「CE」と一致するもの

フランク・ザッパ - ele-king

王様は裸だ。これまでも、これからも

ロック、ジャズ、現代音楽、ドゥーワップなど様々な音楽を取り入れた幅広い雑食性と60枚以上におよぶ膨大な作品数。
舌鋒鋭く社会に切り込むメッセージとブラックジョークや下ネタの入り混じった歌詞世界。

今なお、ロック史上最大の異端ミュージシャンとして存在感を失わないフランク・ザッパの決定的評伝がついに刊行!

4月22日より、ドキュメンタリー映画の公開も決定、いまザッパから目が離せない!

著者
バリー・マイルズ
英国出身のジャーナリスト。60~70年代ロックやカウンターカルチャーについての著書で知られる。著書にポール・マッカートニーの公式評伝をはじめ、ジャック・ケルアックやウィリアム・バロウズといったビート詩人についての伝記など。

訳者
須川宗純(すがわ・そうじゅん)
1962年生まれ、編集者・自由研究家。
香港歌謡史、インド映画音楽史、アメリカンコミックス史、村上春樹研究、散歩などを対象とする。
編集を担当した本・雑誌特集に以下のようなものがある。
『ユリイカ』1994年5月号「特集=フランク・ザッパ」(青土社)、フランク・ザッパ、ピーター・オチオグロッソ『フランク・ザッパ自伝』、菊地成孔+大谷能生『憂鬱と官能を教えた学校』、マイク・バーンズ『キャプテン・ビーフハート』(以上河出書房新社)、大友良英『MUSICS』(岩波書店)、『STUDIO VOICE』2001年12月号「特集=オノ・ヨーコ」、2007年8月号「特集=政治を考える!」(以上INFAS)、大里俊晴『マイナー音楽のために』、『間章著作集』全3巻(以上月曜社)、『初期アメリカ新聞コミック傑作選1903-1944』(創元社)

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MURO × VINYL GOES AROUND - ele-king

 キング・オブ・ディギンの異名をとるMURO、彼が監修した7インチ・ボックスが発売される。昨年末リリースされたミックス『DIGGIN’ “GROOVE-DIGGERS”2021 : Unlimited Rare Groove Mixed By MURO』などから選ばれた6曲を3枚に収めた完全限定盤だ。
 またその7インチ・ボックスとの連動企画として、ビリー・ウッテンのTシャツ付きセットも販売されるとのこと。今回も完売必至が予想されるので、お早めに。

MUROが監修を務めた7inch BOX『DIGGIN' “GROOVE-DIGGERS” BOX:Selected by MURO』発売決定! VINYL GOES AROUNDにて『Billy Wooten And Special Friends – In This World』オリジナルTシャツセット販売も。

日本が世界に誇るトップクラスのVinyl DiggerでありDJのMURO。彼とP-VINEのレアグルーヴ・リイシュー・シリーズ『Groove-Diggers』のコラボレーションによるミックスCD『DIGGIN' “GROOVE-DIGGERS”: Unlimited Rare Groove Mixed By MURO』などからMURO氏がさらに厳選した6曲が、スペシャルな7インチ3枚組BOXに収録されてリリースされます。
全曲初の7インチ化、特別デザインのBOX仕様で完全限定生産でのリリースです。

そして、その連動アイテムとして『Billy Wooten And Special Friends – In This World』のオリジナルTシャツをVINYL GOES AROUNDにてセット販売します。
アルバム・タイトルを前面に、地球のアートワークを背面にあしらったデザインはMURO氏のアイデアによるもの。レコード・コレクター必須のアイテム。限定販売となりますのでお見逃しなく。

Tシャツ付きセット 予約ページ
https://vga.p-vine.jp/exclusive/

[商品情報①]
タイトル:"Billy Wooten And Special Friends - In This World" T-shirts with DIGGIN' “GROOVE-DIGGERS” BOX:Selected by MURO
価格:¥11,110(税込)(税抜:¥10,100)
品番:VGA-1019
フォーマット:7inch×3(with BOX), T-shirt
※商品の発送は 2022年6月上旬ごろを予定しています。
※限定品につき無くなり次第終了となりますのでご了承ください。
※Tシャツのボディはギルダン 2000 6.0オンス ウルトラコットン Tシャツになります。

