「UR」と一致するもの

CHICANO BATMAN JAPAN TOUR - ele-king

 "ラ・サモアーナ"という曲がたまらない。「この間、アパートで彼女を見かけた。この間、見かけた彼女にボーッとなっちまった。熱いハートでアイロンかけて、熱いハートでスープを作っていた。褐色の肌が愛しくてたまらない......(省略)......きれいなサモアの彼女にハートが熱くなってるから、きれいなサモアの彼女がソンを歌っていたから」(アルバム『チカーノ・バットマン』から。歌詞対訳:霜村由美子)
 チカーノ・バットマンは4人の移民の2世らが中心になってロサンゼルスで結成されたロック・バンドだ。バリオと呼ばれるラティーノたちのコミュニティのなかで活動を開始。コンボ・オルガンを多用した昔のガレージ・ロック風サウンドと、スペイン語で歌われる耽美的な歌詞の組み合わせは、民族・文化に対して高い意識をもつイースト・ロサンゼルスの住人たちのハートにじわじわと浸透していった。ここ数カ月は、そんな噂がバリオの外にも溢れだして、有名なカルチャー系メディアにもしばしば登場するようになってきた。あの『WAX POETICS』電子版でのロング・インタヴュー掲載、またロサンゼルス最大の独立TV局、KCETでも映像が流れた。ロサンゼルス中のヴェニューやイベントからも引っ張りだこで、去る10月5日には、あのパンク・ロック界の伝説、マイク・ワッツのバンドとの共演イベントまで実現させてしまった。いまやロサンゼルスでバットマンと言えば、彼らのことなのだ。
 しかし、そんなことに驚いていては、ロサンゼルスで現実に起きていることへの無知を曝け出すようなことになる。なぜなら、彼の地の人口の半分は、いまやメキシコ系を多数とするラティーノたち。中南米系というエスニシティは、もはやマジョリティを意味しているのである。英語世代のラティーノ系バンドのプレゼンスは、いまや爆発寸前なのだ。しかし、その出自は余りに複雑で、エスニシティのなかに、さらに多様なエスニシティが創成されている。メキシコ系なのか、他の中米出身なのか。アメリカ生まれなのか、移住してきたのか。バイリンガルなのか、英語だけなのか......などなど。80年代までは、ロサンゼルスの郊外に小さく散らばっていたバリオは一気に増殖、いつの間にか街全体がラティーノたちの住宅地になったような地域も沢山出現している。21年前にLA暴動で破壊されたサウス・セントラルも、いまやスペイン語が溢れるラテン・ゲットーだ。

 そんなカオスのような状況のなかで、敢えてチカーノという言葉を持ち出してきた彼らは相当の確信犯でもある。チカーノとは、メキシコ系アメリカ人を自己肯定的に捉えた言葉であるが、もとともと60~70年代の公民権運動の体験のなかで、民族の誇りとともに使われはじめた政治的な意味合いを強くもつ。しかし、時代の経過のなかで、チカーノという言葉に対するコミュニティ全体の感覚も随分と薄弱になってしまった。そんな言葉を持ち出さなくても、いまのロサンゼルスでは普通に暮らしていけるようになったのだ。
 彼らのアイコンも見て欲しい。逆三角形のマークは、チカーノ公民権運動の旗手でもあるセッサル・チャベス率いた農業労働者組合であるUFWのマークを模倣したもの。バリオで長年暮らしてきた年配者には熱き時代を喚起させる政治的なアイコンでもある。バットマンのイメージとシリアスな政治アイコンを融合させた毒とユーモアは、彼らのレイドバックしたレトロ風のサウンドにも当然通底している。
 長尺のスロー・テンポで展開される前述の"ラ・サモアーナ"は、メンバーの父親が経験した実話を題材にしているという。メキシコから移民して来た男が、同じアパートで暮らすサモア人の女の子に惚れるというストーリーだ。舞台は、ロサンゼルス郊外にある安アパート。遂にデートへと出掛けたふたりはバーでダンスに興じようとする。歌詞がそこまでを綴ると、歌は引っ込んで、古いワルツのようなリズムとファジーなエレキ・ギターの哀愁を帯びたメロディが流れ出す。ふたりが踊るシーンをファンタジーに描く美しい間奏。聴く度にグッとくる。
 彼らの音に夢中になる新世代の若者たちは、そんな世界をどこかおぼろげに憶えているに違いない。移民が急増し始めた70~80年代のロサンゼルスの郊外に広がるバリオの日常風景。ガレージ・ロック風と書いたコンボ・オルガンが鳴るサウンドも、実は当時の移民者たちを夢中にさせていたグルペーラと呼ばれるメキシコ~南米のグループ・サウンズを忠実に現代に甦らせたものだ。ロス・ブッキス、ロス・アンヘロス・ネグロス、ロス・ヨニックス......こうしたバンドは、決してメインストリームには出てこなかったが、バリオで必死にアメリカン・ドリームを追う移民者たちのバックグラウンド・ミュージックだった。しかし、英語世代の若いチカーノたちからは殊更に評判が悪かった。それは国境の南側から移民者たちが持ち込んできたメキシコそのものだったのだ。
 あれから30年近くの時が過ぎ、ロサンゼルスに現れたチカーノ・バットマンは、オールド・スクールのタキシード・シャツと古のサウンドを持ち出して、もう一度チカーノたちの体験を音楽で語りはじめた。メンバーは全員80年代生まれ。インターネットと南米への旅の経験のなかで、ブラジルのカエターノ・ベローゾなどトロピカリーア運動の音や、自らのルーツのひとつであるコロンビアの土臭いクンビアなどと衝撃的な出会いを続けながら、バリオの中と外でのロサンゼルスの経験をエディットした上で、グルペーラという音楽の世界観に、ひとつの魅力を見出したのだ。実は、そんな体験そのものが、今のチカーノということなのだ。
 パンク、ファンク、ブラジル、グルペーラ、クンビア......複雑怪奇な音楽体験とバリオの日常を重ねるギミック溢れる音像の向こうに、未来のロサンゼルスが見えてくる。チカーノ・バットマンの来日(https://www.m-camp.net/chicanobatman.html )は間もなくだ。(宮田 信)

「ラ・サモアーナ」


「ホベン・ナビガンテ」


CHICANO BATMAN JAPAN TOUR 2013 SCHEDULE

Nov.8 (Fri) モーション・ブルー・ヨコハマ(横浜)
open 6:00pm / showtime 8:00pm
CHICANO BATMAN
DJ PaCo[TEARDROP ENT.]、DJ 七福[サケフェスプロジェクト、NEKIRIKI PRODUCTION]
TALK BOX:MK THE CiGAR[TEARDROP ENT.]DJ Shin Miyata[Barrio Gold Records]
自由席:4,000 BOX席:16,000+シートチャージ ¥6,000(4名様までご利用可能)
予約受付中
TEL: 045-226-1919
https://www.motionblue.co.jp/artists/chicano_batman/

Nov.9 (Sat) LIVE SALOON WANNABE'S(千葉)
start 7:30pm
LIVE : CHICANO BATMAN, YAWATA TRECE, SOLDIER
DJ : DADDY, HAMMER, SHIN MIYATA[Barrio Gold Records]
前売:3,500 当日:4,000 (1drink付)
予約受付中
TEL:043-248-7770 e-mail:info@wbsswapmeet.com
https://livesaloon.com/

Nov.11 (Mon) 月見ル君想フ(青山)
open 6:00pm / showtime 8:00pm
CHICANO BATMAN
Dance: Nourah, HAYATI / DJ: ヤマベケイジ[LOS APSON?]、ケペル木村
前売:3500 当日:4000 (1drink付)
予約受付中
TEL: 03-5474-8115
https://www.moonromantic.com/?p=16557
※こちらの公演のチケットは下記でも販売しております。
LOS APSON? TEL:03-6276-2508 https://www.losapson.net/
nifunifa TEL:03-6407-9920 https://nifunifa.jp/
大麻堂 TEL:03-5454-5880 https://www.taimado.com/
TRASMUNDO TEL:03-3324-1216

Nov.12 (Tue) LIVE SPACE CONPASS(大阪)
open 7:00pm / start 8:00pm
LIVE : CHICANO BATMAN、デグルチーニ
DJ: N.O.B.[Q-VO! RECORDS]、NAMBAMAN[TOMBOLA]
FOOD : CANTINA RIMA
前売:3000 当日:3500  (drink別) 
予約受付中
TEL: 06-6243-1666
https://conpass.jp/4658.html

Nov.13 (Wed) Boogie Man's Cafe POLEPOLE(福山)
open 6:30pm / start 7:30pm
前売:4500 当日:5000 (drink別)
予約受付中
チケット予約: TEL: 084-925-5004  e-mail: cafe_polepole@ybb.ne.jp
https://www.cafe-polepole.com/

チケット予約は各会場へお問い合わせください。
TOUR INFORMATION: https://www.m-camp.net/chicanobatman.html
ツアーに関するお問い合わせ:MUSIC CAMP, Inc.
TEL: 042-498-7531  e-mail: info@m-camp.net (担当:宮田)


CHICANO BATMAN DISCOGRAPHY

1st Album
"CHICANO BATMAN"(2009)
BG-5115
詳細→https://www.m-camp.net/

EP
"JOVEN NAVEGANTE" (2012)
BG-5129
詳細→https://www.m-camp.net/

Distributed by MUSIC CAMP, Inc. www.m-camp


Kelela - ele-king

 いわく「チルウェイヴとソウルとの出会い」......チル&ビー、フューチャーR&B、エーテルR&B、インディR&B(ライはメジャーだが)、エクスペリメンタルR&B......等々、呼び名はいろいろあれど、猫も杓子もR&Bなご時世であることに間違いはない。アリーヤとティバランドの遺産は、今日、ドレイクを経由して、ウィークエンド、フランク・オーシャン、ハウ・トゥ・ドレス・ウェル、オウト・ヌ・ヴ~へと受け継がれ、更新され、拡張されている。クラムス・カジノはザ・ウィークエンドに曲を提供し、〈ハイパーダブ〉もR&Bに着手する。
 で、ポスト・アリーヤの座にいまもっとも近いのが、先日〈フェイド・トゥ・マインド〉のパーティで来日したケレラである。本サイトのインクのインタヴューでも彼女の名前は出ているが、キングダム"Bank Head"でフックアップされている彼女のデビュー・ミックステープには、Nguzunguzuからジャム・シティ、ボクボクにガール・ユニットなど、〈ナイト・スラッグス〉一派の錚々たる顔ぶれが揃っている。ダウンロード・イット!

