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Home >  News > Man From Tomorrow - 仏映像作家によるジェフ・ミルズのドキュメンタリー・フィルムを上映

Man From Tomorrow

Man From Tomorrow

仏映像作家によるジェフ・ミルズのドキュメンタリー・フィルムを上映

Apr 08,2014 UP

 GWの5月5日/6日に、フランスの映像作家ジャクリーヌ・コーによるジェフ・ミルズのドキュメンタリー・フィルム『Man From Tomorrow』のプレミア上映がおこなわれる。
 ジャクリーヌ・コーは、ピエール・アンリやピエール・シェフェールと並ぶフランスの(電子)現代音楽家、リュック・フェラーリのドキュメンタリー『resque Rien avec Luc Ferrari』(2003年)、デトロイト・テクノに思想的な影響を与えたラジオDJ、エレクトリファイン・モジョを追った『The Cycles of The Mental Machine』(2007年)、ジョン・ケージ、ラ・モンテ・ヤング、テリー・ライリー、スティーヴ・ライヒなどの60年代のミニマル・ミュージックをテーマにした『Prism’scolors,mechanicsoftime』(2009年)といった作品を発表している。ジェフ・ミルズの『Man From Tomorrow』は、今年2月2日、パリのルーブル美術館オーディトリアムにおけるワールド・プレミア上映では、入りきれない人が続出する程の盛況を博したという。電子音楽ファンにとっては、興味津々の上映だろう。
 東京:5/5(月・祝)、京都:5/6(火・祝)、上映後にはジェフとコー監督によるスペシャル対談もあり。東京分前売り券は先週より発売を開始しています!
 
 なお、ジェフ・ミルズは映画の同タイトルのDJツアーを同時期に開催。東京・名古屋・大阪の3都市を回るツアーは2012年10月ぶり。

『Man From Tomorrow』
U/M/A/A http://www.umaa.net/news/p681.html

■上映日程
タイトル:「Man From Tomorrow」(マン・フロム・トゥモロー)(2014年、フランス、40分)
監督:ジャクリーヌ・コー / 出演:ジェフ・ミルズ / 音楽:ジェフ・ミルズ

【東京】
日程:2014年 5月5日(月・祝)
会場:ユーロスペース(渋谷) http://www.eurospace.co.jp
時間:21:00 スタート 
 上映後トークショーあり: ジェフ・ミルズ、ジャクリーヌ・コー(通訳:門井隆盛)
問合せ・詳細:ユーロスペース TEL: 03-3461-0211  http://www.eurospace.co.jp

チケット: 前売:1600円/当日:1800円
4/4(金)10:00よりチケットぴあにて前売り開始 Pコード:552-935
チケット購入に関する問合せ:チケットぴあ TEL: 0570-02-9111 http://t.pia.jp/

【京都】 <同志社大学 日・EUフレンドシップウィーク>
日程:2014年5月6日(火・祝)
会場:京都市・同志社大学寒梅館クローバーホール
時間:18:00開場/18:30開演
 上映後トークショーあり: ジェフ・ミルズ、ジャクリーヌ・コー (通訳:椎名亮輔、下田展久)

チケット:料金:500円均一(当日のみ)*同志社大学学生・教職員無料
主催:同志社大学今出川校地学生支援課、同志社大学図書館
協力:Axis Records
詳細URL: http://d-live.info/program/movie/index.php...
問合せ:同志社大学今出川校地学生支援課 tel 075-251-3270 e-mail: ji-gakse@mail.doshisha.ac.jp


■ “Man From Tomorrow”について

 近年、音楽だけにとどまらず近代アートとのコラボレーションを積極的に行い、フリッツ・ラング『メトロポリス』への新たなサウンド・トラックや、パリ、ポンピドゥーセンターにおけるフューチャリズム展に唯一の生存アーティストとして作品を提供してきたジェフ・ミルズ。

