「Re」と一致するもの

Oneohtrix Point Never - ele-king

 ザ・ウィークエンドが初めて主演を務める映画『Hurry Up Tomorrow』が全米で5月16日に公開される。そのサウンドトラックを(ウィークエンドとともに)手がけているのがワンオートリックス・ポイント・ネヴァーことダニエル・ロパティンなのだけれど、このタイミングでOPNの公式ショップがリニューアルされている(https://opn.terrible.group/)。なかでも人気のシャツ2種──最新作『Again』モティーフの1枚と、ヴェイパーウェイヴ時代の「Ecco」をあしらった1枚──は日本のbeatink.comでも発売されるとのこと。詳細は下記より。

ONEOHTRIX POINT NEVER

ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの公式ショップがリニューアル
新たなアーティストグッズの販売がスタート
人気のサッカーシャツ2種はbeatink.comでも予約開始
17曲に参加したザ・ウィークエンドの最新アルバムは10ヶ国以上で1位を記録!

現代の音楽シーンにおいて最も重要なプロデューサーの一人として活躍を見せるワンオートリックス・ポイント・ネヴァーのオンライン・ショップがリニューアル・オープンし、新たなアーティストグッズの販売がスタートした。2024年のAgain USツアーおよびNYCポップアップのみで発売され、即完売したサッカーシャツは、Againデザインの長袖と新デザインのEccoヴァージョンも登場。デザインを手がけたのは前回と同じくFull Kit。サッカーシャツにはEMCミニピンバッチが対1封入される。beatink.comでも本日より予約開始 (3月下旬より順次発送予定)。


Again Soccer Tee
¥17,800円+tax
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14722


Ecco Soccer Tee
¥17,800円+tax
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14723

公式オンライン・ショップ
https://opn.terrible.group/

最近では、グラミー賞でのパフォーマンスも話題を集めたザ・ウィークエンドの最新アルバム『Hurry Up Tomorrow』にプロデューサー、コンポーザー、パフォーマーとして計17曲に参加。同アルバムはアメリカ、イギリス、カナダを含め、10ヶ国以上で1位となるなど大ヒットを記録している。またザ・ウィークエンドが初主演を務める映画『Hurry Up Tomorrow(原題)』の公開も話題となっており、ジェナ・オルテガ、バリー・コーガンら豪華俳優陣が集う本作のスコアを、ザ・ウィークエンド (エイベル・テスファイ) とワンオートリックス・ポイント・ネヴァー (ダニエル・ロパティン) が担当することも明らかとなっている。

Hurry Up Tomorrow (2025) Official Trailer

https://www.youtube.com/watch?v=e2PsmMlSP5s

sugar plant - ele-king

 90年代日本のアンダーグラウンド・シーンにおける最重要バンドのひとつ、シュガー・プラントがデビュー30周年を祝ってのライヴをおこなう。対バンは、大阪のLABCRY。サイケデリックかつドリーミーなひと晩になることは請け合いです。

KiliKiliVilla presents sugar plant x LABCRY

新代田FEVER
4月12日
出演:sugar plant、LABCRY
open 17:30 start 18:00
前売 4,000円 当日 4,500円
チケットは19日よりe+にて発売
https://eplus.jp/sf/detail/4275820001-P0030001

sugar plant
1993年に結成、インディー・バンドとして活動を開始。95年に1stアルバム『hiding place』を日米同時リリースし、以後すべての音源は海外でもリリースされている。同年には初のアメリカ・ツアーを行い、翌1996年にはアメリカでレコーディングした曲を含むミニ・アルバム『cage of the sun』をリリースし、同年アメリカでレコーディングと二度目のツアーを行う。そこでレコーディングされた『After After Hours』ではクラブ・カルチャーからの影響を反映した斬新なサウンドでインディー・ファンだけでなくポスト・ロックや音響派など幅広いシーンから支持され、アメリカのカレッジ・チャートで大きな評判となる。次作『trance mellow』ではよりディープなスタイルを追求しクラブ・シーンでも評判となり、この頃から野外レイヴやクラブ・イベントでのライブが増える。1998年リリースの『happy』は前作の『trance mellow』との2枚組でアメリカ発売となり、3度目のUSツアーを行う。2000年エンジニアにDry & Heavy、Little Tempoの内田直之をむかえたアルバム『dryfruit』をリリース。2002年には松本大洋原作の映画『ピンポン』のサントラに「rise」が収録され話題となる。以後、マイペースにライブ活動を継続し2018年ついに18年ぶりのアルバム『headlights』が発売された。


