ロンドン南部のブリクストンにあるインディペンデントなスペース「ザ・ウィンドミル 」における、ダモ鈴木と「彼ら」のセッションを収録した音源が素晴らしかった。以下のインタヴューにあるように、ほとんど何も取り決めのないなかでおこなわれたようだが、延々と続くビートとともにミニマルなフレーズが繰り返され、繰り返されていくなかで徐々に変化し、ときには意表をつくようなサウンドが飛び出してくることもある。ジャム・セッション、つまりインプロヴィゼーションは「彼ら」にとって創造の母体ともいうべき沃野であり、手探りだが自由におこなわれる演奏からは、設計図を描いていては出会うことのない音楽に巡り合うことになるのだろう。「彼ら」はジャム・セッションを長時間おこなうことで「最高な音楽ができる」とさえ述べるほどに、それを重要視している。
だがそれだけではない。シングル「Crow's Perch」がリリースされたあと、「彼ら」はその素材となった音源集を公開している。そこでは楽曲に使用されているベース、ドラムス、ギターおよびシンセのフレーズ・パターンを聴くことができ、「彼ら」は自分たちの演奏の断片をリミックスであれ何であれ望むように用いてよいと言っているのである。それはしかしコピーレフトの思想というよりも、むしろインプロヴィゼーションのなかで生み出された素材がいかに「最高の音楽」であっても、それを楽曲としてまとめあげることは、それも「彼ら」のようにまとめ上げることは誰にもできない、つまり、「彼ら」のコンポジションのなかにある創造性には誰も追いつけないということの矜持にちがいない。インプロヴィゼーションは欠かせないがそれらをまとめあげるコンポジションもまた欠かせない。この両輪があってはじめて「彼ら」の音楽は成り立つのだ。
そんな大胆かつ挑戦的な「彼ら」、つまり英国ロンドンを拠点に活動するブラック・ミディのファースト・アルバムが〈ラフ・トレード・レコード〉からリリースされる運びとなった。二十歳前後の四人組によるバンドだが、その音楽性は幅広い。いや、インターネットを介して様々な音楽の音源に気軽に触れることができるようになったからこそ、ひとつのジャンルに押し込めることのできない音楽になっているのだとも言える。あるいは、完全に独学だけで音楽を続けてきたミュージシャンというわけではなく、「ブリットスクール」で学び、メンバーと出会い、活動を始めたというその経歴もまた、時流に合ったものであるように思う。まだ結成してから2年も経っていないというブラック・ミディはどのようなメンバーによって構成され、どのように出会い、そしてどのような音楽を奏でていくのだろうか。来日公演を控えたメンバーのうち、ヴォーカル&ギターを務めるジョーディ・グリープとドラムスのモーガン・シンプソンに話を聞いた。
ユーチューブで「Black MIDI」の映像を見つけたんだ。ピアノの音を使って、宇宙船のような破壊的な音に変換できるってことがすごいと思った。コンピューターが音を破壊し始めてしまうところが、面白いと思った。まるで自身を解体してしまうアート作品みたいでさ。
■ブラック・ミディはイギリスの芸術学校「ブリットスクール」で出会ったメンバーで結成されたと聞きました。どのような経緯でバンド結成に至ったのでしょうか。
ジョーディ・グリープ(Geordie Greep、以下GG): 俺と、ギター担当のマット・ケルヴィンはブリットスクールに4年間通い、他の2人は2年間通っていたのさ。最初はただの友達だったから、お互いの興味のあることを、教え合ったりしていたよ。自分の好きな音楽とかをね。それからみんな、ドローンっぽくて、催眠効果のありそうな、耳障りでうるさい音楽にはまっていった。ボアダムズやスワンズ、デス・グリップスのようなバンドの音楽。俺とマットは学校にあったリハーサル室を放課後に使って、1時間から2時間のジャム・セッションをやっていた。マットがオルガンを弾いて、俺がギターを弾いて、長いドローン音楽を鳴らしていた。ライヴ中でも感じられるような、ある一定の精神状態、フィーリングを感じるためにそれをやっていた。別に曲を作っていたわけじゃなくて、その感覚を楽しんでしばらくジャムを続けていた。