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Street Kingdom

Street Kingdom

日本のパンク・シーンの胎動期を描いた、原作・地引雄一/監督・田口トモロヲ/脚本・宮藤官九郎の『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』が来年3月公開決定

Nov 17,2025 UP

 日本のパンクのはじまり、「東京ロッカーズ」を中心に、その時代のすさまじく熱狂的なアンダーグラウンド・ロック・シーンを写真と文章で綴った地引雄一の名著『ストリート・キングダム』をもとにした映画、『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』が2026年3月27日(金)から公開される。監督は田口トモロヲ、脚本は宮藤官九郎、音楽は大友良英。リザード、フリクション、S-KEN、ゼルダ、じゃがたら、スターリン……あの時代の興奮がいま蘇る!
 

 
【物語】
 これは事実を基にした物語。1978年、偶然ラジオから流れたセックス・ピストルズに衝き動かされ、田舎から上京した青年カメラマンのユーイチは、小さなロックミニコミ雑誌『ロッキンドール』に出会い、とあるライブハウスへと足を運ぶ。そこで出会ったヴォーカルのモモ率いるバンド「TOKAGE」のライヴに衝撃を受け、無我夢中でシャッターを押した。そこは音楽もバンドも観客たちも何にも縛られない生のエネルギーに溢れた異空間だった。正式にカメラマンとしてライヴの撮影を依頼されたユーイチはモモたちと交流を重ねる。やがて彼らの音楽は瞬く間に若者たちを熱狂させ、そのムーヴメントは“東京ロッカーズ”と呼ばれ、日本のロックを塗り替えていく。世界を変えたのは、才能だけじゃない。音に賭けた、名もなき若者たちの衝動だった。

 監督・田口トモロヲ 脚本・宮藤官九郎 音楽・大友良英
 ロック映画の金字塔『アイデン&ティティ』奇跡の再タッグ!
 渇望していた俳優たちが集結!

 主演には『アイデン&ティティ』が初めての演技ながらも初主演に大抜擢され、田口監督と運命的な出会いをきっかけに、今やミュージシャンとしてだけでなく唯一無二の個性を持つ俳優にもなった峯田和伸(銀杏BOYZ)と、同作をこよなく愛し、目標としてきたという今注目の俳優・若葉竜也の二人がダブル主演。峯田はセックス・ピストルズでパンクに目覚め上京し、のちに「東京ロッカーズ」のカメラマン兼マネージャーとなるユーイチを演じる。そして若葉は「東京ロッカーズ」の中心的バンド「TOKAGE」のリーダー兼ボーカルのモモを演じる。峯田からは「あがく。もがく。叫ぶ。走る。観た人皆が「この映画の主人公はわたしだ」と思える映画に。」と、若葉からは「やっとここまで来た。と言う一言です。『アイデン&ティティ』という映画に出会って、「こんな映画に出てみたい」という想いで走ってきました。これでもくらえ!!!って感じです。」と自身の俳優としての一つの願いが叶ったという熱いコメントが届いた!

 そしてユーイチやモモと共に時代を切り開いていくミュージシャンたちを演じるのは、吉岡里帆、仲野太賀、間宮祥太朗、大森南朋、中村獅童、中島セナといった豪華俳優陣。吉岡からは「大人になってルールの中で生きる自分にとっては眩しくて羨ましくてエネルギーに満ち足りたもののイメージでしたし、何より皆んなが自分のプラットフォームを持てる今の時代に訴えかけるものがあると感じました。」と1978年の時代と今がつながる実感のこもったメッセージ、仲野からは「オファーを頂いた時、『アイデン&ティティ』で私の青春を奪った大好きな先輩方に混ぜてもらえるなんて、10代の頃の自分が聞いたら卒倒するような企画だと思いました。」、間宮からは「大好きな『アイデン&ティティ』のチームが新しく作品を撮ると聞き、なんとしても参加したいと思いました。」と『アイデン&ティティ』への憧れが語られる。大森からは「こんな映画に出たかったランキングで言うと、ベスト1といっても過言ではない。」と、数多き作品に出た俳優だからこその実感のあるコメントが。中村からは「『アイデン&ティティ』以来の、久しぶりの田口組、青春時代を思い出すような時間を過ごすことができました。この作品のオファーがなかったら、ものすごく嫉妬していただろうな。宮藤&田口組、最高だぁ!」と2度目となる宮藤・田口組に出演できたことの喜び、中島からは「打ち合わせや現場に入ったとき、細部に至るまでその時代、音楽への熱を感じました。そんな情熱を身を持って体感し、自分もそこに参加できたことをとても嬉しく思います」と、全員から本作へ出演できた喜びと気合の入ったコメントが寄せられた。

 脚本を手掛けるのは「不適切にもほどがある!」など、テレビ・映画・舞台などで話題作を次々と発表する宮藤官九郎、また音楽は「あまちゃん」や『花束みたいな恋をした』などを手掛けた大友良英。田口、宮藤、大友の『アイデン&ティティ』チームが再び集結し、今を生きる観客にも深く刺さる作品を創り上げた。監督の田口からは「今日本はロック・フェス隆盛時代。しかしそれらの礎を築いたロッカーと仲間達の存在は知られていません。この真実の物語を伝えなくては死んでも死にきれない!」と、宮藤からは「田口監督との20年ぶりの仕事に、まずワクワクしました。「東京ロッカーズの映画を撮りたいんだけど」僕ですら世代的に間に合わなかった。当時生まれてもいなかった若い世代が興味持ってくれるのか、不安でした。ところが若葉くん、吉岡さん、太賀くん、間宮くんなど素晴らしく若い才能が快諾してくれた。そしてみな口を揃え「『アイデン&ティティ』が大好きで!」と熱く語ってくれた。そして現在進行形のパンク継承者である峯田くんが地引さんを演じる。『アイデン&ティティ』から生まれた『ストリート・キングダム』は言わば孫みたいな存在です。今では当たり前に使われる〝インディーズ〟という言葉が生まれた瞬間、その現場に立ち会った若者の興奮とヒリヒリを感じてもらえるよう頑張りました。」と念願の作品が生まれた心の叫びが届いた。

【作品情報】
『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』
公開日:TOHOシネマズ日比谷ほか2026年3月27日(金)

峯田和伸 若葉竜也 
吉岡里帆 仲野太賀 間宮祥太朗 中島セナ
大森南朋 中村獅童 

監督:田口トモロヲ
原作:地引雄一「ストリート・キングダム」
脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2026映画『ストリート・キングダム』製作委員会

公式サイト:https://happinet-phantom.com/streetkingdom
公式XInstagramアカウント:@streetkingdomjp

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