「IO」と一致するもの

interview with Dorian Concept - ele-king


Dorian Concept
The Nature of Imitation

Brainfeeder / ビート

IDMJazzFunkIn Between

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 てっきり意識しているものとばかり思い込んでいた。「芸術は自然を模倣する」という古来のテーゼは、たんに画家が海やら山やらを見てそれを絵にするという話ではなく、ものの本性なり本質なりを模倣したのが自然であり、芸術はさらにそれを模倣した劣化コピーである、というヒエラルキーの話だと思うのだけれど、そしてそれを逆さまにして「自然が芸術を模倣する」と言ったのがオスカー・ワイルドだったわけだけれど、ドリアン・コンセプトの新作はそういうややこしい模倣や模倣の模倣の問題、つまりは真理からの距離をテーマに掲げているに違いないと、的外れな先入観を抱いてしまっていたのである。『The Nature of Imitation』なんてタイトルを与えられたら、そう早とちりしてしまってもしかたない。
 以下のインタヴューでオリヴァー・ジョンソン本人が明かしているように、ドリアン・コンセプトのサード・アルバムはとりたてて形而上学的な問題を扱っているわけではない。しかしどうやら私の浅はかな先入観も、彼の意図からものすごくかけ離れているというわけではなかったようだ。というのも、オリヴァーはこのアルバムを「自分自身の模倣」と捉えているからだ。すなわち『The Nature of Imitation』は、これまで彼がやってきたことの断片を繋ぎ合わせ、巧みに統合した作品に仕上がっているということである。
 たしかに、もともとビート・ミュージックの文脈から登場しながら、その出自を超越するかのようにスタイルの幅を大きく拡張してみせた前作『Joined Ends』と比して、今回はふたたびビート・ミュージックの側面が強く打ち出されている。それに加え、自身のヴォーカルの導入やいくつかのセンチメンタルな装飾など、このアルバムにはどこか内省的な要素も散りばめられている。オリヴァー・ジョンソンは本作を「最後の試合」だと思って、自分のなかにあるものすべてを絞り出そうという気持ちで制作したのだという。
 このように3作目にしてはやくもキャリアの総括を成し遂げてしまったドリアン・コンセプトだけれど、では自分自身を模倣するとはいったいどういうことなのか? そしてそれを踏まえたうえで、来るソニックマニアで彼はいったいどんなパフォーマンスを披露してくれるのか? 8月17日の〈Brainfeeder〉ステージでは、集大成を完成させた彼がその先に見すえているものを目撃できるかもしれない。


こういう慌ただしい時代に生きている僕らにとって最高の贅沢は、やりたいことにじっくりと、自分のテンポで取り組むことかもしれない。

日本公演が近づいてきましたね。あと3週間ぐらい(註:この取材は7月末におこなわれた)。

オリヴァー・トーマス・ジョンソン(Oliver Thomas Johnson、以下OJ):もう1ヶ月ないの!? びっくりだな。うん、楽しみにしてるよ。

ではまず、アルバム制作の時間について。ファーストからセカンドまでは5年ぐらいかかって、今回は4年ぐらい。あなたが納得するアルバム作りには、これくらいの時間が必要、ということですか? もちろん、新作に伴うツアーもやっているわけですが。

OJ:うん、言われてみるとそのとおりで、いまの僕には4年から5年かけるのがスタンダードになっているみたいだね。だからって、その4年から5年の間、ずっとアルバム制作に励んでいるわけではなくて、プロダクションに費やしているのはそのうちの2年……2年から3年ってところで、言ったとおり、新作が出てから1年ぐらいはそのツアーで、その次の1年ぐらいが新作の準備期間で、って感じかな。でも、少しづつ作業に慣れて早くなってはきてるんだよ。

そうなの?(笑)

OJ:うん、だから次のアルバムはそこまで時間がかからない……といいな、と思う(笑)。

でも、手間をかけてもアルバムという形にはこだわっているんでしょうね。近年、トラックごとにリリースしていくプロデューサーも多いけれど。

OJ:うん、それはたしかにそうで、アルバムとして流れのある、たとえば映画のような、と言ってもいいような、一貫性のある作品に仕上げたいというのはつねにあって、だから余計に手間がかかるんだけど……。

それが楽しくもある?

OJ:そうなんだよね。いま、こういう慌ただしい時代に生きている僕らにとって最高の贅沢は、やりたいことにじっくりと、自分のテンポで取り組むことかもしれない。

ということは、あなたの意図そのままにリスナーにもアルバムを頭からとおしてじっくりと聴いてもらいたい?

OJ:もちろん、そうやって聴いてもらうのがもっとも望ましい、と思っている部分はあるよ。でも一方で、アルバムのなかのコレがいちばん好き、とか、コレとコレが気に入っている、とかいうのは人によって当然あるだろうから、それだけを聴きたいという気持ちも理解できる。というか僕自身、90年代に12インチを買い漁ったタイプなんで、特定の曲に思い入れを持つ感じはよくわかるんだ。あとDJって、アーティストごとに最高の1曲を見つけてそれを紹介するような作業だろ? それをやっている身としては、自分のだけアルバムをとおして聴いてもらえると期待するわけにもいかない(笑)。全体でひとつの作品として聴いてもらうことを前提に作る一方で、どの1曲が選ばれるのかを楽しみにしている部分もある。

なるほど。いまのキッズはプレイリスト・カルチャーのなかで暮らしていますもんね。自分でリストを作るにしろ、誰かが作ったものを聴くにしろ。好きなものしか聴かない、ということでもありそうだけど……。

OJ:うん、興味深い現象だと思う。僕らの世代で言うところの、ミックステープを作ったり、DJをやったり、っていうのと同じ自由……というか、その自由がさらに拡大されているってことなんだろうけど、いまは自分で音源を探したり、工夫して組み合わせたりしなくても、たとえば Spotify みたいな配信サービスのおかげでラクになった……もしかしたらラクになりすぎてるかもしれない、というのがひとつ。あとは、配信サービス側の意図が働いて特定の曲がバランスを欠くほど重要視されている例も見受けられて、それはちょっと悲しいな。

それは、特定のアーティストが贔屓されている、ということ?

OJ:いや、そうじゃなくて、たとえば僕の曲でも、特定のものだけ推されるのを見ると、ほかにも聴いてほしい曲は山ほどあるのに、って気持ちになるということ。わかる?

ああ、アルバムとして作っている立場からすると。

OJ:そう。配信のランキングで上がってくる曲がすべてだと思われる危険があるんじゃないか、と。そこは少し疑問に思うね。

あなた自身は Spotify を利用しますか?

OJ:うーん、リサーチでは使うかな。そういう意味では実用的なメディアだと思うけど、リスニング用には使わないな。聴くんだったら、相変わらずヴァイナルだったり、あとはデジタルのファイルで購入することもあるけど……でも、それすらいまやレトロだよね。

たしかに(笑)。でも、あなた自身、インターネットで注目を集めたんですもんね。

OJ:そのとおり。ビデオを自分でアップして、それが注目されたんだ。

そういう意味では恩恵も受けている。

OJ:たしかに。でも、当時のネットのあり方はいまとはちょっと違ってた。YouTube が Google のものになるまえで、もっとこう……ユーザーの自主性に委ねられていたというか、自分の作品っていう実感があったんだ。いまはCMがガンガン入ってるし、あの頃とは違う場所になってしまっている気がする。当時は YouTube で発表するのがパンクでDIYなやり方に思えたんだけどね。MySpace なんかもそうだけど、ソーシャルメディアを利用して、HTMLで編集してホームページを自分で作って……って、あれは僕なんかにとってはすごく有意義な財産だったよ。おかげで自分の音楽を世に送り出し、音楽仲間と直につながることもできたんだから。それがここ、5年……7年ぐらい前からかな、かなり変わってしまった気がする。その、インターネットの周辺事情が。

MySpace なんて、それこそレトロですもんね。

OJ:そうだよね。

解放(letting go)というのは、僕にとって今回のアルバムを表す大きな意味でのメタファーだな。

で、いまはあなたもレーベルからアルバムをリリースしていて、今回は〈Brainfeeder〉から、です。

OJ:そのとおり。

レーベル・オウナーのフライング・ロータスとあなたの関係はよく知られていますが、今回のアルバムのディールについては、彼のほうから話があったんですか。それとも、あなたから?

OJ:まず、何か作品ができると僕は必ずフライング・ロータスに送って聴いてもらっているんだ。お互いに、だけどね。新作はいつもお互い、聴いて感想を伝えたりしている。いままでのアルバムもそうだった。でも、今回の僕のアルバムは彼にもピンときたみたい。僕のほうでもなんとなくそんな気はしていたんだけどね。まえまえから、いつか一緒にやろうって話はしていたんで……〈Brainfeeder〉から僕のアルバムを出したいって話はお互いにしていたんで、やるんだったらコレだ! って双方が感じたんだと思う。僕も、〈Brainfeeder〉から自分を世にプレゼンするなら、このアルバムがふさわしいと思う。

つまり、アルバムは完成した状態でフライング・ロータスに聞かせた?

OJ:そのとおり。

彼はどんな反応を?

OJ:メールだったんだけど、すごく昂奮してくれているのがわかったよ。とにかく彼は、僕のヴィジョンをずっと信じてフォロウしてくれていた。いつも前向きな感想をくれるんだ。

あなたは自分の受けてきた影響や自分にとっての音楽的なヒーローについてオープンに語ってきていて、フライング・ロータスはもちろんそのひとりだし、〈Ninja Tune〉もそう。そしてそのいずれとも一緒に仕事をするに至っている。

OJ:うん。

ライヴで同じステージ立ってもいます。そういうのって、どんな気持ちですか?

