「S」と一致するもの

新しいフィッシュマンズ本ですよ......! - ele-king

 これで5冊目ですか......小野島大さんが編集した『フィッシュマンズ全書』、前田毅さんが編集した『公式版 すばらしいフィッシュマンズの本』『ロングシーズン―佐藤伸治詩集』、映画の公式ブック『FISHMANS ~LONG SEASON REVUE~ 』......そしてこの度出版されるのは、川崎大助さんによる『フィッシュマンズ---彼と魚のブルーズ』。この本はもっとも初期からバンドと接してきた著者による、フィッシュマンズの評伝......というよりは、フィッシュマンズ(佐藤伸治)と僕(著者)をめぐる物語です。音楽評というよりは、私小説めいた物語として、著者のフィッシュマンズ観が実にナイーヴに綴られています。

■目次

はじめに

第1章 90年12月「きょうは、シンジは、いません」
「ラママ」での出会い/バンドブーム/「ひこうき」

第2章 91年 らしくない大器、デビュー
こだま和文/『チャッピー、ドント・クライ』/初インタヴュー/『コーデュロイズ・ムード』/フリッパーズ・ギター解散

第3章 92年 涙ぐむような音楽
「100ミリちょっとの」/佐藤伸治の作詞術/『キング・マスター・ジョージ』

第4章 92年 ラジオ・デイズ
「アザラシアワー にじますナイト」/〈現音舎〉の横田さん/音楽漬けの日々

第5章 93年 新しいヤンキーたちの夜明け
『ネオ・ヤンキーズ・ホリデイ』/初の〈ZOO〉出演/〈米国音楽〉創刊/「いかれたBaby」/渋谷系のはじまり

第6章 94年1月~6月 渋谷は燃えているか?
〈SLITS〉/小山田圭吾と佐藤伸治の邂逅/2枚のマキシ・シングル/マリマリ・リズムキラー・マシンガン

第7章 94年6月~12月「夕焼けの色だよ」
小嶋謙介脱退/『ORANGE』/小沢健二『LIFE』/渋谷系ブーム爛熟

第8章 95年「まだ夏休みは終わってない」
『オー! マウンテン』/阪神・淡路大震災/地下鉄サリン事件/ポリドール移籍/〈ワイキキ・ビーチ・スタジオ〉開設/「ナイトクルージング」

第9章 96年 空中のシーズン
『空中キャンプ』/〈STUDIO VOICE〉の表紙/旅の終わり/『LONG SEASON』

第10章 97年~98年 残響の彼方へ
『宇宙 日本 世田谷』/〈ワイキキ・ビーチ・スタジオ〉閉鎖/『8月の現状』/最後のインタビュー/『男達の別れ』

第11章 99年3月15日
それから

interview with The Streets - ele-king

「そして俺達は火を点け/俺は道を逸れる/騒がしく響くコオロギたちの歌声/ビスケットのパックがひとつ/すごい速さで鳴る大きなリフ/レモンみたくでっかいマリファナ煙草がひとつ/君の車のルーフの上に転がって/はじまりまで行けそうさ」"ルーフ・オブ・ユア・カー"


The Streets
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 ザ・ストリーツの新しい作品は、それが最後のアルバムであるというのに湿っぽさがない。失意があっても悲しみだけに支配されない。泣きがあっても同じ言葉のなかに笑いがある。笑われてナンボ、それが英国式というヤツなのだ。そしてブルースと演歌は違う。ブルースは乾いている。泣きながらどこかで笑っている。たとえ事態が深刻であっても。

 ザ・ストリーツを知らないわが国のBボーイに、彼がナズとレイクォンに触発されたラッパーであるという話だけしたら、どんな音楽を想像するのだろう。誰もがゲットー・リアリティを描くハードボイルドなラッパーを思い浮かべるとは限らないが、ガールハントした翌朝の二日酔いの苦悩についてラップしているとは思わないだろう。そして、彼こそがUKにおいて初めて全国的に認知されたラッパーであると言ったら、何を想うのだろう。USラップのケツを追いかけることなくバーミンガム訛りの英語でラップして、UK流のトラック(UKガラージ等々)を使って、そして週末と平日の"飲み"の違いについてラップしているなどとは思わないのではないだろうか。そしてまさかそれが、言葉に詰まったゼロ年代のポップにおいて重要な突破口になったとは......。
 何度も書いていることだけれど、ゼロ年代に重要な曲をひとつ選べと言われたら、僕は迷わず彼のデビュー曲を挙げる。

「リラックスしてくれよ/ここには酒もあるし、自家製のハッパもある/椅子に座って電話を切りな/ここが俺たちの場所だから/ヴィデオ、テレビ、ニンテンドー64、プレイステーション/ヘンリーを正確に計って、マリファナと煙草を少々/リズラを忘れるな/これが俺たちのやり方/これが野郎どものやり方......(略)/クソを片付けてハッパを捲け/セックス・ドラッグ・失業保険/昇るヤツもいれば落ちるヤツもいる......(略)光のなかで目が見えない/目が眩むほどの新しい高さ(ハイ)だ/ハイにしてくれ/まばゆ光でもって目が眩むほどの新しい高さへ」"ハズ・イット・カム・トゥ・ディス?"

