「UR」と一致するもの

Chart by JETSET 2011.01.10 - ele-king

Shop Chart


1

奇妙礼太郎トラベルスイング楽団

奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 機嫌なおしておくれよ REMIX »COMMENT GET MUSIC
DJ Yogurt & Koyasリミックスを収録した12インチも出ちゃいました!今もなお、血眼で探す人が多発する「機嫌なおしておくれよ」がリミックスを加えて、装いも新たに12インチ化!さらに初公開となる新曲"California"も収録です!

2

SOFT MEETS PAN

SOFT MEETS PAN TAM - MESSAGE TO THE SUN EP »COMMENT GET MUSIC
国内屈指のジャム・バンド、SoftとJuzu a.k.a.Moochyの話題のコラボ作からのアナログ・カット!絵本+CDという異色のフォーマットで届けられる『Tam

3

THE GATHERING

THE GATHERING IN MY SYSTEM - REMIXES »COMMENT GET MUSIC
The Revenge、I:Cubeリミクシーズ!!Villalobosプレイにより当店でもヒットした、シカゴ・ヴェテランChez Damierを擁したChris Carrier、Jeff Kのフレンチ・コンビ・ユニットThe Gathering"In My System"の新ミックス収録盤。

4

JAMES PANTS

JAMES PANTS EVERY NIGHT I DREAM / TALE OF A WHALE »COMMENT GET MUSIC
来るニュー・アルバム『Love Kraft』からの先行シングルが到着!80'sソウルにエレクトロ・ファンク、オールドスクール・ディスコ/ラップなどの要素を吸収したJames Pantsらしい注目のニュー・ウェーヴ・トラック2曲!

5

DORIAN

DORIAN MELODIES MEMORIES EP.1 »COMMENT GET MUSIC
Rollin' Rollin'に匹敵の'10年代クラシック!七尾旅人&やけのはら参加の名曲"Shooting Star"収録。当店でも大ヒットした1st.アルバム『Melodies Memories』からのアナログ・カット第1弾!"Shooting Star"に加えて、PV曲"Morning Calling"やDeniece Williams"Free"のカヴァーなど全4曲収録!!

6

EASY STAR ALL-STARS

EASY STAR ALL-STARS DUBBER SIDE OF THE MOON »COMMENT GET MUSIC
ピンク・フロイド「狂気」のダブ・カヴァー・アルバムにリミックス版が登場です!!ご存知、Pink Floydの名盤『Dark Side of the Moon』をアルバム丸ごとダブ・カヴァーした人気作を、今度はアルバム丸ごとリミックス!!

7

DJ COLE MEDINA / SOCIAL DISCO CLUB

DJ COLE MEDINA / SOCIAL DISCO CLUB GLOVE MONEY »COMMENT GET MUSIC
American Standard、新作は極上リエディット3トラックスを収録!!昨年の活躍も凄まじかった当店人気のニュー・ディスコ・アクト"Social Disco Club"と、当レーベルからリリースされた"Love You Inside Out"のリエディットがビッグ・ヒットを記録した"Cole Medina"の強力タッグ・リリース!!

8

BRYANT K

BRYANT K DAISIES GROW »COMMENT GET MUSIC
Stones Throwからの新たな才能、Bryant Kがお目見え!80'sのModern Soulの影響が垣間見れる名刺代わりの一発。今後の動きから目が離せません!

9

TONY COOK

TONY COOK BACK TO REALITY »COMMENT GET MUSIC
生ける伝説Tony CookとStones Throwのコラボ企画が遂にアルバムに発展!'82年から'86年に録音されていた楽曲に、Dam FunkのVo.をはじめとするStone Throw軍団の手が加わり、最強のディスコ/ファンク・ブギー・アルバムが完成!!

