「PIL」と一致するもの

Chart by JET SET 2012.07.09 - ele-king

Shop Chart


1

Locussolus - Berghain / Telephone International Feel /
ウルグアイを拠点に構えるバレアリック・トップ・レーベル"International Feel"からリリースされた過去作全てがカルト・ヒットを記録しているDj Harveyを中心とした新プロジェクトLocussolusによる待望の新作2トラックス。

2

Marter - Comfort "Kuniyuki Takahashi Rmx" Jazzy Sport /
国内はもちろんのこと海外でも高い評価を獲得する、Marterがビート・ダウン~ハウス・シーンで多くの支持を獲得すること必至な強力盤をリリース!

3

Little Tempo - Golden Deluxe - The Best Of Little Tempo Sunshine /
説明不要のジャパニーズ・ダブ・バンド最高峰、リトルテンポ。結成20周年を記念した自身の選曲によるベスト・アルバムが登場!!なんと、Cd3枚組全45曲、豪華箱入りデジパック仕様。限定店舗のみとなるノベルティ・7インチ特典付きます。

4

Cornershop - Solid Gold Aniligital /
ごぞんじCornershopの最新アルバム『Urban Turban』収録のキラー・ディスコ・トラックが、ラメ入りゴールド・ディスクで完全限定ヴァイナル・カット!!

5

Major Lazer - Get Free Mad Decent /
説明不要の黄金タッグ、DiploとSwitchによる衝撃のミラクル・ポップ・ソング。Bonde Do Roleのリミックスをカップリングしたナンバリング入り完全限定盤!!

6

Almunia - Pulsar / The Magician Claremont 56 /
Ukバレアリック人気レーベル"Claremont 56"から、Leonardo Ceccanti & Gianluca Salvadoriのイタリアン・デュオ、Almuniaによるシングル第二弾が到着!!

7

James Mason - Rhythm Of Life Shout Productions /
レア・グルーヴ、ジャズ・ファンク、ディスコ・ブギー...Theo ParrishからMuroまで、ジャンルを超えDj/アーティスト達にも愛され続ける『Rhythm Of Life』が再発。

8

J Rocc & Rhettmatic - Beat Junkies 45 Series Volume 1 Fat Beats /
J Roccの呼びかけにより1992年Caにて結成。凄腕ターンテーブリスト集団として確固たる地位を築き上げ、ヒップホップをネクスト・レベルへ押し上げたレジェンダリー・クルー=Beat Junkiesから、7"シリーズがリリース!

9

Haruka - Easy Listening - /
Future TerrorのHarukaによる、アンビエント・ミックスが到着。アンビエント~ドローン~電子音楽~フィールド・レコーディング音源などをもとにミックス。アート・ワークは河野未彩さんが担当。

10

V.A. (Compiled, Edited And Mixed By The Idjut Boys) - 5 Years Of Claremont 56 Claremont 56 /
Paul Murphy手掛けるバレアリック~ニューディスコ系人気レーベル"Claremont 56"の設立5周年を記念した豪華3枚組アルバムが登場!!

DBS presents - ele-king

 良くも悪くも、日本でもブローステップが幅を効かせるようになった現在、あるいはまた、ポスト・ダブステップが目立つようになったこのとき、カウンターな立場からそれら新しいメインストリームに食い込むかのように、ドラムンベースとダブステップが熱を帯びてきている。今回のDBSは、そのUKの興奮を伝えるべく、ドラムンベースの王様、ゴールディー、そしてダブステップのオリジナル世代のDJ、ヤングスタのふたりを呼ぶ。
 6月の梅雨のなか、ぶっ倒れるまで踊りたいヤツはここに来い!

2012. 06. 16 (SAT) @ UNIT
feat. GOLDIE
YOUNGSTA + MC TOAST
with: ENA, DJ TAKAKI
vj/laser: SO IN THE HOUSE
B3/SALOON: STITCH、TETSUJI TANAKA、DJ MIYU、DOPPELGENGER、DUBTRO、dj noa(Jar-Beat Record)
live painting: The Spilt Ink

open/start 23:30
adv.3,500yen door. 4,000yen

Supported by STUSSY

info. 03.5459.8630 UNIT
https://www.unit-tokyo.com

★ドラム&ベースの帝王、ゴールディーとUKダブステップNo.1DJ、ヤングスタが激突! ゴールディーは先頃、自ら主宰するMetalheadzより記念すべき通算100リリースに新曲"Freedom"を発表、壮大かつ破壊力を放つ"Freedom"は圧倒的な存在感を示す。そしてRINSE FM、FWDの重鎮にしてUK/DUBSTEP界No.1DJに選ばれたヤングスタがMCトーストを引き連れ3年振りに来日決定! UKリアル・アンダーグラウンドのサウンズ&ヴァイブスがここにある!

