今年は夏が来るまでに、わたしたちの耳は溶けてしまうだろう。トロ・イ・モワやオート・ヌ・ヴ、インクの新作に代表される「チル&ビー」路線だけでもなく、ダウンテンポ・ソウルの新たなる洗練であるRhye(ライ)には期待せずにはいられないし、グラミーでのフランク・オーシャンに象徴されるようなメインストリームのムード、あるいは下手したらジャスティン・ティンバレークの新しいシングルの恐るべき完成度だって、まったく無関係ではないのかもしれない......現在大いに繰り広げられるR&Bの新解釈に共通しているのは結局のところ、その甘さ、いや甘ったるさの復権である。ブリアルがR&Bを歪曲した皮肉ではなく、もっと衒いない愛情でそれらラヴ・ソングのソウルを呼び起こして、現在の音の地平で鳴らしてみせること。この潮流がいったい時代のどんな気分を反映しているのか、あるいはどこに向かっていくのか......を考えるのはもう少し後にするのを許していただきたい。いまはただ、春の気配を待ちながら、それらの過剰気味なスウィートネスに酔っていたい。
そんななか、〈ワープ〉の奇人、ジェイミー・リデルだけは独自のR&Bで踊り、歌っている。IDMからキャリアを出発し、あるとき突然歌いだしたこのフェイク感溢れるソウル・シンガー/プロデューサーの音は、作品を重ねるごとにその姿のキッチュさの度合いを強めているように見える。『ジム』でオーセンティックな60sソウルをやっていたときは、ブラック・ミュージックをファッショナブルに着こなすためのちょっとした流儀のようなものだと感じていたが、ベックとのセッション・アルバムの色合いが強かった『コンパス』を経たこの新作を聴くと、どうやらもっと抜き差しならないパーソナルな動機が彼にはありそうである。
『ジェイミー・リデル』では『ジム』や『コンパス』のような甘さはあまり目立っておらず、プリンスの黄金期のサウンドを貴重としながら、80sシンセ・サウンドのエレクトロニックR&Bを扱っている。オープニングの"アイム・セルフィッシュ"から"ビッグ・ラヴ"であれば、ゴージャスでスペイシーにいかがわしシンセ・ファンクを衣装としてステージに立っていると言えるのだが、続く"ホワット・ア・シェイム"になるとIDMの実験主義がそこに合流し、なにやら捻じ曲がったビート・トラックが出来上がっている。ただ、これがジェイミー・リデルが持つ多様な音楽的作法を駆使した、化学実験を目的としたものにはあまり感じられない。80年代生まれが繰り広げる捏造された80sリヴァイヴァルではなく、実際にその時代を知る者の愛着がここにはあり、その思い入れの強さこそが彼の独自性を生み出しているように見えるからだ。ここには現代の音を携えながらそれでも過去への憧れに立ち返ってしまうような複雑な回路があり、それは単純なモノマネよりも真摯なものであるだろう。ジャジーなソウルのパロディのような歌から、曲の中盤でハードにエレクトロ的な展開へと突入していく"ホワイ・ヤ・ホワイ"などは、自らのなかで分断される要素をジョージ・クリントンの作法に倣いつつどうにか統合するかのようだ。
そうして聴くと、このアルバム・タイトルが『ジェイミー・リデル』となっているのは示唆的だ。本人いわく深い意味はないそうだが、シンガーとしてオーセンティックなソウルに素朴に挑戦した『ジム』は彼の愛称であり、その次作である他ミュージシャンとのコラボレーション・アルバムが『コンパス(羅針盤)』、そして本作が本名となっていることは、より自らの内側に入り込んでいるように見える。ある意味ではコラージュ的なシュールさが聴きにくさをもたらしているアルバムではあるが、この散らかった音こそを自分だと言ってのける腹の据わり方が清々しい。その意味では、"ブレイミング・サムシング"や"ソー・コールド"のようにファンキーなエレクトロニック・ソウルも非常に楽しく聴けるし踊れるが、僕のベストはやはり"ホヮット・ア・シェイム"。バック・バンドがコンピューターであってもグリッターに身を包み歌い踊るその奇妙な姿にこそ、IDM以降の現代の感覚では共感してしまう。当たり前の話、アコースティック・ギターを抱えて誠実に内面を吐露するフォーク・シンガーや、甘い歌を甘く歌い上げるソウル・シンガーだけが自分をさらけ出しているわけではない。この異形のラヴ・ソング集、キッチュなR&Bにもまた、フェイクではない愛が息づいているはずである。
「Sã€ã¨ä¸€è‡´ã™ã‚‹ã‚‚ã®
ザック・ヒルの壮絶なドラミングを最後に見たのは確か2009年、LAでのFYFこと〈ファック・イェアー!・フェスト〉だったと記憶している。
その日の僕は某メタル・レーベルが出店するマーチ・テーブルの売り子を手伝うという大義名分を振りかざしてフェスに忍び込んでいた。テント内はカリフォルニアの炎天下の紫外線を遮るものの、ヒゲ、ロン毛、巨漢、もしくはそれ全部、のレーベルの運営者達が発する漢気で画的に非常に暑苦しく、マーチ・テーブルとそれに群がるこれまた暑苦しいメタル・ヘッズ越しに容赦なく日差しが降り注ぐ向こう側にはパツキン・チャンネーが巨乳、巨尻を惜しげも無く露出する絵に描いたような爽やかかつ涼しげなフェスの模様、この不思議に分割、逆転した世界にあって僕はロクに仕事もせずストーンしていた。
ふいに横で同じく売り子をしていた熊のような男、といっても働いている奴は僕以外全員熊のようなのだけれどもそのなかでも通称「甘党熊」と呼ばれる男に声をかけられて狼狽した。
僕「あ、ごめん......もう仕事中には吸わないよ。」
甘熊「いや違うよ。ウェイヴス見にいかないのか?」
僕「ウェイヴス? あのキモめのバンド好きなの?」
甘熊「いや好きかどうかはわからんけどザック・ヒルだぜ?」
僕「あぁそうか。じゃあ行くよ。」
僕らは仕事を放擲し足早にウェイヴスのステージに向かった。
予想通り初めて観るウェイヴスはキモかった。ちなみにすでにこれを読んでいる彼らのファンはさぞかし憤慨しておられるであろうが僕の個人的な見解においてウェイヴスはサーフとガレージとエモのキモさをあえて全面的に押し出したダサ・カッコイイ美学を追求した希有なバンドだったと言うに尽きるのだ。まぁ好きか嫌いかと訊かれれば嫌いなんだけど......。
......キモかったけれども甘熊の言う通りザックはそれを力技で超一級のエンターテイメントに仕上げていた。
終演後に去ってゆくオーディエンスや甘熊はみな口を揃えて「いやー、ザックすごかったねー」などと呻きながら感無量な表情を浮かべていた。
......ってウェイヴス自体はどうなんだよお前ら!
「デス・グリップス行かないんスか?」
と自分のヘボバンドのヘボドラマーに訊かれ、先の思い出が頭を過った。いっやーどうだろーなどと嘯いている僕に彼は、
「......でもザック・ヒルっすよ?」
お前もそれかい!