 彼が最初に描いたのは、国や社会からたいして期待されていない若者たちの、気晴らしに明け暮れる日常だった。思い詰めるわけではなく、幸福に微笑んでいるわけでもない。楽天的になっているわけでもないし、悲観しているわけでもない。さまざまなアンビヴァレンスが複雑に絡み合った、そして実に非生産的な日常をザ・ストリーツはずいぶんと魅力的に、しかも可笑しく描いた。9.11直後の世界が騒然としているなかで、こともあろうか「リズラを忘れるな」とは......。リズラの扱いのうまい連中が正しいとは言っていないが、そこには優しい愛情があった。そう、『モア・スペシャルズ』やザ・クラッシュの"しくじるなよルーディー"のように。ちなみに『ガーディアン』は、アルバム・オブ・ザ・ディケイドの1位を2002年の3月に発表されたそのアルバム、『オリジナル・パイレート・マテリアル』としている。

 ザ・ストリーツはしかし、当時も、そして今日でも最大級に評価されている『オリジナル・パイレート・マテリアル』と同じコンセプト――つまりダメな若者たちの日常描写――を繰り返さなかった。2004年にリリースされた『ア・グランド・ドント・カム・フォー・フリー(消えた1000ポンド)』では寓話を用いて、時代の変節について語った。それは脳天気にはじまってペシミスティックに終わる物語で、本国ではお堅い英文学者までもが手を叩いた。2006年の3枚目のアルバム『ザ・ハーデスト・ウェイ・トゥ・メイク・アン・イージー・リヴィング(気楽な生活を送るためのもっとも難しい方法)』では自分の芸能生活の堕落ぶりを自虐的に描いた。2008年に発表された4枚目の『エヴリシング・イズ・ボロウド』では愛や精神や地球についてラップした。
 『コンピューターズ・アンド・ブルース』と題された5枚目が、この度リリースされる最後のアルバムだ。タイトルとアートワークが象徴するように、それはわれわれの生活を激変させたデジタル文化を主題としている。
 "OMG"にはフェイスブックを通じて恋人の行動にどきまぎする主人公が登場する。"パズルド・バイ・ピープル"では日常生活にまで入り込んだグーグル検索の徒労感を描いている。"ブリップ・オン・ア・スクリーン"ではパソコン画面への過信にも言及している。「俺は準備を整えプランも立てる/でもこれって本当にいかれてるよ/もう君を愛してるなんて/だって君はまだスキャン映像に映った100ピクセルの画像に過ぎないんだから」
 倦怠期のカップルには耳が痛い"ウィ・ネヴァー・ビー・フレンズ"なんていう曲もある。「いい友だちなんかにはなれない俺たち/いっぽうは一緒に居続けたいと願い/もういっぽうは終わりにしたいと思ってる/俺たちいい友だちにはなれないよ/お互いのために無理はやめよう」
 こうした彼が得意とする風刺もさることながら、『コンピューターズ・アンド・ブルース』におけるもうひとつの魅力は、いままで封印してきた『オリジナル・パイレート・マテリアル』的な描写の数々である。最後の最後で自分がもといた場所に戻って来るというのはある意味クリシェかもしれないけれど、この文章の冒頭にリリックを引用した、オートチューンによるヴォーカルを活かしたR&Bナンバー"ルーフ・オブ・ユア・カー"がそうであるように、あの感覚をもってザ・ストリーツは、しかし今度は前向きさを打ち出している。ファンク・ビートが脈打つ"トラスト・ミー"もそうだ。「ダブステップ/クラブで流される汗/ベタベタ汗だくになろう/プレイリストをプレイしろ/(略)男どもは悪いことをしでかせばいい/それでいい/けしかけろ/退屈そして喧嘩を/すべての石油/それに伴うきつい労働/甘やかされた王室連中/俺たちは無に等しい/ナイスな連中じゃなければ俺たち咳き込んでる/俺たちが賢い連中ならマリファナ煙草みたいに俺を巻いてくれ/どうでもいい/俺をくるくる巻いてくれ/俺を信じてくれ」
 アップリフティングなダンスの"ウィズアウト・シンキング"もまた、気持ち前に出している曲だ。「瞬きすら惜しんで俺は外に出る/瞬きひとつせずに/何ひとつ考えず街に繰り出し/酒を前に叫ぶんだ」

 音楽的にも多彩な内容だ。ロック・ラップの"ゴーイング・スルー・ヘル"、UKファンキー調の"ゾーズ・ザット・ドント・ノー"、ソウルフルな"ソルジャー"、あるいはミニマル・テクノの"アウトサイド・インサイド"やジャジーな"ロック・ザ・ロックス"......。ストーンズ・スロウやジェイ・ディラのコピーにはない、ロンドンの街の匂いが漂ってくる。
 もっとも嬉しいのは、彼が最後の最後までユーモアを貫いたこと、お涙頂戴のメロドラマとはまた別の、あの乾いた感覚で笑わせてくれること、リアリズムを追求しながらその深刻さに拘束されなかったことだ。前作において、高まる環境問題のなか「地球も大変だけど人間はもっと大変だ」とラップしたように、彼は最後までヒューマニズムの姿勢を崩さなかった。「何ひとつ考えず街に繰り出し、酒を前に叫ぼう」、そんなことを言うと二木信のようで嫌な気持ちになるが、ときとしてそれが重要なことだったりもする。それは低俗な言葉に思えるかもしれないが、僕たちはそうした言葉のさらに奥にある言葉を読むことができる。非生産的な日常のなかのかけがえのないうずきという意味においては、僕は、RCサクセションの『楽しい夕に』と同じレヴェルで『オリジナル・パイレート・マテリアル』を聴いていたのだから(そして、あるいはS.L.A.C.K.の『My Space』も......)。
 ともあれ、『コンピューターズ・アンド・ブルース』は素晴らしいアルバムだ。以下は、ザ・ストリーツとしてのマイク・スキナーへの最後のインタヴューである。

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最初の頃に作った曲はあまりにもコンピュータばかりで、人間について語っていなかった。だから、ここにある曲のほとんどは、人間が真っ先に注目を浴びるべきだという考えで作られたんだ。


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5作目となる『コンピューターズ・アンド・ブルース』でザ・ストリーツは終わるわけですが、いつ、なにをもって今作で終わりにしようと思ったのでしょうか?