[商品情報②]
タイトル:"Billy Wooten And Special Friends - In This World" T-shirts
価格:¥5,280(税込)(税抜:¥4,800)
品番:VGA-1018
フォーマット:T-shirt
※商品の発送は 2022年6月上旬ごろを予定しています。
※限定品につき無くなり次第終了となりますのでご了承ください。
※Tシャツのボディはギルダン 2000 6.0オンス ウルトラコットン Tシャツになります。

[商品情報③]
アーティスト:V.A.
タイトル:DIGGIN' “GROOVE-DIGGERS” BOX:Selected by MURO
品番:P7-6460/2
定価:¥5,830(税込)(税抜¥5,300)
フォーマット:7inch×3(with BOX)
発売日:2022年5月25日(水)
★完全初回限定生産

DISC 1:(45rpm)
A: ERIK TAGG / Living Off The Love
B: SPICE / The Last Time
DISC 2:(45rpm)
A: PRINCE BILLY MAHDI WRIGHT / Summer Love (or Verano De Amor)
B: 1619 BAD ASS BAND / Step Out
DISC 3:(33 1/3rpm)
A: BILLY WOOTEN / Chicango (Chicago Land)
B: BILLY WOOTEN / Dancing and Singing

[MURO プロフィール]
日本が世界に誇る King Of Diggin'こと MURO。「世界一の Digger」としてプロデュース/DJ での活動の幅をアンダーグラウンドからメジャーまで、そしてワールドワイドに広げていく。現在もレーベルオフィシャル MIX を数多くリリースし、国内外において絶大な支持を得ている。多岐に渡るフィールドで最もその動向が注目されているアーティストである。毎週水曜日 21:00〜 TOKYO FM MURO presents「KING OF DIGGIN’」の中で毎週新たな MIX を披露している。
番組 HP:https://www.tfm.co.jp/kod/

Keith Freund - ele-king

 20年前すでに音楽リスナーだった人は、あの頃のフォー・テットを思い出すといいだろう。フォークトロニカなどというサブジャンル用語で括られていた時代の、潔癖で愛らしいエレクトロニカ。キース・フロイントによるこれは、ジャズとアンビエントに寄った、その現代版である。つまり、時代を反映したダークでインダストリアルでディストピックな音楽ではない。小さな喜びをもった潔癖で愛らしいエレクトロニカだ。
 では、20年前はまだ赤ちゃんだった小山田米呂君のような音楽リスナーにはなんて言おうか。もしキミがOPNイーライ・ケスラーなんかが好きだったら、この音楽も好きになるかもしれない、反抗的ではないけれど夢想的な音楽だ、これだけ言って興味を持ってくれなければそれまでだ。なぜならこの音楽には虚栄心はないし、山っ気もない。誰かがこれを好きになってくれたらそれで良いや、そんな謙虚な音楽だったりする。

 オハイオ州アクロンを拠点とするキース・フロイントには、すでにそれなりのキャリアがある。彼のプロジェクトでもっとも名前が知られているのは、おそらくトラブル・ブックスだろう。これはフロイントが彼のパートナー、リンダ・レイショヴカといっしょにやっていたプロジェクトで、10年前にはマーク・マグアイアと共演もしている。また、そのメンバーのひとりマイク・トランはTalons'名義で長いことフォークをやっていて、数年前にVICEが「もっとも過小評価されているソングライター」として紹介したことでここ最近広く知られるようになった。フロイントに関しては、最近ではLemon Quartet、Aqueduct Ensembleといった名義でのジャズ/アンビエント寄りの作品が注目を集めているが、これらはアンドリュー・ウェザオールも評価したというアーティスト、G.S. Schrayとの共同プロジェクトになる。いずれにせよ、地元アクロンのインディ・シーンで活動している人たちといろいろやってきているようだ。
 時代との折り合いの付け方に苦労したとマイク・トランはVICEのなかで話しているが、たぶん、アクロンのシーンそのものがそうなのだろう。そこはポートランドでもなければ、LAでもNYでもない。クールでトレンディな若者を惹きつけるような街には見えないし、シカゴやデトロイトやフィラデルフィアのような箔があるわけでもない。業界が頻繁にチェックするようなところでないことはたしかだろう。だから、商業的な利益を得るうえで必ずしも機会が恵まれているとは言いがたい土地で長く音楽活動を続けるには、音楽への愛情が不可欠だ。ただでさえSNS時代はヘンな大人が嘲笑の的になりがちで、愛がなければまずやっていられない。しかし活動を支える純粋な思いは、いつしかおのれの音楽作品を磨き上げることにもなる。本作『Hunter on the Wing(翼のうえのハンター)』がそれに当たる。
 