......でもザック・ヒルっすよ? ......ック・ヒルっすよ? ......っすよ? しかし頭のなかでヘボドラマーのセリフがテープ・エコーにのってリピートされるのを結局止められなかった僕は自身の忌まわしき過去と対峙する思いで彼らのライヴに足を運んだ。
昨年末のエレキング座談会にて後半少し触れたが、僕はデス・グリップスを素直に受け入れられない何かが常にある。彼らをいま認めてしまうということは結局のところ、いまでこそエクスペリメンタルだなんだと抜かしてる僕が封印してきた「10代だった90年代後半はこんなものを聴いてました」的ハズカシ・ヒストリーを白日の元に晒している気がしてならないのだ。だっていくら文脈は違えどやっぱりラップ・メタルなんですもの......。
しかし結果から言うと彼らのショウは僕が恐れていたラップ・メタル/ミクスチャー感を彷彿させるものはなかった。てか皆無だった。本国のツアーではキーボードで参加しているはずのモーリンが欠席なのも相まってか、(少なくともステージには見当たらなかった。しかしFXはリアルタイムで足し引きされていたし、ザックのドラムのトリガーがシーケンスに反映されているときとそうでないときがあったのでマニュピュレーターとして裏で参加していたのだろうか? スマッシュさん教えてください)そのステージは異常なまでにプリミティヴな仕上がりであった。太鼓とラップでのみ魅せる超一級のエンターテインメント。ザックは徹底された足し算の美意識とも言えるドラミングを休むことなく披露し、MCライドのハードコアなライヴ・アクトがフロアをカオスに導く(個人的にライドのリリックの随所から感じる自暴自棄なイメージを彼のパフォーマンスから垣間みれるかと期待していたのだが、そこまで無茶苦茶なモノではなかった)。
完璧だ。いや完璧すぎるのだ。彼らの音源を聴いたときから感じていた懸念は確信へと変わった。技術力を習得するというミュージシャンとしての基本的な行為をそもそもかなり早い段階で諦めてしまった僕のヒガミからくるのであろうか、ツッコミ所のない音楽に対してイマイチ入り込めない自分。ポテンシャル、技術、ソングライティング、パフォーマンス、どれをとっても比類なき完成度を誇るデス・グリップスに僕は自分のダメ人間っぷりを反省させられている気がするのかもしれないし、人生のどんなシビアな局面もマジメに受け止めてこなかったが故に最近はなるべくユーモラスなものにヘラヘラしていたいのかもしれない......。そしてそういう意味では数年前に見たウェイヴスにおいて、あのダサさとザックのドラムは僕にとって良い塩梅のバランスだったのかもしれない。
なんだかレヴューがネガティヴかつヒロイックだな。これがパキシルの効果とやらなのだろうか。みなさんもインフルには気をつけましょう。
しかし日本盤を1枚も出していないバンドにこれほどまで集客があるのは驚くべきことである。おそらくデス・グリップスにおいて最も評価されるべき点は、バンド及びミュージシャンとメディアの関係性のここ数年の大きな変化を象徴し、それのもとに大きな成功を収めていることだ。盛況に終わったこの興行が意味するのは、マーケットの確固たる変化だといえよう。
なぜ日本ではレコード・ストア・デイがもう少し一般化しないのだろうか? 2008年からはじまった、フィジカル・リリースとそのインディペンデントな流通を盛り上げるための祝祭は、途切れることなくしかも規模を拡大して今年も開催されるようだ。
そもそもは限定盤の店頭流通によって近所の小さなレコード・ショップなど小規模(で良心的)なお店を活性化させようといったコンセプトがあったわけだが、アーティストも積極的にこの機会を活用したらいいのにと常々思う。「レコード・ストア・デイ限定」として、CD-RでもカセットでもMDでも、余裕があるならヴァイナルをプレスして、カジュアルにリリースするのは楽しいことである。
海外では、ほとんど名前をきかないようなアーティストから大御所まで、リリース数は年々増えている。日本のショップだと早々に完売する商品すら珍しくない。だが日本のアーティストの作品はとても少ない。キャリアは関係ないのだ。音源をフィジカルでリリースしたことのない人も、レコード・ストア・デイ・デビューとして、この機会を活用してはいかがだろうか。
坂本慎太郎が前回にひきつづき今回も「レコード・ストア・デイ限定」を打ち出しているのは、心強いことである。しかも彼の作品のうち、完全にリミキサーの手に委ねるかたちでのリミックスはこれまでリリースされたことがないということだから、コーネリアスと石原洋、ふたりが聴かせてくれる内容も非常に楽しみである。
坂本慎太郎remix 7inch vinyl『幽霊の気分で (コーネリアスMIX) & 悲しみのない世界 (石原洋MIX) 』発売決定!
1月11日にシングル『まともがわからない』、2月15日に同7インチ・ヴァイナルをリリースした、坂本慎太郎のリミックス7インチの発売が決定しました。
昨年、雑誌『Sound & Recording Magazine』の企画で付録CDとして発表され話題になった、『幽霊の気分で (cornerius mix)』が待望のアナログ化です。
アルバム『幻とのつきあい方』収録のオリジナル・ヴァージョンが、コーネリアスこと小山田圭吾の手により、完璧なコーネリアス・サウンドに。
そして今回新たに、ゆらゆら帝国のプロデューサーである石原洋が、最新シングル収録の(TX系『まほろ駅前番外地』OST曲)“悲しみのない世界”をリミックス。
音数を最小限に削ぎ落とした、石原にしかできない深淵でメロウなミックスに。
どちらも坂本と縁の深いアーティストによる、好対照で素晴らしいミックスが収録された、両A面7インチ・シングルに仕上がりました。
今回は両曲とも、バンド時代から数多の坂本作品にコーラスとして参加している、Fuko Nakamuraのヴォーカルが前面にフィーチャーされており、「坂本慎太郎 feat. Fuko Nakamura」名義でのリリースになります。
坂本本人が完全に他人に委ねたリミックス・ヴァージョンのリリースは初になります。
また、今回「レコード・ストア・デイ2013」の限定7インチとして、店頭のみの販売になります(各店web/予約販売は行いません)。
https://www.recordstoreday.jp/index.html#a1
世界的にも再びアナログ盤が重要メディアになってきているいま、まさにこの春の最重要7インチ・ヴァイナル! 今回も特殊二つ折りジャケットで、全国のレコードショップ店頭にて4月20日(土)発売予定です!