Ticket outlets:
PIA (0570-02-9999/P-code: 170-812 )、 LAWSON (L-code: 78429 )
e+ (UNIT携帯サイトから購入できます)
clubberia : https://www.clubberia.com/store/

渋谷/disk union CLUB MUSIC SHOP (3476-2627)、TECHNIQUE (5458-4143)、GANBAN (3477-5701)
代官山/UNIT(5459-8630)、Bonjour Records (5458-6020)
原宿/GLOCAL RECORDS (090-3807-2073)
下北沢/DISC SHOP ZERO (5432-6129)、JET SET TOKYO (5452-2262)、
disk union CLUB MUSIC SHOP(5738-2971)
新宿/disk union CLUB MUSIC SHOP (5919-2422)、Dub Store Record Mart (3364-5251)
吉祥寺/Jar-Beat Record (0422-42-4877)、disk union (0422-20-8062)
町田/disk union (042-720-7240)
千葉/disk union (043-224-6372)

UNIT
Za HOUSE BLD. 1-34-17 EBISU-NISHI, SHIBUYA-KU, TOKYO
tel.03-5459-8630
www.unit-tokyo.com


★GOLDIE JAPAN TOUR 2012
6/15(金) 広島SACRED SPIRITS CAFE JAMAICA (問)082-240-0505
6/17(日) 福岡Kieth Flack(問)092-762-7733

★YOUNGSTA + MC TOAST JAPAN TOUR 2012
6/15(金)大阪CIRCUS

GOLDIE (aka RUFIGE KRU, Metalheadz, UK)
"KING OF DRUM & BASS"、ゴールディー。80年代にUK屈指のグラフィティ・アーティストとして名を馳せ、92年にファビオ&グルーヴライダーのDJ MIXに触発され、4ヒーローのレーベル、ReinforcedからRUFIGE KRU名義でリリースを開始、ダークコアと呼ばれたハードコア・ブレイクビーツの新潮流を築く。94年にはレーベル、Metalheadzを始動、ドラム&ベース革命を遂行する。自身は95年にFFRRから1st.アルバム『TIMELESS』を発表、ドラム&ベースの金字塔となる。98年の2nd.アルバム『SATURNZ RETURN』はKRSワン、ノエル・ギャラガーらをゲストに迎え、ヒップホップ、ロックとのクロスオーヴァーを示す。その後はレーベル運営、DJ活動、俳優業に多忙を極め、リリースが遠のくが、07年、RUFIGE KRU名義による9年ぶりのオリジナル・アルバム『MALICE IN WONDERLAND』をMetalheadzから発表、シーンの最前線に復帰。以来ゴールディーの創作活動は加速し、08年に長年構想されてきた自伝的映画のサウンドトラックとなるアルバム『SINE TEMPUS』をMetalheadzのウェブ限定で発表。09年にはRUFIGE KRU名義のアルバム『MEMOIRS OF AN AFTERLIFE』をリリース、また音楽とシンクロして近年目覚ましい活動を示すアートの分野でも個展を開催する等、英国が生んだ現代希有のアーティストとして精力的な活動を続けている。音楽活動20周年となる2012年、Metalheadzの通算100リリースに新曲"Freedom"を発表、壮大かつ破壊力を放つ"Freedom"はMetalheadz、ゴールディー渾身の作品である。
https://www.goldie.co.uk/
https://www.metalheadz.co.uk/
https://www.facebook.com/Goldie
https://twitter.com/MRGOLDIE

YOUNGSTA (TEMPA, RinseFM,UK)
沸騰するダブステップ・シーンで"Master of the decks"の異名を持つDJ、ヤングスタ。12才からDJをはじめ、13才でロンドンのガラージ専門ラジオ局、Freak FMに出演し、若くしてアンダーグラウンド・シーンに頭角を現す。その後、ガラージからダブステップへのサウンドの変遷とともに歩み、DJハッチャとともにシーンのパイオニアDJとなる。'05年にはダブステップのトップ・レーベル、TEMPAからMIX CD『DUBSTEP ALLSTARS:VOL.2』をリリース、またDMZからローファーの"Twisup"のリミックスを発表。翌'06年には『DUBSTEP ALLSTARS:VOL.4』をハッチャとともに手掛け、まさにダブステップ台頭の起爆剤となる。'10年にはセヴン、SP:MC、クリプティック・マインズとのコラボレーションを発表、'11年には最新MIX CD『RINSE:14』を手掛ける。シーンを代表する放送局RINSE FM、パーティー、FWD>>にレギュラー出演し、'11年dubstep forumアワードでベストDJとベスト・ラジオショーの2冠に選ばれた。
https://www.tempa.co.uk/
https://www.facebook.com/Youngsta

