今夏も「Cheetah EP」をリリースするなど、『Syro』での見事な復活以降、精力的に活動を続けているエイフェックス・ツイン。
12月17日にヒューストンで開催された Day for Night フェスティヴァルにヘッドライナーとして出演し、8年ぶりに合衆国でライヴをおこなったエイフェックスだが、『ピッチフォーク』によると、当日会場では、イベントを記念したと思しき真っ白な限定盤12インチが販売されたようである。
アートワークには、エイフェックス、Day For Night フェスティヴァル、〈Warp〉の3つのロゴが並び、その下部に「Houston, TX 12.17.16」と記されているが、曲名などの詳細はいまのところ不明。うーん、これは気になる! 現在『ピッチフォーク』が〈Warp〉に問い合わせている最中とのことなので、続報を待ちましょう。
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12月16日、KOHHの新作音源がタイトーの携帯アプリ「GROOVE COASTER」内で無料リリースされた。オリジナル・ヴァージョンとリミックス・ヴァージョン2曲が同時リリースされ、リミックス・ヴァージョンの「KOHH - 働かずに食う(IA Ver.)」をゲーム内でクリアするとオリジナル・ヴァージョンが現れ、アプリ内で聴くことができるといった仕組みになっている。

フランク・オーシャンや宇多田ヒカルのアルバムへの参加後の動きに注目が集まるKOHHだが、次の共演者としてボーカロイドのIAを起用するという動きは誰もが予想しなかったことだろう。
とはいえ、お互いに世界各国でツアーを行うなど、日本国内にとどまらず世界的な活躍をしている二者だけに、このコラボレーションは案外、納得できるのものなのかもしれない。一聴すればその親和性は明らかだ。
リミックスヴァージョンの楽曲プロデュースは、KOHHやIAの数々の楽曲を手がけるTeddyloid氏が担当し、同曲はアーケード版のGROOVE COASTERにも2017年1月6日(金)より追加予定とのこと。
タイトー「GROOVE COASTER」ダウンロードリンク
https://groovecoaster.com/apps/
関連リンク
KOHH オフィシャルサイト
https://やばいっす.com
IA オフィシャルサイト
https://1stplace.co.jp/ia/
IA オフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/user/IAPROJECT
TeddyLoid オフィシャルサイト
https://www.teddyloid.com/

待つことのない時代は幸せなのだろうか。アマゾンも翌日届くし、情報にいたっては瞬時に広まり、その多くは、ほどなくして忘却される。webメディアをやっていながら言うのもナンだが、この速度には正直疲れる。歳のせいだろうか、毎日どころか毎時間、毎分、我先にとばかりに情報がアップされるさまはP.K.ディック的な悪い夢を見ているんじゃないかという気になる(歳を取るとP.K.ディック的悪夢にさいなまれ、朝起きると自分が虫けらのように感じるというカフカ的な悪夢をも実感する。嫌なモノだ)
戻そう。たとえそれが悪夢だとしても、時代はつねに新しい言葉とメディアを欲する。『Rhetorica#03』は、インターネット普及とともに育った世代(トーフビーツなんかと同じ世代)が作る紙メディアで、米澤慎太朗くんによればゼロ年代批評の影響のもと2012年に創刊、本書はその3号目である。音楽誌ではなく、ジンでもなく、デザインや印刷に注力した立派な衣装の紙メディアだが、ISBNコードは偽物で、バーコードはダミー、書店の流通の紙メディアのパロディとも解釈できるだろう。
なんにせよコンセプチュアルな紙メディアで、その特集タイトルは「FICTION AS NON-FICTION」。世界中のニュースが毎分更新され、ドラッグ逮捕とシリア内戦はフラットに並ぶ。情報は果てしなくリンクしつづけ、ともすれば真実が他人事(虚構)のように感じても不思議ではない今日のメディア環境に切り込むかのように、ここではその逆説的な用語=“ストリート”ないしは現場体験談がたびたび弄されている。全体の1/3以上を費やしている特集記事=スケプタ/UKグライムの論考、そしてマルチネのUSツアー/ロンドン・レポートがそれで、熱の入れ方、問題意識、“シーン”と呼びうるものについての言葉には当事者(アクチュアルなシーンの一部であるという感覚)ならではの迫力がある。
横山純氏との対話で案内するUKグライムの記事は熱くほとばしり、音楽性や歌詞のみならず彼らを取り巻く政治的情況ないしはそのねじくれた歴史にいたるまでが語られ、考察されている。と同時に、同じ誌面からは、そのルックス、音楽性、おそらくは階級もふくめ、UKグライムの対岸にあると思わしきロンドンのPCミュージックやKero Kero Bonitoといったele-kingが得意ではない人たちの現場(シーン)、アティチュードも伝達されると。欧米における「クールジャパン」なるエキゾチズムも重々わかったうえで、が、しかし、じつはその商用タームをはね除けている彼ら内面および批評精神が読めるのが嬉しい。海外コンプレックスを持つインディ・バンドにありがちな、オレら海外でもウケてます的なレポートとはまったく別モノ。