■発売日
2013年4月20日 (土) zelone recordsより
■タイトル・詳細
坂本慎太郎 feat. Fuko Nakamura
Shintaro Sakamoto feat. Fuko Nakamura
A: 幽霊の気分で / In A Phantom Mood (Cornelius Mix)
AA: 悲しみのない世界 / World Without Sadness (You Ishihara Mix)
All Songs Written by Shintaro Sakamoto
A: Remixed by Cornelius
Additional Instruments: Keigo Oyamada
Recording, Programming & Mixing: Toyoaki Mishima
AA: Remixed by You Ishihara
Additional Instruments:
Piano: Fuko Nakamura
Guitar: Soichiro Nakamura
Guitar & Bass: You Ishihara
Recording & Mixing: Soichiro Nakamura at Peace Music
Mastered by Soichiro Nakamura at Peace Music, Tokyo Japan 2013
■品番
zel-009 (7inch vinyl)
■価格
¥1,050 (税込)
■関連サイト
official HP: www.zelonerecords.com
official twitter: https://twitter.com/zelonerecords
official face book: https://www.facebook.com/zelonerecords
distribution: Jet Set Record : https://www.jetsetrecords.net/
■Cornelius (コーネリアス / 小山田圭吾)
1969年東京都生まれ。'89年、フリッパーズギターのメンバーとしてデビュー。
バンド解散後 '93年、Cornelius(コーネリアス)として活動開始。現在まで5枚のオリジナルアルバムをリリース。
自身の活動以外にも、国内外多数のアーティストとのコラボレーションやREMIX。プロデュースなど 幅広く活動中。
https://www.cornelius-sound.com/
■石原洋(イシハラヨウ)
ミュージシャン、サウンド・プロデューサー。
80年代半ばよりWhite Heaven, その後The Starsを主宰。2008年The Stars解散後はソロ名義で不定期に活動。
96年の「Are you ra?」以降、最終作「空洞です」までのゆらゆら帝国の全作品やOgre You Assholeの近年の作品などのブレインとしてサウンド・プロデュース、アレンジ、リミックスを手がける。
他に朝生愛、Borisなどプロデュース、リミックス作品多数。
■RECORD STORE DAY
RECORD STORE DAYはCHRIS BROWNが発案し、ERIC LEVIN、MICHAEL KURTZ、CARRIE COLLITON、AMY DORFMAN、DON VAN CLEAVEとBRIAN POEHNERによって創始された、全米の700を超え、海外に数百を数えるレコードショップとアーティストが一体となって近所のレコードショップに行 き、CDやアナログレコードを手にする面白さや音楽の楽しさを共有する、年に一度の祭典です。限定盤のアナログレコードやCD、グッズなどが リリースされ、多くのアーティストが全米各地、各国でライブを行ったり ファンと交流する日です。
2008年4月19日にはMETALLICAがサンフランシスコのラスプーチン・ミュージックでオフィシャルにキックオフをし、以降は毎年 4月の第3土曜日にRECORD STORE DAYが開催される運びとなりました。
https://www.recordstoreday.jp/index.html#a1
■坂本慎太郎
1967年9月9日大阪生まれ。
1989年: ロックバンド、ゆらゆら帝国のボーカル&ギターとして活動を始める。21年間で、3本のカセットテープ、 10枚のスタジオアルバム、1枚のスタジオミニアルバム、2枚のライヴアルバム、1枚のリミックスアルバム、2枚組のベストアルバムを発表。
2006年: アートワーク集「SHINTARO SAKAMOTO ARTWORKS 1994-2006」発表。
2010年: ゆらゆら帝国解散。解散後、2編のDVDBOXを発表。
2011年: salyu×salyu「s(o)un(d)beams」に3曲作詞で参加。自身のレーベル、zelone recordsにてソロ活動をスタート、1stソロアルバム「幻とのつきあい方」を発表。
2012年: 以前から交流のあるYO LA TENGOのジェームズ・マクニューのソロ・プロジェクト”DUMP”の”NYC Tonight"にREMIXで参加。
NYのOther MusicとFat Possum Recordsの新レーベル”Other Music Recording Co" から、「幻とのつきあい方」がUSリリース。
2013年: 1月11日Newシングル「まともがわからない」リリース。
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの新作を不思議な思いで聴いた。あまりにも変わらないままのマイブラだったが、ではかりそめの新しさを狙ってエレクトロニックにしてみました、アンビエントをやってみました、ビートに凝ってみました、といった変化を見せたとして誰が納得しただろうかと考えてみると、やはりこれしかない。"オンリー・トゥモロウ"は最適解だ。というか、「10年1作」(22年ぶりだが)のような時間を生きる彼らにとって、「変化」ということほど軽薄な概念はないのかもしれない。
ロックという価値観において「変わらない」ことはとても両義的な意味を持つ。若く、既成の価値の枠組みを揺さぶるようなエネルギーをその本懐と考えるなら、変化や進歩のないものは基本的には謗りを受けるだろう。だが、ただほいほいとフォームを変えるのではファッションでしかないということになる。『mbv』には、昔の焼き直しという印象ではなく、そのフォームの古びなさ強靭さをあらためて確認させられたように感じた。変わらなさにおいてひとつの徹底と説得力を持っている。というか、ケヴィン・シールズの音がいまだ完成への途上を歩むものであり、またそれが跨ぎ越された跡もとくに見つからないという意味においては、まだその道の先駆であるとも言える。彼らのフォームは生きた形式ともいうべき、奇跡的な矛盾として存在している。
だから、マイブラとはバンドであると同時にジャンルでもある。作り手の多くは自分の音楽にタグ付けされることを嫌うものだが、この界隈ばかりはどうだろうか。そのようなことに頓着せず、フォロワーであるとかないとかいう意識もはじめからとくにないような、迷いのない後続を生みつづけている。例を挙げればキリがないが、たとえば2008年、パンダ・ライオットのデビュー作はよく売れていた。リリースはその前年だったが、じっくりと途絶えることなく、3年くらいは売れつづけたと思う。そのころ勤めていたレコード屋では店頭で音をかけるたびに問い合わせを受け、そのまま買っていくというお客さんも多かった。在庫を切らすと「いまかけている開封品でいいから買っていく」なんて言われた。
いまガムをかけたなら、同じようなことが起こるのではないかと思う。それは5年といわずその何倍ものあいだ更新のないシーンの存在と、更新の意味をナンセンスなものにしてしまうほど愛でられている音の存在を意味している。どうしてわれわれはこうした音がかかると一種の思考停止状態に陥ってしまうのだろうか――ドリーミーなファズ・ポップ、ディストーションのきいたメランコリック・ポップ、いろいろな言い方で間接的に語ることはできるが、要はマイ・ブラッディ・ヴァレンタインだ。リヴァービーな音響を持ったバンド・サウンド、フィードバック・ノイズ、中性的なウィスパー・ヴォイス、あるいは男女ヴォーカルの気だるげな絡み、メランコリックでミディアム・スローな楽曲、こうした音に対してほとんど脊髄反射的に反応してしまうという経験があるならば、ガムもまた抗しがたい力でもってその耳と心に押し入ってくるだろう。
もちろんライドの疾走感、スローダイヴの蒼みがかった叙情性も十分に発露されている。シューゲイザーと名のつく作品群の上に存在する、優れて美しい2次創作、そのように言うのがしっくりくるだろうか。新しい音楽観を提示する、シーンを牽引する新騎手、といった意識で作品を世に問うているのではなく、そのあり方は同人作家のように控えめなものだ。だが彼らに脚光が集まった背景には、デビューEPがヤックからの賞賛を受けたり、日本でもとくに支持の厚いシューゲイズ・ポップ・バンド、リンゴ・デススターのサポートを行ったりしているほか、この界隈ばかりでなく、当時折からのローファイ再燃の機運やジャングリー・ポップの盛り上がり、チルウェイヴ前後のドリーミーなサイケ・ポップへの注目のなかでジャンル外へと大きく波及していった重要バンド、ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハートからの賛辞まで得ているというような経緯があるようだ。彼らのような活動をするバンドはUSに多いが、ガムはUKから出てきたバンドであることも頼もしい。そして今作のプロデュースに関わるというロリー・アットウェルは、テスト・アイシクルズでの活躍のほか、いままさに活動の旬を迎えているパーマ・ヴァイオレッツや、ザ・ヴァクシーンズ、ヴェロニカ・フォールズなどUKの良質なインディ・バンドを手がけてきたプロデューサーでもある。おそらくはガムにとってもプラスとなるディレクションがなされているのではないだろうか。
