「Low」と一致するもの

Minmoa - ele-king

 いつまでも聴いていたい魅力的な歌声に、なんとも繊細なバンド・アンサンブル──なるほど、結成から5年かけてつくりこんだという話も納得だ。ひとつひとつの音が丁寧に絡み合っている。おいしいはなしの今野嵩朗を中心に結成されたフォーク・ロック・バンド、ミンモアのファースト・アルバム『帰郷の日』が2月3日にリリースされている。どこか懐かしいのに現代的、寂しげなのになぜかあたたかい、絶妙なニュアンスが表現されています。ぜひチェックを。

微睡みを誘う柔らかな歌声にそこはかとなく漂う寂寥感……、ソフト~フォークロックからの源流を現代的なサウンドへと昇華した至高の音世界~ミンモア『帰郷の日』本日発売&MV解禁!

微睡みを誘うような柔らかなサウンドでありながらどことなく漂う寂寥感、そして独創的な世界観を “うた” で表現する女性ヴォーカルで東京インディー・シーン唯一無二の存在感を示すミンモア。Salt Water Taffy や Eternity’s Children、Millennium、さらには Fairport Convention や Virgin Insanity といったソフト&フォークロックからの源流を現代的に解釈したサウンドで高い評価を受けていた彼らが、結成から5年の月日をかけて作り込んだ待望の1stアルバム『帰郷の日』がいよいよ本日発売&収録曲 “深夜の定期便” MV解禁! ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム、シンセサイザー、フルート、キーボードといった多様な編成による印象的なアンサンブルとレイドバックしたフィーリングによるソフトなサイケデリック感は、半世紀という長い年月をかけて紡がれてきたまさに至高の音世界です!

・ミンモア「深夜の定期便」(Official Music Video)
https://youtu.be/bt-cvdCtKps

推薦コメント(五十音順・敬称略)

●岡村詩野(音楽評論家/TURN編集長)

「ニッポン・フォークロア」そんな名前をつけたくなる作品だ。
ブラジルはミナスの音楽や、アパラチアン・フォークへのアプローチを感じさせつつも、どうしようもなく日本の情緒が言葉とメロディに刻まれていて胸が甘やかに締め付けられる。
あの頃の風景と、これからの生活とを繋ぐ魔法の扉のような、柔らかで穏やかだけど意志の強い歌。
リーダーのコンノくんとは「おいしいはなし」の頃からのつきあいで、その頃からちょっとヘンテコな曲を作るソングライターだなと思っていたけれど、今はこんなにも地に足のついたヒューマンなコンポーザーだ。
どの曲も素敵だけど、私は「帰郷の日」が特に好き。旋律もハーモニーもアレンジもパーフェクトです。

●柴崎祐二(音楽ディレクター/評論家)

前バンド〈おいしいはなし〉の頃から、リーダーの今野くんは常になにか胸中に思いを秘めたところのある人だと思っていた。
やりたいことをやりながらも、同時に本当にやりたいことを探している、そんな佇まい。
ミンモアという新しいバンドを始動させたという便りを聴いて以来、その「やりたいこと」をどのように熟成させていくのかを密かに期待していたのだけど、このアルバムはその期待に応えてくれる、というかそれ以上の成果を聴かせてくれる。

バンドという形態をもってこういう繊細なニュアンスに富んだ音楽をやること。「ひとり」で音楽をつくることが常態化してしまった今、それはかなり難しい道であると想像する。けれど、ここに結実した音楽は、いかにも軽やかで、センスフルだ。

豊かな余白が全体を包み、さまざまなコミュニケーションの色彩が織り込まれてもいる。
彼らも私も、長らくインディー・ポップに執心してきた同志であるという気持ちを再確認させる、みずみずしい「懐かしさ」。経年とともに新たに生成する、音楽の芳醇。
今、こういう音楽があってくれることが、とてもありがたい。

やりたいことを焼き付けながらも、その余白でやりたいことを更に想像させる音楽。
思えば、私はそういう健やかな野心が秘められた音楽をずっと聴いてきたし、これからも聴き続けるだろう。

●元山ツトム(ペダルスティール奏者、ゑでぃまぁこん)

待望のミンモアのフルアルバム。素晴らしいですね。抜けるようなフルートやグロッケン、巧みに構築されたコーラス。
この大きな作業をやり遂げた後のライブを早く見てみたいと思いました。きっと素敵に違いないことでしょう。
ボーカルのサエコさん、ちょっとやそっとじゃ動じない佇まいで、なにやら元々ハードコアな界隈に出入りしてたそう。
ガンガンにディストーションだった人達が作るソフトなロックってやっぱりちょっと違いますよ。
僕や僕の周りも割とそんな感じなのでまた一人仲間が増えたみたいで頼もしくもあります。
そしてお坊さんでもありサッカー選手でもあると聞いた。もう逆らえないですよ。笑

[アルバム情報]
アーティスト:ミンモア
タイトル:帰郷の日
レーベル:P-VINE
品番:PCD-25316
定価:¥2,500+税
発売日:2021年2月3日(水)