Neu! - ele-king

 「NEU!――その大文字と感嘆符、アート・ポップ・スローガン。労苦や障害を破壊するかのようだ。2、3分後、退屈なセットが歌い出す。唐突に何かがクリックする。目的地を持たない旅。実にファンタスティックなダンスビート、上機嫌な音、純粋に脈打つ推進力、エゴのない悦びの表現、激しく、本能的で、身体的な経験かつトリップ。これがノイ!体験。これを知ったあとでは、伝統的な歌の構造は......平凡で、つまり不要!」
 2009年にUKで出版された『クラウトロック』において、ノイ!はこのように紹介されている。宇川直宏は文章中に、メールでも原稿でも対談でも「!」を多用するが、その源流はノイ!だろう。ノイ!が「ノイ」だったら、やはり寂しい。「ノイ!」は「「ノイ!」なのだ!!!!!!!

 クラウス・ディンガーが東京にやって来たとき、僕はステージを見ながら、「ああ、この人は本当にヒッピーで、純粋なロックンローラーなのだ」と思ったものだった。本作に収録されている"ドライヴ(グルントフンケン)"を聴けばわかるように、ノイ!はもともとはシンプルなロックのバンドだ。バンドのトレードマークであるミニマル・ビートは、ディンガーいわく「自動車を運転しているような気持ち」「どんどん進んでいくような気持ち」を表していることから、モータリック・サウンドと呼ばれているが、この気持ちよさの恩恵に授かっているロック・バンドはいまでは世界中にいる。我が国ではオウガ・ユー・アスホールがそうだ。
 実を言えば僕は、中学生のときにジョン・ライドンがファンだからということで、初めてノイ!のファーストを聴いたものの、これのどこが良いのか最初は理解できなかった。迫力あるセックス・ピストルズのデビュー・アルバム、迫力満点のベースと残酷なギターのPIL、あるいはザ・フォールのニヒルな展開......といったノイ!の子供たちの音楽のほうが親身になれた。ノイ!の「エゴのない悦びの表現」その「上機嫌」な音、その「推進力」を充分に感じ取るには、いろんな意味において、まだ未熟で、狭量で、若すぎたのだ。
 だから1970年代初頭、ドイツのロックを"クラウトロック"とバカにしたイギリスのジャーナリストの気持ちがわかる。グラムやハード・ロックやプログレ全盛の時代においてこのペラペラとした軽さ、なかば間の抜けた空間は、アングロサクソンの高慢で保守的な耳にとっては嘲笑の対象だったのだ。いまとなっては立場は逆転している。コニー・プランクとともに彼らが作ったファーストから『ノイ!75』までの3枚は、今日のインディ・ロックやテクノおける大きな影響、すなわちクラシックな作品として広く認識されている。

 ノイ!とは、ふたりの男の喧嘩の物語だ。セカンドをリリース後にいったん別れ、レコード会社との契約上、もう1枚作らなければならなかったため、ふたたび一緒にやることになったクラウス・ディンガーとミヒャエル・ローターは、パンクの青写真となった1975年の『ノイ!75』の録音途中で結局、喧嘩別れしている。そして、10年後の1985年10月、またしても一緒にドュッセルドルフのスタジオに入って録緒をはじめている。が、1986年になってもそれは完成しなかった。ふたりの仲はまたしても険悪になり、レコード会社もその事態に関心を寄せず、プロジェクトは消えた......。
 1995年、クラウス・ディンガーが〈キャプテン・トリップ〉を通じてリリースした『ノイ!4』はそのときのセッションの記録だが、のちにミヒャエル・ローターが所有していたマスターテープをエディットし、選曲したものが『ノイ!86』。何曲かは『ノイ!4』と重なっているが、こちらはミヒャエル・ローター主導でリリースされたという点がミソである。
 ローターはそもそも、アンビエントな方向性への関心が深まって、ディンガーから離れて、1973年、クラスターのふたりと一緒にハルモニアを結成している。ハルモニアの素晴らしい2枚のアルバム、そして『ノイ!75』のA面の3曲とそれ以降のソロ作品を聴けばわかるように、この頃の彼は穏やかさ、メロウな感性に向かっている。
 しかし、ローターが2010年に監修した1986年の録音物は、紛れもなくディンガーとローターふたりのノイ!だ。上機嫌なモータリック・サウンドは走り、ところどころでディンガーの野性味もよく出ている。"クレイジー"はパンク・ソングの"ヒーロー"(『75』収録)の再現のようだし、"ドライヴ"は歴史的名曲"ハロガロ"(ファーストの1曲目)の発展型だ。"エラノイツァン"のようなアンビエントもある。
 そのいっぽうで、"ウェイヴ・マザー"のような陽気なジョイ・ディヴィジョンに聴こえる曲もある。"デンツィン"や"ラ・ボンバ(ストップ・アパルトヘイト・ワールドワイド!)"のようなシンセ・ポップは笑えたが、"ユーフォリア"にいたってはほとんどニュー・オーダーじゃないかという......当時のニューウェイヴを強く意識している。
 美しくも幸福な"ノーヴェンバー"を経て、そして『ノイ!86』は、"KD"の豪快な酔っぱらいっぷりで終わる......"KD"とは当然クラウス・ディンガーのことだろうが(彼は2008年に死んでいる)、彼はそういう人だった。大酒をかっくらって、ギターを抱え、「バーバールッバー!」をわめいている人だったのだ。結局、それがノイ!の最後のメッセージとなった。
 あらためて言えば、ノイ!とは水と油が同居した奇跡的なバンドだった、そうした奇跡的な、必然とも偶然とも取れる混乱こそ、強度のある音楽を生む、セックス・ピストルズのように。僕はいまでも"ハロガロ"を聴くと気持ちが舞い上がる。