 “なんもない、ただ月を聴く(Nothing, Just Listening to the Moon)”という曲を聴けば、このアルバムの魅力がわかるだろう。ひなびたノイズのループ、ピアノとサックスフォンが気持ちよさそうに音を奏でている。目新しい手法ではないが、このあたたかいテクスチュアにはアルバム全体に通じる親密さがある。フロイントは、フィールド・レコーディングを駆使してこの音響を味わい深いものにしているが、同時に極めて人工的な響きの抽象的な電子音が曲のなかで奇妙な時代感を感じさせる。宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』の世界に、突如としてシンセサイザーが送り込まれてしまったと、そんな夢想を引き出す音楽なのだ。
 こうした実験的だが穏やかさを崩さないエレクトロニカ系は、20年前のフォー・テット、さもなければフェネスの『Endless Summer』がそうだったように、じつは時代のトレンドに隣接しているということを、20年前すでに音楽リスナーだった人は覚えていることだろう。繊細な叙情性とアコースティックな響きは最近ずいしょで聴ける時代の信号のようなもので、いまもしぼくがDJをやるとして、キャロラインの次にこのアルバムのなかの1曲をかけても違和感はないはずだ。ただし、こちらには政治的表明などないけど。“なんもない、ただ月を聴く”と言っているぐらいなのだからね。

Floating Points - ele-king

 ロンドン拠点のプロデューサ、DJであるフローティング・ポインツが、新曲 “Vocoder” を〈Ninja Tune〉よりドロップ。昨年の2021年、彼とファラオ・サンダース&ロンドン交響楽団による『Promises』が数多の高評価を得たことは記憶に新しい。新曲はビートにしっかりと下支えされたダンサブルな一曲で、2019年作『Crush』の続きを思わせます。暗い時代だからこそ踊ろう、きっとそういうことだ。

現代最重要プロデューサー、フローティング・ポインツが
新曲『Vocoder』をリリース!

最新オリジナル・アルバム『Crush』は
期間限定スペシャル・プライスで発売中

マンチェスターに生まれ、現在は作曲家/プロデューサー/DJとしてロンドンを拠点に活動するフローティング・ポインツ。昨年はファラオ・サンダース&ロンドン交響楽団とのコラボ作品『Promises』でThe Guardian (Contemporary)、TIME Magazine、The New York Times (Jazz)、Mojo、The Vinyl Factory他多数のメディアで年間ベストの1位を獲得、そして今年に入ってからは宇多田ヒカルの最新アルバム『BADモード』へプロデューサーとして参加し大きな話題を呼んだ彼が、新曲 “Vocoder” をリリース!

Floating Points - 'Vocoder' (Official Audio)
https://youtu.be/Mnq53ZR9v-w

また、初期衝動への原点回帰と音楽的な進化を同時に果たしたセカンド・アルバムとして2019年にリリースされた『Crush』の日本盤CDが期間限定スペシャル・プライスで発売中!国内盤CDはヴィンテージ・ハードウェアで制作された至高の音像をより堪能できる高音質UHQCD紙ジャケ仕様で、ボーナス・トラック「LesAlpx Dub - (JAPANESE SPECIAL EDITION)」を追加収録している。

label: NINJA TUNE
artist: FLOATING POINTS
title: VOCODER

https://floatingpoints.lnk.to/vocoderPR

label: NINJA TUNE / BEAT RECORDS
artist: FLOATING POINTS
title: CRUSH
release date: NOW ON SALE
国内盤CD BRC-615X (期間限定廉価盤〜2022.08.31): \ 2,000 +tax
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=10474

