「Man」と一致するもの

Chart by JET SET 2011.06.20 - ele-king

Shop Chart


1

V.A.

V.A. THERE IS MUSIC »COMMENT GET MUSIC
今、我々に出来ること。多くのアーティストがその思いを形にしてくれました。Kenny Dixon Jr.a.k.a. Moodymann、Morgan Geist、Kuniyuki、9dw、DJ Yogurt & Koyas、Jebski、Inner Scienceと豪華面々から音源を届けて頂きました。

2

LOGIC SYSTEM

LOGIC SYSTEM RMXLOGIX (WITH SPECIAL TRACKS) »COMMENT GET MUSIC
事件です!!「YMO第4のメンバー」と呼ばれた人間国宝級プログラマー、松武秀樹による名曲のHarveyリミックスが待望のアナログカット。豪華リミキサー陣も話題のLogic System久々のリリース『RMXLOGIX』から、最大の注目作であるHarveyリミックスと、90年代初頭に録音された未発表音源"Traffic Circuit"、"Turning Point"を抜粋したアナログ12"が登場!!

3

JERRY WILLIAMS

JERRY WILLIAMS EASY ON YOURSELF »COMMENT GET MUSIC
DJ Harvey, Prins Thomas, Mudd, Darshan Jesrani (Metro Area)が絶賛する話題作が入荷しました!!これまでHarveyをはじめ、Nick The RecordやFoolish Felixらのサポートで注目を集めてきたUSリエディット・レーベル"Ghost Town"最新作。The Beat Brokerによる傑作ダブ・ミックスが一押しです!!

4

JAMES PANTS / MAYER HAWTHORNE

JAMES PANTS / MAYER HAWTHORNE GREEN EYED LOVE / THIN MOON »COMMENT GET MUSIC
先行デジタルリリースで話題になっていたブツが限定7"で登場! James Pantsが"Green Eyed Love"を、Mayerが"Thin Moon"をカバー。リプレスの予定は今のところ無いそうなのでお早めに!

5

MARCUS WORGULL

MARCUS WORGULL LONG WAY / COPPA »COMMENT GET MUSIC
Prins Thomas全面協力のInnervisions大注目作!!Jazzanova一派Marcus WorgullによるInnervisions第3弾シングルは意外な展開。A面"Long Way"ではドラム/ギター、そしてヴォーカルをPrins Thomasが提供。なんともブルージーで沁みる名曲が誕生しました!!

6

ANTHONY MANSFIELD

ANTHONY MANSFIELD TALES FROM THE GULCH »COMMENT GET MUSIC
Tal M. Kleinとの合作で御馴染みの才人によるWhiskey Disco最新作!!Aniligital MusicやHector WorksからのTal M. Kleinとの合作で知られるサンフランシスコの気鋭プロデューサーAnthony Mansfieldによる新作リエディット。Jacques Renault, Chris Todd (Crazy P)らがサポート!!

7

NOTTZ RAW X ASHER ROTH

NOTTZ RAW X ASHER ROTH RAWTH EP »COMMENT GET MUSIC
Rah Digga, Stacy Eppsらも所属するRaw Konceptから、大人気のレーベル筆頭プロデューサーNottzとAsher RothによるコラボEPが登場! ダウンロード・コード付です。

8

HYPNOLOVE

HYPNOLOVE HOLIDAY REVERIE »COMMENT GET MUSIC
Mickey Moonlight(a.k.a. Midnight Mike)によるグレイトなダブも含め大推薦!!ポストSebastian Tellierと期待されながらも'06年の1st.アルバム『Eurolove』以来音沙汰の無かったフレンチ・トリオによる久々の12"EPはMickey Moonlightのプロデュースで登場。

9

BEASTIE BOYS

BEASTIE BOYS HOT SAUCE COMMITTEE PART TWO »COMMENT GET MUSIC
MCAの病気のため発売延期となっていたニュー・アルバム。先に"part Two"がリリースとなりました。180グラム重量盤2枚組。

10

T.W.I.C.E.

T.W.I.C.E. DUBBING OF MY SOUL »COMMENT GET MUSIC
期待のFiakun、第3弾には大注目のロシアン新星Volta Cabリミックスを収録!!瀧見憲司、Eric Duncan、Ashley Beedle、The Revenge、Jimpster、dOP等が絶賛した前2作も大好評、一味違うヴォーカル・ハウスを提供してきたFiakunからの極上の新作!!

#11:耳と言葉 - ele-king

深夜、ジャマイカから
6人の男が初めてやって来た
ディリンジャー
リロイ・スマート
デルロイ・ウィルソン
それからサウンド・オペレイター
ケン・ブースとUKポップ・レゲエ
バック・バンドにサウンドシステム
連中が何か言おうものなら
ここにはそれを聴くたくさんの黒い耳があるザ・クラッシュ"ハマースミス宮殿の白人"

 家のなかが狭いので、いろんな音が錯綜する。ほとんど家で仕事をしているので、当たり前の話、家では長い時間、音楽がかかっている。小学校から帰ってきた子供は、僕がそのときアンビエント・ミュージックを再生していようが、ポスト・ダブステップを再生していようが、あるいはリトル・テンポを再生していようが、「うるさい」と言う。いつもではないが、たびたびそれは言われる。どんな名盤も、どんな名演奏も、それを「聴こうとする耳」がなければ騒音に過ぎない。それが音楽というものを成立させている重要な要素だ。
 いつからか日本の音楽誌はインタヴュー記事の占める割合が増えていった。いまではインタヴュー記事だらけの雑誌が主流じゃないだろうか(僕が数年前まで関わっていた『remix』という雑誌などひどいものだった)。ミュージシャンの連載も目に付くようになった。インタヴュー記事やミュージシャンの言語活動は、面白いものもあれば面白くないものもある。人気ミュージシャンであればその言葉を有り難がるファンもいるし、新人ミュージシャンであれば自己紹介となる。それはそれで意味がある。メディアであまり取り上げられない才能あるミュージシャンの声を拾うことも媒介者として大切な働きのひとつだし、「いま、この人の言葉を聞きたい」といういこともある。問題は誌面なりメディアにおける比重が、作り手の言葉に大きく傾いていったことだ。

 言うまでもなくミュージシャンとは音で表現している人たちのことを言う。ミュージシャンの言語活動とは、たいていの場合は新作が出たときのプロモーション活動の一環としてある。なかには言語表現の才能にも恵まれているミュージシャンもいて、そういう人は本を出したりもする。音楽活動よりも自分の言語活動のほうが売れる人もいる。その逆のパターン、つまり言語活動をしていた人が音楽家として売れてしまうということは、日本ではまだないし(イギリスにはけっこういる)、どうも日本の音楽シーンにおける言語活動は軽んじられているようなきらいがある。音楽メディアは、文筆家の言語活動の成果よりもインタヴュー記事すなわち音楽家の言葉のほうが多くなってしまっている。しかし、それは音楽文化にとって本当に良いことなのだろうか。

