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Trotzkopf - Painting Drops - Mutate to Survive |
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Emptyset - Altogether Lost - CLR |
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Marcel Dettmann - Unrest(Norman Nodge remix) - Ostgut Ton |
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Hans Bouffmyhre - Release Me - Harthouse |
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Mikael Jonasson - Tussilago - Figure |
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Planetary Assault - Sucktion - Mote Evolver |
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Damon Wild - Avion(Terence Fixmer Remix) - Synewave |
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Daniel Solar - Dirtiest Clean(Delano Smith Remix) - Kolour Recordings |
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Genny G - Woody Way - Exprezoo |
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Lee Foss - Warriors - Culprit |
ノッティンガムのボーズ・オブ・カナダ・フォロワー、ローンのこのところの人気にはすごいものがある。アクトレスのレーベル〈ワーク・ディスク〉からリリースされたセカンド・アルバム『エクスタシー&フレンズ』がロング・セラーとなって、そしてダンサブルな方向性を打ち出した昨年末の『エメラルド・ファンタジー・トラックス』によって完璧にファンの心を掴んだと言えるだろう。〈R&S〉からのリリースとなった2枚組のこのシングル「エコロケーションズEP」も『エメラルド・ファンタジー~』の流れで、ドリーミーでメロディアスなディープ・ハウスを展開している。テクノっ子たちが大好きな、昔ながらの909系のスネアの音がキープされているが、ビートにはガラージ~ダブステップ時代のシャッフルがあり、美しいメロディを有する上ものにはここ数年の傾向と言えるだろう、大いなる逃避主義とユーフォリアのみが輝いている。つまりチルウェイヴとも親和性が高く、ぼやけた夏の夢が揺れている。
ダブステップにおけるネオ・ソウルの代表を期待されているサブトラクトの新曲だが、曲のテイストは最近のポスト・ダブステップに逆らうかのようなバック・トゥ・ベーシックな展開。UKガラージ流れの2ステップ・ビートにのって、ヴォーカリストのサンパが例によってソウルフルに歌う。曲のはじまりのベースの響きは貫禄充分といったところで、驚きはないが悪くもないといったところ。B面はヒット曲"ルック・アット・スターズ"のマシンドラム(最近は〈ホットフラッシュ〉から素晴らしい12インチも出している)によるリミックスで、チップチューンめいた音色を加えながら安定したブロークンビートを展開している。
エレクトロと呼ばれるジャンルにおいて、もっとも危険で、もっとも大胆で、もっともぶっ飛んでいて、ずば抜けて格好いいのがロンドンのファクトリー・フロア。彼らの音楽にはクリス&コージーとアンドリュー・ウェザオールが同居しているようなエロティックでドラッギーな凄みがある。昨年リリースした10インチ+DVDにおいては彼らの毒々しい美学を存分に繰り広げていたが、ミニマリズム映像とノイズによるDVDは、途中で停止ボタンを押すことができないほどの緊張があった。