試聴/購入 https://smarturl.it/minmoa_kikyoNoHi

《収録曲》
1. 誰かが私を通り抜けた
2. 帰郷の日
3. 音信
4. 深夜の定期便
5. オオカミ
6. あこがれ
7. 草原

Minmoa(ミンモア)
2016年、ギターの今野嵩朗を中心に結成されたソフトサイケ~フォークロックバンド。ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム、シンセサイザー、フルート、キーボードといった多様な編成で都内を中心に精力的なライヴ活動を行い2018年にはゑでぃまぁこんの元山ツトムがマスタリングを手掛けた1st EP「Minmoa」を発表、60年代ソフト〜フォークロックを多彩なアンサンブルで現代的なサウンドへと昇華したスタイルで東京インディー・シーンにおいて唯一無二な存在感を示す。2021年2月に待望の1stフルアルバム『帰郷の日』を発売。

今野嵩朗(Guitar) / 沙恵子(Vocal, Synthesizer) / 古見千桜子(Drum,Chorus)

-Mimoa Official-
https://minmoaband.tumblr.com
https://twitter.com/minmoaband

2 僕の中のAriel Pink - ele-king

 こんにちは。光の速さで時が過ぎ、2021年もすでに2月ですが、世間は緊急事態宣言が出ていてもわりと賑やか。コロナ終結の兆しはまったく見えませんが、一足先に終わりを告げたトランプ政権。ですが、ドナルド・トランプは最後の最後までドナルド・トランプ。ビキニチューバッカ男や演壇泥棒、Qanon、過激なトランプ支持者たちを扇動し連邦議会突入し占拠するという米英戦争以来200年ぶりのド派手なクーデター未遂をやらかしたわけですが、インディー・ヒーローがその現場にいたとか。

Shame - Drunk Tank Pink

 Phoebe Bridgers, Mitski, Khruangbinなど近年ヒットが多い〈Dead Oceans〉からShameの待望のセカンド・アルバム『Drunk Tank Pink』です。 僕は2018年にLAで彼らのライヴを観たのですが、本国イギリスやEUはもちろんアメリカで も細かく回ってかなりの数をこなしていてだいぶ完成されているなという印象でした。『Drunk Tank Pink』のイントロと共にヴォーカルが登場、Tシャツを脱いで「We're white christian band from England!!」と怒鳴り、会場大ウケ。1曲目からバンドもオーディエンスもフルスロットル。その後もツバ吐いて体に塗ったり、ずっと乳首いじりながら歌ったり、ベースがステージを走り回って頭からコケたりめちゃくちゃだけど会場はもう盛り上がり過ぎじゃないかってくらいの熱気で、曲間のジョークもウケるウケる。サウスロンドンのインディー・シーンで頭ひとつ抜け出る理由はこれか、と妙に納得した思い出があります。そんなShameの新作は曲がかなり複雑で、ポスト・ロック的な、よりライヴを意識したアルバム。


 そうご存じ、Ariel PinkとJohn Mausです。正直僕は世代ではないけどもちろん大好きで、僕はAntiトランプというのもあり、わりと悲しかったけど、いままでヒーローと崇めていたのにいきなり掌返してレコード叩き割る人もいるのか……それはそれで落ち込む。  アメリカ国民の半分はトランプ支持者というのも事実で、言い出さないだけで隠れトランピストやレイシストのミュージシャンやアーティストもアメリカのみならず日本にもまだまだいるでしょうし、音楽業界内でのセクシズム関連の問題もいまだ根深い。批判も大いに必要。  Arielから話は逸れますが、トランピストに関してはバカと揶揄するのは簡単だが(バカじゃないとは言ってない)ただ“排除”していったところで怒らせるだけで、むしろその行為がこの分断のそもそもの一因なのでは? と思うのです。数は減ろうとも根絶には至らず、またいつか揺り返しとして“そういう”主義に同調する人びとが増える。これは永く繰り返されてきたことで、レイシズム、セクシズムその他諸々の悪習を根絶やしにするためには、吊し上げて制裁を加えるのではなく、彼らが何故そのような思想に陥ったかを検証し、対話し、忘れず、教育に生かすことではないでしょうか。BLMに関しても、僕の認識としては、個人単位での批判ではなく、BLMという運動のもとに個々の事件や問題を集約し、構造その物を標的に改革を目指すことがもっとも効果を出すという理論で動いているからこそいま大きな力を持つ運動となっているのではないでしょうか。

Holy Motors - Horse

 NYの〈Wharf Cat Records〉からエストニアのドリーム・ポップ・バンド、Holy Mortorsのセカンド・アルバムです。本人たちがルーツだとするアメリカン、ロカビリー・テイスト満載。でもいくらアメリカナイズされようとも拭えない寒い国ならではの霧がかかった様な陰鬱さ。そのバランスが心地よいドリーム・ポップです。ツイン・ピークス好きは必聴。


 それでも僕はArielがレイシストであれど彼のレコードに罪があるのか? 2009年に天邪鬼な変人オタク野郎を〈4AD〉と世界が受け入れただけで彼自身は子供の頃から何も変わって無いような人で、そこがみんな好きだったんじゃないの? とも思ったり。 ただ、変わったのは僕らでArielのレコードはいつも変わらずそこにいてくれる。