スケプタとtomadoが雑誌の2トップのように並列していることじたいが斬新で、同時代性ということもあるのだろうけれど、特集の大きなサブジェクトのひとつ、今日のもろもろの環境/状況(グローバリゼーションから音楽市場の冷え込みなど)において“インディペンデント”であることを強く意識している点では共通しており、その手段のひとつとしてネットがある。と、が、しかし、ネットは目的ではなく手段であるからこそ、彼らは現場をつくり、ツアーをし、言葉が醸成され、それを“より欲している読者に確実に伝えるために”紙メディアを刊行しているのだろうとぼくは受け取った。
『Rhetorica#03』がもうひとつ良いのは、自由に好き放題やっている編集にある。当たり前といえば当たり前だが、そんな雑誌(紙エレキングは除く)ってじつは……ないでしょ。コラムがとにかく脈絡なく雑多で、料理から美術、哲学、SF、散歩、旅行、小説……自分たちが興味あることを好きなように書いていて、いちいち誰かの視線を気にしない──。これ、基本ですよね。
ちなみにですが、コラムのひとつにアシッド・ハウス/セカンド・サマー・オブ・ラヴ回顧展のレポートがある。間違いなくあのムーヴメントは大衆音楽の分水嶺だった。スター不在、過去(サンプリング)を使い、いろんなところのいろんな連中が勝手に音源を発表し、いろんなところで勝手にパーティがはじまった時代──三田格は当時それを「自分たちの“側”に豊かさをもたらす」と書き表していたものだったが、実際の現場はただただよりぶっ飛びたいだけだったという(これもまた基本)、本書ではそれが“内輪”という言葉で表現されている。このニュアンスの違いは、別の文脈から紙エレキング年末号の座談会でも、「瞬時に人と繫がることが良いのか悪いのか」という、ちょっとした問題提起(というほどではないけれど、微妙な提起)になっている。うーむ、そういえば、95年〜96年のele-kingを見ると、近い将来パソコン通信で海外との交流がリアルタイムでできるようになるかも、すげーとか、URやベルリンのレーベルなどにもぼくたちは嬉々としながらFAXという通信テクノロジーでやり取りしていたのである、はははは、まさに隔世の感ですな。
それでこの原稿の冒頭を反復すれば、ネットで素速くやればいいものを、いま彼らがわざわざ紙メディア=伝達の遅いメディアに着手することにぼくは関心を寄せている。それは記念にアナログ盤を、物販としてカセットテープを、ということではない。書を出し、町に出よう。ぼくもがんばらねば。──とはいえ、もう飽き飽きするほど知っていることもある。悪夢を払拭するには、1985年にホアン・アトキンスが自らのレコードに吹き込んだように、「飛ぶ(fly)」のがいちばんなのだ。
最新号はpaypalで入手可。https://rhetorica.jp/rhetorica-03/
なんということだ。先日お伝えしたように、ブライアン・イーノは2017年1月1日に新作『Reflection』をリリースするのだけれど、その『Reflection』が「プレミアム・エディション」としてアプリでもリリースされることが発表された。
たしかに、どれほど一回性を追求して作品を制作しようとも、それがヴァイナルやCDという形で発表される限り、イーノの求めるジェネレイティヴ(=自動生成的)な音楽が真の姿を現すことはない。おそらくイーノは長きにわたり葛藤してきたのだろう。彼はこれまでもピーター・チルヴァースとともに『Bloom』や『Trope』といったアプリでジェネレイティヴな音楽のあり方を探究してきたが、ついに今回、アルバムそれ自体のアプリ化に踏み切ったわけである。
一体どんなアプリになっているのだろう? アルバムのリリースまでおよそ半月。首を長くして待っていようではないか。
巨匠ブライアン・イーノが贈る
アンビエント・シリーズ最新作『REFLECTION』
プレミアム・エディションとして
iOS、Apple TV対応アプリのリリースが決定

App images by Nick Robertson
『REFLECTION』は、長きに渡って取り組んできたシリーズの最新作である。あくまでもリリース作品という観点で言えば、その起源は1975年の『Discreet Music』にまで遡るだろう。――ブライアン・イーノ
ブライアン・イーノが、アンビエント・シリーズ最新作『REFLECTION』を、2017年1月1日(日)に高音質UHQCD仕様でリリースすることは既に発表されているが、今作のプレミアム・エディションとして、iOS、Apple TV対応アプリでもリリースされることが明らかになった。本アプリ版は、これまでにイーノが手がけた『Bloom』や『Trope』といった革新的アプリ同様、音楽家でありプログラマーのピーター・チルヴァースと共同開発されたもので、『77 Million Paintings』や『The Ship』といった代表作を生んだソフトウェア・プロジェクトのコンセプトを拡張させ、ジェネレイティヴ(=自動生成的)な音楽や画像を楽しめるアプリとなっている。
『REFLECTION』は、私にとって最新のアンビエント実験作で、これまでのところ最も精巧な作品となっている。私がアンビエント・ミュージックを手掛けることになった当初の意図は、エンドレスな(=無限の)音楽、すなわち、聴き手が望む限りずっとそこに流れている音楽を作ることであった。そしてその音楽が流れている間ずっと、常に異なる展開を生み出し続けることも求めていた。「流れる川のほとりに座っている時のように」だ。つまり、そこにあるのは同じ川だが、流れる水は常に変わり続けているということ。しかし録音作品は、アナログ盤であれカセットであれCDであれ、その長さが限られており、再生する度に毎回、全く同一の内容を聴くことになる。そのため私は従来、音楽を作り出すシステムを開発しても、その後30分もしくは1時間の音源を録音し、それをリリースしなければならないという制限を受けてきた。アルバム形式での『REFLECTION』は、アナログ盤もCDも、そのようなものとなっている。しかし『REFLECTION』の制作に用いた本アプリには、そういった制限がない。本アプリによって、『REFLECTION』という音楽作品の、エンドレスかつ無限に変化し続けるヴァージョ ンを生み出すことが出来るのである。