10

MORITZ VON OSWALD TRIO

MORITZ VON OSWALD TRIO RESTRUCTURE 2 »COMMENT GET MUSIC
Moritz von Oswald Trio待望の新作も最高でした!!Honest Jonsからの過去2作いずれもコアな人気を博しているMoritz von Oswald, Vladislav Delay(Luomo)、Max Loderbauer(Sun Electric)のトリオによる話題の12"シングルが到着。

Ree.K - ele-king

Favorite 2010


1
Stripper - Wasp Killers - 4Digital Audio

2
Pfirter - Wow! Signal - MindTrip Music

3
Alexi Delano & Adam Beyer - Sleep Horn - Drumcode

4
Hey Today! - Talk To Me - Turbo Recordings

5
Javi Lago - Inconsciente - Polygon Acid Mix - Sintetics Digital

6
Phillip Charles - Controlled Input - Hallucination Limited

7
Audioresponse - The Shelfpicker - Gon Records

8
Kiko & Gino's - Star Braker - Signature By Kiko

9
Llydo - Quinchos (Abe Duque Dub Remix) - Dilek Records

10
D. Diggler - Thru Walls - Ground Factory Records

DJ DUCT (THINKREC.) - ele-king

2010年ベストディスク


1
Erykah Badu- New Amerykah Part Two: Return of the Ankh - Motown

2
Mochilla Presents Timeless - Suite for Ma Dukes - Mochilla

3
Moody - Ol' Dirty Vinyl - KDJ

4
Black Milk - Album Of The Year - Fat Beats

5
Nick Speed - Speed of Sound - Underground Resistance

6
Flying Lotus - Cosmogramma - Warp Records

7
Jeff Mills - The Drummer Part2,3 - Purpose Maker

8
9dw - rmx - ENE / CATUNE

9
Soft vs DJ Duct - Loop Segundo - NNNF

10
DJ Duct - Backyard Edit Pt.2,3 - THINKREC.

Metal - ele-king

SINGLES OF 2010


1
Maxmillion Dunbar‐Ambient Lemon&Lime‐Ramp Recordings

2
James Blake‐Limit To Your Love‐Atlas

3
Mark Pritchard‐Heavy As Stone‐Deep Medi Musik

4
Wolfgang Voigt‐Geduld (DJ Koze Mix)‐Profan

5
Portable‐ Life Magically Is‐Perlon

6
Mirco Loko‐Tahktok (Villalobos Edit)‐Cadenza

7
Jichael Mackson‐Sugarhill Mountain‐Musique Risquee

8
Margaret Dygas‐PG.21‐Powershovel Audio

9
DJ Rum‐St Martins‐On The Edge

10
To Rococo Rot‐Forwardness (Traversable Wormhole Remix)‐Domino

Lone - ele-king

 ビビオのメロディアスなIDMスタイルが好きな人が間違いなく気に入るのがローンによる『レムリアン(Lemurian)』(2008年)と『エクスタシー&フレンズ(Ecstasy & Friends)』(2009年)で、ノッティンガムの夏を記録したという前者にしても、彼の名声を高めた後者にしても、その音楽を特徴づけるのはドリーミーな感覚だ。ボーズ・オブ・カナダの影響下で発展したモダンなスタイルのひとつにマウント・キンビーがいるけれど、ローンも大きくはそのひとつ。手法的にはビビオで、感覚的にはボーズ・オブ・カナダである。サイケデリックで、恍惚としている。だいたい1月の7日というのはまだ正月気分が抜けていないので、こういう夢うつつな音楽がちょうどいい。

 2010年はフォー・テットカリブーといった、最初に注目された頃はフォークトロニカと呼ばれたスタイルの人たちの作品がずいぶんと評判がよかったけれど、マウント・キンビーやローンを聴いていると、ダブステップとフライング・ロータスを通過したフォークトロニカではないかと思うときがある。ローンの場合は、綺麗なアルペジオがあって、そしてグリッチがある。そして、フォー・テットやカリブーよりもさらに夢想的である。12歳でボーズ・オブ・カナダに感動したというエピソードは伊達じゃない。