これはオプティモが運営するレーベルからのリリースで、高速にドライヴするアルペジエーターが容赦なく性的興奮を誘発する。B面に収録されたオプティモのJDトゥイッチによるリミックスは、オリジナルを過剰なまでにトランシーなトラックに変換している。
そうか、同じシェフィールド繋がりだからか、ロイジン・マーフィ(10年前はモロコの名義でダウンテンポのクラブ・ジャズ系を出していた女性シンガー)をフィーチャーした、セカンド・アルバムのリリースを控えたトドラ・Tの先行シングルで、グライミーなダンスホール・スタイルにマーフィのキャッチーな歌が入った完璧なポップ・チューン。UKらしいポップ・ソングとも言える。
トドラ・Tの新作には、その他、ガラージ・シーンの顔役たち、ドネイオー、ショーラ・アマ、ミズ・ダイナマイト、そして大御所ルーツ・マヌーヴァなどが参加しているらしい。ジェイミー・ウーンはいまだに買うかどうか迷っているけど、トドラ・Tに関しては迷わないよ。
昨年10月、ガンのために逝去したアリ・アップの未発表音源で、ニューヨークのスカ/ロックステディ・バンド、ザ・スラッカーズのメンバー、ビクター・ルジェイロとのコラボ作。これがまた......未発表とは思えないほどの出来で、何の目新しさもないレゲエ・トラックが、彼女の迫力あるヴォーカリゼーションが入っただけで別物すなわち魅力たっぷりのパンキー・レゲエ・スタイルになっている。
このアルバムを聴くのが楽しみだし、生前にたくさんの録音物を残していたという話で、他にもニュー・エイジ・ステッパーズの新作も出るという。
悪名高いレトロ主義者3兄弟のおよそ3年ぶりの新曲は、彼らの50年代のスタイルにさらに磨きをかけている......なんて生やさしいものではなく、驚くほどパーフェクトにそれを具現化している。録音機材もほぼすべてヴィンテージに進められたセカンド・アルバムからの先行シングルで、スカに挑戦した"アイム・ソー・ソリー"にはトロンボーンにリコ・ロドリゲス、トランペットにエディ・ソーントンといったジャマイカの大御所を招いている。それはいちど聴いたら耳から離れない、スタイリッシュかつキャッチーな曲だ。B面は彼らの十八番のレトロなロックンロールで、エネルギッシュで、格好いい。それはただ格好いいだけであり、ただスタイリッシュなだけだが、しかしそれのどこが悪いのだろう。ザッツ・エンターテイメント、本当に素晴らしいシングル。

〈カズ・ミ・ペイン〉は日本のインディ・レーベルで、昨年コンピレーション・アルバム『Complilation #01』を発表している。なんでも"日本のチルウェイヴを代表するひとつ"ということで、そのスジではずいぶんと注目されているという。日本のチルウェイヴ的な動きもいよいよ顕在化してきているようで、今年に入って橋元優歩が紹介していたフォトディスコも素晴らしかったし、遅まきながら僕も〈カズ・ミ・ペイン〉のコンピレーションも聴いたのだけれど、こちらも魅力的な内容だった。〈カズ・ミ・ペイン〉一派の音には、耽美的でエロティックな感性もあり、音楽的にもサイケデリック・ポップからダーク・アンビエント、エクスペリメンタル等々......それをチルウェイヴと呼ぶには抵抗を感じるほど多様な音楽性のように思ったけれど、このレーベルが日本においてUSアンダーグラウンドに強く共振していることはたしかだろう。
ここに紹介するのは〈カズ・ミ・ペイン〉から出たカセットテープで、ザ・ビューティとジェシー・ルインのふたつがそれぞれの面に3曲づつ収録している。ディストピックなチルウェイヴ、ダーク・エレクトロ、デイドリーミングなポップ......さまざまな側面を見せていて、今後どの方向に進むのかわからないけれど、彼らのポテンシャルの高さは感じる(カセットで出しているところも良いね)。まあ、そんなわけで、日本におけるサイケデリック新世代はすぐにそこにいるようです!
来日&全国ツアーで話題沸騰中のカリスマ、DJ HARVEY。
今回のSTRADA RECORDSのチャートはそんな彼のリリースした作品や
彼がよくプレイしている盤を特集してみました!