OJ:最高だよ。若い頃のことを振り返って、当時の夢を思い出すと、それが実現したんだなって……すごく嬉しくなるときがある。つまりは、好きなものを信じて全力で取り組めば、こうやって憧れの人たちと同じ空間に身を置けるようになるんだなあって、まあ、自信にもなるけど、やっぱり実際に隣りでやっていると緊張するよ。いや、緊張じゃなくて、恐縮する、っていうのかな。とにかく刺戟的で、彼らと親しく仕事をするなかから新しい発想は生まれたり、新しい視点が生まれたりするのがすごく楽しいんだ。

しかも、良さそうな人たちだし(笑)。

OJ:それは大きいよね。幸い僕の場合、尊敬していた人がみんな優しくて寛大な人ばっかりでね。

〈Brainfeeder〉ですが、時代に先駆けて変化してきたレーベルという印象があります。これまでの、そしていまのあのレーベルについて、あなたはどう思っていますか。

OJ:たしかに興味深いレーベルだよね。僕が最初に注目した頃のあのレーベルはビート・ミュージック・シーン的なものに影響されたインストものやヒップホップが主だったけど、その後どんどん幅を広げて、実験的なものから、アンビエント系、完全なジャズまで手がけるようになっていった。音楽性を限定されたくないという姿勢は僕もシェアするところだ。それと、柔軟で、意外性に富んでいる、という点も。うん、彼らのアプローチは当初からずっとリスペクトしてきたよ。

いま〈Brainfeeder〉で注目しているアーティストはいますか?

OJ:コンテンポラリなやつに好きなのが多いよ。新しいロス・フロム・フレンズのアルバムにはすごくワクワクさせられたし、「Pale Blue Dot」ってシングルはビデオも素晴らしい。親と90年代レイヴをたどるヨーロッパの旅、みたいなやつ。ジェイムスズーも仲が良くて、いつも音源をチェックしているアーティストだ。彼のアルバム『Fool』は過去数年で僕がいちばん好きなレコードのひとつだよ。あとはもう、言うまでもないけど、いつも大きな刺戟をくれるサンダーキャット。僕らは影響源も似ているし、やり方は違うけど音楽にユーモアをたっぷり盛り込んでいるあたりも共通していると思う。

そういう友だちが日本で勢ぞろいするわけだ。

OJ:そうなんだよね。それだけじゃなくて、ジョージ・クリントンという伝説のゴッドファザーが現役バリバリで登場するんだからスゴイことだよ。

素晴らしくインスタ映えする集合写真が撮れそう(笑)。

OJ:だよね。絶対に撮らなきゃ(笑)。

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音楽の世界では「イミテイション」という言葉はネガティヴに取られるし、ある意味、烙印を押された言葉かもしれないけど、僕が音楽を習得する上では意味のあることだった。今回のアルバムでは自分自身を模倣するというか、これまでの自分の断片をなぞるようなことをやっている。

ではここで、いくつか具体的な収録曲について聞いていきますね。まずは2曲目の“Angel Shark”。6曲目の“Pedestrians”もそうかもしれない。こういう、カウントが難しいけど魅力的なビートは、どうやって作っているんですか。最初はまずビート?

OJ:うん、僕の作品の多くは、リズム的な要素から始まっている。それがドラムとは限らないけどね。2曲目の“Angel Shark”はメロディがそもそもリズミカルだったから、それが取っ掛かりになった。頭の部分の、ちょっとギターっぽい音のシンセサイザーで引いてるメロディがそれだよ。何かしらきっかけになるリズムが必要みたいだね、僕の場合は。それを基盤として、そのほかの要素を組み上げたり膨らませたりしていくことがほとんどだ。今回のアルバムは、これまで以上にエキサイティングで押しの強い感じを求めていたこともあって、意図的に少しトリッキーなモーメントやムーヴメントを用意したつもり。だから聴いていて楽しいんじゃないかな。

決まったセオリーがあるんですか。それとも偶発的なものが大きい?

OJ:そのときによるけど、偶発的に生まれた何かを意識的に組み立てていくことが多いんじゃないかな。セオリーというのは、つまりどういいこと?

メソッドというか、方程式というか……。

OJ:そうだよね。いや、そういうのはとくになくて、そのときどきで変わってくる。やってるうちにルーティンがあることに自分で気づくことはあるけど。アルバムを作っているときは、無意識に一定の流れのなかで曲を書いているときがあるんだ。それに気づくのは作業も終盤のほうだけど、仕上げの段階でそのルーティンを意識するのは一貫性を実現するうえではいいことなのかもしれない。でも最初からそれが見えていることはまずないね。インスピレイション任せで、何か降りてくるのを白紙のまえでペンを持ってじっと待っているような、そんな時間もすごく多い。

降りてきたら、紙に書くわけじゃないですよね、でも(笑)。

OJ:うん、僕の場合は何かしらの鍵盤……キーボードか、シンセサイザーか……とにかく鍵盤が付いているものがいちばん直感的に鳴らせるから。

7曲目の“Self Similarity”はあなた版のジャングルという感じですが……

OJ:ふふふ……。

どうですか、この言い方(笑)。

OJ:おもしろいね。じつはあれ、最初はラップやヒップホップのリズムをイメージしていたんだ。でも、それをスピードアップするとたしかにドラムンベースっぽくなるし、そのほかのリズムの要素も相まってジャングルっぽいヴァイブになっているかもしれない。ハーフテンポとダブルテンポの掛け合いが、あの曲の醍醐味なのは事実だし。ただ、自分ではジャングルじゃなくてファンクのリズムを踏まえているつもりで、そこにメランコリックな感じも加わって、レコードのなかでもっともポップな曲とも言えるんじゃないかな。でも、言われるとたしかにジャングルなノリもあるよね。おもしろい指摘だな。

ジャングルやドラムンベースは個人的にも聴きますか?

OJ:最近はあんまり。そっち方面でまた最近、おもしろいのがどんどん出てきているのは知ってるんだけど……。プロダクション的に90年代のカッコいいジャングルを思わせるやつが、最近はまた増えてるよね。IDMアプローチの、たとえば、スクエアプッシャーの実験的なやつとか、ブレイクビーツを使ったジャングルはすごく刺戟的だし、いまだにクラブでそういういい感じのジャングルがかかると、それがピーク・モーメントになったりするね。

前作がビート・ミュージックの枠を超えた壮大な作品だったのに対して、今回はビート・ミュージック的な要素がまた濃くなったのでは、という指摘もありますが、どうでしょう。

OJ:うん、今回のアルバムは、僕に言わせればいままで自分がやってきたことを振り返って総括したような作品だよ。前作的な要素もプロダクション面ではかなり色濃いんだけど、音楽的にはたしかに……うん、もっとまえの作品のほうが近いかもしれない。ある意味、いままでの自分をまとめて振り返って、ここに至るまでの自分の音楽的進化に結論を出した、というか。だからおもしろくなると思うよ、僕が何をやるか、その……

次のアルバムで?

OJ:そう、次に何をやるのか(笑)。新たなるスタート、みたいな感じになりそうだから。

このアルバムで一巡したな、と。

OJ:うん、僕自身はそう感じてる。

それと関係あるのかな……さっき“Self Similarity”の話でメランコリックという言葉が出ましたが、ほかにもセンチメンタルな雰囲気を漂わせた曲がいくつもありますよね。“A Mother's Lament”、“Dishwater”、“No Time Not Mine”、“You Give And Give”あたり……

OJ:ああ……

それはいまの話にあった、これまでを振り返って総括する、という感覚と繋がっているでしょうか?

OJ:そうかもしれない。じっさいあったからね、その……なんて言うんだろうなあ……たとえば……いや、そのたとえも違うかな……、うーん……、まあ、ほかにいいたとえが思い浮かばないからスポーツ選手にたとえて言うけど、サッカー選手でもなんでもいいや、これが最後の試合だと思って自分にあるものをすべて絞り出そうとするような、そんな感じ。わかる?

はい。

OJ:自分が溜めてきたもの、知っているものを総動員して、ありったけのインスピレイションを働かせて、そしてできたものを解放する……みたいな感じだった。解放(letting go)というのは、僕にとって今回のアルバムを表す大きな意味でのメタファーだな。

なるほど。だから自分のヴォーカルを入れることになった?

OJ:ああ、それはあるね。自分の声を使うのはまえのアルバムから始めたことだけど、あのときはテクスチャーとして人間的な要素を加味するために使ったのに対して、今回はもっと……まあ、いつも自分で自分の曲に合わせて口ずさんではいたから、歌を入れるのも自然な成り行きだったのかな。いままで自分の歌をちゃんと録音したことはなくて、メロディのアイデアは自分が歌いながら作るものの、それをシンセサイザーで演奏して使うことがほとんどだったのが、今回はなぜか「ま、いいんじゃない?」って思って。声という人間的要素を楽器として取り入れる、という感覚で使ったんで、人間の魂や精神により訴えかけることができたんじゃないか、と。とはいえ、ひとつの楽器であるという見方だから、極めて民主的に、すべての楽器を平等に用いることを心がけたつもりさ。

そしてアルバムのタイトルは『The Nature Of Imitation』……と聞いて、「芸術は自然の模倣である」という有名な言い回しや、あるいはそれを顚倒させたオスカー・ワイルドの「自然が芸術を模倣する」というフレーズを思い起こす人もいるようです。何か関連はありますか?