Viagra Boys - Welfare Jazz

 スウェーデン、ストックホルムのインディ・レーベル、〈YEAR0001〉からViagra Boysのセカンド・アルバム。もう最高っ! 前作よりも色付いたようにゴージャスになって再登場。基本ポスト・パンクだけど、ヴィンヴィンなベースと反復されるビートがずっと聴いてると気持ちよぉ~くなってくる。Suicideのそれと似てるかも。 彼ら見た目が怖すぎるのですが、なかでもヴォーカルの全身タトゥーでビールっ腹のおじさん、IDLESのヴォーカルとタメ張れるくらい怖い。でも半ケツでフラフラ踊りながら歌う姿が超笑えるので一見の価値ありです。これもライヴが楽しみなアルバム。早く生ケツ……大きい音で聴きたいな~。

Roberto Musci - Melanesia

 フランス〈Oxmose Records〉からイタリア・ミラノの実験音楽家、Roberto Musciの新作です。 前作『Tower of Silence』はエキゾチック・アンビエント、オリエンタルな雰囲気もあるけどアフリカの民謡っぽくもあり、彼は70年代から80年代にかけてインド、アフリカなどの国を放浪していたらしく、色んな国を旅している気分なれるわりと聴きやすいアルバムでした。
 今作は『Melanesia』というオーストラリアの北北東に位置するパプア・ニューギニアやソロモ ン諸島のある海洋一帯がテーマらしい。全然知らない。聞いたこともない。
 アルバムの説明によると、「メラネシアにある数千年の歴史のある民族音楽は人間と音楽の本質的なつながりを探究しており、その儀式的なサウンドと彼の音楽研究に基づく実験的、 電子的な手法がぶつかり合うメルティングスポットを発見できる。(中略)メラネシア海域ではその特徴から原始的な文化とおそらく音楽を保存している」(意訳) お分かりの通りだいぶ変わった方ですね。
 アルバム通して不穏なサウンドで、“Kauli Storm Song”という曲は雨音と雷が人の手が加わっていない自然の恐怖を感じる。前作も真面目なアルバムだったけど今作も本気(マジ)。


 このAriel騒動だけじゃなく、好きだったアーティストが突拍子もないことして幻滅なんてよくあることで、僕らは所詮自分から見た彼らしか見れないから、僕から見たAriel、友だちとしてのAriel、息子としてのAriel、アーティストとしてのAriel、Arielの自意識、と全部彼だけど彼じゃない。そしてArielの曲はArielだけどArielにあらず。これはアーティストや芸能人に限らず身近な存在にも適応すると思う。だからArielの政治的な態度は受け付けなくて批判しても、彼の曲まで嫌いになる必要は無い。そうやって考えると誰かを嫌いにならなくて済むんじゃないかと思った1月でした。罪を憎んで人を憎まず。アリエルのバカヤロウ!

R.I.P. Double K (People Under The Stairs) - ele-king

 LAを拠点に活躍し、2019年に引退を発表していたヒップホップ・デュオ、People Under The Stairs (以下、P.U.T.S.)のメンバーとして知られる Double K (本名:Michael Turner)が、1月30日に入院先の病院にて亡くなった。享年43歳で、詳しい死因は明らかになっていないが、彼の友人であるLAのベテランDJ、Mark Luv によると Double K は「安らかに亡くなった」という。


来日時の様子(写真:大前至)

 P.U.T.S.ではMC、プロデューサー、ライヴDJも担当していた Double K が、Thes One と共にグループを結成したのが1997年頃のことだ。LAのミッドシティと呼ばれるエリアにある高校に通っていた彼は、同じ高校に通う(のちに Living Legends を結成することになる) Murs、Eligh、Scarub らが中心となっていたクルー、Log Cabin Crew の一員として活動しながら、すでにビートも作りはじめていた。16歳のときにサンプルネタを探すために訪れたレコード屋にて出会ったのが同じくまだ十代であった Thes One で、それぞれ自分の作ったビートを聴かせあいながらお互いを認めるようになり、その後、彼らは P.U.T.S. としての活動をスタートすることになる。

 USC (University of Southern California)に通う大学生であった Thes One の学生ローンを元手に、1998年、彼らは最初のシングル「The Next Step II」とアルバム『The Next Step』をリリース。ともにDJでありラッパーでありビートも作っていたふたりに共通するのは、彼らが強く影響を受けた80年代から90年代半のヒップホップのフレイヴァーを継承しながら、自ら見つけ出した誰も知らないサンプリング・ネタで新しい音楽を作り出すという点で、いまで言うブーンバップのスタイルを彼らはデビューの時点で確立していた。自主制作盤を手に彼らは契約できるレーベルを探していたが、しかし、LAのヒップホップ・シーンの中で徒党を組むようなタイプではなかった彼らに後ろ楯はなく、最終的に契約を結んだのがサンフランシスコを拠点とするヒップホップ色の薄いレーベル、〈OM〉であった。しかし、〈OM〉と契約を結んだことで彼らはヨーロッパにファン・ベースを築くことに成功し、さらに世界的なアンダーグラウンド・ヒップホップ・シーンの盛り上がりの波にも乗り、日本を含む世界中に数多くのファンを獲得する。