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DJ HARVEY pres.LOCUSSOLUS
GUNSHIP/LITTLE BOOTS
INTERNATIONAL FEEL(EU)
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VA(DJ HARVEY)
HOUSE NATION UNDER A GROOVE-DJ HARVEY MODERN DANCE MIX
WHITE (UK)
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GATTO FRITTO
GATTO FRITTO(W-PACK)
INTERNATIONAL FEEL(EU)
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今回は、毎年3月にテキサス州のオースティンでおこなわれる音楽コンファレンス、SXSWのなかの、ハートファストとハードニップスが企画した、〈A Prus (A+!) Japan Night〉というショーケースをレポートさせて頂く。 こちらは、オフィシャル・ショーケースである〈ジャパン・ナイト〉(メジャー・レーベルや、お金を持っているバンドが出演し、インディ・バンドが出演できない)に対抗し、日本、アメリカのインディ・シーンを引っ張る、新しいバンドをいろんな人に見てもらえる機会を作りたい、という思いで立ち上げた。結果、個性的な12バンド・バンドが集まった。
■HEARTFAST/ HARD NIPS presents:
A PRUS (A+!) JAPAN NIGHT @ spider house
1:40pm La Big Vic
2:20pm Puffy Shoes
3:00pm Miila and the Geeks
3:40pm Hard Nips
4:20pm Birthday Suits
5:00pm The Zoobombs
5:40pm Mi-Gu
6:20pm Cubismo Grafico Five
7:00pm Moja
7:40pm Go Chic
8:20pm Mick's Jaguar
9:00pm Friends
会場となったスパイダー・ハウスはカフェだが、ミュージック・ヴェニューでもあり、中、外、中間などにステージを持ち、SXSWの開催中はフル回転し、毎日ショーをブックしている。。
1日前に会場入りし、自分たちで作ったバナーを設置し、そのときにやっていたバンド、チーズバーガーをチェックする。
そしてイヴェント当日は、朝からサウンドチェックや準備で追われ、2時頃にショーケースがスタートした。最初はブルックリンをベーストする、La vic big。女の子ひとり、男の子ふたりのバンドで、女の子はヴァイオリンとヴォーカル、ふたりの男の子はキーボードやサウンドを操る。エレクトリックだが、様々な箇所にロック要素が見え隠れする。
とても大きなロフトに住んでいる彼らは、夏になると毎週パーティを開催する。パーティ慣れしている彼らは、今回のSXSWでもこのショーケースを入れ5~6回プレイするらしい。
2番目のパフィ・シューズは東京から参加。女の子ふたり組のローファイ・デュオ。ドラムのセッティングの仕方がわからない、と言ってこちらを心配させる。
3番目は、東京からのミイラ・アンド・ザ・ギークス。キュビズモグラフィコと同じNiw! Recordsがきっかけで出演して頂いた。シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハーを思わせる、パンキッシュなトリオ。メンバー全員(ドラマーがとくに!)とてもいいキャラクターをしている。
![]() La Big Vic |
![]() パフィ・シューズ |
![]() ミイラ・アンド・ザ・ギークス |
今回のオーガナイザーであるブルックリンのハード・ニップス。全員ハードニップス・ロゴのタンクトップを着ての登場。ステージから下りても、全員で、バンドたちのオーガナイズなどで動き回っている。今回の震災のドネーションボックスを会場といっしょに作り呼びかけていた。
![]() ハード・ニップス |
5番目は、バースディ・スーツ。ミネアポリスをベースとする日本人男子ふたり組。かなりタイトなパンク・ロック。
