えてポップの考え方に変わるんだ。

チャールズ・ヘイワード(ディス・ヒート)は引き続きの参加となりましたが、彼が加わることには音楽的にどんな効果を期待していましたか?

フェリックス:彼はすばらしいミュージシャン、ドラマーで独特なプレイスタイルを持ってるし、スタジオでも前向きなパワーを出してくれているんだ。彼が部屋にいてくれるだけで素晴らしいと思うような、みんながすごく影響されるエネルギーを出してくれるんだ。彼がいっしょにプレイしてくれるだけで光栄だと思うよ。

生ドラムの使用はあなたの視点からするとホット・チップの音楽にどのような影響を与えていると思いますか?

フェリックス:そう。レオ・タイラーもまたドラムを叩いてくれてるし、ほかにもパーカッションではいろんなミュージシャンに来てもらってるし、バンドのライヴでプレイしてくれるロブ・スモウトンとか、彼もすばらしいギタリストだと思う。多くのミュージシャンに来てもらって、彼らの解釈によって曲が変わるのを聴くのがとても好きなんだ。だからそういう人たちに来てもらうことができて、とてもうれしく思ってるんだ。

曲順について特に意識されている部分はありますか? 毎回かなりの曲数になりますね。

フェリックス:うん。すごく意識するよ。アルバムのなかで曲の流れとか、アルバムとしての一体感を考えてどうするべきか、考えるのはとても大事なことだと思ってる。まず1曲目はアルバムの導入としても大事だから、あの曲があってよかったと思う。そこから、聴く人の興味をそらさないように、流れを変えないように気をつけた。それはDJをやってて覚えたことだと思うんだよ。人の気持ちを盛り上げて、それを維持していく方法って。DJでは大事なことだから。曲数に関しては、本当はもっと入れたいと思ったんだけどね。でも10曲、11曲に収めなくちゃいけないから。だから本当はアルバムに入れたかったのに、さまざまな理由で入れられなかった曲がたくさんあるから、近々Bサイド・アルバムを出したいと思ってる。

"ウォント・ウォッシュ"のようなサイケデリックな作品は『メイド・イン・ザ・ダーク』以降には出てきませんが、ありえたかもしれないホット・チップのもうひとつの姿として、エスニックな要素やサイケデリックな表現、あるいはアンビエントな作風を思い描くことはできますか?

フェリックス:あの曲はちょっと変わったサウンドだよね。他にあんなサウンドの曲は作ってないから。将来的にまたやってみようと思うかもしれないけど、いまのところは思いつかないし......。でも、あの曲のことを持ち出すなんておもしろいね。もし、こういう曲が好きなんだったら、ほかの連中にも伝えとくよ(笑)。もっとできるかもしれない。

2008年リリースのレコード・ストア・デイ限定シングルは「ナイト・アンド・デイ」のダフニ(カリブー)によるリミックスでした。ダフニ自身もその名義ではエスニックなサイケデリアを追求していますが、どういう経緯で彼が手掛けたのですか?

フェリックス:彼はむかしからの友だちでね、もう何年も前からいつかやってくれと話してたんだけど、ようやく実現したんだよ。リミックスとDJと。携帯のなかの「電話帳」探してたら、彼がいたからかけてみたらOKしてくれた、って感じだね。

その「ナイト・アンド・デイ」では政治的な詩作で知られるロバート・ワイアットのような大御所、「アイ・フィール・ベター」(2010)でのボニー・'プリンス'・ビリーとのコラボレーションまで、ポップスに収まらないディープな方向性を持ちあわせたホット・チップですが、あなたがいま注目したりいっしょに仕事をしてみたいと思うアーティストはいますか?

フェリックス:プリンスなんかいいよね。誰でもいいんだったらやってみたいよ。もちろん、ロバート・ワイアットともまたやりたいと思うし。プロデューサーだったらティンバランドやブライアン・イーノとか。どうせだったらデヴィッド・ボウイも言っちゃおうかな(笑)。いまは自分たちだけで手いっぱいだけど、ツアーが終わったらやってみたいことはいっぱいあるよ。もうすぐ日本のツアーもあるしね。

〈ドミノ〉移籍となったことでバンドにとって大きな変化はありましたか?

フェリックス:もともとむかしから知ってた人たちだし、友だちだったからとてもよくしてくれてるし、自由を与えてもらってるよ。だから移籍してよかったと思ってる。

あなたにとって今作中どの曲がもっとも印象深いでしょう?

フェリックス:僕がいちばんすきなのは1曲目の"モーション・シックネス"かな。シングルの"ナイト・アンド・デイ"もライヴではすごくいいと思うんだ。

Chart by JET SET 2012.06.11 - ele-king

Shop Chart


1

Bepu N'Gali - I Travel To You - Todd Terje Remix (International Feel) /
幼少期を南アフリカにて過ごしたという経歴を持ち、同時に収集していたカセット音源からアフロ・ビートやカルチャーを習得していったというボツワナ出身のニューカマーBepu N'Galiをフックアップ。

2

Bottin - Lust (Tin) /
Bear Funk、Eskimo、Italians Do It Betterといった人気ディスコ・レーベルからリリースを重ねてきたヴェニスの気鋭プロデューサー、Bottinによるスペース・ディスコ最新トラックを渾身のワンサイデッド・プレス。

3

Janka Nabay & The Bubu Gang - An Letah (True Panther) /
DeloreanやLemonadeらのリリースでお馴染みUsレーベルTrue Pantherから、500年の伝統を持つ西アフリカ/シエラレオネ共和国発のアフロ・グルーヴをモダンに蘇らせた衝撃盤が到着です!!

4

Lord Finesse - Pull Ya Card / Check Me Out Baby Pah (Slice Of Spice ) /
クラシックとして名高い95年リリースの3rdアルバム『Awakening』に惜しくも収録されなかった楽曲がコチラ。2003年にレア音源集としてコンパイルされましたが、インスト収録は本盤のみとなっています!

5

Anthony Valadez - Just Visiting (Plug Research) /
2009年にDublubからKutmahとのスプリットも印象的だったLaの新鋭ビートメイカー=Anthony Valadez。SonnymoonのAnna Wiseや、Miles Bonny, Damon Aaronらと共に美しくまどろむ世界を形成した全11曲!

6

Hot Chip - In Our Heads (DOMINO) /
2010年の世界的ヒット作『One Life Stand』に続く2年ぶり5枚目のアルバムは、名門Dominoに移籍してのリリース!!Us盤アナログ2枚組、ダウンロード・コード封入。

7

The Saint Petersburg Disco Spin Club & Lipelis - I Need It (Teardrops) /
Shanti~"Tusk Wax"といった要注目レーベルのコンピレーションに参加してきたThe Saint Petersburg Disco Spin ClubとLeonid Lipelisのロシアン新鋭コンビによるデビュー作。

8

Tyrone Evans / Greenwood Rhythm Coalition - Rise Up (Names You Aan Trust) /
'70~'80年代にかけて活躍したジャマイカのシンガーTyrone Evansが"Wackie's"から'83年にリリースしたアルバム『For Lovers Only』に収録されたレア・パーカッシヴ・ブギー「Rise Up」を復刻。

9

The Backwoods - Cloud Nine (Esp Institute / Ene) /
躍進が続く国産インディペンデント・レーベル"Ene"とLovefingersが指揮する"Esp Institute"による話題沸騰コラボレート・リリース第一弾、FonのDj Kent A.K.A. The Backwoodsによるデビュー傑作アルバムからのリミックスEpが遂に入荷しました!!

10

V.A - Oh Everywhere! (Love Edits) /
Miami Sound Machine「Dr. Beat」ネタのフロア・ライク・エディット前作も素晴しい一作だったミステリアス・エディット・シリーズ"Love Edits"からの最新作。引き続き大推薦!!

