ele-king Powerd by DOMMUNE

MOST READ

  1. Jeff Mills ——社会は階層化され、垂直にビルというビルが伸びるこの世界で、いまなぜジェフ・ミルズが『メトロポリス』を更新したのか (news)
  2. The Drums - Summertime! (review)
  3. R.I.P. Terry Hall 追悼:テリー・ホール (news)
  4. Ben Frost - Broken Spectre | ベン・フロスト (review)
  5. Marcel Dettmann - Fear Of Programming | マルセル・デットマン (review)
  6. interview with agraph その“グラフ”は、ミニマル・ミュージックをひらいていく | アグラフ、牛尾憲輔、電気グルーヴ (interviews)
  7. Loraine James - Building Something Beautiful For Me (review)
  8. Thomas Bangalter ——元ダフト・パンクのトーマ・バンガルテルのソロ・アルバムが面白そうだ (news)
  9. Columns 高橋幸宏 音楽の歴史 (columns)
  10. interview with MARQUEE BEACH CLUB ユートピアとダンス・ポップ | マーキー・ビーチ・クラブ、インタヴュー (interviews)
  11. Sun Ra ——生涯をかけて作り上げた寓話を生きたジャズ・アーティスト、サン・ラー。その評伝『宇宙こそ帰る場所』刊行に寄せて (news)
  12. LEX ──「若者の政治離れ」なんて言ったのはだれだ? エレキング注目の若きラッパーが5枚目のアルバムをリリース (news)
  13. 坂本龍一 - 12 (review)
  14. Sama' Abdulhadi ──テクノは越境する。パレスチナのDJ、サマ・アブドゥルハーディーに注目しよう (news)
  15. R.I.P. Yukihiro Takahashi 追悼:高橋幸宏 (news)
  16. SAULT - Untitled (God) / Little Simz - No Thank You / Jimetta Rose & The Voices of Creation - How Good It Is | ゴスペル (review)
  17. Personal Trainer - Big Love Blanket | パーソナル・トレイナー、ウィレム・シュミット (review)
  18. Shygirl - Nymph (review)
  19. Everything But The Girl ──エヴリシング・バット・ザ・ガール、24年ぶりのアルバム『FUSE』のリリースを発表 (news)
  20. イニシェリン島の精霊 - (review)

Home >  News > Jon Hassell - ——ジョン・ハッセルのレア音源を収録した作品が初のアナログ化

Jon Hassell

Jon Hassell

——ジョン・ハッセルのレア音源を収録した作品が初のアナログ化

Jan 19,2023 UP

 イーノにも大きな影響を与えた、 “第四世界” を夢見た音楽家、ジョン・ハッセル2年前に他界してからも、その評価はますます高まっている。
 この度、ジョン・ハッセルのレア音源を収録した
『The Living City [Live at the Winter Garden 17 September 1989]』と『Psychogeography [Zones Of Feeling]』の2作が初のLP化されることになった。ちなみに『The Living City 〜』は盟友ブライアン・イーノが
ライヴ・ミックスを行った超貴重なファン必携音源になる。
 また、両作品をひとつにまとめ、ハッセル、イーノ他、参加アーティストの貴重なインタヴューと、本人による各曲解説を含む長編ライナーノーツの日本語対訳ブックレットが封入される。


Jon Hassell
Further Fictions

Ndeya
release date: 2023.02.17 (Fri)
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13228


Jon Hassell
The Living City [Live at the Winter Garden 17 September 1989]

Ndeya
release date: 2023.02.17 (Fri)
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13229


Jon Hassell
Psychogeography [Zones Of Feeling]

Ndeya
release date: 2023.02.17 (Fri)
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13230

 以下、レーベルからの資料より抜粋。

 2021年6月26日に84歳でこの世を去ったジョン・ハッセル。生涯で創り出した膨大な作品は、音楽、そしてアートの世界に多大な影響を及ぼした。第二次世界大戦後、メンフィスでジューク・ジョイントやブルース・パーティに通って育ち、カンのホルガー・シューカイやイルミン・シュミットと共にシュトックハウゼンに師事、テリー・ライリーと共に活動、名作『In C』にも参加し、ラモンテ・ヤングやマリアン・ザジーラとともにシアター・オブ・エターナル・ミュージック(Theatre of Eternal Music)で活動、そして北インド古典声楽家プランディッド・プランナートからラーガの指導も受けている。更にはUS実験音楽巨匠デヴィッド・ローゼンブームやブラジルの伝説的パーカッショニスト、ナナ・ヴァスコンセロスによるアルバム参加、ブライアン・イーノとのコラボレーション、トーキング・ヘッズの「Remain In Light」での演奏、そのほかにもファラフィーナ、ライ・クーダー、レスリー・ウィナー、ホアン・アトキンス、モーリッツ・フォン・オズワルドなど、数え上げればきりがないほど多くのアーティストと共にレコーディングを行ってきた。今回、これまでLPではリリースされていなかった『The Living City [Live at the Winter Garden 17 September 1989]』と『Psychogeography [Zones Of Feeling]』の2作品の初LP化が決定!さらにその2作を一つにまとめた2枚組CD『Further Fictions』が〈Ndeya〉より2月17日にリリースされる。現在トレーラー映像が公開中。

Jon Hassell - Further Fictions
https://youtu.be/LBOKfHETjOk

『The Living City [Live at the Winter Garden 17 September 1989]』は1989年9月にニューヨークのワールドフィナンシャルセンター・ウィンターガーデンで行われたオーディオビジュアルインスタレーションの一部としてジョン・ハッセル・グループが演奏し、ブライアン・イーノがライヴ・ミックスを行った音源となっている。

『Psychogeography [Zones Of Feeling]』は、1990年に発売された『City: Works Of Fiction』を状況主義的に捉え直したものとなっており、2014年にギー・ドゥボールの哲学を指針としてまとめられた音源である。ジョン・ハッセル自身が何ヶ月もかけて90年当時のテープ・コレクションを集め、別テイク、デモ、スタジオ・ジャムのシーケンスを編集したものとなっている。

 両作品は2014年に再発された『City: Works Of Fiction』の3枚組CDに収録された音源で、今回が初のLP化となる。LPはPoleことStefan Betkeによってカッティングが行われ、ジョン・ハッセル、ブライアン・イーノ、その他参加ミュージシャンのインタビューや当時のアーカイブ画像、アルバム全曲のダウンロード・カードが入った印刷インナースリーブ付きのデラックス・ゲートフォールド・ヴァイナル・エディションとして発売される。

〈Ndeya〉について
ジョン・ハッセルが〈Warp Records〉と共同で、彼の音楽のホームになる場所として設立された。これまで〈Ndeya〉は、2枚の"ペンティメント”シリーズ・アルバム『Listening To Pictures』(2018)と『Seeing Through Sound』(2020)のリリースに加えて、オリジナルテープからリマスターされたデビュー・アルバム『Vernal Equinox』のリイシュー、そして自身の音楽についてのエッセイ集『Atmospherics』の出版をしている。彼がこの世から去った今、〈Ndeya〉はジョン・ハッセルの遺族と協力して、彼の遺産を未来に残すためのアーカイブ・プロジェクトを進めている。

NEWS