 冒頭に引用した歌詞は、ザ・クラッシュの有名な曲の歌い出しで、僕はこの曲を先日惜しまれつつ終刊した『SNOOZER』の「のだな対談」の最終回の「譲れない10曲」のひとつに挙げた。高校生の頃からずっと好きな曲で、パンキー・レゲエの曲調もたまらないし、何よりも最初のヴァースの最後にある「And if they've got anything to say/There's many black ears here to listen」というフレーズが良い。「連中が何か言おうものなら/ここにはそれを聴くたくさんの黒い耳がある」、この簡潔な言葉は音楽のありかたを見事に表している。
 「それを聴くたくさんの黒い耳がある」ことは音楽において極めて重要なことだ。「黒い耳」とは、リスナー=音楽に感応する者を指す。その存在があってそれは初めて音楽となる。音楽文化における言語活動とは、言葉表現とは「黒い耳」のことに他ならない。
 DJカルチャーは、音楽におけるそうした聴き手の感応力の問題を浮き彫りにする。DJを見ればわかるように、彼らは耳にヘッドフォンを当てている。彼らはみんな聴いているのだ。聴いて、それを自己流に解釈して、再生産している。芸のないDJはそれを繋げるだけに終始する。良いDJはそれを表現の素材とする。デトロイト・テクノは1991年にUKのエイフェックス・ツインやその周辺の連中によって再生産されている。デリック・メイはそうした事態を産業構造の観点から面白くないとぶーたれていたが、文化全体を考えれば重要な出来事で、それがなければ広がりは生まれなかった。
 音楽について書くこととは、言葉表現による再生産である。「黒い耳」になることであり、それは音楽を音楽として存在させている重要な行為だ。ゆにえ言語活動における再生産が縮小され、貧困になったときに、どんな名盤も、どんな名演奏も、どんな名録音も、「うるさい」ものとなる。そして、そのような耳による再生産こそが、ある意味ではポップ・カルチャーの核にあると言える。
 たとえばジャズの話をしよう。ときとしてジャズ専門のライターよりも菊地成孔のような演奏家が語るジャズのほうが説得力があるように見えるのは、ジャズが基本的には演奏の文化だからだ(ジャズはレコード店では演奏家の名前で分類される)。ゆえに演奏行為をよく知る者は、言葉表現においてもアドヴァンテージがある。そのセンで考えれば、クラシックの語り部は譜面を読む能力を持ち、音楽の構造を分析できる能力が求められることになる(クラシックは譜面によって伝達されている)。そして、クラシックのコンサート会場で、興奮のあまり座席に立って「イエー」と叫ぶ人がまずいないように、「耳」はその場において制御されている。ジョー・ストラマーは「クラシックが大嫌いだった」と言っているが、それは音楽そのものというよりも、そうしたある意味高慢な西欧文明の制御(コントロール)の仕方が気にくわなかったのだろう。レゲエのサウンドシステムにおける「耳」は総じてもっと自由だからだ。
 演奏行為を知らなくても、ジャズにおける優れた言語活動すなわち言葉表現はある。その先駆的な例が、リロイ・ジョーンズもしくはビートニクで、彼らはジャズにおいて「耳」としての言語活動を切り開いていったと言えよう。日本にも平岡正明や平井玄、あるいは間章などなど、彼らはまさに言葉を用いてそれを再生産しているわけだが、我々はジャズを聴いてなくても、リロイ・ジョーンズの言葉表現を通してジャズを知ることができる。いや、リロイ・ジョーンズの文章があまりに良かったから、それを独立した言葉表現だと見なして、実際にジャズを聴かなくてもいいやという人がいたとしても悪いことではない。いずれにしても、その言葉表現は読者と音楽との距離を確実に縮めている。それが仮に悪口であっても、優れた悪口なら知らない人にそれを近くに引き寄せることができる。こうした「耳」がもたらす言葉の再生産がさらにもっと頻繁に起きたのがポップスやロック以降の音楽文化だ。

 ポップスやロックの特徴のひとつに、素人(子供)がプロ(大人)とタッグを組んでそれが生まれた......ということがある。素人は、平均的にみれば、ジャズの演奏家に比べて劣るかもしれないが、まあまあ演奏できる。あるいは、クラシックの作曲家のように譜面を理解できずとも、簡単なコードの曲なら書ける。そうした素人が業界のプロと組むことで発展したのがポップスやロック以降の音楽文化だと言える。ザ・ビートルズは4人の素人(子供)とジョージ・マーティンやブライアン・エプスタインというプロ(大人)とのチームによってザ・ビートルズとなった。セックス・ピストルズは4人のメンバーとマルコム・マクラレン(もしくはジェイミー・リードやクリス・トーマス)によるチームだった。
 素人とはより「耳」に近い存在だ。エルヴィス・プレスリーへの感応者であり、クラウトロックやレゲエへの共振者だ。より再生産的な傾向を強めている表現者と言える。もちろん子供はやがて大人となり、最初に組んでいた大人は追い出されたり、死んだり、とにかくいなくなる。立派なプロ(大人)としてやっていくことになる。だとしても、彼らは子供が成長した大人として存在する。いきなり大人としてどーんとデビューしているわけではない。
 このように素人が制作の現場に介入したことが、ポップ・カルチャーにおける言語活動すなわち言葉表現を活発化させたひとつの要因であることは間違いない。音楽学や演奏力とその知識に気後れすることなく、言語活動を展開できるからだ。要するにまあ、素人が偉そうなことを言えるようになったわけだが、しかし......ゆえにそれはポップ・カルチャーとして広く伝染することができたとも言えるのだ。
 そもそも、作り手自身に喋らせたりすることよりも、ぜんぜん関係のない他者が豊かな言語活動をするほうが、スター信仰というスターの言うことならなんでも正しいと思えるような教徒たちを従えたものでもない限りは、いろんな点において有益である。ブロガー連中が勝手に騒いだお陰でチルウェイヴが脚光を浴びたように、ポップ・カルチャー(とくにインディ・シーン)は言語活動が活発なところほどそこは盛りあがる。言語活動の質の問題もないことはないが、しかし極論を言えば、たとえ知識量的に乏しく、思慮深さを欠いたものであったとしても言語活動が活発なほうが盛りあがるし、資本主義的に言えば売れる可能性が高まる。みなさんも、キャプションがうまいレコード店だとついつい買ってしまうでしょ。
 よって、たまに作り手で(といっても彼も再生産者のひとりなのだが)、せっかく言葉を発する「耳」が多数いるというのに、そうした他人の勝手な解釈にもとづいた言語活動を制御したいがゆえに、ブログをもうけて自分で言語活動までがんばってしまう人もいるが、あんまり幸福とは言えない。「耳」を制限することはその作品の広がりの可能性をもみ消すことになる。制限のあるアカデミックのような場所の外側にいるというのに、もったいない話だ(とはえイギリスのアート系の大学の授業は、総じて言語活動の比重が大きいらしい)。
 もったいない話は他にもたくさんころがっている。例に挙げて申し訳ないが、人から聞いたところでは「たかがロンドンに1回行ったぐらいでダブステップをわかった気になって」などとネットのような公の場で言ってしまう淋しい人もいるらしい。こうした経験値や知識量によるカースト制度を主張したいのなら、いっそうのこと「ヴェーベルンの弦楽三重奏の第二楽章」の各部の形式を言えるように学べばいいだろう。ダブステップが本稿の主旨ではないので、これはあくまでもひとつの喩えとして言うけれど、ロンドンに1回行ったぐらいでダブステップをわかった気になってしまうほどダブステップはすごい(あるいはそいつの感受性がすごい)、ロンドンの現場を知らなくてもそれはすごいと思わせてしまうほどすごい......という程度の想像すらできない想像力のなさを破壊しながら広がるのが音楽における言語活動である......。

 さて、この話はさらに続くのだが、今回はもう疲れたのでひとまず終わろう。紙ele-kingの作業も終わったようだ(さすが松村正人!)。
 さて、次は......ドミューン公式ガイドのほうのサポートにまわらなければ......。

 追記:UKの偉大なるベテランDJ、Kenny Hawkesが6月10日になくなられた。彼は90年代後半のディープ・ハウス・ムーヴメントにおけるキーパーソンのひとりで、〈ペーパー・レコーディングス〉や〈20:20ヴィジョンズ〉などから作品を発表しながら、伝説的なパーティ〈スペース〉を主宰し、デリック・カーターなどのシカゴ・ハウス、ブレイズのようなニュージャージーのハウス、デトロイト・テクノ、そしてスカ、レゲエ、ソウルなどをイギリス人的なセンスで、実に幅広くミックスする最高の再生産者であった彼のご冥福を祈る。

弓J - ele-king

STRANGE Beauty 10


1
Joey Anderson - Party In The Kitchen - Inmeg

2
Peter Clamat - Shiva Shanti - Big Bait

3
Matt Star - 001 Re-Twisted - Acidsex

4
Aardvarck - Nosestep(Cosmin TRG Remix) - Rush Hour

5
WAX - No.20202(Elemental Mix) - Wax

6
Paul Woolford - Can't Do Without - Phonica

7
Erik & Fiedel - Elekrto Cut - MMM

8
Xenogears aka The Analogue Cops - Livex15 - Tabernacle

9
SHOP - A Jump Ahead - SHOP

10
Juju & Jordash - Quasi Quasi - Dekmantel

Chart by STRADA RECORDS 2011.06.15 - ele-king

Shop Chart


1

GREG GOW

GREG GOW TWILIGHT SOUL EP TRANSMAT(US) / »COMMENT GET MUSIC
元祖デトロイト・テクノDERRICK MAY主催のTRANSMATレーベル。その再始動第一弾を飾った「PILGRIMAGE EP」も話題になったカナダのGREG GOWによる本レーベルでは2作目となる「TWILIGHT SOUL EP」が登場!分厚いシンセ・リフが効果的に使われたフロア受け間違いなし疾走感抜群のA面、ARIL BRIKHAの系統を感じさせるディープなコードがじわじわと高揚感を演出するB面、と圧倒的な存在感を誇るデトロイト・テクノ最新系!

