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韓国ソウル出身のイ・ランのニュー・アルバム『オオカミが現れた』が〈スウィート・ドリームス・プレス〉からリリース

韓国ソウル出身のイ・ランのニュー・アルバム『オオカミが現れた』が〈スウィート・ドリームス・プレス〉からリリース

Nov 01,2021 UP

 かねてより評判の韓国はソウル出身のアーティスト、イ・ランのニュー・アルバム『オオカミが現れた』がCDとしてリリースされる。透明感のあるアコースティックな響きと彼女の叙情感のある歌の魅力が洗練されたアレンジによって際だっている力作で、音楽にはドゥーワップや童謡めいたメロディ、バラード、フォーク・ロックなどなど、いろんなものが混ざっている。すでに配信では発表されていたが、この度は〈スウィート・ドリームス・プレス〉が細部にまでこだわったアートワークと40PブックレットをもってCDリリースする。文筆家としても『悲しくてかっこいい人』(リトルモア刊)が人気のイ・ランだけに、しっかりとした対訳があるのは嬉しい限り。注目しましょう。発売は11月15日です。


イ・ラン(이랑))
オオカミが現れた(늑대가 나타났다)

スウィート・ドリームス・プレス
ライナーノーツ:中村佑子
歌詞対訳:清水博之(雨乃日珈琲店)
40pブックレット付き
※11月15日発売


イ・ラン(이랑):韓国ソウル生まれのマルチ・アーティスト。2012年にファースト・アルバム 『ヨンヨンスン』を、2016年に第14回韓国大衆音楽賞最優秀フォーク楽曲賞を受賞したセカン ド・アルバム『神様ごっこ』をリリースして大きな注目を浴びる。その他、柴田聡子との共作盤 『ランナウェイ』、ライブ・アルバム『クロミョン~Lang Lee Live in Tokyo 2018~』などを発 表。さらに、エッセイ集『悲しくてかっこいい人』(2018)や『話し足りなかった日』(2021)、コ ミック『私が30代になった』(2019)、短編小説集『アヒル命名会議』(2020)を本邦でも上梓しその真摯で嘘のない言葉やフレンドリーな姿勢=思考が共感を呼んでいる。

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