 アリーヤとティバランドは実験的な態度で作品に臨みながら、しかしバカ売れしている。先日〈ハイパーダブ〉からデビュー・アルバムを出したジェシー・ランザも、カリブーのレーベルから作品を出しているジェレミー・グリースパンのトラックで歌っているポスト・アリーヤのひとりだ。彼女がインディR&Bという言葉を好まないのは、それがR&Bの可能性を限定しているからに他ならない。アリーヤは大メジャーだった。ケレラもジェシー・ランザも精鋭的なトラックメイカーを起用しながら、ポップスとしてのR&Bに挑戦している。〈フェイド・トゥ・マインド〉のパーティに橋元を強引に連れて行った甲斐があったというものだ。
 ケレラやジェレミー・グリースパンだではない。オッド・フューチャーのシド・ザ・キッドにも注目だし、他にもLAのキッドA、オークランドのフロ・フィニスター、RZAをもじったSZAといった新人にも注目が集まっている。

Sound Patrol - ele-king

FKA twigs - Water Me


 顔が似ているからだろう、明らかにツィギーを縮めたネーミングで、セカンド・シングルからは「旧」を表すFKA(=Formelly known as)という3文字が加わった。基本的にはマッシヴ・アタックやポーティスヘッドを受け継ぐ存在と言われ、大半の曲は確かにそうなんだけど、Bサイドに収録されていた"ウォーター・ミー"が別な意味でとにかく素晴らしい。ユーチューブの再生回数も他の曲を遥かに上回っている。これは、穿って言えば、メデリン・マーキーの試みをコマーシャルなモードへと移し変えたもので、実際に『セント』を聴いてインスパイアされたものではないだろうか(共同プロデューサーのアーカは過去にアンビエント・タイプのヒップ・ホップ・アルバムをリリースしているので、独自にたどり着いた可能性も高い→https://www.youtube.com/watch?v=1FLFnmv1wWI)。東京オリンピックのこともあるし、亡くなられた木村恒久氏が奥さんのことを「ツィギー」と呼んでいたことを思い出す(マリー・クァントをモチーフにしたらしきヴィデオは視聴制限がかかっている)。DLコードを印刷したインナーのデザインがまたオシャレ。

R&B

Jameszoo - The Clumtwins - Water Me


 アムステルダムから脱力系グリッチ・ホップの4作目。ダブステップ以降のTTCというか、ギャグが決まらないエイフェックス・ツインというか、いつも真剣にフザけていて、テンションが上がれば上がるほど悲しみが滲み出るタイプ。あるいは笑いと悲しみが極端に分離したかと思うと、一気に融合したりして、外れも多いけど、面白いときはホントに面白いので、ついつい、追っかけてしまい......。とはいえ、ジャズを扱うセンスも充分にあったりして、なにもかもが複雑すぎるので、こういう人は絶対に売れないと思っていたら、昨年末にフライング・ロータスと意気投合したようで......(どうなるんでしょう?)。

AbstractDubstep

Curt Crackrach - Alice Dee feat. Nikhil Singh and Carmen Incarnadine


 ナッティマリの変名によるデビュー・アルバムから12分を越すダブ・ヴァージョンを。春ぐらいにジェシー・ルインズがチャートでアルバム・ヴァージョンを紹介していましたけど(https://www.youtube.com/watch?v=pVz1HSBUU6w)、いや、しかし、ここまでやるかというほどトリップさせてくれる。それに関してはまったく妥協がない。といっても、最初に目を引くのは映像で、ふらふらと街をうろつくアリスが心配で、結果がわかってからも何度も観てしまいました(基本的には音が気持ちいいからだけど)。いつもクラブで友だちの介抱役になってしまう人ほど楽しめるのか、それとも、その逆なのか。ドラッグ・カルチャーって友だちとの距離感を再認識させてくれますよねw。これは、しかし、12インチでリリースされないのかなー。

Dub

E + E - Elysian Dream


 工藤キキがNYから「この人は最高!」とリポートしていた〈フェイド・トゥ・マインド〉のDJ、トータル・フリーダムが昨年末に(新曲だけで)コンパイルした『ブラスティング・ヴォイス』(ティーンエイジ・ティアドロップ)で、最もユニークだと感じられた曲(トータル・フリーダム自身はドラム・ソロ!)。ドローンとR&Bが過不足なく接点を探ったような曲で、E + E ことイーライジャ・クランプトンはサウンドクラウドも抹消してしまったようで、現代音楽かと思えばクンビアと、まったく正体がつかめません。この1曲を聴くだけです。......それにしても、これはなんなんだろう? リクレイム・ザ・ストリートの仲間?→https://www.youtube.com/watch?v=9IUA3FbHBlY

ExperimentalDroneRnB

Jar Moff - Tziaitzomanasou


 経済が逼迫したからか、それとも、その危機感を脱したからか、大挙して様々なジャンルのミュージシャンが飛び出してきたギリシャからアンディ・ストットへのアンサー。エッジがキレいに処理され、鉄鎚感にもストレートには訴えないインダストリアルの変り種はケイヒンにも倉本くんにも支持されないだろうが、マシュウデイヴィッドの〈リーヴィング〉を経て〈パン〉からリリースされたミニ・アルバム『コマーシャル・マウス』では松村くん好みのレコメン系スキルが種々雑多に取り入れられ、聴き応えがあるなんてものじゃない完成度。日本でも黒沢清が浮上してきたのは不況がどん底と言われた時期だったし、経済危機にもなってみるものかも。

industrial

Wrekmeister Harmonies - You've Always Meant So Much To Me


 〈スリル・ジョッキー〉がドゥーム・メタル! それだけで聴きたくなりましたよね。探してみたらユーチューブにフル・アルバムで上がってるし。もうちょっと短いやつは意味がさっぱりわからなかった......→https://www.youtube.com/watch?v=5OcTy05Gn18

Doom Metal

Andy Kolwes - Walk To The moon


まー、最後はまったりとディープ・ハウスで。

Deep House

DJ Yogurt (Upset Recordings) - ele-king

DJ Schedule
10/5(Sat.)@新宿・風林会館
10/6(Sun.)@山梨・野外・@地球大使館
10/12(Sat.)@大阪・Circus
10/14(Mon.)@代官山・AIR
10/14(Mon.)@渋谷・After The Camp@渋谷・J-Pop-Cafe
10/18(Fri.)@新宿・音
10/19(Sat.)@米子・Hasta Latina
10/20(Sun.)@渋谷・O-NEST
10/25(Fri.)@博多・ブラックアウト
10/26(Sat.)@小倉・ロックアロウズ
11/2(Sat.)@新潟
11/3(Sun.)@恵比寿・Liquid Room
11/9(Sat.)@名古屋・Vio

HP : https://www.djyogurt.com/
Twitter : https://twitter.com/YOGURTFROMUPSET
Facebook : https://www.facebook.com/djyogurtofficial

2012年から2013年にかけて自分が小箱でDJする時に頻繁にDJプレイした10曲で、大箱や野外PartyではほとんどDJプレイする機会の無い曲揃いでもあるという今回のTop10 Chart。Downbeatとか、Lowbeatとか、BarealicとかCosmidとか......なんて呼んだらイイのかわからない、ジャンル分けが難しい「遅くて、気持ちイイ曲」ばかり。全て12inch(10曲目のみ10inch)。


1
Tornado Wallace - Thinking Allowed - ESP Institute
12inchで収録曲全曲がロービートでイイ感じの出来の事は珍しいけど、この12inchは珍しくイイ感じのロービートが3曲。生音と電子音の組み合わせ方がNice。
その中でもCloud Country (Original Mix)は特に好き。
https://youtu.be/S2xR2xxRH2o

2
Rocco Raimundo - Love Grow - House Of Discorecords
A-2"Love Glow"というタイトルのThe Pendletons"Waiting On You"のEditが最高過ぎ。オリジナル以上の高揚感をもたらす仕上がりで、こういうEditを聴くとまだまだ新作Editもののチェックは止められないと思う。
https://mox.tv/video/rocco-raimundo-love-glow