OJ:へぇぇ、おもしろいね。たしかに……いや、おもしろいと言ったのは、アルバム制作中に具体的にその言葉が頭に浮かんだことはないんだけれども、たしかに繋がるなと、いま思ったからで。そもそもインスピレイションはどこからくるのか? 兄が源なのか? と考えると、たとえば子どもって、親が何をしてるのか何を言っているのか理解できなくても、とりあえず真似をしようとするだろ? それが何を意味するのか? たしかな知識は持ち合わせていないのに。それと同じことが、今回のアルバム制作のプロセスにもかなり言えそうなんだ。インスピレイションが湧いたら、それがなんなのかきちんとした知識や理解がないままに飛びついてみる、そして僕なりにやってみたヴァージョンがどんな音になるか試してみる……。僕はそもそも、ピアノの覚え方からしてふつうと違っていて、いわゆるフォトグラフィック・メモリーの能力があるらしいんだ。知ってる? 一度見るとすぐに記憶してしまうやつ。

はい。

OJ:あ、この話はまえにもしたよね。ピアノの先生の手を見て覚えてしまっていたから、楽譜は読めなくても弾けていたという……。

はい、はい。

OJ:だから模倣という言葉には個人的な思いも込められているのかもしれないと、いま思った(笑)。その重要性を僕は早くから知っていたんだ、と。

模倣の重要性を。

OJ:そう、真似から入ることにも意味がある、と。音楽の世界では「イミテイション」という言葉はネガティヴに取られるし、ある意味、烙印を押された言葉かもしれないけど、僕が音楽を習得する上では意味のあることだった……というのと、今回のアルバムでは自分自身を模倣するというか、これまでの自分の断片をなぞるようなことをやっているから筋はとおると思う。こうして話を聞くと人それぞれにタイトルの解釈があってほんとうに興味深いよ。

いいことですよね。

OJ:そう思うよ。

僕の音作りやプロダクションは電子機器を道具として用いたものだけど、インスピレイションそのものはむしろ人が演奏する音楽の世界から来ているんだよね。その中間のどこかに自分を置こうとしている。中間=in betweenというのが僕の立ち位置。

さて、もう30分以上お付き合いいただいてますが、まだ時間は大丈夫? あとふたつぐらい質問させてもらえたら嬉しいんですが。

OJ:ああ、大丈夫だよ。

では、エレクトロニック・ミュージックの地図上であなたの現在位置は? という質問を。さっき名前が出たジェイムスズーは、そのすべてを知りたいと言っていたそうです。そして「ミュジーク・コンクレート、シュトックハウゼン、ディムライト」ときて「ドリアン・コンセプトまで」と。

OJ:ワォ……(笑)。

彼はレーベルメイトでもあるわけですが。

OJ:うん、おもしろいな、というのも自分で思う僕の立ち位置はむしろ……、もちろんエレクトロニック・ミュージックの方面に向けても思い切り開いていて、クラフトワークやエイフェックス・ツインや、その中間にいる数々の革新者たちにもエレクトロニック・ミュージックに歴史にも大いに敬意を払っているけれど、一方で僕のインスピレイション源にはエレクトロニックじゃないものも同じくらいたくさんあるから。たとえばジャズ。ジョン・コルトレーンに触発された発想や試みもかなりあるし、はては……ジャズ・ファンク、70年代のフュージョン、90年代の即興音楽……と……だから、たしかに僕の音作りやプロダクションは電子機器を道具として用いたものだけど、インスピレイションそのものはむしろ人が演奏する音楽の世界から来ているんだよね。その中間のどこかに自分を置こうとしている、ってことかな。インプロヴァイズされた音楽とエレクトロニック・ミュージックの真んなかあたりのどこか、に。僕がやっていることを具体的にジャンルで説明するのが難しい理由もそこにあるんだろう。中間=in betweenというのが僕の立ち位置。中間でうまくバランスをとっている……というふうに僕は自分を見る傾向にある。

コルトレーンといえば、彼の新作は聴きましたか? 新作というのも変だけど、未発表曲のアルバム……

OJ:うん、聴いたよ。ダウンロードした。『Impressions』の新しいヴァージョンが聴けたのは嬉しかったなあ。あれが3つ目のヴァージョンだと思うけど、ピアノはマッコイ・タイナーだし、2018年になってコルトレーンの未発表音楽を聴けるなんてほんとうに昂奮したよ。あの時代のコルトレーンのカルテットは、ジミー・ギャリソン、エルヴィン・ジョーンズ、マッコイ・タイナーという特別な顔ぶれで、とくに発展的で野心的で、まだ自分たちの音を模索しているような……フリージャズにはまだなっていない、そこまで実験に走ってはいないけれども、ところどころでカルテットの形式やジャズの様式から逸脱する感じがものすごくエキサイティングだ。聴いていてワクワクして、現時点で僕の年間最優秀レコードだな(笑)。

自分の演奏が2018年の世界で、形のないダウンロードという方法で聴かれることになろうとは、コルトレーンも驚いているでしょうね。

OJ:まったくだね。この脈略のない時代に。僕なんか、ここしばらくそのコルトレーンとソフィのアルバムばっかり聴いてるよ。すごいコントラストだろ?(笑) でも、まさにさっき言った、エレクトロニックと生演奏の間に僕はいるわけで。

たしかに。時代の狭間でもあるし。

OJ:そうだね。

最後に、チド・リムについてコメントをもらえますか。お友だちですよね。

OJ:うん、幼馴染だよ。最初にできた友だちのひとりかも。小学校から一緒だった。だから、6歳か7歳の頃からの知り合いだ。音楽を一緒にやるようになったのは14歳ぐらいかな。あいつのお父さんのオフィスのガレージにドラムセットがあって……ガレージっていうか、倉庫みたいなところなんだけど、4平方メートルくらいの部屋だったかな。僕は当時エレクトリック・ベースをやっていたから、そこで、そんな子どもの頃から一緒に音を出して遊んでいたんだ。『Joined Ends』のトリオでは彼がドラマーだった。いまは自分のプロダクションで忙しくしている……って、もう10年以上になるのかな、あいつがプロデューサーとして忙しくなってから。リズムに関しては、僕がいちばん影響を受けたのが彼だと言っていいと思う。ジャズ・スクールで正式にドラムを勉強した人だから、僕は彼からずいぶんいろんなことを教えてもらったよ。いまの同世代のエレクトロニック系ミュージシャンのなかではもっとも親しい友だちで、最新作の『Material』なんかはもっと高く評価されてしかるべき作品だと思う。時間がかかってもいいから、もっといろんな人が注目して聴いてくれたらいいな。あれがいまのところあいつの最強盤だから。

ありがとうございました、長々と。

OJ:ありがとう。日本でみんなと会うのを楽しみにしてるよ。

こちらはいま、熱波で大変なんですよ。

OJ:あ、聞いた、聞いた。そうらしいね。世界中が温暖化してるよね。

まったくです。でもインドアのコンサートだから大丈夫(笑)。

OJ:そうか。それを聞いて安心した。みんなによろしくね。

interview with X-Altera (Tadd Mullinix) - ele-king


X-Altera
X-Altera

Ghostly International / ホステス

Drum 'n' BassTechno

Amazon Tower HMV iTunes

 ダブリー(Dabrye)名義の諸作で知られるタッド・マリニックスによるエクスペリメンタル・ビーツ・プロジェクト、エックス・アルテラ(X-Altera)が同名義のアルバムを発表した。1994~95年頃のジャングル/ドラム&ベースを思わせる、というかモロに「あの時代」なディテールがあちこちに仕掛けられており、思わずニヤリとしてしまう。
 アルバム『エックス・アルテラ』で聴ける「あの時代」のディテールとは? まずはドラム。ピッチを上げたブレイクビートのビットレートを粗くしてさらにフェイザーで潰したドラムは、ファットなヒップホップのドラム・キットにはないメタル・パーカッションのようなクランチな響きと、頭上から音の粒が降ってくるような不思議な聴感をもつ。このドラムをサイン波を用いた低周波のベースと組み合わせることで、中音域にスペースを取った広がりのある音響空間を設計し、浮遊感のあるサウンド・エフェクトを演出することができる。
 こうして書いてみると、やっぱりものすごい発明だったんだなあ、あれは。当時のジャングル/ドラム&ベースのシーンでは、イノベーションがものすごい速度と物量でおこなわれていた。その後ドラム&ベースはより機能的に、ダンス・オリエンテッドに進化していき、機材もサンプラー+シーケンサーからDTMへと変化していった。そんなわけで、あの時代のドラム&ベース・サウンドは、いまでは再現困難な技術革新期のロスト・テクノロジーのような存在となっている。
 『エックス・アルテラ』には、ほかにも当時の定番というかお約束の、トランスポーズしたシンセ・ストリングスのブロックコードや、タイムストレッチしたラガMCのかけ声、エコーのかかった女性のヴォイス・サンプルなんかもあちこちに散りばめられており、あまりの懐かしさに思わず笑ってしまう、そして、エレクトロニック・ミュージックが無邪気でオプティミスティックだった時代の空気が真空パックされているような感覚に、ちょっぴり切なくなってしまうアルバムだ。
 いわばシークレット・テクノロジーとなってしまったこういった音作りを、なぜいま再現しようとしたのか? というわけで、コンセプトや制作に至る背景、制作環境などを本人にたずねてみた。