東京から、全米ツアー真っ直中のズボンズ。ショーを見るごとに、どんどんアメリカ人のオーディエンスを増やしている彼ら。今回は最後に、いまの日本を元気づけるスペシャルな歌"something friends"(→すいません、タイトル覚えてないです)を初披露。みんなの気持ちをひとつにした瞬間だった。
プラスティック・オノ・バンド、イフ・バイ・イエス(元チボマットの本田ゆかさんとペトラへイデンのバンド)、コーネリアスなど、さまざまなバンドで活躍するあらきゆうこさんのバンド、Mi-Guが続く。ドラムとギターのみだが、かなりタイトに滑らか。さすがのプロ意識を感じさせる。彼らは、何でもルー・リードやレディ・ガガとも一緒にプレイしているらしい(別のベネフィット・ショーで)。
そしてキュビズモ・グラフィコ5は、元ニール&イライザのchabe君がやっているバンドで、今回は、いつもとは違うメンバーでの特別セット。東京な雰囲気が漂う。
![]() バースディ・スーツ |
![]() ズボンズ |
![]() Mi-Gu |
![]() キュビズモ・グラフィコ5 |
そして、台湾からGo Chic。知り合いの紹介で、今回出演してもらえることになったが、彼らこそプロ中のプロ。普段は、普通にかわいい女の子たち(ひとり男の子も)だが、一旦ステージに立つと完璧なプロ根性を発揮する。棒立ちで見ていた観客をあっという間に彼らの世界に連れていく。しかも夜じゃなくて、日がさんさんと照っているアウトサイド・ステージで。かなりノリノリで、個人的に今回もっとも印象に残ったバンドだった。今度はぜひ台湾で見てみたい。
mojaは日本人の男の子と女の子で、ドラム・アンド・ギター。彼らいわくライトニング・ボルトみたいなサウンドと言うが、もっと繊細で、きちんと計算されている感じがした。
ミックス・ジャグアーは『ヴァイス・マガジン』のjohnがやっているその名の通り、ローリング・ストーンのカヴァー・バンド。誰でも知っている歌をかなりヘタウマにカヴァー。パーティにはもってこいで、彼らのキャラクター的に、ノリノリになってしまう。彼らは今回SXSWで別のショーケースもブッキングしていた。
最後はフレンズ。まだ初めて半年という若いバンドだが、いろんなレーベルから引っ張りだこ。いわゆるヒップスター・バンドで、しっかり自分たちのファンも連れてきていた。彼らはこれからかなりいい感じで活躍するのでは。
![]() Go Chic |
![]() moja |
![]() ミックス・ジャグアー |
![]() フレンズ |
駆け足でのレポートだが、今回のハートファスト/ ハードニップス〈A prus(A+!) Japan night〉では、私たち日本人にできること、会場やバンドに協力してもらい、日本のために寄付を募った結果$381集まった。こちらはすべてDMBQの益子サンが運営する機関に寄付させて頂いた。
この数日前に、天災が起こり、日本のバンドが半分だったので、キャンセルするバンドが出てくるかと思ったが、キャンセルするバンドはなく、みんな逆に笑顔で、参加してくれて、こちらがとても助けられた。いまも、たくさんの所でベネフィット・ショーが続いている。音楽が何かの形で還元できたことがいちばんの収穫だった。
また余震? ......かと思ったら北関東の宇都宮市の地下室から轟いているベースの音だった。世界中に飛び散ったダブステップをはじめとするベース・ミュージックのウィルスは、ここ関東では栃木県ですさまじい繁殖を見せている。DJエンドが、北関東のベース・シーンをレポートしてくれた!
U字工事? ガッツ石松? 餃子? え、地図を見てもどこにあるのかわからない??? ......栃木のイメージといったらこんなもんだろうけど、いやいや、栃木は昔からベース・ミュージックがアツいのだ。というわけで栃木は宇都宮のベース・ミュージック・シーンと我々〈B-Lines Delight〉クルーについて書こうと思います。
といっても栃木で何か起きてるかというと、別に特別なことが起きてるわけでもないし、だからといって何もしていないわけでもない。トラックを作ってパーティをやってDJをやって、騒いで、みんなで楽しんでいる、どこの都市でもよくあるフツーの光景。昔から似たようなこと、自分たちが楽しいと思ったことをごくフツーにやってるだけなんだけど、最近少しだけ様子が変わってきた。