その後、モーガンが入学してきて、彼とは友達だったから、バンドを結成するという考えはなしに、モーガンともジャムしてみようぜということになった。それでドラムも入れてジャムをしはじめたら、マイルス・デイヴィスみたいな、もう少しファンキーな感じになった。それから徐々に各自のスタイルを合わせていって、曲を作っていった。ピンと来た瞬間だったのは、「bmbmbm」ができ上がったとき。その音楽を聴いて、「これはたしかにちゃんとした曲だ!」と思ったから、そこに到達したときは、解放感を感じたよ。そうやってブリットスクールで毎日か1日おきに一緒にジャムしていた。俺たちが学校を卒業したときは、曲がいくつかでき上がっていたよ。でも当時、ロンドンのクラブで俺たちの音楽に反応してくれたのは、ザ・ウィンドミルだけで、そこだけがギグのオファーをしてくれた。ギグの数週間前に、ベース担当のキャメロンに、ベースを弾いてくれないかと頼んだ。それまではベース・プレイヤーがいなかったからね。ギグの当日に彼に曲を教えて、彼はギグで演奏した。それは、みんなの想像以上に上手くいって、それ以来、俺たちは毎月ギグのオファーが来るようになった。初めてのギグをやるときは、これは1回で終わる遊びのようなものかと思っていたけれど、ギグへの需要がどんどん高まっていったからバンドとして続けることにしたんだ。
■ブラック・ミディ結成前はそれぞれどのような音楽活動をしていましたか。
モーガン・シンプソン(Morgan Simpson、以下MS):ジョーディが話していたように、俺たちはジャムをやっていたし、音楽学校に通っていて学校のコースの一部に、ライヴをやるというのがあったから、一緒にライヴをやったこともあった。そういうライヴでは主に西洋のポップ・ミュージックを演奏するんだけどね。あとは、セッション・ミュージシャンとして、俺は、ロンドンのアーティストたちのバンドでドラムを弾いていたし、ジョーディはギターを弾いていた。
GG:俺たちはみんな幼い頃から音楽に携わってきた。モーガンなんて教会にいたから、赤ちゃんの頃からドラムを触っていたんだぜ。他のみんなは7歳とか8歳くらいから音楽に関わってきた。俺は、音楽に興味を持ちはじめてからは、どんな音楽でも聴いてみようと思った。俺の父親が多様な音楽を聴く人で、彼は「音楽に種類はない。音楽は全て音楽だ」と言って、いろいろな音楽を聴かせてくれた。父親のCDをたくさん借りて聴いていたから、8歳~10歳になると俺は音楽に没頭していたよ。
■「ブリットスクール」ではどのようなことを学んでいたのでしょうか。
MS:学校のコースはBTECレベル3と言うんだけど、何よりも重要だったのは、そこで、自分と同じような、音楽に対する情熱を持つ人たちと出会えたということだと思う。俺が入学した当初も、ジョーディとマハヴィシュヌ・オーケストラの話をしたり、ジョーディは俺にボアダムズの音楽を教えたりしてくれた。俺たちはしょっちゅう、お互いにメールして、音楽を紹介しあっていた。マットとキャメロンともそうしていたよ。バンドのみんなと一緒に、学校でジャムをするようになって、お互いが似たような状況にいるのだという実感があった。記憶に残っているのは、ブリットスクールで発表会があったときにやったライヴで、そのときがおそらく俺たちがこのメンバーで初めて一緒に演奏したときだったんじゃないかな。俺たちの他にもうひとりベース・プレイヤーがいたけれど。ノイ!の“Hero”を演奏したんだ。発表会自体が、トータルで30分くらいだったのに、俺たちは11分間くらい演奏していた(笑)。でも先生も俺たちの演奏を奨励してくれたし、聴いていた人たちも楽しんでいた。あれはすごくクールな体験だった。ジョーディとキャメロンがギターを弾いて、ギタリストのマットはクラッシュシンバルを叩いて、俺がドラム、そしてもうひとりの奴がベースを弾いていた。あれはブリットでのクールな瞬間だった。
GG:ブリットの良いところは、音楽業界について、幅広い知識を教えてくれるところだと思う。パフォーマンスについても学ぶし、フリーランスのミュージシャンについても学ぶし、音楽の歴史や理論、民族音楽学や世界中の音楽などについても学ぶ。だから、自分が音楽で何を追求すれば良いのかという扉がたくさん開けるんだ。何が自分に合っていて、学校を卒業したら何を追求したいのかがわかる。
