「S」と一致するもの

TESTSET - ele-king

 TESTSET のファースト・アルバム『1STST』を聴き、私はある不思議な感慨におそわれた。「継承と刷新」が同時におこなわれているような感覚とでもいうべきか。
 しかし圧倒的な速度感で駆け抜けるような焦燥感に満ちたアルバムを聴き終わったとき、「いや、まさにこれこそ正しく「バンド」のファースト・アルバムではないか!」と思い直した。古今東西のあらゆる「バンド」は過去の継承と刷新を同時におこなうことで「いま」に切り込んできた。TESTSET も同様だ。彼らは危機的状況=クリティカルな状況からはじまらざるをえなかったバンドである。つまりは状況と過去に対して向き合わざるをえないはじまりだったのだ。

 2021年。高橋幸宏の闘病、東京オリンピックにまつわる小山田圭吾の炎上を経由して、彼らの前身である METAFIVE はその活動を休止した。予定されていたセカンド・アルバム『METAATEM』のリリースも中止になった。
 だが METAFIVE は活動停止中も完全に止まっていたわけではなかった。2021年のフジロックに砂原良徳とLEO今井が METAFIVE として出演した。サポート・メンバーとしてドラムに白根賢一、ギターに永井聖一を迎えてステージに立ったのである。これこそが TESTSET のはじまりだ。以降、この4人はごく自然の成り行きのように活動を継続し、その名は TESTSET へと変化した(ちなみにバンドの命名はLEO今井によるものだ)。
 2022年。TESTSET の活動が本格化する。彼らはザ・スペルバウンドとのツーマンライヴもおこなった(2022年4月14日)。同年8月12日にはファーストEP「EP1 TSTST」もリリースした。2022年は METAFIVE もまた動き出した。9月にはセカンド・アルバム『METAATEM』が「ラスト・アルバム」として一般リリースされたのだ。そして2021年7月より活動を停止していた小山田圭吾も活動を再開した。ファンは安心した。しかし「ラスト・アルバム」という呼称に変更になったことにファンの心はざわついた。
 2023年1月。高橋幸宏が世を去った。偉大なミュージシャンが帰らぬ人となり、METAFIVE というバンドは終わりを迎えた。高橋幸宏の死は悲しく、辛いものだった。
 しかし、ウォーキング・イン・ザ・ビート、音楽は生きている限り止まらない。歩み続ける。音楽は前進する。
 2023年7月12日。EPリリースからほぼ一年後、TESTSET は、ついにファースト・アルバムをリリースした。私はこの記念すべきファースト・アルバムの音源を繰り返し聴き、TESTSET が「ひとつのバンド」としての個性を確立したと思った。TESTSET は METAFIVE 派生バンドではない。新たな集合体として TESTSET の音が鳴り響いていたのだ。
 21年フジロック出演時(METAFIVE)から随所だったが、砂原と今井を中心とするアンサンブルは、METAFIVE と比べてよりソリッドであった。バンドの「本質」がより露になったとでもいうべきか。骨組みがそこにあったのだ。それは何か。今井のロックと砂原のテクノが交錯することで「汗をかかないロック/ファンク」としてのテクノ/ニューウェイヴ的な音がより明確に生まれているのだ。
 そしてこのテクノ/ニューウェイヴの継承こそが、80年代に高橋幸宏が切り開いた音楽性を継承していることはいうまでもない。METAFIVE の終了は悲しい出来事だが、同時に日本のニューウェイヴ・アーティストの先駆けともいえる高橋幸宏の魂が受け継がれたのである。
 