Compuma - ele-king

Compuma
Something In The Air

E王 Something About Format

 ニューエイジ......という言葉は、1970年代は、ポスト・ヒッピーの少々スピリチャルなタームで、お香、鉱物、古代神話......一歩間違えるとムーの世界に足を踏み入れてしまうというリスクもあるのだが、他方ではCRASSのストーンヘンジ・フェスティヴァルのような、ヒッピー・アナキストへも繋がっているように、実に幅広い意味を持っている。
 ここ数年、"ニューエイジ"と呼ばれる音楽が広がっている。が、意味する内容は昔とは別物だ。今日言うところのニューエイジとは、アンビエント/ドローン/IDM/フィールド・レコーディングなど、新しい傾向のエレクトロニック・ミュージック全般に使われる。OPNエメラルズプリンス・ラマジェームズ・フェラーロ......までもがニューエイジだ。拡張された音楽性は、最近のインディ・シーンにおけるひとつの傾向で、先日のグルーパーのライヴでも感じたことだが、新時代のニューエイジ的な感性は日本でも顕在化しはじめている。
 こうした新しいモードを鋭く捉えているのがコンピューマの『Something In The Air』だ。もうとにかく......今年に入ってから出たこのCDの評判ときたら......多く人たちから「聴いた?」と訊かれている。それはミックスCDというよりは、一種のカットアップ・ミュージックで(ザ・ケアテイカーのようでもある)、音源を使った音楽作品として成立している。アンビエント/ドローン、フィールド・レコーディング、現代音楽や古いジャズ、いろんな音楽が使われている......が、それらは『Something In The Air』というタイトルのように、音の粒子が大気中に舞っていくように感じられる。いま話題の男、コンピューマこと松永耕一にご登場願いましょう。

聴こえたり聴こえなかったり、聴くことを忘れてたり、でもいいというか、なるべく聴き疲れしないようなコンセプトというか......アンビエントや環境音楽的でもあり、まったくその逆とも言える。

お元気っすか?

コンピューマ:おかげさまで元気にしてます。

ふだんはレコード店の仕入れとかやってるんですよね?

コンピューマ:そうなんです。いろんな音楽にまつわる仕事をさせていただいている中で、大阪の〈Newtone Records〉で、いち部分をバイヤーとして担当させていただいてます。それと店番&コーヒーその他で、渋谷の〈Elsur Records〉でお世話になってます。

いま出回っているCD、『Something In The Air』がいろんなところで評判になっていますね。会う人、会う人に、「あれ聴いた?」、「レヴューしないの?」と言われるんですが、ホントに良いですね、これ(笑)!

コンピューマ:ありがとうございます!

家でよくかけていますよ。息子が宿題をしているときなんか、何気に音量を上げたりして(笑)。

コンピューマ:わー、いいですねー。うれしいです。ということは、息子さんの宿題の効果音楽にもなっていると(笑)。

集中力が高まると言ってましたね。それはともかく、そもそもどんなコンセプトで作ったんですか?

コンピューマ:んー。なんというんですかね。タイトル通り、空気のような、空気の中に紛れ込みながらもどこかでその存在に気付くというか、音楽なんだけど音楽でなく、音というか、作り手としての意思は強くあるんですが、その存在に気付く人も入れば、気付かない人もいていいというか、なんとなく感じたり、ものすごく集中して強く感じたり、ときによっては、聴こえたり聴こえなかったり、聴くことを忘れてたり、でもいいというか、それと、なるべく聴き疲れしないようなコンセプトというか......アンビエントや環境音楽的でもあり、まったくその逆とも言えるし、いやー、言葉にすると難しいですね。とにかく、なんかわかりませんが、ミックスするときに、ものすごい集中力が出せたように思います。その上で今回は、あの収録時間が限度でした。

ぶっちゃけ、ミックスというよりも、グランドマスター・フラッシュの「The Adventures Of Grandmaster Flash On The Wheels Of Steel」じゃないですけど、カットアップ・ミュージックっすよね。

コンピューマ:光栄すぎます。

使っている曲は、新しいのから古いものまでいろいろ?

コンピューマ:そうですね。昔の音源から、いまのものまで使ってます。

どちらかと言えば、古いものが多い?

コンピューマ:いや、半々くらいでしょうか。

でも、最近のアンダーグラウンドな動きに触発された部分もあるでしょう? いまの感じをうまく捉えていると思った。

コンピューマ:それは嬉しいです。正直、個人的にはめちゃくちゃ触発されたということはあまりないのですが、仕事柄USやヨーロッパを中心としたアンダーグラウンドでの過剰なシンセサイザー音楽のブームといいますか、電子音楽、アンビエント、ニューエイジ再燃&カセットテープ・リリースの復活ブームや新旧の傑作のアナログを中心としたリイシューなどなどはチラリ横目で見ながら、90年代から2000年代はじめまで頃の、当時のWAVEや渋谷タワー5Fでのバイヤー時代をあらためて思い出して「へぇー。いまこんなことになってんだ。そうなんだ! なんか嬉しいな!」とか思ってました。そんななかで、いまだったら、今回リリースしたような内容のミックスも、あらたな提案というか、自分のなかでいろいろと経た流れの中で、あらためて今の時代の感覚で聞かれたり楽しまれたりするかも!? とかイメージしはじめたところはあるかもしれません。

マーク・マグワイヤまでミキシングしているんですよね。エメラルズみたいな若い世代のアンビエントもチェックしている?

コンピューマ:2~3年前くらいでしょうか。マーク・マグワイヤの存在を知ったのは、実はエメラルズということを知らないで仕事上でのインフォメーションをあれこれチェックしてたらひっかかって、フォーキーながらマニュエル・ゲッチングみたいな浮遊感とミニマル感覚と、ソフトなサイケデリック感覚が面白いなと思ってて。そこからです。

ここ数年、アメリカの若い世代から、やたらこの手の音が出てくるようになったじゃないですか。面白いですよねー。

コンピューマ:本当に多いですよねー。なんだか盛り上がってますよね。でも、不思議なのは、自分的には当時はなんというか、ニューエイジという言葉の響きにはものすごく抵抗があって、あまり好きでは無かったというか、あの独特の匂いを音で感じると拒絶するところがあったのですが、時代を経て時代もかわり、自分もかわり、まわりもかわり、世代もかわり、ニューエイジという捉え方もかわったように思います。
 そういえば、こないだBINGさんこと、カジワラトシオさんともそんなような話をしたのですが、そのなかで、いわゆる現代においての癒し的なニューエイジの代表レーベルの〈ウィンダム・ヒル〉だって設立当時は、アメリカン・ルーツからの発展としてのあらたな音楽の探求というか、ジョン・フェイヒーやロビー・バショウの音楽をお手本にスタートしてたと思うんですよね。あのジョージ・ウィンストンのデビューもジョン・フェイヒーのレーベル〈tacoma〉のはずですし......。

なるほど。たしかにこの動きは、ジョン・フェイヒーの再評価と重なってますよね。

コンピューマ:10年ほど前の新たなジョン・フェイヒーの再評価はある種、それとは真逆のところからの再評価だったというのも面白かったですよね。それを考えるとニューエイジという漠然としたジャンル(捉え方)というのは、作り手も、その時代ごとにその時代のニーズに合わせて変容していくことで、その時代時代の聴き手に楽しまれているのかな、とか思ったり、だから時代によってニューエイジの印象というのは変化していっているのかなとか勝手に思ったりしてます。とくに〈NOT NOT FUN〉などに代表されるいまの若い世代からのニューエイジ・ブームというのは、いわゆるレアグルーヴの再評価再注目のジャンルがニューエイジにまでたどり着いた果てなのかなとかとも思ってます。ニューエイジ的な精神性とかいうよりも単に面白がっているというか、ニューエイジというお題であれこれ遊んでいるようにも思います。あくまで個人的な想像の意見ですけど......(笑)。

アメリカに行った友人がびっくりしてたんですが、サン・アローの人気がすごいと(笑)。あんな音楽がアメリカでリキッドクラスのハコでソールドアウトになってるってすごいよね。ほかに、とくに気になった作品やアーティスト、います?