3
Philipp Matalla - Lack Of Loss - Kann Records
A-1"Lack Of Loss"のみをDJプレイ。これこそ「何のジャンルかわからないけど、やたら心に残る曲」な気も。いちおうJazz Abstruct Ethnic Low beatとかなんとか形容してみたり。
https://soundcloud.com/kann/philipp-matalla-lack-of-loss

4
Donald Trumpet - Down For The Fourth Time - Better Days Records Inc
こういうEditに自分はホントにヨワイ。2012年末に12inchで出たけど、よくDJプレイしたのは冬ではなくて2013年夏。小箱でDJする時に特によくかけてた。Joey NegroのEditは音質も良くて、DJの時に使いやすいのも好み。
https://soundcloud.com/joeynegro/donald-trumpet-down-for-the

5
Detroit Urban Gardening Ensemble - Take Root - OHA
どこかPatrick Palsingerがやっていたイカしたユニット"Sluts'n'Strings & 909"を思い起こさせる、Funkyかつ少しだけJazzyでもある、Electric Low Beat。Groove感がお約束なノリではなくヒネりが効いている上に、使っている音が刺激的。それにしてもこのレーベルは次にどんな曲をリリースしてくるか、全く読めない......。
https://soundcloud.com/daverendle/the-detroit-urban-gardening-ensemble-take-root

6
Mermaids - Run With The Night - Foto Records
U.K.のGlasgowのLabelから出たコンピ12inchの中のB-1。じわ~っといい塩梅に仕上がっている、フィルター使いが目立つDisco声ネタを散りばめつつ進行していき、歌が始まるのは5分以後......そこまでLong Mixで引っ張りたいところ。
https://www.youtube.com/watch?v=gp7bksr1qS8

7
Suonho - Bara Limpa - Suonho In Brazil Vol.1
2012年にリリースされた12inchながら、2013年もDJプレイし続けている、Barra Limpa (suonho Natural Latinjazz Touch)をB-1に収録。イタリアのSuonhoによるEditで、他のEditはベタ過ぎるキライもあって全然DJプレイしていないけど、このB-1は別格。原曲の良さを引き出している傑作Edit。
https://soundcloud.com/suonho/barra-limpa-suonho-natural

8
Frank Booker - Synchro System - KAT
ナイジェリアの大スターだったKing Sunny Adeが1983年にIslandからReleaseしたヒットシングルのEdit。原曲の出来がイイだけに、あれ以上の出来に仕上げるのは難しいけれど、Dubbyなエフェクトを加え、リズムの低音を強化することで、原曲よりもDJがクラブ等でかけやすい仕上がりになっていて、2013年に自分がよくかけたEditの一つに。

9
Sad City - What I Talk About - Phonica Records
U.K.で長年Record Shopとして営業しているPhonicaのLabelから。Washed outをさらにDubbyに、Trippyに仕上げた感じもあるような、DJプレイしやすい曲ではないけど、たまにかけたくなる曲。
https://soundcloud.com/phonicarecords/sad-city-what-i-talk-about

10
Todd Terje - Snooze 4 Love version - Running Back
この曲は厳密にはLowbeatじゃなくて、BPMは120あるけど、キック等の低音がほとんど無いAmbient仕様。70年代後半のAsh Ra Templeの曲のような気持ちイイ浮遊感が味わえる、電子音がMinimalに柔らかく鳴り続ける曲。あまりDJプレイする機会が無いけど好きな曲で、今年は恵比寿のTime Out Cafeで真夜中にAmbient度の高い選曲でDJした時にプレイ。
https://www.youtube.com/watch?v=m9MLMt0f3XE

 これ、ぜひ見に来て欲しいです! ラップとロックとユーモア......21世紀の東京に忽然と現れた現代版ポップ・ウィル・イート・イットセルフ、トラブル・ファンクの隠し子、またの名をカタコト。ele-king presents 「ANTI GEEK HEROES vol.2」は、ゲストにSeihoとLUVRAW & BTBを迎え、10月27日(日曜日)下北沢スリーにて開催です!! 何気に良いメンツでしょう。
 カタコトのTシャツ、前回は1時間ぐらいで売れ切れたので、来る人は早めに来て下さいね。セイホーのDJも聴けるからね。7時からのデイ・イベントなので、ふだんクラブに入れない未成年の方でも入れますよ。では待ってマース。

ele-king presents "ANTI GEEK HEROES vol.2 -CASUALS UTOPIA-"
10.27 (sun) 下北沢 THREE
OPEN 18:30 / START 19:00
ADV 2,300 yen / DOOR 2,800 yen (+ drink fee)
LIVE: Seiho / LUVRAW & BTB / カタコト
*公演の前売りチケット予約は希望公演前日までevent@ele-king.netでも受け付けております。お名前・電話番号・希望枚数をお知らせください。当日、会場受付にてご精算/ご入場とさせていただきます。
INFO: THREE 03-5486-8804 https://www.toos.co.jp/3

■Seiho
1987年生。ビートメイカー、DJ、VJ と音楽や映像など媒体の垣根を越え表現をし続けるマルチアーティスト。既に各地で話題となっている注目の新レーベル〈Day Tripper Records〉を立ち上げ、1st album「MERCURY」を発表。最先端電子音楽を発信するネットレーベル「+MUS」からもEPを発表するなど活動は現場、ネットに限らない。

天才的な楽曲センスでHip Hopからポスト・ダブステップ、チル、音響系等あらゆるビートを駆使しながら畳み掛ける彼のLIVEは必見。日本人では初となるSonar Sound Tokyo2012,2013へ2年連続出演、Gold Panda /Matthewdavid /Star Slingerなど世界的アーティストとの共演、MTV2013年注目の若手プロデューサー7人に選ばれるなど "今"の音を刻む数少ないアーティストの1人。

HP: https://daytripperrecords.com/
Twitter: https://twitter.com/seiho777


■LUVRAW & BTB (Pan Pacific Playa)
フロム・ヨコハマの特殊プレイヤー集団、パンパシフィックプレイヤ(通称PPP)所属。アーバンメロウ、ペイサイドディスコ感覚のサウンドを基調としたツイントークボックスデュオの決定版。チューブを咥えた二体のロボ声ハーモニー。バックDJのMr.MELODY、司会のヒューヒューBOY、たまにギターのKashif、ダンサーのTANiSHQと共に、全国各地、時間場所を選ばずナイスなパーティーやホットなイベントで、チョットおとなのライブを展開中。(レイドバックした素敵な夜にドハマリ!)イナたいながらも何処かスムースなハデさがありますので、大物ゲストの前座にもまぁまぁ適しております。(So Sweet Breaze!でございます)

これから貴方が訪れる全ての海岸や、お気に入りの夜の風景、そして誰かと過ごすサンセットタイム。そこでL&Bのトラックが貴方の心に触れること、、そんな妄想をヌルりと詰め込んだ音楽CD/Vinyl/mp3を製作して発売中。全作品のジャケットは菱沼彩子氏が担当。最高のコピー -夏はやっぱりチューブでしょ?- の1stアルバム「ヨコハマシティブリーズ/2010」は初期クラシック集に、冷やし中華風の、-夏のおもいで はじめました-がムーディーさを誘う2ndアルバム「HOTEL PACIFICA/2011」を中心に、様々なアーティストの客演/楽曲提供/REMIX作品等も好評頂いております。

近作では「seiho+LUVRAW&BTB / Lady are you Lady」(free download )、

「サイプレス上野とロベルト吉野/ヨコハマシカfeatOZROSAURUS」、「七尾旅人/サーカスナイト(Seaside Magic of L&B REMIX)」、一十三十一のアルバム「SurfbankSocialClub」への参加 etc...

PPP主催のパーティーやWebにて突如発表される音源集、メンバーそれぞれの多岐にわたる活動等も諸々活発に行っておりますので、最新情報はコチラへCheck淫☆

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いつも愛の一点張りで、もしかしてエンドレス?な、レイドバック前戯(おイタ)をどうぞお試しあ〜れ〜〜◎

そして今夜も、、、甘く切なくやるせない。


■カタコト
メンバーは、 RESQUE D(MC)、MARUCOM(Guitar)、YANOSHIT(MC)、K.K.C(Bass)、FISH EYE(Drum)という謎の5人。蟹と犬が大好きで、動物とは大体仲が良い。野田努曰く、「トラブル・ファンクとPWEIの隠し子でありビースティー・ボーイズの『チェック・ユア・ヘッド』」「日本のブラテストホープ、ナンバー・ワンであることは間違いない!」等など。ラップあり、ローファイ・ロックあり、ファンクあり、パンクあり、弾き語りあり、涙も笑いもなんでもあり!
HP: https://www.katakoto.info/
Twitter: https://twitter.com/katakoto5



ele-king presents
AKRON/FAMILY Japan Tour 2013
- ele-king

【 AKRON FAMILY】

 
「この雑食動物たちは人食い族である。この50年間のポップ/ロック音楽を挽肉器でミンチにして、電解液とハチミツを加えて発酵させたような......。彼らがこれほど貪欲な獣と化すとは、誰が想像し得ただろう。」マイケル・ジラ(スワンズ)