LABCRY
1995年大阪は難波ベアーズにて三沢洋紀を中心に結成。最初はソロ・ユニットとしてのスタートだったが、98年のセカンドアルバムより今のメンバーが集まり、現在の6人編成になる。2005年までに5枚のオリジナルアルバムを発表して活動休止するも、2022年に5枚のアルバムが一挙アナログレコードで再発。それをきっかけに2023年大阪難波ベアーズと東京O-NESTで再結成ライヴを行い、そのまま活動再開となった。現在メンバーは横浜、東京、大阪、京都、岡山、三重と日本各地に住んでいる。ただいま22年ぶりの6枚目のオリジナルアルバムを制作中。

LABCRY are
Hiroki Misawa : Vocal, Guitar
NANA : Guitar, Chorus
Kosuke Shimizu : Bass
GONDHARA (a.k.a Gonzo Murakami) : FREQ-ALPHA-GAMMA-WAVES Kensaku Miyaji : Keyboards
Akihiko Saito : Drums, Chorus

Legendary Japanese jump blues band - ele-king

 ジャンプ・ブルースというのは、ロックンロールの元になったブルースの発展型だ。チャック・ベリーはジャンプ・ブルースの王様ルイ・ジョーダンを影響源として公言し、ビル・ヘイリーにいたっては“ロック・アラウンド・ザ・クロック”を作曲するためにジャンプ・ブルースを時間をかけて研究した(そして、たいして時間をかけずにそれをやってしまったのがエルヴィスである)。
 ブルースに、スウィング・ジャズからの影響を取り入れたジャンプ・ブルースを演奏するバンドが、ここ日本にもいた。福嶋岩雄&ザ・ミッドナイターズである。
 この度、福嶋岩雄&ザ・ミッドナイターズの貴重なライヴ録音が発掘された。ときは1976年3月28日。演奏場所は東京の三ノ輪に存在した伝説的ライヴ・ハウス、モンド。60年代末からじわじわと盛り上がり、最高潮に達していた日本におけるブルース・ブームの真っ只中。ワイノニー・ハリスやギター・スリム、スマイリー・ルイスらのナンバーを熱く、洒脱にカヴァー。当時の空気がビリビリと伝わってくる、価値ある発掘ライヴ録音だ。なお、ベースはその後、JAGATARAに加入するナベこと渡辺正巳。
 本日19日より配信開始です。

福嶋岩雄&ザ・ミッドナイターズ:福嶋岩雄(Vocal)、白庄司孝(Alto Sax)、江口達哉(Tenor Sax)、墨谷喜栄(Guitar)、墨谷実則(Piano)、渡辺正巳(Bass)、奥沢福治(Drums)

《リリース情報》
アーティスト:福嶋岩雄&ザ・ミッドナイターズ
タイトル:福嶋岩雄&ザ・ミッドナイターズ
フォーマット:デジタル配信
配信開始日:2025年2月19日
https://p-vine.lnk.to/1bt8uJ

収録曲
1. Texas Hop
2. You Better Hold Me
3. All She Wants To Do Is Rock
4. R.M. Blues
5. A Letter To My Girl Friend
6. Well, I Done Got Over It
7. I Need Your Love So Bad
8. Too Many Drivers
9. It’s So Peaceful
10. Corrine, Corrina
11. Good Rockin’ Tonight
12. Nothing But The Blues
13. Reconsider Baby