コンピューマ:そうですね。〈DIGITALIS〉レーベルのいくつかの作品や、話題のワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(OPN)の『レプリカ』や、少々前ですが、エメラルズのジョン・エリオットのソロのアウター・スペース名義や、フェリックス・クビンの新作の電子粒の音の良さや、UKベース&テクノのレーベル〈SWAMP 81〉などなどのエレクトロを通過したいくつかの作品での音作りや立体音響的なミックスの進化と深化にいまを感じます。

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若い世代からのニューエイジ・ブームというのは、レアグルーヴの再評価再注目のジャンルがニューエイジにまでたどり着いた果てなのかなとかとも思ってます。ニューエイジ的な精神性とかいうよりも単に面白がっているというか。

Compuma
Something In The Air

E王 Something About Format

ところで、『Something In The Air』を4つのパートに分けたのは、どんな理由がありますか? それぞれテーマがあるわけですよねえ?

コンピューマ:実は今回のこのミックスは、もともと分けるつもりはなくて、ひとつの作品として作ろうとしてました。なので録音も一気にラストまで一発録りでした。4つに分けたのは、単純に聴く人が、このくらいに分かれてたほうが聴きやすくなるだろうな。と思ったことくらいでして。最初はもう少し細かくサウンドイメージの変化する場所場所でポイントしようとも思ったりしたんですが、最終的にはこの4つのこのポイントくらいがちょうどいいように思って、この4つのパートに決定しました。

『Something In The Air』というタイトルはどこから来たんですか?

コンピューマ:今回は自分なりに漠然とですが、何か、よりどこか普遍的なものを目指していたところがありました。去年のある時期、なんとなくダンス・ミュージックに疲れていた時期もあって、いろいろと好きな音楽のなかで、今回はダンス・ミュージックでない側面で何か形作れないかな~と考えてました。よりアダルトというか、オトナというか、自分もおっさん真っただなかなんで、そんなおじさんからの音楽の楽しみ方のひとつの提案というか、より世代やジャンルを超えていろいろな人に届けられたらなと思いまして......そんななかで、自分にとって伝えたい音や音楽のサウンド・イメージのひとつの形として、音と音楽、そして間とゆらぎ、音は空気の振動というか、聴こえるけど見えない。という、空気中の見えない何か、みたいなものをイメージしていくなかで、普段生活している、生かせていただいている環境で何げに呼吸して循環させている「空気」のことをあらためて考えてみて、空気の存在って? みたいなことをじんわり考えていたなかで、昔好きだったサンダークラップ・ニューマンの同タイトルの名曲を思い出したり、できあがった五木田智央さんの絵を見て、最終的に直球ではありますが、このタイトルに決定しました。ホント、過去の先人の方々がいろいろと使い続けている普遍的なクラシックな言葉ですしね。

1曲目の最後なんか、フィールド・レコーディングの音がやたら入っていきますが......。

コンピューマ:そうですね、フィールド・レコーディングものは、あれこれずっと好きで、いままでいろいろと楽しませてもらった作品のなかで今回効果的だと思ったものを1曲目に限らず、いくつか使用させていただきました。

松永君の人柄の良さがそのまま展開されているというか、ある種の平穏さを目指したってところはありますか?

コンピューマ:んんん。実のところは、平穏さを目指したところは余り無く、自分的にはいろいろな厳しさも含めたあれこれを経ていく流れというか、過程をありのまま出せればと思って、ただ、ラストにはある種の着地感というか、日本語という言葉を響かせたかったというのはあります。いやー、言葉にするのは難しいですねー(笑)。
 実は、今回のこの「Something In The Air」にはパート2のミックスもあって、今年2月末に〈VINCENT RADIO〉に出演させていただいたときのライヴ・ミックスで、その音源をサウンドクラウドでフリーダウンロードという形で発表してみたんです(現在はダウンロードはできませんが、聴くことは可能です)。
 内容は、パート1のミックスCDのなかに同封させていただいた1枚の絵。それはジャケットの絵とは違う、淡いピンク色を基調とした絵が印刷されていたのですが、この作品も五木田智央さんによるもので「Something In The Air」の音にインスパイアされて誕生したもうひとつの作品だったんです。それで、このパート2では、ミックスCDとは逆に、自分が、この五木田さんのもうひとつの絵からインスパイアされることによってあらたな音世界を作り出してみようと思いミックスしたものなんです。こちらの音源のほうがなんというか、より何も起らないといいますか、平穏的なイメージはあるかもしれませんね。

へー、僕は、すごく気持ちよく聴いているんだけど......やっぱ渋谷のタワーレコード5階の伝説の松永コーナーっていうのは大きかったんですか?

コンピューマ:伝説ではないと思いますが、WAVEや渋谷タワーでの当時の経験は、そうですね。大きいですね。自分もそんな詳しいわけではありませんから、毎日毎日出会う音や音楽、そして人が新鮮でした。

松永君にとってのドローンの魅力って何でしょうか?

コンピューマ:なんでしょう(笑)?

クリス・ワトソンのソロが良かったって言ってましたが、具体的にはどんなところに感銘を受けたのでしょうか?

コンピューマ:存在はもちろん、フィールド・レコーディングものとしてのテーマ設定、聴こえてくる音の作品としての面白さ、オーディオ的音響としての素晴らしさはもちろんなんですが、最新作の『El Tren Fantasma』に関しては、コメントを寄せてたアンドリュー・ウェザオールと同感で、まさにこの電車の音にソウルやファンクを感じました。

それにしても、スマーフ男組からこんな風な展開を見せるとは......、自分のなかで何か大きなきっかけでもあったのでしょうか?

コンピューマ:これはホントなんですが、実は自分のなかでは、ある時期からずーっと繋がっていたんです。大好きなヤン富田さんの影響もありますし、ADSやスマーフ男組をやってるときも、たまにこんなような表現をさせていただく機会もあったにはあったのですが、なかなか表には出る機会が少なかったといいますか。でもあの時代にひっそりとあれこれ模索していたことが、今回の作品に大きく繋がっていると個人的には思ってます。

4曲目の最後に入る日本語の曲は?

コンピューマ:「ほい」の"咲雲"という曲です。元HOI VOO DOO。たしか2000年くらいに、ほい名義で唯一リリースした7インチなんです。リリース当時から大好きだった曲で、自分のなかで何年かに1回の大きな周期で聞き直し浸透させる自分のなかのスタンダードな曲なんです。制作するときに、今回ラストに入れたいと思っていた曲で、あの曲を最後にかけるため、あそこまでたどり着くまでにそれまでをミックスした、とも言っても過言ではない。というくらい重要な曲でした。あの曲の雰囲気、世界観や歌詞も含めて、インスピレーションというか、何かサムシングをいただきました。

この境地は、自分の年齢や人生経験とどのような関係あると思いますか?

コンピューマ:んー。歳を経たんですかねー。もっと若かったり、歳をとっていたり、年齢違うときに、まったく同じ音素材を使ったとして同じミックス部分があったとしても、おそらく印象が違ってくるんでしょうね。きっと。おもしろいもんですねー。

そもそもDJをはじめたきっかけは何だったんですか?

コンピューマ:時代を含めて、リスナーからの自然な発展でした。

いつからやっているんですか?

コンピューマ:ちゃんとお金をいただいてお店でやらせてもらうようになったのは、たしか92、93年くらいじゃなかったかなー。西麻布の〈YELLOW〉の裏あたりにあった〈M(マティステ)〉ですね。当時の職場WAVEの福田さん(現kongtong)と井上くん(chari chari)に誘ってもらったのがはじまりです。

エレクトロに入れ込んでいたのは、世代的なものでしょうか? 

コンピューマ:もちろんです。ですが、いまだにその心意気は色褪せてないのが面白いです。

いまでもヒップホップは聴いている?

コンピューマ:かなり偏っていると思うのですが、好きです。聴いてます。

コンピューマという名前は、どこから来たのでしょう?

コンピューマ:言うなれば、「コンピューターの頭脳とピューマの俊敏さを兼ね備えた男」ということでしょうか(笑)。

はははは。最近のDJはだいたいこんな感じなんですか?