スキナー:もともとワーナーとの契約がアルバム5枚だったから、こうするのが簡単だと思っていた。それに時期的にもこうするのが自然な気がしたんだ。

ザ・ストリーツをいつまでも続けるべきではないと思った理由をあらためて教えてください。それはあなたの美学や流儀ですか、あるいはザ・ストリーツではやることをやったという意味なんでしょうか?

スキナー:ザ・ストリーツでやれることは全部やってしまった気がする。音楽をやりはじめた頃は、プロデューサーになりたいと思っていたし、それにどこかで辞めなければ、この先何年もステージの上で叫び続けてることになるからね。

『コンピューターズ・アンド・ブルース』は、ザ・ストリーツの10年の歴史に終止符を打つべき特別な作品なわけですが、最後のアルバ ムだと言うことで、どんなプレッシャーがありましたか?

スキナー:他のアルバムに比べて、今作のプレッシャーは少なかったと思う。昔はアルバムごとに何か新しいことをやろうとして、自分にものすごくプレッシャーを掛けていたけど、今回は少しリラックスして、良い曲を作ることだけに集中しようとしたんだよ。

『コンピューターズ・アンド・ブルース』は、もちろんわれわれの生活を 著しく変えたデジタル文化をテーマにしているんですよね? 最初の曲、"アウトサイド・インサイド"における「世界はこの外に存在する/でも内側にいればあったかく堅苦しさもない/外は荒れ模様/内は平常(the world is outside but inside warm inside informal outside stormy inside normal)」というフレーズは、外の社会とネット社会のことを言っているんですか?

スキナー:アルバムに収録されている曲はすべて、何らかの形で未来を反映したものにしたかった。でも、最初の頃に作った曲はあまりにもコンピュータばかりで、人間について語っていなかった。だから、ここにある曲のほとんどは、人間が真っ先に注目を浴びるべきだという考えで作られたんだ。だから"アウトサイド・インサイド"は「いま」と「ここ」に焦点を当てているけど、同時にインターネットを天気のように捉えてみようって思ったんだ。

デジタル・ワールドを快くとも不快とも感じてないよ。テクノロジーを崇拝するのは簡単なことだと思う。でも俺は、別にそれで自分たちがよくも悪くもなるとは思ってないし、それにテクノロジーは快適さと同時に、より効率的に互いを殺せる方法をもたらした。

未来というテーマが最初にあったと思うんですけど、最終的にそれが『コンピューターズ・アンド・ブルース』という言葉に表されるテーマに辿り着いた理由を教えてください。

スキナー:ただ、未来を十分近くに感じることができなかったんだよ。つねに遠くのものとして捉えていて、ザ・ストリーツのアルバムにするほどパーソナルなこととして感じることができなかった。だから、いまの俺たちの生活にある未来的なものを取り上げることにしたのさ。

タイトルに"ブルース"を入れた理由を教えてください。

スキナー:フューチャリズムをアルバムのテーマとして決める前から、シカゴのブルース・ミュージックみたいなブルースを、コンピュータっぽく演奏したものをやりたいというアイディアがあったんだ。結局、いかにもブルースっぽいスタイルの曲はひとつも残らなかったけど、タイトルには残したんだ。自分がやろうとしていることに集中するためにもね。

あなたは現在のデジタル社会を決して快く思っていないわけですか?

スキナー:デジタル・ワールドを快くとも不快とも感じてないよ。いずれにしても、テクノロジーを崇拝するのは簡単なことだと思う。それで自分がよくなろうと悪くなろうとね。でも俺は、別にそれで自分たちがよくも悪くもなるとは思ってないし、それにテクノロジーは快適さと同時に、より効率的に互いを殺せる方法をもたらした。われわれ人類が1万年以上も遺伝学的に変わっていないという事実をテクノロジーは変えることができないのさ。

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俺自身はあまり変わってない。アルバムごとによくなっている部分もあるし、失っているものもある。ニュー・アルバムは、厳密にはファースト・アルバムでやろうとしていたことと同じだけど、もっと技術的になっている。俺にとっては、たんに完全な形にしようとした理想がいっぱいあるって感じなんだ。


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ザ・ストリーツのアートワークは、つねにある"場面"の写真を使っていますが、今回はずいぶんとモダンなオフィス・ビルですね。この写真とアルバムとの関連性を知りたいと思います。この綺麗で、合理的で、冷たそうな建物は何を象徴しているのでしょうか?

スキナー:ザ・ストリーツとしての俺にとって、その美学はつねに重要だった。で、それを終わりにしたかった理由のひとつに、その美学を変えたくなかったけど、それをいつまでも続けることは不可能だったということがある。これまでの5枚のアルバムは、ボックス・セットのような感じでまとまっている。最初からそんな風にしようと思っていた節があったね。

『オリジナル・パイレート・マテリアル』と『コンピューターズ・アンド・ブルース』はどのように関連づけて話すことができますか?

スキナー:その間、俺自身はあまり変わってない。ただ言えるのは、アルバムごとによくなっている部分もあるし、失っているものもある。ニュー・アルバムは、厳密にはファースト・アルバムでやろうとしていたことと同じだけど、もっと技術的になっている。これが聴く人にとってエキサイティングかどうかは俺には言えないけど、俺にとっては、たんに完全な形にしようとした理想がいっぱいあるって感じなんだ。そうした意味においては、今作は報われたと思える作品だね。

『オリジナル・パイレート・マテリアル』では、ガンジャとプレイステーション、あるいは週末のクラビングやガールハントをささやかな楽しみに暮らしているギーザーが主人公だったわけですが、あの街のなかの小さな物語はすべて、いまのようにデジタル文化が普及する以前のことでした。いまではあそこで描かれたライフスタイルも古風になりつつあると感じますか?

