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Home >  News > Charles Stepney - ──没後46年にしてデビュー作、チャールズ・ステップニー幻のアルバム

Charles Stepney

Charles Stepney

──没後46年にしてデビュー作、チャールズ・ステップニー幻のアルバム

photo by Rubie Stepney   Jul 12,2022 UP

 ロータリー・コネクションやマリーナ・ショウ、マディ・ウォーターズやハウリン・ウルフ、テリー・キャリアーにアース・ウインド・アンド・ファイアにと、そうそうたるアーティストを手がけてきたことで知られるプロデューサー、チャールズ・ステップニー。その幻のアルバム『Step on Step』がついに日の目をみることになった。ひとりで自宅の地下室で多重録音をこなした作品である。9月9日、日本限定盤のCDが発売。これは入手しておきたい。

Charles Stepney『Step on Step』
2022.09.09 CD Release!!

チャールズ・ステップニー1970年近辺の一人多重録音作。当時の普通の宅録は、いま皆が必死になって作ろうとしているサウンドでもある。本作は手本にすべき質感で溢れかえっている。(冨田ラボ・冨田恵一)

チャールズ・ステップニー幻のデビュー・アルバムが遂に日の目を見る。1人で楽器を演奏して4トラックのテープで録音された愛すべきホーム・レコーディング作品であり、ステップニーの後の名曲の原型も聴くことができる。大規模なスタジオ制作に至る前の録音ゆえのピュアな輝きを放っているサウンドは、ステップニーが残した音楽を愛するリスナーを魅了すると共に、クリエーターにとっても多くのインスピレーションを与えるはずだ。(原 雅明 ringsプロデューサー)

アース・ウィンド&ファイアー、ミニー・リパートン、マリーナ・ショウ、マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、 テリー・キャリア……、数々の重要な録音に携わり、1976年に早すぎる死を迎えた伝説のプロデューサー、アレンジャー、作曲家であるチャールズ・ステップニー。事実上のデビュー・アルバムとなる、貴重なホームレコーディング作品のリリースが遂に実現!!

4トラックのテープ録音のコレクションとして残された音源は、ほとんどがステップニーのオリジナル曲であり、1960年代後半から1970年代初頭にかけて、シカゴのサウスサイドにある自宅の地下室でステップニー一人によって創り出されたものである。彼や他のアーティストによって二度と録音されることはなかった。

カニエ・ウェスト、ア・トライブ・コールド・クエスト、ザ・フージーズ、MFドゥーム、マッドリブをはじめ、ステップニーのサウンドはヒップホップの世界でも愛されてきた。『Step on Step』は、現在のトラックメイキングの先駆けともいえる貴重な音源であり、ステップニーの業績を改めて知らしめる原石のような全23曲を収録。

アーティスト : Charles Stepney (チャールズ・ステップニー)
タイトル : Step on Step (ステップ・オン・ステップ)
発売日 : 2022/09/09
価格 : 2,600円+税
レーベル/品番 : rings / International Anthem (RINC92)
フォーマット : CD (日本限定盤)
解説 : 冨田ラボ・冨田恵一
BARCODE : 4988044078666
rings OFFICIAL PAGE : https://www.ringstokyo.com/items/Charles-Stepney
rings STORE : https://bit.ly/3uz1iqX

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