コンピューマ:今回のCDをリリースしてからは、あの世界観をより発展させていきたい気持ちも強いので、ノンビートやアンビエント、ドローンにもこだわらずに模索してる最中です。
 3月の終わりにリリース記念イヴェントということで、今回のミックスの世界観の映像含めた体験というテーマで、D.I.Y.なアイデア溢れる3人組VJチーム、onnacodomoさんとともに音と映像のセッションをして、会場の幡ヶ谷フォレストリミットさんの大きなスクリーンに映し出し&映画館ばりの音響で音で流したんですが、相当おもしろかったです。迫力でした。あの感じも、もっと、より多くの皆さんに体験していただけたらなー。とか思ってます。そしてつい先日、東高円寺の〈グラスルーツ〉で別ヴァージョンの発売記念イヴェントとして、この時はよりダンス・ミュージック的世界にも通じるような展開をイメージして、DJ ノブ君とBINGさんことカジワラトシオさんと共にトライしてみましたが、この日も新たな感じというか、1回だけで終わりでなく、ぜひこれからも続けていって、こんな音楽世界を知らせていきたくも思いました。

ぜひ、お願いします!

コンピューマ:とはいえ、自分のなかでいろいろ他も楽しい音楽世界は広がっているので、呼んでいただけるパーティ、イヴェントによって、アレコレもっとワイワイ&ガヤガヤ、ニンマリ&ゴキゲンに、メロウにネチっとやらせていただいております。

DJ って、人によっていろんな考えがあるじゃないですか。パーティを第一に考える人もいれば、音楽性を追求する人もいる。松永君にとってDJとは何でしょう?

コンピューマ:両方をうまく昇華してできたら最高にうれしいですねー。

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よりアダルトというか、オトナというか、自分もおっさん真っただなかなんで、そんなおじさんからの音楽の楽しみ方のひとつの提案というか、より世代やジャンルを超えていろいろな人に届けられたらなと思いまして。

〈悪魔の沼〉って何なんですか?

コンピューマ:下北沢のMOREを中心にやらせていただいているパーティです。現在の沼クルー(沼人)は、DISCOSSESSIONのDr.NISHIMURAさんことDr.NISHI魔RA、そして2much crew周辺でナンシーの旦那AWANO君こと、A魔NO、そして自分、コンピュー魔の3人で、2008年に結成されました。当初は二見裕志さん(二魔裕志)もレギュラー沼人だったり、一時期は1DRINKこと石黒君(魔DRINK)も沼人だったのですが、現在は3人がメイン沼人となってます。テーマはかなりアバウトな「沼」がテーマで、ダンス・ミュージックの枠さえも少し超えて、それぞれが好きなように自分の思う「沼」を表現するという......

ナハハハハ。

コンピューマ:そんなある種、特殊な趣きのイベヴェントとしてスタートしました。それから不定期ながら毎回様々な多彩なゲストの皆さんに出演していただきながら開催し、去年はDOMMUNEに出させていただいたり、ミックスCDまで出したり、という流れで沼巡りさせていただきました。

しかし......なぜ、そんなおそろしい名義になったんですか?

コンピューマ:かなりテキトーな思いつきでした。その時期にたまたま家のなかを片付けていて、トビー・フーパーの映画『悪魔の沼』の映画の中身ではなくて、VHSのジャケの絵が最高な事をあらためて再確認していたタイミングだったからだけなんです。アワノ君からイベント名の相談受けたときに、その事を思い出しただけという......(笑)。その時アワノ君から「沼」というお題があったのかな? なかったのかな?あれ? スミマセン。忘れました。

悪魔の沼としての展望は?

コンピューマ:んー......たまーに沼クルーで集まれたら嬉しいですねー。去年、3人で西日本を沼ツアーやらせていただいたんですが、そんときの3人の役割分担というか、何というか、プレイももちろんなんですけど、それ以外の時間も絶妙に塩梅が良かったんです(笑)。

スマーフ男組の再結成はないのでしょうか?

コンピューマ:あれなんです。解散しているわけではないんです。が、事実上、無期限休止中ですよね。

村松君、元気かな? 数年前に静岡のクラブでいちど会ったんだよね。

コンピューマ:去年、〈ラディシャン〉で呼んでもらった時に、遊び来てくれて久しぶりに会ったんです。実際には数年も経ってないのに、なんだかふたりともオッサンになったなー! って(笑)。

そうそう、静岡の〈ラディシャン〉でもDJやったって話、やる気のないダメ人間たちから聞いてますよ! 地方でもけっこうやってるんですか?

コンピューマ:少しずつではありますが、呼んでいただくことも増えました。ありがたいです。日本全国で仲間が少しずつ増えてます。

音楽以外の趣味ってある?

コンピューマ:街の市場めぐりに散歩。あとは居酒屋探訪でしょうか。

ヒゴ・ヒロシさんなんかと下北沢の〈MORE〉でやったときがすごったと人づてに聞いてます。遊びにいったヤツが「魔法にかけられたようだった」と言ってました(笑)。

コンピューマ:あの日はおもしろかったです。大先輩達とご一緒させていただきました。いやー、スゴかったですね。あの日は。CDJも3台、ターンテーブルも2台ありましたしね。特殊空間でした。

まだ先ですが、5月9日、代官山のユニットで、エレキング・プレゼンツでマーク・マグワイヤの来日公演をやることになって、そのサポートDJも引き受けていただきました。ありがとうございます。当日はとても楽しみにしています。

コンピューマ:こちらこそ、どうぞよろしくおねがいいたします。個人的にも生マグワイヤ非常に楽しみなんです。

ちなみに松永君の夢って何ですか?

コンピューマ:これは近い将来の夢になりますが、最近『Something About』というプロジェクトを立ち上げました。今回のこのミックスCDもそこからのリリースなんです。音楽はもちろん、音楽の枠も超えて、サムシング・アバウトな心意気のあれこれをお届けできるように邁進したいと思っております。遅れ気味ではありますが、近々ホームページも立ち上げる予定です。少しずつではありますが、こちらも楽しみにしていただけましたら幸いです。

最後にコンピューマのオールタイム・トップ・10をお願いします!

今日の気分ではありますが......

TROUBLE FUNK「Trouble Funk Express
AFRIKA BAMBAATAA & THE SOUL SONIC FORCE「Planet Rock
いとうせいこう・ヤン富田「Mess/Age
KRAFTWERK「Man Machine
OHIO PLAYERS「Funky Worm
JUNGLE BROTHERS「J.Beez Wit The Remedy
JUNGLE BROTHERS「Done By The Forces Of Nature
DE LA SOUL「De La Soul Is Dead
DIGITAL UNDERGROUND「Future Rhythm
JONI MITCHELL「Court & Spark

......です。ありがとうございました。

こちらこそです。〈Pヴァイン〉から出るコンピレーションCDも楽しみです。

コンピューマ:そうなんです。はじめてコンピレーションを作らせていただきました。『Soup Stock Tokyo』の音楽というコンピレーションCDになります。駅のなかなどによくあるスープのお店「Soup Stock Tokyo」さんの、「家で聴く音楽」ということで、家庭での音楽の提案にもなったらということで......。

えー、スープ屋さんのアンビエント(笑)!

コンピューマ:で、今回は〈P-ヴァイン〉さんのブラジルなどのワールド・ミュージックからソウルR&Bに、ポスト・ロック、日本語の曲も含めた幅広い音楽ジャンルの音源を中心に、音の国籍を問わずにそのイメージを自分なりに広げて入念に絞り込み全16曲を選ばせていただきました。音の旅と出会い。おそらく聴かれたり購入されるであろう方々には、おそらく音楽マニアでない方も多数いらっしゃると思われますから、聴き方、音楽との接し方も多様でしょうし、いろいろな聴き方に対応できるよう、居心地の良さが違和感なく途切れずに済むような心づもりで選んでみました。

ほほぉ。

コンピューマ:さりげなく暮らしのなかに寄り添いながら、いい距離感で鳴っているイメージといいますか、そんななかでどこか琴線にふれるようなタイミングがあれば最高だな。と、そんなイメージで作ってみました。音の印象はまったく違いますが、聴き疲れしないように、そして音の空気感の粒を揃える、という意味ではミックスCD『Something In The Air』と同じ感覚です。5月末の発売予定です。こちらもよろしくおねがいいたします。

それは楽しみですわ。こんど居酒屋探訪の成果を教えてください!