 『エメラルド・ファンタジー・トラックス』はしかし、フォー・テットとカリブーとすっかり歩調を合わせるように、彼にとって最初のダンス・アルバムと言える作品だ。4/4ビートが入った、デトロイティッシュな作品であると言える。『エクスタシー&フレンズ』はいま聴くとマウント・キンビーを先取りしていたような音楽性だったので、その続編を楽しみにしていたファンも多かったと思うけれど、過去の2枚とは目的意識が違っているようだ。アントールドやラマダンマンのような世代がシカゴのアシッド・ハウスの面白さを発見したように、彼はメロディアスなデトロイト・テクノにアプローチすることで彼自身のダンストラックを作っている。そういう意味では、2010年のフォー・テットとカリブーが好きだった人には推薦できるアルバムである。もちろん正月ボケが抜けていない人にも嬉しい音だろう。100%の逃避音楽だ。

 2010年は欧米のクラブ系のメディアを見ても、その前年よりもさらにテクノやハウスといった昔ながらのDJミュージックが目立たなくなった年でもある。『FACT』の年間ベストの1位がUSのインディ・ロックの部類に入るであろうフォレスト・スウォーズ(2位がカニエ・ウェスト)で、『Resident Advisor』の1位がカリブー(2位がフライング・ロータス)というのも、よほど他にないのかと正直ビビってしまった。まあ、DJミュージックの場合はトラック単位で見るべきなのだろうけれど、それにしても......。
 個人的なことを言えばクラブ系ではダブステップ以降を追うのに手一杯ではあるけれど、テクノとハウスは自分にとっては故郷みたいなものなので、このサイトでも面白いものがあればぜひ紹介したいと思っている。が、しかしコンスタントに書いてくれる人が見つからない。昔はDJ連中もシーンをアピールするために一生懸命に文章を書いたものだったが、庭付きの大邸宅で伸び伸びと正月を迎えているであろうメタルのように、いまさらそんな努力など必要ないほどシーンは自立しているということなのだろう。
 ......だったらいいのだけれど、経験的に言えば、シーンには作り手や送り手といっしょに情熱を持ったライターが必要。どこかに情熱をもっていらっしゃる方がいれば、僕はぜひお願いしたいと思っています。ご一報ください。件名は「ele-kingライター募集」にて、ele-king@dommune.comまで。試しに書いた3枚分のレヴュー原稿(文字数自由)を貼り付けていただければ幸いです(もちろんヒップホップ、ロックなど他ジャンルの方も歓迎しますよ)。

YOSSY (YOSSY LITTLE NOISE WEAVER) - ele-king

私がリスペクトするキーボーディスト・チャート


1
Mose Allison - This New Situation
軽やかで音楽の喜びにみちている。

2
Gonzales - The Tourist
繊細で美しく、新しい。

3
Dr. John ? Big Chief
ドロくささのむこうに、未来的な宇宙を感じさせるオルガンのリフが最高。

4
Antonio Carlos Jobim - Waters of March
かわいらしくて、明るくて、せつない。こんな曲をいつか書きたい。

5
Gladstone Anderson - Will You Stay
グラディーのピアノ、声は、いなたくて素朴で優雅。優雅っていうのがとても大事。

6
Timmy Thomas - Rainbow Power
とても空間的(スペイシー)

7
Jimmy Smith - All the Things You Are
バロック風のこの曲、いつ聴いても新しい。

8
Avelino Mu?oz - Cuchareta
60年代の南国のホテルのラウンジ。エキゾティックな永遠の近未来。

9
Debussy - Clair De Lune
POP MUSIC。ミステリアスで幻想的で美しい。

10
Money Mark - Pick Up The Pieces
彼のHIP HOP的ザックリ感に憧れる。

Seefeel - ele-king

 ミディアムテンポの8ビートとエレクトロニック・ノイズの"デッド・ギターズ"は、音の粒子の荒れたカンだ。see(見る)+feel(感じる)という、あの時代らしいネーミングを持ったバンドは、15年振りの4枚目のアルバムで貫禄を見せつけている。1993年、このバンドが登場したときは、「マイ・ブラッディ・ヴァレンタインとエイフェックス・ツインの溝を埋めるバンド」と謳われたものだったが、最新作の『シーフィール』は「ダブステップとクラウトロックの溝を埋めている」ようだ。2010年にシングルとして先行リリースされた"ファウルツ"は、ある意味では歌モノだが、『クラスターII』をバックにスペースメン3が歌っているような、倒錯したポップである。"リップ・ラン"は1994年ぐらいのシーフィールにもっとも近い。ドリーミーで、スペイシーで、ダビーだ。1990年代末にボアダムスに在籍していたイイダ・カズヒによる8ビートとシゲル・イシハの重たいベースが霊妙なメロディをともなって、霧のように広がるこの音楽に骨格を与えている......。
 