 2002年にニューヨークでの共同生活から現れたアクロン/ファミリー。いまやメンバーはポートランド、ロスアンジェルス、ツーソン......とバラバラに生活しているけれど、この距離感がさらなる奇跡を生み出したのか、3人が集まったときの激烈マジックと言ったら! そんな奇跡に溢れた最新作『サブ・ヴァ―シズ』は、とにかくヴォリュームがハンパなかった。もうお腹一杯なのに、さらに食べさせられ、そしてコッチもまだまだガンガン食べられちゃう......そんなモーレツな作品に仕上がっていたのです。
そして今作のプロデュースはSunn O)))、Earth、Boris、Wolves In The Throne Roomなどを手掛けていた大注目のRandall Dunn。ジャケット・デザインはSunn O)))の御大Stephen O' Malley。そんなわけで最新型アクロン/ファミリーは、ドゥーム〜ハードコア〜エクスペリメンタル・エッセンスがバリバリの強靭轟音モードに。ノイズやらメタルやらインダストリアルやら雄叫びやらが大爆発し、ジャズ、プログレ、サイケ、アフロ、ファンク、エスノ、ジャム......と目まぐるしく大展開。しかしそんな刺激的なサウンドに乗っかるメロディー、ハーモニー、唄心の美しさがこれまた別次元であり、それらは彼等最大の武器でもあります。ソウル、ゴスペル、ブルースの魂も確実にアクロン/ファミリーには存在しているのです。
 過去二度にわたるジャパン・ツアーでその圧倒的パフォーマンスもお墨付き。イルカ風船が舞い、花火をして怒られた1回め。灰野敬二と怒濤のセッションを繰り広げ、呆れられた2回め。ともに年間ベスト・ライヴに挙げられたほど、彼等のライヴは凄まじく、そして心底楽しい。共演者との合体タイム、お客さんをステージに上がらせてのドンチャン・コーナー。怒濤のノイズコアで発狂したかと思えば、激メロ&ハーモニーでしっとり優しく......ああ! アクロン/ファミリーのライヴは本当に本当に素晴らしい! ぜひぜひご一緒に叫び、踊り、笑顔で涙しようではありませんか!!



【Boris】代官山UNIT公演出演!

 92年より活動開始、96年にTakeshi、Wata、Atsuoという現在のメンバー編制へ。活動当初よりワールドワイドなスタンスを志し、96年からはじめた海外ツアーも03年以降はほぼ毎年行い、繊細かつ流麗な静寂パートから、眼球を揺らすような、まさに"体感"の轟音パートまで、おそるべきダイナミクスをもって類のないライヴを展開。ナイン・インチ・ネイルズのUSアリーナ・ツアー・サポートを含み全100本のショウを披露したワールド・ツアー(08)、映画『リミッツ・オブ・コントロール』『告白』への楽曲提供(09/10)、ATPフェスへの日本人最多出演、といった大掛かりな話題にも事欠かないが、話題先行に終わらないのは、長きに渡り世界中で数々のレーベルと交流を持ち無数の作品を発表し、真摯にライヴを続けてきた音楽的な探究心があればこそ。その姿勢と成果は『Pink』(05)、『Smile』(08)、サン O)))との共作『Altar』(07)といった作品への全世界での評価とセールス面で証明されている。2011年3月に日本ではメジャーからの初リリースとなる『New Album』を、5月には日本を含む全世界で『Attention Please』『Heavy Rocks』を同時リリース、内容とコンセプトが全く異なる3枚のアルバムを発表することに。その3作品を携え、約2年間にわたりワールド・ツアーを続けた。2013年に入り約7年振りとなる小文字boris名義で『präparat』『目をそらした瞬間 -クロニクル-』『vein』の3作品を連続リリース。4月から5月に掛けてのUSヘッドライン・ツアー中に7大都市(ワシントンDC/ボストン/ニューヨーク/シカゴ/シアトル/サンフランシスコ/ロサンゼルス)で、また6月に東京でレジデンシー・ショウ(同一都市で2日間連続公演を行うにあたり日ごとに違う演目を披露)を行った。


【Moan a.k.a Shinji Masuko】名古屋APOLLO THEATER、大阪CONPASS公演出演!

 日本を代表するサイケデリック・ロック・バンドDMBQのギター/ヴォーカルとして、また世界随一のエクスペリメンタル・ミュージック・バンド、BOREDOMSではギタリストとしてのみならず、特殊多弦楽器セブンナーⅠ&Ⅱの製作/オペレート、トラック制作、システム構築の他、ボアダムス公演用に組織した総勢16名からなるギター・オーケストレーション・ユニット、The Floating Guitar Borchestraの作・編曲、総指揮等も担当。また、N'夙川BOYSや木村カエラ等のプロデュース/エンジニアリング等ポップ・フィールドにおいても幅広く活動している。2011年4月、米国の名門レーベル〈Jagjaguwar/Brah〉よりShinji Masukoソロ名義の作品『Woven Music』を発表、Pitchfork, The Phoenix, New York Taper, New York Times等数多くのメディアで取り上げられ、重層的な弦楽器によるドローンを用いた独自の音世界を高く評価された。また、Chicagoの〈Thrill Jockey〉から発表された震災復興支援作品『Benefit for The Recovery Japan』へも参加、曲提供のみならずアドバイザリー・スタッフとしてもクレジットされるなど、 単にアーティストとしてのみでは収まりきらない活動を続けている。 2011年10月には、米ニュージャージーでPortisheadキュレートのもと、Mogwai, The Battles, The Pop Group等を迎えて行われた〈All Tomorrow's Parties〉へThe Ocropolisのギター要員として参加後、米国ツアーへ。2012年のOOIOOとの国内ツアーより、ユニット名義を『Moan』とし、Water Faiマキコとの2人ユニットとなる。2013年11月に、米〈Revolver〉内Akron/Familyのレーベル〈Lightning Records〉よりアルバム『Think About Forgotten Days』を発表。またPhiladelphiaを拠点とする先鋭的な電子音楽レーベル〈Data Garden Records〉よりPlantable Music Seriesの植物種子入り紙による作品『Bookshelf Sanctuary』をリリース予定。日本はもとより海外でも幅広く活動を続けている。


【skillkills】浜松G-SIDE公演出演!

skillkills [スグルスキル(bass),リズムキルス(drums),マナブスギル(Vo,Gt),ヒカルレンズ(key)] 2011年1月に突如として現れ,ライブごとに各地で衝撃を与えつづける。完全にネクスト・レヴェルのビートによって、凄まじき世界観を叩きだす4人組。アヴァン・ヒップホップ・レーベル〈BLACK SMOKER〉が誇る黒い突然変異体。


【のいず】浜松G-SIDE公演出演!

 エレクトロ・ゴシック・ガールズ・バンド「のいず」。おもしろおかしい奇妙な曲の展開にドッキドキ! 私たち、はずかしガリーなんですっ! 照






ele-king presents AKRON/FAMILY Japan Tour 2013


■12/4(水) 代官山UNIT (03-5459-8630)
AKRON/FAMILY / Boris
adv 5,000yen door 5,500yen (without drink)
open 18:00 start 19:00
チケットぴあ(Pコード:213-844)
ローソンチケット(Lコード:77662)
e+
(チケット発売10/5〜)

■12/5(木) 名古屋APOLLO THEATER (052-261-5308)
AKRON/FAMILY / Moan a.k.a Shinji Masuko(Boredoms,DMBQ)
adv 5,000yen door 5,500yen (without drink)
open 19:00 start 19:30
チケットぴあ(Pコード:214-017)
ローソンチケット(Lコード:43376)
e+
(チケット発売10/5〜)

■12/6(金) 大阪CONPASS (06-6243-1666)
AKRON/FAMILY / Moan a.k.a Shinji Masuko(Boredoms,DMBQ)
adv 5,000yen door 5,500yen (without drink)
open 18:00 start 19:00
チケットぴあ(Pコード:213-846)
ローソンチケット(Lコード:59288)
e+
(チケット発売10/5〜)

■12/7(土) 浜松G-SIDE (053-541-5067)
sone records & Super Go!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! presents
// FLASH NIGHT SPECIAL vol.5 /
AKRON/FAMILY / skillkills / のいず / DJ:BlaqCZA
adv 3,500yen door 4,000yen(without drink) ※限定100名
open/DJ start 18:00
前売りチケットはメール予約のみとなります。
(10/14(祝・月)PM1:00より前売り予約受付開始)
info@sonerecords.com までメールタイトルを「AKRON/FAMILY」としていただき、 お名前、人数、連絡先を明記のうえ、送信してください。
こちらから予約確認の返信メールを送信させていただきます。
その時点で予約完了となります。
予定数(限定100名)に達し次第受付終了となりますので、確実に見たい方は御予約をよろしくお願いいたします。
浜松公演INFO :
sone records
https://www.sonerecords.com
tel:053-453-8852

*追加公演決定!!!!!!