 グループ結成から解散までの22年の間に、P.U.T.S.は通算10枚のフル・アルバムと2枚のコンピレーション・アルバムを残してきた。彼らの作品の中でも特に個人的に思い出深いのが、筆者がLAに住んでいた期間にリリースされた通算5枚目のアルバム『Stepfather』と次の『FUN DMC』だ。『Stepfather』リリースのタイミングに合わせて彼らの日本ツアーが行なわれたのだが、そのタイミングで筆者も一時帰国し、彼らが日本のヒップホップ・ファンから強く愛されていることをダイレクトに感じた。『FUN DMC』発売時のLAでのリリース・イベントではステージ上にビールサーバーが置かれ、様々なアーティストや関係者と共にステージ上でビールを飲みながらライヴを観るという貴重な経験もさせてもらった。そして、『FUN DMC』の後にシングル・リリースされた「Trippin At The Disco」のPVになぜか一瞬だけ出演することになったことも忘れられない。

 P.U.T.S.のふたりには取材などもさせてもらったが、一緒にいて感じたのがグループとしてのふたりのバランスの良さだ。Thes One は P.U.T.S.のスポークスマンであり、細かい事柄にも気を配りながら、オーディエンスを強く惹きつける勢いや爆発力もあり、明るくポジティヴな面も持っている。ライヴ中はラップもしながらDJもする Double K は、少し下がって Thes One の後ろのポジションにいながら、落ち着いて全体を見ながらムードを作っていくタイプで、決して口数は多くはないが彼のメローな雰囲気は人に安らぎを与える。全く異なるタイプのふたりだからこそ、お互いを補完することができたであろうし、絶対的な信頼が彼らの22年間のキャリアを支えてきたに違いない。

 前述したように、2019年にリリースされたラスト・アルバム『Sincerely, the P』を最後に音楽業界から引退し、ファンを驚かせた彼ら。地元LAでも引退に合わせたライヴは一切行なわれず、ラスト・アルバムだけを残して突然いなくなってしまった印象が強い。彼らの引退に関しては唯一『LA Times』にインタヴュー記事が掲載されているが、彼らが音楽をはじめたときとの環境の違いや自らの年齢なども理由としながら、アーティストとしてやり切ったという前向きな姿勢も感じられる。その一方で記事では Double K の健康状態にも少し触れており、もしかしたらそれが彼らが突如引退した理由のひとつであったのかもしれない。

 Double K の死は本当に悲しい出来事であるが、P.U.T.S.が残してきた音楽はこれからも色褪せることはなく永遠に残っていくだろう。彼らのライヴでの定番曲であり、間違いなく彼らの一番の代表曲である “San Francisco Knights” を聴きながら、この追悼文を締めたい。


https://open.spotify.com/track/0msneWUDfYKAGrifwEDhtl

KANDYTOWN - ele-king

 2019年、クルーとしてのセカンド『ADVISORY』を発表し、新たな一歩を踏み出した KANDYTOWN。来る2月14日、新作EP「LOCAL SERVICE 2」がリリースされる。
 これは、2019年2月に発売されたEP「LOCAL SERVICE」にはじまるシリーズの続編で、昨年の非常事態宣言の時期に公開されたものを再レコーディングした曲と、新曲3曲が収録される。おもなプロデュースを担当したのは Neetz。
 また、4月にはその両作をカップリングしたCD『LOCAL SERVICE COMPLETE EDITION』もリリースされる。
 どこまでも走りつづける KANDYTOWN、2021年もかっ飛ばしてくれそうだ。

KANDYTOWN
2nd EP「LOCAL SERVICE 2」を2月14日にリリース決定。
本日24時より “One More Dance” 先行配信!
更に4月21日には「LOCAL SERVICE」シリーズ2タイトルを初CD化した
限定生産 2CD EP「LOCAL SERVICE COMPLETE EDITION」を発売。

国内屈指のヒップホップクルー KANDYTOWN が2月14日に 2nd EP「LOCAL SERVICE 2」をリリースすることが発表となった。本日24時より “One More Dance” の先行配信がスタート。この楽曲は Neetz が手掛けたトラックに IO、Gottz、Holly Q が参加した楽曲。更に Official YouTube Channel には Neetz による収録曲をMIXした「SPOT LOCAL SERVICE 2」が公開されている。

この作品は2020年の4月・5月の Stay Home 期間中に公開された楽曲3曲を再度レコーディングしリアレンジしたものに新曲3曲を収録。楽曲のレコーディングやプロデュースをメンバーの Neetz が担当。海外作家との共作やアレンジャー起用して作られたトラックなど意欲作が並ぶ。

そして、4月21日には、配信リリースされていた2019年2月14日発売の 1st EP「LOCAL SERVICE」と2021年2月14日発売の 2nd EP「LOCAL SERVICE 2」の両作品を2000枚限定で初CD化し1枚にコンパイル。
DISC 1 の「LOCAL SERVICE」は過去に限定でレコードのリリースはあったがCD化は初となる。

●2nd EP「SPOT LOCAL SERVICE 2」YouTube URL
https://youtu.be/MfKYBFHFR34

●2nd EP「LOCAL SERVICE 2」&限定生産2CD EP「LOCAL SERVICE COMPLETE EDITION」購入URL
https://kandytown.lnk.to/localsevice2