 シーフィールのカムバック作は過去のどのアルバムとも違うが、ファンにはドリーミーな『クイック』と無愛想な『サッカー』の中間だと説明することができるかもしれない。数年前に再発された彼らのデビュー・アルバム『クイック』は、〈トゥ・ピュア〉がもっとも勢いのあった時期にリリースされた、当時のロンドンのシューゲイザーからのアンビエントへの見事なアプローチだった。それはあの時代の幸せな空気が詰まったドリーム・ポップで、そしてアルバムのなかの1曲は翌年にエイフェックス・ツインによるリミックスが2ヴァージョン発表されている。1994年に〈ワープ〉と契約した彼らは、素晴らしい12インチ・シングル「ステアスルーEP」を発表している。収録された"スパングル"は〈ワープ〉のクラシックとして知られている曲で、その根強い人気たるやおよそ10年後にオウテカがリミックスをしているほどだ。
 とはいえ、1995年のセカンド・アルバム『サッカー』にはファースト・アルバムのような親しみやすさはなかった。そればかりか、初期のドリーミーな質感を積極的に排除しているようだった。セカンド・サマー・オブ・ラヴを丸めて捨てるように、ギタリストのマーク・クリフォードを中心とした第二期シーフィールは、1996年には〈リフレックス〉から『(Ch-Vox)』を発表するが、バンドはそれを最後に休止状態となり、そしてクリフォードはディスジェクタ名義のソロ作品『クリーン・ピト・アンド・リド』を〈ワープ〉から出すと、音楽の表舞台から姿を消す。
 
 フィードバック・ノイズをキング・タビーをミキシングしたような"メイキング"も最高だが、ジェームス・ブレイクやマウント・キンビーのようなポスト・ダブステップと共振する"エアレス"、エメラルズやOPNと共振する"Aug30"はなお素晴らしい。そして、アルバムの最後を飾る"スウェイ"の、ノイジーでありながらエレガントな展開は......このバンドの15年の沈黙が無駄ではなかったことを確信させる。第三期に突入したシーフィールは後ろを振り向かずに前に進んでいる。2011年の1月において間違いなく頂点に立つ1枚の登場である。
 
 ......というわけで、明けましておめでとうございます!

#9:Flashback 2010 - ele-king

 先日『NME』が20もの音楽メディアによるアルバム・オブ・ザ・イヤーの集計を発表した。対象となったのは『NME』をはじめ『ピッチフォーク』、『ガーディアン』、『ローリング・ストーン』、『スピン』、『Q』、『モジョ』、『アンカット』ほか、ブルックリンで圧倒的に支持されている『ステレオガム』やUKのウェブマガジン『ドローンド・イン・サウンズ』、あるいは超メジャーの『MTV』などなど、主にロック系のメディア。

1. Arcade Fire - The Suburbs
2. Kanye West - My Beautiful Dark Twisted Fantasy
3. LCD Soundsytem - This Is Happening
4. The National - High Violet
5. Beach House - Teen Dream
6. Vampire Weekend - Contra
7. These New Puritans - Hidden
8. Deerhunter - Halcyon Digest
9. Big Boi - Sir Lucious Left Foot: The Son Of Chico Dusty
10. The Black Keys - Brothers
11. Robyn - Body Talk
12. Yeasayer - Odd Blood
13. Caribou - Swim
14. John Grant - Queen of Denmark
15. Joanna Newsom - Have One On Me
16. Sufjan Stevens - The Age Of Adz
17. Janelle Monae - The ArchAndroid
18. Drake - Thank Me Later
19. Sleigh Bells - Treats
20. Ariel Pink's Haunted Graffiti - Before Today