 アルバム全体としてはとても風通しの良い疾走感に満ちた曲を多く収録している。精密な砂原のトラックに「ライヴ感」が出てきたことは注目に値する。だがところどころにこの世界、いや「世間」への「毒」と「棘」がある。これはLEO今井の個性かもしれない。同時に冷静な砂原の論理性もこのアルバムにはある。二面性が魅力的とでもいうべきか。
 アルバム・オープナー曲 “El Hop” にはそんな彼らの個性がとてもよくでている。硬質で精密な砂原良徳のトラックの上を、変幻自在かつ強靭な今井のヴォーカルがソリッドに鳴っているのだ。クールでいて激しい。あえていえば人間どもへの激烈な怒りがある。「ただ踊りたいだけなのに、邪魔をしやがる人間的」と今井は歌う。
 続く2曲目 “Moneyman” では「マネーマン」について皮肉を投げつけるように今井は歌う。英語の中に紛れ込む「さりげない、さりげない、えげつない」という日本語が強烈だ。この2曲は砂原と今井の共作である。砂原良徳のトラックが今井の激情とクールな対比をなしている。
 アルバムには砂原、今井だけではなく、白根賢一 、永井聖一らの曲も収められている。この点も TESTSET が四人体制のバンドになったことを示しているといえよう。
 今井の単独曲は、3曲目、7曲目、8曲目と多い。さすが「バンド」の背骨的存在だ。これらの曲に限らず、今井はヴォーカルとして作詞家としてアルバム全編に関わっている。あえていえば METAFIVE 以上に「LEO今井色」が強い。
 4曲目 “Japanalog” はアルバム中でも異色のディスコ調の曲だ。曲は白根賢一が担当。彼のポップネスが炸裂している曲だ。続く5曲目 “Dreamtalk” は白根賢一とLEO今井の曲である。テクノ的なトラックのミディアム・テンポの曲を展開するのだが、なんといってもベースラインに中毒性がある(どことなくベースラインがスケッチショウの “Turn Turn” に似ている気もした)。4曲目・5曲目と白根曲が続くが、彼のポップスネスがアルバム中盤において見事なアクセントを与えていることの証左ともいえる。
 9曲目 “Stranger” は詞・曲ともに永井聖一の手によるものだ。なんとヴォーカルも披露している。どことなく相対性理論を思わせる詞・曲が特徴だが、音は完全に TESTSET 仕様だ。
 アルバム・ラストの10曲目 “A Natural Life” は、今井、砂原、永井の共作である。不穏さの中に希望を滲ませた曲だ。「ナチュラルライフ」という言葉とその発声に、ある種の棘がある。こんな歪んだ世界で「ナチュラルライフ」と歌うのだから。

 アルバムを聴いて確信したのだが、砂原のトラックの見事さは言うまでもないが、今井の「人間」に棘と皮肉と怒りを向けるような声と言葉にこそ、このバンドの本質がある。また、“A Natural Life” はどこか YMO の “CUE” を想起した。偉大なる高橋幸宏への追悼を勝手に感じてしまった。この曲が最後にある意味は大きい。
 また、永井聖一のギターも印象的であった。90年代後半~00年代のオルタナ的というか、乾いた激情のような見事に鳴り響いていたのだ。彼は TESTSET に新たな音を導入し、同時に新しい「顔」としての存在感を放っているように感じられる。
 そう、TESTSET は METAFIVE という「伝説」から脱して、TESTSET として新たな「歴史」を歩みはじめている。6人から2人へ。2人から4人へ。
 同時に高橋幸宏が選んだメンバーが2人いるという点で、彼らは高橋幸宏の魂を受け継いでもいる。まさに革新と継承だ。そもそもロック成分が限りなく薄いであろう砂原がこれほどにロック度の高いバンドに関わること事態が異例である。LEO今井と砂原という人選において高橋幸宏のディレクションは継続している。異質なものの衝突が生み出す新しい「必然」とでもいうべきか。
 彼らは2021年以降の激動を経て新たな集合体に生まれ変わった。革新と継承のソリッド・ステイト・サヴァイヴァー。そう、新しいバンドのファーストセットがいま、世界に鳴り響きはじめたのだ。

Haruna Yusa - ele-king

 昨年、ソロとしては2作目となる Have a Nice Day! のカヴァー・アルバム『Another Story Of Dystopia Romance』を発表し注目を集めた遊佐春菜。本日、1年ぶりとなる新曲がリリースされている。今回の楽曲は、今後の飛躍が期待される若手バンド Strip Joint の “Liquid” で、もともと英詞だったものを日本語詞にして再構成。夏の一瞬を切りとるようなヴォーカルに注目したい。


「夏の雫」リンク
https://big-up.style/WT6SWhgvvC

PAS TASTA - ele-king

「終わりでいいんじゃないですか?」
「とりあえずね」
「(笑)」
──PAS TASTA “zip zapper” アウトロより

 hirihiri、Kabanagu、phritz、quoree、ウ山あまね、yuigot──それぞれがDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)の可能性を拡張するかのような先進的なシグネチャー・サウンドを携えた新鋭プロデューサーたち──が集い始動した次世代型スーパー・グループ、PAS TASTA 待望の 1st アルバムは、先行シングル群が高めた期待値を軽々しく超える秀作として世に放たれた。

 文頭に引用した会話の欠片でアルバムが締め括られるユルさ、スーパーフラット以降の価値観が結実したかのようなソリッドなアートワーク、それらとは対照的に極端なマキシマリズムとクオリティへの飽くなきこだわりを感じさせるトラック・メイキング、ストレートな自己表現を飄々と回避するスタンス。すべてにおいて2020年代以降の価値観が表出して生み出されたのが、本作『GOOD POP』だろう。既存の秩序立ったサウンド・メイキングの枠組みを無自覚的に飛び越える自由さ、精緻かつハイファイな音作りとメンバーひとりひとりの強烈な個性。それらが巧みに調和しており、一聴するとカオティックな作風に思えるものの、あくまでも更新する対象は「J-POP」であるという類を見ない作品だ。