こういった種類の曲の制作は、3つの段階に分けられる。まず第1の段階が、音の素材及び旋法(モード)の選択、つまり一連の音程関係の選定である。これらは次の段階で、アルゴリズムのシステムによりパターン化され、探査が行われる。そのアルゴリズムのシステムは変動し、最初に私がそこに入力する要素を並べ替えながら、絶えず変容を続ける音楽の流れ(もしくは川)を生じさせる。第3の段階が、試聴だ。一旦システムを作動させると、実際、何週間にも及ぶ長い時間を費やして、私はその作用を確かめ、素材やアルゴリズムを実行する一連の規則を微調整する。それはガーデニングと実によく似ている。つまり、種を蒔き、その後、好みの庭に育つまで、世話をし続けるのだ。
- Brian Eno
コンポジション(作品)をソフトウェアに取り込むことにより、ある特別な機会を得ることができた。1日の時間帯によって、規則自体を変更することが可能になったのだ。午前中にはハーモ ニーがより明るく、それが午後にかけて徐々に変化し、夕刻までには本来のキーに到達。明け方には、新たに導入された条件によって音がまばらになり、全体の速度が落ちる。
- Peter Chilvers
ブライアン・イーノ最新作『REFLECTION』は、CD、アナログ、デジタル配信、iOS、Apple TV対応アプリのフォーマットで、2017年1月1日(日)世界同時でリリース。国内盤CDは、高音質UHQCD(Ultimate High Quality CD)仕様で、セルフライナーノーツと解説書が封入され、初回生産盤は特殊パッケージとなる。

Labels: Warp Records / Beat Records
artist: BRIAN ENO
title: Reflection
release date: 2017/01/01 SUN ON SALE
国内盤CD: ¥2,400+tax
BRC-538 初回生産特殊パッケージ
商品情報はこちら:https://www.beatink.com/Labels/Warp-Records/Brian-Eno/BRC-538
ご予約はこちら:
beatkart: https://shop.beatink.com/shopdetail/000000002121
amazon: https://amzn.asia/iWse0UP
tower records: https://tower.jp/item/4412246
hmv: https://www.hmv.co.jp/artist_Brian-Eno_000000000000144/item_Reflection_7456079
iTunes Store: https://apple.co/2f015Xf
〈エディションズ・メゴ〉のクオリティの高さは折紙付きである。クリスチャン・フェネス&ジム・オルーク、ピタ、クララ・ルイス、トーマス・ブリンクマン、オーレン・アンバーチ、などなど、今年も安定して充実した作品をリリースしてきた同レーベルだが、このたびフロリアン・ヘッカーの新作のリリースがアナウンスされた。どうやら同レーベルは来年も刺戟的な作品を世に送り出してくれるようである。
これまでも主に〈エディションズ・メゴ〉を中心に作品を発表してきたヘッカーは、フランスの哲学者クァンタン・メイヤスーとコラボレイトした経験もあり、ある意味ではいま最も知的なサウンド・アーティストだと言うことができるかもしれない(因みに彼は10年前に〈リフレックス〉からも作品をリリースしている)。
気になる新作のタイトルは『A Script For Machine Synthesis』で、2017年2月24日に〈エディションズ・メゴ〉よりリリースされる。フォーマットはCDと配信の2種類。今回のアルバムでヘッカーはイラン出身の哲学者レザ・ネガレスタニ(Reza Negarestani)とコラボレイトしており、このふたりがタッグを組むのは『Chimärisation』(2012年)、『Articulação』(2014年)に続いて3度目ということになる。
内容はサウンドとテクストから構成されるコンセプチュアルなものになっているようで、アルバムは“Prologue”、“A Script For Machine Synthesis”、“Credits”という3つのパートに分かれている。長さはそれぞれ7秒、57分21秒、3分13秒。現在、3曲目のトラック“Credits”が公開されているが、加工された音声のみから成るこのトラックは、実質的にはアウトロのようなものだろう。はたしてアルバムの全貌はどのようなものになっているのか――とりあえずいまはこの謎めいた音声を聴きながら、じっくりと妄想を膨らませておこう。
去る11月18日におこなわれたバッドバッドノットグッド(以下、BBNG)の単独来日公演は、音楽性はまったく異なるけれど、先日のフローティング・ポインツの来日公演に次いで今年最も注目を集めたライヴだったのではないだろうか。BBNGという「ジャズ」・バンドが持つ最大の武器は、その飾り気のなさであり、あるいはその素朴さである。今回のかれらの公演は、そのことを証明するとても陽気なショウであった。