コンピューマ
コンピューマ compuma a.k.a.松永耕一。熊本生まれ。ADS、スマーフ男組として活動後、SPACE MCEE'Z(ロボ宙&ZEN LA ROCK)とのセッション、2011春にはUmi No Yeah!!!のメンバーとして、フランス他5カ国でのヨーロッパ・ツアー等を経て現在へ至る。 DJとしては,日本全国の個性溢れるさまざまな場所、そしてそこでの仲間達と、日々フレッシュでユニークなファンク世界を探求中。各所で話題となっているサウンドスケープな最新ミックスCD『Something In The Air』をリリースしたばかり。5月末には初の選曲を監修したコンピレーションCD『Soup Stock Tokyoの音楽』も〈P-VINE〉より発売予定。さまざまな選曲や音提供に音相談、レコードショップのバイヤーなど、音と音楽にまつわる様々なシーンで幅広く活動中。NEWTONE RECORDS、EL SUR RECORDS所属。SOMETHING ABOUT代表。
https://compuma.blogspot.jp/

Chart by UNION 2012.03.09 - ele-king

Shop Chart


1

DEEPCHORD

DEEPCHORD DeepChord 01-06 DEEPCHORD / US »COMMENT GET MUSIC
現在Echospaceやcv313として活躍するRod Modelが、脱退前のMike Schommerと共に組んでいたユニット・Deepchord名義で12年前リリースした幻の1stアルバムがまさかのウェアハウスの片隅で発掘。97年~99年という最初期に製作された音源を収録、現在のDeepchord諸作品と比べシンプルなエコーやディレイで仕立てられたトラックメイキング、しかしその骨組みは紛れも無くDeepchordそのもの。その後のMODERN LOVE作品『Coldest Season』、そしてCV313やEchospaceへと繋がる重要作品。

2

LINDSTROM / リンドストローム

LINDSTROM / リンドストローム Quiet Place To Live (Todd Rundgren Remix) SMALLTOWN SUPERSOUND / NOR »COMMENT GET MUSIC
TODD RUNDGRENリミックス!!LINDSTROM待望のニューアルバム『Six Cups Of Rebel』のボーナストラックとして用意された、恐らくキャリア初と思われるTODD RUNDGRENによるリミックス・ワークが12インチカット!カップリングに"Extended Disco Version"も収録。トリッピー&サイケデリックに上昇するフレーズ・リフにハメられるコズミック・トラック!

3

KENNY DIXON JR.

KENNY DIXON JR. Ultra Rare JAN Remixes & Edits 2 WHITE / ? »COMMENT GET MUSIC
KENNY DIXON JR=MOODYMANNのクラシックリミックス&エディット・ワーク第2弾。'94年にGRASSROOTSからリリースされた「Moodymann EP」収録の"Goes On..."、NORMA JEAN BELLのSax & Vocal をフィーチャーした"Do You Know"等4トラックスのリミックス/エディットを収録した貴重な1枚!!

4

DEAN 'SUNSHINE' SMITH

DEAN 'SUNSHINE' SMITH Sunshine Reworks #3 SOULSHARE / UK »COMMENT GET MUSIC
Vol.1 & 2のヒットも記憶に新しいUKのDJ/プロデューサーDEAN 'SUNSHINE' SMITHの待望のシリーズ第3弾。昨今の数あるエディット作品の中でもネタセンスは毎度のことながら流石の一言。Vol.3ではコチラも数多くのリワークが存在するDELEGATIONの"Oh Honey"をダブ処理&ハウス仕様でフロア回帰させたA-1がまずキラー!T-CONNECTION"Love Odyssey"のフック使いの長尺エディットB-1も間違いない仕上がり。

5

JOAQUIN JOE CLAUSSELL

JOAQUIN JOE CLAUSSELL Unofficial Edits and Overdubs - Very Limited 7" SACRED RHYTHM MUSIC / US »COMMENT GET MUSIC
Unofficial Edits and Overdubsシリーズに限定7インチ登場!ガラージファンにはCandidoのヴァージョンも人気の、ナイジェリアン・ドラマーBabatunde Olatunji至高の傑作"Jin-Go-Lo-Ba"、数年前にDanny KrivitもRe-Editを手がけたことでも知られるVoyageの"Point Zero"の2曲を収録。それぞれ7分超のアンリリースド・ロングヴァージョンでの収録!

6

FRIENDLY FIRES

FRIENDLY FIRES Hurting Carl Craig Edit PLANET E / US »COMMENT GET MUSIC
CARL CRAIG EDIT!!KLAXONS以降のダンス・ロックの新たな可能性を提示し、世界中で称賛を浴びたFRIENDLY FIREの傑作2ndアルバム「Pala」収録曲、"Hurting"を、なんとCARL CRAIGがハウス/ディスコティックにエディット。ゆるめBPMで展開する極上のア~バン&メロウ&レイドバック、抜群の気持ちよい80'sブギー・エレクトリック。

7

V.A.(MARK ERNESTUS/ONI AYHUN/MMM...)

V.A.(MARK ERNESTUS/ONI AYHUN/MMM...) Shangaan Shake HONEST JONS / UK »COMMENT GET MUSIC
南アフリカのダンスミュージック・SHANGAANを初めて世界規模で紹介した2010年リリースの画期的コンピ「SHANGAAN ELECTRO」のリミックス・アルバム!THEO PARRISHやVILLALOBOS、BASIC CHANNELのMARK ERNESTUS等、欧米を代表するダンスミュージックのトップ・プロデューサー達との刺激的邂逅。斬新な仕掛けが施された楽曲がずらり!

8

KENNY

KENNY "DOPE" PRESENTS THE BUCKETHEADS All In The Mind (国内仕様盤) MUSIC 4 YOUR LEGS / JPN »COMMENT GET MUSIC
燦然と輝くディスコ・リコンストラクト・ハウスの金字塔、KENNY DOPEによるBUCKETHEADS名義唯一のアルバムの16年振りの再発!'94年、BUCKETHEADS名義でリリースした"The Bomb!"が大ヒットを記録、ディスコ・リコンストラクト・ハウスのブームを一気に世界的なものとした'95年にリリースされたのが本作。KENNY DOPEの輝かしいキャリアを語る上でも非常に重要な1枚。

9

SZARE

SZARE Horizontal Ground 11 HORIZONTAL GROUND / UK »COMMENT GET MUSIC
FROZEN BORDERサブ・レーベルHORIZONTAL GROUNDの最新011番にSZAREが再降臨。少ない音数で深くジリジリと歪んだ展開、スペイシーなトビ音が殊更ゆらりと漂う恐ろしくズブズブのスペイシー・ダブA-1、トライバル・リズムをほぼ基盤になんともヤバいエフェクト処理で仕上げたミニマル・トラックA-2等、レーベル近作の中でも随一の出来となった1枚!

10

EMMANUEL TOP

EMMANUEL TOP Le Sous-Sol PLANETE ROUGE / FRA »COMMENT GET MUSIC
まさに"一撃必殺"な限定ワンサイド&ワントラック12"!!フランスの重鎮TERENCE FIXMER主宰のPLANETE ROUGEより、90年代初頭より活躍するレーベル常連EMMANUEL TOPが放ったイカつい1枚。Spastikさながらの震えまくったスネア・ロールに強靭なボトムが一体化してドライブする"キラー・チューン"という言葉以外以外見つからないキラー・チューン。

Chart by STRADA RECORDS 2012.02.07 - ele-king

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1

GEOFFREY ORYEMA

GEOFFREY ORYEMA KEI KWEYO-JOAQUIN JOE CLAUSSELL REMIXES ROBIN HOOD/SACRED RHYTHM MUSIC(US) »COMMENT GET MUSIC
Peter Gabriel主宰のワールド・ミュージック系レーベルReal World Recordsからもアルバムをリリースしていたウガンダ出身のアーチストGeoffrey OryemaをJoe Claussellがリミックス!野太いベースに怒涛のパーカッション類が独特のグルーヴ感を醸しだすディープなアフロ・ハウス!B面のダブも圧巻です!