まだまだ情報の少ないバンドでありながら日本盤(日本企画編集盤)まで出てしまうというのは、こうしたアーティスト群、そしてそのファン層が日本でもいかに厚いかということを物語っている。彼らの何かと細やかなセンサーがコレだと推している点からしても注意したいバンドである。無論、あり方や精神性においてマイブラそのものとはまったく違う。だが、好みに合わせて好みの音を再組織するセンスや手腕において彼らが抜きん出ていることは疑いない。二十数年もの時間とおびただしいフォロワーたちの末端で、『セヴンティーン』というタイトルのパラレル・ワールドを描いているようにも思われる。二次創作(絵や映像とは単純に比較できないが)には二次創作の楽しみかたがあるのだ。
年明けから間もない2013年1月4日のことだ。日本時間の午後1時すぎに目が覚めて、僕はいつもどおりリヴィングへふらふらと歩き、ノートPCを立ち上げた。ヴェイパーウェイヴ周辺の連中がなにやら興奮してツイートをしているのを見て、貼ってあったURL(https://jp.tinychat.com/spf420)をクリックすると、ヴィデオ・チャットの画面へ飛んだ。ディスプレイに映されたのは日本企業のCM映像。高速で流れていく英文の会話。毒にも薬にもならない浮ついたスローな音楽。僕はおもわず誰もいないリヴィングで声をあげた。なんてこったい! そこは、ヴェイパーウェイヴの連中のフェスティヴァル会場だった。そのときはインフィニティー・フリークェンシーズ(Infinity Frequencies)がプレイをしているらしかった。
〈#SPF420〉とタグで銘打たれたフェスティヴァルの形式はこうだ。ストレス(STRESS)と名乗る女性が司会として、次の出演者を生の音声会話で紹介する。あらかじめ『YouTube』にアップ済みの出演者紹介の映像を流す。それから出演者が演奏を開始する。プレイ中のVJは出演者みずからがチョイスしているときもあれば、ブラックサンセッツなるアカウントがVJをしていた。演奏が終わると、画面が真っ暗になり、観客はチャットに拍手の意(「CLAP」など)をみんないっせいに打ち込む。そして、ストレスがふたたび司会をはじめ、次の出演者紹介をする。最後までこれの繰り返し。
集まったチャットの参加者(観客)はこのフェスティヴァルに興奮していたようだ。「ラグジュリー・エリート(Luxury Elite)がいるの? まじ?」などと言っている者もいた。現住国を発表する流れでは、アメリカはもちろん、ヨーロッパやアジアからの者も多かったが、日本と答えたのは僕のみ。しかしまあ、チャットの内容はだいたいがなんの意味も生産性もないやりとりだ。「Lana Del Gay」や「James Vaporro」などと、ミュージシャンの名前を(特に「Gay」で)もじった言葉遊びが多くを占めた。それが高速で行われる。ヴェイパーウェイヴとそこからの波を追いかけつづけている日本のブロガー・ポッセ『Hi-Hi-Whoopee』のアカウントも日本語でチャットに入ってきたが、「会話についていけない」とぼやいて消えてしまった。チャットでやりとりをするには一瞬にして文脈を読んでいかなければならなかった。僕も慣れるには時間を要した。このイヴェントは以前にも行われており、日ごろからチャットに手馴れているユーザーが多かったようだ。司会のストレスは、来場したユーザーのみんなに丁寧な挨拶をしていた。このフェスを開催できたことが心から嬉しかったのだろう。見ていて気分がよくなる雰囲気があった。
出演者も興味深い。音楽評論家アダム・ハーパーによって「#Vaporwave」というタグが生まれる前から、それにあたる作品を発表していたプリズム・コープ(Prism Corp)ことヴェクトロイド(Vektroid / New Dreams Ltd.など名義多数)やインフィニティ―・フリークェンシーズのほかに、彼らに触発された、いわば第2波といえるアカウントのラグジュリー・エリートや福岡在住を自称するクールメモリーズ(coolmemoryz)(おそらく元「t r a n s m a t 思 い 出」名義)が混合している。そこに、〈アギーレ〉(Aguirre)からのリリースをひかえていたアンビエントやノイズのトランスミュート(Transmuteo)や、〈アムディスクス〉(Amdiscs)からのヴェラコム(VΞRACOM)などニューエイジな装いのメンツも合流している。そして、どうやらこのカオスに貢献していたのは、チャズ・アレンを名乗るビートメイカーであるメタリック・ゴースツ(Metallic Ghosts)のようだ。先のYouTubeのアカウント然り、フェスのアートワークも彼が担当していたと思われる。
トランスミュートの瞑想的なノイズはすばらしく、熱狂的な歓迎を受けていた。しかし、この日もっともおおきな拍手喝采の言葉で迎えられた大本命は、やはり、ヴェイパーウェイヴで最も有名になってしまったプリズムコープ:ヴェクトロイドだ。ウェブカムの前に彼女/彼ははっきりとその姿を現した。ときどきFBIのマークをVJに出現させハプニングの音を混ぜる茶目っ気をみせながら、まさにホテルのラウンジやプラザのBGMに最適なミューザックのループを延々と披露した。それはつまり、市場において消費者である僕たちが知るかぎりこの世でもっとも退屈で決して家に持ち帰ることのない音楽=ミューザックだが、いまや世界各国の物好きが、それらをインターネットの画面の奥に集積したゴミのような情報のなかから拾い上げ、面白がっている。挙句の果てには、それをグチャグチャに歪め、ズタズタに切り刻み、垂れ流したそのクソに浸りながら深夜にPCの前でハッパをキメるわけだ。現にヴェクトロイドは、ボングを用いてウィードに火をつけて吸引する自らの姿を何回もウェブカムで生中継した。『facebook』では彼女の姉妹ということになっている司会のストレスも別枠で吸引の様子を一瞬だけ映す。情報デスクVIRTUALの曲名にあったとおり、彼女たちはミューザックをウィードブレイク(#WEEDBREAK)のBGMに活用している。自室でひとりPC画面の前でにやつきながらウィードを吸引するヴェクトロイドの姿は、まるで部屋の外のなにかから逃げようとしているようだった。
この日、ヴェクトロイドは2回出演し、アンカーの際には衣装をレトロなスタイルに変えていた。彼女はなぜか全角英字でチャットに参加する。繰り返されるウィードブレイク。観客にもウィードや酒の摂取を呼びかける。僕は、ログインしたときに「Daniel Lopatin」なるアカウントが参加者のなかにいたことをチャットに書いた。彼らは知っているのだと思ったが「まじ?」「どうせ誰かの偽アカウントだろ」という反応がかえってきた。事実、僕はたしかに見た。ダニエルとヴェクトロイドのあいだには交流があった(註2)ようだし、彼が見ていても不自然な話ではないと思った。やがて観客たちは口々に「ありがとうダニエル」とつぶやきはじめる。ヴェイパーウェイヴがダニエルの「斜陽会社」=〈サンセットコープ〉からはじまったことを誰もが自明に感じていると言えるだろう。
フェスティヴァルも終幕に近づき、ストレスがアフターパーティーの会場『Turntable.fm』のURLを告げる。同サイトは閲覧を米国ユーザーのみに限っているため、米国外の観客はここでお開きとなった。ストレスは米国外のユーザーへ丁寧に謝罪しつつ、来場者への感謝の意をなんども書き込んだ。やがてジオデジックとして知られる下城貴博がヴェクトロイドへのラヴコールを書き込んだ。ヴェクトロイドは握りこぶしに親指を立て、ニヤリとした笑みで応える。やがて、音楽は止んだ。時計を見ると午後4時をまわっていた。
正直に言えば、このフェスティヴァルが終わった瞬間、僕はおおきな虚無感と倦怠感が心の奥底からこみ上げてきた。なにせ、結局のところただのチャットにすぎない。音楽なぞ、ほとんどミューザックの垂れ流しである(註3)。ただただ退屈を空回りするだけであった。部屋を1歩でも出れば、現実がしっかりと待っている。窓の外はいつのまにか夕方だった。日本ならまだ日中だが、米国時間では深夜に、こんなくだらないことを「世界中の孤独なティーンがベッドルームで行っている」(Tomad)(註4)のだ。しかも、ウィードと酒をあおりながら。
後日、ダラー・ジェネラル=司会のストレスは、ヴェクトロイドの言葉を最後に引用しながら、こんな挨拶を『facebook』に残している。
とにかく、本当にありがとうと、今夜のイヴェントに来てくれた美しい人々に言いたいです。きみらみんな本気で超最高だよ。タイニーチャットにに来てくれた一人ひとりの力添えなしにSPF420が成功することはなかったでしょう。(出演者への挨拶。斎藤により中略)
我々は100を突破しました! 134人の参加者が集まったよ、みんな! (135のときにキャプチャーできればよかったけど、ああもう)
またすぐにみなさんとインターネットで会えることを願っています、
SPF420: SPF420: Welcome To The Workplace.™
(日本語訳:斎藤)
#SPF420FEST 2.0: WELCOME TO THE NEW ERA:
https://www.facebook.com/events/...