スキナー:それはファースト・アルバムが、カルチャー的な面で時代の先を行ってたからだと思う。だからいま聴いても、古臭く聴こえることなく、ただ、普通の、誰もが享受しているようなスタイルを描いていると感じるだけだと思う。もしかすると10年後には古く聴こえるかも知れないけど。

ストーリーや曲に込められたメッセージがひとつだけだった場合、人に説教しているように聴こえかねない。俺は、自分の曲のなかにつねに自然のパラドックスを取り込んでいた。それで俺の音楽を皮肉っぽいという人がいるんだけど、でもそれってオカシイなってときどき思うんだ。何故なら本物の人生みたいに反対に作用することだってあるんだから。

"トラスト・ミー"のなかで「ダブステップ/クラブで流される汗/ベタベタ汗だくになろう」というフレーズがありますが、これは言うなればヴァーチュアル・リアリティに対する「街で遊べ」というメッセージなわけですよね?

スキナー:ストーリーや曲に込められたメッセージがひとつだけだった場合、人に説教しているように聴こえかねない。俺は、自分の曲のなかにつねに自然のパラドックスを取り込んでいた。それで俺の音楽を皮肉っぽいという人がいるんだけど、でもそれってオカシイなってときどき思うんだ。何故なら本物の人生みたいに反対に作用することだってあるんだから。

"ウィ・ネヴァー・ビー・フレンズ"の歌詞は何を暗示しているのでしょうか?

スキナー:これもまた、誰かに何かを説こうという感じに聴こえないようにしているひとつの例だ。コーラス部分にはとてもシンプルなメッセージがあって、それは友人関係っていうのは、恋愛関係の軽いヴァージョンなんかじゃない、それとは正反対にあるものなんだ。だから恋愛関係が終われば、相手の傍にいづらくなるってわけだ。でも、曲のほかの部分で、これと反対のことを言ったりもしているんだよね。

それでは、"ソルジャーズ"の主題は何でしょうか?

スキナー:"ソルジャーズ"のテーマはサッカーだ。音楽フェスティヴァルだと思っている人が多いけど、実際は違うんだよね。

いろんなタイプの曲をやっていますが、音楽的なところでとくに心がけたことがあれば教えてください。

スキナー:俺はただ、さまざまな形の良い曲を作ることを心がけているんだよ。ダメなものはボツにして、みんなが自分に同意してくれることを願っているんだ。

『ア・グランド・ドント・カム・フォー・フリー』の"エムプティ・カンズ"の一節、「俺たちが終わらせたくなかった何かの終わりだ。厳しい時代がやってくる(The end of the something I did not want to end, Begining of hard times to come)」という言葉は、いろんな解釈ができる言葉だと思うんですけど、ひとつの解釈として『コンピューターズ・アンド・ブルース』のテーマに即して言えば、マス・カルチャーの終焉とポスト・マス・カルチャーのはじまりを暗示していたと言えるんじゃないかと思ったんです。昔ながらのポップ・ミュージックの時代が終わり、インターネットの普及によって否応なしに変えられたポスト・マス・カルチャーのはじまり、それぞれが自分の興味のあるモノだけにアクセスする断片化された世界のはじまり、そんなものを暗示していたといまなら解釈できるんじゃないかと思うのですが。

スキナー:最高のザ・ストリーツの歌詞とは、どこかで聞いたことのあるようなフレーズをシンプルにしたものだ。俺は、すでに誰かが言ったことを人びとに伝える以上のことをやってない。マス・カルチャーがなくなるかどうか、俺にはわからない。将来、あらゆるものが細分化され、よりニッチな方向へ行くという人は大勢いるし、俺も、大部分のマーケットの中間部はそうなると思っている。いわゆる"クール"な音楽は、すでに細かくフラグメント化され、インターネットで楽しむことができるようになっていると思う。でも、本当にビッグなもの、例えばポップ・ミュージックや、興行成績ランキングに入るようなハリウッド映画、そしてカルチャー現象といったものは、人びとがより繋がり、よりわかりやすいものを求めるようになると思うよ。

 数々の栄光に彩られたザ・ストリーツの歴史は潔く終わった。最後の曲"ロック・ザ・ロックス"は、こんな具合に締められる。

 煙草を吸い過ぎた
 嘘も山ほど耳にしてきた
 自分のデスクを片付けるよ
 持ち物はすっかり箱に収め
 灯りを消し、錠をかけ
 立ち去るときが来た

「知ってるかい?」、マイク・スキナーは『ガーディアン』の取材でなかば自慢気にこう話している。「俺には入れ墨を入れたファンが大勢いるんだぜ」
 2002年の春、僕に"ハズ・イット・カム・トゥ・ディス?"を教えてくれたイギリス人も入れ墨の入った男だった。