BudaMunk & Jansport J - ele-king

 ISSUGI5lack とのタッグでも知られる日本の鬼才ビートメイカー、BudaMunk と、ナズ作品への参加などでも注目を集めるLAのプロデューサー、Jansport J が手を組んだ。日米それぞれの現行シーンを盛り上げるビートメイカー同士による新作ジョイント・アルバムには、日本からは ISSUGI や仙人掌、Mr.PUG、Daichi YamamotoKOJOE らが、USからはブルーやデヴィン・モリソン、イラ・J らが参加、じつに強力な1枚に仕上がっている。タイトルは『BudaSport』、発売は8月3日。チェックしておきましょう。

日本をベースに活動し、世界にその名が知られているDJ/ビートメイカー、BudaMunkとNasやHit-Boyらの作品への参加で注目を集めているLAのビートメイカー、Jansport Jによるジョイント・プロジェクト『BudaSport』がリリース! 日本からISSUGIや5lack、仙人掌、Mr.PUG、Daichi Yamamoto、KOJOEら、USからBluやDevin Morrison、Illa J、Like(Pac Div)、Thurzらが参加!

◆ Sick Team、Green
Butterとしての活動や自身のソロなど数々のプロジェクトのリリースに留まらず企業CMの音楽を担当する傍ら、さらに深いアンダーグラウンドな動きも活発化させ活動の幅を広げ、Delicious VinylやFat Beatsから作品をリリースするなど日本だけではなく海外のシーンへも多大な影響を与えているDJ/ビートメイカー、BudaMunk。LAを拠点にソウルフルなビートを軸に自らのプロダクションスタイルを確立し、NasやHit-Boy、Benny The Butcher、Freddie Gibbs、Bluなどメジャーからアンダーグラウンドまで様々なラッパーへビートを提供するだけでなく自らの名義でも作品をリリースしているプロデューサー、Jansport J。このふたりによるTYO to LAなジョイント・プロジェクト『BudaSport』がリリース。
◆ 本作はJansport Jが来日した際にBudaMunkと行なったセッションを中心に全てが両者のコラボレーションによるものであり、BudaMunkとJansport Jに所縁あるアーティストが日米から集結。日本サイドからはSick TeamのISSUGI、5lackを筆頭に仙人掌、Mr.PUG、Daichi Yamamoto、KOJOE、GAPPER、OYG、Ume、LafLife、USサイドからはKendrick Lamar作品への参加で知られるLike(Pac Div)やDr. Dreの最新作への参加も話題なThurzを始め、BluやDevin Morrison、Illa J、Slim Jeff、Quadryが参加している。

[商品情報]
アーティスト: BudaMunk & Jansport J
タイトル:  BudaSport
レーベル: King Tone Records / All Attraction, No Chasin’/ Jazzy Sport / P-VINE, Inc.
仕様: CD / LP(完全限定生産) / デジタル
発売日: CD・デジタル / 2022年4月20日(水)
LP / 2022年8月3日(水)
品番: CD / PCD-94110
LP / PLP-7846
定価: CD / 2.640円(税抜2.400円)
LP / 3.850円(税抜3.500円)

[TRACKLIST]
01. Intro (tonite!)
02. Old School, New Design ft. Blu & ISSUGI
03. Make it Happen ft. 仙人掌 & Mr.PUG
04. Callin’
05. Spice ft. Illa J, Devin Morrison & Daichi Yamamoto
06. Can’t Hide It
07. Susy ft. Slim Jeff & Ume
08. Pretty Eyes
09. All Praise Due ft. Like & 5lack
10. Jungles
11. 21’til ft. Kojoe & Thurz
12. PipeLine ft. LafLife
13. Whereva You At ft. Quadry & Ume
14. Tell The World
15. 未来への希望 ft. OYG & GAPPER

[BudaMunk / Profile]
新宿生まれ。96年にLos Angelesに渡り、在住中にビートを作り始める。2006年に帰国後Sick Team、Green Butterとしての活動や、自身のソロなど数々のプロジェクトをJazzy Sport、Dogearからリリース。企業CMの音楽を担当する傍ら、さらに深いアンダーグラウンドな動きも活発化させ活動の幅を広げてきた。現在も国内、海外のアーティストとのセッション、ビートメイクを繰り返し、USのDelicious VinylやFat Beatsからリリースするなど日本だけではなく海外のシーンへも多大な影響を与えている。

