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BlankFor.ms

BlankFor.ms

──インスタグラム発のシンセサイザー奏者が初のジャパン・ツアーを開催

Sep 25,2025 UP

 インスタグラムのサジェスト欄になにが表示されるかは十人十色だろうが、電子音楽やシンセサイザーに興味を持つ人のもとにはハードウェア・シンセやモジュラー・シンセ、ペダル・エフェクターなどを駆使した60秒未満の演奏動画がたびたび流れてくることだろう。

 そうした世界に出自を持つニューヨークはブルックリンの電子音楽家、BlankFor.msことタイラー・ギルモアが初のジャパン・ツアーを開催。兵庫の〈Tobira Records〉と〈space eauuu〉の2会場での公演ほか、実験音楽やバンド・サウンド、果てはハイパーポップまでを広く受け入れる東京・下北沢のクラブ〈SPREAD〉の3会場を巡るそうだ。

 兵庫公演にはBlankFor.ms のほかLullatone、Tatsuro Murakami、Nekomachi、Molderが出演。〈space eauuu〉での投げ銭制でのライヴにはヴィジュアル・アーティストのKeiji Matsuokaが映像演出として参加。

 東京公演は〈PLANCHA〉サポートのもと開催。ローカル・アクトに、20年代デジコア・シーンでのポエトリー・ラップから大きく飛び出し、4台の中古iPhoneで即興演奏を実施する唯一無二のスタイルへと移行した音楽家・vqが出演。DJには〈悪魔の沼〉でもおなじみの名手、COMPUMAが参加。

 新旧さまざまな価値観が融和し、異なるフィールドから生まれたオブスキュアな感性、そして美しい電子音の調べが堪能できる公演となることでしょう。以下詳細。

BlankFor.ms Japan Tour 2025

10月25日(土) 兵庫 加西・Tobira Records
10月26日(日) 兵庫 神戸・space eauuu
10月28日(火) 東京 下北沢・SPREAD

兵庫公演①
日程:2025年10月25日(土)
会場:兵庫 加西 Tobira Records
時間:TBA
料金:3,000円 (学生2,000円)
チケット:TBA

出演:
BlankFor.ms
Lullatone
Tatsuro Murakami
Nekomachi

兵庫公演②
日程:2025年10月26日(日)
会場:兵庫 神戸 space eauuu
時間:開場17:30 / 開演18:00
料金:Donation + 1 drink order

出演:
BlankFor.ms
Lullatone
Tatsuro Murakami
Molder

Visual:
Keiji Matsuoka

東京公演
BlankFor.ms “After The Town Was Swept Away”
Release Party in Tokyo

日程:2025年10月28日(火)
会場:東京 下北沢 SPREAD
時間:開場19:00 / 開演19:30
料金:前売3,300円 / 当日3,800円 ※共に別途1ドリンク代
チケット: https://www.artuniongroup.co.jp/plancha/top/news/blankfor-ms-japan-tour-2025/

出演:
BlankFor.ms
vq

DJ:
COMPUMA


BlankFor.ms

タイラー・ギルモア(Tyler Gilmore)、別名BlankFor.msは、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動するアーティスト。劣化したテープ、アナログ・シンセサイザー、そしてスピネット・ピアノを用いて、豊かでテクスチャー感のある音楽を制作している。
これまでにソロ名義で2019年にPuremagnetikからデビュー・アルバム『Works For Tape And Piano』をリリースし、2023年には、ラスベガスを拠点とするアンビエント・レーベル、Mystery Circlesより『In Part』を発表、そして同年ECMのプロデューサー、Sun Chungが設立したレーベル、Red Hook RecordsからJason Moran、Marcus Gilmoreとのコラボレーション・プロジェクト『Refract』をリリース。アナログとデジタルを交差させた繊細で美しい音響作品として高い評価を受ける中、今年9月5日にMatthewdavid主宰のLAの名門Leaving Recordsから最新アルバム『After The Town Was Swept Away』をリリースしたばかりだ。
ギルモアは映画やビデオゲームの音楽も手がけており、アカデミー賞作品賞にノミネートされた映画『Nickel Boys』にも楽曲を提供。また、The Cinematic Orchestra、Arthur Moon、Para Oneといったアーティストのリミックスも行っている。さらにSpitfire Audioとの共同開発により、テープ録音の質感を取り入れたソフトウェア音源「Tape Synths」をリリース。
インスタグラムでは10万人近いフォロワーを有し、SNSを通じて世界中のリスナーと繋がりながら、BlankFor.msは独自の音楽言語でグローバルな存在感を高め続けている。
https://www.instagram.com/blankfor.ms/


Lullatone(兵庫公演に出演)

15枚のアルバムリリースと1億回以上のストリーミングの他、Each Story等の国内アンビエント主要フェスへの出演、また数々の映画やテレビ番組、アート作品のために作曲を手がける音楽家。日々起こる小さいけれど大切にしたい、そんなものごとへのサウンドトラックとして楽曲を制作している。Lullatoneのライブは、いくつもの小型シンセサイザーとロボットドラムを使用し、多彩な音を再現するための小さな実験室のようであると言われる。多くのインタラクティブな要素が組み合わさり、遊び心のあるライブでリスナーを魅了し続けている。


Tatsuro Murakami(兵庫公演に出演)

東京生まれ、ギタリスト・プロデューサー。高校卒業後にブラジルへ渡り、日本人として初めてサンパウロ州立タトゥイ音楽院ショーロ科をクラシックギター専攻で卒業。現地でサウンドトラック制作も学び作曲家としての活動を開始し、現在までにアンビエント系の海外レーベルより5枚のアルバムをリリースしている。約7年間のブラジル滞在の後帰国し、帰国後は国内のブラジル盤リリースや通訳、興行企画等にも携わる。タージ・マハル旅行団(現Stone Music)ギタリスト、USレーベルMystery Circlesの日本支部代表。2025年に最新作”Mita Koyama-cho”をLPリリース。


vq(東京公演に出演)

vqはネカフェやコインランドリー、スーパー銭湯、友達の家を拠点に活動するアーティスト。アニメ『タコピーの原罪』エンディングの公式リミックス、BALMUNG 2025 S/Sでの音楽制作およびモデル出演、ゆるふわギャング主催の「PURE RAVE」や、中国・広州にて開催された626company主催イベント「无题一」など、多様なフィールドで表現の幅を広げている。
最近は先月からハマってしまった雑炊を、作っては食べる日々を送っている。


COMPUMA(東京公演に出演)

ADS(アステロイド・デザート・ソングス)、スマーフ男組での活動を経て、DJとしては国内外の数多くのアーチストDJ達との共演やサポートを経ながら、日本全国の個性溢れる様々な場所で日々フレッシュでユニークなジャンルを横断したイマジナリーな音楽世界を探求している。自身のプロジェクトSOMETHING ABOUTよりMIXCDの新たな提案を試みたミックス「SOMETHING IN THE AIR」シリーズをはじめ、コレクティヴ「悪魔の沼」での活動でのDJや、楽曲制作、リミックスなど意欲的に活動。2022年には初ソロ名義アルバム「A View」2024年には「horizons」をリリース。Berlin Atonal 2017、Meakusma Festival 2018への出演、ヨーロッパ・ラジオ局へのDJミックス提供など国外での活動の場も広げる。一方で、長年にわたるレコードCDバイヤーとして培った経験から、コンピレーションCD 「Soup Stock Tokyoの音楽」の他、BGM選曲を中心にアート・ファッション、音と音楽にまつわる様々な空間で幅広く活動している。Newtone Records、El Sur Records所属。

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