昨年の12月に北の片田舎からリアルなベース・ミュージックの現場を作り出すべく〈B-Lines Delight〉というパーティを立ち上げた。メンバーはDD Black、Sivarider、Ryoichi Ueno、RebelAoyama、Negatins、tat'scha、Medopink、MC J-Gol、そして私Dj END。音楽と中学生並みのバカ話なら永遠に話していられる仲間たちだ。
我々〈B-Lines Delight〉クルーはメンバーのほとんどがトラックを制作している、それらトラックは限られたところではあるけれど非常に好評を呼んでいる。
クルー最年長のDD Blackは、本人の猛烈アタックによりRINSE FMでのスクラッチャDVA、ファンク・ブッチャーのプログラムで、さらにはアイコニカがFWDや自身のライヴ・ストリームでトラックをスピンするなど、現地UKの最前線でかなりの好反応をもらった。さらにさらに、Martynの〈3024〉からもリリースしているシーンの若頭オルタード・ネイティヴス(aka.ダニー・ネイティヴ)主宰の〈Eye4Eyeレコーディングス〉からもリリースが決まってしまった(レーベルのコンピレーションに"Charge"が収録されている。現地UKで発売中、国内はディスク・ショップ・ゼロに入荷予定)。
DD
BlackはUKのアンダーグラウンド・オンライン・ラジオ 、MelodyOne"にレギュラー・プログラムを持っていて毎週日曜日プレイしている。現地のバイブスに並ぶ濃密な2時間は、UKベース・ミュージックの最前線を知りたければ是非聴いて欲しい。
https://soundcloud.com/ddblacksoundz
https://melodyone.com/
https://www.discshopzero.com/
恐れ多くもあのドラム&ベース界の帝王グルーブライダーから名前を拝借したSivariderは、自身が師と仰ぐRSD(aka.ロブ・スミス)にこれまた猛烈アタックし、RSDのラジオ・プログラムで、さらには来日DJで、先日放送されたDOMMUNEのプレイでもトラックがスピンされている。ジャングル・ヴァイブ全開のトラックは、RSDのみならず〈Back To Chill〉、〈Soi〉クルーをはじめ国内のドラム&ベース、ダブステップDjを問わず熱烈にサポートされている。
https://soundcloud.com/sivarider_drz
要はDD BlackとSivariderのふたりがUKベース・ミュージック最前線に気合で直結してしまった。国も距離も人種も関係なくヴァイブスが通じたのだ。
ふたりに続くように自身のサグなバックボーンをトラックに落とし込むRyoichi Uenoはトライバルなダブステップ、男汁ほとばしるグライミー・チューンを作るNegatins、まだ作りはじめてから間もないフレッシュなTat'schaらがトラックを作って、さらにクルーを盛り上げている。トラックを作りプレイして評価し合う、さながらジャングルやダブステップの黎明期のようなアツさがこのクルー内には漂っている。
https://soundcloud.com/ryoichi-ueno
https://soundcloud.com/negatin
https://soundcloud.com/t2cha
また、〈B-Lines Delight〉クルーのDJプレイもアツいのだ。各々のベース・ミュージックを追求するプレイはここでまとめて聴ける。https://www.mixcloud.com/BLinesDelight/
このクルーの面子との付き合いはおそらく10年以上になるかな? 我ながらよくもくたばらず10年以上も一緒にパーティやDJをやってきたなーと思うけど、それもこれも栃木には音楽を理解してくれるお客さんやクラブなど、他とは少し違う恵まれた環境があった、そしてそれを支えるレコード・ショップがかつてあった。自分も働いていたベースメント・ミュージック・レコーズだ。

レゲエとP・ファンクが好きないわゆるオーディオ・アクティヴ信者のオーナーが1999年にオープンしたベースメント・ミュージック・レコーズはさまざまなジャンルのDJはモチロン、アーティスト、クラブ・オーナーなどの音楽好きから、ジャンキー、オカマ、プータロー、ヒマ人、葉族までとにかくいろんな人が集まった。そのなかにいまつるんでるクルーもそこに集って、そしてさまざまな下地を作った。
