素晴らしい。あの『ノーザン・ソウル』(https://www.ele-king.net/news/005958/)の一般上映が決定しました。2/9(土)より、新宿シネマカリテ、神戸・元町映画館ほかで劇場公開。ちょうど1年前、最初に自主上映したAfter School Cinema Clubさんに拍手です。
もういちど繰り返しましょうか。『さらば青春の光』、『ビギナーズ』、『トレインスポッティング』、『24アワー・パーティ・ピープル』、『THIS IS ENGLAND』……あるいはまた、レイヴ・カルチャー、DJカルチャー、ダンス・ミュージック、レア・グルーヴ、週末若者たちが勝手に集まること、労働者階級とアンダーグラウンド……上記のなかで2つ以上が好きなひとは必見。3つ以上あるひとは2回以上観る必要があります。
『ノーザン・ソウル』は70年代のさびれた地方都市の労働者階級が創造したレイヴ・カルチャーの青写真を描いた映画で、ダンス・ミュージック史における最大のミステリーと言われた“ノーザン・ソウル”とは何だったのかを知ることができるます。ソフト・セルがなぜ“テインティッド・ラヴ”のようなソウルの王道ではヒットしなかった曲をカヴァーしたのかもわかります。映画のエンディング・クレジットのスペシャルサンクスのなかにニール・ラシュトンの名前もありました。誰かわかりますか? デリック・メイの最初のマネージャーで、デトロイト・テクノをUKにもっとも紹介した人物=ノーザン・ソウルのDJです。
最後にノーザン・ソウルに関するもっとも有名な言葉を引用しておきます。
ノーザン・ソウルはドラッグを燃料とした労働者階級を魅惑するユース・カルチャーとして存在していた。ハウスと違ってそれは決して産業にコントロールされることはなかったし、音楽業界はその存在すら知らなかった。ノーザン・ソウルは真の意味でほぼパーフェクトなまでにアンダーグランドだった。 ──ジョン・マックレディ
