■12/8(日) 渋谷O-nest (03-3462-4420)
AKRON/FAMILY
adv 5,000yen door 5,500yen (without drink)
open 18:00 start 19:00
チケットぴあ(Pコード:213-980)
ローソンチケット(Lコード:77661)
e+
(チケット発売11/23〜)


*浜松公演を除く各公演のチケット予約は希望公演前日までevent@ele-king.netでも受け付けております。お名前・電話番号・希望枚数をメールにてお知らせください。当日、会場受付にて予約(前売り)料金でのご精算/ご入場とさせていただきます。

主催・制作:ele-king / P-VINE RECORDS
協力:シブヤテレビジョン / sone records / Super Go 
TOTAL INFO:ele-king / P-VINE RECORDS 03-5784-1256
event@ele-king.net
www.ele-king.net

アクロン/ファミリー
『サブ・ヴァ―シズ』

PCD-93697
定価2,415yen
解説:福田教雄
Amazon





1. No-Room
2. Way Up
3. Until The Morning
4. Sand Talk
5. Sometimes I
6. Holy Boredom
7. Sand Time
8. Whole World is Watching
9. When I Was Young
10. Samurai


Miles-like-Terry .jpg
Miles Cooper Seaton(AKRON/FAMILY)Solo Tour 2013


12/10(火)
『Miles Cooper Seaton(AKRON/FAMILY) IN NAGOYA』
supported by THISIS(NOT)MAGAZINE
出演:Miles Cooper Seaton (AKRON/FAMILY) / 旅行気分(名古屋)/ DJ Thrushez a.k.a. kamitani (ex.サージェリーアフロ)/ DJ のうしんとう
会場:名古屋KAKUOZAN LARDER https://tabelog.com/aichi/A2301/A230107/23048923/
OPEN/START:20:00
料金:前売予約1500円+1ドリンク 当日2000円+1ドリンク *限定30名!
INFO:THISIS(NOT)MAGAZINE  tkbcdef@gmail.com
https://www.facebook.com/events/229454407221588/?source=1


12/12(木)
『感染ライブ』
出演:Miles Cooper Seaton (AKRON/FAMILY) / THE OBSERVATOR(from singapore) / Llama / 魚雷魚 / and more
会場:京都メトロ  https://www.metro.ne.jp/
OPEN:18:30
料金:980円(ドリンク代はかかりません)
INFO:京都メトロ 075-752-4765
https://www.metro.ne.jp/


12/13(金)
『Miles Cooper Seaton(AKRON/FAMILY) IN KYOTO』
出演:Miles Cooper Seaton (AKRON/FAMILY) / 丸尾丸子
会場:もしも屋 音楽室   https://moshimo-ya.com/
OPEN:18:30 START:19:00
料金:前売予約2000円+1ドリンク  当日2500円+1ドリンク
   ①お名前②人数③連絡先を明記の上、mail@moshimo-ya.com までお申し込みください。
   ※25名様限定。申し込み先着順となります。
INFO:もしも屋 音楽室 075-748-1181
https://moshimo-ya.com/ 


12/14(土)
『SuperGo!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
出演:Miles Cooper Seaton (AKRON/FAMILY) / NObLUE(K'DLOKK) / ryohadano
会場:浜松 中区 田町 creative lab AmaZing
OPEN:18:30 START:19:00
料金:前売予約2500円 当日3000円
(限定50名)
※前売りチケット予約はメールのみとなります。 supergo1214@gmail.com 宛へ「件名」に「予約」としていただき、「本文」にお名前、枚数、連絡先を明記の上、送信下さい。
こちらからの返信をもって予約完了とさせて頂きます。
INFO:SuperGo supergo1214@gmail.com


12/15(日)
『逆まわりの音楽 その10~アーリントン・デ・ディオニソの24時間ドローイング・パフォーマンスのグランド・フィナーレ篇』
出演:アーリントン・デ・ディオニソ、マイルス・クーパー・シートン(アクロン/ファミリー)、一樂誉志幸(FRATENN)、nan!ka?(shibata+マコハセガワ)
会場:立川・砂川七番 ギャラリー・セプチマ https://galleryseptimablog.blogspot.jp/
OPEN:17:00 START:17:30
料金:2000円(予約/当日とも)
チケット予約及びお問い合わせ:
・スウィート・ドリームス・プレス(www.sweetdreamspress.com
・安永哲郎事務室(www.jimushitsu.com
・ギャラリー・セプチマ(https://galleryseptimablog.blogspot.jp/

Chikashi Ishizuka (Nice&Slow) - ele-king

www.chikashi.ishizuka@facebook.com
N&S / Step Forward.Boogie Man /12inchおかげさまでプレスした分残りわずかになりました。サポート頂いた皆様には感謝です!
まだ少しだけ手元にもあるのでお近くのレコード屋さんか私宛に問い合わせ下さい。

touyoko record line 2013/10/02


1
Akiko Yano - Yoruno Sichiji - Philips

2
Tommy Stewart - Bump And Hustle Music Very Long Ver - Unknown

3
Coyote - Glide Time - Is It Barbaric?

4
Workstrom - Lambada - Feel

5
Go Soul - Sunshine - Shabby Doll

6
Archway Rivera - Rivera Jam - Mukatsuku

7
Yse Saint Laurant - Alpha Glory - Pickpoket

8
Kitty,daisy&lewis - Messing With My Life - Sunday Best

9
Lee perry - Silver Locks - Black Ark Disco

10
Naffi Sandwich - Hoochie Pooch - Em

Detroit Report - ele-king

 UR/タイムラインのメンバー、ジョン・ディクソンのインタヴューはサブマージでおこなわれた。ソファーに座り、出されたコーヒーを飲みながら展示物の書籍や機材を眺めていると、エントランスの扉が閉開する音が幾度となく聞こえてくる。アーティストやその家族などさまざまな人が出入りしている。この日も上映されていた"Protecting My Hiv"のPVに混じって、子供のはしゃぐ声が聞こえてきた。
 サブマージの内部は小さな博物館のようになっている。そこにはデトロイト・テクノの歴史が展示されている(そのなかには、『ele-king』と『ブラック・マシン・ミュージック』も!)。マイク・バンクスは日本から来た私に片っ端から話してくれた。エレクトリック・ファイン・モジョにはじまり、ケン・コリアーのDJがデラーノ・スミス、ジェフ・ミルズやデリック・メイに与えた影響がどれほどのものだったのか。建物のなかには、URが深い影響を与えたインディアンのジェロニモやとブルー・スリーの写真もある。マイク・バンクスが資金集めのためやっていた路上カーレースの写真、TR-808、TR-909などの機材なども飾られている。
 マイク・バンクスはガラスの向こうにある、レコードのカッティング・マシンの前で立ち止まり、故「ロン・マーフィー」について説明する。周知のように、デトロイト・テクノにおけるカッティング技師だ。マーフィーは、2001年の『デトロイト・メトロ・タイムズ』で、「カッティングっていうのは音楽というよりも、レコードへの愛だよ」とその想いを語っている。マーフィーが自身で改造を繰り返し使用していたこのマシンは、彼以外誰も扱うことができない。主人を亡くした寂しげなグルーヴ・マシンはまた溝を刻める日を待ちわびているようだった。

 タイムラインは7年前にリリースした「Return of the Dragons」を最後に、当時のライムライトを残しつつ息を潜めていた。しかし、2011年にメンバーも入れ変わり、新生タイムラインとして「The Greystone Ballroom」をリリース。4曲収録されたそのEPではジャズやフュージョン、エレクトロなどの要素が交ざり合い、次のステージのはじまりを予感させてくれる。それから約2年の時を経て、この秋に新しいEPがリリースされる。
 わたしが知る限り、デトロイトのアーティストは「怒って」いた。世の中にだったり、音楽業界にだったり、理由はそれぞれだが、感情が剥き出しの自身と合わせ鏡のようなそのサウンドは、言葉よりも強烈に問いかけてきた。そんななかでジョン・ディクソンは、まるで清流のようだった。ただただ音楽を楽しんでいる。前作ではタイムラインfeat.ジョン・ディクソン&デシャーン・ジョーンズとなっていたが、今作はそんな若手ふたりが中心メンバーとなっている。新しい世代の彼らは、これからどんな時間の軸を紡いでいくのだろうか。

 今回「デトロイト・レポート」として、ジェイ・ダニエル、バックパック・ミュージック・フェスティヴァルのオーガナイザー、ジョン・ディクソンへのインタヴューをおこなったが、共通して言えこと事は、彼らが意識的に次の世代への繋がりをつくっているということだ。この業界の年齢層が全体的に上がってきているいま、この先も音楽を楽しみたいなら、こうした行動を「意識的」にやることは、無意識に自分を助けることになるのかもしれない。

 この日、ジョン・ディクソンとデシャーン・ジョーンズは、平日のランチタイムに音楽を聞こうというコンセプトの元、Campus Martius Parkで開かれたライヴに出演して、サブマージに戻ってきたところだった。

マイク・バンクスから電話がきて、「世界中を廻って音楽をしたいなら、月曜の16時に来い。もしその気がないなら他をあたるけど、どうする?」って言われたんだ。「月曜16時に訪ねるよ」って答えたんだ。約束の日にマイク・バンクスを訪ねていくと、キーボードの前に座らせられて「なんか弾いてみろ」って言われてキーボードを弾いた。

生まれはデトロイトですか?

ジョン・ディクソン(JD):生まれも育ちもデトロイトだよ。デトロイト西部、シティ空港の近くで育ったんだ。現在はプライヴェート機用の空港になっているところだね。学校もデトロイトだったよ。

あなたの音楽のルーツは何ですか? 

JD:音楽の影響というのが、どれほど凄いものか多くの人が理解しきれていないと思うほど、僕のルーツにとって、いままで体験してきた音楽の影響が重要なものだと考えてるんだ。僕の両親はどちらも楽器を演奏しているし、彼らの膨大なレコードのコレクションは最高なんだ。いろんな音楽が詰まっていて、ジャズ、ハービー・ハンコックからマーヴィン・ゲイら多くのヴォーカリスト、モータウンなどを持ってた。僕が生まれる前からすでに音楽の影響を受けてたんだと思う。他にもいろんなジャンルを聴いて、自分が音楽をはじめるずっと前から、いつも周りに音楽が溢れている環境で育った。すべてがいまの僕の音楽の土台になってると思う。

昔からテクノは好きでしたか?