おおきな喜びが伝わってくる文面だが、彼らにはディスプレイの外へ出てくるつもりがないようにも読める(註5)。はたして、彼らの指す「The Workplace.™」とは、ベッドルーマーにとって逃げ場となる仮想空間なのだろう。無職であることがうかがわれるようなツイートを何度もしているヴェクトロイドが自らへの最大の皮肉として言っているようにも思える。
だが一方で、ヴェクトロイドはときおり現実空間のパーティーに出演しており、2月に入ってからもマジック・フェイズ(Magic Fades)とともにギャラリーでパフォーマンスをしている。さらに、〈トライアングル〉の主宰バラム・アキャブがヴェクトロイドとのスプリットで7インチをリリースする旨を発表したばかりだ。
はたして、ヴェイパーウェイヴァーは現実において「仕事場™」を拡張することができるだろうか。
日本ではプラモミリオンセラーズで知られる鈴木周二がventla名義でヴェイパーウェイヴに触発された作品を発表しつづけており、§✝§(サス)やジオデジックはライヴ(註6)でその地平を切り開こうとしている。それはまた、べつの機会に......。
今日、我々とともに新たな世界へ加わりましょう......よりよい明日のために。
Prism Corp. International
We Know Who You're Working For.™
(日本語訳:斎藤)
札幌コンテンポラリー | BEER ON THE RUG:
https://beerontherug.bandcamp.com/album/-
空はあなたに従います。。。
安全に走行
悔なし
Farewell,
New Dreams Ltd.
(原文ママ)
PrismCorp™ Virtual Enterprises | New Dreams Ltd.:
https://newdreamsltd.tumblr.com/post/38483741858
2012年、ヴェクトロイドはウェイパーウェイヴのベッドルーマーを引き連れ、「よりよい明日」のための「新たな世界」を目指して飛行した。それが情報デスクVIRTUALであり、セイクリッド・タペストリーではついに空を(下に)従えることに成功したのだ。
そして2013年、ホロノミックディスプレイが作動した。
(註1)
『特別編集号 2012 ソーシャルカルチャーネ申1oo The Bible』より。アルバート・レッドワインは『ザ・ニューヨーク・タイムズ』からもインタヴューを受けている。
(註2)
昨年の11月末にはヴェクトロイドがOPN(=ダニエル・ロパーティン)に謝罪のメールを送ったとツイートし、同日にOPNも「ヴェイパーされた」とツイートしている。
(註3)
なお、このフェスティヴァルの音源や映像の一部が『facebook』のイヴェントページからチェックできる。
(註4)
紙『ele-king vol.8』の「キャッチ&リリース」より。ちなみに、トマドが主宰する〈マルチネ〉はシーパンクのイメージを模したダウンロード・ページや、限定Tシャツをリリースした。tofubeatsも情報デスクVIRTUALをお気に入りにあげている。
(註5)
対照的に、アダム・ハーパーによってヴェイパーウェイヴの文脈でも語られてしまったファティマ・アル・カディリは、積極的にイヴェントへ出演している。その様子は工藤キキが本サイトでも伝えている。
(註6)
サスは音楽的にはウィッチハウスやシンセウェイヴに近いがウェイパーウェイヴの意匠をまとったライヴを行っており、ジオデジックはヴェイパーウェイヴのイヴェントを開催したいとツイートしている。
以上-----------------------------------------------
「湧声」とは何だろう?
サウンド・アーティストtmymturによる音響作品『呼応』が来月リリースされる。サウンド・アートとリラクゼーション・ミュージックとの間をきわどく縫い合わせる実験作の登場だ。「声」というものが持つ一種の神話性を、周波数という科学で微分しながら、さらに強固な神話として再度呼び込むかのような音響構築。タネも仕掛けも精緻に施されているが、タネや仕掛けだけでは分け入れない「湧声」という音の森に、身体と心を預けてみたい。
幾千の声が織り成す音の創造物「湧声」
人間の可聴域をこえる超音波を含むtmymtur独特の声を5000層以上重ね生み出される音の創造物『湧声』。
そのひとつである"05.09.2012/0"が、様々なサウンドアーティストたちの意思、またその奥にある無意識の領域と呼応し、新たな創造物へと変化を遂げる。
【「湧声」とは】
tmymtur独特の声を、超音波を録音可能なマイク、録音機器を使用し、5000層以上重ねることで有機的に溶け合い生まれた、声のみによる音の創造物。
tmymtur独特の声質は、超音波領域を含み、周波数20kHz以上の人間の耳では聴き取れない可聴域を超える高周波が発生しています。
自然の音にも超音波は多く含まれ、川のせせらぎや木の葉の間をそよぐ風の音など、人間が心地よいと感じる自然音のほとんどに含まれています。これらの成分は人間の脳をリラックスさせる効果をもつともいわれています。
【Profile】
tmymtur
website : https://ensl.jp/tmymtur
声に含まれる超音波による知覚のない感覚と、多重声の生気溢れる音楽的共感覚を作用させる独自の手法で、心の深層に真理を導く音楽を探究する。
2012年超音波を録音可能なマイク、録音機器を使用し、人間の耳では聴く事の出来ない超音波を含む声を5000層以上重ね、声のみで発生させる音の創造物「湧声」を発表。
2013年には、可聴域を越える20kHz以上の高周波の発信を可能にした音響設備をアサヒ・アートスクエアに構築。「湧声」を発生させ、意識の領域にはない、すべてのものが繋がる共有する何かを感じさせる音響空間創出サウンドアート・ライブを試みる。
【作品情報】
アーティスト名: tmymtur
タイトル名: 呼応
リリース日:2013年3月18日
フォーマット: digital (96kHz/24bit)
時間: 64:41.622
レーベル名: ENSL AMDC
品番: en005
値段: 3,150 JPY (Tax in)
バーコード: 4582466630015
Track listing:
"05.09.2012/0" Taylor Deupree remix
"05.09.2012/0" Yui Onodera remix
"05.09.2012/0" i8u remix
"05.09.2012/0" Celer remix
"05.09.2012/0" Christopher Willits remix
"05.09.2012/0" Mark Harris remix
"05.09.2012/0" Sogar remix
"05.09.2012/0" Opitope remix
"05.09.2012/0" Stephan Mathieu remix
七尾旅人や前野健太、やけのはらやドリアンなどのリリースで知られる〈フェリシティ〉主宰のイヴェントが3月6日、渋谷のwwwで開催される!!! その日、新作『NEWCLEAR』をリリースするアナログフィッシュ、3月18日に待望のセカンド・アルバム『SUNNY NEW LIFE』をリリースするやけのはら、そして、その日に雑誌『快速マガジン&東京ビデオ』を刊行する快速東京(いまもっとも好き嫌いが分かれているダンス・ロック・バンド)の3組が出演です。みなさん、新曲をひっさげてのライヴなので、要チェックですね。ちなみに横浜Fマリノスのゲームシャツを着て行くと割引が......ないそうですね、はい、お間違えなく。
蛇足ですが、『快速マガジン』内では『ニュー速東京』という、くっだらない愚にもつかない企画ページを野田努+三田格が担当しています(採用されていればですが......)。ele-ingとしては、見るのが怖いです。しかし、快速東京のライヴは見たほうがいいでしょう。会場が踊ってばかりの国になります。新曲を聴きたいです。
会場では快速東京、一ノ瀬雄太デザインによるTシャツも発売します。3月6日、会場は渋谷www。
3.W.3. Felicity Live At WWW, March 2013.