Desultory Choices 2012/5/29


1
Bruno Sacco - Deformed - Gravite

2
Alexey Volkov - Dust - Planete Rouge

3
Mike Dehnert - Avec - Fachwerk

4
Svreca - Obscur(Silent Servant Remix) - Semantica

5
Pillow Talk - The Real Thing - Wolf Aan Lamb

6
Katzuma - Life In The City - Kinjo Music

7
Dakini9 - Human Existence - Plan B

8
Alexey Volkov - Dust - Planete Rouge

9
Iori - Plateau - Bitta

10
Emilio Haro - Prrr Prrr - Radiaciones Armonicas

Chart by JET SET 2012.05.22 - ele-king

Shop Chart


1

Cos/Mes

Cos/Mes Sadistic ep#2 (Funiki Ene) »COMMENT GET MUSIC
『Sadistic Skatepark - 2011 Re-master Ver.』からのアナログ・カット第二弾は既に世界中から問い合わせ殺到中のボムを収録した1枚。

2

Kaoru Inoue

Kaoru Inoue Ramafar C/W Ground Rhythm - The Backwoods Remix (Seeds And Ground) »COMMENT GET MUSIC
井上薫主宰、Seeds And Groundの2012年リリース第一弾は超強力な12インチ!Kaoru Inoueによる新曲+"Backwoods Remix"収録!

3

The Backwoods

The Backwoods Flying Bugz - Kaoru Inoue Remix (Ene) »COMMENT GET MUSIC
Kaoru Inoue Remix収録!The Backwoodsアナログ・カット第四弾!ロング・セラーを記録中の1stアルバムから、キラー・トラック"Flying Bugz"が待望の12インチ化!

4

Units

Units Connections Ep (Opilec Music) »COMMENT GET MUSIC
'78年に結成されたサンフランシスコの伝説的シンセ・ポップ・バンドThe Unitsによる貴重音源を、リエディット・シーンの雄Todd Terjeと当レーベルの首領Gianluca Pandullo A.K.A. I-Robotsがリミックス。

5

Reboot Joy Confession

Reboot Joy Confession Absolute Iii Way Harmonious Enterprise (Philpot) »COMMENT GET MUSIC
Dj KozeやBruno Pronsatoらのリリースでもお馴染みディープ・テック名門Philpotから、共同主宰を務めるシーン帝王Soulphictionの変名プロジェクトが衝撃の傑作アルバムをリリース!!

6

Dela

Dela Translation Lost (Drink Water Music) »COMMENT GET MUSIC
本作はインスト曲が約半分を占めるなど、テーマ、ストーリー性がより濃く出た懇親のニュー・アルバム。

7

Drop Out Orchestra

Drop Out Orchestra It Will Never Be The Same Again (Eskimo) »COMMENT GET MUSIC
Sex Pistols" Pretty Vacant" ネタのバレアリック・エディットがヒットしたスェーデンの要注目アクト、Drop Out Orchestraによる最新epが名門Eskimoより登場!!

8

Midland

Midland Placement (Remixes) Ep (Aus Music) »COMMENT GET MUSIC
ポスト・ダブステップ天才Ramadanmanとのコラボ盤も大ヒットした美麗音響ミニマリストMidland。ジャンル越境ヒット中の『Placement Ep』に続いて強力リミックス盤が登場です!!

9

Pains Of Being Pure At Heart

Pains Of Being Pure At Heart Acid Reflex (Pias) »COMMENT GET MUSIC
【Record Store Day限定盤】Washed Out、Violens、Saint Etienne、Twin Shadowによるリミックスを収録した超限定12インチ!!

10

Visioneers

Visioneers Hipology (Bbe) »COMMENT GET MUSIC
Nas"World Is Yours"のリメイク、続くアルバム『Dirty Old Hip Hop』で世界を魅了した4heroのMarc Macによるヒップホップ・プロジェクト=Visioneers最新アルバムが2lpで到着!