JD:昔はあまりテクノのことは知らなかったんだ。テクノと出会ったのは1996~1997年の中学校の時代だね。毎週金曜にラジオでよくデトロイト・テクノが流れてて、その頃自分の持ってた小さなラジオとテープレコーダーでラジオを録音しては自分のミックステープを作ってたりしたんだ。他には、「Detroit Jit」って番組があって、それを録音しては翌日友だちとお互いのミックステープを聴かせ合ったりしてたよ。テクノに出会ったのはその時期だね。当時はよくローラースケートもしてたね。ホアン・アトキンスやサイボトロンを聴いて、その流れを感じながらローラースケートしてたんだ。自分にとってのテクノ・ミュージックとの出会いのなかでも大きな存在だった。

初めてテクノを聴いたときの印象はどうでしたか?

JD:とっても気分がよかったんだ。サウンドはさらに良かった。心地が良くて、いいサウンドのパーフェクトなコンビネーションで、最高の気分でローラースケートをしてたのを覚えてるよ。デトロイト出身のミュージシャンはたくさんいるんだけど、彼らの音楽のサウンドの良さと、彼らがサウンドに込めるエモーションで、聴いている僕らの気分も最高にしてくれる。

あなたは子供の頃から楽器を弾いていたのでしょうか?

JD:4歳から弾いてたよ。初めてのキーボードを持ったのが4歳のとき。父親は仕事に出ていて、家では母親が洗濯、家事をしているときにレコードをかけてたんだ。キーボードをレコードの側でよく弾いてたよ。レコードにあわせて弾こうとしたりね。それを見ていた父親がヤマハのキーボードを買ってくれたんだ。それからはドラム、トランペットも弾いてたころもあるよ。いろんな楽器を弾いてたね。

どうやってURに出会ったのでしょうか?

JD:サックスのデシャーン・ジョーンズとは兄弟みないた仲なんだ。彼がある日ダウンタウンのジャズ・クラブでサックスを演奏するのを観に行ったことがあった。その日、URのコーネリアス・ハリスがデシャーン・ジョーンズに、あるバンドで演奏しないかってアプローチしてきて。そのときはそのバンドの詳細はあまり聞かなかったらしくて、デシャーン・ジョーンズが僕に「おまえ、アンダーグラウンド・レジスタンスって知ってるか? ギャラクシー2ギャラクシーって知ってるか?」って尋ねてきたんだ。僕もそのときはバンドのことを知らなくて。デシャーン・ジョーンズが言うには、そのバンドが公演を前にキーボード奏者も探していると。それで、じゃあ僕に連絡をとるように彼に話したんだ。
 そうしたら翌日マイク・バンクスから電話がきて、「世界中を廻って音楽をしたいなら、月曜の16時に来い。もしその気がないなら他をあたるけど、どうする?」って言われたんだ。「月曜16時に訪ねるよ」って答えたんだ。約束の日にマイク・バンクスを訪ねていくと、キーボードの前に座らせられて「なんか弾いてみろ」って言われてキーボードを弾いた。それでマイクが「マネジャーに、おまえのパスポート申請するように言っといた」って返事をもらって。2週間後にはスイスのモントルーにバンドと一緒にいたね。人生が変わった瞬間だったよ 2007年のことだったね。

サックスのデシャーン・ジョーンズとは同世代?

JD:デシャーン・ジョーンズは僕より4歳年下なんだ。僕はいま29歳、彼は25歳だね。とても気が合うんだ。彼との出会いは2003年。僕の友人が「ラスベガスから新しい子が街に来たらしいんだけど、高校生でサックス吹いてて、すごい上手いんだよ。絶対彼のサックスを聴きにいかなきゃ!」って話してたんだ。「高校生のサックスを聴きにいくのか?」って最初思ってたんだけど、彼の演奏をきいて、すぐに彼の才能を感じとったよ。彼のポテンシャルはとても大きいものだったけど、彼には彼の先生となる存在がいなかった。才能を開花させ、導びいてくれる人がいなかったんだ。だからその後僕らは──彼が高校、僕が大学だったんだけど、学校が終わったら、僕の家で何時間も演奏した。音楽のアイディアを交換し合ったり、音楽へのアプローチ、とにかくいろいろ語りあったんだ。こうしてお互い築いた関係から、一緒に演奏するときは彼が演奏をはじめれば、彼が何をしようとしてるのか、求めてるのか、言われなくても想像がつくようになった。僕らの相性、言葉を交わさなくてもお互いのことが感じ取れる仲になった。ライヴ中も言葉を交わさずにお互いの音が引き合ってひとつのものになってくのをオーディエンスは感じ取れると思うよ。僕にとっては弟みたいな存在なんだ。

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いまはタイムラインに集中しているよ。新しいEPもリリースするから。それともうひとつは、自分自身のレーベル〈Forever Forward〉。このレーベルはジャズやエレクトロニックミュージックが主なんだけど、それと同時に僕自身の音楽的なものが凄く表れていると思うよ。

URとタイムラインではキーボードを担当していますが、他の楽器を演奏したりもしますか?

JD:演奏するよ。タイムラインの体制は僕自身がまずキーボード、デシャーン・ジョーンズがサックスとイーウィと小さいキーボード、マイク・バンクスもキーボード、DJ CONSPIRACY、彼はDJとサンプリングも担当している。僕らのタイムラインのライヴは回ごとに違うんだ。デシャーン・ジョーンズと僕のバックグラウンドの音、ジャズやフュージョンの生音を取り込んだり、マイクも生演奏するからその音を取込んでDJのプレイとひとつのものを作り上げてくんだ。DJプレイだけではなくてライヴを体感してもらえるようなセットだ。即興的なものも多くて、金曜のライヴと、次の日の土曜のライヴとは全く違うものになってるんだ。それはオーディエンスのエナジーが僕らのライブの一要素だからふたつと同じものにならない。東京のオーディエンスからのエナジーをもらったライヴと、神戸のオーディエンスのエナジーでのライヴが違うものになるようにね。ひとつひとつの演奏がユニークなんだ。

学生相手に音楽の授業をしていたと思うのですが、あれは大学生相手でしょうか?

JD:そう、授業をしてたよ。最年少は9歳の子供たちから最年長は86歳。自分のスタジオで、プライヴェート・レッスンもしている。一学期に50人から60人の生徒に教えてるよ。クラシックからジャズ、R&B、ブルース、エレクトロニック・ミュージックを制作している生徒は自分の曲を持ってきて、僕がそのアプローチや、僕の意見などを話したりするんだ。ハープを演奏する生徒もいるんだ。彼女はいろんなアプローチを学びたくてレッスンを受けにきているよ。

なぜ音楽を教えているの?

JD:その質問をきいてもらえて嬉しいよ。僕自身の先生となる人はマークとマイク。双方から言われたのは、学んだことを教えることのできる存在になれと。音楽を通して出会うことできる喜びや発見した道を、今度は他の人たち(生徒)に標してあげるんだと。こうして自分が音楽のなかに見つけた人生の喜びを生徒に教えることがとても嬉しい。毎学期、生徒は音楽のなかにいろんなものを発見して、喜びを感じるといってくるんだ。音楽をはじめるには年齢は関係ないと思うんだ。もうはじめるのには遅いなんでことは決して無いと思うんだよ。マイクがデシャーン・ジョーンズや僕らを導いてくれたように、次世代を僕らが導く、この繰り返しが続いていくんだ。デトロイトはメンターシップがとても強いんだ。次世代に教えるため、多くの人が自分の経験や学んだことを惜しまずにすべて与えようとする精神がとても強い場所なんだ。

音楽の授業ってベーシックな授業しかないから、さまざまなジャンルに触れ合える授業があればいいのになと思っていました。

JD:ここデトロイトは、ミュージシャンも人びとも音楽に対して寛容なんだ。将来僕がやりたいのはもっとワークショップを開くこと。もっと若者がエレクトロニック・ミュージックに出会える機会を増やすこと。マイク・ハッカビーがある機関のワークショップで音楽制作を教えていた。カイル・ホールも生徒のひとりだった。マイクがカイル・ホールの先生でもあるんだよ。カイル・ホールは僕の気が合う友人のひとりで、僕も彼に教えていたこともあるんだ。こうして音楽に対しておのおの道を拓いていって、また次世代に教える。こうしてデトロイトでは引き継がれてゆくんだ。生徒たちが音楽に対して寛容で、さまざまなことを受け入れて感じ取れる視野を身につけてゆく。身につけた広い視野で、さらに新しい発見をしたり学んだりしていくんだ。

学生にはどのジャンルの音楽が人気なのでしょうか?

JD:デトロイトは、とっても音楽が溢れてる街だ。僕自身もそのときの気分でジャズを聴いたり、テクノを聴いたりする。ブルースを聴いたり、ロックを聴いたり、ヒップホップを聴いたり。デトロイトの魅力のひとつにひとつのジャンルだけではなく、どのジャンルもとってもいいものが生まれてるということ。新しい〈Forever Forward〉というHi-Tech Jazzのレーベルも近年立ち上げる。自分のジャズのルーツにエレクトロニック・ミュージックを融合させていこうと思っているんだ。

あなたの目から見て、デトロイトの子供たちの音楽に対する状況はどうですか?