 自分の好みはさておき、まあ納得のいく20枚だ。ちなみに僕の個人的なトップ10は以下の通り。

1. Beach House -Teen Dream
2. Darkstar - North
3. 神聖かまってちゃん-みんな死ね
4. Gold Panda - Lucky Shiner
5. Emeralds - Does It Look Like I'm Here?
6. Oneohtrix Point Never - Returnal
7. Factory Floor - Lying / A Wooden Box
8. M.I.A. - /\/\/\Y/\
9. Gayngs - Related
10. Mount Kimbie - Crooks & Lovers

 ビーチ・ハウス以外は『NME』が集計した20枚に入っていないけれど、好みで言えば、ビッグ・ボーイ、ドレイク、ジャネール・モネイ、カリブー......ジョアンナ・ニューサムとディアハンターとアリエル・ピンクに関しては今作がとくにずば抜けているとも思えなかったけれど、もちろん嫌いなわけではない。アーケイド・ファイアーの3枚目は実は最近になってようやく聴けたが、過去の2枚に顕著だった重さはなく、いままででもっとも親しみやすい音楽性だと感じられた。このバンドに関して言えば、対イラク戦争の真っ直なかに発表した反ネオコンの決定版とも言える『ネオン・バイブル』によって、音楽と社会との関わりを重視する欧米での評価を確固たるものにしている。こういうバンドがいまでも一目置かれるのは、欧米の音楽ジャーナリズムが音楽に何を期待しているかの表れである。
 そう、アルバム・オブ・ザ・イヤーとは、その作品の価値や誰かのセンスを主張するものではなく、ジャーナリズムがいまどこに期待しているのか、という観点で読むと面白い。そのセンで言えば、僕にとって2010年に興味深いのはカニエ・ウェストとジーズ・ニュー・ピューリタンズだ。どちらも個人的には好みではないけれど、僕がふだん読んでいるメディアではどこも評価している。おかしなもので、LCDサウンドシステムがいくら評価されても気にもとめないというのに、気にくわないと感じているカニエ・ウェストとジーズ・ニュー・ピューリタンズが高評価だと気になるのだ。
 以下、『ピッチフォーク』、『NME』、『ガーディアン』のトップ10を並べてみよう。

Pitchfork
1. Kanye West - My Beautiful Dark Twisted Fantasy
2. LCD Soundsystem - This is Happening
3. Deerhunter - Halcyon Digest
4. Big Boi - Sir Lucious Left Foot: The Son of Chico Dusty
5. Beach House - Teen Dream
6. Vampire Weekend - Contra
7. Joanna Newsom - Have One on Me
8. James Blake - The Bells Sketch EP/ CMYK EP/ Klavierwerke EP
9. Ariel Pink's Haunted Graffiti - Before Today
10. Titus Andronicus - The Monitor

NME
1. These New Puritans - Hidden
2. Arcade Fire - The Suburbs
3. Beach House - Teen Dream
4. LCD Soundsytem - This Is Happening
5. Laura Marling -I Speak Because I Can
6. Foals - Total Life Forever
7. Zola Jesus -Stridulum II
8. Salem - King Night
9. Liars - Sisterworld
10.The Drums - The Drums

The Guardian
1. Janelle Monae- The ArchAndroid
2. Kanye West - My Beautiful Dark Twisted Fantasy
3. Hot Chip - One Life Stand
4. Arcade Fire - The Suburbs
5. These New Puritans - Hidden
6. Robyn - Body Talk
7. Caribou - Swim
8. Laura Marling - I Speak Because I can
9. Ariel Pink's Haunted Graffiti - Before Today
10.John Grant - Queen of Denmark