●KANDYTOWN 2nd EP「LOCAL SERVICE 2」作品情報
title:LOCAL SERVICE 2
release date:2021.02.14
price:¥1,400(without tax)
track list
1. Faithful (Lyric: IO, Ryohu, Neetz, Holly Q, DIAN, Music: Neetz)
2. One More Dance (Lyric: IO, Gottz, Holly Q, Music: Neetz)
3. Dripsoul (Lyric: IO, Ryohu, Gottz, Holly Q, Music: Neetz)
4. Sunday Drive (Lyric: Dony Joint, KEIJU, Neetz, MASATO, Music: Ryohu)
5. Coming Home (Lyric: MUD, Gottz, Music: Neetz)
6. Sky (Lyric: BSC, Ryohu, MUD, DIAN, Music : Neetz)

Produced by KANDYTOWN LIFE
Recorded & Mixed by Neetz at Studio 991
Masterd by Joe LaPorta at Stearing Sound 
Sound Produce: Neetz (M-1, 2, 3, 5, 6), Ryohu (M-4)
Additional Arrange: Yaffle (M-2)
Art Direction: IO, Takuya Kamioka

●限定生産2CD EP「LOCAL SERVICE COMPLETE EDITION」作品情報
title:LOCAL SERVICE COMPLETE EDITION
release date:2021.04.21
price:¥2,500(without tax)

track list (DISC1)
「LOCAL SERVICE」
1. Prove (Lyric: Gottz, KEIJU, MUD, Music: Neetz)
2. Till I Die (Lyric: Ryohu, MASATO, BSC, Music: Neetz)
3. Explore (Lyric: Gottz, MUD, Holly Q, Music: Neetz)
4. Regency (Lyric: MASATO, Ryohu, KIKUMARU, Music: Neetz)
5. Fluxus (Lyric: Neetz, DIAN, Dony Joint, Music: Neetz)
6. Kapital (Lyric: BSC, KIKUMARU, Dony Joint, DIAN, Ryohu, Music: Neetz)

Produced by KANDYTOWN LIFE
Recorded & Mixed by The Anticipation Illicit Tsuboi at RDS Toritsudai
Masterd by Rick Essig at REM Sound
Sound Produce: Neetz
Additional Arrange: KEM
Art Direction: IO, Takuya Kamioka

track list (DISC2)
「LOCAL SERVICE 2」
1. Faithful (Lyric: IO, Ryohu, Neetz, Holly Q, DIAN, Music: Neetz)
2. One More Dance (Lyric: IO, Gottz, Holly Q, Music: Neetz)
3. Dripsoul (Lyric: IO, Ryohu, Gottz, Holly Q, Music: Neetz)
4. Sunday Drive (Lyric: Dony Joint, KEIJU, Neetz, MASATO, Music: Ryohu)
5. Coming Home (Lyric: MUD, Gottz, Music: Neetz)
6. Sky (Lyric: BSC, Ryohu, MUD, DIAN, Music: Neetz)

Produced by KANDYTOWN LIFE
Recorded & Mixed by Neetz at Studio 991
Masterd by Joe LaPorta at Stearing Sound
Sound Produce: Neetz (M-1, 2, 3, 5, 6), Ryohu (M-4)
Additional Arrange: Yaffle (M-2)
Art Direction: IO, Takuya Kamioka

●KANDYTOWN PROFILE
東京出身のヒップホップ・クルー。
2014年 free mixtape 『KOLD TAPE』
2015年 street album 『BLAKK MOTEL』『Kruise』
2016年 major 1st full album 『KANDYTOWN』
2017年 digital single 『Few Colors』
2018年 digital single 『1TIME4EVER』
2019年 e.p. 『LOCAL SERVICE』, major 2nd full album『ADVISORY』
2020年 Digital single 『PROGRESS』
2021年 2nd EP『LOCAL SERVICE 2』, 2CD EP『LOCAL SERVICE COMPLETE EDITION』

MULBE - ele-king

 バトルMCとして様々な大会で結果を残しながら、D.D.S とのラップ・デュオ、N.E.N としてもアルバムをリリースするなどアンダーグランド・シーンでその存在感を示してきたMULBE。一昨年(2019年)には NITRO MICROPHONE UNDERGROUND の MACKA-CHI がエグゼクティヴ・プロデューサーを務めるミックスCD『MOVE』にてソロ・デビューを果たし、そして、ついにリリースした 1st ソロ・アルバムが本作『FAST&SLOW』というわけだ。

 ラッパーとしての MULBE の最大の魅力であり、大きなアドバンテージとなっているのが、非常に特徴的な彼の声質だろう。喉の奥から絞り出すように発せられるその声は非常に荒々しくザラザラした感触で、一聴してそれと分かる存在感がある。90年代から2000年代にかけてのUSヒップホップと、さらに同時期の渋谷・宇田川町を中心とした日本語ラップシーンの流れなどが MULBE の音楽的な基盤となっていると思われるが、そういったソースを混在させながら作り上げる現行のブーンバップなスタイルのサウンドに、彼の声質は実に見事にマッチし、ガチガチに硬く韻を踏むリリックの世界観をよりドラマティックに演出する。