 さらにいえば、バンドやユニットではない共同体がコライト(共作)によって個々の個性を活かしつつ作品を一本の線にまとめ上げる、というスタイルも日本国内ではいまだメジャーな手法とはいえず、近しい活動として浮かぶのは six impala、FROMTHEHEART などのハイパーポップ文脈に位置するオンライン・コレクティヴ程度だろう。サウンドはもとより、そのスタンス自体もフレッシュな新規性に溢れている。
(もっとも、いわゆる「ハイパーポップ」自体がプレイヤー側からはすでに過去のものとみなされつつあり、クリシェとして扱われているのが現状である。インターネット・ミームがバズを獲得した瞬間に色褪せるのと同じく、トレンドの消費サイクルは加速を続けており、それは登場からほどなくして「Vaporwave is dead」というジョークが共有された2010年代中頃から続く流れである。天災のようなアンコントローラブルさこそが現時点でのポップ・カルチャーの姿だろうか?)

 そんなポスト・パンデミック的ムードを表明し自由闊達な活動のもとスターダムを駆け上がっている先例には Peterparker69 『deadpool』が挙げられる。
『GOOD POP』と『deadpool』の2作にある種のベンチマーク的な機能を持たせてみて、2023年以降の国産オルタナティヴ・電子音楽シーンを俯瞰することで見える景色もあるだろう。それは本作の客演に Peterparker69 がクレジットされていること、双方のリリース・パーティにて両者が交わりあっていることからも見て取れる。
 オンライン上のデジタルな交感をもとに立ち上がったブランニューなサウンドが、じつは中小規模のパーティの数々や “zip zapper” の制作合宿といったオフライン上での密なコミュニケーションによって再強化されているのも興味深いポイントと言えよう。現場主義的でも、反現場主義的であっても見えないものがたしかに存在している。

 さて、話題を改めて作品に戻そう。『GOOD POP』は全8曲・計21分56秒からなるファースト・アルバムで、全トラックは PAS TASTA メンバー6名によるコライトで制作されている。客演には Cwondo(No Buses)、ピーナッツくん、鈴木真海子(chelmico)、崎山蒼志、Peterparker69(Jeter+Y ohtrixpointnever)といった、それぞれが異なるスタイルでありながらも飛躍を遂げつつあるアップカミングな面々を迎え、すでにありそうでどこにも存在しなかった連帯を表現した。
 その連帯感を支えるものは何だろうか? それは「J-POP」ないしはポップスの更新を無意識的に各々が目指している、というヴィジョンの共有だろう。「ハイパー」に囚われることなく、EDMやフューチャー・ベースといった新規性を帯びつつもすでに完成されてしまったジャンル群に拘泥することもせず、良質で新規性に富んだポップスの新たな形をつくる、という目的に対し、共同体主義と個人主義の境界線上を走りつつリーチしようとする。
 M1 “intro impact” では PAS TASTA の下地となった phritz, hirihiri, Amane Uyama & Kabanagu “all night” (2021、〈FORM〉)のメロディラインがサンプリングされ、続く各曲においても稚気に富んだサウンド・コラージュ的展開の数々が視聴者の固定観念を揺さぶる。
 この「予測不能な面白さ」というのもバブルガム・ベース以降の電子音楽において共通する要素であり、それはエピックな展開の様式美を楽しむEDMカルチャー発とは思えない価値観でもある。

 なお、『GOOD POP』全体に共通するサンプリング・コラージュ感覚の一端を築いたのは SoundCloud に代表されるSNS型のプラットフォームに通底する空気感であろう。言うまでもなく各人の肥沃な音楽遍歴が下地になっているのだが、作風全体に通ずる「ノリ」は SoundCloud 直系のもので、それこそがドメスティックな小さいまとまりではなく、世界中の実験精神と呼応した作風に繋がっているといえるだろう。
 たとえば現在 Hyperflip と称される「dariacore」ムーヴメントとそれに関連するナイトコア再評価や SoundCloud アカウント「Twerknation28」発の変造ジャージー・クラブ、タイプビート以降のリファレンス感覚、SYNC機能の実装以降完全に楽器化したDJ機器の存在、著作権意識を宇宙の片隅に追いやるようなマッシュコア的視点などが各楽曲のエッセンスやニュアンスと結びついている、ということ。そこに滑り込む、ポーター・ロビンソンやスクリレックス、ソフィー、A・G・クックのような存在に代表される、2010年代のオリジネーターが打ち立てた新たなる音像。心惹かれるサウンドを見つけたら、とりあえずDAW上に落とし込んで分解し、混ぜて、変形させ、まったく別の姿を発見しようとする。そのような無邪気な実験精神の現れこそが「いま」の音楽、少なくとも2010年代以降の「ポスト・インターネット」的芸術運動の流れを汲む音楽の姿といえる。