icchie Presents EXOTIC SESSION BAND - ele-king

 レゲエは......もちろんジャマイカ起源の音楽だが、しかしいまやインターナショナルな音楽でもある。UKのダブステップがそうであるように、レゲエ文化はそれぞれの地域で発展し、着々と展開している。みなさんご存じのように、日本にはすでにレゲエに触発された素晴らしいミュージシャンがたくさんいる。そう、こだま和文、デタミネーションズ、ドライ&ヘビー、リトル・テンポ、クラナカ、レベル・ファミリアなどなど......、ホントにたくさんいる。そしてエキゾティック・セッション・バンドは、いまその最前線で注目すべき試みをする。
 今回は、icchieだ。元デタミネーションズのメンバーとして知られる彼だが、そのキャリアを辿れば、ニューウェイブの伝説的なバンドであるEP-4から派生したファンク・バンド、UNIT-4のトランペッターからはじまっている。また、彼はコアなブラジル音楽ファンならご存知の「NOVOS NANIWANOS」にも参加している。デタミネーションズの活動と並行してブッシュ・オブ・ゴースツとしても演奏している。両バンド解散後は、プライヴェート・スタジオ〈black box studio〉を設立し、ミキシングやトラックメーカーとしても活動している。そんなキャリアの持ち主である。ちなみに現在、リトルテンポの土生"TICO"剛との共同プロジェクトを水面下で進行しているという情報もある。
 今回は、そんなキャリアを反映するような、彼にしか集められない、ジャンルを横断した超強力なアーティストが勢揃いする。メンバーは、
●市原"icchie"大資(exデタミネーションズ、exブッシュ・オブ・ゴースツ)
●土生"TICO"剛(リトルテンポ)
●YOSSY(exデタミネーションズ、YOSSY LITTLE NOISE WEAVER)
●小池龍平(exボファーナ、ハンズ・オブ・クリエイション)
●松永孝義(exミュートビート)
●千住宗臣(exボアダムス、ウリチパン郡、コンボピアノ、PARA)
 昨年11月、大阪にてこの奇跡のラインナップでライヴをネット上で知り「絶対見たい!」と固唾を飲んだ関東在住の音楽ファンも多いはず。そして、ついに東京で初めてのライヴが決定した...... 見逃すな!

●出演:
icchie Presents EXOTIC SESSION BAND
icchie(Trombone)/土生"TICO"剛(Steel pan)/YOSSY(Piano)
小池龍平(Guitar)/松永孝義(Bass)/千住宗臣(Drums)
●公演日:3月5日(土)
●会場:西麻布「新世界」
●開場:19:00/ 開演:20:00 / ☆限定100人
●チケット:前売り予約3,500円(ドリンク別) /当日4,000円(ドリンク別)
 ※只今予約受付中。

〔チケット予約・お問い合わせ先〕
西麻布「新世界 」 
https://shinsekai9.jp/2011/03/05/esb/
tel: 03-5772-6767 (15:00~19:00)
東京都港区西麻布1-8-4 三保谷硝子 B1F

Hercules and Love Affair - ele-king

 前にも書いたことだが、今年の正月に静岡でデリック・メイのDJを聴いた。彼は、ロバート・オウェンスが歌う、あのたまらなくセクシャルなクラシック"ブリング・ダウン・ザ・ウォールズ"をスピンした。なんといってもあの曲は、オウェンスの喘ぎ声にも似た歌い方もさることながら、ベースラインがきまっている。ものの10秒でアドレナリンがこみ上げてくる、1986年あたりのシカゴ・ハウスのグルーヴ。2008年にハーキュリーズ&ラヴ・アフェアが〈DFA〉からリリースしたデビュー・アルバムにはそれがあった。"ブラインド"におけるアントニー・ヘガティの歌とアンディ・バトラーのトラックは、われわれを危険な領域に持ち上げた。そしてフランキー・ナックルズのリミックスがそのグルーヴを完璧なものにした。快楽の館、美しき蕩尽の世界、ようこそ、ディスコ/ハウスの楽園へ!

 ハーキュリーズは確信犯的なリヴァイヴァリストだ。2年前に登場したとき、彼らははっきりとクラブ・カルチャーにおける最良の場所にはドラッグとセックスがあると話し、その文化の復興について説いた。それはニューヨークのディスコ・アンダーグラウンドがエイズによって長いあいだ言えなくなっていた言葉でもあった。音楽におけるエロティシズムの追求は、最高のカリスマ性を備えたヴォーカリストとティム・ゴールドワーシー(DFA)の力を借りて走り出した。バトラーは70年代のディスコと80年代のハウス・ミュージックを研究して、強い曲をいくつも作った。それら結実が2008年の素晴らしいデビュー・アルバムだった。この度発表した『ブルー・ソングス』は2年ぶりのセカンド・アルバムである。

 そしてそれは......僕には凡庸なセカンド・アルバムに思える。ヘガティの声とゴールドワーシーのドラム・プログラミングはたしかに強力だったけれど、彼らの不在だけがアルバムのグレードを落としているとは思わない。単純な話、新作にはデビュー・アルバムにあった強さがないのだ。中途半端にポップを志向しているうえに、説得力の乏しいバラードまでやっている。その凡庸な展開が前作にあった危うさを水で薄めている。がっかりしたが、それだけ僕は楽しみにしていたのだ。
 まったく魅力を欠いたアルバムというわけではない。"マイ・ハウス"は1986年あたりのシカゴ・ハウスのベースラインを持った曲で、間違いなくベスト・トラック。シングル・カットするとしたらこれだろう(12インチで出たら買うだろう......)。ディスコのベースとドラマティックなストリングスが掛け合う"ペインティッド・アイズ"も、ミディアムテンポの綺麗なラヴ・ソング"レオノラ"も、あるいは"ボーイ・ブルー"のようなチルなバラードも悪くはないのだけれど、まあとにかく"ブラインド"のように感情を釘付けにするような強さがない。ただ、そのまま、ぼーっと聴き流してしまうのだ......ドナ・サマーのシングルのB面のように。

 楽しみにしていた作品がいまひとつだったときは悲しいものだが、考えてみればこの2月はインパクトの強いアルバムが重なっていた。ジェームス・ブレイクトロ・イ・モアをはじめ、ワイアーの新作も良かったし、ザ・ストリーツの最後のアルバムも実はこっそり聴いていた。今日は自転車で下高井戸まで行ってスラックの新しいアルバムを買ってきた。同じ時期に競合が多すぎたというのはある。時間をおいてまた聴いてみればもうちょっと好きになれるかもしれないけど......。

Chart by JET SET 2011.02.21 - ele-king

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1

EDDIE C

EDDIE C DO IT YOURSELF »COMMENT GET MUSIC
1st.アルバム『Parts Unknown』からの先行カットが到着!!カナディアン・ビートダウン第一人者Eddie Cの遂にリリースされる1st.アルバム『Parts Unknown』(Jet Setエクスクルーシヴ特典付き)から3曲を抜粋したEP。激推薦!!