 テクノ/エレクトロニック・ミュージックによる音楽表現の可能性を広げる彼が、現代のミニマル音楽(John CageからRichie Hawtinまで)に造詣が深く、デトロイトのElectrifying Mojoのドキュメンタリー『The Colours of the Prism, the Mechanics of Time』などでも知られる仏映画監督フランス人映像作家、ジャクリーヌ・コーとタッグを組んで今回発表する映像作品『Man From Tomorrow』は、なぜ彼が音楽を作るのか、テクノとは何のために存在するのかという疑問の答えを解き明かす映像による旅路だ。

 通常のドキュメンタリーとは一線を画したフィルムを作りたい、という二人の意思を実現していくためにジェフとジャクリーヌは1年以上に渡る話し合いを重ね、コンセプトを共有した。アーティスティックでエクスペリメンタルなこの映像の中には、ジェフの考えるテクノのあり方、音楽制作の過程、彼の想像する未来、また、大観衆の前でプレイする際に感じる不思議な孤独感(「One Man Spaceship」で表現しようとした宇宙における孤独感に通じるものでもある)などのすべてが凝縮され、同時に、テクノ・ミュージックの醍醐味を、DJイベントとは異なったスタイルで表現する試みでもあるという。まさにジェフ・ミルズの創造性・実験的精神をあますところなく体現する作品だ。

 『Man From Tomorrow』は今年2月2日、パリのルーブル美術館オーディトリアムでワールド・プレミアを行った後、ニューヨーク(Studio Museum of Harlem)、ベルリン(Hackesche Hofe Kino)にて上映を重ね、4/19にはロンドン(ICA)での上映を予定、その後、東京・京都での上映となる。

http://www.jacquelinecaux.com/jacqueline/en/documentaire-man_from_tomorrow.php


■Man From Tomorrow 各国PRESSより

デトロイト・テクノの魔術師ジェフ・ミルズとフランスの映画監督ジャクリーヌ・コーのコラボレーション作品は、ミルズの音楽と人生をユニークな方法で描きだし、彼の作品、思考そして想像力を通して 夢のような旅へと私たちをいざなう
── Institute of Contemporary Art (UK)

 ミルズの音楽がすばらしい。緊張感、飛躍感があり、しかししなやかな音はスタイリッシュでダークな映像と完璧にマッチしている」「このジャクリーヌ・コー監督のフィルムはルーブル美術館という最高峰のロケーションでプレミア上映が行われたが、それもミルズの最近のアート活動からすればひとつの小さな出来事だったのかもしれない
──『The WIRE 』(UK) by Robert Barry


■JEFF MILLS “MAN FROM TOMORROW” JAPAN TOUR event information

●名古屋公演 2014.05.02(金) @CLUB JB’S 名古屋  
OPEN:23:00
DJ:JEFF MILLS、APOLLO(eleven.)
LIGHTING:YAMACHANG
SOUND DESIGN:ASADA
info: www.club-jbs.jp

●大阪公演 2014.05.03(土) @LIVE & BAR ONZIEME  www.onzi-eme.com
OPEN:21:00
DJ:JEFF MILLS、KEN ISHII、SEKITOVA、LOE、and more
VJ:COSMIC WORLD、KOZZE
info: www.onzi-eme.com

●東京公演 2014.05.04(日) @AIR 
OPEN:23:00
DJ:JEFF MILLS -Opening till Closing set-
info: www.air-tokyo.com


■JEFF MILLS(ジェフ・ミルズ)

1963年デトロイト市生まれ。
デトロイト・テクノと呼ばれる現在のエレクトロニック・ミュージックの原点ともいえるジャンルのパイオニア的存在。高校卒業後、ザ・ウィザードという名称でラジオDJとなりヒップホップとディスコとニューウェイヴを中心にミックスするスタイルは当時のデトロイトの若者に大きな影響を与える。 