JD:現状は決していいものとは言えないね。公立の学校では音楽の授業が廃止になって音楽に接する機会がなくなったり。だけど、校外で受けられる音楽のクラスがデトロイトにあるのはとてもデトロイトにとってポジティヴなものだとおもう。学校で授業がなくても、こうして音楽のプログラムに参加する生徒が毎年増えているんだ。音楽がどれだけデトロイトでは大きな存在なのかを再認識させられたよ。子供たちが音楽をもっと学びたいときに学べる環境を与えられるようになってほしい。

子供たちにテクノは人気なの?

JD:正直にいうと、、それはどうかなと思う。でも将来は人気になる可能性はあるよ。いろいろな学校で音楽を教えてるし、僕とデシャーン・ジョーンズなんかはワークショップをするときに自分たちの自己紹介をするんだけど、僕たちの起源はジャズにあって、そこからはじまっていまURで試みていることとか、ホアン・アトキンスやデリック・メイなんかが成し得たことなんかも話したりしているしね。

URやタイムラインのライヴで演奏するとき、大切にしていることがあれば教えてください。

JD:まず第一には、僕たちはみんなに踊ってもらうことをとても大切に考えてるよ。ときどきそのことを忘れちゃうこともあるけど、基本はみんなが踊って楽しめるダンス・ミュージックだってことをいちばんに考えてるね。そしてふたつめは、僕たち自身がステージの上で楽しむこと。みんなが踊り続けて、僕たちも楽しみながら演奏する。そして、僕たちはそこに何か新しいアイデアを盛り込んでいけるようにする。毎回毎回が新しく新鮮であるように、いろいろな方法を試したり、何か違うことにトライしている。キーターを使ったり、ライヴがもっともっとよくなってみんなに楽しんでもらえるように、これからも新しいことに挑戦し続けていきたいね。

今後自分の曲をリリースしたりすることも考えている? 他にもこれからやりたいこととか目標とかあれば聞かせてください。

JD:いまはタイムラインに集中しているよ。新しいEPもリリースするから。それともうひとつは、自分自身のレーベル〈Forever Forward〉。このレーベルはジャズやエレクトロニックミュージックが主なんだけど、それと同時に僕自身の音楽的なものが凄く表れていると思うよ。時が進むなかで僕の感じたことだったり、振り返ったり、前をみたり、現在僕のなかで起こってるいろいろなことを含んでいる気がするね。あとはやっぱり、若い子に限らずだけど、デトロイトで音楽がもっとみんなに身近なものになってほしいと思う。もちろんデトロイトには多くのネガティヴな問題があるけど、それでも音楽のシーンは絶対に死なないと僕は思う。いまでも力強くたくさんの才能ある人たちがデトロイトから生まれてきているし、これからも僕は年齢問わず多くの人に音楽を教えて、みんなにきっかけを与えていけたらと思っている。マークやマイクが僕にそうしてくれたようにね。間違った道に進みそうなとき、「君なら出来るって」、そんなふうに少しでもいい方向へ道しるべが出来たらなって思う。これからもUR、タイムラインとしていい音楽を世界中に発信していくのはもちろんだけど、こういった活動もずっと続けていきたいね。

新しく出るEPについて詳細を教えていただけますか?

JD:次に出るEPは3曲収録される予定なんだけど、メインは"new step forward"って曲だね。今回はとりわけ僕とデシャーン・ジョーンズが多くの責任を与えられて取り組んだんだけど、エレクロニック・ミュージックのネクストレベルっていうか、全体を通して、何か新しい次の段階っていうのを意識しているかな。"High Tech Jazz" の未来形って表現するとわかりやすいと思うんだけど、他とは異なった、先の考えみたいなものを表現したいと思っている。今回は僕にとってのタイムラインとしての二番目のEPになるんだけど、前回とはまた少し違った作品に仕上がってるんじゃないかな。
 日本のみんなはいつも本当にすばらしくて、音楽に対してもとても寛容でいてくれてる気がする。僕に限らずデトロイトのアーティストはみんな本当に日本が大好きで、僕もまた早く日本でライヴをしたいと思っているよ。とっても日本が恋しいね。次のEPもみんなが楽しんでくれることを願っているよ。

Mala In Cuba - ele-king

 ジェイムス・ブレイクがダブステップをメランコリック・ポップへと展開させたとき、マーラはそれをハイブリッド・ミュージックへと押し進めた。ともにダブステップのクライマックスだ。
 いよいよ来週末、金字塔『MALA IN CUBA』をひっさげてのマーラの来日が間近に迫まっている。7時からのライヴ公演がひとつあって、深夜からはDJとしてのプレイもある。スウィンドルとゴス・トラッドも出演する。個人的には当然『MALA IN CUBA』のライヴ演奏を聴きたいと思っているのだが、スウィンドルのDJにも興味津々である。なにせこの若者は、グライムというちんぴらのシーンからジャズをキーワードにダンスしているのである。単なるフディーズでもないし、お行儀の良いジャズでもない。『MALA IN CUBA』がすでに評価の決まっているアートの再現だとしたら、スウィンドルは未知の領域にいる。『Long Live The Jazz』も格好良かったからな~。

DBS + UNIT presents
DBS 17th Anniversary
MALA IN CUBA LIVE!
2013.10.11 (FRI) at UNIT

★キューバ音楽とロンドン・ベースミュージックの甘く危険な邂逅......昨年アルバム『MALA IN CUBA』で真のカルチャー・クラッシュを体現したUKダブステップのパイオニア、マーラ(デジタル・ミスティックズ)がキューバのスピリットとミュージシャンシップを凝縮するライヴ・バンドで代官山UNITに凱旋! 未体験ディープ・ゾーンへ誘う!

今回は【EVENING SESSION 】と【MIDNIGHT SESSION 】の2公演! 幅広い世代に"MALA IN CUBA LIVE!"を体感してもらえるよう【EVENING SESSION 】も開催! 【MIDNIGHT SESSION 】では今、大注目のSWINDLEがDJとしてもプレイ! そして勿論deep medi ファミリーのGOTH-TRADも参戦!

【EVENING SESSION 】
MALA IN CUBA LIVE!

open 19:00 /start 20:00
adv. 3800yen door.4300yen (without drink)
未成年割:未成年(20歳未満)の方には当日入り口にて500円キャッシュバック(要身分証)

【MIDNIGHT SESSION 】
MALA IN CUBA LIVE!
dj's: SWINDLE , GOTH-TRAD
Yama a.k.a. Sahib , Osam "Green Giant"
Vj: SO IN THE HOUSE

SALOON:TETSUJI TANAKA,DJ MIYU,PRETTYBWOY,JUNGLE ROCK,DUBTRO,Helktram

open/start 23:30
adv. 3800yen door.4500yen

info. 03.5459.8630 UNIT
https://www.unit-tokyo.com https://www.dbs-tokyo.com

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Ticket outlets:9/7 ON SALE!
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渋谷/disk union CLUB MUSIC SHOP (3476-2627)、TECHNIQUE(5458-4143)、GANBAN(3477-5701)
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吉祥寺/Jar-Beat Record (0422-42-4877)、disk union (0422-20-8062)
町田/disk union (042-720-7240)
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★MALA IN CUBA

UKダブステップ界の最重要人物、マーラ。その存在はシーンのみならずジェイムス・ブレイク、エイドリアン・シャーウッド、ジャイルス・ピーターソン、フランソワKら世界中からリスペクトされている。キューバ音楽の精髄を独自の音楽観で昇華した金字塔アルバム『MALA IN CUBA』でネクストレヴェルへ突入、UKベースカルチャーとキューバのルーツミュージックを見事に融合させた音楽革命家である!
サウス・ロンドン出身のマーラはジャングル/ドラム&ベース、ダブ/ルーツ・レゲエ、UKガラージ等の影響下に育ち、独自の重低音ビーツを生み出すべく盟友のコーキとデジタル・ミスティックズ名義で制作を始め、アンダーグラウンドから胎動したダブステップ・シーンの中核となり、自分達のレーベル、DMZからのリリースとDMZのクラブナイトで着実に支持者を増やす。'06年に自己のレーベル、Deep Medi Musikを設立、自作曲の他、精鋭アーティスト達の優れた作品リリースでシーンの最前線に立つ。
2011年5月、マーラはキューバの首都ハバナをジャイルス・ピーターソンと共に訪れ、ジャイルスの作品『HAVANA CULTURA: The Search Continues』用のレコーディング・セッションを行なう。その際、マーラはロベルト・フォンセカ(ピアノ)ら才能溢れる現地ミュージシャンやヴォーカリストと別セッションを敢行し、帰国後その音源を自身のエクスペリメンタルなサウンドと融合/再構築、12年9月にアルバム『MALA IN CUBA』(Brownswood Recordings / BEAT RECORDS)としてリリースされる。ワールド・ミュージック/エレクトロニック・ミュージックを革新する『MALA IN CUBA』により新次元に突入したマーラはロンドンでバンドを組織し、WOMAD、OUTLOOK等、数々のフェスティヴァルにライヴ出演し、反響を呼んでいる。
https://malaincuba.com/