2

RENNIE FOSTER

RENNIE FOSTER FALLING SKYWARD RENNIE FOSTER(UK) / »COMMENT GET MUSIC
Derrick MayがDommuneでプレイ!Subject DetroitやMotechといったデトロイト系のレーベルからも作品をリリースするRennie Fosterが自分のレーベルから放った強力盤!KaitoことHiroshi Watanabeによるディープなリミックスが秀逸!ハウシーなトラックにギターのソロがフィーチャーされた心地良くもエモーショナルな仕上がりです!

3

VA(GLOBAL COMMUNICATION)

VA(GLOBAL COMMUNICATION) BACK IN THE BOX SAMPLER 02 NRK (UK) / »COMMENT GET MUSIC
奇跡の復活をとげたUKピュア・テクノのレジェンド、GROBAL COMMUNICATIONがNRKよりデトロイト系の名作をこれでもかと集めたDJ MIX CD「BACK IN THE BOX」を発表、そこからのDJ用先行12インチ・カットがリリース!SYSTEM7 & DERRICK MAYの92年の「ALTITUDE」、今や幻のCARL CRAIGのRETROACTIVEから91年リリースされたOCTAVE ONEのNEVER ON SUNDAY名義「THE JOURNEY」、同じく91年SPEEDY JがRICHIE HAWTINのPLUS8在籍時代にリリースした「DE-ORBIT」と超レア曲を3曲収録!オリジナルはいずれも入手困難なだけにこれはぜひとも持っていたい一枚!

4

MAYDAY(DERRICK MAY)

MAYDAY(DERRICK MAY) RELICS-A TRANSMAT COMPLATION RUSH HOUR (EU) / »COMMENT GET MUSIC
ベルギーBUZZからリリースされていたTransmatのコンピ「Relics」から、この仕様では初となる4曲が抜粋&リマスタリング(!)され正規12インチ・リリース!長らく入手困難であった曲ばかりなのでデトロイト・テクノ・ファンなら絶対マスト!

5

VA

VA MUSIC INSTITUTE 20TH ANNIVERSARY PT2 NDATL(US) / »COMMENT GET MUSIC
【限定プレス!】デトロイトの伝説のクラブMusic Instituteの20周年を記念した12インチの第2弾がKAI ALCEが運営するNDATL Muzikより限定でリリース!前作に引き続きDerrick May未発表作品(D-WynnとのユニットR-Tyme名義)やTheo Parrish、Mike Huckabyといったメモリアル限定盤に相応しい強力なメンツによる作品を収録!

6

ZAK KHUTORETSKY/DVS1

ZAK KHUTORETSKY/DVS1 LOVE UNDER PRESSURE EP TRANSMAT (US) / »COMMENT GET MUSIC
復活したTRANSMATからの第2弾!DERRICK MAY自身もここ最近良くプレイしているディープめの作品で、ハウス系DJ的にも見逃せないゆったりハマれる一枚!盛り上げた後なんかのグッとハメたい時にピッタリですよ!

7

VA(FRANCOIS K.)

VA(FRANCOIS K.) FREQUENCIES(3LP) WAVETEC (US) / »COMMENT GET MUSIC
AME「REJ」、ANGELO&INGROSSO「82-83」、G-MAN「TINGE」、ARIL BRIKHA「DEEP SPACE CONTACT」、などのここ最近の人気テクノ・チューンに加え、これでしか聴けないDERRICK MAYとFRANCOIS KによるユニットCOSMIC TWUNSの「SOLAR FLARE」も収録したトリプル・パック!

8

HYDEN ANDRE PROJECT

HYDEN ANDRE PROJECT TRIBAL LIFE D.J. CLASSIC MASTERCUTS(FR) / »COMMENT GET MUSIC
DERRICK MAYが使いまくっている人気のパーカッション・トラック「TRIBAL LIFE」がナント未リリースのEXTENDED VERSIONで登場!延々と続くパーカッション・ビートで使い方は自由自在!一家に一枚!

9

CARL CRAIG

CARL CRAIG AT LES-CHRISTIAN SMITH REMIXES TRONIC(UK) / »COMMENT GET MUSIC
93年デトロイト・テクノの伝説的コンピ[VIRTUAL SEX]に収録されその後もCARL CRAIGの最高傑作という声も名高い[AT LES]をCHRISTIAN SMITHがリメイク!オリジナルはJAZZっぽい生系のドラムでしたが、本作ではよりフロア映えする4つ打ちキックに変更されており使いやすさも格段にアップ!オリジナルの情感を損なうことなくアップ・デートされた傑作です!

10

NEBRASKA

NEBRASKA FOUR FOR FOUR E.P. RUSH HOUR (EU) / »COMMENT GET MUSIC
【Derrick MayがDommuneでプレイ!】UK発の人気ユニットNebraskaによるこのレーベルからは4作目となる12インチ!もちろん今作もビートダウン/ディスコ的なサウンドで、相変らずのハイ・クオリティーさ!全曲とも粒揃いで甲乙付け難いですが、個人的にはスリリングなB1に惚れております

Chart by JAPONICA 2011.06.13 - ele-king

Shop Chart


1

C&C

C&C C&C EDIT Ⅰ POINT / JPN / 2011/6/7 »COMMENT GET MUSIC
イニシャルの並びでもうお分かり!ですね?国内随一のDJユニットとしてEP/ミックスCD等、様々なプロダクションを手掛けるあのお二方が覆面 で2トラック・エディット7"を限定リリース!とにかく現場重視、DJに使ってもらうことを念頭に置きエディット/リワークが敢行されたキメ細かな気の利いた一枚。DJ諸氏はマスト・チェックでお願いします!

2

MONGO SANTAMARIA

MONGO SANTAMARIA FUNK DOWN (THE SACRED RHYTHM VERSION) FANIA / US / 2011/6/7 »COMMENT GET MUSIC
NYのラテン/サルサ名門レーベル<FANIA>音源をJOE CLAUSSELLがリミックス/エディットし、ミックス&コンパイルした話題作「HAMMOCK HOUSE : AFRICA CARIBE」より本編未収録となるMONGO SANTAMARIA"FUNK TOWN"のリミックスがワンサイド・プレスの限定盤としてリリース!

3

MOODYMANN

MOODYMANN PRIVATE COLLECTION 3 UNKNOWN / US / 2011/6/2 »COMMENT GET MUSIC
A面には08年に<BROWNSWOOD>より限定リリースされたJOSE JAMES"DESIRE"のMOODYMANNリミックス、そして97年リリースのレア作品<KDJ>9番収録トラックをタイトル新たに"DO U WANT TO DANCE (MIX 1)"にて収録。またB面には幻の激レア・デビュー作<KDJ>1番に収録されている"U GOT ME BLUNTED UP"、"?WANNA RIDE MY ?"をそれぞれ"I WAS BLUNTED INTO THE MIX (EXTENDED VERSION)"、"LICK MY DICK"とクレジット変更し再収録!

4

ABOUT GROUP

ABOUT GROUP YOU'RE NO GOOD REMIXES DOMINO / UK / 2011/6/5 »COMMENT GET MUSIC
凄腕達から成る4人組ニュー・バンドABOUT GROUPの老舗<DOMINO>から以前リリースされた、HARVEY AVERNE"YOU'RE NO GOOD"の傑作カヴァーがこの度、巨匠=THEO PARRISH参加のリミックスEPとしてヴァイナル限定リリース!

5

COLM K

COLM K BASICS BASTARD JAZZ / US / 2011/6/5 »COMMENT GET MUSIC
COLM K & THE FREESTYLEMELLOWSHIP名義でのユニット作"DANCING SKULLS"がスマッシュ・ヒットしたその片割れ、アイルランドの激注目株COLM Kソロ作。なんと今回はELAINE DOWLINGなる女性ヴォーカリストをフィーチャーして送る洗練の極上ニュー・ソウル・ナンバーを披露!

6

EBB & FLOW

EBB & FLOW 85@UNION ROUNDABOUT SOUNDS / GER / 2011/6/5 »COMMENT GET MUSIC
90年代よりUS西海岸ブレイクビーツ・シーンを支える名門レーベル<PLUG RESEARCH>主宰JOE BABYLONと、WARREN COWLEYによる新生ユニット=EBB &FLOW、ドイツの注目新興レーベル<ROUNDABOUT SOUNDS>からのセカンド・リリース。ドイツ経由、漆黒のデトロイト・ディープネスが詰まった快作。

7

SINKICHI

SINKICHI HOUSE MUZIK FOR SUNCONSCIOUS / 2011/5/27 »COMMENT GET MUSIC
SINKICHIさん待望のニュー・ミックス!沖縄/コザで開催する自身のパーティー「SUNCONSCIOUS」でのライブ録音!

