Home > News > Takuma Watanabe - ──映画『ナミビアの砂漠』のサウンドトラックがリリース、音楽を手がけたのは渡邊琢磨
本日9月6日に公開となった映画、山中瑶子監督による『ナミビアの砂漠』。カンヌの国際映画批評家連盟賞受賞で話題の同作だが、渡邊琢磨が手がけたサウンドトラックも同時にリリースされている。フォーマットは配信のみ(別テイク7曲が追加収録)。ちなみにマスタリングはジム・オルークが担当しています。試聴はこちらから。
渡邊琢磨
『ナミビアの砂漠』オリジナル・サウンドトラック
9/6(金)デジタル配信リリース
本年度カンヌ国際映画祭監督週間にて国際映画批評家連盟賞を受賞した、山中瑶子監督最新作『ナミビアの砂漠』のオリジナル・サウンドトラックがデジタル配信リリース。 音楽は渡邊琢磨が担当。Jim O'Rourkeによるマスタリング。
渡邊琢磨は『ナミビアの砂漠』のラッシュを観ながらピアノや電子音による即興演奏をレコーディングし、後日その音を変調/加工するなどの実験をとおして、プリズム状に疾走するテクスチャーや不安定で虚無的なドローン、瞬くようなパルスなどを構築。映画の効果にとどまらないサウンドスケープをつくり出した。デジタルリリースのためにオルタネイト・テイクを追加した全7曲を収録。
発売日:2024年9月6日(金)
品番 : DDIP-3100
アーティスト:渡邊琢磨
タイトル:『ナミビアの砂漠』オリジナル・サウンドトラック
フォーマット: デジタル配信
レーベル:Inpartmaint Inc.
ジャンル: SOUNDTRACK / ELECTRONIC
配信
inpartmaint.bio.to/hGQDhr
bandcamp
https://inpartmaint.bandcamp.com/album/desert-of-namibia-original-soundtrack
映画公式
https://happinet-phantom.com/namibia-movie/
【渡邊琢磨(ワタナベ・タクマ)プロフィール】
宮城県仙台市出身。高校卒業後、米バークリー音楽大学へ留学。帰国後、デヴィッド・シルヴィアンのワールドツアーへの参加など国内外のアーティストと多岐にわたり活動。自身の活動と並行して映画音楽も手がける。近年の作品には、染谷将太監督『まだここにいる』(19)、岨手由貴子監督『あのこは貴族』(21)、黒沢清監督『Chime』(24)、山中瑶子監督『ナミビアの砂漠』(24)、黒沢清監督『クラウド Cloud』(24)などがある。
共演、コラボレーションなど:ジョナス・メカス、デヴィッド・シルヴィアン、ジョアン・ラ・バーバラ、フェリシア・アトキンソン、キップ・ハンラハン、石橋英子、リゲティカルテット、ジム・オルーク、山本精一、三浦透子、ヴラディスラフ・ディレイ、山本達久、キット・ダウンズ