2

DAVID GRAY/TRACY CHAPMAN

DAVID GRAY/TRACY CHAPMAN THE OTHER SIDE/CROSSROADS-NK RMX WHITE(JPN) »COMMENT GET MUSIC
【今回も限定プレス!】Dazzle Drumsによるリミックス・シリーズ待望の第2弾が入荷!UKの人気シンガー・ソングライターDavid Grayの大ヒット曲「The Other Side」と世界的フォーク・シンガーTracy Chapman「Crossroads」を見事ハウス・リミックス!どちらも極上なヴォーカルを最大限に生かしたパーカッシヴ&グルーヴィーな仕上がり!既にBody&SOULにてJoe ClaussellやDanny Krivitもプレイ!

3

DJ GARPHIE AND DIVINITI

DJ GARPHIE AND DIVINITI COULD YOU BE MINE SEASONS LIMITED(FR) »COMMENT GET MUSIC
人気女性ヴォーカリストDivinitiをフィーチャーした強力盤!パーカッシヴで走ったビートに温かみのあるシンセを配した上質なトラックに、彼女の可憐なヴォーカルがバッチリ合った文句ナシの一品!ドッシリとした雰囲気に仕上げたPirahnaheadによるリミックスもグッド!

4

VA(JOE CLAUSSELL)

VA(JOE CLAUSSELL) UNOFFICIAL EDITS AND OVERDUBS PROMO SAMPLER SACRED RHYTHM MUSIC (US) »COMMENT GET MUSIC
【限定プロモ200枚のみのプレス!】JOE CLAUSSELL自身がリエディット~ヘヴィ・プレイしてきたキラーな作品をコンパイルしたCDからの先行12インチ・カット!長らくリリースが待たれていたRADIOHEAD「EVERYTHING'S IN ITS RIGHT PLACE」のJOE CLAUSSELL EDITもようやく登場!

5

HELIUM ROBOTS

HELIUM ROBOTS JARZA EP-THEO PARRISH TRANSLATIONS RUNNING BACK(GER) »COMMENT GET MUSIC
UKの2人組ユニットHELIUM ROBOTSがRUNNNING BACKから12インチをリリース!注目はなんと言ってもB面に収録されたTHEO PARRISHによるリミックス!2ヴァージョン収録されており、いずれも実験的でぶっ飛んだ展開予測不可能なTHEOならではのエレクトリック・ハウスに仕上がっています!

6

TODD TERJE

TODD TERJE SNOOZE 4 LOVE-VERSION(10inch) RUNNING BACK(GER) »COMMENT GET MUSIC
【限定500枚のみのプレス!】人気シングル「RAGYSH」のB面に収録されていたディスコ・チューン「Snooze 4 Love」のアンビエント・ヴァージョンを収録!グルーヴィーなあの曲が極上のアンビエント・チューンになっています!B面には84年産エレクトロ名作Son Of Sam「Nature Makes A Mistake」のリミックスを収録!こちらも今っぽい仕上がりでグッド!

7

PATRICE RUSHEN

PATRICE RUSHEN MUSIC OF THE EARTH-DANNY KRIVIT EDIT ELEKTRA (US) »COMMENT GET MUSIC
【限定300枚のみのプレス!DANNY KRIVIT EDIT!】Patrice Rushenの1978年リリースのアルバム「Patrice」収録の「Music Of The Earth」を長尺化!、4分に満たないオリジナルを曲のメインリフでもあるストリングス・フレーズやギター・カッティングを多用し7分オーバーに!カップリングは同じく1978年リリースのTony Orlando「Don't Let Go」で、こちらはヴォーカル・パートをばっさりと削除し、コーラス部分を残しながら再構築したほぼインスト仕様の極上リエディット!

8

CUTTLEFISH & ASPARAGUS

CUTTLEFISH & ASPARAGUS VOLUME ONE BUOYANCY(GER) »COMMENT GET MUSIC
人気リエディット・レーベルGAMMからのリリースでもお馴染みのDJ Asparagusも絡んだ注目のリエディット作品が新レーベルBuoyancyから登場!D-Train「Tryin' To Get Over」そして再発12インチが出て話題のConnie Case「Get Down」等を収録!

9

THE BURRELL BROTHERS

THE BURRELL BROTHERS THE NU GROOVE YEARS RUSH HOUR (EU) »COMMENT GET MUSIC
伝説のNY地下レーベルNuGrooveで活躍していたThe Burrell Brothers関連の音源が正規復刻!90'sハウス・リヴァイバルな今、本物の当時のサウンドが堪能できる貴重な1枚!当時同じくNuGrooveで活動していたBobby Knodersがエンジニアとして参加したクールなトラックに男性のファルセット・ヴォーカルが配されたB1が特にオススメ!

10

ART DEPARTMENT

ART DEPARTMENT TOUCH YOU GENTLY CROSSTOWN REBELS(UK) »COMMENT GET MUSIC
DJ Harveyリミックスを収録した「We Called Love」も記憶に新しいArt Departmentが、今度はBrennan Greenによるリミックスを収録した12インチをリリース!ディープ&ダビー なオリジナルに対しBrennan Greenはピアノのリフも軽快な走ったビートのストレートなハウスをクリエイト!これはピーク時にも対応したナイス・ミックス!

Chart by STRADA RECORDS 2012.01.24 - ele-king

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1

DAVID GRAY/TRACY CHAPMAN

DAVID GRAY/TRACY CHAPMAN THE OTHER SIDE/CROSSROADS-NK RMX WHITE(JPN) »COMMENT GET MUSIC
【今回も限定プレス!】Dazzle Drumsによるリミックス・シリーズ待望の第2弾が入荷!UKの人気シンガー・ソングライターDavid Grayの大ヒット曲「The Other Side」と世界的フォーク・シンガーTracy Chapman「Crossroads」を見事ハウス・リミックス!どちらも極上なヴォーカルを最大限に生かしたパーカッシヴ&グルーヴィーな仕上がり!既にBody&SOULにてJoe ClaussellやDanny Krivitもプレイ!

2

MENA KEYZ & MARLON D

MENA KEYZ & MARLON D SPARKS EP MK(US) »COMMENT GET MUSIC
MENA KEYS主宰の新レーベル第1弾!A1のジャジーな極上インスト・ハウスを筆頭に、ラテンやアフロ・キューバン等の様々な作品を収録!あらゆるシチュエーションで活躍する1枚で全曲オススメです!

3

JERK HOUSE CONNECTION

JERK HOUSE CONNECTION VELVET TOUCH(feat.NILES THOMAS) STALWART (FR) »COMMENT GET MUSIC
過去にDefectedレーベル等でも仕事をしている3人組ユニットJerk House Connectionによる男性ヴォーカルもの!リミキサーにはナントMaster Kev & Tony LoretoコンビやRoccoらが参加!グルーヴィーに仕上げたMaster Kev & Tony Loreto、クールな質感が気持ち良いRocco、さらにディープなオリジナルもイイ!LOUIEVEGAやOSUNLADEがプレイ!

4

MIGUEL MIGS

MIGUEL MIGS CLOSE YOUR EYES-OSUNLADE REMIX OM (US) »COMMENT GET MUSIC
MusicやNRK等からのリリースでお馴染みのMIGUEL MIGSによる女性ヴォーカルもの!オススメはOSUNLADEによるリミックスで、心地良いパーカッションに柔らかなシンセの上モノ、それに囁くようなヴォーカル(ナントMeshell Ndegeocello!)が加わり最高なディープ・ハウス・チューンとなっています!

5

VA(JOE CLAUSSELL)

VA(JOE CLAUSSELL) UNOFFICIAL EDITS AND OVERDUBS KICK STARTER CD SAMPLER(CD-R) SACRED RHYTHM MUSIC (US) »COMMENT GET MUSIC
2CDでリリース予定なのですが、それに先駆けて収録内容が異なるリミテッド・プロモCD-Rが入荷!