8

RON BASEJAM

RON BASEJAM A LIFE IN HEADPHONES EP REDUX / UK / 2011/5/30 »COMMENT GET MUSIC
アシッド・ライクなシンセ・ベース・ディスコ、エレピ/ギター・リフが心地よく揺らめくバレアリック・トラック、そして昨今の主流的なビートダウ ン・アプローチのエディット・トラックまでかなり個性豊かな7トラックス。ダンス・フロア仕様~チルアウト・サイドまで柔軟にこなすベテランなら ではの燻し銀な一枚。

9

FUNKTOMAS / SONO RHIZMO

FUNKTOMAS / SONO RHIZMO SWEET BABY / I CAN'T SLEEP RESENSE / GER / 2011/6/5 »COMMENT GET MUSIC
オーストリア発マッシュ・アップ/エディット・レーベル<RESENSE>20番!昨今<JAZZMAN>周辺から盛んにリイシューされ注目を集 める50~60年代のジャイブ/R&B音源をモチーフに現行フロアに即したビート/グルーヴでリワークしたかのような FUNKTOMAS"SWEET BABY"が断然イチオシ!

10

P.M.D.M.F! aka TAN IKEDA

P.M.D.M.F! aka TAN IKEDA BANDIT BUGGIE 2 RASTAFE RECORDZ / JPN / 2011/6/1 »COMMENT GET MUSIC
第1弾も大好評完売に至った関西が誇る凄腕ベテランDJ=TAN IKEDA a.k.a. P.M.D.M.F!による極上ロック・ミックス待望の第2弾!第1弾同様フォーク、カントリー、サイケ・・と確固たるディグ精神に裏打ちされた黒指な選 曲、また長いキャリアで培われたDJセンスで描き上げられた70'S空気感を真空パック!

Chart by Underground Gallery 2011.06.13 - ele-king

Shop Chart


1

GERALD MITCHELL

GERALD MITCHELL Resurrection 2011 Remix GMi »COMMENT GET MUSIC
デトロイト・テクノ・シーン随一のメロディー・メーカー、そしてキーボーディス ト。ジェラルド・ミッチェル最新作! UR、Los Hermanosで聴かせたテクノ・クラシックスの数々。ジェラルド・ミッチェルを証するものは、彼が残してきた強く美しい音像と、世界中のオーディエンスたちの記憶に残るリズムの渦。デトロイト・テクノ、最後の巨人が、いよいよ自身のレーベル・ワークとともに、自身のソロ・プロジェクトを始動させる!!ソロ第1弾シングルは、今、困難な状況にあるすべての日本人に捧げられた 『レザレクション(復活) 2011 Remix』。かつて、彼が自身の困難に打ち勝ったことを機に作られたLos Hermamosの名作を、今こそ日本のファンに捧げたいと、鋭意のセルフ・リミックス。近々リリース予定のフル・アルバムからの楽曲を従えて、待望のリリース!

2

THE MARTIAN

THE MARTIAN Techno Symphonic in G Red Planet »COMMENT GET MUSIC
Submergeのみで販売されていたRED PLANET14番が遂に解禁! レーベル側の都合により、Submergeのオンラインショップのみでの販売となっていたRED PLANET14番が遂に一般販売を解禁! リリースから18年の時を経た今でも、ピークタイムのフロアを彩り続ける永遠の アンセム「Star Dancer」や、コズミック・テクノの名作「Firekeeper」など、 数多くのクラシック作品を産み出してきた人気シリーズである『RED PLANET』。 SUN RA、P-FUNKから受け継がれるコズミック・ロマン主義と、森羅万象への信仰 や儀式としての「ダンス」といったネイティブ・アメリカンの思想を根幹テーマに 持つ、マッド・マイクのライフ・ワークとも呼べるプロジェクト!

3

KOUJI NAGAHASHI

KOUJI NAGAHASHI Monster Olympic Iero »COMMENT GET MUSIC
ジャパニーズアンダーグラウンド!新潟の[Iero]待望の新作!作秋、4年の沈黙を破り、レーベル再スタートと共にリリースした前作のTAKUYA MATSUMOTOの作品は、確かな耳を持つバイヤーや、コアなディープ・テクノ/ハウス・ファンから高評価を得た、新潟のアンダーグラウンド・レーベル[Iero]の新作!今回は、レーベルオーナーでもあるKOUJI NAGAHASHIをメイン・トラックに、盟友TAKUYA MATSUMOTOのリミックス2トラックをBサイドに配し、現在の各国シーン"最深部"に呼応する次世代のディープ・ハウス/ディープ・テック・サウンドを披露!デトロイトのゲットー・エレクトロ・ファンク、マンチェスターのエレクトロニカ・レーベル[Skam]の初期作品を彷彿とさせる、ダーティーかつLO-FIな質感と、ドープなビート構築で展開していく、ロウビート/エレクトロを披露したKOUJI NAGAHASHIのオリジナル、入り組んだリズム・パーターンと、ダビーな空間処理でドープにロックしていく、例えるなら、USシーンのOMAR-S/JES- ED/DJ QU、そして成長著しいロシアのANTON ZAP~ベルリン周辺のサウンドともリンクするようなディープ・テックへ昇華させたTAKUYA MATSUMOTOリミックスの、計4トラックを収録

4

SLEEPARCHIVE

SLEEPARCHIVE Ronan Point Tresor »COMMENT GET MUSIC
ベルリン・ミニマル・マスターSLEEPARCHIVE新作は何と[Tresor]から! ミニマル・テクノ・ファン待望!"POST SLEEPARCHIVE"と形容される程に、沢山のフォロワーを生み出した、ベルリンのミニマル・テクノ・マスターSLEEPARCHIVE、約2年振りとなる新作は、老舗[Tresor]から! レーベルが変わっても、サウンドは一貫したSLEEPARCHIVE節!無機質なパルス音、映像的に配置されたホワイト・ノイズ、良い意味で"黒さ"とは正反対の、揺れの無い直線的なグルーヴ、ミニマル・テクノはこうであるべき!と思わずにはいられない、真性ミニマル・テクノが4トラック!

5

TRAXX

TRAXX To The Beat Bizarre! Lumberjacks In Hell »COMMENT GET MUSIC
コレは超ヤバい!! オールド・シカゴ・マニア MELVIN OLIPHANT IIIによるプロジェクトTRAXX新作!!! [Creme Organization]や[International Deejay Gigolo Records]からも作品を残す TRAXX aka. MELVIN OLIPHANT III新作がコレまた相当ヤバい仕上がりに!!まず Side-Aでは、オールドなドラムマシンのリズムにクラップやTANGELINE DREAMネタのシンセ、ヴォイス・サンプルなどを交え、18分にも及ぶ圧倒的なまでのドープな世界観で展開していった「To The Beat Bizarre!」。そして Side-Bには、RON HARDYからの影響を感じさせる、様々な楽曲を組み合わせたかのような「insane experiment abstract」。どちらもホント最高な1枚なのですが、個人的には Side-Aがとにかく一押し!是非チェックしてみて下さい。

6

SPECTER

SPECTER Pipe Bomb Sound Signature »COMMENT GET MUSIC
先日の来日ツアー時に、THEO PARRISHがヘビー・プレイしていた、マッド・シカゴ・ チューンが、[Sound Signature]からリリース!THEO PARRISH率いる[Sound Signature]新作は、PATRICE SCOTTのレーベル[Sistrum]や スペインの注目ディープ・ハウス・レーベル[Downbeat]等から作品をリリースしてき たSPECTER aka ANDRES ORDONEZが登場![Sistrum]や[Downbeat]からリリースされた作 品はLARRY HARD直系のピュアでエモーショナルなディープ・ハウスでしたが、今回は レーベル・カラーを意識したのか、かつてのシカゴハウスが持ちあわせていた、マッ ドでピプノティックな趣で展開されるミニマリスティックなシカゴ・ハウスを披露!先 日行われたジャパンツアー時に、THEO PARRISHがヘビー・プレイしていたキラー・チュー ンです!片面プレス!

7

STEREOCITI

STEREOCITI Kawasaki Mojuba »COMMENT GET MUSIC
UGヘビー・プッシュ!ジャパニーズ・アンダーグラウンドSTEREOCiTI待望のデビュー・アルバム! シカゴ/デトロイトの伝統とベルリンの空気感が同居しつつも、日本人ならではな繊細な音響構築で、独自のディープ・サウンドを生み出してきた、 日本を代表するアーティストKEN SUMITANI aka STEREOCITIが、ベルリンの[Mojuba]から待望のデビュー・アルバムをドロップ! アルバムタイトルの "Kawasaki" は、STEREOCiTIの出身地でもある川崎市にちなんでつけられたとのこと。アルバム全体を通して感じられる、低い温度感と低空飛行なグルーヴ、"ディープ"や"ミニマル"などという安易な言葉では表すことが出来ない、その奥深くに確実に存在する、確固たるソウルが詰まった、ジャパニーズ・アンダーグラウンドを代表する傑作アルバムが誕生!