Chart by JET SET 2012.05.01 - ele-king

Shop Chart


1

V.A.

V.A. Cuz Me Pain Compilation #2 (Cuz Me Pain) »COMMENT GET MUSIC
Jesse Ruins、The Beauty、:Visitedを擁する最重要レーベルCuz Me Pain。その周辺で巻き起こる希望と喪失、情熱と倦怠もろもろすべて詰まった'12年インディ・ダンスの必携盤。

2

Ben Harper And The Skatalites

Ben Harper And The Skatalites Be My Guest (-) »COMMENT GET MUSIC
モダン・ブルースS.S.W.のBen HarperとSkatalitesの共演で話題だったFats Dominoのカヴァーが7インチ化!!

3

V.A.

V.A. Uncanny Valley 10 (Uncanny Valley) »COMMENT GET MUSIC
2010年のレーベル第一弾から素晴しいリリースが続いている"Uncanny Valley"から、C-BeamsのメンバーSandrow Mを筆頭にドレスデンの新進気鋭プロデューサーをフックアップしたご当地コンピが新着。

4

Nitetime

Nitetime Jive Talk Ep (Future Classic) »COMMENT GET MUSIC
Kon & AmirのChristian "Kon" Taylorと、リエディット・ワークに定評のあるWhiskey Baronsのボストン在住デュオによるデビュー作。Soul Clapを筆頭に、ReclooseやKarizma、Jacques Renault、さらにGilles Petersonまで錚々たるメンツがサポート中!!

5

Hollie Cook

Hollie Cook Prince Fatty Presents Hollie Cook In Dub (Mr Bongo) »COMMENT GET MUSIC
あの大傑作デビュー・アルバムに収録されていた楽曲を、プロデューサーPrince Fatty自らがダブワイズした最高の1枚が登場。

6

Lovelock

Lovelock Maybe Tonight (Internasjonal) »COMMENT GET MUSIC
L.I.E.S.や"Mexican Summer"からのソロ・リリースやZombieの片割れとしても活躍するLovelockによる2009年シンセ・ディスコ名作をMetro AreaことMorgan Geistがエディット。

7

Keyboard Masher

Keyboard Masher Afro Editions (Resista) »COMMENT GET MUSIC
Daphni A.K.A. Caribou、Tom Crooseによる前3作がいずれも大好評を博した"Resista"の第四弾。自身が運営する"Km Editions"からリリースを重ねてきたKeyboard Masherチームが初参戦!!

8

Hawthorne Headhunters

Hawthorne Headhunters Myriad Of Now (Plug Research) »COMMENT GET MUSIC
『The Sweetest Revenge』が好評を博したMc/プロデューサーのBlack Spadeと、シンガーソングライターCoultrainによるチーム=Hawthorne Headhuntersが待望の新作を発表!

9

Gifted & Blessed Presents The Abstract Eye

Gifted & Blessed Presents The Abstract Eye Gifted & Blessed Presents The Abstract Eye (Eglo) »COMMENT GET MUSIC
ご存じAll CityのL.A.シリーズへの参加でもお馴染みの西海岸在住クリエイターGbことGifted & Blessedが、Floating Points率いるEgloからぶっ放す直系ボムがこちらです!!

10

Vessel

Vessel Standard Ep (Left Blank) »COMMENT GET MUSIC
Eglo同系レーベルHo_Tepの人気者Throwing Snow率いるLeft Blankに見出されたUkベース新鋭Vesselが美麗音響ハウス/ディープ・テックdjにも大推薦の2nd.12"を届けてくれました!!

ele-king presents Mark McGuire Japan Tour 2012 !! - ele-king

 「すべてを聴き逃さないようにヘッドフォンで聴いてください」とは『リヴィング・ウィズ・ユアセルフ』に記されていた言葉だが、ライヴにおいてすべてを聴き逃さないために、マーク・マッガイアはどのような演奏をやってみせてくれるだろうか。ele-king読者諸氏にはおなじみ、クリーヴランドの電子音響トリオ、エメラルズのギタリストであるマーク・マグワイヤが来日する。
 先日もインナー・チューブ名義によるサーフ調のクラウトロック、『インナー・チューブ』も記憶に新しい......(てか、BIG LOVEとMEDITATIONにしか入荷してなかったんじゃない?)が、ソロ名義では昨年は「入門編」と銘打たれた『ア・ヤング・パーソンズ・ガイド・トゥ・マーク・マッガイア』や何枚リリースしようがみずみずしい香気あふれる『ゲット・ロスト』がシーンにあたえたインパクトも大きく、日本での注目度もきわめて高くなった。インディ・シーンにおいてはリスナーからもプレイヤーからもその動向が緊張感をもって意識される存在である。
 寝ても覚めてもギターを抱え、カセットに7"にCD-Rとメディアを選ばず大量の音源をリリースしつづけるこの熱情的なアーティストの演奏をぜひとも体験したい。
 東京公演はミックスCD『サムシング・イン・ジ・エア』が話題を呼びまくっているコンピューマのDJも楽しめる。