強すぎるコンプレッションやサチュレイション、超広域での極端なスタジオ・エフェクトに、俺の耳はうんざりしてきてしまった。90年代半ばのポスト・プロダクションが、いまの自分にしっくりくるんだ。

X-Altera のアルバムは、1994年~95年頃のドラム&ベースを思わせる音作りで、とても懐かしく、新鮮に感じました。あなたがどのような思いでこのアルバムを制作したのか、とても興味があります。まず、当時アメリカであなたはどのようにドラム&ベースに出会い、触れていましたか? レコード・ショップやクラブ、ラジオなど、当時のあなたの音楽と出会う環境について教えてください。

タッド・マリニックス(Tadd Mullinix、以下TM):90年代半ば、エレクトロニック・ミュージックにハマり出した時期にドラム&ベースと出会ったんだ。高校の友だちとスケートボードをはじめて、デトロイトのレイヴ・パーティなんかにも行くようになって。俺よりもいくつか年上の Mike Servito が Submerge に連れていってくれて、そこでDJをさせてもらったりね。友だちとレコード・ショップに通って、レイヴで聴いた曲のレコードを集めるようになった。いつも誰かと一緒に音楽を作っていたな。スピード・メタルからパンク、パンクからインディ・ロック、ロックからシューゲイズ、シューゲイズからIDMって感じで、いろんなジャンルをとおったよ。
 当時は欲しかった機材の値段が高くて、10代だった俺に買えたのはせいぜい Boss のドラムマシーンか中古のグルーヴボックスくらいだったんだけど、それだけじゃジャングルみたいなスタイルの音楽はどう頑張っても作れないから、それがすごく不満で。だけどそんなときに、ロジャーっていう友だちのパソコンオタクが、自分のコンピューターで動かせるトラッカーソフトの使い方を教えてくれてね。それからそのソフトウェアで実験的に、テクノやヒップホップ、ハウス、アシッドにジャングルと、いろんなタイプの音楽を作りはじめた。いま思えば、あれが大きな転機だったな。
 デトロイトのテクノのレイヴにはゲットーテックかディープ・ハウス、もしくはジャングルだけを流すセカンド・ルームがわりとあったりしたんだ。そこで地元のレジェンド的存在だった Rotator がワイルドでヤバいジャングルをプレイしてるのを見て、そのときかけた曲を必死でレコード・ショップで探したよ。そういったパーティの現場とか、友だちとテープを交換したり、レコード・ショップを漁っているうちに、様々な発見があった。当時レコード・ショップってのは本当にどこにでもあって、ジャングルとドラム&ベースも必ず置いてあったしね。Goldie の『Timeless』と AFX の『Hangable Auto Bulb』が新作の棚に並んでいたのを思い出すよ。
 そのうちに Todd Osborn がやってた Dubplate Pressure って店を知って、気づけば常連になっていて、Toddと一緒に音楽を作るようになった。店にはグラフィティの雑誌とか、ターンテーブリズムのテープにブレイクダンスのビデオ、ジャングルとヒップホップのレコードがとくに充実していて、ユニークで最高だったよ。その後、彼のところで仕事をするためにアナーバーに引っ越して、一緒に〈Rewind〉っていうレーベルを立ち上げてから、Soundmurderer & SK-1 って名義でジャングルの曲をリリースできるようになった。そのうちに Todd が俺に Sam Valenti (註:〈Ghostly International〉の創立者)を紹介してくれて、それが〈Ghostly〉でのキャリアに繋がった経緯でもあるんだけど、それ以前は Todd とふたり、デトロイトでジャングルのレジデントDJとしても活動していたよ。

あなたが好きだった1994年~95年頃のドラム&ベースのアーティストやDJ、レーベルを教えてください。

TM:Photek、Source Direct、Peshay、Dillinja、Doc Scott、Jamie Myerson、4 Hero、Goldie、LTJ Bukem。レーベルは〈Metalheadz〉、〈Reinforced〉と〈Certificate 18〉だね。

2018年の新譜でこういう音が聴けるとは思ってもいなかったので、とても驚きました。90年代にすでにあなたはドラム&ベース・トラックを作っていましたか?

TM:90年代はラガ・ジャングル・スタイルのプロデュースをしていたよ。それからダークなドラム&ベースも。X-Altera はそのほかにいろいろなストラテジーやテクニックを取り入れているけど、基本の部分はとても似ている。X-Altera はテクノやIDM、アンビエントな雰囲気をより多く持っているけど、本質的に、その文脈にブレイクビートのサンプルは含まれていない。パーカッションのデザインもまったく違うね。
 ミックスの仕方については、X-Altera が90年代と結びついているといえるもうひとつの要素だ。一般的に、現代的なエレクトロニック・ミュージックはミックスもマスタリングもすごくアグレッシヴなんだ。強すぎるコンプレッションやサチュレイション、超広域での極端なスタジオ・エフェクトに、俺の耳はうんざりしてきてしまった。90年代半ばのポスト・プロダクション、アーティストとしての形成期だった頃のやり方が、いまの自分にしっくりくるんだ。もっと自然で、よりダイナミック、コマーシャルな要素が少ないサウンドがね。

アルバムの楽曲の多くは1993~1994年頃のドラム&ベースと同じく、BPM 140~150で作られています。このテンポは、ブレイクビートを使ってダブやジャズ、ブラジル音楽のような刻みが細かく複雑で豊かなリズムを作ることができます。その後、1996年以降のドラム&ベースはBPMが160~170に上がり、リズムの隙間がなくなり刻みが半分になります。BPMが上がりリズムが単純になることで、ドラム&ベースはダンスフロアでより踊りやすく機能的な音楽になりましたが、そのぶんリズムの複雑性と多様性は失われました。アルバムの楽曲をこのBPMに設定した意図は?

TM:そのとおりだよ。テンポに少し空間があることによって、より複雑に作り込むことができるし、テクノやゲットーテックへとリンクさせることも容易になるからね。それに、ジャングルとドラム&ベースのアーティストは比較的短い期間だけど、同様にデトロイト・テクノを解析していたんだ。多くのドラム&ベースがテクノからの影響を受けているのは明らかだけど、デトロイトはそこに異なる作用をもたらしているということを強調しておきたい。デトロイト・テクノは奥深いし、その時点から新たに切り開かれていった要素も多くある。遅めのテンポのレンジに関してもうひとつ言えるのは、ポスト・ダブステップやトラップ、ネオ・フットワークのようなスタイルや、そこで流行している半拍のグルーヴからは完全に分岐しているということだね。

多くのドラム&ベースがテクノからの影響を受けているのは明らかだけど、デトロイトはそこに異なる作用をもたらしているということを強調しておきたい。

『X-Altera』の制作機材について教えてください。当時はサンプラーとソフトウェア・シーケンサー(CuBaseやLogic)、ラック・タイプのコンプレッサーやエフェクターが多かったのですが、サンプラーのメモリーには限界があり、またブレイクビートのエディットも手間のかかるものでした。当時は機材の制約がありましたが、それゆえのクリエイティヴィティもありました。ラップトップですべて制作できる現在の環境とはずいぶん違いますが、あなたはどうやってこの音を作りましたか? あえて機材の制約を設けて作ったのではないかと、私は想像しています。

TM:素材をいじりすぎないってのがベストなんだ。厳密に言えば、それはもちろん制約ではあるけれど、自分の作業のなかでいうと、もっと自制に近い感じさ。考え方としては絵を描くことと同じだよ。絵が完成するまでに執拗に手を加えすぎると、その作品に「手さばき」みたいなものが出てきてしまうだろう? そこで、自信を持ってプロセスを完遂できるかどうかが試されるのさ。機材には Renoise という最新のトラッカーと、Ableton Live を使ってアレンジ、エフェクト、ミックスまでやった。Ableton 内蔵の数多くの楽器に加えて、いくつかハードウェア・シンセも使った。自分仕様にした Make Noise Shared System に、Alpha Juno 2、JV-2080。それに自分が90年代から溜め込んできたサンプルもたくさん使ったよ。

クラブ・ミュージックやエレクトロニック・ミュージックの歴史において、ドラム&ベースが成し遂げた最大の功績はなんだと思いますか?

TM:いちばんの偉業は、ひとつのサンプルに対して何ができるのかっていう問いを作り手側に投げかけたことじゃないかな。

『X-Altera』のリズムや音響に対するアプローチは、当時の A Guy Called Gerald に似ていると思いますが、ご自身ではどう思いますか?

TM:核心をついてるね! 俺が何に影響を受けたかといえば、彼のレーベル〈Juice Box〉のサウンドと、『Black Secret Technology』さ。それこそが自分のバックグラウンドやいまの環境を作ってきた音楽だけど、タイムレスだし、いま聴いてなお未来的なものだよ。

X-Altera をはじめるきっかけのひとつが、Kenny Larkin の『Azimuth』を聴き直したことだったそうですね。また「X-Altera」という名義には X-102 や X-103 へのオマージュも込められているそうですが、あなたにとってデトロイト・テクノはどのような存在なのでしょう?

TM:そのとおりさ。「X-Altera」の「X-」って部分は自分に多大なる影響を与えた H&M/UR のプロジェクトのリファレンスだよ。それに、Larkin や Twonz、K Hand、Claude Young に D-Knox、D Wynn、Bone をはじめとするデトロイトのテクノ・フューチャリストたちへのリスペクトははかりしれないね。ちなみにこの名前はラテン語の「ex altera」にも由来していて、「べつの面から」という意味でもあるんだ。

他方で、本作を作るにあたって B12 や The Black Dog などの〈Warp〉の「Artificial Intelligence」シリーズからもインスパイアされたそうですね。そのようなサウンドとドラム&ベースを両立させるときに、もっとも苦心したことはなんですか?