8

NED DOHENEY

NED DOHENEY Hard Candy Columbia »COMMENT GET MUSIC
DJ HARVEYやDJ COSMO(昨年の来福時、ラストにプレイ!)プレイする AOR名盤が、嬉しいジャケ付きで再発! 昨今、DJ HARVEYが同アルバム収録「Get it Up for Love」をプレイすることで、ディ スコ/ハウス層からも注目を集め、年々、市場で見かけることも少なくなり、見つけた としても高値で取引されることが増えてきた、NED DOHENEY 76年リリースの3rdアルバ ムが、嬉しいことにオリジナル・ジャケ仕様で再発されました!元々AORファンからは 人気の高い、同シーンを代表する名盤として知られる1枚なだけに、前述の曲以外にも、 フリーソウル名作として知られる「Each Time You Pray」など、甘く、アーバンな楽 曲が揃っていて言うまでも無く素晴らしい内容の1枚。持っていなかった方は是非

9

DIONNE

DIONNE Back On The Planet Smallville »COMMENT GET MUSIC
LARRY HEARDファンへ!SMALLPEOPLEのJUST VON AHLEFELDによる変名DIONNEの新作が[Smallville]から! カッコイイです!正統派です!往年のMr.FINGERSの作品を思わせるような、アナロジカ ルな弱アシッド・ベース、浮遊感たっぷりの空間シンセで、じっくりとハメていくA面 「Back on the Planet」、繊細なシンセ・リフが軽快なムードを演出した、程よいト ランス感が◎な「What You Are」、モッサリ感が緩心地良い、ダブ・ハウス・ムードの 「Capsule」の3トラック、全て最高![Smalleville]本当にカッコイイです!今回も手放 しでオススメです!![Dial]、[Laid]、[Smalleville]、このラインがツボの方なら間違いない一枚!

10

DJ DUCT FEAT. THE REGIMENT

DJ DUCT FEAT. THE REGIMENT Backyard Edit Pt.04 _ Detroit Session Thinkrec. »COMMENT GET MUSIC
レア・コレクションがたっぷり仕舞い込まれたレコード棚をひっくり返して、まるで初期衝動のようにエディットしまくった、大好評シリーズ『BACKYAD EDIT』。第2シーズンの幕開けは、なんとラップもの!しかも、90年代のHIP HOP GOLDEN YEARSを彷彿とさせる、デトロイトのMCチーム "THE REGIMANT"との強力タッグ作品!!その名も『デトロイト・セッション』!!!

Chart by UNION 2011.06.10 - ele-king

Shop Chart


1

SPEKTER

SPEKTER Pipe Bomb SOUND SIGNATURE / US »COMMENT GET MUSIC
SOUND SIGNATURE最新作はTheo Parrish自身もジャパンツアーでヘヴィプレイをしていたあのトラック!彼の持ち味であるこれまでの繊細なディープハウス感はそこには一切無く、かつてのシカゴハウスと今の空気感をマッチングさせた、「溜め」が絶妙なトラック。酩酊状態のバッドトリップを思わせるような音のねじれ、程よくアシッドなウワものの置き方も素晴らしく、フラットなクラップに体を支えられながら淡々とフロアメイクをするようなドープな仕上がり。

2

OMAR S

OMAR S Here's Your Trance Now Dance! (Shadow Ray Remix) FXHE RECORDS / US »COMMENT GET MUSIC
OMAR Sの片面シングル"Here's Your Trance, Now Dance"のリミックス12"!!ランニングベースを這わせたオリジナルに対し、Shadow Rayのリミックスはトラック全体を彩るストリングスを生かし、パーカッションビートで土着的な雰囲気を加えアタックの強いクラップでダンサブルに変貌させた渾身のリミックス!!Balance AllianceクルーやPermanent Vacationクルーもレコメンドする1枚!

3

RICARDO VILLALOBOS,MAX LODERBAUER

RICARDO VILLALOBOS,MAX LODERBAUER Re:ECM ECM / GER »COMMENT GET MUSIC
設立から40年が経ったECMで初となる試み。最早説明不要、ミニマル・テクノの第一人者であるRicardo Villalobosと3月に昨年9月にMetamorphose2010での来日も果たしたMoritz Von Oswald Trioや2月のDommune出演も記憶に新しいnsi.のメンバーとして活躍するMax Loderbauerの2人がECM作品をリミックス。

4

ABACUS

ABACUS African Hi-Fi Vol.1 NDATL MUZIK / US »COMMENT GET MUSIC
シカゴを代表するディープハウスレーベルPrescriptionやGuidance Recordings、そしてTransmat傘下Fragile Recordsから作品をリリース、「You Make Me Feel Like」や「Baghdad Cafe」などの大ヒット作を残してきたベテランA:xus (Abacus)による2006年作品が、Kail Alce主催NDATL流通で12インチをリ・リリース。

5

VINS VS SE62

VINS VS SE62 EP GIMME THE LOOT / UK »COMMENT GET MUSIC
これは最高!!!!!!DJ Cole Medinaが立ち上げたフレッシュなビートダウン&スローモーディスコレーベル"GIMME THE LOOT"からいよいよ第一弾リリース!VINS & SE62なる謎のアーチストですがネタのチョイスも音の作りこみもまんまCole Medinaな仕上がり!ロック~ヒップハウスから、波のSEも涼しげなフリーソウル、80'sまで全方位完全網羅!密度の高いフロアでも、音の抜けがいい野外でも、この1枚は相当な戦力になります!

6

DJ DEZ(a.k.a. ANDRES FROM SLUM VILLAGE)

DJ DEZ(a.k.a. ANDRES FROM SLUM VILLAGE) Dez Electric DEZ-JS / JPN »COMMENT GET MUSIC
Moodyman主宰を拠点にAndres名義のリリースを重ねるDJ DEZ。『THE DEZ ELECRTIC』をコンセプトに、ヒップホップ、ソウル、エレクトロ、ブギー/ディスコ等黒さ溢れる楽曲の数々を、スクラッチ、カット、2枚使いを全編に盛り込んだ超絶的かつ黒光りしたプレイでミックス!80分に渡って最高の世界で楽しませてくれます!!

7

OWINY SIGOMA BAND (THEO PARRISH REMIX)

OWINY SIGOMA BAND (THEO PARRISH REMIX) Wires BROWNSWOOD / UK »COMMENT GET MUSIC
ロンドンを拠点に活躍するミュージシャン達が一致団結し、東アフリカ最大の音楽都市ナイロビにて現地ミュージシャンとのレコーディングを敢行した話題のプロジェクト、オウニー・シゴマ・バンドのアルバムからTheo Parrishリミックス収録の12"がシングルカット!

8

TIGER & WOODS

TIGER & WOODS Gin Nation RUNNING BACK / GER »COMMENT GET MUSIC
ラベルにスタンプのみが押されたミステリアスなセルフレーベル『EDITAINMENT』からではなく、MARK E、TODD TERJEなどNU-DISCOシーンの注目レーベル『RUNNING BACK』からのリリースとなる本作は、TIGER & WOODSの間もなくリリース予定のアルバム「Through The Green」にも収録予定の"Gin Nation"、"Kissmetellme"にアルバム未収録の"Kissmetellmemore"を収録した12"!!

9

MOODYMANN / ムーディーマン

MOODYMANN / ムーディーマン Private Collection 3 »COMMENT GET MUSIC
MOODYMANN aka KENNY DIXON JRのプライベート盤シリーズ第3弾! 新世代ジャズ・シンガー・JOSE JAMESのリミックスや幻のKDJ1番「MOODY TRAX」収録の傑作"U Got Me Blunted Up"など今回も見逃せないラインナップ!

10

INSTRA:MENTAL

INSTRA:MENTAL Resolution653 NONPLUS / UK »COMMENT GET MUSIC
ベース・ミュージック・ファン並びにテクノ・ファンも待望のINSTRA:MENTALデビュー・アルバム「Resolution 653」が自身のNON:PLUSからリリース!!!最先端のポスト・ダブステップ、ベース・サウンドを搭載した超話題珠玉の13曲!!!