東京公演
2012年5月9日(水) 代官山UNIT 03-5459-8630
OPEN : 18:30
START : 19:30
CHARGE : ADV 3,500yen (ドリンク代別)
GUEST : Shinji Masuko (DMBQ / Boredoms) and more
※お客様に心地よい空間でライヴを楽しんでいただくよう
チケットは400枚限定とさせていただきます
チケットぴあ 0570-02-9999 [P] 165-735
ローソン[L] 72923
e+

STORE
[渋谷] diskunion 渋谷中古センター
[新宿] diskunion 新宿本館6F
[池袋] diskunion 池袋店
[吉祥寺] diskunion 吉祥寺店
[御茶ノ水] diskunion 御茶ノ水店


大阪公演
2012年5月10日(木) 東心斎橋CONPASS 06-6243-1666
OPEN 18:00
START 19:00
CHARGE:ADV. 3,500yen (ドリンク別)
OPENING ACT:Vampillia
ローソン[L] 72923
e+
More Info: CONPASS https://conpass.jp/

主催: ele-king 企画 / 制作 : root & branch, 代官山UNIT
協力: Inpartmaint inc., P-Vine Records

Chart by JET SET 2012.04.16 - ele-king

Shop Chart


1

Jazzanova Feat. Paul Randolph

Jazzanova Feat. Paul Randolph I Human (Sonar Kollektiv) »COMMENT GET MUSIC
リリースを控える最新アルバム『Funkhaus Studio Sessions』から、"Still Music"や"Mahogani"周辺での活躍知られるベーシスト/シンガーPaul Randolphを招いた話題作が到着。

2

Kenji Takimi

Kenji Takimi Middle Tempo(=Life) Crisis (Dad Gag) »COMMENT GET MUSIC
甘くドリーミーな導入からスローモー~ミドル・ディスコ、テックハウス・スクリューを挟みながら活気を帯びていく瀧見氏ならではの世界観。"Sexual Balearic"をテーマとした心地良いレイドバック感覚やアダルトな艶、高揚をかき立てるワイルドなグルーヴが絶妙な塩梅で織り交ぜられ、幅広いシチュエーションでお楽しみ頂ける最高のミックスとなっています。大推薦!!

3

Discodromo & Massimiliano Pagliara

Discodromo & Massimiliano Pagliara Samba Imperiale (Cocktail D'amore) »COMMENT GET MUSIC
鬼才イタリアン・デュオDiscodromoが主宰する"Cocktail D'amore music"最新作3番。"Live At Robert Johnson"からのリリースが好評となっているMassimiliano Pagliaraを迎えた大注目作が遂に解禁です!!

4

Boys From Patagonia

Boys From Patagonia Rimini '80 / It's So Exciting (International Feel) »COMMENT GET MUSIC
Davide Armour & Philipe Masceranoからなるイタリア~パタゴニアを繋ぐ新鋭ユニットBoys From Patagoniaによる話題の1stシングル。Todd Terje, Soulclap, Bicep, Balearic Mike, Soft Rocks, Lovefingersらが挙ってサポート中!!

5

Yakaza Ensemble Meets Syunoven

Yakaza Ensemble Meets Syunoven Yakaza Ensemble Meets Syunoven Ep (Crosspoint) »COMMENT GET MUSIC
Joe Claussellが賛辞を送る話題の12インチ。呪術的なトラックをフロア仕様にアップデータしたリミキサーの手腕が光る1枚です。

6

Rickey Calloway

Rickey Calloway Work It (Funk Night) »COMMENT GET MUSIC
Dap-Kingsとのコラボも素晴らしかったファンク・ヒーロー、Rickey Callowayのニュー!! 今回はバックにWill Sessionsを従えての新作です!!

7

Kindness

Kindness Gee Up (Female Energy) »COMMENT GET MUSIC
2009年のデビュー・7インチ「Swingin' Party」のB面曲だった激人気曲が12インチで登場!!B-1は完全新曲、B-2は「Swingin' Party」の別ヴァージョン!!

8

Pillowtalk

Pillowtalk Soul Edits (W + L Black) »COMMENT GET MUSIC
Wolf+Lamb所属のSF人気新星トリオPillowtalkによる'60年代ソウル名作エディットEP!!

9

Ari up

Ari up Forward (Ska In The World) »COMMENT GET MUSIC
即完売したVic Ruggieroとのコラボ作"Rare Singles And More~"に続き、Ska In The WorldからAri Upの貴重音源が限定7"リリース!!