2

POLICEMAN

POLICEMAN KEISATSU »COMMENT GET MUSIC
2011年もっとも危険な警察ラップ銀盤!!Cos/Mes、Traks Boysも参加した超衝撃作。JET SETオリジナル特典付き!!ザマギ&ワールドインベーダーズの面々からなる3MC&2DJスタイルの日本語ラップ・ユニット、ポリスマン!!お蔵入りになりかけたデビュー・アルバムが完全自主制作盤にて遂に正式リリース。21世紀のカルト・ヒップホップ・クラシック確定済みの逮捕寸前作です!!

3

DR. DUNKS / BASTEDOS

DR. DUNKS / BASTEDOS ROMANTICOS / BEEF »COMMENT GET MUSIC
早くも第3弾のデリヴァリーとなったKeep It Cheapですが、今回はEric Duncanに加えて初のゲスト、Claremont 56からのコンピ・シリーズ『Originals』への登板、そしてDommune出演も果たした親日家、 Felix"Foolish"Dickinsonを迎えてのダブルAサイダー!!

4

TALIB KWELI

TALIB KWELI GUTTER RAINBOWS »COMMENT GET MUSIC
Talib Kweliのニューアルバムが傑作"Eardrum"から4年振りのリリース!プロデューサーにMarco Polo, Ski Beatz, Oh No等、ゲストにSean Price, Jean Graeらを迎えた全14曲収録の素通り厳禁の一枚! マーブルカラーバイナル仕様です。

5

AGORIA

AGORIA IMPERMANENCE »COMMENT GET MUSIC
初回特典としてInfineの女性クリエイター、Clara Motoによるレーベル・サンプラーMIX CD付き!!国内盤にはボーナス・トラックとしてスマッシュ・ヒット中のCarl Craigをヴォーカルに迎えた先行シングル"Speechless"のダブ・ヴァージョン、そして海外クラブ系のアーティストとしては初となる音楽合成ソフト、初音ミクをフィーチャーした新曲を特別収録!!

6

MR PRESIDENT

MR PRESIDENT THE BEST IS YET TO COME »COMMENT GET MUSIC
Curtis Mayfield+Kings Go Forthなキラー・スウィート・ヴォーカル・ファンク!!

7

LIL' TONY

LIL' TONY ANTON'S GROOVE »COMMENT GET MUSIC
Guidance発Nu Spirit Helsinkiからスタートし、Raw Fusion、Versatile、Mood Music等名だたる名門からのリリースで知られるベテランが、'08年のBoolaとのスプリット作以来となるInnervisionsからの登場。

8

ZEPP001

ZEPP001 THE WARM »COMMENT GET MUSIC
レーベル3番以来の登場となるシアトルのZepp001による第2弾リリースがまたしても素晴らしいです。今回は絶好調にリリースラッシュを掛けるex. Wild Bunchクルー、ブリストルの生ける伝説DJ Nature a.k.a. Miloによるリミックスを収録!!

9

MF DOOM

MF DOOM SPECIAL HERBS THE BOX SET »COMMENT GET MUSIC
天才MF DoomがNature Soundsで発表した総音源を、10枚のアナログに刻印、さらに7インチ、ポスター、ダウンロードカードまでついた最強のMF Doom Boxを発表を発表です!

10

WILD COOKIE

WILD COOKIE COOKIE DOUGH »COMMENT GET MUSIC
Red Astaire名義でのヒットも多いスウェーデンのハイセンス・トラックメイカー、Freddie Cruger。男性ヴォーカリストAnthony Millsとのユニット、WIld Cookieのアルバム完成!!

Expo 70 - ele-king

 ジャスティン・ライトによるスペース・ロック系ドローンの(Rを除けば)7作目(最近になって初期作『センター・オブ・ジー・アース』がアナログ化されているので8作目とも)。

 ダブ処理を施したように聴こえる瞑想的なドローンにギターを被せたスタイルで、いってみればサン・アローから明確なリズム・パターンを取り除いたクラウトロック・リヴァイヴァル。もしくはアシッドからハッパに乗り換えたソニック・ブームか。本人のサイトではアシュ・ラ・テンペルやサンO)))の影響下にあるといったようなことが書いてあり、いずれにしろ09年に〈ベータ-ラクタム・リング〉からリリースした『ソニック・メッセンジャー』がさまざまな意味で試行錯誤を感じさせるものだったので、それ以前の「静」を基調とした方法論に回帰したものだと思われる。ミステリアスでときにゴシック・ムード、あるいは優雅でどっしりとしたサウンド・トリップが4パターン。そう、間違っても最近のバリアリック傾向に与するものではない。