6

ARNOLD JARVIS

ARNOLD JARVIS DANCE-TIMMY REGISFORD & ADAM RIOS MIX TRIPPIN(UK) »COMMENT GET MUSIC
数々の作品にその歌声を残しているベテラン男性ヴォーカリストARNOLD JARVISによる3曲入りEP!3曲ともプロデュースを手掛けたのはTIMMY REGISFORD & ADAM RIOSコンビ(何気にARNOLDとTIMMYの組み合わせは初?)!マッシヴなSHELTER系ハウス・トラックにソウルフルなヴォーカルが渋い1枚です!

7

BUCIE

BUCIE GET OVER IT FOLIAGE(FR) »COMMENT GET MUSIC
Black Coffeeの大ヒット曲「Superman」でヴォーカルを務めていたBucieのソロ作が人気レーベルFolliageから登場!リミキサーにはEzelが参加しており、メロディアスで洗練されたトラックにあの可憐な歌声が乗った極上な仕上がりとなっています!

8

GOMMA ALL STARS

GOMMA ALL STARS CASABLANCA REWORKS(feat.PEACHES) GOMMA(GER) »COMMENT GET MUSIC
7、80年代に数多くの大ヒット作を生み出した名門レーベルCasablancaの名曲をカバーした注目作品登場!映画「フラッシュダンス」に使われたことでもお馴染みの80's大ヒット曲Michael Sembello「Maniac」を筆頭に、Donna Summer「Our Love」、Stephanie Mills「You Can't Run From My Love」、Skatt Bros.「Walk The Night」というセレクト!今っぽいNu Disco的サウンドでバンバンプレイできる仕上がりです!特に「Maniac」はウケるでしょう!

9

ALEX AGORE

ALEX AGORE I GOT SOMETHING EP DEVELOPMENT MUSIC(UK) »COMMENT GET MUSIC
Quintessentialsや4 Luxといったレーベルからコンスタントに作品をリリースしているAlex Agoreによる4曲入りEP!90'sハウス・ブームの立役者でもある彼による極めつけの1枚で、全曲即戦力!というかどれを使うか迷う程の仕上がり!グルーヴィーでバウンシーなベースに踊らされる好盤です!

10

CABIN FEVER

CABIN FEVER TRAX VOL.20 REKIDS (UK) »COMMENT GET MUSIC
Radio Slaveによる変名プロジェクトCabin Feverのシリーズ第20弾!Herbie Hancockによる名クラシック「Stars In Your Eyes」ネタのA面、Herbie Hancockの「You Bet Your Love」を使用したB面ともイイ感じのハウスに仕上がっています!

Chart by JET SET 2011.11.28 - ele-king

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1

DEADSTOCK 33'S & STOPMAKINGME

DEADSTOCK 33'S & STOPMAKINGME ON RUSHMORE »COMMENT GET MUSIC
Is It Balearic?からの09年名作も記憶に新しい、UKレジェンドJustin RobertsonによるThe Deadstock 33S名義での待望の新作EP。A-Sideのオリジナル2作品に加え、レーベル主宰ZNTNと大活躍中のTiagoによる2リミックスも最高な仕上がりです!!

2

APOLLO HEIGHTS

APOLLO HEIGHTS SAD CABARET / REVERIE »COMMENT GET MUSIC
Dennis "Citizen" Kaneが主宰するGhost Town関連レーベル"Disques Sinthomme"から、Daniel & Danny Chavisブラザーズを中心に、Hayato Nakao、Chris Juliani、Micah Gaughと共にバンド編成で活動しているNYのApollo Heightsによる新作が登場。

3

DERRICK MAY

DERRICK MAY HEARTBEAT PRESENTS VOL. 2 »COMMENT GET MUSIC
人気のHeartbeat×Airのミックス・シリーズにテクノゴット、Derrick Mayが帰還!フロアの熱狂をダイレクトに伝えるべく、ターンテーブルとミキサーのみを使い、一発録り!テクノ・ゴットの『いま』を体験できる1枚です。

4

V.A.

V.A. GET DOWN EDITS VOL.2 »COMMENT GET MUSIC
アイルランドのDarrendaz Daltonが手掛ける"Get Down Edits"第二弾がお勧めです!!相方Martin Rocheと共に手掛けるリエディット・ユニットGet Down Edit、さらにGiant Cuts周辺で躍進中の78 Edits、ブルックリンのDeep & Discoらによる即戦力リエディッツ4楽曲を収録した大推薦盤!!

5

UNKNOWN

UNKNOWN RESON »COMMENT GET MUSIC
ノルウェイジャン・カルト・レーベルからまたしても堪らない一枚が出ました。Sex Tags UFOなどの傘下や周辺レーベルを巻き込んだ素晴しいリリースが相次いでいるノルウェー屈指のカルト・レベル"Sex Tags Mania"から新作23番が到着!!

6

UNKNOWN ARTIST

UNKNOWN ARTIST TALKIN' BOUT MINE »COMMENT GET MUSIC
フューチャー・ブラック・ミュージックなセルフ・プロダクションを筆頭に、Theo Parrishとの合作や4 Hero~Slum Village作品のリミックスなど、多岐に渡る活動でクロスオーヴァー・シーンのトップに君臨し続けている西ロンドンの某重鎮プロデューサーによるスローモー・ディープハウス傑作が限定入荷。

7

NICOLAS JAAR

NICOLAS JAAR DON´T BREAK MY LOVE EP »COMMENT GET MUSIC
NYを拠点に辺境ビーツなどの要素も忍ばせた美麗音響ミニマル・スタイルで傑作を連発する時代の寵児Nicolas Jaar。自らのC&Sから放つ特大傑作10"がこちらです!!

8

TATSUO SUNAGA

TATSUO SUNAGA ORGAN B. SUITE NO.7 CANDIDO TELEFUN »COMMENT GET MUSIC
ミックステープの頂点を極めたオルガンバー・スイート★遂にNo.7が初CD化です!!ご存知レコード番長こと須永辰緒氏による伝説のミックステープ・シリーズ、Organ b. Suite!!現存するマスター・DATテープからリマスタリングが施され、新デザイン・ジャケットにてCD化が実現。コレを待ってました!!

9

PSYCHEMAGIK

PSYCHEMAGIK HEALIN' FEELIN EDITS »COMMENT GET MUSIC
History Clock、そしてセルフ・レーベルからのリリースいずれもがカルト・ヒットを記録しているUK発のミステリアス・ユニット、Psychemagikによる話題沸騰の新作リエディット2作品。

10

TORNADO WALLACE

TORNADO WALLACE UNDERGROUND SUGAR CAVES »COMMENT GET MUSIC
人気レーベル"Delusions of Grandeur"新作21番はIdjut Boys Remix収録のキラー盤!!Sleazy Beats, Instruments Of Raptureからの近作も最高だったメルボルン出身の気鋭プロデューサー、Tornado Wallaceによるニュー・リリース。

Chart by Underground Gallery 2011.09.22 - ele-king

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1

SANTIAGO SALAZAR

SANTIAGO SALAZAR Smile Now Cry Later Ep (7th Sign) »COMMENT GET MUSIC
UR一派であるLOS HERMANOSや、GALAXY 2 GALAXYメンバーとしても活躍する、ICANの1/2、SANTIAGO SALAZARの新作!疾走感のあるグルーヴとエモーショナルな展開を効かせた、メロウ・デトロイト・チューン!

2

MARCOS CABRAL

MARCOS CABRAL L.I.E.S. 006.5 (L.I.E.S.) »COMMENT GET MUSIC
DJ HARVEYのプレイで話題を集めた LEGOWELT「Sark Island Acid Ep」で知られる USの新興ハウスレーベル[L.I.E.S.]新作は、RUNAWAYでの活動はもちろん、ソロ名義でも[Skylax]から作品を残す MARCOS CABRAL。今回は全3トラックが収録した1枚なのですが、一押しは「「E2E4」を思わせる浮遊感溢れるシンセ・リフが心地よい、ミニマルなディープハウストラック A1「24 Hour Flight」。空間を浮遊するように鳴らされるシンセとともに、気付いた時にはにはかなり遠くな、ディープな世界へと飛ばされちゃいます。。。コレは本当にヤバいですよ~!!さらにカップリングには、90'sハウスムード全開なスペーシーなミッド・ディープ・ハウス B1「Freckles」、柔らかく幻想的なシンセが◎なダブ・ハウス B2「Cassandra」の2作。ハンドスタンプ、ホワイト仕様の限定プレスでのリリースとなっていますので、買い逃しのないよう、お早めのチェックをオススメします。勿論、当店、大・大・大推薦な1枚です!

