Shop Chart
![]() 1 |
SFP
CUT YOUR THROAT
»COMMENT
|
![]() 2 |
MEDULLA
SOUNDPOLICE VS TECNOPOLIS.ep
»COMMENT
|
||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() 3 |
STICKY
WHERE'S MY MONEY
»COMMENT
|
![]() 4 |
S.L.A.C.K.
WHALABOUT
»COMMENT
|
||||
![]() 5 |
KILLA TURNER/B.D.&ROBERTA CRACK/NIPPS
BLACK RAIN
»COMMENT
|
![]() 6 |
michioshka
ORIGINOO MOTION PICTURE BWOY 2
»COMMENT
|
||||
![]() 7 |
TONO SAPIENS
TONO FROM CIAZOO
»COMMENT
|
![]() 8 |
STARRBURST/DJ BOKADOS
STARRBOKADOST DAY AND DAY MIX
»COMMENT
|
||||
![]() 9 |
H.FUTAMI
ROCK STEADY
»COMMENT
|
![]() 10 |
HI-LIBERATE FANZINE 2009
»COMMENT
|










































「自分はない」というのが80年代の流行りだった。蓮見重彦の文章からは主体を指し示す指示代名詞が消えてなくなり、思想界というところでは「私は」とか「僕は」と書く人は跡形もいなくなった。例外は粉川哲夫と栗本慎一郎だけで、僕はこの2人にフィリップ・K・ディックについて書いてもらうことにした(『あぶくの城』)。フィリップ・K・ディックの小説もまた主体がはっきりしていないものが多い。『ヴァリス』が4重人格の話ではないかと思うようになったのは、だいぶ後のことだった。
ECDも海猫沢めろんも香山リカも西島大介も佐々木敦もすべてに目を通して共通していえることがあれば、この文章も締まったものになるはずだったけれど、しまった......どれも読んでいなかった。とくに友だちのことはあまり詳しく知りたくないということもある。クラブで知り合った人たちとは、いつも、そのように付き合ってきたし、その方がいざとなったら助け合うことは容易だから(ほかではどうなのか知らないけど、クラブで知り合った友人たちはよくわかっていないからむしろ助け合っているとしか思えないことが多い。よく知っていたらとても助ける気にはならないとでもいうように)。そういえば、クアトロのライヴで前野健太がMCで話していた『ライヴ・テープ』を観て、彼が吉祥寺の街を歌いながら歩き続けるシーンはとてもよかったのに(それだけの映画なんだけど)、エンディング近くになって監督が前野健太に歌をはじめた動機を尋ねることですべてが台無しになってしまったような気がした。