TM:そういった作業のなかでいちばん難しかったことは、コンセプトに執着しすぎないようにすることだった。あくまで健全に、リラックスした姿勢でいることが大事なんだ。そういった自分のなかの勝手な制約みたいなものは、作品に音として出るべきではないと思うし、ひとつのアイデアに囚われすぎることのないよう意識したよ。

このアルバムを作ったことであなた自身に変化はありましたか?

TM:確実にあったね。とくにこれからの針路や目的において、かなり重要な変化があったように感じている。

あなたは Dabrye 名義でのヒップホップを筆頭に、James T. Cotton 名義ではアシッド・テクノをやったり、Charles Manier 名義ではインダストリアルなEBMをやったり、あるいは 2 AM/FM や MM Studi といったグループではほかのアーティストとも積極的にコラボレイトしています。じつに多くの活動をされていますが、各々のプロジェクトにはコンセプトがあるのでしょうか? またそれぞれのあいだに優先順位のようなものはありますか?

TM:すべてのプロジェクトにはユニークなエッセンスがあって、順位ではなく、各々に伝えたいことが異なっているんだ。それぞれがジャンルで切り分けられるけれど、どれもその原型に忠実になりすぎないようにしているんだ。

次はどんな音楽を作ろうと考えていますか?

TM:Nancy Fortune の新しいプロジェクト Deathwidth を X-Altera がリミックスする予定で、いまはちょうどそれに取り組んでいるんだ。すぐにでもレコーディングに取りかかれそうな、新しい JTC の素材も揃っているし。それに、Dabrye のビートについても新たなチャプターに進むつもりでいるよ。できることなら、どれも早めに届けられるといいけど。

いま音楽以外でいちばんやってみたいことはなんでしょう?

TM:じつは絵を書いているんだ。アブストラクト、もしくはフィギュラティヴなもの。アール・ブリュットやネオ・エクスプレッショニズムと呼ばれるジャンルのものをね。それからワインと料理することが好きだから、食に関連することもできたら、なんて思うこともあるよ。

文明の恐怖に直面したら読む本 - ele-king

さよなら文明、ようこそ自然

気鋭の政治学者とフランス文学者がおくる、痛快ポリティカル・トーク

2011年の原発の爆発は、文明のひとつの帰結である。それはわたしたちの人生の問題に深くかかわっている。だからこそ、文明にたいする態度決定なしにわたしたちの人生はやっていけない。そして、文明について考えるには、ここ十年や百年の動きだけでなく、十万年におよぶ人類史全体を見すえておく必要がある――

『ele-king』に掲載された過去2回の対談が好評を博したふたりの異才、『村に火をつけ、白痴になれ』がいまなおロング・セラーを続ける政治学者・栗原康と、浩瀚な知識および独創的な切り口でさまざまなジャンルを横断するフランス文学者・白石嘉治による語り下ろしの対談がついに書籍化!

念仏、マゾヒズム、大学、小説=ロマン、映画=シネマ、孤独な夜の歌……さまざまな「遊び」の実例をとおして「自然」への回路を切りひらき、「文明」による統治から抜けだすためのヒントを伝授する!

「われわれはとりとめのない想像をかかえつづけている。カミであれヒトであれモノであれ、それらを中心とした文明による表象の強制によってぼろぼろになりながらも、それぞれの想像の切れ端みたいなものを手放したりはしない。そうした想像は、アスファルトのすきまから生えている雑草のようになくならない」(本文より)。

栗原 康 (くりはら・やすし)
1979年生。東北芸術工科大学非常勤講師。アナキズム研究。著書に『はたらかないで、たらふく食べたい』(タバブックス)、『村に火をつけ、白痴になれ』(岩波書店)など。

白石 嘉治 (しらいし・よしはる)
1961年生。上智大学ほか非常勤講師。フランス文学。著書に『ネオリベ現代生活批判序説』(新評論)、『不純なる教養』(青土社)など。

目次

はじめに (栗原康)

第一部
(1) ちがう自分になるための準備
・魔界転生のすすめ
・島原の乱に学ぼう
・石牟礼道子の想像力
・リベラルはフェティシズム
(2) 文明とはなにか
・湧きあがる江戸ノスタルジー
・古代はカミ、近代はヒト、現代はモノ
・江戸はヒューマニズムの完成型
(3) 縄文がおしえてくれる
・縄文人はカバだった?
・縄文の事実
・おしゃべり、だいじ
・文明の恐怖に直面したら

第二部
(1) 中世とはなにか
・三階建て以上の建物は邪悪である
・中世はどこにでもある
(2) 空也とプルースト
・空也が登場してきた時代
・動物と一体化しよう
・プルーストと中世
・ピクチャーという提案
(3) 鎌倉仏教とフィクション
・法然の教え
・親鸞の教え
・一遍の教え
・マゾヒズムの勇気
・フィクションから出発する
(4) 遊びと大学
・大学は学校じゃない
・大学は遊ぶところ
・大学はタダでなければならない
・ストライキという自然

第三部
(1) 自然はなんども回帰する
・フットボールは暴動である
・小説は歴史を逆なでする
・無根拠なことをやろう
・いま死ぬつもりで生きてみる
・われ歌う、ゆえにわれあり
・永遠回帰の意味
(2) ユートピアはいつもそこに
・現代の狩猟採集民
・マルクスとマルクス主義
・「やりがい」に惑わされるな
・革命か反逆か
・未来は生成された過去である
・ユートピアはいつもそこに
(3) ゼロ人生宣言
・「もうどうでもいい」と開きなおること
・街角でネコと目があったら
・さよなら文明、ようこそ自然

あとがきにかえて (白石嘉治)

オンラインにてお買い求めいただける店舗一覧
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TSUTAYAオンライン
Rakuten ブックス
7net(セブンネットショッピング)
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TOWER RECORDS
紀伊國屋書店
honto
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Honya Club
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Lotic - ele-king

 格差社会の是正を求める人たちがゲイ・パレードに襲いかかるかと思えば、エリオット・ロジャーを崇拝するインセル(非モテ=インセル・ウイズアウト・ヘイト)がバンで歩道の群衆に突っ込み、連続殺人鬼ブルース・マッカーサーの逮捕と、この数年、トロントで起きる事件がどうにも派手である。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『複製された男』の解釈を話し合っているうちに話がそれて、あの作品で巨大な蜘蛛が街をのし歩いていたようにトロントの道端にはヘロインを打った人びとがあちこちに転がってると話しくれたトロント大学のシャロン・ハヤシが今年も日本に来たので、「昨日、レストランで銃乱射があったよね」と言ったら「もう麻痺しちゃった」と言ってクククと笑っていたほどである。トロント市内では2017年に188件、今年に入ってからはすでに200件以上の銃撃事件が起きているという。
 トロントのシンガーソング・ライター、アーヨ・レイラーニのデビュー作がほとんどの曲でセーフ・スペースを探している内容だというのも、だから、それなりに自然なことなのだろう。「セーフ・スペース」というのはヘイトが存在しない場所という意味で、ある種の公共空間をセーフ・スペースとして捉えるには必要以上の言論統制が行われることもあり、大学で授業が成り立たないといった弊害も起きているらしく、そう簡単に肯定できる概念でもない。しかし、10年という歳月をかけた『ザ・ゴールデン・オクターヴ』は、クィアであり、ディアスポラとして生きる自分自身をストレートに反映させたものだそうで、個人のなかにある「交差性」という側面を浮かび上がらせることによって、ヘイトに対する自衛手段を構築し、外部に働きかける要素を持ちながらもそれなりの共感を呼んでいるらしい。歌詞は簡単な言葉で書かれているんだけれど、それだけにかえって訳すのは難しかったりしますけれど。

 湿度の高いスキャットにはじまり、コロンビア出身のカラフルな音楽性で知られるリド・ピミエンタと組んだ“Time Traveler”ではラロ・シフリンを思わせながらドラマ性を抑えたヒップ・ホップ・ビート、“Indigo”ではエリック・サティをキラキラとしたラウンジ・ミュージックのようにアレンジし、”Reprogram”では鬱々としながらどこかスウィートなディープ・ハウスを聞かせていく。わかりやすいジャンルに落とし込みたくなかったというのが10年もかかったひとつの要因のようで、エレクトロやジャズなど複数のジャンルを、しかし、どれもシンプルに組み合わせていく手腕はなかなかのもの(多くの曲はサン・サンことフランチェスカ・ノセラによる)。マーチをベースにした”Weight of the World”やサイケデリック・フォーク風の“Stars”など、よく聞くとブラック・ミュージック一辺倒でないところも「交差性」をうまく表していると言える。
 個人というものを単一のポリティクスで割り切ることはできないとした「交差性」という思想の提唱者、オードリー・ロードの考え方をウィッチ・プロフェットが意識して取り入れているのか、偶然にもそうなっているのかはわからないけれど、フェミニストや詩人として知られ、出身国であるアメリカのみならずアフロ・ジャーマンの市民運動まで先導してきた彼女の思想を意識的に取り入れていたロティックもようやくデビュー・アルバムをリリースした。