Chart by JET SET 2011.06.06 - ele-king

Shop Chart


1

OBRIGARRD

OBRIGARRD HEIGE ME MARS E.T. »COMMENT GET MUSIC
刃頭+YANOMI=OBRIGARRDによる辺境ブレイクス~ジプシー・ヒップホップ!!ヒップホップを軸に、世界中のあらゆる民族音楽や土着的グルーヴを飲み込んだ傑作『OBRIWORLD』から、アンセム化必至のA1他4曲収録の限定12"が登場!

2

I BOAT CAPTAIN

I BOAT CAPTAIN SLOWER / MOODY BEAT »COMMENT GET MUSIC
The Backwoodsリミックスを収録したTiago新作が到着!!現行バレアリック重要レーベルを軒並み制覇中、八面六臂の活躍を繰り広げるポルトガルのイケメン・プロデューサー/DJ、Tiagoが遂にIs It Balearic?に参戦。しかもThe Backwoods a.k.a. DJ Kent(of Force Of Nature)リミックスまで搭載してしまった間違いの無い一枚が登場!!

3

ABOUT GROUP

ABOUT GROUP YOU'RE NO GOOD REMIXES »COMMENT GET MUSIC
曲者揃いのスーパー・グループをTheo Parrishがリミックスしたアナログ・オンリー初回プレス限定盤!!お得意の前衛的なファンク感覚が漲る打点を武器にワン&オンリーな漆黒ハウスへと改造したTheo ParrishによるA面、ケルン勢力も顔負けの脱臼ミニマルに仕立てたAshley Wales(of Spring Heel Jack)によるB面、どちらも聴き応え十分です!!

4

D.L A.K.A. BOBO JAMES

D.L A.K.A. BOBO JAMES OOPARTS (LOST 10 YEARS ブッダの遺産) »COMMENT GET MUSIC
世の中が変わろうとも俺自身は変わらない。この言葉以上の作品力を感じさせる、どこか懐かしい感覚を覚えつつも、いつの時代にも通用するサンプリング・ミュージック。

5

LOVEBIRDS

LOVEBIRDS WANT YOU IN MY SOUL FEAT. STEE DOWNES »COMMENT GET MUSIC
自身が主宰のKnee Deepは言うに及ばず、Teardrop、Lazy Daysとここ最近のリリースは全て外れなしの高打率を誇るジャーマン・ハウス・ベテラン、Sebastian Doringによる新作は復活した名門Winding Roadから久々に登場。

6

STEFFI

STEFFI REMIXES »COMMENT GET MUSIC
ベルリンPanorama Barのレジデントとしてここ日本でもメジャーな存在となったSteffiによる傑作1st.アルバムからのリミックス・カット。なんとニュー・ミレニアム・レイヴ旗手、Loneも参加してます。

7

QUANTIC

QUANTIC HIP HOP EN CUMBIA EP »COMMENT GET MUSIC
ヒップホップ・クラシックをトラディショナルなクンビア・スタイルでカヴァー!!中南米路線を突き進むQuanticによる話題沸騰作!!片面セラート・コントロールのカラー・ヴァイナル完全限定盤。全て未発表、エクスクルーシブ音源の全7曲収録です!!

8

GREG FOAT GROUP

GREG FOAT GROUP DARK IS THE SUN »COMMENT GET MUSIC
先行10"が一瞬で世界の市場から姿を消した、UKの鍵盤奏者/コンポーザーGreg Fort率いるバンドのデビュー・アルバム。エレガントでサイケデリックでグルーヴィー、独自の世界が花開いた大傑作!!

9

BATTLES

BATTLES GROSS DROP »COMMENT GET MUSIC
2007年の"Mirrored"以来となる待望のセカンド・アルバム。Warpからの限定アナログ!!Tyondai Braxtonが脱退、トリオ編成となっての4年ぶり通算2枚目のフル・アルバム。

10

M.A.N.D.E.A.R

M.A.N.D.E.A.R BUDDIES (RADIO SLAVE,MANDY RMX) »COMMENT GET MUSIC
M.A.N.D.Y.& Matthew Dearがコンビを組んだ話題のユニット! 昨年Thomas Schumacher によって手掛けられた当レーベル新作ズラリのDJミックス・コンピ『Get Physical 8 』の一曲めを飾り、話題となっていた"Buddies"がRadio Slaveによるリミックスにアップデートされシングル・カット!!

FUSHIMING (HOLE AND HOLLAND) - ele-king

順不同で新譜中心に選びました。


1
STIMMING - KLEINE NACHTMUSIK - BUZZIN FLY

2
TODD TERJE - RAGYSH - RUNNING BACK

3
COATI MUNDI - FOR THE CABANA CODE IN THE - RONG MUSIC

4
JUSTIN VANDERVOLGEN - SHEEBOOYAH - GOLF CHANNEL

5
POL_ON - KALIMBA SONG (ORIGINAL) / CHANNELS RECORDS

6
PETAR DUNDOV - QUINTA - MUSIC MAN RECORDS

7
BADONDAY - ALBONDIGAS (ORIGINAL) - FLASHBACK

8
CHELOOK - TONNY - HOLE AND HOLLAND

9
MAMAZU - ANTENA (YO.AN EDIT) - HOLE AND HOLLAND

10
MARTIN EYERER & ROBERT BABICZ - SALSA ROJA ( GLIMPSE REMIX) - BOXER RECORDINGS

interview with Mike Paradinas - ele-king


Various Artist
14 Tracks from Planet Mu

Planet Mu

Amazon iTunes

 昔からのファンに言わせれば、かつてマイケル・パラディナスの〈プラネット・ミュー〉は、エイフェックス・ツインの〈リフレックス〉の後を追って出てきたレーベルだった。が、ゼロ年代のなかばにその形勢は変わった。〈プラネット・ミュー〉はいまや、ダブステップ/グライム/ポスト・ダブステップにおける第一線のレーベルのみならず、シカゴのゲットー・ハウスの最新型、ジュークを発信するレーベルでもあり、まあ早い話、目が離せないレーベルのひとつである。
 201O年の暮れにレーベルが発表したシカゴのジュークのコンピレーション・アルバム『バングス・アンド・ワークス』は日本でもずいぶん話題になったものだが、今年に入ってからも新しいコンピレーション・アルバム『14トラックス・フロム・プラネット・ミュー』、あるいはフォルティ・DLのセカンド・アルバム、そしてボックスカッターの新作と〈プラネット・ミュー〉は相変わらず好調なリリースを続けている。あまたあるインディ・レーベルのなかで、正直な話、僕自身もここまで長く〈プラネット・ミュー〉の音源を追うことになるとは思いもよらなかった......といったところである。
 『ブラフ・リンボー』をアンディ・ウェザオールがむちゃくちゃ評価していた時代を知るわれらテクノ世代からIDM世代、そして若きダブステップ世代にいたるまで、いまや幅広く支持されているこのレーベルの主宰者、マイケル・パラディナスに話を訊いた。

レーベルのリリースを選ぶにあたって、エレクトロニカ/IDMのデモを聴くだけでなく、他のシーンを見ることは新鮮だったし、そのおかげで前に進めたと思う。それは自分がDJするときにレコードを選ぶ興奮や衝動といった感情に似ている。

まずはこの10年のレーベルの変遷について。2003年くらいまでは、IDM、ブレイクコア、ノイズやエクスペリメンタルを出していた〈プラネット・ミュー〉が2005年くらいからですかねー、ヴァイルス・シンジケートやマーク・ワン、ヴェクスドあたりをきっかけにグライムやダブステップのリリースをはじめて、2006年にはピンチやボックスカッターの作品も出すようになります。個人的にはあなたがミュージック(μ- Ziq)の名義でデビューした1993年から追ってきたので、2006当時は、あなたがグライムやダブステップに力を入れたことに驚きを覚えたんですよね......。

パラディナス:こんにちは! 自分の感覚ではレーベルの変遷それよりももっと前の91年くらいからはじまっていて、建築を勉強していたキングストン大学の頃だと思う。そのころはデトロイト・テクノ、ベルギー系のテクノ、当時真新しかったUKのブレイクビーツ・ハードコア(エイフェックス・ツインの"ディジリドゥー"のようなトラックも含め)をミックスしたDJセットで、 例えばこのDJセットなんか当時僕がよくかけていたレコードになるね。
www.mixcloud.com/mikep/mike-paradinas-90-92-hardcore-mix/

