ele-king Powerd by DOMMUNE

MOST READ

  1. Cremation Lily - Dreams Drenched in Static (review)
  2. Adrian Sherwood ——エイドリアン・シャーウッドが女性ダブ・アーティストのコンピレーションをリリースする (news)
  3. リコリス・ピザ - (review)
  4. interview with Shintaro Sakamoto 坂本慎太郎、新作『物語のように』について語る (interviews)
  5. Vladislav Delay ——ロシア占領下の18世紀フィンランドを主題にしたヴラディスラヴ・ディレイの新作は、〈Planet Mu〉からリリース (news)
  6. P.E. - The Leather Lemon (review)
  7. Autechre ──オウテカが未発表ライヴ音源集をリリース、計8時間弱 (news)
  8. The Ephemeron Loop - Psychonautic Escapism (review)
  9. There are many many alternatives. 道なら腐るほどある 第5回 反誕生日会主義 (columns)
  10. interview with Kikagaku Moyo 無国籍ロウファイ・サイケデリア (interviews)
  11. Spiritualized - Everything Was Beautiful (review)
  12. edbl ──トム・ミッシュ以降を担う新世代、エドブラックの日本デビュー作がクリア・レッド・ヴァイナルでリリース (news)
  13. Nicolás Jaar, Other People ──ニコラス・ジャーが20世紀後半のポーランドの前衛/実験音楽をコンパイル (news)
  14. Jeff Mills ──早くもジェフ・ミルズの新作がリリース (news)
  15. Ghostly Kisses - Heaven, Wait (review)
  16. 7g classic's ——元RCサクセションのgee2woによる新プロジェクト始動 (news)
  17. Cate Le Bon - Pompeii (review)
  18. FEBB ──幻の3rdアルバムがリリース (news)
  19. Funkadelic - Maggot Brain (review)
  20. Lucrecia Dalt ──コロンビア出身ベルリン拠点のプロデューサー、ルクレシア・ダルトによるホラー映画のサントラ (news)

Home >  News > “ボクの90年代” - ――『久保憲司写真集 loaded』12/14(土)ついにon sale!!

“ボクの90年代”

“ボクの90年代”

――『久保憲司写真集 loaded』12/14(土)ついにon sale!!

Tower HMV Amazon

Dec 13,2013 UP

 日本を代表するロック・フォトグラファー、ご存知「クボケン」こと久保憲司氏の写真集が今週末ついにリリースとなる。初めて渡英してからの約20年分――80年代をスタートとし、90年代をメインに据えて、久保氏がフィルムに収めた膨大な記録からセレクト/収録。カジュアルながらもかなり厚みのある仕上がりになった。

 「このすべての現場に立ち会った男に猛烈に嫉妬する」

というのは、ぼくらのライヴァル、田中宗一郎さんから本書の帯にいただいたメッセージだ。過不足なく、この写真集がどういうものであるかを伝えてくれる。久保憲司は、とにかく“現場に立ち会った”男である。240ページ超にわたって収められたその点数、そして、ポストパンクからマッドチェスター、ブリット・ポップにアシッドハウス、グランジ、テクノ、ヒップホップ……と、UKを中心としながらもじつに広範なジャンルに及ぶアーティスト群像を眺めれば、必ずや当時の記憶と体験が湧き上がってくるだろう。
世代を異にする人々にとってもそれは同じ。“現場”とはそういうものなのだ。同じ時代に居合わせなくとも、それは生々しくよみがえり繰り返す。80年代回顧はいったんの落ち着きをみせているが、いま90年代がフレッシュに感じられるとすれば、本書はしっくりとその感覚に寄り添うだろう。

タナソウの言葉には、本当はつづきがあった。
「そして、そのすべてをフィルムに収めた偉大な写真家に心から感謝したい。」
レイアウトなどの都合でどうしても入らなかったのだが、嫉妬に感謝を重ねるこの名文句に、時代を超えて残る“現場”の輝き――クボケンがフィルムに収めたものが何だったのかということがありありと浮かび上がってくる。写真の横にはアーティスト名も明記。ちょっとしたエピソードが添えられているものもあり、ときどき笑いもこぼれてしまう。

 けっして敷居の高くない、可愛らしくカジュアルなつくり、お値段。どうぞクリスマス・プレゼントとしてもご検討ください!

久保憲司写真集、『loaded(ローデッド)』発売!

クボケンの“90年代”をエレキングが解体。インディ・ロック、アシッド・ハウス、レイヴの狂騒。
ひたすら撮って歩いたあの時代が、
いま鮮やかにリヴァイヴァルする――

日本を代表するロック・フォトグラファー、久保憲司がフィルムに収めた膨大な記録。
10代で飛び込んだロンドンの街並み、レイヴやフェスの熱気、一時代を築いたDJたち、ブリットポップやグランジの記憶――約20年間の懐かしくも新しい空気を、240ページ超にわたってヴォリューミーに収めた写真集です。

Psychic TV、The Jesus and Mary Chain、The Stone Roses、Happy Mondays、
My Bloody Valentine、Oasis、Aphex Twin、Derrick May、
Andrew Weatherall、Sonic Youth、Nirvana、The Pastels、Radiohead…

★小さくて愛らしい版形の上製本。
★さりげなくガーリーなデザインはクリスマスのギフトにもぴったり。
★撮影メモや萩原麻理によるインタヴューも小気味よく写真を飾ります。
★いままでにない、クボケンのちょっと意外な一面が表れた作品です。

いまファッション誌でもリヴァイヴァルのはじまっている90年代を、貴重なヴィジュアル資料で振り返りましょう。



RELATED