MS:俺も全く同感だ。音楽学校の多くは、例えば、セッション・ミュージシャンになるための具体的なコースが中心となって生徒を教えている。だが、ジョーディが言ったように、ブリットスクールでは、生徒が自由に使える様々なツールを用意してくれて、音楽業界の様々な面について教えてくれる。その中で、生徒は自由にその後の進路を決めて良い、というように生徒にその決断を任せている。それがクールだと思う。
最近はコンピューターの方が、大部分の人間よりも感情を持っているようで面白い。
■ブラック・ミディというバンド名は、MIDIファイルを用いた電子音楽ジャンルの「Black MIDI」から来ているのでしょうか。
GG:そう! それだよ。俺とモーガンが友達になりたての頃、いろいろな音楽を紹介し合っていたんだけど、それよりもずっと前にユーチューブで「Black MIDI」の映像を見つけたんだ。すごくクールなコンセプトだと思った。ピアノの音を使って、宇宙船のような破壊的な音に変換できるってことがすごいと思った。音符をものすごくたくさん使うからコンピューターが音を破壊し始めてしまうところが、面白いと思った。まるで自身を解体してしまうアート作品みたいでさ。ただ、「Black MIDI」は、ジョークのような遊び半分のものとして捉えられていた。ユーモアのある、インターネットの遊び、みたいな感じだった。でもそうやって音楽を作ることに俺は可能性を感じる。とにかく、「Black MIDI」を見つけたときは、バンド名としていいなと思っていたんだ。それで、マットと俺がジャムをしていたときに、とりあえずはバンド名をブラック・ミディにしよう、と話していて、もっと良い名前を後で考えようと話していたんだけど、結局しなかった(笑)。
■電子音楽のジャンルの「Black MIDI」は日本のニコニコ動画から始まったと言われています。ニコニコ動画はよく見ますか?
GG&MS:それは知らなかったな。それって何?
通訳:ユーチューブと似たような動画サイトで、日本でよく使われているサイトです。
■好きな動画などがあれば教えてください。
GG:事故とかでバイクから人が落ちる映像をまとめたやつが好き。
■電子音楽では人間には演奏不可能な音を作り出すことができます。それに対してあなた方ブラック・ミディはあくまでも人間によるバンドです。電子音楽にはないバンドの魅力は、どのようなところにあると思いますか。
GG:人間にはフィジカルな触感があるから、ニュアンスを即座に表現できる能力が断然高いと思う。人間の感覚の範囲内で、即座にすごく静かに演奏したり、すごくうるさく演奏したりすることができる。それから人間にしかない属性と言えば、ヒューマンエラー。本物のヒューマンエラーを機械で再現することは不可能だ。
MS:例えばヒップホップというジャンルの話では、ヒューマンエラーと、エレクトロニックのシステムを融合させて音楽が作られている。J・ディラは、エレクトロニックの機材に、ヒューマンエラーや、その他の人間味の要素を合わせて音楽を作るという才能があった。最近ではそれを再現しようとしている人たちがたくさんいるが、それは彼にしかできないことだったから、それを機械にインプットして再現することはできない。
GG:機械と人間は全く別のもので、どちらにも良い点と悪い点があるよね。最近はコンピューターの方が、大部分の人間よりも感情を持っているようで面白いけど。でも、人間によるライヴ演奏に対する需要は今後も永遠にあると思う。それを求める感覚から人間は逃れられないんだ。
全てのジャンルの音楽において、そのほとんどが駄作だ。各ジャンルに、良いアーティストが数名、存在している。そういうアーティストは、どんな音楽を作ったって、良い音楽になる。
■バンドのブラック・ミディからはマスロック、ポストロック、ポストパンク、サイケデリック、ノイズ、クラウトロックなど様々な音楽性が伺えます。メンバー全員が様々な音楽をたくさん聴いてきたのだと思いました。どのようなメディアで音楽を聴くことが多かったのでしょうか。