[Jansport J / Profile]
LAを拠点にソウルフルなビートを軸に自らのプロダクションスタイルを確立するJansport J。Nas、Hit-Boy、Benny The Butcher、Dom Kennedy、Freddie Gibbs、Bluなど、メジャーからアンダーグラウンドまで様々なラッパーへビートを提供するプロデューサーであり、自らの名義でも2008年のデビュー以降、多数のソロアルバムやビートテープを発表している。2008年にはデビュー作となるミックステープアルバム『The Carry-On Experience』をリリース。その後もビートテープやミックテープを数々発表しながら、様々なアーティストの作品へプロデューサーとして参加し、2014年にはLAの名門レーベル・Delicious Vinylからアルバム『The Soul Provider LP』をリリース。その後作品は毎年のように更新され、2018年末から12ヶ月連続で計12本のビートテープをデジタルリリースするという偉業も成し遂げる。2020年以降もその勢いは止まることなくソロアルバムやコラボレーション作品のリリースを重ね、今年発表されたNAS『King’s Disease II』ではHit-Boyと共に2曲をプロデュースするなど、Jansport Jの溢れ出るクリエイティビティの熱は止まること知らない。

Amir Bresler - ele-king

 近年盛り上がりを見せているイスラエル・ジャズ・シーン。LAの〈Stones Throw〉からはアピフェラ『Overstand』(21)が出ているし、〈Tru Thoughts〉からはセフィ・ジスリング『Expanse』(20)があった。それらユヴァル・ハヴキン=リジョイサーやニタイ・ハーシュコヴィツまわり、あるいはアヴィシャイ・コーエンといった当地の重要な音楽家たちを支えてきたドラマーがアミール・ブレスラーだ。このたび、そんな彼の初のソロ・アルバムがリリースされることになった。プロデューサーはリジョイサー、ジスリングもトランペットで参加している。躍動感あふれるドラムやパーカッションはもちろん、スペイシーな感覚にも注目の『House of Arches』は、5月11日に発売。

Amir Bresler
House of Arches

アヴィシャイ・コーエンやオメル・クレイン、ニタイ・ハーシュコヴィツら、イスラエル・ジャズの重要ミュージシャン達を支え、バターリング・トリオ、Raw Tapes とも繋がりの深い注目のジャズ・ドラマー Amir Bresler(アミール・ブレスラー)が、待望のソロ・アルバムを完成させた。朋友リジョイサー、ギラッド・アブロら、シーンのキーマンたちが参加!! ボーナストラックを加えて、日本限定盤ハイレゾMQA対応仕様のCDでリリース!!

主な参加ミュージシャン: keyboardist / producer: Rejoicer (Buttering Trio), singer: Yemen Blues frontman Ravid Kahalani, bassist: Gilad Abro, pianist: Nomok and trumpeter: Sefi Zisling

イスラエルで僕が惹かれてきた音楽に常に関わっていたのが、アミール・ブレスラーだ。この真にクリエイティヴなドラマーのエッセンスが、本作には惜しみなく込められている。ルーツであるジャズと長年取り組んできたアフロビートを軸に、ポリリズミックな音楽の持つ多様性と深さを伝える。ライヴ感を大切にしたリジョイサーのプロデュース・ワークも素晴らしい。(原 雅明 rings プロデューサー)

アーティスト:Amir Bresler (アミール・ブレスラー)
タイトル:House of Arches (ハウス・オブ・アーチ)
発売日:2022/5/11    
価格:2,400円+税 
レーベル:rings / Rawtapes
品番:RINC86
フォーマット:CD(MQA-CD/ボーナストラック収録)

* MQA-CDとは?
通常のCDプレーヤーで再生できるCDでありながら、MQAフォーマット対応機器で再生することにより、元となっているマスター・クオリティの音源により近い音をお楽しみいただけるCDです。

Tracklist:
​1. Mole's Pirouette
2. Landing and Parking (feat. Rejoicer)
3. The Dance Of The Messors
4. House of Arches
5. Despite All (feat. Liquid Saloon)
6. Bir Tawil (feat. Ravid Kahalani)
+ボーナストラック追加予定