録音:1976年3月28日 東京・三ノ輪モンドにて
Mastered by George Mori

Chihei Hatakeyama - ele-king

 ユーラシア大陸からアメリカ大陸、オーストラリア大陸まで、多くのファンを持つ日本のアンビエント・マスター、畠山地平の新作『Lucid Dreams』がロンドンの〈First Terrace Records〉からリリースされました。マルチ楽器奏者のNailah Hunter、日本のシンガソングライターsatomi magaeらが参加したこのアルバムは、地平のミニマリズムへの追求がまさにドリーミーに結実した内容になっています。地平はこの作品について以下のように発言しています。
「ここ2年ほど、季節の変わり目などに不眠症に悩まされており、そういうときは眠りたいということしか考えられません。しかし、その状態で浅い眠りを繰り返すと、夢を見ているのか見ていないのかわからない、夢を見ていると自覚している『明晰夢』という状態になることがあります。このアルバムは、その浅い眠りの状態にインスピレーションを受けたという側面があります」
「そういう思いで、このアルバムのテーマは、夢の中での時間感覚、現実の時間の流れとは違って突然変わる状況、驚きや懐かしさ、そういった夢の状態を描いたアルバムを作りたかったのです」
 たしかに聴いているとまどろんでくるのです。うとうとしましょう。

Chihei Hatakeyama
Lucid Dreams

First Terrace Records.

Tracklist
A1. Overflowing
A2. Dance Of The Ghosts (feat. Cucina Povera)
A3. Three Dice
A4. End Of Summer
A5. Frozen Flowers
A6. Luftschiff
B1. Wind From Mountains (feat. Nailah Hunter)
B2. Tide
B3. End Of Summer II
B4. Rabbit Stairs
B5. Lucid Dreams

はじめての老い - ele-king

還暦を過ぎて見えてきた景色は驚愕の連続。
今日も元気に老いていこう。新感覚・老いをめぐるエッセイ集!

文章の大天才が動き出した! 老いをこんなふうに語ることができるなんて。 ――タナカカツキ

還暦を過ぎて見えてきた景色は発見の連続だった。老眼や集中力の減少といった予測できていた事象から、ブランコが怖くなる・手がカサカサになる・自分の中に内包しているマチズモに気づく・頻尿の話など、思いもよらなかったこと。そして「死」に対する感覚の変化にいたるまで。ゲーム・エンタメ界からアート界まで人気の編集者・伊藤ガビン(61歳)が、自身の体と心に直面する「老い」によるあらゆる変化をつぶさに発見し綴った渾身作!! 人生100年時代、未知なる「老い」への予習として、性差を問わず、同年代からこれから老い道に踏み入れようとしている現役世代におくる、令和版「老い」の入門書。これを読めば老いへの予習は完璧だ!

目次

はじめに

【老いに入りかけた時に感じていること】
老いの初心者として 初めての老眼/見えてきた! 私がキレる老人になるまでの道/こんにちは老害です-老害の側から考える老害-/らくらくホンを買う日を想像する/人間ドックの見え方が変わった話/ただ老いている

【アップデートできる できない?】
服装がずっと同じ問題/等速じいさん/太るのか痩せるのか/四季にように髪の毛を

【じじいのしぐさ、これだったのか】
シーシー問題/ブランコが怖いということ/おじいさんのような動き

【意外と早くきた(逆にまだきてない)】
身長が縮んだ話/ついに眉毛が伸び始めた!/握力の低下にショックを受けた話/未入荷の老い/シモジモの話/見つめたくない滑舌

【センパイから学ぶ】
センパイの話/手が信じられないほどカサカサになるという話/老猫との対話/メモを片手に綾小路きみまろ公演

【老いと時間】
「返納」について考える/老化が開く知覚との扉/[朗報]時間が経つのは年々それほど早くならないのではないか、という話/記憶のサブスク/死んでも驚かれないサイド/「逃げ切る」という考え方

おわりに

[著者プロフィール]
伊藤ガビン
編集者/京都精華大学メディア表現学部教授
1963年神奈川県生まれ。学生時代に(株)アスキーの発行するパソコン誌LOGiNにライター/編集者として参加する。1993年にボストーク社を仲間たちと起業。編集的手法を使い、書籍、雑誌のほか、映像、webサイト、広告キャンペーンのディレクション、展覧会のプロデュース、ゲーム制作などを行う。またデザインチームNNNNYをいすたえこなどと組織し、デザインや映像ディレクションなどを行う。主な仕事に「あたらしいたましい」MV(□□□)のディレクション、Redbull Music Academy 2014のPRキャンペーンのクリエイティブディレクションなどがある。また個人としては、2019年あいちトリエンナーレや、2021年東京ビエンナーレなどにインスタレーション作品を発表するなど、現代美術家としても活動。編著書に、『魔窟ちゃん訪問』(アスペクト)、『パラッパラッパー公式ガイドブック』(ソニー・マガジンズ)など。現在は京都に在住し、京都精華大学の「メディア表現学部」で新しい表現について、研究・指導している。近年のテーマに自身の「老い」があり、国立長寿医療研究センター『あたまとからだを元気にするMCIハンドブック』の編集ディレクション、日本科学未来館の常設展示「老いパーク」に関わるなど活動範囲を広げている。