MS:俺は、違法なダウンロードをたくさんして(笑)、アルバム名を検索してジップファイルをいろいろなウェブサイトからダウンロードしていたよ。いろいろ試しているうちに、信頼できるサイトで、音の質も良いサイトがわかるようになって、そういうサイトを使うようになった。最初はストリーミング・サービスがあまり好きじゃなかったんだけど、徐々にストリーミング・サービスの餌食になっていった(笑)。別にいいんだけどね。俺の両親はたくさんの音楽をフィジカルで持っていたけれど、俺はそこには興味を持たずに、自分のパソコンから音楽を探してダウンロードしていたね。でも最近になってフィジカルな形の音楽にはまっているよ。
GG:俺はさっきも話したけど、父親が2000枚くらいの膨大なCDのライブラリーを所持していたから、俺が子供の頃は父親のコレクションから自由に音楽を選んで貸してもらっていた。俺はいまでもCDを買うよ。ストリーミング・サービスにはない音源がCDに収録されていることもあるし、ダウンロードでは見つけにくい音源もあるからね。
■メンバー全員が共通して好きな音楽ジャンルはありますか。
GG:このジャンルだからという理由で、ある特定のジャンルに忠実だという人はバンド・メンバーにはいないと思う。俺たちは、全てのジャンルの音楽で、好きなものがあると思う。だけど盲目的に好きなジャンルというのはない。良いジャンルなんてものは存在しないと思うんだ。全てのジャンルの音楽において、そのほとんどが駄作だ。各ジャンルに、良いアーティストが数名、存在している。そういうアーティストは、どんな音楽を作ったって、良い音楽になる。俺たちが好きなアーティストというのはいるよ。
MS:俺たちが一緒にバンドをやっているのは、たしかに似たような好みがあるからだけれどね。
■反対に、「他のメンバーはそうでもないが自分は好きだ」という音楽はありますか。
GG:誰かの方が、あるスタイルの音楽についてより詳しく知っていたり、経験があったり、というのはあるよ。でもそういう「他のメンバーはそうでもないが自分は好きだ」という白黒はっきりしたものはないな。モーガンはファンクが好きだけど、他の人は好きじゃない、ってわけじゃないから。
■今年リリースされた12インチ・シングルには“Talking Heads”という曲がありますが、アメリカのバンドのトーキング・ヘッズに特別な思い入れがあるのでしょうか。
MS:もちろんだよ。この曲をそういうタイトルにしたのは、それがトーキング・ヘッズの音楽みたいに聴こえたからなんだ。曲ができてから、この曲はそういう風に呼んでいて、1年くらいが経った。その後に他の名前を考えようとしたんだけど、思い付かなかったから、この名前が定着したのさ。
何を弾けば良いのかを考えたりしていると、最悪な、ゴミのようなものが出てくる。けど、純粋な潜在意識に身を任せれば、空を飛びはじめるんだよ。
■カンのヴォーカルとして活躍したことでも知られるダモ鈴木と共演した音源もリリースされています。ミニマル・ミュージックのようにフレーズを反復していくセッションはどこかカンのようにも聴こえます。あまり決め事を設けずにその場で即興的に演奏したのでしょうか。
MS:そうだね。彼とは45分のセットを2回やったんだけど、両方とも全てが即興だった。ダモ鈴木は、俺たちが最初のセットでステージに上がる5分くらい前に指示を出してくれたけど、それはただ「お前たちが先にステージに上がれ。俺はその後にステージに上がって、ジャンプしたりステージに寝っ転がったりするからお前たちはうるさい音をたくさん出してくれ」ということだった。あれはすごい経験だった。俺たちはそのギグの前の週に、ギグに向けて準備しようとしていたんだけど、結局、ダモ鈴木がやるように、その瞬間を大事にして演奏してみようということになった。
GG:とても実りのあるセッションだった。俺たちにとっては全てが即興だったけど、潜在意識で演奏している最中から生まれたリフにはかなり良いものがあった。後で、そのリフを使って、自分たちの曲へと発展させていった。あのセッションの音源は、セッションのしばらく後に公開されたから、あれを聴いて、「この部分はあの曲に似ているな。ブラック・ミディは自分たちの曲をダモ鈴木と一緒に演奏したのか」と思う人もいたけれど、実はその逆なんだよ。即興セッションで誕生したパーツを再構築して新しい音楽にしたんだ。
MS:WIN-WINなセッションだったよ!