学生ノリ、と言えばいいのだろうか。とにかく煽る、煽る。アレックス・ソウィンスキーはドラムをタカタカと叩きながら、折に触れて言葉を発していた。彼は何度も「スクリーム!」とスクリームし、最初は戸惑っていたオーディエンスも徐々にその意図を察して、「オー!」とレスポンスを返しはじめる。その後も彼は聴衆に手拍子を求めたりジャンプを求めたり、最後にはステージ上から会場のみんなと記念撮影をおこなったりと、ライヴはさながら学芸会の様相を呈していた。いや、たしかに事前に、一緒に行ったガースーこと菅澤捷太郎から「BBNGはライヴでけっこう煽るんですよ」という話は聞いていた。しかし、これほどとは……演奏が崩れる瞬間も何度かあったものの、バンドはそんなことなど一向に気にする気配もなく、ノリだけでずんずんずんずんショウを進めていく。

一緒に行ったガースーもレヴューで書いていたように、BBNGの最新アルバム『IV』ではドラムのサウンドにきめ細やかな配慮が施されていた。しかし、実際に会場で耳にしたアレックス・ソウィンスキーのドラムは予想以上にロック系のそれで、シンプルな8ビートが刻まれることも多く、ときおりドラムンベース的なリズムが挿入される場面もありはしたものの、少なくともジャズ系のドラムではまったくなかったように思う。そのドラムが彼自身による煽りのMCと相乗効果を生んで、より一層今回のライヴの雰囲気を学芸会的なものに仕立て上げていたのではないだろうか。

と、そんな風に僕は感じていたのだけれど、一緒に行ったガースーの感想は違った。「シンバルの扱いはたしかにロックだったけれど、基本的にはジャズ寄りの演奏だった」とガースーは言う。「たしかに盛り上げっぱなしでダイナミクスに欠けるライヴだったけど、ドラムの音色というか、その響かせ方は良かったと思う」。なるほど。「でも、リズムはやっぱり単調だったよね?」と問うてみると、「バスドラがリズム・キープを放棄してシンバルが代わりにそれをやる、という昨今のソリッドなドラム・スタイルではなく、きちんとバスドラが根幹にあるふくよかな演奏で、その上でタムを回して遊んでいたんじゃないか」との答えが返ってきた。だからぱっと聴いた感じは単調に聴こえてしまうんだそうで、でもそれはおそらくアレックス・ソウィンスキーが最近のドラマーではなく70年代のジャズ・ドラマーを手本にしているからなのではないか、と一緒に行ったガースーは分析していた。さすが、現役のドラマーである。

ともあれ、ドラマーではない僕は終始アレックス・ソウィンスキーの叩くドラムと煽りに圧倒されていたわけだが、リーランド・ウッティーによるサックスはなかなかどうして、目を見張るものがあった。ライヴ序盤はあまりにも音量が埋もれていたので心配していたのだけれど、曲目が進むにつれ他のパートと遜色のない音量が出るようになり、ソロ・パートではとても興味深いリズムが吹き鳴らされていた。その豊かなサックスのリズムを「単調」なドラムが相殺してしまっているように聴こえる瞬間もあったけれど、そういう高音と低音の間のバトル=特別な揺らぎを発生させることこそがBBNGの狙いだったのだとしたら、今回のライヴは大成功だったと言えるだろう。『IV』からバンドに加入したリーランド・ウッティーこそがBBNGの未来を握っているのかもしれない。

![]() ZORN - 生活日和 昭和レコード |
10月末に発売されたZORNの6枚目となるアルバム『生活日和』(昭和レコード)は、2016年にリリースされた日本のヒップホップ・アルバムのなかでも、かなりの名盤だと思っている。元々評価されているラッパーだろうし、筆者がここであえてそう書くまでもないかもしれない。いざZORNをインタヴューできることになり、一聴してみると、印象に残ったのは何よりその地味さだ。ヒップホップは目立ってなんぼみたいな側面が強いし(ショウビズでもあるわけだから当然だが)、グリルやブリンブリンなどに見られる個性もひとつの楽しみ方だったりする。
だが、ZORNの新しいアルバムはそういった世界から遥か遠くで鳴らされているものだ。アー写には子供たちが渡る横断歩道で、旗を持って立っているZORNが写っている(そう作ったわけではなく、本当にZORNの日常を写したらしい)。地味だからこそ印象に強く残った。
こう書くと、これだけ多様化した日本のラップのなかで、自分の世界観をそれに見合うやり方で表現しているラッパーは他にもたくさんいると思われそうだが、そういう次元の話ではない。ZORNは地味な表現のなかで、本当に大切な言葉を丁寧に選んで歌っている。それが聴いていてよくわかる。むしろ、これだけ生々しいトピックを選びながら、派手な激情に流されていないことがZORNの特異な点だ。日々インスタにアップされるどこかのお高い店の美味そうなメシより、長く食べ続けたいのは、身近な人間が作る毎日当たり前のように食べているメシの方だろう。ZORNが作ったのは、そういうアルバムだった。
なお、2016年の締めくくりに12月18日渋谷のWWWXにて、ZORNの『生活日和』リリース記念のワンマンライヴが開催される(すでにSOLD OUTしたとのこと)。充実のZORNに話を聞いた。
現場の仕事も面倒くさいし、マジで大嫌いだった。いまは全然、楽しいし、ずっとやりたいなぁくらいに思っています。このまま音楽をやっていって、アルバムもたくさん売れるようなアーティストになりたいけど、どっちでもいいやみたいな。そうならなくても別にもう全部持っている。
■かなりパーソナルな内容ですが、普段はどんな生活を送っているんですか?