 僕が言おうとしているのは、音楽的なルーツはDJで、とにかくみんなを踊らせることだってことだよね。だから1998年に〈プラネット・ミュー〉をはじめたときは、自分がレーベルから出している音楽とDJしているときにかけている音楽にあまり繋がりはなくて、2000年夏ごろにヘルフィッシュ(Hellfish)やハードコアテクノの12"シリーズ"コンスタント・ミューテイション"(Constant Mutation)という、その当時かけまくっていたレコードのリリースでそういった不一致を修正しようと決めたんだ。レーベルのリリースを選ぶにあたって、エレクトロニカ/IDMのデモを聴くだけでなく、他のシーンを見ることは新鮮だったし、そのおかげで前に進めたと思う。それは自分がDJするときにレコードを選ぶ興奮や衝動といった感情に似ていて、2003年と2004年にリマーク(Remarc)を再発しようと決めたときにも同じような刺激があった。
 UKガラージ、2ステップ、130BPMのブレイクビーツは1998年くらいからDJでかけていたから、グライムが出て来た頃はそんなに驚きではなかった。 何人かのアーティストはジャングルやドラムンベースのプロデューサーやMCであったころから追っかけてたんだけど、2003年か2004年くらいになると、よりロウでそぎ落としたホワイト・レーベルがうようよ出てきて、ウィリーキャット(Wiley Kat)のホワイト・レーベル、DJ マースタ(Marsta)、ジョン・イー・キャッシュ(Jon E Cash)とか、本当に面白い時期だった。でもDJするときは違った音楽をかけていたから、〈プラネット・ミュー〉からリリースするとは思わなかった(例えば、2001年のワープのネッシュ・パーティのときなんかは完全にUKガラージ/ブレイクビーツだったね)。2001年のDJセットをちょっと録音したのがこれ。
www.mixcloud.com/mikep/2001-mike-paradinas-dj-set-at-alive-festival/

 2004年にマーク・ワン(Mark One)のリリースを決めて、それがレーベルで最初のグライムだった。とてもデストピアでインダストリアルなサウンドだと思う。ヴァイルス・シンジケート(Virus Syndicate)のあとに、もっとグライムを出したかったんだけど、多くのMCはメジャーと契約したがってたから上手くいかなくてね。金銭的に満足させられなかった。それでゴースト・レコード(Ghost Records)、ビークル・レコード(Vehicle Records)、オリス・ジェイ(Oris Jay)、ゼット・バイアス(Zed Bias)とか、その先のシーンであったダブステップに行き着いた。彼らはグライムのプロデューサーほどがっついてないからさ(笑)。いまだにグライムはダブステップより面白かったと思ってて、もっとアンダーグランドで荒っぽくて、妥協のない、それでいてポップでもある。いろんな企画のリリースがもっとあったんだけどダメだったね。
 ベクスド(Vex'd)は2004年に契約した最初のダブステップだった。彼らがピンチを紹介してくれたんだよ。ベクスドはグライムに近かったね。よりインダストリアルで、"スマート・ボム(Smart Bomb)"(2006年)なんか正にそれだよね。
www.youtube.com/watch?v=kwkwxyZ_-4k

 彼らはグライムが大好きでね。だから僕はベクスドが好きなんだけど。そこからしばらくダブステップ・レーベルになって、有名なプロデューサーだとハッチャ(Hatcha)やベンガ (Benga)みたいな人から連絡がきはじめたりしたよ。そのときのDjセットがこれ。
www.mixcloud.com/mikep/mike-paradinas-2005-breakstepdubstepgrime-mix/

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僕はいつだってストリート・ミュージックは好きだし、ただエレクトロニカのアーティストとして知られているわけで、もちろんナードは大好きだよ。グライムはブレイクコアよりガラが悪いと思うかな? 自分が見て来た感じだとグライムはとてもフレンドリーなシーンだった。

グライムとダブステップのどこがあなたにとって魅力だったのですか? それとも、あなたのなかでブレイクコアとグライムやダブステップとの共通性があったのでしょうか?

パラディナス:正直ブレイクコアと呼ばれるものに入れ込んだことはないね。なんかどれも同じに聴こえるし、そういった音楽をクラブで聴くこともなかったよ。つまらないと思ってた。それよりもラガ/ジャングルに影響された音楽やアーメン(Amen)がチョップしていた"ブレイクビーツ・サイエンス"が好きで、シットマットは最高のプロデューサーだと思う。DJでもよくかけていたし、みんなよく踊ってた。
 ヘルフィッシュ(Hellfish)や DJ プロデューサー(DJ Producer)も同じで、最初のダンスフロア・レコードだったね。激しい昔のジャングルやドラムンベースなんかを速くて踊れる音楽に持っていくときなんかは彼らをDJセットに入れてた。ヘルフィッシュ(Hellfish)、プロデューサー(Producer)、テクノイスト(Teknoist)、ドロフィン(Dolphin)、シットマット(Shitmat)なんかはブレイクコアだと思ってなかったね。ジャンスキー・ノイズ(Jansky Noise)、スピードランチ(Speedranch)のアルバムもブレイクコアではない、まあそういう感じはあるけどね。
 ベネチアン・スネアズ(Venetian Snares)は唯一自分がかけていたブレイクコアだったかな。彼は唯一無二のヴィジョンがある素晴らしいミュージシャンで、シーンのなかでもずば抜けていたよ。ブレイクコアのルーツであるDJ スカッド(DJ Scud)、パラキス・レコード(Paraxis Records)、アレック・エンパイア(Alec Empire)なんかは好きだよ。とても面白いし、別にブレイクコアを否定しているわけではないから。ただ個人的にはそういう見方ではなかった。グライムとブレイクコアではファン層もサブカルチャーも違うし、そんなに共通点はないじゃないかな。たぶんディジー・ラスカル(Dizzee Rascal)の"I Love You"のキックなんかはガバのキックに聴こえるけど、それは偶然だよね。

いまでもあなたはベネチアン・スネアズやシーファックス(Ceephax)のようなテクノ系のアーティストの作品をリリースし続けていますが、あなた自身はすべてを大きくエレクトロニック・ミュージックとしてみているのでしょうね。ファルティ・DLなんかは90年代初頭のテクノを思い出すようなサウンドだし、最近のダブステップのシーンからはテクノやハウスに近いサウンドが目立つようになったし、あなたにとっては20年前にテクノに接したのと同じ耳でダブステップにも接しているって感じなんですか?

パラディナス:テクノって何だろう? 前はハウスでないものすべてだった。いまの僕の捉え方だと4つ打ちでミニマルなものになる。僕がグライムや後のダブステップ(2002年から2003年)聴きはじめたころだったら、そう言えると思う。80年代後期のシカゴ・ハウスやデトロイト・テクノと同じくらいの衝撃だった。僕にとってそれは感情の流れで、時間がたてば変わっていくし、ある音楽は自分のなかで古くなって、興味がなくなったり、感情の浮き沈みだよね。コンセプトやジャンルでどうこうってわけではないよ。新しいと言われるポスト・ダブステップなんかは、ハウスのプロダクションとメロディがちょっといままでと違うけど、ただダブスッテプの初期にあった重要な要素であった荒っぽいエナジーはなくなったよね。

とはいえ、〈プラネット・ミュー〉は、やっぱある時期まではナードなブレイクコア・シーンの中心的なレーベルだったわけだし、ワイルドでガラの悪いグライムのシーンに足を突っ込んだりして、それまでのファンからの反発なんかはありませんでしたか?

パラディナス:さっきも少し話したけど、僕はいつだってストリート・ミュージックは好きだし、ただエレクトロニカのアーティストとして知られているわけで、もちろんナードは大好きだよ。グライムはブレイクコアよりガラが悪いと思うかな? 自分が見て来た感じだとグライムはとてもフレンドリーなシーンで、ちょっと乱暴ではあったけど、ハイプもあったと思う。古くからのファンや新しいファンからも良い反応、悪い反応はいつもある。僕ができることは自分の感情に忠実である、それだけだよ。

たしかにテラー・デンジャ(Terror Danjah)のアルバムも面白かったんですが、あなた自身はグライムのシーンに足を運ぶことはあるんですか?

パラディナス:2004年と2005年くらいはよくグライムのパーティに行ってたいたよ。サイドワインダー・レイヴとか(Sidewinder Rave)。テラー・デンジャに関しては2003年から2006年の彼のレーベル、〈アフターショック(Aftershock)〉から出ていたレコードを集めていたから、すごいプロデューサーだよね。ただ、いまとなってはもうグライムのパーティは見当たらないな。警察が全部閉め出したからね。まだブターズ(Butterz)、ノーハッツ/ノーフーズ(No hats No Hoods)まわりであるみたいだけど。

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ダブステップは、その名前はまだあるけど、過去のものとはまったく変わったよね。クロイドン/ビッグ・アップルがアプローチした現行ダブステップのウォブリー・サウンドから進化を見て来たけど、2007年初頭にはもうその姿は変わっていた。

いままでミュージックやキッド・スパチュラ(Kid Spatula)、ジェイク・スラゼンガー(Jake Slazenger)などの複数の名義で自分の作品を発表してきたあなたですが、途中からレーベル業に専念しているように思えたのですが、このあたりの裏事情を教えてください。

パラディナス:そのとおりだよ。自分の音楽を作るのにちょっと飽きたし、自分では十分やったと満足している......と言いながらすぐに新しいリリースがあるかもね!

