チャールズ・ブラッドリーは、ジェイムズ・ブラウンの物まねの仕事をするようになるが、50歳になっても"自分の歌"を聴いてもらえる機会をつかめなかったばかりか、ガンショットによって弟を失ったり、芽の出ない下積み生活に深刻な不幸が追い討ちをかけるという、話に聞くに散々な日々を送りながらも、とにかく歌うことは止めなかった。

エイダン・モファットによるラッキー・ピエール名義の4作目。かつてアロハ・ハワイの名義で10インチ・シングルをリリースしていたモファットがジャケット・デザインからして『アロハ・フロム・ハワイ』をそのままパクり、片端からインチキなハワイのイメージで固めたエキゾチック・サウンドのバッタもんである。