 このところ、クラウトロックが再受容されるプロセスには驚くべきものがあり、フジヤ&ミヤギやエンペラー・マシーン、あるいはタイム&スペース・マシーンにボディカクテル、マシアス・レイリングにフィル・マンリー......と、リヴァイヴァリストたちは後を絶たない。ヒップホップでも変り種といえるディムライトもサード・アルバム『プリズミック・トップス』では巧妙にクラウトロックを織り交ぜ、ステレオラブからレティシア・サディエのソロ・アルバムでもその片鱗は窺えた。これらはしかし、マーク・マッガイアー(エメラルズ)のギター・ワークに象徴される反重力的なセンスがほとんどで、タッセル~ジ・アルプスからアープのセカンド・ソロ『ザ・ソフト・ウェイヴ』などはその集大成ともいえる価値観に貫かれていた一方、70年代当時から指摘されていたジャーマン・プログレッシヴ・ロックに特有の「重さ」を受け継ぐミュージシャンはほとんど出て来ないともいえる。カンからPiLへと橋渡しされた「重さ」は80年代のアンダーグラウンドをほぼ支配したともいえるほど影響力があったにもかかわらず、この部分はカットしようというのが現在のリヴァイヴァルなのだろうか。
 あるいは、そのようなヘヴィネスはドゥーム・メタルによって、むしろ先行していたと考えることは可能だろうか。ナジャやサンO)))がアモン・デュールやカンの役割を果たし、バーニング・スター・コアやKTLをその発展形とするなら、ブラック・トゥ・コミュやマスター・ミュージシャン・オブ・ブッカケがフリー・フォークとの接点を探し当てていったのとは違う道筋を経て、ドゥーム・メタルから「重さ」を取り除き、重々しさだけをアピールするドローンへと辿り着いたのがエキスポ70だったと考えるのは。実際、『ブラック・オームズ』(復刊エレキングP70)でも『ウェア・ダズ・ユア・マインド・ゴー?』はムードが重々しいというだけで、いわゆる重量感はなく、ものものしいなトリップ・ミュージックとして完成度が高いといった方がいい。それこそノイ!『75』のように......(エレクトロクラッシュでいえばブラック・ストロボやリワークと同じか?)。

 ジャスティン・ライトにはこれまで固定的なサポート・メンバーにあたるミュージシャンは存在しなかったようだけれど、『ウェア・ダズ・ユア・マインド・ゴー?』には彼と同等の扱いでマット・ヒルの名がクレジットされている。ヒルも昨年末にノット・ノット・ファンからウンベルトの名義で初のソロ・アルバム『プロフェシー・オブ・ザ・ブラック・ウィドウ』をリリースし、ゴブリンを思わせるホラー・エレクトロがそこでは縦横に展開されている。ドゥーム・メタルが形骸化していけば、なるほど、このようなダンス・ミュージックに辿り着くのは必然かもしれない。

Chart by JAPONICA 2011.02.18 - ele-king

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HARVEY PRESENTS LOCUSSOLUS

HARVEY PRESENTS LOCUSSOLUS I WANT IT / NEXT TO YOU INTERNATIONAL FEEL / URY / 2011/2/12 »COMMENT GET MUSIC
鉄板<INTERNATIONAL FEEL>が誇る大看板プロジェクト=HARVEY PRESENTS LOCUSSOLUS第3弾シングル!フリーキーな男女の掛け合いにもっちりブギー・ベースとがファンキーに絡み合うエレクトロ・ディスコ・ファンク"I WANT IT"、そしてHARVEY自身のブルージーなヴォーカルがグッとハマるビートダウン感覚のスローモー・シンセ・ディスコ"NEXT TO YOU"とこれまた話題必至の一枚!

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V.A.

V.A. LITTLE LEAF 2 LITTLE LEAF / GER / 2011/2/12 »COMMENT GET MUSIC
新興リエディット・レーベル<LITTLE LEAF>第2弾!天才マルチ・アーティストSHUGGIE OTISのサンプル・ソースとしても知られる大名曲"AHT UH MI HED"の長尺でのリグルーヴ・エディット(ネタで買い!)をA面に、そしてB面にはARTHUR RUSSELL"ANOTHER THOUGHT"にキレのあるビート/グルーヴを加えブレイクビーツ~ディスコ感覚でリエディットを施した"ARTHUR"を収録!

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TRUJILLO

TRUJILLO FRUIT PUNCH APERSONAL MUSIC / UK / 2011/2/13 »COMMENT GET MUSIC
レーベル買も余裕でオススメできるスペイン/バレンシアの激注目レーベル<APERSONAL MUSIC>第4弾!説明不要のアーバン・メロウ・ソウル大名曲MICHAEL WYCOFF"LOOKING UP TO YOU"のインスト・パート長尺でビートダウン・ブギー・テイストにてエディットしてしまった"LOOKING UP THROUGH YOU"が断トツでオススメ!

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JD TWITCH

JD TWITCH CUMBIA LET'S GET LOST / UK / 2011/2/14 »COMMENT GET MUSIC
ご存知グラスゴーの人気ユニットOPTIMOの片割れとして、またUK屈指のレコード・コレクションを有することでも知られるJD TWITCHがKZA主宰<LET'S GET LOST>に登場!今回はタイトル通り今やすっかりクラブシーンにも定着した「クンビア」ネタの強烈ディスコ・エディット4発を搭載!

5

DEEP SPACE ORCHESTRA

DEEP SPACE ORCHESTRA RIDING IN MY IMAGINARY JEEP FOTO / UK / 2011/2/14 »COMMENT GET MUSIC
前2作も好評のCHRIS BARKER & SIMON MURRAYによるユニットDEEP SPACE ORCHESTRA新作はOOFT主宰<FOTO>より。エレクトリック・ブギー・ハウス"RIDING IN MY IMAGINARY JEEP"にOOFTによるコズミック・テイストでの同リミックスも勿論らしさがでた好トラックなのですが、中でもやはりアフロ・ネタを使用したビートダ ウン的アプローチでのハウス・エディット"SIR SHINA"がずば抜けて最高っ!

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SHAWN LEE

SHAWN LEE WORLD OF FUNK UBIQUITY / US / 2011/2/12 »COMMENT GET MUSIC
超ハイペースでリリースを続ける<UBIQUITY>一最も謎多き才人=SHAWN LEE、2011年一発目は肉厚ファンク・ビートを軸に世界各地の辺境グルーヴ/サウンドをふんだん取り込んだタイトル通り「WORLD OF FUNK」な一枚!PING PONG ORCHESTRAで魅せたダブ/アフロ/ラテン/ジャズ・・といった括りでの世界観とはまた一味違う、独自のサイケデリック感覚が赴くままに紡ぎだす昨 今のトレンドとも言える南米/アジア臭強めのエキゾチックで妖艶な雰囲気が充満する特濃辺境サウンド満載!