ZORN:月曜から土曜まで働いて。現場で仕事して、毎日帰ってきたら、家族で夕飯食べて風呂入って寝る。子供は日常に常にいるんで、日常となればそこになるわけです。で、週末ライヴがあるときは、土曜の夜なり日曜のデイなり全国各地に行くって感じです。リリックを書くのは仕事中か雨の日。雨だと僕は仕事が休みになるので、雨の日に書いています。仕事中には頭で書いてるっていうか。ずっとその……常にこう……1曲ずつ作るんですけど、そのビートがずっと朝起きてから寝るまで頭のなかでかかってるんで。仕事中に作業しながら、ひたすらライムを考える。
■そうして作業中に浮かんだライムって覚えていられるものなんですか?
ZORN:覚えてますね。あとはiPhoneにメモしたりとか。この作り方はずっとそうかもしれないです。仕事中に頭で書くっていうか。トラックを聴いて、これだとなったら、そのトラックがずっと鳴っている。僕はドラムとかはほとんど聞いてなくて、上音のメロディだけ聞いて、そのBPMに合わせて頭で書いている。
■このアルバムにコンセプトはありますか?
ZORN:やっぱりいちばんは「等身大」。それがいちばん大きなテーマで。とりあえずもういまの日常をひたすら切り取っていこうみたいな感じだったと思うんですけど、派手さとかは全然いらなくて。サウンドとか雰囲気とかを全部込みで、等身大の日常を歌うっていうコンセプト。普遍的なものにしたかったんですね。その普遍性みたいなものも結構自分のなかでテーマでした。別に僕は音楽も服も流行っているものは全然好きなので、そこに否定的なものは何もないんですけど、自分でやるなら、ずっと残るような変わらないもの、全然色褪せないみたいなものが作りたかった。
■すごい地味な内容ですよね。
ZORN:言っていることも限りなくもう小さい世界のことなんで。
■そうして、自分の身の回りの小さな世界を切り取ることにおいて、ならではの苦労があったりしますか?
ZORN:リリック書くのは楽しいんですけど、でも、それはやっぱりありますよね。昭和レコードは、「いつまで」みたいにレーベルに縛られるという感じはないんですけど、自分のなかで曲を作りはじめて「来週録ろう」と思ったら、それまでに仕上げようと思って進んでいく。それで時間が近づいていくにつれて、書けてなかったりするとだいぶ苦しみます。
■今回のアルバムで特にどの曲が、そういった曲なのですか?
ZORN:どの曲も楽しみつつ苦しみつつだったと思うので、総じてって感じですね。等身大だからといって、それでもやっぱり言葉は最大限のこだわりを持って選んでいくので、ただ等身大だからパッという感じではないというか。そう言いたいんですけど、実質そうはいかなかったみたいな感じですかね。時間をかけたり、苦しんだり、そういうものじゃないと、自分で自分の曲に愛着をあまり持てないということもあります。ライヴもこだわっていきたいと思っていますし、同じ曲でも1曲をずっとやっていきたい。もちろんヒップホップって、パッとスタジオに行って、その場でビートを聞いて、その場でパッとリリックを書いて、その場で録るみたいなカッコ良さもあると思うんですけど、僕の場合は、それとは正反対のスタイルです。それもできますけどね。こうやって時間をかけて丁寧にやった方が、いいものだと自分も思えるというか。
■「等身大」とか「ありのままの自分」ということを、自分の表現についていう人は少なくない印象があります。ただそういうものに触れた時、必ずしも本当にそうだと思えるわけではありません。AをA’やA’’に歌って等身大と言っている風に感じるというか。もちろん、それが作品のクオリティのすべてを決定すると僕は思いませんが、それでもZORNさんの、とくに今回の作品に関しては、本当に等身大であることが素晴らしいと思いました。Aという現実に対して、Aという言葉、表現で対峙している。
ZORN:本当に細かい歌だと思うんですよね、一個一個が。僕はアルバムを6枚出していて、まだ「現場で働いてます」と言っているわけなんで。それを『My Life』という曲で見せて、そこからですよね。この曲でほぼほぼ見せたので、逆にそこを強みにするというか。みんなもたぶん聴くとき、今回のアルバムに関してもそうですけど、容易に僕の生活が想像できると思うんです。だからすごい楽ですよ、マインド的に。もう、ただ自分でいればいいだけというか。
■すごいことを言いますね。「ただ自分でいればいいだけ」とは、なかなか言えないですよ。
ZORN:本当に勇気がいるのは最初だけですね。昔は現場の仕事も面倒くさいし、マジで大嫌いだった。いまは全然、楽しいし、ずっとやりたいなぁくらいに思っています。このまま音楽をやっていって、アルバムもたくさん売れるようなアーティストになりたいけど、どっちでもいいやみたいな。そうならなくても別にもう全部持っている。それが自分の強みだと思っています。音楽の……ラップの活動と自分の家族と仕事と、それを全部一緒にしちゃうっていうか。いちいち分けるのがもう面倒くさくて、全部一緒でいいやみたいな。全部見せようという感じです。
■うーん。このアルバムが重要な作品だと思った理由が、少しわかった気がしました。
ZORN:僕のなかでもめっちゃ重要です。久しぶりに真面目に作品を作ろうと思って、作品として臨みました。(前作の)『The Downtown』はラップしようという感じのアルバムで、そこが微妙に異なるというか。今回は残るものを作りたいなという感じだった。「Letter」とかもすごい気に入っています。
■僕も「Letter」がいちばん好きです。この曲の話が出たので伺いたいのですが、その……この歌で歌われていることというのは、どういうことなんですか……
ZORN:どういうことというのは……?
