Home > News > Bicep - ——バイセップが3つの新曲で、フリー・パーティ、レイヴ、サウンドシステム文化を主張する

バイセップ(〈ニンジャ・チューン〉所属のダンス・ミュージック・ユニット)が、いきなり3曲の新曲——“Air”、“Lemonder”、“Viper”(クラークとの共作)——を発表、それぞれの曲には英国フリー・パーティ、レイヴ、サウンドシステム文化へのシンパシーを主張する映像が添えられている。
“Lemonder”のMVは、次の一文からはじまる。
「クラブ・カルチャーは、ますます社会の辺境へと追いやられつつある。近年のフリーパーティ・ムーヴメントの再燃と、それに伴う警察の取り締まりのなかで、私たちは若きコレクティブと手を組んだ。彼らの活動プロセスを記録し、その精神や、今日のシーンを取り巻く障壁について語ってもらうために」
今年上映された映画『シラード』は、レイヴ・シーンからはじまることが話題になった。しかし、グローバル・ノースのレイヴァーがグローバル・サウスの土地を使ってパーティを開く行為は、90年代でいえばインドのゴアで欧州の白人/日本人がやったことと同じで、メディアおよび音楽ファンからの非難の的になったことを忘れるべきではない。本来レイヴとは、自国のどこか空いている場所を探して、そしてやることだ。バイセップの映像はオリジナルのレイヴに近い。