1989年にはマイク・バンクスとともにアンダーグラウンド・レジスタンス(UR)を結成。1992年にURを脱退し、NYの有名 なクラブ「ライ ムライト」のレジデントDJとしてしばらく活動。その後シカゴへと拠点を移すと、彼自身のレーベル「アクシス」を立ち上げる。1996年には、「パーパス・メイカー」、1999年には第3のレーベル「トゥモロー」を設立。現在もこの3レーベルを中心に精力的に創作活動を行っている。

Jeff Millsのアーティストとしての活動は音楽にとどまらない。シネマやビジュアルなどこの10年間、近代アートとのコラボレーションを積極的に行ってきている。2000 年フリッツ・ラングの傑作映画「メトロポリス」に新しいサウンド・トラックをつけてパリポンピドゥーセンターで初公開した。翌年にはスタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」にインスパイアされた「MONO」というインスタレーションを制作。2004年には自ら制作したDVD「Exhibitionist」を発表。このDVDは HMV渋谷店で洋楽DVDチャート一位を獲得するなどテクノ、ダンスミュージックの枠を超えたヒットとなった。

2007年、パリのケブランリー博物館内展示の音楽担当やシネマテークでのシネミックスイベント (“Cheat” by Cecil B Demille / “Oktober” by Sergei Einstein / “Woman In The Moon” by Fritz Lang) などの功績が讃えられ、フランス政府より日本の文化勲章にあたるChavalier des Arts et des Lettresを授与。その後もポンピドゥーセンターでイタリア、フューチャリズム100周年記念の展示で唯一生存アーティストとして映像作品を展示したり、2012年には「Dancer Sa Vie」というエキシビションでJosephine Bakerをモチーフにした映像作品を展示。

同2012年には主催アクシス・レコーズの20周年記念として300ページにおよぶブック「SEQUENCE」を出版。2013年には日本独自企画として宇宙飛行士、現日本科学未来館館長毛利衛氏とのコラボレーションアルバム「Where Light Ends」をリリース。同時に未来館の新しい館内音楽も手がけた。

2014年、Jeff Mills初の出演、プロデュース映像作品「Man From Tomorrow」が音楽学者でもあるジャクリーヌ・コーの監督のもとに完成。パリ、ルーブル美術館でのプレミアを皮切りにニューヨーク、ロンドンの美術館などでの上映を積極的に行っており今秋からは世界中の映画祭にて上映される予定である。

■Jacqueline Caux (ジャクリーヌ・コー)

 フランス生まれの映画監督/音楽学者。長編ドキュメンタリーや短編エクスペリメンタルフィルムなどを制作し、各映画祭にも参加。レクチャーやキュレーションなども手がける。リュック・フェラーリに関する著書「リュック・フェラーリのほとんど何もない」は日本語訳本も出版されている。

主な作品:
« Contes de la Symphonie Déchirée » (“Tearen Symphonie Tales”) (2010年、54分)

Luc Ferrariの”Symphonie Dechiree” (音楽作品)をもとにしたフィクション
«Prism’scolors,mechanicsoftime» (2009年、96分)

1960 年代中盤から21世紀初頭における半世紀にわたるアメリカ、ミニマル音楽の歴史を探求。
John Cage, La Monte Young, Terry Riley, Steve Reich, Philip Glass, Meredith Monk, Pauline Oliveros, Gavin Bryars, Richie Hawtinが参加。
« The Cycles of The Mental Machine » (2007 年、57 分)
モーターシティ、デトロイトにおけるテクノの発祥を追うドキュメンタリー。”Electrifying Mojo”という謎めいたラジオDJ、Underground ResistanceのMike Banks、Carl Craigが参加。
« Presque Rien avec Luc Ferrari » (2003年、48分)

フランス人音楽家 Luc Ferrariの肖像。シューレアリズムからテクノ、そして具体音楽への道。

www.jacquelinecaux.com



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