■はい……
ZORN:自分の子供が嫁の連れ子ということですね。
■はい。曲を聴けばそのことが歌われているのはわかるのですが……。
ZORN:たぶん、こんなことを歌っているやついないし。(自分の子供は)連れ子でという……そこまで踏み込まないと届けられないと思います。自分がまずこう裸になって、ガッて踏み込んでいかないとって感じですね。
■だからこそ、広く届く作品になっているのだと思います。いいアルバムをありがとうございました。

日本のカセット・レーベル〈ダエン〉から、フランシスコ・ロペス、djオリーブ、ローレンス・イングリッシュ、ニャントラ(中村弘二)+ダエンという一級のサウンド・アーティストらによる「時間」をテーマとしたアンビエント・コンピレーション・アルバムがリリースされた。それぞれ20分ちかい静謐なアンビエント/ドローンが収録されており、楽曲単位では4人分のEPといっても過言ではない。そのうえ通して聴くことで、アーティストたちの時間と時間が交錯し、もうひとつの「時間」が溶け合うように生成するのだ。
そもそもアンビエント的な音楽の再生・聴取は、時の流れを変えることでもある。微細な変化を遂げる音響が空間を満たすだけで、普段の空間と違う時間を生み出すことができるし、ヘッドフォンなどで耳に流し込むような聴取をすれば、外界から分断したような純粋な音響時間に浸ることもできる。いずれにせよわれわれは微細/ミニマルな音楽を聴くことで、はじめは時間を強く意識し、やがてその時間が無化するような感覚を持つことになるだろう。アンビエントとは、われわれのせわしない日常の時間を浮遊させる音楽なのである。それゆえ、ゼロ年代末期以降のアンビエント/ドローンの流行は、情報過多の世界に対する抵抗であり、世界の裂け目への逃避であった。
その意味でdjオリーブとローレンス・イングリッシュの楽曲は、正しくアンビエント/ドローン的である。柔らかく透明な音色が、まるで朝霧のように持続し、ゆったりと生成変化を遂げる。彼らの音響は、清冽であり、かつ静謐であり、それゆえ世界を浮遊させる透明さがある。音の定位とクリスタルな音色を鳴らすdjオリーブと、半透明のカーテンのようなサウンドをモノラル的な(じっさいはステレオだが)音響空間で聴かせるローレンス・イングリッシュという違いはあれども、聴き続けると互いの音響が侵食しあい、融解するような気分になってくるから不思議だ。djオリーブの“ペア”はA2に収録され、ローレンス・イングリッシュの“バー・フロア・スリーパー”はB1に収録されているので、ちょうどリバースを挟む構成になっており、これが絶妙な継続性とコントラストを演出しているようにも思えた。また、彼らの楽曲を中心に置くことで、アルバム・ラスト曲であるダエンとニャントラの共作“レス”のやや硬い音色のスタティックな音響空間の妙もより効いている。この楽曲はダーク・アンビエントといった趣であり、「陰り」と「透明」の揺れによって、ノイズへと至る直前の不穏さが見事に表現されていた。
そして本作の1曲めに置かれているフランシスコ・ロペスによる“アンタイトルド #338”。やはり彼の楽曲は圧倒的である。この曲は、近作の『ハイパー・レインフォレスト』に聴かれるような自然界の音響を拡張するハードコア・フィールド・レコーディングの系譜でも、聴こえないほどの微音響によるロウワーケース的な系譜のサウンドでもない。むしろそれらが交錯・接続されたような音響的コンポジションが前面化している。微かな音の蠢きから、やがて生命や自然の進化のように、さまざまな音が接続・多層化されていく。ときに明確なリズムのような反復さえ聴かせてくれる。「時間」を意識したコンピレーション・アルバムで偽装された「自然さ」などではなく、明確ともいえるコンポジションによって、「時間」の崩壊と生成を、はっきりと打ち出してくる彼は、やはり特異な才能の持ち主だ。この曲を聴リスニングすることでロペスの本質が、通俗的なフィールドレコーディングものとは一線を画する音響空間であることが理解できるはず。
アルバム全体としては、4人の音楽家の楽曲を通して、聴き手の「時間意識」を少しずつ変えていく構成ともいえよう。まず、ロペスが世界の時間の崩壊と再構築を提示し、djオリーブとローレンス・イングリッシュのサウンドは崩壊した世界になる停止する直前の儚い時間の美的なリ・コンポジションを生成する。そして、ニャントラとダエンの共作によって、再びハードコアな現実を再構築し、回帰する。つまり現実、浮遊、現実へ。この浮遊/回帰の感覚は、まるで砂時計のようではないか。砂時計のカタチはミニマムなガラス瓶だが、その結晶の中には無数の砂の蠢きが満ちている。逆さにすれば、いっけん同じ運動を繰り返すが、その運動は以前の砂粒の運動と同じものではない。同一の運動は二度、起こらない。反復/非反復的な時間・音響。その持続と反転。細やかなテクスチャーのミニマルで複雑な生成……。このカセットに収録された音響作品は繰り返し聴くことによって、無数の/未知の音響空間を永遠に鳴り響かせてくれる。「時間」そのもののように。