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REENO

REENO SO FUNKY / SUMMER MADNESS SPAZZOID / US / 2011/2/14 »COMMENT GET MUSIC
NYのアンダーグラウンド・レーベル<SPAZZOID>作品がこの度ワールドワイド・プレス&リリース!こちらは08年リリースの第3弾でレー ベル主宰REENOによる5トラックスEP。問答無用で"SUMMER MADNESS"で買いですっ!

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ZEPP001

ZEPP001 THE WARM DELUSIONS OF GRANDEUR / UK / 2011/2/13 »COMMENT GET MUSIC
US/シアトルの注目クリエイターZEPP001による<DELUSIONS OF GRANDEUR>からのセカンドEP!何と言っても注目はB面のDJ NATUREリミックス!ファットな四打ちキック/デトロイト的肉厚ハイハット・グルーヴにスタイリッシュな鍵盤リフ/ヴォーカル・ネタをコラージュさせ ビルドアップする流石の逸品に仕上げてきました!もちろん大推薦!

9

BLUNDETTO

BLUNDETTO FRIENDS VERSION EP HEAVENLY SWEETNESS / FRA / 2011/2/5 »COMMENT GET MUSIC
間もなく超限定でリリース予定のBLUNDETO周辺のクリエイター達によるリミックス・アルバム「BAD BAD VERSIONS」から、7inch化もされたエキゾチック・ダブ・ファンク"MUSTANG"のダビー・ブレイクビーツ・リミックス、そして LATEEF THE TRUTHSPEAKERをフィーチャーした"MY ONE GIRL"の二部構成的なエレクトリック・ダンスホール/ダウンテンポ・リミックスが先行7inchカット!

10

EUGENE HARRINGTON

EUGENE HARRINGTON THE LIFE OF EUGENE HARRINGTON NOECHO / UK / 2011/2/14 »COMMENT GET MUSIC
UK/ロンドンのインディペンデント・レーベル<NOECHO>から届いた実験精神旺盛なスモーキー・ジャズ/ダウンビート集!何ともいえない ドープなリズム・マシーン上をキーボードをはじめとしたエレクトリック機器による多重録音でサイケデリック感覚のもとアブストラクトな世界観を創 出!初期<MO'WAX>作品~NATURAL YOGURT BANDばりのドープ・サイケ/ジャズな感覚、そしてどこかSHAWN LEEにも通じるマルチな奇才っぷりはお見事!

[Electronic] - ele-king

 ゴールド・パンダのニュー・ヴィデオが完成しました。『ラッキー・シャイナー』収録曲「マリッジ」です。ロマンティックな映像です。
 デビュー・アルバム『ラッキー・シャイナー』ですが、先頃『ガーディアン』の、2010年デビューのアーティストへ送られる新人賞、"Guardian First Album award(ガーディアン・ファースト・アルバム・アウォード)"を獲得しました! 
 そして実は、〈TempleATS〉よりデビュー・アルバム『12シーズナル・ミュージック』を発表したばかりの日本人のアーティスト、Yamaanのリミックスも手掛けました。これがまた良いんです。近いうちに発表しますね!

icchie - ele-king

マイ・フェイヴァリット・アーティスト(EXOTIC編)


1
Yusef Lateef - Eastern Sounds - Prestige
西と東の絶妙なミックス感がたまりません。

2
Sun Ra - Lanquidity - Philly Jazz

3
Mocky - Saskamodie - Crammed Discs
独特の新しくて懐かしい質感が大好き。

4
Monty Alexander - Cobilimbo - MPS Records
ジャマイカのJAZZピアニスト、MONTY ALEXANDERのトロピカルなアルバム。
ピアノとアーネスト・ラングリンのギター、Steel Panがカリブのビートで踊る。

5
Joanna Newsom - Sprout and the Bean - Drag City
ハープの弾き語りが深い世界に連れてってくれます。

6
Senor Coconut - El Baile Aleman - Nacional Records
TECHNOとラテンは根っこが似てますね。

7
Carlos Nino - Carlos Nino's Ocean Swim Mix - Listen Up
LAのプロデューサー、DJ、Ammoncontactのメンバー、CARLOS NINOの物語的ミックス。気持ちええです。

8
Ku Bo - Kaggua - Man Records
STEROTYPの別プロジェクト。AFRO-ELECTRO。

9
Oorutaichi - Cosmic Coco, Singing for a Blllion lmu's Hearty Pi
今回の3/5のバンドのドラマー、千住宗臣くんはOORUTAICHI君のバンド「ウリチパン郡」のドラマーでもあります。

YUTA KIMURA - ele-king

Current Top 10


1
Scuba - Tracers (Deadbeat Remix) -Hotflush Recordings

2
Soul Center - Dyr Bul Scyl -Shitkatapult)

3
Clement Meyer - Piece By Piece (Maetrik Remix) - (Family N.A.M.E)

4
Tim Xavier, Par Grindvik - Subtle Paradise (Original) - LIMITED 400

5
Steve Rachmad present's Ignacio - Virton Upgraded (Ben Klock Remix A) -Music Man Records

6
Tbd - Okay, Cool - DFA

7
Terence Fixmer - Phantoms (Niederflur Remix) - Electric Deluxe

8
Juju & Jordash - Killing Raul With Acid -Uzuri

9
Social Disco Club - Peaceful Warrior (Soft Rocks Jesus Convention Remix) - Is It Balearic?

10
Aerea Negrot - Hair (tobias. Remix) - BPitch Control.
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