THREE IMAGINARY ACTS. フェリシティ、三月の発売記念スリーマンライヴ!
出: Analogfish 快速東京 やけのはら
日程:3/6(水)
会場:東京 shibuya www
開場 / 開演:18:00 / 19:00
料金:前売 ¥3,000(税込・1ドリンク別/整理番号付)
チケットぴあ(189-990 ):https://t.pia.jp/ 電話予約:0570-02-9999
ローソンチケット(74995):https://l-tike.com/ ※電話予約なし
e+:https://eplus.jp/
お問合せ:会場:03-5458-7685
企画制作:felicity / SPACE SHOWER NETWORKS INC.
ジェフ・ミルズ×毛利衛。思えば意外な組み合わせではないのかもしれない。昨年ふたりは初めて対面し、お台場の日本科学未来館ではトーク・セッションも行われたが、ジェフが宇宙に寄せるあまりにも一途で純粋な思いは、彼の質問や、毛利の回答に目を輝かせる様子からもありありと伝わってきた。また一方で、毛利の宇宙観も近年では「ユニバソロジ」という科学者としてはいっぷう変わった概念へと結実していて、その広がりのなかに今回のようなコラボレーションが生まれたことは不思議ではない。
トーク・セッションで印象に残った話のひとつに、光(闇)の体験談がある。それは「宇宙の黒を知っていますか」――言い回しに異同はあるかもしれないが――というような問いかけからはじまる。われわれが普段「黒」と認識している色は、光の反射によって認識されている「黒色」だ。ざっくりと言えば、光が黒いものに当たり、それが反射され、われわれの目に「黒」という色が映っている。だが宇宙の黒は違う。宇宙では光が返ってこない。光は行ったきり戻ってこず、そこに存在するのは、何の反射でもない、まさに無の光(闇)。あの真っ暗さは黒とは明らかに違うのだ......。
『ホエア・ライト・エンズ』というタイトルからは、思わずこの話が思い出された。光が終わるところとは宇宙なのか、それとも。
毛利衛によるオリジナル・ストーリーと、それをもとに制作されたというジェフ・ミルズの最新音源を収めた『ホエア・ライト・エンズ』。これは貴重なコラボレーションであるばかりでなく、新しい宇宙のイメージが歴史に書き重ねられる瞬間であるかもしれない。アルバム収録は初だというリミックス音源も期待される。
ジェフ・ミルズの新作『Where Light Ends』は日本科学未来館館長・宇宙飛行士 毛利衛氏とのコラボ!!
テクノシーンを代表するDJ/プロデューサーであるJEFF MILLS(ジェフミルズ)。伝説的なテクノ・ユニット、Underground Resistanceの一員として活動していた活動初期、そしてソロとして活動を開始してから現在に至るまで、“宇宙”というテーマにこだわり続け、多くの作品の中で表現し続けてきたアーティストだ。
昨年、自ら主宰する音楽レーベル〈Axis Records〉が創立20周年を迎え、その活動の集大成として20周年記念盤『SEQUENCE』をリリースし、同時に新章へと向けた展開を開始、その第一弾となる作品はなんと、1992年、スペースシャトル、エンデバーに日本人として初めて搭乗した毛利衛氏とのコラボ作品だ。
現在、日本科学未来館館長を務める毛利衛氏とJEFF MILLSは昨年2012年に初対面。様々な意見が交換されると同時に、毛利氏はJEFF MILLSに未来館の「Geo-Cosmos」(1000万画素を超える高解像度で、宇宙に輝く地球の姿を映し出す有機ELパネルを使った世界初の地球ディスプレイ。日本科学未来館のシンボル展示)が展示されるシンボルゾーンで流れる音楽の制作を依頼(これまでは坂本龍一氏によるオリジナル音楽が流れていた)、またJEFF MILLSは、エレクトロニック・ミュージックとスペーストラベルを毛利氏とミックスしていくというアイデアを提案、毛利氏が快諾したことにより、2つの音楽プロジェクトが始動することになった。
JEFF MILLSが音楽を製作するにあたり、実際に宇宙空間に身をおいた毛利氏の宇宙観を共有するため、毛利氏がオリジナル・ストーリーを作成、これを元にジェフ・ミルズは最新作『Where Light Ends』を制作したということで、2人の出会いによって誰も想像し得なかったコラボレーション作品が誕生することになる。
なお、この作品は2CDとなっており、DISC2には日本人リミキサー陣による作品が収録される予定。過去、JEFF MILLSの作品をリミックスしたのは、KEN ISHIIとBEN SIMSの2人のみで、これらの楽曲も数量限定の12インチアナログとして発売されたのみ。JEFF MILLSの楽曲のリミックス作品が収録されるのは今回が初めてとなるということなので、そのラインナップが気になるところだ。
JEFF MILLSの新作「Where Light Ends」は3月27日にU/M/A/Aより発売される。
【商品情報】
テクノシーンを代表するDJ/プロデューサー ジェフミルズと日本科学未来館館長・宇宙飛行士 毛利衛による最強宇宙コラボ!