10代の頃から歩き慣れた青山通り。デートとか、デートとか、デートとか、したなー。日曜の夜はしかし、人通りがほとんどなくて、ちょっとばかり風情が違う。都心だというのに意外と暗くて、ヨーロッパの夜を思い出す。気分はまさにエクステリアー・ナイト。夜の空気はどこまでも優しい。2日後にはタクシーが歩道に突っ込み、6人も意識不明になったというのに。
2016年は92歳のシャルル・アズナヴールと82歳のピエール・バルーが相次いで来日し、チャランポランタンの活躍もあってか、なんともシャンソンが気になる年だった。そんな年の夏に戸川純もアーヴァンギャルドのおおくぼけいと新たにシャンソンのユニットをスタートさせた。デビューはサラヴァ東京。ピエール・バルーのお店で、リンディホップのパーティなどがよく開かれている。“蛹化の女”や“諦念プシガンガ”はもちろんだけれども、ここで戸川純とおおくぼけいは(“追悼・戸川京子”でも歌っていた)ジェーン・バーキンのカヴァー“イエスタデイ・イエス・ア・デイ”を演ってくれた。あの切なさと愛らしさはしばらく尾を引いた(戸川純ソロ・ヴァージョン→https://www.youtube.com/watch?v=tO5aK_dkXSs)
外苑西通りをだらだらと下り、久しぶりに青山マンダラへ。カウンターにもたれて2人の登場を待つ。舞台中央にはグランド・ピアノ。距離が近いのでかなり大きく感じる。まずはおおくぼけいが姿を現し、荘厳な始まり。ロココ調の衣装で戸川純もこれに続き、オープニングは“ハスラーズ・タンゴ”。いきなりルイス・フューレイときましたね(その昔、テレフォン・ショッキングに出てきた戸川純が自分の衣装をさして司会のタモリに「フェリーニみたいでしょ!」と、一般大衆を大きく引き離したことを思い出す)。続いてピンクのサングラスを外して“アイドルを探せ”。オリジナルのシルヴィ・バルタンよりも甘えた感じにを強調して歌う(同じく戸川ソロ→https://www.youtube.com/watch?v=MCm5ae3cdow)。シャンソンというより“セシル・カット”や“ジョー・ル・タクシー”などフレンチ・ポップスをよく取り上げることが多いせいか、次は“夢見るシャンソン人形”かなどと勝手に考えていると、なんと“恋のコリーダ”。これが見事にシャンソンと化していて、再びフレンチ・ポップスの代表曲……を独自に解釈した“さよならをおしえて”。いつものバンド編成とは異なるせいか、ヴォーカルが実に強く感じられる。いわゆる声が出ているというやつ。
選曲とアレンジはすべておおくぼけいによるものだそうだけれど、彼がチャレンジャーだな~と思ったのが“フリートーキング”。戸川は手の振りをつけて歌い、随所で挿し挟まれるピアノの不協和音がいい。腰を痛めているはずの戸川は全身を大きく揺すり、ボクサーのようにスウェイバックを繰り返す。けっこう腹筋があるのかもしれない。ここまでバッグを膝にのせたまま歌っていて、タオルで汗を拭こうと思ったところ、忘れたことに気がつく(じゃあ、あとは何が入ってるんだ?)。MCを挟んで“また恋をしたのよ”(マレーネ・ディートリッヒ)から“プリシラ(I’ve Never Been To Me)”(シャリーン)へ。後者は決めごとの多い戸川ワールドでも、東口トルエンズやゴルゴダといったデュオでしかやらない曲だと決めているらしく、「これが歌えるのが嬉しかった」と新しいユニットを始めた喜びをひと言(昔からですが、首をすくめる動作がまた可愛い)。ちなみにこの曲の一節、「夢のように劇的な私の日々」は『戸川純全歌詞解説集』の副題候補に挙がっていたことも。以後はデビュー・コンサートと同じだったろうか、“王様の牢屋”“クレオパトラの涙”と重々しい曲が続き、ここでまたMC。“戸川純 avec おおくぼけい”が独自につくったコンサート・グッズはモバイル・バッテリーで、「これは本当に便利」と大久保が言えば、いろんな商品について話しているうちに「私は一体、何屋さんなんだろう?」とボケる戸川。ヘンなところが前回よりも息が合っている。
エンディングに向かって“蛹化の女”“諦念プシガンガ”、そして、僕が前回、最も驚いたアレンジを聴かせる“肉屋のように”。ピコ太郎を思わせるジャーマン・ニューウェイヴ風のシンセ-ベースにブラック・サバスばりの分厚いアンサンブルが襲いじかかる“肉屋のように”は、近年のライヴでは白眉ともいえる完成度を示していたけれど、波打つようなグランド・アピノが印象的なおおくぼけいヴァージョンも一聴の価値アリです。次のライヴはまだ決まってないそうだけど、“肉屋”で“身もだえ”するのが好きな方々は絶対に一度は聴いた方がいいでしょう(つーか、レコーディングしないのか?)。そして、最後は“本能の少女”。本人いわく“蛹化の女”の蝶ヴァージョン。『戸川純全歌詞解説集』をつくってからというもの、同じ曲が以前と同じようには聴こえなくなってしまいましたけれど、この曲もかなりヤバい。「生きてる意味なら自分でつくるわ」と歌詞が変わっているところも上がるし、スタッカート気味のピアノが本当に高揚させてくれる。エディット・ピアフがどれだけのビッチだったかは知らないけれど、こういうのをシャンソンというのではないでしょうか。ちなみにステージから去っていくおおくぼけいの衣装が肩にピンクのヒラヒラをつけていて、これがまた戸川純とはいいコンビネイションでした。アンコールは“バージン・ブルース”(野坂昭如)をジャズで。戸川純、今年最後のライヴがこうして終わり、終焉後もサイン本を求めて会場の外に長蛇の列ができていた。