 久々にインスタグラムを覗いたら、いつのまにか外見もバリバリにクィア化していたロティック(テキサス→ベルリン)も〈トライ・アングル〉からの「ヘテロセトラ(Heterocetera)」はやはりオードリー・ロードの小説からタイトルをつけたものであった。あれから3年、アルカとオウテカを掛け合わせたような「ヘテロセトラ」と、同じ年にリリースされたコンピレーション『アジテーションズ(Agitations)』はいずれも緊張感みなぎり、ベース・ミュージックが起源とは思えないインダストリアル・サウンドの新手で、これを『パワー』と題されたデビュー・アルバムではさらに艶やかで色めき立つようなグラム・スタイルへと発展させている。そう、グラマラスでセクシー、囁くようなヴォーカルは妙にミステリアスで、オブセッシヴなまでに幻想的なアプローチはある種のサイコスリラーを思わせる一大ページェントに等しいものがある。OPNの影響なのか、モダン・クラシカルとトライバル・ドラムを組み合わせた“ Distribution Of Care”やエイフェックス・ツインをグリッチ化させたような“Resilience”と手法も多岐にわたり、〈ノン〉からアルゼンチンのモーロ(Moro)を招いた“Heart”ではタンゴとドラムンベースを混ぜようとしているのか、にわかには何をしようとしているのか判然としない実験作が続く。新機軸とその着地点がかなり見事にデザインされていて、そのような創造性が最後までキープされていれば、かなりの名作になったのではないかと思うけれど、中盤まではほんとうに凄いものがある。最後まで聴いて、また冒頭に戻る瞬間が実にワクワクしてしまうというか。
 「本物の女性のように振る舞い、彼らに吐き気を催させる」とロティックは歌う。「LGBTの度が過ぎる」のであるw。ロティック本人はウィッチ・プロフェットとは対照的に自分のサウンド・スタイルがそれ自体でクラブ・カルチャーにおけるホモフォービアや人種差別、あるいは女性嫌悪に対するプロテストなのだと話し、個人的な満足のためにやっているのではないと過去には語っていた。「フリークスたちにとってセーフ・スペースであるべきクラブがそうではない」と。それこそインセルがテロの標的として定めるようなものになってはいけないということだろう。『パワー』というアルバム・タイトルは最初「権力」を意味しているのかなとも思ったけれど、もっと普遍的な意味での「力」を意味するのではないかとも思うようになった。ビヨークの「NotGet」をリミックスした次の年にはホームレスになったという青年が考え込んだテーマ、それが「パワー」だったのかなと。

Aphex Twin - ele-king

 やはり布石でした。ここ一週間のあいだ、ロンドン、ハリウッド、ニューヨーク、そしてつい先日は東京のテクニークの店舗と、各地でつぎつぎと謎めいたエイフェックスのロゴが目撃されていましたが、ついに正式な情報がアナウンスされました。9月14日、エイフェックスが新作「Collapse EP」をリリースします。
 フィールド・デイの12インチ、フジロックのカセットテープ、あるいはオンライン・ストア開設にともなう未発表曲の放出など、昨年も話題を振りまき続けていたリチャード・Dですが、限定的でないかたちでのリリースは2016年の「Cheetah EP」以来でしょうか。
 完全な挫折感を引き起こすルール群からT69を一切排除、ケーキの速度とリズムに合った一連の動きの数々、バリ/カンボーン舞踏劇における音楽とダンスを結ぶリンク……おっと、いけません。どうやらエイフェックスの毒気にあてられてしまったようです。日本語で書かれたわけのわからないPR文も発表されていますので、下記をご参照ください。
 新曲“T69 collapse”のMVも公開中です。

エイフェックス・ツイン
最新作『COLLAPSE EP』リリース公式決定
特殊パッケージの限定盤を含め予約開始
新曲“T69 COLLAPSE”の最新ミュージック・ビデオが公開

エイフェックス・ツインによる最新作『Collapse EP』は、9月14日(金)世界同時リリース。
国内盤CDにはステッカーが封入され、さらに初回限定盤はシルバー・スリーヴ付の豪華パッケージ仕様となる。

今回の発表に合わせて、ウィアードコアが手がけた“T69 collapse”の最新ミュージック・ビデオが解禁された。

https://www.youtube.com/watch?v=SqayDnQ2wmw&feature=youtu.be


初回限定盤CD


通常盤CD

label: WARP RECORDS / BEAT RECORDS
artist: Aphex Twin
title: Collapse EP
release date: 2018.09.14 FRI ON SALE

初回限定盤CD:BRE-57LTD ¥2,200+税
シルバー・スリーヴケース付き/ステッカー封入/解説書封入
通常盤CD:BRE-57 ¥1,600+税
ステッカー封入/解説書封入
輸入盤CD:WAP423CD ¥OPEN
限定輸入盤12”:WAP423X ¥OPEN
シルバー・スリーヴ仕様
輸入盤12”:WAP423 ¥OPEN

BEATINK.COM
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=9812

[TRACKLISTING]
01. T69 collapse
02. 1st 44
03. MT1 t29r2
04. abundance10edit[2 R8's, FZ20m & a 909]
05. pthex

Gondwana Records - ele-king

 昨今のUKジャズの盛り上がりを支えているレーベルのひとつ、マンチェスターの〈ゴンドワナ〉が今年で設立10周年を迎えます。それを記念したイベント《Gondwana 10》がロンドンとベルリン、そして東京でも開催。9月28日、代官山UNITにて、昨秋以来の来日となるママル・ハンズ、昨年素敵なアルバムを届けてくれたポルティコ・カルテット、レーベル設立者のマシュー・ハルソール、新世代エレクトロニック・ソウルを鳴らすノヤ・ラオが出演します。現在進行形のジャズ・ファンはもちろん、電子音楽やクラブ・ミュージック好きまでが楽しめる一夜になること間違いなし。いまから予定を空けておきましょう。

あの GoGo Penguin を輩出したUKのジャズ・レーベル
〈Gondwana Records〉が日本で設立10周年イベントを開催!
Portico Quartet、Mammal Hands、Matthew Halsall、Noya Rao 出演決定!

新世代ピアノ・トリオ Gogo Penguin を輩出したことで知られ、UKジャズ・シーンで今最も先鋭的なサウンドを展開し注目を集めているジャズ・レーベル〈Gondwana Records〉。2018年に設立10周年を迎え、レーベル名を冠とし、所属アーティストによるワールド・ツアー《Gondwana 10》をロンドン、ベルリン、そして東京で開催します。

東京での開催は、9月28日(金)。レーベルに所属するアーティストが4組来日し、パフォーマンスを繰り広げます。出演者には、UKの新世代ジャズ・トリオを牽引する Mammal Hands、あの Gilles Peterson も絶賛する Portico Quartet、レーベル・オーナーの Matthew Halsall、デビューしたばかりのエレクトロニック・ソウル・バンド Noya Rao が決定いたしました。

新世代ジャズ・シーンが好きな方はもちろん、実験的な電子音楽やクラブ・ミュージック好きの方まで、音楽が好きなら間違いなく楽しめるショーケースとなっています。

Gondwana Records (ゴンドワナ・レコーズ)

イギリス・マンチェスターのレコード・レーベル。2018年に設立10周年を迎える。GoGo Penguin を輩出したレーベルとして有名。最近では同レーベル所属の Mammal Hands の活躍も著しい。過去には、あの The Cinematic Orchestra の中心的メンバーとしても知られる Phil France もリリースするなど、UKジャズ・シーンで今最も先鋭的なサウンドを展開し注目を集めている。設立者はトランペット奏者の Matthew Halsall。
https://www.gondwanarecords.com/


【開催概要】
イベント名:GONDWANA 10 TOKYO
日程:2018年9月28日(金)
会場:UNIT/UNICE(東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 ZaHOUSE)
時間:開場18:00/開演18:30/終演24:00
料金:前売 5500円(税込)/当日 6000円(税込) ※未就学児童入場不可
出演:Mammal Hands、Portico Quartet、Matthew Halsall (DJ Set)、Noya Rao、and more
主催:GONDWANA 10 TOKYO 実行委員会/GONDWANA RECORDS
問い合わせ:03-6681-5326 GONDWANA 10 TOKYO 実行委員会(株式会社クラベリア内)

【チケット情報】
販売先:イープラス / clubberia / iFLYER
販売期間:8月3日(金)正午 ~ 9月27日(木)23:59


出演者プロフィール

■Mammal Hands(ママル・ハンズ)

Jordan Smart(サックス)、Nick Smart(ピアノ)、Jesse Barrett(ドラム&パーカッション)

https://www.youtube.com/watch?v=bmjFJd6q4Es

UKのモダン・ジャズ・バンド。スピリチュアルなジャズやノースインディアン、フォーク、クラシック、エレクトロニック・ミュージックなど、さまざまな音楽からの影響を受けた、繊細かつ荘厳な音楽を奏でる。また、ベースが不在の編成も特徴的。2016年に彼らの作品が、タワーレコード輸入盤ジャズCDで渋谷店、新宿店の2016年輸入盤CD年間ジャズチャート1位を獲得。2018年には、世界3大ジャズ・フェスティバルのひとつスイス《モントルー・ジャズ・フェスティバル》へも出演している。
https://mammalhands.com/

■Portico Quartet(ポルティコ・カルテット)

Duncan Bellamy(ドラム)、Jack Wyllie(サックス)、Milo Fitzpatrick(ベース)、Keir Vine(キーボード)

https://www.youtube.com/watch?v=m9wdAU1S2Q0

2005年にロンドンで結成された、インストゥルメンタル・グループ。2007年にリリースしたデビュー・アルバム『Knee-deep In The North Sea』が権威あるマーキュリー・プライズ賞にノミネートされる。アシッド・ジャズの世界的DJ、Gilles Peterson も絶賛する4人組。特徴は、最初期から使用しているハングドラムの叙情的な音色を取り入れたジャズサウンド。4枚目のアルバム『Living Fields』では、打ち込みサウンドも導入し、Portico 名義で世界的クラブ・ミュージック系のレーベル〈Ninja Tune〉からもリリースしている。2017年に〈Gondwana Records〉に移籍し、アルバム『Art in the Age of Automation』をリリースした。
https://porticoquartet.com/