10

Will Sessions

Will Sessions True Story (Funk Night) »COMMENT GET MUSIC
『The Elmatic Instrumentals』が大ヒットとなったWill Sessions。A面はPhat Kat"True Story"を下敷きにしたナンバーで、壮大なストリングスが予想以上の感動です!!

Ogre You Asshole | Dry & Heavy - ele-king

 最初に出てきたのはオウガ・ユー・アスホール。およそ20分にもおよぶ"rope"のロング・ヴァージョンからはじまる。まったく素晴らしい演奏。反復の美学、どんどん進んでいく感覚、クラウス・ディンガーのモータリック・サウンドをアップデートしたドライヴ感、出戸学のギターはリズムを刻み、馬渕啓はじっくりと時間をかけながら熱量を上げていく。やがて出戸学もアクセルを踏む。もうこのままでいい。このままずっと演奏し続けて欲しい。魅惑的な疾走感。もう誰にも邪魔されないだろう。ところどころピンク・フロイドの"星空のドライヴ"のようだが、支離滅裂さを逆手にとって解放に向かう『homely』の突き抜けたポップが広がっている。
 なかば冷笑的な佇まいは、心理的な拠り所を曖昧にして、オーディエンスを放り出したまま、黙々と演奏を続けている。それでもエモーショナルなヴォーカルとバンドの力強いビートが心を揺さぶる。そして、右も左も恐怖をもって人の気を引こうとしているこの時代、"作り物"の胸の高まりは前向きな注意力を喚起しているようだ。それにしても......こんなに気持ちよくていいのかと、そばでガン踊りしている下北ジェットセットの森本君の肩を叩く。が、彼はもうすでに手のつけられないほどトランスしている。
 オウガ・ユー・アスホールは、昨年の秋、赤坂ブリッツでのワンマンを見て以来だった。あのときも書こうと思っていたのだが、諸事情が重なり書けなかった。ようやく書ける。間違いない。90年代なかばのボアダムス、90年代後半のフィッシュマンズ、00年代のゆらゆら帝国、この3つのバンドの領域にオウガ・ユー・アスホールは確実に接近している。要するに、誰がどう考えても、彼らこそいまこの国でもっともスリリングなライヴ演奏をしうるロック・バンドなのだ。
 ちょうどライヴの翌日、彼らの新しい12インチ・シングル「dope」がリリースされている。"rope"のロング・ヴァージョンもそこで聴ける。同シングルのA-1は"フェンスのある家"の新ヴァージョンで、いわばキャプテン・ビーフハート的賑やかさ。語りは英語のナレーションに差し替えられ、管楽器によるジャズのフリーな演奏で飾り立てている。コーネリアス風のコーラスが不自然な入りかたをして、曲を異様なテンションへと導いている。

 オウガ・ユー・アスホールが終わると、ステージの中央にはいかにも重たそうなベース・アンプが置かれ、やがてドライ&ヘビーが登場する。向かって左にはドラマーの七尾茂大がかまえ、そして秋本武士をはさんで反対側にはキーボードとして紅一点、JA ANNAがいる。彼女は4年前、ザ・スリッツのメンバーとしてライヴをこなしつつ、バンドの最後の作品となったアルバム『トラップド・アニマル』でも演奏している。なんとも運命的な組み合わせというか、ドライ&ヘビーの鍵盤担当としてはうってつけだと言える。
 再活動したドライ&ヘビーは主に1970年代のジャマイカで生まれた曲をカヴァーしている。この日の1曲目はジャッキー・ミットゥーの"ドラム・ソング"だが、その音は『ブラックボード・ジャングル』のように響いている。最小の音数、最小のエフェクト、そして最大のうねり。ダブミキシングを担当するのはNUMB。そう、あのNUMBである(そして会場にはサイドラムもいた)。
 演奏はさらにまた黙々と、そしてストイックに展開される。ブラック・ウフルの"シャイン・アイ・ギャル"~ホレス・アンディの"ドゥ・ユー・ラヴ・ミー"......。ドライ&ヘビーの魅力は、ジャマイカの音楽に刷り込まれた生命力、ハードネス/タフネスを自分たち日本人でもモノできるんだという信念にある。その強い気持ちが、ときに攻撃的なフィルインと地面をはいずるベースラインが織りなす力強いグルーヴを創出する。気安く近づいたら火傷しそうだが、しかしだからといってオーディエンスを遠ざける類のものでもない。ドライ&ヘビーは、アウトサイダー・ミュージックというコンセプトがいまでも有効であること、"フェイド・アウェイ"や"トレンチタウン・ロック"といった名曲がいまでも充分に新しいということを身をもって証明しているのだ。
 僕は彼らと同じ時代に生きていることを嬉しく思う。