Official HP:https://www.ringstokyo.com/amirbresler

 先週末、おもにヨーロッパにおける音楽関係者の連帯をお伝えしたが、去る3月5日土曜、新宿駅南口にて反戦集会《No War 0305 Presented by 全感覚祭》が開催された。目的は、ウクライナ侵略によって「危機的な状況に置かれているあらゆる人たちへのサポートと寄付を募る」こと。およそ1万人が集まったという。
 呼びかけたのはGEZANの主宰するレーベル〈十三月〉で、趣旨に賛同した七尾旅人、大友良英、折坂悠太、カネコアヤノ、原田郁子(clammbon)、踊ってばかりの国といったアーティストたちがパフォーマンスを披露、種々のスピーチもおこなわれた。
 2011年の震災や原発の爆発、2015年安保などを経て日本でも有事の際に街頭に出かけること、声を上げることが普通になってきている。毎日暗いニュースが報じられるなか、そのこと自体は未来を感じさせてくれる前向きなトピックと言えよう。呼びかけたGEZAN、出演者やスタッフたち、そしてそこに集まった1万人に拍手を。ますます混迷をきわめるウクライナ情勢だが、きっと私たちにも何かできることがあるはずだ。
 各種寄付先は下記を参照ください。

GEZAN主宰レーベル・十三月の呼びかけによる街宣『No War 0305』、新宿駅南口におよそ1万人が集結。反戦を訴える。

3月5日(土)、プーチン大統領が起こしたウクライナ侵略によって傷つき、危機的な状況に置かれているあらゆる人たちへのサポートと寄付を募るため、GEZAN主宰レーベル・十三月の呼びかけに賛同したアーティストらによるライブとスピーチによる反戦街宣『No War 0305 Presented by 全感覚祭』が新宿駅南口にて繰り広げられた。

午後12時30分、「暴力には暴力で対抗する以外の可能性をみんなで考えたい」という篠田ミル(yahyel)の開会宣言からはじまり、トップバッターのカネコアヤノへ。その後もライブとトークが交互に進行され、ラストのGEZANライブ、そして津田大介、折坂悠太、マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)による締めのクロストークまで、午後6時過ぎまで続いた街宣におよそ1万人が集結。その様子は十三月とポリタスTVのYouTubeにてそれぞれ生配信され、常時およそ4000人が視聴。「No War」という1点を軸に連帯を示した。

さまざまなアートワークが有機的にコラージュされ、花が生けられた象徴的な仮設ステージは多くのボランティアスタッフの力を借りて当日の早朝から組み上げられた。
また、当日までに募集され、会場で掲げられたプラカードのデザインは下記インスタグラムにて公開されている。
https://www.instagram.com/no_war_0305/

主催の十三月はウクライナ人道支援に繋がる8つの団体を紹介したQRコード付きのチラシにて直接の寄付を呼びかけ、さらに当日街頭で募ったドネーションにも約300万円が集まり、これらを全てウクライナ人道支援にあてることを発表。
また同時に、ステージ設営や印刷費、交通費など、今回の街宣にかかった必要最低限の運営経費を募っている。

▼『No War 0305』運営への寄付宛先
銀行名:PayPay銀行(0033)
銀行支店名:ビジネス営業部(005)
口座:普通:4026231
口座名義:ド)ジュウサンガツ

▼『No War 0305』概要
#NOWAR0305
「No War 0305」と題して、新宿南口にて戦争反対とウクライナ侵略によって傷ついた人たちのサポートを呼びかけます。

―――
2022年3月5日(土) 12:30-til sunset
会場 : 新宿駅南口

ステートメント
https://gezan.net/2022/03/post-2820/

Presented by 全感覚祭
―――

【内容】
No War. 戦争反対。
プーチン大統領が起こしたウクライナ侵略によって傷つき、危機的な状況に置かれているあらゆる人たちへのサポートと寄付を呼びかけます。この状況に対していまだ言葉にならない漠然とした思いを持っている全ての人たちと共に、この場を持ちたいと思います。