 ミックスCD『MOVE』と同様に、GRUNTERZ、MASS-HOLE、RUFF といった MULBE 自身とも繋がりの深いプロデューサー勢を中心に構成されている本作であるが、さらに今回が初共演という GRADIS NICE と DJ SCRATCH NICE の参加が作品により深い奥行きを与えている。GRADIS NICE がプロデュースを手がけた先行シングル曲 “STAY HERE” は、コロナによる自粛などがテーマとなっているが、ゲスト参加の MILES WORD (BLAHRMY)と共に世の中の閉塞感そのものをダークなトーンで表現しながら、どんな状況でも決して諦めない、強い不屈の姿勢を見せつける。一方、DJ SCRATCH NICE がプロデュースした “TAKE ME HIGHER” と “REPRESENT ME” はタイトルの通り自分自身が曲の中心にもなっているわけだが、サンプリングのネタ感が全面に出たプロダクションによってエモーショナルな部分がより引き出され、MULBE の特徴的な声質にまた別の彩りを与えている。

 フィーチャリング・ゲストも非常に魅力的なメンツが揃っている本作であるが、盟友 D.D.S (“WHAT WILL BE”)との相性の良さはもちろんのこと、メロウ・チューン “CAN'T KNOCK THE” での B.D. との共演も凄まじく格好良い。そして、AVE WORKS がプロデュースを手がける実にユニークでファンキーな “DO ORIGINOO” における、仙人掌とのコンビネーションは個人的にも本作のピークであり、サウンドとゲストとの組み合わせの絶妙さという意味でも突出している一曲だ。
 他にもイントロではじまり、ゲスト勢のシャウトを集めたスキットを挟んで最後はアウトロで締めるという、一昔前は当たり前であったようなアルバムの曲構成であったり、ときおり出てくるクラシック・チューンからのリリックの引用など、MULBE 本人の頑固なまでのこだわりが様々な箇所に詰まっており、そんな部分にもいちいちニヤリとさせられる。単なる日本語ラップ好きというよりも、ヒップホップが好きな人にこそぜひ聞いてほしいアルバムだ。

Sleaford Mods - ele-king

 最新作『Spare Ribs』がUKチャートの4位を獲得したスリーフォード・モッズ(アナログ盤のチャートでは1位)。そのことからも彼らの人気っぷりがうかがえるが……そう、イギリスでは『ガーディアン』がジェイソンに「好きなTV番組は?」「好きな小説は?」「好きな食べ物は?」と尋ねる記事まで出るくらいのスターなのだ。他のメディアでも彼らは大人気である。
 さて、アルバムから3本目となるMVが発売日の少しまえに公開されていたのを報じそびれていたので、紹介します。曲は “Nudge It”。レーベルメイトにあたるメルボルンのバンド、アミル・アンド・ザ・スニッファーズのヴォーカリスト、エイミー・テイラーが客演している。

 この曲で歌われているのは階級制度にたいする不満と、もうひとつ、労働者階級のことをわかったつもりになって語る、労働者階級じゃないひとたちへのフラストレイションだ。「想像してみてくれ。自分に限られたオプションしか残されていなくて、今週どうやってやり切るかもわからない。住みたくもないジメジメしたアパートの窓から外を見ると、気取った奴らが写真撮影してるんだ。“クールな建物じゃん。俺らは君らの痛みがわかるよ” ってね」と、ジェイソン・ウィリアムソンはコメントしている。
 スリーフォード・モッズは、リアルだ。

最新作『Spare Ribs』から新曲「Nudge It」MV公開!

スリーフォード・モッズの最新アルバム『Spare Ribs』は、2021年1月15日(金)世界同時リリース。日本流通盤CDには解説書が封入される。アナログ盤は、通常のブラック・ヴァイナルに加え、数量限定クリア・グリーン・ヴァイナルが同時発売。各店にて予約受付中。

label: BEAT RECORDS / ROUGH TRADE
artist: Sleaford Mods
title: Spare Ribs
release date: 2021/01/15 FRI ON SALE

国内使用盤CD
 RT0197CDJP ¥2,000+税
CD 輸入盤
 RT0197CD ¥1,900+tax
LP 限定盤
 RT0197LPE (Clear Green Vinyl) ¥2,600+tax
LP 輸入盤
 RT0197LP ¥2,600+tax

BEATINK.COM:
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11535

Bicep - ele-king

 こいつはめでたい。先日リリースされたバイセップのニュー・アルバム『Isles』が、なんと、UKチャートの2位にランクインしている。そう、彼らはUKでは1万人規模の公演を即完させるビッグなグループなのだ。

 そのバイセップの新作が「島」をテーマにしているところは興味深い。タイトルの「島々」とは、彼らの故郷たるアイルランド島と、現在拠点を置くグレイトブリテン島を指しており、そこには複雑な感情が込められている。ベルファスト生まれのデュオにとってイングランドはべつの島であり、べつの国なのだ。
 かつて地元にシャインというクラブがあったこと、そこでロラン・ガルニエがDJをしたこと、同郷の先輩デヴィッド・ホルムズがシュガー・スウィートというクラブをやっていたこと──それらが彼らにとっていかに大きなことだったか、ふたりは「アイリッシュ・タイムズ」紙に語っている。緊迫した宗教問題を背景に持つ北アイルランドにおいて、特定のコミュニティに属さないクラブという場へ足を運ぶことは、ある種の解放でもあったと。
 また同紙で彼らは現在のコロナ禍についても、じぶんたちが2009年の金融危機のときに出てきたことを振り返りながら語っている。いわく、アーティストは互いに助けあい、互いに親切であらねばならない、と。この、クラブが満足に役割を果たせない時代において、バイセップのダンス・ミュージックがチャートの上位に食いこんだことは、とても大きな意味をはらんでいるだろう。

 2月26日にはオンラインでのライヴ配信が予定されている。下記よりチェック。

UKチャート初登場2位獲得!
ディスクロージャーに続く新世代UKダンス・アクトの大器、
バイセップの最新作『Isles』は現在発売中!
2月26日には貴重なオンライン・ライブ配信も開催!