〈B-Lines Delight〉の基盤にもなった前身のパーティ、〈On〉(エキスペリメンタルなブレイクビーツ)、〈Rock Baby Soundsystem〉(ウルトラへヴィーなドラム&ベース/ジャングル)もここから発信した。とにかくベースメント・ミュージック・レコーズ抜きでは我々のベース・ミュージックは語れない。栃木のシーンに本当に影響を与えたレコード・ショップだった。残念ながら2007年にクローズしてしまったが、ここで撒いたベース・ミュージックの種は現在も着実に育っている。
〈B-Lines Delight〉のメンバーは、みんなキャリアが長い。90年代初頭のテクノ、ハウス、レイヴ・サウンドからはじまってジャングル、ドラム&ベースを経てブロークンビーツ、2ステップ、グライムそしていまのダブステップやUKファンキー、UKハウスなどのベース・ミュージックに繋がっている。レゲエやブリストル・サウンド、ヒップホップ、ハードコア・パンクを通過してきたヤツもいる。芯の意味でベース・ミュージックというものを理解できる土壌がこのキャリアの長さと雑多な感覚でもってでき上がっている。それがDD BlackやSivariderのような世界共通のヴァイブスの流れにもなっている。
若干大げさに書いてきたけれども、当のDJたちは気張らずに超自然体でこれらをやっていて、というのも昔からエッジの立ったことをやってきたにもかかわらず注目されない、というか外にアピールするのが苦手な栃木のDJたちはなかばそれを諦め、(たぶん)音に愛情と情熱を注いできた。ゆえに純正培養されピュアな土壌が作られてきたとも言える。いまある状況はとても喜ばしいことだけど、そこまで特別なこととは思っていない。逆に自分たちに注目してくれるような同じヴァイブスのヤツらが世界中にいるんだなということのほうが嬉しかったりする。

ダブステップ、UKファンキー、UKハウス、グライム、ジャングル、ドラム&ベースなどなど......このラウドな音楽に夢中になって早十数年。我々が何故ベース・ミュジックかと言う答えは、スミス&マイティの『Bass Is Maternal』にある。このアルバムを是非聴いて欲しい。この音楽が我々の思いをある程度語ってくれるだろう。こんな片田舎でこれだけのDJたちが集まり、小さいながらもこれだけの活動をしている、客観的に見ても夢のあることだし、それに楽しい。ジャンルも時間も人種も国境も、太くてアツくて温かい"母なるベース"はこのアルバムのようにすべてを繋げてくれる。そう、ベース・ミュージックはこんな田舎者でも夢を与えてくれるのだ。
......と、書いてる途中で東日本大震災が発生した。私が住んでいる場所は栃木県の県北地区。震度6弱の揺れが襲った。職場から大急ぎで帰ってきたら、揺れの恐怖からか子供たちが外で号泣していた。家のなかはメチャクチャだ。次々と襲ってくる大きい余震、ラジオから流れてくる悲惨な東北地方の状況、あのカオスな風景は一生忘れられないだろう。
東北地方から比べれば被害は少ないけれど、それでも近くの地区で家の全壊、半壊があったり未だ断水している地区があったり、福島から避難してきている方がいたり、東北地方の惨状を聞いていると忘れてしまうけど、あぁそういえばここも被災地なんだなとふと思い出したりする。放射能の数値も一時は有り得ない値を出していたときもあった。いま考えたら3.11までただひたすら平和な生活を送っていたんだなと思う。3.11以降、そこに日常的にあった風景や漂っていた雰囲気すら変わってしまい、それ以前に持っていた価値観も自分のなかで完全にリセットされた。原発問題に関しては、そこからちょうど100キロ圏にあるわが街も非常に考えさせられる。
〈B-Lines Delight〉がゴールデンウィークの5月2日に開催される。栃木のベース・ミュージックの未来も最前線のヴァイブスもすべ体感できる。DD Black収録のコンピレーションが発売されたまたとないタイミングだ。それまでにはみんなのトラックやDJ Mixも大量にアップされるだろう。
この文を読んで興味を持ってくれたら、5月2日はぜひ〈SOUND A BASE NEST〉に来て下さい。放射能が直ちに人体に影響は及ぼさないとしても、オレらが放つベース・ミュージックは脳や下腹部、膝を直撃し2日間ぐらい影響が出るかもしれない(笑)。ご注意を!