■デビュー・アルバム『Schlagenheim』では、5時間のジャム・セッションの中から作られた曲もあると聞きました。ジャム・セッションはブラック・ミディの音楽制作においてやはり重要なものなのでしょうか。
MS:ときが経つに連れて、ジャム・セッションから作曲するというやり方になっていったと思う。試行錯誤してそうなったという感じ。バンドの初期の頃の曲や、アルバムの曲の大部分は、ジョーディとマットが作曲したもので、俺たちはリハーサル室に集まって、その曲を学んで練習していた。そしてときが経つに連れて、ジャム・セッションがバンドの重要な部分になっていった。新しい音楽を作るときは、ジャムをやることが俺たちにとって効果的というか、実りのある作曲方法だということがわかってきたんだ。
GG:ジャムを長い間やっていると、それについて考えなくなる。そのときに、最高な音楽ができるんだ。そういうときは、潜在意識から直接的に音楽が生まれてくる。そこにはフィジカルな行為しかない。ジャムについて考えすぎていると、全くダメになってしまう。何を弾けば良いのかを考えたりしていると、最悪な、ゴミのようなものが出てくる。けど、純粋な潜在意識に身を任せれば、空を飛びはじめるんだよ。
MS:俺たちがジャムをするときは1時間から1時間半くらいなんだけど、その時間の前半はまだ、潜在意識に身を任せるという精神状態に自分を持っていくための時間。何を演奏するべきかとか、何を演奏しているのかとか、そういうことを考えていない精神状態になるための時間。そのときはまだ自分の演奏したものでひとつくらいしか「まあ良いな」と思えるものがない。だが、ある一定の境界線を越えると、その良いと思えるものが全体の3分の1くらいになる。それは自分の潜在意識から来ているからなんだ。だからジャムをやるときは、比較的長い間、続けていないとその精神状態になれないということがわかった。
■『Schlagenheim』に収録されている中で、完成させるのが一番大変だった曲を教えてください。
GG:完成させるというのは作曲? レコーディング? レコーディングでは大変な曲はなかったよ。とてもスムーズにいった。
MS:それはプロデューサーのダン(・ケアリー)のおかげでもある。彼とは本当に仕事がしやすくて、全てを円滑に進めてくれた。彼は自分のスタジオのことを隅々まで理解しているから、例えばオーバーダブをするというときに、他のプロデューサーがどうしようかと数分間考えてから行動する所を、ダンはもうマイクを手に持って録音する準備ができていたりする。
GG:彼は「鉄は熱いうちに打て」という精神をよく理解しているのさ! アルバムで最高なパフォーマンスが聴けるのは、有能なミュージシャンたちが初めてスタジオで曲を演奏したときだ。それを正しく弾いているか弾いていないかを考えているときは緊張してしまうからね。初めて演奏するときは、多少のミスがあっても、集中できているし、曲の感覚もつかんでいるから、良いものが生まれる。そういう意味でダンは良いプロデューサーだった。
■今年の秋には日本ツアーが控えています。日本にいらっしゃるのは初めてですか?
MS&GG:みんな初めてだと思う。すごく興奮してる!
通訳:私たちもブラック・ミディの来日を楽しみにしています!
■日本の音楽で好きなものを教えてください。
GG:うるさいバンドが好き。ボアダムズ、メルト・バナナ、あと大友良英のグラウンド・ゼロも良いね。そういうのが好き。あと日本には良い作曲家もいる。武満徹は良いよね。いまい出すのに苦労しているけど、日本からは良い音楽がたくさん出ているよね。
■どういったところが好きなのかもお聞きしたいです。
GG:昔、ボアダムズにはまったときは、スワンズやマイルス・デイヴィスのように、エネルギーを合わせて音楽を作るバンドだと思って衝撃を受けた。だがボアダムズはエディットの仕方がデジタルでプツプツとしていてその組み合わせが面白いと思った。それから、ボアダムズに関連するOOIOOの音楽などをどんどん聴いていった。そうしていろいろな日本の音楽を聴くようになった。
■ダモ鈴木とのセッションのようにコラボレーションしたいと思う日本のミュージシャンやグループがいれば教えてください。
MS:俺たちは全ての可能性に対してオープンだ。
GG:俺たちとセッションしたい奴なら誰でも良いよ!
MS:俺たちは誰でもウェルカムだよ!
GG:ボアダムズのヨシミとか、グラウンド・ゼロの大友良英とか、セッションしたい人なら誰でも良いよ。
black midi live in japan 2019
ロンドン発、今最もアツい新生バンドと噂のブラック・ミディが
6月にデビュー・アルバム『Schlagenheim』をリリース!
そして初来日JAPANツアー決定! 超レアなライブになること間違いなし!