 追記:まとめてしまえば、オウガ・ユー・アスホール=クラウトロック、ドライ&ヘビー=ダブというわけで、『メタルボックス』時代のPILのようなブッキングだった。

V.A - ele-king

 今週だけで4枚目の、日本のインディ・シーンからの新作で、今月後半には老舗の〈クルーエル〉のコンピレーション・アルバムのリリースも控えているとはいえ、こうして新しい名前が続けざまに出てくることは嬉しい話である。昨年はフォトディスのデビュー・アルバム『言葉の泡』やトーフビーツの「水星」が意外なほどの好セールスを果たしていることからも、どうやら新世代への関心もしっかり高まっているようで、こうした前向きな機運を感じてきっとさらにまた新たな作り手も出てくるんじゃないだろうか。良かった良かった。

 2010年に始動した〈コズ・ミー・ペイン〉は、原宿の〈BIG LOVE〉や下北沢の〈Jet Set〉ないしは〈Warszawa〉あたりで、たった1枚の7インチまで注意深くチェックするような、東京においてもっともマニアックにインディ・ミュージックを聴いている連中である。もし渋谷にまだ〈Zest〉があったら、彼らは間違いなく常連だっただろう。早い話、彼らは20年前の瀧見憲司なのである(といっても若い人にはわからないか......)。
 昨年はザ・ビューティが〈クルーエル〉から12インチ・シングルをリリースしている。また、ジェシー・ルインズがUKの〈ダブル・デニム〉を通じてインターナショナル・デビューを果たし、ブルックリンの〈キャプチャード・トラックス〉から『Dream Analysis』をリリースしたばかり。この勢いのなかでリリースされるのが、レーベルとしては2枚目となるこのコンピレーション・アルバムである。

 『Compilation #2 』には、4人のメンバー(ナイツ、ヴィジット、ザ・ビューティ、ツッカ)の他、新人のアトラス・ヤングとスカム・ボーイズ、〈ノット・ノット・ファン〉からデビューしたサファイア・スロウズも1曲提供。リミキサーとして〈セカンド・ロイヤル〉からホテル・メキシコ、マジカル・ギャングも参加している。
 〈コズ・ミー・ペイン〉の音楽性は主として同時代のUSインディ・シーンに触発されたもので、ことシンセサイザーのリフにおいては、チルウェイヴ/ダークウェイヴあたりと深い関係を持っている。とはいえ、『Compilation #2 』のオープニングに選ばれたマスキュイン(ツッカ)による"エクスタシー"が、まずはその曲名からして涙で水浸しの日本の音楽シーンに対するアンチテーゼであるかのように、いままでの彼らにはない太いダンス・ビートを打ち鳴らしている。
 手短に言えば『Compilation #2 』は総じてエネルギッシュである。ジェシー・ルインズもまたアグレッシヴに突き進んでいる......が、ディスコの力強いベースラインが唸っているとはいえファロン・スクウェア、そしてアトラス・ヤングは意図的にであろう、その深いエフェクト、籠もった音質、80年代的なシンセサイザーのリフ、喉元を締め付けられながら歌っているかのような聴き取りづらいヴォーカル・パートなど、チルウェイヴのクリシェをちらつかせている。
 あらためて思うのは、彼らのトラックにおいてヴォーカルは装飾ないしひとつの音に過ぎないということだ。歌詞を重視するロック/フォーク・リスナーにとっては苛つく限りだろうが、歌は彼らにとって何か意味のある言葉を伝達する手段ではなく、空間を演出するいち要素なのだ。こうした装飾としての歌は、欧米の模倣品という危険な領域とも隣り合わせであるわけだが、サファイア・スロウズは美しいミニマリズムによって彼女の茫洋とした歌をある種のムードへと転換させることに成功している。ヴィジティッドの"タッチ・ユア・ハート"における歌もそれらと同様に言葉を聴かせるものではないが、80年代テイストを引用しながらのメリハリのあるファンクな展開はレーベルにとっての新しいポップないち面をかいま見せている。
 いずれにせよ"ダンス"という大きなコンセプトに向かっているのが『Compilation #2 』で、ザ・ビューティの"ザ・ソロウ・オブ・パーティング"やナイツの"MO-メンツ・ライク・ディス・フルート"もまた今回の方向性を華麗に脚色し、彼らの躍動を際だたせている。それでもベスト・トラックをひとつ僕が選ぶとするなら、ナイツの"ホワイル・ユー・ワー・スリーピング"のホテル・メキシコによるリミックスだ。女性ヴォーカルがフィーチャーされたダウンテンポのこのトラックは、チルウェイヴにおけるMOR路線、つまり毒にもならないラウンジ・ミュージックというこれまた微妙な領域をしっかり忌避しながら、新しい夢に向かっている気がする。

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