そういえばニール・ランドストラムのようなテクノのベテランまで、グライムの作品を出しましたよね。それだけ当時のダブステップには、テクノのプロデューサーを魅了するような勢いがあったっていうことなんでしょうね?

パラディナス:そうだね。グライムではなかった思う。シェフィールドのブリープから派生したテクノ系統のグライム/ダブステップとブレイクビート・ハードコアをミックスしたとても面白いミックスであったことに間違いないね。ニールはそういったサウンドにつねに影響を受けていたから、だからそんなに驚くような動きではなかった。多くのプロデューサーがダブステップの影響を受けていたのはたしかで、なにせジャングル以降もっとも大きなムーヴメントだったから。

スターキー(Starkey)、ヴェクスド、ボックスカッター、フォルティ・DL......ダブステップのアルバムを積極的にリリースしていきますが、もちろんあなたが好きだから契約しているのでしょうけど、とくに気に入っているアルバム名を挙げてもらえますか? 

パラディナス:そう、好きだからだね。スターキーのファースト・アルバム『エファメラル・エキシビッツ(Ephemeral Exhibits)』はとくにお気に入りで、やり過ぎてる感がなくより即効的で踊れると思う。ボックスカッターの新しいアルバム『ディゾルブ(Dissolve)』は彼のベストだね。まわりにどうこう思われるのを気にすることなく、彼の良いとろこが全面に出たんじゃないかな。

いま現在のエレクトロニック・ミュージックのシーンに関して、あなたはどう見ていますか? ダブステップはもう面白くないという意見の人もいるし、シーンはネクストに入ったという人もいます。

パラディナス:ダブステップは、その名前はまだあるけど、過去のものとはまったく変わったよね。2004年と2005年にのFWDと〈DMZ〉にはじまって、クロイドン/ビッグ・アップルがアプローチした現行ダブステップのウォブリー・サウンドから進化を見て来たけど、2007年初頭にはもうその姿は変わっていた。小さな島であったシーンが世界へ繋がったときからかな。いまだに初期のDMZがやってたピュアなダブステップのヴァイブレーションやサウンドは覚えてるよ。いまでも多くのレコードにそういった初期の雰囲気は残っていて、クロメスター(Kromestar)、スリー(Sully)、ルーカ(Lurka)、スクリーム(Skream)のプロダクションなんかそうだね。スクリームは最高だよ。テクノ、ガラージ/ハウス、フライング・ロータスのヒップホップに〈ランプ(Ramp)〉、〈ヘムロック(Hemlock)〉、〈ヘッスル・オーディオ(Hessle Audio)〉のようなポスト・ダブステップのフィーリングもある。本当に最高だよ。

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ジュークはシカゴのゲットー・ハウスから派生していて、ゲットー・ハウスは都市のクラブであったような反復的なサンプリングを多用したゲイ・カルチャーによるハウスとは違って、90年代前半に発展したストリート・ハウスで、〈ダンス・マニア〉がメインのレーベルだった。


Various Artist
14 Tracks from Planet Mu

Planet Mu

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最新のコンピレーション・アルバム『14 Tracks From Planet Mu』はどんなコンセプトで編集したのですか?

パラディナス:音楽的にはないかな。僕としてはその年にリリースされた作品を集めたコンピレーションを作ることでレーベルのいまの流れを伝えたかった。『Bangs and Works』のコンピレーションがあったからジュークは入れないようにした。

ちなみにいまのところもっとも売れたのは誰のどのアルバムでしたか?

パラディナス:ベネチアン・スネアズ『ロズ・シラグ・アラット・ズレテット(Rossz Csillag Allat Szulletet)』とミュージック『ビリオアス・パス(Bilious Paths)』だね。

これだけデジタルの時代になってもあなたは12インチ・シングルを出し続ける理由は何ですか?

パラディナス:まだ売れるからね! ヴァイナルが好きなんだ。本格的に売るのが難しくなったら止めるけどね。12"がお店にあると、それに気づいて家に帰ってダウンロードしようって人もいるから。お金を払ってダウンロードしてくれるかもしれないし。

DJネイト(Nate)やDJロック(Roc)のようなシカゴのジュークをどうして知って、あの音楽のどんなところに惹かれたのですか?

パラディナス:Youtubeとダットピフ(Dat Piff)のミックス・テープ・サイトで知ったよ。フットワーク(Footwork)は音楽的にもリズム的にも本当に面白い。自分の好きなツボがたくさんあって、昔のシカゴ・ハウス、アシッド・ハウス、ブレイクビート・ハードコア、ジャングルを思いだすんだ。ジャングルはダブル・テンポのドラムとハーフ・テンポのベースだけど、フットワークはハーフ・テンポのドラムとダブル・テンポのベースになっていて、両方とも160BPMくらいかな。

ジュークがどのように生まれ、発展したのか、ちょっと歴史的なことを教えてください。

パラディナス:ジュークはシカゴのゲットー・ハウスから派生していて、ゲットー・ハウスは都市のクラブであったような反復的なサンプリングを多用したゲイ・カルチャーによるハウスとは違って、90年代前半に発展したストリート・ハウスで、〈ダンス・マニア〉がメインのレーベルだったね。90年代後半にどんどん速くなっていって、ダンスとかパーティといった意味合からジュークで知られるようになったんだ。
 80年代なかばからハウス・オー・マティクス(House-O-Matics)のようなダンス・クルーがいつもハウスのダンスを踊ってて、90年代前半にフットワークはダンスバトルに特化した音楽としてジュークとともに進化しはじめて、ダンスが速くなるにつれて音楽も速くなって、最終的にはフットワークはジュークのキックドラムがなくなって今日の160BPM以上のベース・ミュージックになった。フットワークを"発明"したプロデューサーは90年代後期から00年代初頭あたりのPRブー PR Boo)、DJクレント(Klent)、DJチップ (DJ Chip)、トラックスマン(Traxman)、DJ スピン (DJ Spinn)、そしてDJ ラッシュド(DJ Rashed)。色の付いたミックステープで売られていて、シカゴには12インチを出すホワイト・レーベルもちらほらあったよ(シカゴの外には絶対に出さなかったとか)。

実際に現場に行かれたんですか?

パラディナス:ない(笑)。シカゴには行くつもりだったけど、そのときに各クルーのあいだでもめごとになりそうだから取りやめたんだ。『Bangs and Works』の発売するためにライヴァル・グループのプロデューサー連中とも上手く関係を保つためにもそうする必要があったし。そういった事情が穏やかになったら行こうかなと思ってる。実際にヨーロパ・ツアーに来ていた何人かは会ったし、もちろんフットワークに絡んでもらった人たちとも話をしてるよ。

実際にいまロンドンではああしたゲットーなダンス・ミュージックは受けているのでしょうか?

パラディナス:ジュークとゲットー・ハウスはいつでもリアクションあるけど、フットワークはちょっと違うかな。もうちょっと時間かかるんじゃないかと思う。ロンドンで3、4回DJしたけどレスポンスは毎回良いよ。アジソン・グルーブはとても上手く取り入れてるけど、フットワークというよりはポスト・ダブステップの続きとして見られてる感じがあるな。

〈プラネット・ミュー〉以外で、好きなレーベル、共感しているレーベルに何がありますか?

パラディナス:トライ・アングル(Tri Angle)、リフレックス、ハイパーダブ、ヘムロック、ビュターズ(Butterz)、エグロ (Eglo)あたりだね。

あなた自身の新作はいまどんな状態でしょうか?

パラディナス:いまはヘテロティック(Heterotic)っていうバンドのメンバーとして曲を書いてる。
www.soundcloud.com/heterotic
僕、ララ・リックス-マーティン (Lara Rix-Martin)、シンガーのニック・タルボット(Nick Talbot)がメンバーでもうすぐか、来年にはリリースしたいと思ってる。

最後にあなたのここ1~2年のトップ5を教えてください。

パラディナス:まずは『Bangs & Works vol. 1』、それからトロ・イ・モアの『Causers of this』、ティーンガール・ファンタジー『7am』、DJネイト『Da Trak Genious』、オリオール『Night and Day』

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