2011/05/02(mon)
B-Lines Delight -Golden"Bass"Week Special Bash!!-
@SOUND A BASE NEST https://club-nest.com/
Info:https://b-linesdelight.blogspot.com/
B-Lines Delight Mixes:https://www.mixcloud.com/BLinesDelight/
■Top 20 Bass Music in 宇都宮
1.DD Black - Charge - Eye4Eye Recordings
2.Sivarider - Strret Tuff - Dub
3.Sivarider - Stand Up - Dub
4.Ryoichi Ueno - Demo2 - Dub
5.DD Black - Grimness - Dub
6.Negatins - Sst Hive- Dub
7.Jo - R Type(T.Williams Refix) - Free MP3
8.Rsd - Go In A Good Day - Zettai Mu
9.Kalbata & Mixmonster feat. Little John - Sugar Plum Plum (RSD Rmx) -
Scotch Bonnet
10.I.D.&Skinnz - The Most High/No Love - Ear Wax
11.Digital Mystikz - Education - Dmz
12.Fresh - Future Jungle Ep - Ram
13.Lurka - Return - Box Clever
14.Ruckspin feat.J Sparrow - Shikra - Pushing Red UK
15.Falty Dl - You Stand Uncertain - Planet Mu
16.Shackleton - Deadman - Honest Jons
17.Shackleton - Fireworks / Undeadman - Honest Jons
18.Lone - Echo Locations EP - R&S
19.Ove-naxx - Oveke Dub EP - Accelmuzhik
20.V.A. - Tradi-Mods vs Rockers: Alternative Takes On Congotronics -
Crammed Discs
Dj END(Dutty Dub Rockz/B-Lines Delight)
栃木のベース・ミュージックを動かし続けて10数年。現在はDutty Dub Rockzに所属し、B-Lines Delightというパーティを主宰している。ダブステップ~ジャングルをメインにレゲエ、ダブ、ブレイクビーツ、ハウス等々あらゆるサウンドのベースの魂を抽出し数珠繋ぎMIX、それがDutty Dub Rockz。"Bass Is Maternal"、そんな感じで栃木でいろいろやってます。
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THE PHENOMENAL HANDCLAP BAND
TEARS /15-20 (REMIXES)
TUMMY TOUCH / US / 2011/4/12
»COMMENT GET MUSIC
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DOG EAT DOG
DOG EAT DOG
CLAREMONT 56 / UK / 2011/4/5
»COMMENT GET MUSIC
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PEABODY & SHERMAN
ALL YOUR BASS ARE BELONG TO US
SUPER BRO / US / 2011/4/10
»COMMENT GET MUSIC
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TERRAS
TERRAS
JAPONICA / JPN / 2011/3/23
»COMMENT GET MUSIC
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BLACK COW
CENTURY 22 (DJ N.I.J. EDIT) / SMILING KUNGFUSHI
BLACK COW / JPN / 2011/4/12
»COMMENT GET MUSIC
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L'ORCHESTRE KANAGA DE MOPTI
KANAGA DE MOPTI
KINDRED SPIRITS / NL / 2011/4/10
»COMMENT GET MUSIC
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※新しいMIXを現在フリーダウンロードで配信中なので良かったら聴いてみてください。
New Mix 『surfpark』Free DL : https://bit.ly/hPlfrY
【Info】
内PEEE HP : https://flavors.me/dj_uchiage
Twitter : https://twitter.com/DJ_UCHIAGE
Soundcloud : https://soundcloud.com/dj-uchiage
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Eddie C - Love Journey - Endless Flight |
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Maxmillion Dunbar - Girls Dream - Ramp Recordings |
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The Revenge - Curtis - Wolf Music |
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Locussolus - Next To You - International Feel |
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D-Pulse - Velocity Of Love (Hot Toddy Mix) - Theomatic Records |
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Mr. Raoul K - The Green Thing - Mule Musiq |
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Bottin - Eagle - Perseo |
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Tom Trago - Being With You - Rush Hour |
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Ilija Rudman - Romance Warrior - Bear Funk |
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Dj Kenta - Music My Life Edit - Pan Pacific Playa |
2011年、すでに何人かの素晴らしい女性ミュージシャンが登場している。本サイトでも何枚か紹介している。しかし、チューン・ヤーズを名乗る、カリフォルニアのメリル・ガーバスはあまりにも圧倒的。5月にセカンド・アルバム『WHOKLII(フーキル)』がリリースされるが、彼女の音楽を聴いているとニーナ・シモンとアリ・アップとM.I.A.が幸せに踊っているような錯覚に陥る。パワフルで、エネルギッシュで、とにかく元気だ。
まずはこれを見て、チューン・ヤーズの爆弾のようなアルバムを待とう!