■Matthew Halsall(マシュー・ハルソール)

https://www.youtube.com/watch?v=qw-iqa3AxFM

イギリス・マンチェスターを拠点に活動する作曲家、プロデューサー、トランペッター、DJ。そしてモダン・ジャズ・レーベル〈Gondwana Records〉の創設者。彼の音楽には、エレクトロニック・ミュージックの要素と超越的でスピリチュアルな要素、様式的なジャズへ深い愛情と探究心がある。その姿勢は自身の〈Gondwana Records〉にも強く反映されている。
https://www.matthewhalsall.com/

■Noya Rao(ノヤ・ラオ)

Tom Henry(キーボード)、Jim Wiltshire(ベース)、Matt Davies(ドラム)、Olivia Bhattacharjee(ボーカル)

https://www.youtube.com/watch?v=__hLo1KsCxY

鍵盤奏者でプロデューサーの Tom Henry を中心に結成された、イギリス・リーズを拠点とするエレクトロニック・ソウル・バンド。電子音楽をベースにジャズ、ヒップホップなど、さまざまな音楽が反映されたバンドサウンドと、ライブにおけるパワフルでエモーショナルなパフォーマンスが魅力。2017年にデビュー・アルバム『Icaros』をリリースしたばかり。
https://www.noyaraomusic.com/

WWW & WWW X Anniversaries - ele-king

 これまで数々のイベントを企画・実現し、日本の音楽シーンに大きな影響を与えてきた、渋谷のライヴ・スペース「WWW」と上階の2号店「WWW X」。今秋、前者はオープン8周年を、後者は2周年を迎える。それら両会場の周年を記念し、特別シリーズの開催が決定した。題して「WWW & WWW X Anniversaries」。現在、6公演が発表されており、スネイル・メイル、D.A.N.、ジェイミー・アイザック、モーゼス・サムニー、イ・ラン、七尾旅人、エラースミスと、目のくらむような強力なアクトが勢ぞろいしている。さらに後日には追加発表もあるとのことで、10月は「WWW」と「WWW X」に入りびたることになりそうだ。詳細は下記よりチェック。

WWW & WWW X Anniversaries 第1弾発表 6公演

●10月6日(土)「SNAIL MAIL」 出演:SNAIL MAIL @ WWW X
●10月8日(月・祝)「TIMELESS #4」 出演:D.A.N. / Guest Act:Jamie Isaac @ WWW X
●10月9日(火) 「Hostess Club Presents Moses Sumney」 出演:Moses Sumney @ WWW X
●10月12日(金)「Emotions」 出演者近日発表 @ WWW & WWW X & WWW β
●10月13日(土)「In&Out」 出演:イ・ラン (from Korea) / 七尾旅人 @ WWW
●10月20日(土/深夜) 「Local X World」 出演:Errorsmith and more @ WWW X


WWW & WWW X Anniversaries
https://www-shibuya.jp/news/009343.php


あまりにも瑞々しいUSローファイ・ロックのニュースター、若干19歳のSNAIL MAIL(スネイル・メイル)。
早くも初来日公演が決定!!

タイトル:WWW & WWW X Anniversaries "SNAIL MAIL"
日程:10月6日(土)
会場:WWW X
出演:SNAIL MAIL
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
料金:前売 ¥5,500 (税込 / ドリンク代別 / オールスタンディング)
一般発売:8/4 (土) 10:00~
e+ / ローソンチケット[L:73611] / チケットぴあ[P:124-356] / iFLYER / WWW店頭

公演詳細:https://www-shibuya.jp/schedule/009277.php


D.A.N.によるレギュラー企画 “TIMELESS” #4の開催が決定。
ゲストは、先日初来日単独公演が発表された、話題のサウス・ロンドン出身24歳の新鋭Jamie Isaac(ジェイミー・アイザック)。
海を越え呼応する同世代のミニマル・メロウネスが2018年の東京で出会う一晩をお見逃し無く。

タイトル:WWW & WWW X Anniversaries “TIMELESS #4”
日程:2018年10月8日(月祝)
会場:WWW X
出演:D.A.N. / Guest Act: Jamie Isaac
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
料金:前売 ¥3,800 (税込 / ドリンク代別 / オールスタンディング)
チケット
■先行予約:8/4(土)12:00~8/12(日)23:59 ※先着
https://eplus.jp/dan-jamie-timeless/
■一般発売:8/18(土)10:00~
e+ / チケットぴあ[P:126-358] / ローソンチケット[L:70429]

公演詳細:https://www-shibuya.jp/schedule/009347.php


その甘美な歌声がデビュー前から話題を呼び、ジェイムス・ブレイクやスフィアン・スティーヴンスのUSツアーのオープニングに抜擢、そして今年3月には第90回アカデミー賞授賞式で映画『君の名前で僕を呼んで』の主題歌「Mystery of Love」をスフィアン・スティーヴンスやセイント・ヴィンセントに並び披露するなどアーティストからも厚い支持を得るカリフォルニア出身SSWモーゼス・サムニー。チケット即ソールドアウトとなった6月のソロセットでの初来日公演に続き、早くもバンドセットでの再来日が決定!

タイトル:Hostess Club Presents Moses Sumney
日程:2018年10月9日(火)
会場:WWW X
出演:Moses Sumney
時間:OPEN 19:00 / START 20:00
料金:¥6,800 (税込 / ドリンク代別 / オールスタンディング)
チケット
■先行予約:8月4日(土)10:00~
ticketboard
■一般発売日 8月18日(土)10:00~

公演詳細:https://www-shibuya.jp/schedule/009348.php


シーンの変化を象徴する様々なジャンルのオルタナティブな新世代アーティストがラインアップされ、多様な「感情(Emotions)」の交わりから「現在(いま)」が浮かび上がるフライデーナイトパーティーシリーズ「Emotions」、第3弾開催決定! 詳細は後日発表!

タイトル:WWW & WWW X Anniversaries "Emotions"
日程:2018年10月12日(金)
会場:WWW・WWW X・WWWβ
詳細後日発表

公演詳細:https://www-shibuya.jp/schedule/009326.php


WWWによるアジアインディロックシーンの交流地点シリーズ「In&Out」
アニバーサリー記念として開催する今回は、その歌声、文章、活動姿勢やインタビューを通しての発言が大きな注目を浴びている韓国ソウルのマルチ・アーティスト "イ・ラン" と、WWWでもこれまで「百人組手」、「兵士A」など衝撃的ライブパフォーマンスで数々の名演を生み出している "七尾旅人" が邂逅!

タイトル:WWW & WWW X Anniversaries "In&Out"
日程:2018年10月13日(土)
会場:WWW
出演:イ・ラン (from Korea) / 七尾旅人
時間:OPEN 18:00 / SATRT 19:00
料金:前売 ¥3,800 / 当日 ¥4,300 (税込 / ドリンク代別 / オールスタンディング)
チケット:
■先行受付 8/4(土)10:00~8/12(日)18:00
e+
■一般発売 8/18(土)10:00~
e+ / ローソンチケット[L:70990] / チケットぴあ[P:126-056] / WWW店頭

公演詳細:https://www-shibuya.jp/schedule/009327.php


フューチャー・クラシックなテクノ意匠! 13年ぶりのアルバムを〈PAN〉より投下、未曾有のアフロ&ダンスホール×ミニマルな大傑作で昨年の年間ベスト・チャートを賑わせたベルリンの異能 ERRORSMITH が満を持してWWW Xへ拡張された第10回記念のLocal X Worldに登場。RAにて枚数限定の早割¥1,300も販売開始。追加発表も乞うご期待!

タイトル:WWW & WWW X Anniversaries “Local X World Errorsmith”
日程:2018年10月20日(土)深夜
会場:WWW X
出演:Errorsmith [PAN | from Berlin] - LIVE - / + more
時間:OPEN 23:30 / START 23:30
料金:前売 ¥2,000 / 当日 ¥2,500 / U23 ¥1,500 / Early Bird ¥1,300 *枚数限定
チケット:
8月2日(木)19:00~ 枚数限定 Early Bird発売 @ Resident Advisor

公演詳細:https://www-shibuya.jp/schedule/009325.php

Laraaji - ele-king

 まさに待望といっていいでしょう。70年代にストリートでパフォーマンスをはじめたところからキャリアをスタートし、ブライアン・イーノにその才を見出されたアンビエントの大御所、ララージ。近年のニューエイジ・ブームともリンクしながら、いまなお現役として新作の発表やさまざまなアーティストとのコラボを繰り広げている彼が、ついに来日ツアーを開催します。東京は単独公演、全席座りで2回のロング・セットを披露とのこと。大阪と京都もまわります。この絶好の機会を逃すなかれ。

Laraaji Boiler Room London - Deep Listening Session

[8/30追記]
ララージ待望の来日ツアーに、追加公演が決定しました。9月13日、渋谷WWW X にて開催。7FO、UNIT aa+畠山地平、Chee Shimizu も出演します。詳細は下記をご参照ください!

