Home > News > Bandcamp - ──バンドキャンプがAI音楽を禁止、人間のアーティストを優先

ネット時代の音楽ファンにとって重要なプラットフォームのバンドキャンプが、去る1月13日に声明を発表している。なんでも、AIによる音楽を追放し、人間のアーティストを優先させることを決定したそうだ。
いわく、全体または大部分を生成AIに依存している音源のアップロードや、AIを用いて他の作品やスタイルを模倣することを禁じ、その疑いがある音源についてはこれを削除する権利をバンドキャンプは有する、と。
こうしたAI規制はストリーミングのプラットフォームとしては初の試みとなる(AIによる音源が量産されている某サーヴィスとは真逆のスタンスだ)。同声明には、「音楽はただ消費されるだけの製品(product)以上のものだと信じている」「音楽家はたんなる音の製造者(producer)ではない。音楽家はわたしたちのコミュニティ、わたしたちの文化、そしてわたしたちの社会の織物=構造に不可欠な、生身のメンバーである」といったメッセージも記されている。
バンドキャンプは2022年にゲーム開発会社のエピック・ゲイムズ(Epic Games)に買収されたのち、2023年には音楽ライセンス企業のソングトレイダー(Songtradr)に再度買収されているが、独自のスタンスはいまなお維持されているようだ。声明の全文は下記リンクより。
https://blog.bandcamp.com/2026/01/13/keeping-bandcamp-human/