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lots of hands - ele-king

 レーベルのカラーというのはやはりどこかフットボールのクラブに似たところがあるのかもしれない。移籍があり獲得がありリリースした作品によって歴史とイメージか形作られていく。そんなことをスラッカーなUSオルタナ・ロックを響かせるパックスの1stアルバム『Take the Cake』をレヴューに書いたが、あれから4年弱が経ってもアメリカのレーベル〈Fire Talk〉は自身の価値を証明し続けている。去年、24年の〈Fire Talk〉はフィラデルフィアのマスロック・バンド・パームのメンバーがはじめた破壊的なエレクトロニクス・サウンドに柔らかさのある有機音を重ねたようなカシー・クルトと契約し、〈Stereogum〉のベスト・ニュー・アーティストのリストにも名を連ねたシューゲーズバンド・シャワー・カーテンのアルバムをリリースした。さらにその前年にはロンドンのスローコア・バンド・デスクラッシュの2ndアルバムやマンチェスターのエクスペリメンタルなバンド・マンディ・インディアナをリリースしている。大きな場所で響くような音楽ではないが、誰かの心に確かなトゲを刺すオルタナティヴな音楽を送り出す。メインストリームではなくかといってアンダーグラウンドでもないその中間にある空白地帯、〈Fire Talk〉は少しだけ違ったものを求める人たちの心の隙間を埋めるようなレーベルだ。

 そんな〈Fire Talk〉が 一番新しく契約したのがこのリーズを拠点に活動する 二人組ロッツ・オブ・ハンズだ。最初に〈Fire Talk〉と契約しアルバムをリリースするというニュースを聞いたときには意外に感じだがアルバムを聞いた後ではぴったりではないかと思えてくる。16歳の頃にニューカッスルの学校で知り合ったというビリー・ウッドハウスとエリオット・ドライデンからなるデュオは21歳になったいま、失われていく幼い頃の記憶の断片を集め、現実世界に繋ぎ止めたかのようなアルバムを作り上げた。「君の髪をとかそう/悪夢の中で/僕らは田舎の空気を吸っている」“barnyard” でそう唄われるように、大都市ではない場所の、どこのシーンにも属さないベッドルームの空白地帯にある音楽が心の隙間に入り込む。コラージュを駆使し、オーガニックなフォーク・サウンドと電子的な処理をほどこしたサウンドとを組み合わせたそれはアレックス・Gを思わせる柔らかで優しい音楽として目の前に現れる。牧歌的というにはモダンなサウンド過ぎて、アンダーグラウンドの尖った音楽というには優しすぎる、だからきっとカテゴライズされずに手のひらからこぼれ落ちていってしまう。しかしそれこそがインディ・ミュージックを求める人の心を惹きつけるのだ。

 このアルバムを通して表現されるのは思い出のフィルターに包まれた悲しみや喪失感、そしてそれらを経験し成長していくという感覚だ。エリオット・スミスの香りが漂う “game of zeroes” や “rosie” のような曲でドローンやエフェクトを組み合わせて彼らはそこに隔たる時間と距離とを演出する。シンプルな美しさを持ったアコースティック・ギターと柔らかなヴォーカル・メロディの上に縫い合わせるようにコンピューターで処理された音を重ね空間をゆがめる。まっすぐに染み込むフォークという基本の形から距離を作り出すことで現実感を失わせ、曲の流れを少しだけ異質なものにしていく。それはあたかも時間や空間の概念を無視して結びつく頭の中の記憶や夢の世界の出来事のようで、扉を開けた先の思い出とダイレクトに繋がっているかのような感覚を与えてくれる(現実世界のルールに縛られないそれは当たり前に起こる不思議な出来事だ)。
 あるいは喪失感を表現した “the rain” のサウンド・コラージュのように、処理のできない感情の雨粒が頭の中に染み込んでくるような効果を狙った曲もある。「雨は止まない」「死はただ冷たいだけだから/君は壁に寄りかかって/その音を聞く」霧のように体に触れる不明瞭なヴォーカルと共にちいさな痛みでゆがめられた空間は普遍性を持ち、聞き手の頭の中の思い出と結びついていく。