MALA IN CUBA LIVE! メンバー:
MALA(mixing desk)
SWINDLE(keys)
OLIVER SOARES(congas & bongos)
TAKASHI NAKAZATO(timbales)

★SWINDLE(Butterz / Deep Medi Musik / Anti Social Entertainment, UK)

今回、MALA IN CUBA LIVEのキーボード奏者として来日、単独DJセットも披露するスウィンドルはグライム/ダブステップ・シーンのマエストロ。幼少からピアノ等の楽器を習得、レゲエ、ジャズ、ソウルから影響を受ける。16才の頃からスタジオワークに着手し、インストゥルメンタルのMIX CDを制作。07年にグライムMCをフィーチャーした『THE 140 MIXTAPE』はトップ・ラジオDJから支持され、注目を集める。そしてSO SOLID CREWのASHER Dの傘下で数々のプロダクションを手掛けた後、09年に自己のSwindle Productionsからインストアルバム『CURRICULUM VITAE』を発表。その後もPlanet Mu、Rwina、Butterz等からUKG、グライム、ダブステップ、エレクトロニカ等を自在に行き交う個性的なトラックを連発、12年にはMALAのDeep Mediから"Do The Jazz"、"Forest Funk"を発表、ジャジーかつディープ&ファンキーなサウンドで評価を決定づける。そして13年7月、待望のニューアルバム『LONG LIVE THE JAZZ』(Deep Medi)がリリースされ話題が沸騰している。8月にはboilerroom.tvでフュージョン界の巨匠、LONNIE LISTON SMITHとライヴ共演し、大反響を呼んだばかり。
https://www.facebook.com/swindleproductions
https://twitter.com/swindle

★GOTH-TRAD(Deep Medi Musik, BTC,JPN)
ミキシングを自在に操り、様々なアプローチでダンス・ミュージックを生み出すサウンド・オリジネイター。03年に1st.アルバム『GOTH-TRAD』を発表。国内、ヨーロッパを中心に海外ツアーを始める。05年には 2nd.アルバム『THE INVERTED PERSPECTIVE』をリリース。また同年"Mad Rave"と称した新たなダンスミュージックへのアプローチを打ち出し、3rd.アルバム『MAD RAVER'S DANCE FLOOR』を発表。06年には自身のパーティー「Back To Chill」を開始する。『MAD RAVER'S~』収録曲"Back To Chill"が本場ロンドンの DUBSTEP シーンで話題となり、07年にUKのレーベル、SKUD BEATから『Back To Chill EP』、MALAが主宰するDEEP MEDi MUSIKから"Cut End/Flags"をリリース。12年2月、DEEP MEDiから待望のニュー・アルバム『NEW EPOCH』を発表、斬新かつルーツに根差した音楽性に世界が驚愕し、精力的なツアーで各地を席巻している。
https://www.gothtrad.com/
https://www.facebook.com/gothtrad


Disclosure / AlunaGeorge - ele-king

 「ヤバい、ヤバい」と、うしろの女の子グループが興奮しているのが聴こえる。隣の男の子は、最初から体を激しく揺さぶったままだ。僕も負けじと体を動かす。ちょっと前の方に、XXYYXXのトートバッグをぶら下げた男の子がブチ上がってるのが見える。そのうしろの、上品にめかし込んだシティ・ガールも控えめながらも体でビートを感じている。いい感じだ。
 ディスクロージャーがハウス色に染め上げた空間に、再びアルーナが登場する。"White Noise"だ。当然、プレイが期待され、また予期もされていたナンバーだが、フロアはこの夜の最高潮を迎えた。ジャスト・ノイズ、ホワイト・ノイズ、ジャスト・ノイズ、ホワイト・ノイズ......、本当にいい夜だった。特にディスクロージャーのパフォーマンスは、〈FUJI ROCK FESTIVAL '13〉におけるThe XXとともに、いま、UKのポップ界で何が起きているかを見せつける素晴らしい内容だったのではないだろうか。

 思えば大学時代、仙台市の図書館で『ブラック・マシン・ミュージック』(河出書房新社)を読んだ僕は、以来、ハウスという音楽を、どこか秘密の地下帝国にのみ存在する架空の音楽としてそのイメージを闇雲に膨らませてきた。同時期に手に取ったフランキー・ナックルズの偉大なるクラシックスに魅了されなかったわけではない。この本──言うまでもなく、ポスト・ファンク期においてディスコがいかに嫌われ、笑われ、軽蔑され、そしてそれがハウス・ミュージックへと「潜る」ことによってアンダーグラウンドでいかに延命したかを、緻密なリファレンスとロマン主義的な筆致で描いた古典──のなかで前景化される、若き黒人たち──主に同性愛者たち──の物語は、意識のレベルで僕を排除するにはあまりにディープ過ぎたのだ。
 一方のこの日、恵比寿の〈LIQUIDROOM〉には、なにか特定のフィルタリングを施される前の、所属クラスターの異なる人たちの奇妙な融和があった。ひと言で、ちょっとしたカオスだったと言ってもいい。開演を待つあいだ、どこからか「ディスクロージャーを聴いてるのがどういう人たちか、まったく想像できないんだよねー」という声が聞こえ、そこで「たしかに」と思ったのは、実際、フロアに集まった人たちに統一感というものがなかったからで、みんなめかし込んでハウスとR&Bを渇望してきたのか、と思えば、すぐ前の男の子グループはなぜか血気盛んにラモーンズの話をしているし、予定を20分押してアルーナジョージが登場すると、ギャル風のグループから「カワイイー!」の声が上がる。僕はいい場所に来たな、と思った。

 アルーナジョージのライヴは"Just A Touch"で幕を開けた。〈トライ・アングル〉からのEP「You Know You Like It」のB面に収録された、ファンにとってはずいぶん思い入れのあるナンバーだ。アルーナは、ハイスクールものの海外ドラマから出てきたヒロイン(の親友)のような奔放さと無邪気さを残しつつも、人を誘うような、挑発するような眼差しを振りまいていて大変に危険だった。頭部の容積はおそろしく小さく、ウエスト周辺には怪しい曲線が走っている。ジョージは終始クールだ。サポートでドラムとベースが入っている。が、ベースが少し物足りない(終盤、"Lost And Found"でもう一歩、盛り上がっていなかったのはそのせいだろうか)。
 遅すぎず速すぎず、『Body Music』で披露したミドル・テンポのR&Bでフロアを揺らし続けた。セットリストとしては、中盤を"You Know You Like It"で盛り上げ、ラストを"Your Drums Your Love"で締める、という、フロアの期待に正面から応える、サービス精神旺盛な40分程度の内容だった。目立った変調操作もなく、アルーナの声が地であの甘ったるさを持っているのには驚いたが、インターネット・インディ出身だけあり、ライヴでの空間の使い方にはまだまだ向上の余地があるように思えた。

 ディスクロージャーは、転換のイントロダクションを経て、準備運動もなく"F For You"をドロップ。ライブのセッティングもこの曲のヴィデオそのまんまで、左右対称に構えたふたりの手からは、4/4で刻まれるイーブンなキック、そこにまとわりつくベースライン、細かく刻まれるハイハット、乱舞するパーカッション、スペーシーなシンセの音色、、、が放たれた。このふたりは、じらしたり勿体ぶるといったことをしなかった。BPMを落としたのも、ラストの"Latch"に繋ぐ流れくらいで、あとはほとんど上げっぱなし。
 それもそうか、と言うのは、いまやインターネット世代であれば、フランキー・ナックルズや、ケリー・チャンドラーのような大御所からジェイミー・XX、ジェイムス・ブレイク、ローレル・ヘイローまでもが出演経験のあるストリーミング・パーティ・サイト、「BOILER ROOM」なんかで手軽にクラブ気分を味わえるわけだから、その手軽さと皮膚感覚的に同期していた、というか、持ち時間の都合もあったのだろうが、1分でいかに人を魅了できるか、という時間感覚のなかでハウスをやっていたような気がする。
 それがいいことか悪いことかはわからない。少なくとも、「2013年、我が家のコレクションが流行の最先端になってしまった......」などと言ってとぼけていた『ブラック・マシン・ミュージック』の著者であれば、小言のひとつやふたつ、残したことだろう。それは、歴史のトレースがポップの最前線に躍り出るようになった、ゼロ年代以降のひとつのヴァリエーションとして見ることもできる。おそらく、現象としてはそれ以上でも以下でもない......。ところが、ディスクロージャーときたら、何の躊躇もなくそこに全乗りするのだ。彼らのホワイト・マシン・ミュージックは実に浮ついていて、洒落っ気があって、セクシーであると同時に、とても清潔だ。そこには、良くも悪くも、音楽しかない。

 では、今日のUKインディ界は、ハウス・ミュージックで何をどうセレブレートしているか? あの日、〈LIQUIDROOM〉にいた人ならば、多くの人がこう答えるだろうのではないか。「ハウスという音楽がこの世に存在していること、そのものを」と。「ははは、それはあまりにベタというか、阿呆やねえ」と、あなたは笑うだろうか。いずれにしても、選択肢は最初からふたつしかないのだから。そこにハウスのビートがあったときに、あなたは踊るのか、それとも踊らないのか、それだけだ。しかしまあ、我ながら、まさか自分がこんなことを言うようになるとは思わなかった。しかしたしかに、そういう夜だったのだ、9月24日という日は。

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