戸川純ライヴ情報
★1/13 恵比寿リキッドルーム(with Vampillia)
出演:戸川純 with Vampillia / Vampillia / 他
18:00 OPEN 18:30 START
adv.¥4000 (drink別)
問:LIQUIDROOM 03-5464-0800
★1/20 梅田クアトロ(with Vampillia)
出演:戸川純 with Vampillia / Vampillia / 他
18:00 OPEN 19:00 START
adv.¥4000 door ¥4500(共にdrink別)
問:梅田クラブクアトロ 06-6311-8111
★2/1 新宿ロフト 戸川純 / dip ツーマン・ライヴ
出演:戸川純(Vo.)、中原信雄(Ba.)、ライオン・メリィ(Key.)、矢壁アツノブ(Dr.)、石塚 “BERA” 伯広(Gt.) ゲスト:ことぶき光(Key)、山口慎一(Key:YAPOOS,Coherence)
+
dip ヤマジカズヒデ(Gt. Vo.) ナガタヤスシ(Ba.) ナカニシノリユキ(Dr.)
18:00 OPEN 19:00 START
adv.¥4000 door ¥4500(共にdrink別)
チケット発売 ぴあ(P:317-530)、ローソン(L:71365)、e+、ロフト店頭、通販
『ボブ・ディランは何を歌ってきたのか』や『70年代シティ・ポップ・クロニクル』が好評の音楽評論家・萩原健太が、新著『アメリカン・グラフィティから始まった』を12月7日に上梓しました。ジョージ・ルーカスが『スターウォーズ』を撮る前に手がけた最初の商業映画『アメリカン・グラフィティ』を読み解きながら、アメリカのポップ・ミュージックの原点を紐解いていく、ほろ苦くも心温まるエッセイです。
その『アメリカン・グラフィティから始まった』の刊行を記念して、萩原健太と長門芳郎によるトークショウが開催されます。当日はサイン会も実施されるとのことで、これは見逃せないイベントです。きたる12月22日は、忘年会へ行く前にタワレコ渋谷店に立ち寄りましょう。
萩原健太12/7新刊『アメリカン・グラフィティから始まった』発売記念、
パイド・パイパー・ハウスpresents
萩原健太+長門芳郎トーク&サイン会決定!
これは見逃せないスペシャルイベント!!
萩原健太新刊『アメリカン・グラフィティから始まった』発売を記念してタワーレコード渋谷店5Fに期間限定OPEN中のパイド・パイパー・ハウスpresentsとして萩原健太と長門芳郎によるスペシャルなイベントが決定。これは見逃せないスペシャルな組み合わせのイベント。当日はサイン会も実施。

Pied Piper House Presents
萩原健太『アメリカン・グラフィティから始まった』書籍発売記念
萩原健太 + 長門芳郎 トークショー&サイン会
開催日時:
2016年12月22日(木) 19:30
場所:
タワーレコード渋谷店5F
PIED PIPER HOUSE in TOWER RECORDS SHIBUYA 前特設スペース
出演:
萩原健太
長門芳郎
内容:
トークショウ&萩原健太によるサイン会
参加方法:
観覧フリー。ご予約者優先で12月7日(水)発売 萩原健太『アメリカン・グラフィティから始まった』書籍をご購入いただいた方に先着で「サイン会参加券」を差し上げます。サイン会参加券をお持ちのお客様はトークショー終了後、サイン会にご参加いただけます。当日はサイン会参加券とあわせ、ご購入の書籍を忘れずにお持ちください。
サイン会参加券配布対象店舗:
タワーレコード渋谷店・新宿店・池袋店
サイン会参加券配布対象商品:
12月7日(水)発売
萩原健太著『アメリカン・グラフィティから始まった』
ISBN:978-4-907276-74-4
注意事項:
※対象商品のご予約はお電話とタワーレコード・ホームページ (https://tower.jp/) の店舗予約サービスでも承っております。
※【サイン会参加券】の配布は定員に達し次第終了いたします。終了後にご予約(ご購入)いただいてもお付けできませんのでご注意ください。
※トークショー終了後、サイン会を実施いたします。
※サイン会参加券1枚で1名様ご参加いただけます。
※当日は必ずサイン会参加券とサイン対象の新刊書籍をお持ちください。盗難・紛失等による再発行はいたしません。
※当日の混雑具合により入場規制をかけさせていただく場合がございます。
※イベント対象商品は不良品以外での返品をお受けいたしません。
※カメラ及び録音機器等によるイベント模様の撮影及び収録は固くお断りいたします。
※都合によりイベントの内容変更や中止がある場合がございます。あらかじめご了承ください。
※イベント当日は係員の指示に必ず従ってください。係員の指示に従っていただけない場合、イベントへのご参加をお断りすることがございます。