 すっかり加速しきった生産と消費のサイクル、絶えず繰り返されるスクラップ&ビルド的アプローチは、デジタル・ネイティヴ世代にとって当たり前の創作感覚である。そして、それこそが良きポップ・センスの拡張と更新、つまりは『GOOD POP』な音像を希求する純真な探究心の現れなのだ。遊び心とプロフェッショナル精神が同居した表現の形が今後さらなる飛躍を遂げていき、まったく未知の姿にトランスフォームしていく未来への希望を抱かせる。

……といったところで、終わりでいいんじゃないですか? とりあえず、ね。

WILLIAM ODELL HUGHES - ele-king

REUBEN WILSON - ele-king

Pantayo - ele-king

 パンタヨとはタガログ語で「わたしたちのために」という意味だそうだ。わたしたち、とは誰か。カナダはトロントのフィリピン系のクィア5人組。パンタヨはマイノリティである自分たちのアイデンティティを探るためにフィリピン南部の伝統楽器クリンタンを叩きつつ、思いきりポップなインディ・ポップをやっている。それはもう、一度聴いただけで覚えてしまえそうなキャッチーさで……はじめてパンタヨを聴くというひとは、本作のオープニング・ナンバー “One More Latch (Give It to ’Ya)” を。R&B風の色気のあるメロディを持った一曲だが、そこで妙に人懐こく響く金属音が連打されれば、不思議なトリップ感覚が発生する。なじみ深いようで、同時に聴いたことのない音楽だ、と思う。

 クリンタンの音色と旋律を現行のポップ・ミュージックとミックスするパンタヨのスタイルは、デビュー・アルバム『Pantayo』ではまだアイデア一発勝負という感じだったが(それはそれですごくチャーミングだったのだが)本作ではよりポップ・ソングとしての完成度を高めた曲が目立つ。思いがけずメロウなソウル・テイストがある “Must've Been A Fool"、爽やかなギターがたっぷり鳴るものだからまるでただの北米インディ・ロックのような “Mali”。フィリピン系である彼女たちも(当たり前だが)現代のカナダでは西洋文明や西洋文化の支配下で暮らしているわけで、パンタヨはそのありのままの姿を隠すことはないが、自分たちのルーツを探ることで音楽をオリジナルなものにしてきた。テクノ風のシンセ・リフが聞こえてくる “Dreams” や “Masanguanan”、インディ・ロック風のイントロで始まりつつすぐにクリンタンがメロディを先導する “Sapa(n)ahon” といったインスト曲では西洋のスケールを外れていることがわかりやすく、フィリンピン由来のアイデンティティを言葉よりも音楽のなかから追求している。OKI DUB AINU BAND にとってアイヌに伝わる伝統楽器トンコリがもっとも重要であるように、パンタヨにはクリンタンを鳴らすことが自己表現の発露なのである。
 僕がひとつ気になるのは、イスラム文化と関わりの深い楽器であるクリンタンをクィア・バンドだと公言しているパンタヨが鳴らしていることの意味だ。イスラム圏でも近年は変わってきているとの話も聞くとはいえ(それに、非イスラム圏における多地域でのクィアへのバックラッシュを見ていると、文化や宗教以上に政治的陣営の問題だと感じられることも多い。が、)イスラム文化がクィアに対して厳しい態度を歴史的に示してきたことは否定できない。民族的マイノリティとして、あるいは性的マイノリティとしての経験を歌っているというパンタヨがミックスしているものは、単純にスタイルとしての伝統とモダンよりも大きなものなのかもしれない。
 とはいえ、パンタヨの音楽はアイデンティティ政治が最優先されたものではないと思う。初期パンクのように徹底してDIY精神が貫かれているため聴いていると晴れ晴れとした気持ちになれるし、その上でいろんな音楽にアクセスする身軽さが気持ちいい。パンタヨの愉快な音楽は、個性と呼ばれるものがどこからやって来るのかを僕に考えさせる。少数派としてのルーツとつながることもできるし、必ずしもルーツに縛られなくてもいい。その間を行き来しながら、何よりもアイデアを生かして自分たちにだけ作れるものを目指せばいいのだ。

Earth Base One - ele-king

Calvin Keys - ele-king

Karin Jones - ele-king

Mulatu Astatke & His Ethiopian Quintet - ele-king

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