JEFF MILLS
「Where Light Ends」
2013.3.27 release
Cat No.:UMA-1015-1016
価格:¥2,580 (税抜 ¥2,457)
仕様: 2CD / ブックレット / ジュエルケース
[DISC 1] "Where Light Ends" オリジナルアルバム
1. T-Minus And Holding
2. STS-47; Up Into The Beyond
3. Light Of Electric Energy
4. Black Cosmic Space
5. Earth And The Geo-Cosmos
6. Life Support
7. Centerless
8. The Inhabitants
9. Deadly Rays (Of A Hot White Sun)
10. Extra Solar Planets (WASP 17b)
11. Way Back
[DISC 2]リミックス集
日本人アーティスト達によるリミックス曲を収録。
[ブックレット]
毛利衛(日本科学未来館館長・宇宙飛行士) によるオリジナルストーリーを収録したブックレットを封入、Jeff Millsによる作品解説、各リミキサーによる作品解説収録予定。
「モントリオールは不正な行政の不正な都市であり、多くの狂った計画と同時に、しかし、多くのマイナーな奇跡がある美しく腐った町だ」と、GY!BEは語っているが、その「多くのマイナーな奇跡」は、モントリオールからずっと東の小さな小さな町、日本人のほとんどが記憶にないであろう、ハリファックスでも起きている。その小さな小さな町からさら東に離れた、北大西洋沿いの小さな小さな小さな村のシェゼットコックには、20年以上も続いているレーベルがある。名前は〈ダイヴァース〉、昨年末リリースされたユール・ネヴァー・ゲット・トゥ・へヴンのデビュー・アルバムが都内のレコード店で話題となったことで、ささやかながら注目を集めている。
〈ダイヴァース〉のレコードを手にして、鼻を近づければ、潮のにおいがするかもしれない。いや、気のせいだろう。だが、レーベルを主宰するダーシー・スパイドルが、近場の海でサーフィンをやりながら、作品を出していることは本当だ。その合間に彼は、地元のライヴやフェスティヴァルに協力している。
それにしても、ウェットスーツを着たごつい男が、ティム・ヘッカーやグルーパーを愛聴するというライフスタイルは、趣味の良い日本人からすると奇妙に見えるかもしれない。波に乗ったあと部屋に戻って、マイ・キャット・イズ・アン・エイリアンを聴くなんて。
しかし、波の音とドローンはミックスされ、北海道よりも緯度が高い場所で暮らしながら、サーフボードはエレクトロニック・ミュージックの海を浮かび、レイドバック音楽を背後に、ピエール・バスタインやエイメン・デューンズを聴いている。それは、インターネットが普及したとんに、わざわざ限定のアナログ盤やカセットのリリースが拡大したこととも関連しているだろう。つまり、「多くのマイナーな奇跡」が起きたことで切り崩され、創出された。それがいま我々が接しているDIY文化、いわゆるアンダーグラウンド(インディではない)・シーンなのだ。
多くの、そして小さなレーベルがカナダにはある。それらレーベルはこの国に、強いシーンを育てようとしている。君が知っているようなカナダのアーティストは、最初はみんなカナダの小さなレーベルからデビューしている。この数年で、カナダの音楽シーンはとんでもない成長を遂げている。
■あなたのバックボーンについて教えてください。
D:もともとは、自分の音楽を発表するために〈ダイヴァース〉をはじめた。僕はまだ若く、地元の音楽産業をちょっと経験したぐらいだった。でも、産業は僕のものではなかった。僕の求めているものではなかったんだ。そのとき、僕は、音楽ビジネスの怖さを覚えたと言っていい。
僕は自分の作品を出して、それをひとりでやりたかった。最初はCDRのリリースからはじめた。初期のリリースは、まったくの手作りだった。リリースのスケジュールを守るために、ずいぶんと労力を要したものさ。
やがて、僕はディストリビューターや製造業者と付き合うようになった。そして、自分以外のアーティストの作品のリリースもはじめる。だけど、基本は変わっていない。僕は、ブラック・フラッグの〈SST〉から大きな影響を受けている。80年代前半、アメリカのパンク・ロックは、北米におけるインディペンデント・レーベル文化の基礎を築いた。その流れで生まれたモンリオールの〈エイリアン8〉というレーベルからもインスピレーションを受けた。日本のメルツバウ、マゾンナ、中嶋昭文など、素晴らしい実験的な音楽をたくさん出していたからね。
■レーベルは何故〈ダイヴァース〉(別離/離婚)と名付けられたのでしょう?
D:僕がメインストリームの音楽産業から離れたかったからだ。僕は、本当に産業を嫌悪した。〈ダイヴァース〉は、絶対的な「別離」の試みだった。レーベルをはじめたばかりの週末のことだった。僕は自分の住んでいる町のポストにこんなフライヤーを投函してまわった。「音楽はゴミだ。音楽と絶縁せよ(Music is Garbage.DIVORCE Music)」。ずいぶん愚だったけれど、それがそのときの僕だった。

シェゼットコックにあるこの家で暮らしながら、レーベルを続けている
■この10年、カナダのアンダーグラウンド・シーンは他国との交流も盛んで、とてもたくさんの成果を生んでいると思います。
D:まさにその通り。この10年はカナダの音楽にとってとても重要な時期だった。大きな都市のシーンはそれぞれ特徴を持って発展している。また、インターネットによって、アンダーグラウンドの音楽家たちは10年前より自由な活動をなしえるようになった。また、ここカナダには、若干とはいえ、適切なアート資金提供プログラムがある。カナダの才能ある人がアーティストでいられることは現実的なオプションのひとつなんだ。
といっても、それは簡単なことではない。ライヴ・シーンは、アンダーグラウンド・ミュージックをサポートするにはまだ小さい。本当に成功するためには、アメリカとヨーロッパに進出しなければならない。いくつかの実務業務と財政のため、それは多くのカナダのアーティストにとって大きなタスクとなっている。
■あなたは、レーベル活動のため、音楽が盛んなモントリオールに引っ越しませんでしたよね?
D:モントリオールはたしかにカナダでもっとも栄えた音楽都市だ。多くの友人、バンド仲間もモントリオールに移住している。しかし、僕はモントリオールに行かなかった。ノヴァスコシアに留まって、ここを離れるつもりはない。
■ハリファックスがもっとも近い地方都市ですが、そこには音楽シーンがありますか?
D:ハリファックスには、強い音楽シーンがつねにある。ホントに小さな町だけれど、そこには、何百ものバンドとアーティストがいる。アンビエント、エレクトロニック、それからハードコア・パンクまで、あらゆるジャンルがある。
レーベルもいくつもある。たとえば〈Electric Voice〉や〈Snapped in Half〉なんか。しかも、たくさんの国際的なフェスティヴァルもある。「Halifax Pop Explosion」、我々が関わっている「OBEY Convention」。いろいろある。
僕たちの町は小さいから、カナダの大都市からもアメリカからも孤立しがちになる。そこからバンドを連れてくるのも難しい。だからこそ逆に、地元のオーディエンスとバンドは互いに深くインスピレーションを与え、支え合っていると言える。それが音楽コミュニティの形成に役立っているんだ。

USのフリー・ジャズ・ドラマー、Jerry Granelliも〈ダイヴァース〉から作品を出している。
ハリファックスでの演奏
(photo by Pierre Richardson)

アルバムを控えているJfm@OBEY Convention 5 in Halifax (photo by Pierre Richardson)

Darcy and Courtney@Electric Voice in Halifax
大量生産の果てに生まれたCDは、いまや無限に複製されるデジタル音楽となっている。ゆえに、アナログ盤とカセットが限定盤(有限)としてリリースされることには意義がある。リスナーにとっても、100個しか作られないカセットのひとつを買うことは、急進的で、冒険的な行為なんだ。
■グルーパー、USガールズ、ゲイリー・ウォーなどといった僕らの大好きな実験的なアーティストと〈ダイヴァース〉はとても友好的な関係にあるようですね。
D:僕はハリファックスでその人たちがやるときはいつもサポートしている。その人たちの演奏を聴いたときは、本当にぶっ飛ばされた。彼らはすでに世界的クラスのアーティストだった。
僕が彼らの音楽を好きな理由は、音楽のなかで自分の本当の感情を伝えるために実験的な手法を取っているというところにある。進歩的な考えと感情との組み合わせが、僕は彼らの音楽のなかでもっとも惹きつけられる点だ。
■いままでどのくらいリリースしているんですか?
D:正確な数はもう憶えていない。カタログ上では、いま52枚リリースしたことになっている。そこには、2~3のデジタル・リリース、アナログ盤、カセット、それからジンも含まれる。あともうすぐ発表される『Lowlife』という映画との関連作品もある。

映画『Lowlife』から
■インターネットの普及がいろいろなものを破壊的なまでに変えてしまいました。カナダはいかがでしょうか?
