Home > News > Idjut Boys - ――イジャッド・ボーイズが新作LPを引っさげ、日本ツアーを敢行
ディスコ・ダブのパイオニアであるイジャット・ボーイズが今月末から11月上旬にかけて日本ツアーを敢行する。今年8月に〈スモールタウン・スーパーサウンド〉からリリースされた最新作『ヴァージョンズ』は、2012年に同レーベルから発表した『セラー・ドア』を換骨奪胎、ダブ・アレンジをしたもので、90年代より続くふたりのキャリアに裏打ちされた傑作だ。
現在、ノルウェイ〈セックス・タグス〉のDJフェット・バーガーとDJソトフェットらの活動によって、再評価がされているディスコ・ダブだが、今回の来日ツアーはそのサウンドを理解する上でよい機会になるだろう。
Idjut Boys Japan Tour 2015
- new album "Versions" release party -
10.30 (金) 岡山 Yebisu Ya Pro
Info: Yebisu Ya Pro http://yebisuyapro.jp
10.31 (土) 大阪 Studio Partita (名村造船所跡地)
Info: CCO クリエイティブセンター大阪 http://www.namura.cc
CIRCUS OSAKA circus http://circus-osaka.com
11.2 (火/祝前日) 東京 CIRCUS Tokyo
Info: CIRCUS TOKYO http://circus-tokyo.jp
11.6 (金) 浜松 Planet Cafe
Info: Planet Cafe http://www.club-planetcafe.com
11.7 (土) 札幌 Precious Hall
Info: Precious Hall http://www.precioushall.com
11.8 (日) 江ノ島 OPPA-LA
Info: OPPA-LA http://oppala.exblog.jp
Total Tour Info:
AHB Production http://ahbproduction.com
calentito:
http://bit.ly/1N2w6ms
映画会社で働いていたDanと、サボテン農場で働いていたConradが出会い、Idjut Boysを結成。2人はパブやレストランでPhreekという名前のパーティーを始め、そのパーティーはその後、U-Star Dance Partyとなった。パーティーU-Star Dance Partyをそのままにレーベル名に使用し、1994年にはレーベルU-STARが立ち上がった。ダンスミュージックへの強い愛情をライブ感覚溢れたダブ処理とユーモアによって昇華した彼らの作品は、単なるリコンストラクトに留まらないオリジナリティーに満ちており、”Dub- Disco”なスタイルを確立。DiscfunctionとNOIDというレーベルも始動させ、また2000年以降はcottageとDroidというレーベルを立ち上げ、それらのレーベルを通じて素晴らしい才能達をリリースした。そんなIdjut BoysのDJスタイルとは、巧みなミックスと創造性溢れる選曲で構成されるmadでグルーヴィーなダンスパーティーである。2011年、Idjut Boysとしての初のオリジナルアルバム『Cellar Door』をSmalltown Supersoundより発表。2014年、大阪の盟友Altzが主宰するALTZMUSICAからドーナツ盤”World 1st Day”をリリース。2015年9月には『Cellar Door』をまるまるダブ化したダブ・アルバム『Versions』をリリース。今回はそのアルバムリリースツアーとしての来日が決定した。