UKダンス・ミュージックの新たな大器、ここに登場 - ele-king

近未来的な音色は我々の耳と脳を揺さぶるだろう - MUSIC MAGAZINE

次代のスタジアム級ダンス・アクトがルーツを見つめ表現力を格段に向上 - bounce

UKガラージからIDMまで内包、多様に広がるダンス音楽 - Pen

ブログからスタジアムへ──フリー・シェア時代のバイセップ成功物語 - Mikiki

逆境に立ち向かうためのダンス・ミュージック - Mikiki

北アイルランドのベルファスト出身でロンドンを拠点に活動するマット・マクブライアーとアンディ・ファーガソンから成るユニット、バイセップ。UKで1万人規模の公演を即完させる人気を誇る、今最も注目を集める彼らの最新作『Isles』がUKチャート初登場2位を獲得! 伝説のブログ "FeelMyBicep" から始まった彼らのキャリアだが、今やディスクロージャーに続く、新世代UKダンス・アクトの中心であり、名実ともにアンダーワールドやケミカル・ブラザーズといったスタジアム級のアーティストにも肩を並べるであろうトップ・アーティストとして世に認められる形となった。

Bicep - Isles
https://bicep.lnk.to/isles

本日より、代官山 蔦屋書店にてバイセップとブラック・カントリー・ニュー・ロード(Black Country, New Road)のアルバムリリースを記念し、〈Ninja Tune〉コーナーが登場! 両作品の新作展示に加えて、今週末からは〈Ninja Tune〉のレーベルグッズが店頭に並ぶ予定となっている。

期間:2月1日~2月18日
https://store.tsite.jp/daikanyama/

また、彼らは2回目となるオンライン・ライブ配信、"Bicep Global Livestream”を日本時間の2月26日19:30より公開する予定となっている。配信では過去作に収録されている曲のリメイク版や、最新作『Isles』に収録された楽曲のエクステンデッド・バージョンなどが披露される予定。前回同様、スクエアプッシャーのアートワークやビデオを手がける Black Box Echo によるビジュアルを楽しむこともできる。

日時:2月26日(金) 19:30~ (日本時間)
チケット:https://bit.ly/35C5WIn

更に、リリースを記念して現在彼らのアートワークからのインスピレーションを得た "Isle Album Filter" がインスタグラムで公開中!
https://www.instagram.com/ar/1259988877720444/

2年に及ぶ制作期間を費やした『Isles』は、2017年のデビュー・アルバム『Bicep』から表現力を発展させ、さらにベルファストで過ごした若き日から10年前にロンドンに移るまでの間に彼ら自身の人生と音楽活動に影響を与えてきたサウンド、経験、感動をより深く追求しており、その期間に彼らが触れてきた音楽の幅広さが、アルバムの極めて多彩な音を形成している。ふたりとも、ヒンディー語の歌声が遠くの建物の屋上から聞こえてくることや、ブルガリア語の合唱曲の断片が通りすがりの車から耳に届いてくることや、ケバブ屋で流れるトルコのポップ・ソングの曲名がわかるかもしれないとわずかに期待しながら Shazam を起動することが楽しかったと述べる。一方で、故郷を離れて過ごす時間は、自分たちが島を渡り今の場所にたどりついたことについて、より深く考える機会にもなったという。

待望の最新作『Isles』は発売中! 国内盤CD、輸入盤CD/LP、カセットテープ、デジタルで発売され、国内盤CDには解説が封入、ボーナストラックが収録される。また、輸入盤LPは通常のブラックに加えて、限定のピクチャー盤、さらには国内盤CDと同内容のボーナストラックが収録された3枚組のデラックス盤が発売されている。

label: Ninja Tune / Beat Records
artist: Bicep
title: Isles
release: 2021/01/22

国内盤CD、輸入盤CD、輸入盤LP(ブラック)、限定盤LP(ピクチャー盤)、カセットテープ商品ページ:
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11475

3枚組デラックス盤商品ページ:
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11477

tracklist:
01. Atlas
02. Cazenove
03. Apricots
04. Saku (feat. Clara La San)
05. Lido
06. X (feat. Clara La San)
07. Rever (feat. Julia Kent)
08. Sundial
09. Fir
10. Hawk (feat. machìna)
11. Light (Bonus Track)
12. Siena (Bonus Track)
13. Meli (I) [Bonus Track]