Laraaji Japan Tour 2018

澄み渡る空、開かれる静域。巨匠 Brian Eno に見出され、近年のニューエイジ/アンビエントの再興により生ける伝説となったNYCのパーカッション奏者/電子音楽家 Laraaji (ララージ)待望の単独初来日ツアー。

9.15 sat WWW Tokyo
9.16 sun Nanko Sunset Hall Osaka
9.17 mon Metro Kyoto

テン年代初頭よりエレクトロニック・ミュージックの新潮流の一つとして拡張を続けるニューエイジ/アンビエントの権化とも言える、ミュージシャン、パーカッション奏者、“笑い瞑想”の施術者でもある Laraaji (ララージ)の東京は単独公演、全席座りで2回のロング・セットを披露、大阪、京都を巡る待望の単独初来日ツアーが決定。そのキャリアは70年代のストリート・パフォーマンスから始まり、Brian Eno に発見されアンビエント・シリーズへ参加以降、Harold Budd、Bill Laswell、John Cale、細野晴臣、Audio Active などとコラボレーションを果たし、近年のニューエイジの再興から発掘音源含む再発で再び注目を集め、後世に影響を与えたオリジネーターとして新世代の音楽家 Blues Control、Sun Araw、Seahawks とのコラボレーション作品、遂には新譜もリリース、各国でのツアーやフェスティバルに出演し、ワールドワイドに活動の幅を広げている。風のようにそよぎ、水のように流れる瑞々しいアルペジオや朗らかなドローン、土のようにほっこりとしたソウルフルなボーカルや温かなアナログ・シンセ、ドラム・マシーン、テープ・サンプリング、瞑想的なアンビエントから時にボーカルも織り交ぜたパーカッシヴなシンセ・ポップ、ヨガのワークショップまでも展開。風、水、空、土といった自然への回帰と神秘さえも感じさせる圧倒的な心地良さと静的空間、情報渦巻く現代のデジタル社会に“癒し”として呼び起こされる懐かしくも新しいサウンドとヴィジョン、ニューエイジの真髄が遂に本邦初公開を迎える。

ツアー詳細:https://www-shibuya.jp/feature/009311.php

■9/15土 東京 単独公演 at Shibuya WWW
Title: Laraaji - Tokyo Premiere Shows -
1st set OPEN 16:00 / START 16:30
2nd set OPEN 19:00 / START 19:30
ADV ¥5,500+1D *各セット150席限定・全席座り / Limited to 150 seats for each set
Ticket Outlet: e+ / Lawson [L:73365] / PIA [P:125-858] / RA / WWW *8/1 (水) 一般発売
LIVE: Laraaji *solo long set
more info: https://www-shibuya.jp/schedule/009310.php

■9/16日 大阪 at Nanko Sunset Hall
Title: brane
OPEN 17:30 / START 18:00
ADV ¥4,800 / DOOR ¥5,500
Ticket Info: TBA
LIVE: Laraaji + more
Visual Installation: COSMIC LAB
info: https://www.newtone-records.com

■9/17月・祝 京都 at Metro
Title: Laraaji Japan Tour in Kyoto supported by 外/Meditations
OPEN 18:30 / START 19:30
ADV ¥4,500 / DOOR ¥5,000
Ticket Info: 公演日・お名前・枚数を(ticket@metro.ne.jp)までお送りください。
LIVE: Laraaji + more
more info: https://www.metro.ne.jp

Laraaji [from NYC]

本名エドワード・ラリー・ゴードン・ジュニア、1943年生まれのアメリカ人。ツィターによる瞑想的な演奏と共に、ニューエイジ/アンビエント・ミュージックの生ける伝説として知られる。70年代にストリート・パフォーマンスをはじめ、ワシントン・スクエア公園で演奏していた Laraaji を見かけた Brian Eno に声をかけられたことから、1980年リリースの名作、アンビエント・シリーズ第3弾『Ambient 3: Day of Radiance』に参加し、脚光をあびる。その他の代表作には、神々しい弦の反響と反復を繰り返す『Celestial Vibration』、電子モードのツィターが天空のドローンを描く『Essence / Universe』、大胆なボーカルとともに深く拡張していく Audio Active とのダブ作『The Way Out Is The Way In』などがあり、また Harold Budd、Brian Eno、Bill Laswell、John Cale、細野晴臣などとのコラボレーションやライブ音源含め、これまでに多数の作品を発表している。近年は〈All Saints〉から新作『Bring On The Sun』やコンピレーション『Celestial Music 1978 - 2011』に加え、Blues Control (〈RVNG Intl.〉より)や Sun Araw、最新作ではSeahwks とのコラボレーション、また〈Leaving Records〉からの発掘音源など、近年のニューエイジ/アンビエントのリヴァイヴァルも相交わり新旧共に活発なリリースとライブを展開中。音楽と平行して笑い瞑想のワークショップも行っている。

https://laraaji.blogspot.com

Laraaji - Celestial Music 1978 - 2011 [All Saints RE2013]
https://laraajimusic.bandcamp.com/album/celestial-music-1978-2011

■9/13木 追加公演 at WWW X

Title: Balearic Park - Laraaji - *FLOOR LIVE
OPEN / START 19:00
ADV ¥3,300 / DOOR ¥3,800 / U23 ¥2,800
Ticket Outlet: e+ / Lawson [L:71297] / PIA [P:127-579] / RA / WWW *8/22 (水) 一般発売

Laraaji [from NYC]
7FO [EM Records / RVNG Intl.]
UNIT aa (YoshidaDaikiti & KyuRi) + Chihei Hatakeyama [White Paddy Mountain]
Chee Shimizu [Organic Music / 17853 Records]

ニューエイジの権化 Laraaji 追加公演! 都市型アンビエント・イベント《Balearic Park》 WWW X 初開催のフロア・ライヴに登場。国内からは昨年NYの〈RVNG Intl.〉からアルバムを発表、間もなく〈EM Records〉よりリリースされるニューエイジ・ダブな最新作『竜のぬけがら』で更なる反響を呼ぶ大阪の電子音楽家 7FO、古典から電子音楽まで様々なフィールドで活躍するシタール奏者 YoshidaDaikiti とタブラ奏者 KyuRi による UNIT aa に数々の作品を残すアンビエント/ドローン作家、レーベル〈White Paddy Mountain〉主宰の Chihei Hatakeyama 参加のスペシャル・セッション、そしてディスク・ガイド、再発、コンピレーションの監修等、日本含め様々なオブスキュアを世界へ広める東京屈指のディガー Chee Shimizu (Organic Music) がDJ出演。今回は Laraaji のチターを始め、ギター、シタール、タブラ等の生楽器を主体としたフロア・ライブをフィーチャー、Gigi Masin、Suzanne Kraft、Andras、Visible Cloaks に続く《Balearic Park》の新境地をお見逃しなく。

https://www-shibuya.jp/schedule/009420.php

 新作『Sonatine』が絶好調のD.A.N.の新しいPVが公開された。映像を手掛けるのはオオクボリュウ。デビューEPの「Ghana」以来3年ぶりの共演になるそうで、オオクボリュウのミニマルな叙情性がばっちりハマっておりますね。

D.A.N. - Sundance (Official Video)

 なお、周知のようにD.A.N.はこの秋、全国ツアーを控えています。チケットの先行発売も受付中なので、確実に行く人は申し込んじゃいましょう。

<D.A.N. TOUR 2018 "Sonatine">

- CHINA -
9月05日(水) 成都(Chengdu)@Little Bar Space
9月06日(木) 深圳(Shenzhen)@B10 Live
9月07日(金) 北京(Beijing)@YugongYishan
9月08日(土) 上海(Shanghai)@Mao Livehouse

- TAIWAN -
9月20日(木) 台北(Taipei)@THE WALL
9月21日(金) 高雄(Kaohsiung)@Live Warehouse

- THAILAND -
9月23日(日) バンコク(Bangkok)@PLAY YARD by Studio Bar

- JAPAN TOUR -

11月17日(土) 仙台 darwin
11月21日(水) 福岡 BEAT STAITON
11月23日(金祝) 岡山 YEBISU YA PRO
11月30日(金) 札幌 PENNY LANE24
12月05日(水) 大阪 梅田CLUB QUATTRO
12月06日(木) 名古屋 BOTTOM LINE
12月08日(土) 金沢 vanvan V4
12月09日(日) 新潟 CLUB RIVERST
12月20日(木) 東京 新木場STUDIO COAST

<D.A.N. オフィシャル先行受付中>
https://d-a-n-music.com/news/d-a-n-tour-2018-sonatine/

【受付期間】7/25(水)20:00 〜 8/6(月)23:59

【枚数制限】お1人様4枚まで申し込み可
【入場制限】小学生以上有料/未就学児童無料(保護者同伴の場合に限る)

https://d-a-n-music.com/

Tony Allen × Jeff Mills - ele-king

 これは事件です。2016年の末、パリのジャズ・クラブにて共演を果たしたトニー・アレンとジェフ・ミルズの両巨頭ですが、その奇蹟のようなコラボがついにレコードへと結実。9月28日に10インチとしてリリースされます。しかも、レーベルは〈ブルー・ノート〉。このデトロイト・テクノの伝説とアフロビートの伝説との邂逅を逃す手はありません。先行公開されている収録曲“The Seed”を聴きながら、首を長くして待ちましょう。

artist: Tony Allen & Jeff Mills
title: Tomorrow Comes The Harvest
label: Blue Note
format: 10"
release: September 28th
EAN / JAN: 0602567786306

[tracklist]
A1. Locked And Loaded
A2. Altitudes
B1. On The Run
B2. The Seed

Amazon
disk union
HMV

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