3

STINGRAY313

STINGRAY313 Misinformation Campaign (Trust) »COMMENT GET MUSIC
まさにDREXCIYA直系といえる、デトロイト・ダークサイドを垣間見ることが出来る、メカニカルかつフューチャリスティックなエレクトロ・サウンドが4トラック! MOODYMANNやCARL CRAIG、ANTHONY SHAKIRとの複合ユニットURBAN TRIBEの中心メンバーであり、古くは古くはCARL CRAIGが[Planet E]を始める前に運営していたカルト・レーベル[Retroactive]からのリリースや、DREXCIYAのDJとしても知られるデトロイトの大ベテラン、SHERARD INGRAM aka STINGRAY313の新作!

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V.A

V.A Mu Ep (10 Label) »COMMENT GET MUSIC
プロフェッショナル・インダストリアルがここにある!京都発、ジャパニーズ・アンダーグラウンド期待の新レーベル[10 Label]記念すべき第一弾!限定盤! CLARO INTELECTOやDATASSETTE等、気鋭アーティストを輩出してきたUKアンダーグラウンド・レーベル[AI RECORDS]より、2008年にリリースされたアルバム「INFORMATION WARFARE」でデビューを果たした、EOCことKATSUNORI SAWAと、BEATPORTデジタル配信レーベルで徐々に頭角を顕しつつある[GENESA RECORDS]よりリリースされた「ADALOVELACED I EP」はRICHIE HAWTINもサポートするなど話題を集めた、DUCEREY ADA NEXINOことYUJI KONDOが、ニューレーベルを[10 Label]を始動! その両者によるユニット、STEVEN PORTERによる、デンジャラスに蠢くグル ヴがヤバ過ぎるダーク・インダストリアル・クラシックA2をはじめ、[RASTER-NOTON]からはALVA NOTOとの共作「UNITXT」が大きな反響を呼んだフランスの詩人ANNE-JAMES CHATONによる凄まじいヴォイス・サンプリングが耳に残るB1、"PITCH BLACK TECHNO WAR FUNK"と評される硬派ミニマル・インダストリアル・テクノで自身のレーベルからのリリースも各国で好評を得ているANCIENT METHODSのA1、HARDWAX~BERGHAINファン注目の[VAULT SERIES]でおなじみSAWLINによるインダストリアル・ミニマルが低域の捻れを重厚に響かせるB2の4アーティストを収録したコンピレーション12インチ!マスタリング・エンジニアには、LFO、CLARK、JIMMY EDGARらWARP陣や、BEYONCEやJAMIROQUAIなどのアルバムをも手掛けるNAWEED "DIRTY" AHMEDを起用。今後の活動に大きな期待が持てる新レーベルが誕生!UGヘビー・プッシュ!

5

SHANNON HARRIS

SHANNON HARRIS Remember The Times (Disco Electric) »COMMENT GET MUSIC
過去作品が DAVID MANCUSOの「The Ear Chart」にピックアップされたり、JOE CLAUSSELLのへヴィー・プレイなどで大ヒットを記録した SHANNON HARRIS、今回は、70年代から活躍を続け、Garage古典でもある名作「Make It Last Forever」などのヒット作で知られる ベテラン女性シンガー DONNA McGHEEをヴォーカルにフィーチャーした1枚をリリース。タイトルにも表記されている通り、LARRY LEVAN及び Paradise Garageに敬意を表したという今作は、彼らしいソウル、ジャズ、ファンク、ロックなどの黒いサウンドを取り込んだ、暖かくソウルフルな生演奏によるディスコ・ハウス・トラックをバックに、DONNA嬢の熱くエモーショナルな歌声を高らかに響き渡らせドラマティックに展開させていった まさにハイライトに相応しいなヴォーカル作品を披露。カップリングにはダブヴァージョンを収録。相変わらず値段は高値となっていますが、ディープハウスファンにとっては一生モノの作品となることは間違いないと思いますので、是非コレは押さえておいて下さい!ホント、オススメです!

6

THEO PARRISH / V.A

THEO PARRISH / V.A Ugly Edits (Sound Signature) »COMMENT GET MUSIC
緊急リリース!THEO PARRISHのリエディット・シリーズ「Ugly Edits」をアーカイブした2枚組CDがリリース! RON HARDY直系と言える、過激なリエディットで、人気を誇るTHEO PARRISHのリエディット・シリーズ「Ugly Edits」の過去作品を網羅した2枚組CD!THEO PARRISHも頻繁にプレイするJILL SCOTT「Slowly Surely」、MUSIC BOX CLASSICSでもあるMADE IN USA「Never Gonna Let U Go」やHAROLD MELVIN AND THE BLUE NOTES「The Love I Lost」そしてDELLS「Get On Down」、「Ugly Edits」シリーズの中でも最も人気の高いFREDDIE HUBBARD 「Little Sunflower」など、今では入手困難な楽曲ばかり!ヴァイナルは手に入れることが難しいので、このCDアルバムは待ち望んでいた方も多いのでは?

7

AUJI INDUSTRIES

AUJI INDUSTRIES Love You More Ep (Pan Records) »COMMENT GET MUSIC
RYO MURAKAMI、DJ PI-GEが運営するジャパニーズアンダーグランド推薦レーベル[Pan Records]から、元々ギタリストとして活動してたという東京のAUJI.INDUSTRIESによる12インチがリリース! 深遠な空間シンセと、TR-909の分厚いハイハットが耳の残るA2、波のように、雄大な揺れるアンビエンス・シンセでハメていくB1、デリケートなローズ・シンセでムーディーな展開を魅せるB2など、[Smallville]レーベル周辺の作品ともリンクする、柔らかみと浮遊感を持ち合わせた、ディープ・フローティング・テックが4トラック!

8

MAYNARD FERGUSON

MAYNARD FERGUSON Pagliacci (White) »COMMENT GET MUSIC
RON HARDYのMusic Box古典 CHERYL LYNN 78年作「You Saved My Way」、DAVID MANCUSO、DJ HARVEY、THEO PARRISH、JOE CLAUSSELL、LOUIE VEGAプレイの MAYNARD FERGUSON 76年作「Pagliacci」!

9

BLM

BLM All Out Of Place (Tsuba Limited) »COMMENT GET MUSIC
UKアングラ・ハウサー、BEN MICKLEWRIGHTによるプロジェクトBLM新作がいいです!!オープン・エアーでもばっちり映えそうなミッド・トライバル・ハウスからスペイシーなトリップド・アシッディー・テックまで素晴らしい内容! スピリチュアルな空気感としっかりしたグルーヴでディープな空間を作り上げ、野外パーティーでもバッチリとフロアをメイクしてくれそうなモダン・ディープ・テックA1、内省的な雰囲気でピアノのセンチメンタルなフレーズも素晴らしいB1、柔らかいグルーヴとドラマティックに、心地よくトリップ感を煽るアシッド・シンセもバッチリな塩梅のB2等充実の内容。お勧めです

10

KRIS WADSWORTH

KRIS WADSWORTH It's Time (Get Physical) »COMMENT GET MUSIC
デトロイト新世代KRIS WADSWORTH新作!デトロイト・サウンドをアップ・デートしたブラック・ネスなディープ・グルーヴがうねるBサイド「Det Sound」がおすすめ! ロボティックなアシッド・ハウス好作A1もイイですが、やはりBサイド収録の「Det Sound」が出色の出来!!滑らかにうねる野太いグルーヴにドラッギーなSEと呪術的なボイス・サンプルが重なりどこまでもハメられていくドープ・チューン!これはヤ効きそうです!クロス・オーバーにオススメ!!限定盤とのことなのでお早目のチェックを!
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