 カニエ・ウェストのアルバムでまずはっきりしているのは、それがヒップホップのフォーマットから離れていること。「イントローヴァースーフックーヴァースーフックーアウトロ」といった公式をチャラにして、膨大なサンプル(60年代のサイケデリックからゴスペルまで)によって新しい何かを生み出そうとしている......ある種のプログレッシヴな音楽と言えよう(実際プログレだろ、あれは......と僕は思ってしまったのだが)。僕や二木信のような保守的なブラック・ミュージック・リスナーの裏をかいているアルバムとも言えるし、そしてこれはジーズ・ニュー・ピューリタンズへの評価とも重なることなのだが、欧米の音楽ジャーナリズムが知的興奮を知らないチンピラにはもう期待していないということでもある。そしてそれでも(カニエ・ウェストの対極とも言える)ビッグ・ボーイが愛されているのは、暴力性というものに何のロマンスも見てはいないということでもある。まあ、要するにそれだけマッチョイズムと暴力性を日常的に身近に感じているからだろう。

 日本の音楽シーンに関しては、2010年は面白かったと思っている。それはポップ・フィールドにおける相対性理論と神聖かまってちゃんのふたつに象徴されるだろう。どちらもインテレクチュアルなポップで、2010年の日本に対する両極端の、際だった態度表明と言える。つまり、かたやナンセンスでかたやパンク、かたや"あえて抵抗しない"でかたや"とりあえず抵抗してみる"というか......そして好むと好まざるとに関わらず、時代は更新される。僕にとって興味深かったのは、神聖かまってちゃんへの表には出ない嫌悪感だった。それは僕が中学生のときに見てきたセックス・ピストルズやパンクに寄せられた嫌悪感、RCサクセションに寄せられた嫌悪感と見事にオーヴァーラップする。何か、自分の理解や価値観の範疇からはみ出したものが世のなかの文化的な勢力として強くなろうとするとき、それを受け入れる人と拒絶する人にはっきり分かれるものだが、同じことがいま起きているようだ。そして、気にくわないというのは、それだけ気にしているということでもある。(笑)

 エメラルズに関しては、面白いことに『ドローンド・イン・サウンズ』が1位にしている。こうしたチャートの見方というのは、「ではエメラルズを1位にするようなメディアは2位以下を何にするのだろうか」という点にもあるのだが、2位がザ・ナショナルで3位がデフトーンズというのはがっかりした。シューゲイザー好きな編集部のなかの偏執的な編集長があるときエメラルズで壮大なトリップをしてしまったのかもしれない。もちろん、多くの場合は個人的な経験が大切であって、『ガーディアン』の読者が言うように「メディアが選ぶトップ20をわれわれが聴かなければならないという義務はない」わけだが、話のネタとしては大いにアリなのだ。その年何が良かったのかについて話すことは、音楽ファンにとっては楽しみのひとつである。

VENUS・KAWAMURA YUKI (shibuya OIRAN) - ele-king

〈しぶや花魁〉にて2010年に数多くPLAYされた極上のワーム・アップ・サウンド10曲


1
Language -Justified and Ancient - Madoromi

2
Chieko Kinbara feat Byron Stingily - Mystery Girl - Grand Gallery

3
Dorian - Free - Felicity

4
Luvraw & BTB - Dori Summa - Pan Pacific Playa

5
Genki Rockets - Star Surfer(Passionate YO-C+K.S.N mix) - Q Entertainment

6
CoroRosie - Lemonade - Contrarede

7
Jose Padilla - Dragonflies - Ibiza chillout Longe's Selections

8
Lenny Ibizarre -When The Ocean Smiles - ibiza chillout Lounge

9
Salmon cooks U-zhaan - Aquatic Holiday - U-zhaan HP: https://u-zhaan.com

10
Oroti -Mountain View - Oroti

peechboy (SWC) - ele-king

最近自宅や人前などでかけることが多い曲たちをご紹介します


1
Kenton Slash Demon - Sun - Tartelet

2
Sound Stream - Tease Me - Sound Stream

3
Gay Marvine - Lost In Music - It's Bath House Etiquette

4
A Forest Mighty Black - Back Up Days - Drumpoet Community

5
Cherryboy Function - Tornado - ExT

6
Don Froth - 10,000cc - Phonica

7
Steller - Terrence(Johnny D Remix) - Soweso

8
Timmy Regisford - At The Club - Tribe

9
Ikeda X - P-212.515 - -

10
Orange Muse feat. Ania - Psychedelic Behaviour - Colorful
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490 491 492 493 494 495