 時間に対して距離を置くようなロッツ・オブ・ハンズの小さな実験はこのアルバムの中で結実している。それが今までのリモートの形で作ったアルバムでなく、はじめてふたりで同じ空間を共有して作られたもので起こるというのも面白いが、いずれにしても大きな場所ではなくベッドル−ムで作られた小さな音楽が、遠く離れた他の誰かのベッドルームの中に響いていくのだ。曖昧な感覚を曖昧なまま捉えようとする、ロッツ・オブ・ハンズがここで作り上げようとしてのはそんな音楽だ。死や、時間、記憶や感情といったはっきりしないが確かなものの感覚がここにはある。それが大げさではなく、成長する過程において起こった個人的なものとしてさりげなく提示されているのがまた素晴らしい。

Spiral Deluxe - ele-king

 ジェフ・ミルズが率いるスパイラル・デラックスが再始動、7年ぶりとなるセカンド・アルバム『THE LOVE PRETENDER』を発表する。スパイラル・デラックスは、2015年に東京と神戸で開催されたアートフェス「TodaysArt JP」のために発足された、即興演奏の自由な表現と創造性を原動力とするエレクトロニック・ジャズ・カルテット。ジェフに加え、ジェラルド・ミッチェル(Underground Resistance / Los Hermanos)、大野由美子(Buffalo Daughter / Cornelius)、日野 “Jino” 賢二の三者が加わったスーパー・ユニットだ。

 2018年と2019年のジェフ・ミルズ来日時にキーボードのジェラルド・ミッチェルをデトロイトから招聘し、東京のスタジオで2度に渡りレコーディングが実施されていたようで、それが今回のアルバムとなったとのこと(まるでテレパシーのように準備をほとんど要さず、自然で有機的な流れで演奏されたようだ)。

 また、東京でのレコーディング後に、いまは亡きフランスのジャズ・ギタリスト、シルヴァン・リュックがパリにて録音参加しており、ほかにも日本のジャズ・ミュージシャン・TOKU、NY在住のマサ清水も参加しているとのこと。

Artist: SPIRAL DELUXE
Title: THE LOVE PRETENDER
Label: Axis
Format: LP
Release Date: 2025.03

Tracklist
A1. Spiral Deluxe - Society's Man
A2. Spiral Deluxe - The Soloist
B. Spiral Deluxe - Paris Roulette (Long Mix)
C1. Spiral Deluxe - Shapeshifters
C2. Spiral Deluxe - Uptown
D. Spiral Deluxe - The Drive

Recording data:
Recorded on Nov 25/26 2019 at Studio Dede, Tokyo
Sound Engineer: Shunroku Hitani
St-Robo Studio on Nov 5, 2018
Sound Engineer: Zak
Studio Ferber Mix-down on Feb 3 -7. 2019
Sound Engineer: Guilluame Dujardin
Post Enhancement: Steve Kovacs

Mark Pritchard & Thom Yorke - ele-king

 近年はザ・スマイルでの活動や日本を含むツアー、ソロ・リリースなどで話題を集めるトム・ヨークと、90年代初頭よりテクノ、アンビエントからベース・ミュージックまで幅広く手がけ活動を続けている電子音楽家、マーク・プリチャード。ふたりのコラボレーション・シングル “Back In The Game” がサプライズ・リリースされている。

 本作 “Back In The Game” はトム・ヨークのソロ・ツアー《Everything》の初日となるニュージーランド公演で初めて演奏され、その後オーストラリア、日本、シンガポールでも披露された。2016年に〈Warp〉からリリースされたマーク・プリチャードのアルバム『Under The Sun』に収録された “Beautiful People” に続く、2度目のコラボ楽曲だ。

 マーク・プリチャードは本作において、世界初のオーディオ・デジタル・エフェクト機器のひとつである名機「H910ハーモナイザー」を用いてトム・ヨークのヴォーカルにデジタル・エフェクトを加えるなど、伝統と革新を両立するかのような趣向を凝らしているとのこと。