Cabaret Voltaire - ele-king

 未曾有の事態のなかでまずはサウンドとして強度のある、しっかりした音楽を生み出すこと、それはやはりそれなりに人生経験を積んだ者だからこそ為しえることなのかもしれない、と昨年、26年ぶりに放たれたキャブスのアルバム『Shadow Of Fear』を聴いて思った。じっさいリチャード・H・カークは下記のように、制作はコロナ禍によってさほど影響を受けなかった、と語っている。
 そのすばらしい快作につづいて、EP「Shadow Of Funk」が2月26日にリリースされる。さらに、3月26日と4月23日には2枚のドローン作品が控えているというのだから精力的だ。いずれも『Shadow Of Fear』と関連する作品だという。大ヴェテラン、リチャード・H・カークは止まらない。

Loota - ele-king

 2015年。韓国のラッパー、キース・エイプの “It G Ma” にフィーチャーされ、翌年にはフランク・オーシャン『Blonde』に参加、近年は Tohji とのコラボもおこなうなど、着々とその存在を知らしめてきた埼玉出身のラッパー Loota が2年ぶりの新作シングル「Sheep / Melting Ice」を発表している。耳に残るフロウとパリのプロデューサー、サム・ティバによるトラックとが描き出す、寂しげな風景に注目だ。

Loota による2年ぶりの新譜「Sheep / Melting Ice」がリリース。プロデュースは Sam Tiba、MVは Mall Boyz の Yaona Sui が担当。

盟友 KOHH らと参加した “It G Ma” で世界に轟かせ、Frank Ocean 『Blonde』の制作に参加するなどグローバルな活躍で注目され続けているラッパー、Loota。近年では Sebastian、Surkin といったヨーロッパ圏のプロデューサーとの協業や、Tohji ら若手アーティストとのコラボレーションなど、さらにその活動の幅を広げ続けている。

本作は、2019年2月に 2nd album 『Gradation』のリリースから2年ぶりとなるスプリット・シングル。プロデューサーとして両曲に Sam Tiba を起用し、独自のフローと内省的なリリックが冬に合う印象的なリリースとなった。

リリースと共に公開される “Melting Ice” MVは Mall Boyz の Yaona Sui が、アートワークはスイスのデザインチーム ARMES を率いる Philippe Cuendet が担当しており、曲の持つ寂しさや肌寒い情景を見事にビジュアルに落とし込んでいる。

これまでも静かに、しかし確かな作品を発表し続けてきた Loota。国境と世代を超えたそのクリエイティビティが遺憾無く発揮されている今作を、耳や目の肥えたリスナーは是非一度聞いてみて欲しい。

“Melting Ice” MV
https://youtu.be/epI4kW8e6kI

各種配信サービスにてリリース
https://linkco.re/gBQUfc0A

◆商品情報
アーティスト:Loota
タイトル:Sheep / Melting Ice
リリース日:2021年1月29日

◆About Loota

Loota

盟友 KOHH らと参加した “It G Ma” で世界に轟かせ、Frank Ocean 『Blonde』の制作に参加するなどグローバルな活躍で注目され続けているラッパー。

近年では Sebastian、Surkin といったヨーロッパ圏のプロデューサーとの協業や、Tohji ら若手アーティストとのコラボレーションなど、さらにその活動の幅を広げ続けている。

Instagram:https://www.instagram.com/supadupaloo/
Twitter:https://twitter.com/_Loota_
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCv5ca0LVoMsLSs1MQjJEb_A

Teno Afrika - ele-king

 近年話題を集める南アフリカ産ハウス・ミュージックのアマピアノ。その新たな才能、21歳のテノ・アフリカが初のアルバムをリリース、日本盤が3月19日に発売されることとなった。独特の雰囲気を醸しながらも、哀愁漂うメロディが小気味良いリズムと溶け合い、非常に聴きやすい1作に仕上がっています。ぜひチェックを。

いま世界を席巻する “アマピアーノ” の最終兵器
しなやかに跳ねるビート、アフリカンなメロディーのシンセ
新しくも癖になる新感覚ビートサウンド

南アフリカで生まれたエレクトロニック・ミュージックの新たなムーブメント “アマピアーノ”。ここ5年間でアンダーグランドから全国的なメインストリームへと進化してきたサウンドの流れに加わった21歳の Lutendo Raduvha によるプロジェクト Teno Afrika。穏やかなドラム、ベース、パーカッションの上にオルガンのソロが響き渡り “アマピアーノ” を初めて聴くリスナーにも入りやすい洗練された作品となっている。今回は DJ Sumbody と Cassper Nyovest のコラボレーションや、Focalistic のリリカルなドリブルから “プレトリアのマラドーナ” と呼ばれるようになった Kwaito の影響を受けたアマピアーノをフィーチャー。ディ・バカルディの特徴であるオフテンポに近いストライドの楽曲など多岐にわたる才能を見せる。

アーティスト:Teno Afrika
アーティストフリガナ:テノ・アフリカ
タイトル:Amapiano Selections
タイトルフリガナ:アマピアーノ・セレクションズ
発売日:2021年3月19日
フォーマット :国内CD/輸入LP
レーベル名:Awesome Tapes From Africa
販売元:株式会社インパートメント
■国内流通盤CDのみボーナストラックのDLコード付き

オフィシャルHP
https://www.inpartmaint.com/site/31210/

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