ele-king Powerd by DOMMUNE

Home >  News > お待たせしました、ポストロック本! - ──バトルスが表紙の『別冊ele-king ポストロック・バトルフィールド 「以後」と「音響」の文化誌』は9/15発売

お待たせしました、ポストロック本!

お待たせしました、ポストロック本!

──バトルスが表紙の『別冊ele-king ポストロック・バトルフィールド 「以後」と「音響」の文化誌』は9/15発売

Sep 02,2015 UP

 バトルスの新譜リリースがいよいよ迫ってきた。もちろん今年の重要作の筆頭である。楽しみに待っておられる方々もいらっしゃることだろう。
 そのバトルスを無反省に「ポストロック」だと断じるわけでもないが、ひとつのタイミングとして、同日、その語が誕生して20年ともいわれる「ポストロック」をまるごと一冊で特集する『別冊ele-king ポストロック・バトルフィールド──「以後」と「音響」の文化誌~A Culture Book for Post’n’Sound』を刊行します!

 いったい「ポストロック」なる用語はいつ生まれ、その要件はどのようなものだったのか。ポストロック21年めの新定義──時代がめぐっていままたホットに参照される、その現在性と歴史を、90年代音楽のもうひとつの大きな潮流だった「音響派」との接着面から炙り出す160ページ。

 ひしめく論考の数々は以下の目次をご覧いただくのがよいでしょう。なんと、1999年末(マジで2000年問題である)に刊行された当時の『ele-king』(ポストロック特集!)からの再録記事もあり! 

「ポストロックを考えることは当時よりますます重要になっている。先に進みたくて困っているのだ。その先がどこに通じているかはわからないにしても」(編集長・松村)

 そう、これは先へ進むための“ポスト”ロック特集。でも、本書を片手に、ひさびさに押入れからあれやこれやの盤を引っぱり出してみてくださいね。Pヴァインからは再発タイトルもつづく模様。

■別冊ele-king ポストロック・バトルフィールド
──「以後」と「音響」の文化誌~A Culture Book for Post’n’Sound


Tower HMV Amazon

Contents
インタヴュー バトルス 4年ぶり3作目『La Di Da Di』の表も裏も網羅するトリプルインタヴュー
    デイヴ・コノプカ/イアン・ウィリアムズ/ジョン・スタニアー 松村正人
考察1 ハードコア、金科玉条 松村正人
考察2 『La Di Da Di』で極まったアンダーグラウンドの理性の時代 三田格
基調インタヴュー 佐々木敦に金子厚武が訊く ポストロック新3要件!? 松村正人
君はサーフィンをしたことがあるかい? ポストロックの自由と快楽 野田努
再録1 ポスト・ロッキン・オン 三田格
再録2 ブリストルのポストロック 飯島直樹
考察3 レッド・クレイオラ的 You Can Connect to Anything 湯浅学
考察4 サウンドテクノロジーと身体 ありがたや、PT 山口元輝
考察5 ポスト・ヘドバン・ミュージック The Changing Same 倉本諒
PostRock Early Works ポストロックの初期衝動 アーティスト・ファイル
    ペレ/ディラン・グループ/マイス・パレード/ジ・アルバム・リーフ 木津毅/加藤直宏/橋元優歩
源流探訪1 ジム・オルーク、スティーヴ・アルビニを語る 松村正人
My Favorite Post’n’Sound わたしの三枚 井手健介/須藤俊明
インタヴュー サンガツ ポストロックと、サンガツの18年間 松村正人/小原康広
インタヴュー スパングル・コール・リリ・ライン(藤枝憲) ばるぼら
ディスクガイド うたものポストロックの5枚 ばるぼら
インタヴュー にせんねんもんだい 松村正人/菊池良助
ディスクガイド ポストロック・ファンに聴かせたいクラウトロックの15枚 小柳カヲル
論考 写真家=サム・プレコップを考える 杉原環樹
ディスクガイド ミレニアムの10枚 松村正人
ディスクガイド ポスト・ポストの20枚 木津毅/倉本諒/橋元優歩
源流探訪2 岸野雄一の90年代講義 松村正人
インタヴュー タイヨンダイ・ブラクストン 松村正人/タイコウクニヨシ
論考 「音響」の分子分母論 大谷能生
考察6 音響前夜もしくは後夜 松村正人
鼎談 goat×空間現代ふたたび 日野浩志郎+野口順哉+山田英晶 松村正人
論考 90年代の池田亮司から音響派へ畠中実
論考 テクノロジー(とそのエラー)と電子音楽 刀根康尚とオヴァルのスキップ 川崎弘二
論考 音響派の再発見 虹釜太郎
My Favorite Post’n’Sound 私の三枚 蓮沼執太
ディスクガイド 音響とIDM、はざまの15枚 デンシノオト


■Pヴァインからの再発タイトルはこちら
THE ALBUM LEAF / One Day I'll Be On Time
PELE / The Nudes
まだまだつづく!