 また、ヴィジュアル・アーティストのジョナサン・ザワダによるMVもリリースに合わせ同時公開されている。ジョナサン・ザワダはアナログとデジタル技術を融合させた多面的なアプローチで知られ、マーク・プリチャードとは10年以上にわたってコラボレーションを続けている。

 はたして今回の両者のコラボレーションはどのような形へと発展していくのだろうか。今後もチェックしておきたい。

Artist: Mark Pritchard & Thom Yorke
Title: Back In The Game
Label: Warp / ビート
Format: Digital
Stream:https://markpritchard.ffm.to/backinthegame
Release Date: 2025.03.26

DJ Python - ele-king

 過去には〈Sustain-Release〉の東京編のサテライト開催を手掛け、2023年には野外レイヴを開催するなど、ニューヨーク/東京発、異なる地のダンス・ミュージックの架け橋を担うパーティー・シリーズ〈PACIFIC MODE〉。2025年からはライヴにフォーカスした新シリーズを開始し、初回となる2月25日(火)にはデンマーク出身、ロンドン拠点のヴィオラ奏者アストリッド・ゾンネと石橋英子を迎えるという。

 そして3月11日(火)に渋谷・WWWで開催されるシリーズ第2弾には、ディープ・ハウスのダイナミクスとラテンのリズムを折衷するかのような多くの顔を持つDJパイソンが、ライヴ・セットで登場。待望の新作リリースを引っ提げ、約2年ぶりの来日となる。迎えるは〈BOILER ROOM TOKYO〉と〈ishinoko〉を股にかけ、ハイパーポップからミニマル、アンビエントまでを枠組みを超越して自在に紡ぐ2000年生まれの音楽家・E.O.U。ほか、追加アクトも予定されているようだ。チケットはLivePocketにて販売中。

 なお、DJパイソンは3月15日(土)に渋谷・ENTERにて開催される同シリーズのクラブ・ナイトにも出演。共演には〈悪魔の沼〉よりDr.Nishimuraが同ヴェニューに初登場するほか、食品まつり a.k.a foodman、suimin、YELLOWUHURU(FLATTOP)、Chanaz(PAL.Sounds)、DJ Healthyといった日本各地の実力者たちを迎える。3月14日(金)には大阪・BAR INCにも出演するようだ。いずれも見逃せない。

PACIFIC MODE
LIVE:DJ Python / E.O.U / and more…

日程:2025年3月11日(火)
会場:渋谷WWW
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
料金:U23:¥2,500 / ADV:¥4,000 / DOOR:¥4,500
チケット:https://t.livepocket.jp/e/pacificmode

※U23チケット:23歳以下の方が対象のチケットになります。当日受付にて年齢の確認出来る写真付きのIDをご提示下さい。ご提示がない場合は通常前売り価格との差額を頂戴いたします。
more infomation:https://www-shibuya.jp/schedule/018753.php

マヒトゥ・ザ・ピーポー - ele-king

 GEZANのフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーがソロ・ライヴを行う企画『遠雷 vol.7』を4月2日(水)に渋谷・WWWにて開催する。フライヤーはGEZANメンバーのイーグル・タカがイラストを、石原ロスカルがデザインをそれぞれ手掛けた。同シリーズは全13回を予定しているとのこと。

 第7回目のゲストには、先日およそ6年ぶりとなるアルバム『Chippi Tuyoppi (revision)』を発売したテニスコーツを迎える。さやと植野隆司による結成四半世紀を過ぎたユニットであり、ポップ・センスと実験精神をつねに絶やさず国内外のさまざまなアーティストとコラボレーションしてきた。GEZANやマヒトゥ・ザ・ピーポーとは、ツアーや共作CD『ライブ in ザバン』などを通して長年親交も深い。

 そんな両者が「うた」を紡ぐ、春の一夜。じっくりと耳を澄ませて聴き入りたい日になることだろう。チケットの先行受付もe+にてスタート。

公演タイトル:遠雷 vol.7
出演:マヒトゥ・ザ・ピーポー/テニスコーツ
日時:2025年4月2日(水曜日)開場/開演 18:30/19:30
会場:渋谷WWW
前売券:4,000円(税込・ドリンク代別)
チケットオフィシャル先着先行:https://eplus.jp/enrai/
受付期間:2025年2月12日(水)19:00~2月26日(水)23:59

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