D:カナダも日本と同じだと思う。ほとんどの音楽はネット上にある。音楽リスナーにとっては良い時代だと言えるだろう。アーティストにとっても自分の露出が増えたわけだから、ポジティヴな効果もあると言えばある。だが、供給は増え、需要は減少している。しかも、多くのリスナーは、アルバムが商品だった時代にくらべて、音楽にありがたみを感じていないかもしれない。
とはいえ、こうしたなかで前向きな活路を見いだしているアーティストもいる。たとえばティム・ヘッカー。ツアーをして、限定盤を発表する。グルーパーもそういうタイプだ。彼らは実験的なやり方で生計を立てている。10年前、彼らのような規格外のアーティストが世界的な支持を得ていたとは思えない。これは、自分たちが本当に尊重したいアーティストとレーベルを自分たち自身でサポートするという、リスナーの純粋な気持ちがもたらしている事態だ。実際、多くのリスナーはその選択を選んでいるし、ますますそのようになると僕は思っている。
■オンライン・マガジンの『Weird Canada』を見ると、多くのレーベルやアーティスト、たくさんのカセットのリリースも見つけることができます。カナダのアンダーグラウンド・シーンは健康な状態だと言えますか?
D:そう思う。多くの、そして小さなレーベルがカナダにはある。それらレーベルはこの国に、強いシーンを育てようとしている。君が知っているようなカナダのアーティストは、最初はみんなカナダの小さなレーベルからデビューしている。『Weird Canada』は、アンダーグラウンド・コミュニティを育て、そして繋ぐ役割をしている。この数年で、カナダの音楽シーンはとんでもない成長を遂げている。
■今日、アンダーグラウンド・シーンでは、アナログ盤とカセットでのリリースが主流になっています。こうした傾向に対するあなたの意見を聞かせてください。
D:デジタルの飽和状態が続くなか、アナログ盤のリリースは有益だと思う。単純な話、音楽リスナーにとって本当に好きな盤であるなら、手元に置きたいと思うだろう。そして、アナログ盤があって欲しいと願うと思う。大量生産の果てに生まれたCDは、いまやデジタル音楽として無限に複製されている。ゆえに、アナログ盤とカセットが限定盤(有限)としてリリースされることには意義がある。リスナーにとっても、100個しか作られないカセットのひとつを買うことは、急進的で、冒険的な行為なんだ。
作品とリスナーとの関与の仕方についても、こうしたリリースには考えさせられるものがあるんじゃないかな。デジタルに複製され、ばらまかれたものを「黙って買え」と言われるより、よほど身体的な関係性が生まれるわけだから。
■あなたが昨年出したYou'll Never Get To Heavenのデビュー・アルバムがとても気に入りました。あなたは彼らのどこが好きなんですか?
D:YNGTHは、その実験性と感情へのアクセスがスムーズなところが良いと思う。実に珍しい混合の仕方をしている。初めて聴いたとき、瞬く間にその世界にハマってしまった。従来のポップス構造の範囲内で、彼らのような合成の仕方でアンビエントの組成物を利用することは、珍しいと思っているんだ。彼らは大きなバンドだと思っている。この先、将来、彼らといっしょに何かできると良いと思っている。
■この先の予定について教えてください。
D:4月は、トロント電子音楽とヴィジュアル・アーティスト、JfmのためのLPを控えている。そして我々は、ベルリン/トロント作曲家エイダン・ベーカーによるとびきり重たいドローンのLPも出すよ。
■最後に、あなたのオールタイム・トップ10を教えてください。
D:それはタフな質問だ。以下、大きな影響をもらった作品を挙げておく。これらの作品はつねに聴いている音楽ではない。しかし、明らかに自分が取り憑かれたように聴いた作品だ。僕に新しい世界の扉を開けてくれた作品なんだ。
Alice Coltrane - Journey in Satchidananda
Kraftwerk - Radio Activity
Ornette Coleman - The Shape of Jazz to Come
John Fahey - Days Have Gone By Vol. 6
Black Flag - In My Head
Pharoah Sanders - Karma
The Boredoms - Vision Creation Newsun
Merzbow - Pulse Demon
Discharge - Hear Nothing See Nothing Say Nothing
Peter Brötzmann - Machine Gun

ダーシー・スパイドル
Shop Chart
![]() 1 |
坂本慎太郎 - まともがわからない
(Zelone)
1stソロ・アルバム『幻とのつきあい方』から約一年。坂本慎太郎待望の新作7インチがリリース。坂本慎太郎が劇中音楽を担当するテレビ東京ドラマ24「まほろ駅前番外地」のエンディング・テーマの為に書き下ろした新曲「まともがわからない」。そして、カップリングにも新曲「死者より」を収録!!
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|---|---|
![]() 2 |
Med, Blu & Madlib - Burgundy Ep
(Bang Ya Head)
Med、Blu、そしてMadlibという注目タレントのトライアングルが放つ全9トラック収録Epが、新興レーベルBang Ya Headからリリース! Georgia Anne MuldrowやDj Romesも参加した話題盤!
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![]() 3 |
V.A. - Soul Spectrum Records Vol.1
(Jazzman)
既に廃盤となっている人気曲も多数収録。しかもAshley BeedleとTom Nobleによるリエディット収録でボーナス7"まで付いた超強力コンピ!!
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![]() 4 |
Asphodells - Ruled By Passion, Destroyed By Lust
(Rotters Golf Club)
クラブ・ミュージックとサイケデリック・ロックを誰よりも鋭く高次元で融合させたインディ・ダンス・オリジネイター、Andrew Weatherallの最新ユニットによる待望のニューアルバム!
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![]() 5 |
Kh - The Track I've Been Playing That People Keep Asking About And That Joy Used In His Ra Mix And Daphni Played On Boiler Room
(Text)
もちろん今回も即完売必至。凄まじく長いタイトルで届けられた、タイトル通りJiaolong主宰Daphniもプレイしまくりで話題のトライバル・ミニマル完全限定プロモがこちらです!!
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![]() 6 |
Dj Fett Burger & Dj Grillo Wiener - Disco Tre & Disco Fire
(Sex Tags Ufo)
Sony Norgから、Annieとのミックス作品をリリースすることでも知られる、Dj Fett Burgerと、Dj Grillo Wienerによるスプリットシングル!
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![]() 7 |
V - 13th District Ep
(Nuearth Kitchen)
シアトルを拠点とする先鋭レーベルNuearth Kitchenからの登場となるのは、ファンクやジャズへの傾倒著しいエクスぺリメンタルなハウス作品を披露するVakulaの新プロジェクト"V"名義でのフル・アルバムが待望の入荷!
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![]() 8 |
Lucas Arruda - Sambadi
(Favorite)
Azymthを彷彿とさせる超絶品。Favoriteからのメロウ・ブラジリアン・フュージョン・グルーヴ!ブラジル・リオ出身の新鋭クリエイター、Lucas Arruda。おなじみFavoriteから、Andre Solomko Meets Azymthなデビュー・7インチ!
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![]() 9 |
Oh No - Disrupted Ads
(Kashroc Entertainment)
『Ohnomite』,『Dr. No's Kali Tornado Funk』を経てリリースされるドス黒最新アルバム!ゲスト陣はBlu、Med、Gangreneといったお馴染の面々に加え、Chali2naとRoc 'c'によるコンビ=Ron ArtisteやGeorgia Anne Muldrow、Souls Of Mischief、9th Wonderの秘蔵っ娘Rapsodyらが参加!
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![]() 10 |
Angeline Morrison - The Feeling Sublime Ep
(Freestyle)
4曲とも凄いソウルフル・ポップ・ヴォーカル驚異の新人!Lack Of AfroやFrootfulの作品にフィーチャーされていた白人女性歌手Angeline Morrisonのソロ・デビュー7インチ!
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