9/5 (木) 東京:Unit
9/6 (金) 大阪:Conpass
9/7 (土) 京都:Metro
ロンドンを拠点に活動を開始し、みるみる大注目バンドとなったブラック・ミディが、遂にデビュー・アルバム『Schlagenheim』を6月21日にリリースすることを発表した。
ブラック・ミディは、ジョーディ・グリープ(vo、g)、キャメロン・ピクトン(b、vo)、マット・ケルヴィン(vo、g)とモーガン・シンプソン(ds)の4人で構成され、メンバー全員が19歳か20歳で、アデルやエイミー・ワインハウス、キング・クルールらを輩出した英名門校ブリット・スクールで出会ったという。ゲリラ・ライブを敢行するなど精力的にライブ活動を行い、常に変化するセットリストやその演奏力とオリジナリティ溢れる楽曲から、噂が噂を呼び早くも完売ライブを連発。結成からわずか1年であることから未だに謎が多いが、今最もアツい新生バンドという評判を早々に確立した。
海外のバズを受け、ここ日本でもコアな音楽ファン達の注目を集める中、デビュー作を引っさげた初来日ツアーが決定し、明日よりチケット先行販売がスタート!
9/5 (THU) 東京:UNIT
OPEN 18:00 START 19:00 前売¥5,500(税込)
※別途1ドリンク代 / オールスタンディング ※未就学児童入場不可
INFO: BEATINK 03 5768 1277 [www.beatink.com]
9/6 (FRI) 大阪:CONPASS
OPEN 19:00 START 19:30 前売¥5,500(税込)
※別途1ドリンク代 / オールスタンディング ※未就学児童入場不可
INFO: CONPASS 06 6243 1666 [https://www.conpass.jp]
9/7 (SAT) 京都:METRO
OPEN 17:30 START 18:00 前売¥5,500(税込)
※別途1ドリンク代 / オールスタンディング ※未就学児童入場不可
INFO: METRO 075-752-2787 [info@metro.ne.jp]
[TICKET INFO]
東京公演
5/31(金)~ イープラス最速先行(抽選):5/31(金)正午12:00〜6/6(木)18:00
6/8(土)~ ローチケ・プレリクエスト:6/8(土)正午12:00〜6/13(木)23:00
6/14(金)~ イープラス先着先行:6/14(金)正午12:00〜6/19(水)18:00
一般発売:6/22 (土)~
イープラス [https://eplus.jp/]、ローソンチケット(L:75591) [https://l-tike.com/blackmidi]
チケットぴあ [https://t.pia.jp]、Beatink [www.beatink.com]、iFLYER [iflyer.tv/]
大阪公演
先行発売:
5/25(土)〜 ビートインクWEB先行(Eチケット) [https://beatink.zaiko.io/_buy/1jUy:403:8f9c8]
5/31(金)〜 イープラス最速先行(抽選):5/31(金)正午12:00〜6/6(木)18:00
6/8(土)〜 ローチケ・プレリクエスト:6/8(土)正午12:00〜6/13(木)23:00
6/14(金)〜 イープラス先着先行:6/14(金)正午12:00〜6/19(水)18:00
一般発売:6/22 (土)〜
イープラス [https://eplus.jp/]、ローソンチケット(L:75591) [https://l-tike.com/blackmidi]
チケットぴあ [https://t.pia.jp]、Beatink [www.beatink.com]、iFLYER [iflyer.tv/]
京都公演
先行発売:
5/25(土)〜METRO早割\5,000 ドリンク代別途 [受付期間:5/25(土)正午12:00〜5/30(木)23:59]
→ タイトルを「9/7 black midi 早割希望」とし、お名前と枚数を明記して <ticket@metro.ne.jp>宛でメールして下さい。
一般発売:6/22 (土)〜
最新アルバム『Schlagenheim』は、6月21日 (金) 発売。国内盤は本編9曲に加えボーナストラック2曲が追加収録され、歌詞対訳、ライナーノーツが封入される。
label: ROUGH TRADE RECORDS / BEAT RECORDS
artist: black midi
title: Schlagenheim
release date: 2019/6/21 (金) ON SALE
国内盤CD RT0073CDJP ¥2,400(+税)
ボーナストラック2曲追加収録 / 解説・歌詞対訳冊子封入
[ご予約はこちら]
BEATINK.COM:
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=10269
amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/B07RSXRWPS
tower records: https://tower.jp/item/4902874