【アピール】
Hanna Frolova(モデル・東京在住ウクライナ人)
折坂悠太
アンナ(会社員/東京在住ロシア人)
七尾旅人
永井玲衣(哲学研究者)
坂口恭平
辻愛沙子(株式会社arca CEO)
大友良英
切腹ピストルズ
カネコアヤノ
中村涼香(KNOW NUKES TOKYO共同代表)
原田郁子(clammbon)
篠田ミル
津田大介(ジャーナリスト / メディア・アクティビスト)
踊ってばかりの国
井上榛香(ライター)
テニスコーツ
坂本龍一(メッセージ代読)
GEZAN

【会場・アートワーク提供】
北山雅和
Akira the Hustler
竹川宣彰
大澤悠大
佐藤重雄
今井俊介
チョン・ユギョン
大塚隆史
パク・サンヒョン
谷澤紗和子
BuBu de la Madeleine
げいまきまき
森隆司
川名潤
石黒恵太
COLD VVAR
薮内美佐子
山/完全版
今井健太郎
平野太一
青木陵子+伊藤存
竹﨑和征
碓井ゆい
島崎ろでぃー
Loneliness Books
阿部海太 / 阿部航太
工藤夏海
長谷川唯
キム・ミョンファ
semimarow
杨健
奈良美智

【寄付の説明と寄付先一覧】
戦争は人の命を奪い、人の暮らしを奪います。ウクライナ国内では軍事施設だけでなく、住居、学校、病院・衛生施設までもがロシア軍によって攻撃されています。爆撃だけでなく、食料や水の不足によっても市民の命が危険にさらされています。

一方で、国外に避難した人たちも同様に、困難な状況に置かれています。国連によると、すでに100万人以上がウクライナから隣国へ避難し、今後400万人以上が難民となるおそれがあります。その多くは子どもや女性です。避難先ではまず衣食住が保障されなければなりません。そして、精神的なケア、性暴力や搾取からの保護、性的マイノリティへの差別や人種・民族差別のない安心できる居場所の提供なども必要です。

日本で暮らす私たちは寄付という形で困難な状況にある人たちをサポートすることができます。
戦争が人間の命を奪うなら、私たちは人間の命を支えましょう。

以下にあげる寄付先は、すべて人道支援が目的とされた団体です。

・在日ウクライナ大使館
大使館への寄付は避難者の生活支援、インフラ復旧、住宅再建などに使用し、武器には使われないと説明しています。
三菱UFJ 銀行
広尾支店 047
普通
口座番号0972597
エンバシーオブウクライナ

・ユニセフ「ウクライナ緊急募金」
ウクライナにおける継続的な人道支援。クレカや携帯キャリア決済などで寄付ができるほか、郵便局窓口からの振込みもできる。楽天ポイントによる寄付も可能(詳細は楽天クラッチ募金サイト)。
https://www.unicef.or.jp/news/2022/0043.html

・UNHCR
国連の難民支援機関。難民・避難民の保護と支援。クレカ、コンビニ払い、ゆうちょ銀行などで寄付ができる。楽天ポイントによる寄付も可能(詳細は楽天クラッチ募金サイト)
https://www.japanforunhcr.org/campaign/ukraine

・ピース・ウィンズジャパン
国内外で人道支援や災害支援を行う団体。ウクライナ国内の支援団体と提携し、医療物資などを提供。クレカ、銀行・郵便局振込みで寄付が可能。
https://peace-winds.org/support/ukraine

・Insight Ukraine
あらゆる社会的属性の平等のためのウクライナの団体。サイトはウクライナ語と英語(ページ最下部より寄付ページへ)。クレカ、グーグルペイなどで寄付が可能。
https://www.insight-ukraine.org/

・Fight for rights
ウクライナの障害者支援団体 。サイトはウクライナ語と英語(ПІДТРИМКА У КРИЗІ / SUPPORT PWDS IN CRISISより寄付ページへ)。クレカ、グーグルペイなどで寄付が可能。
https://ffr.org.ua/support-in-crisis

・Voices of children
ウクライナの戦禍の子どもたちのサポート。主に心理的、心理社会的支援。サイトはウクライナ語、英語、ドイツ語、スペイン語。クレカ、グーグルペイなどで寄付が可能。
https://voices.org.ua/en/

・uahospitals
ウクライナの医療機関の支援窓口。ウクライナ各地の病院への医療資源の提供。サイトは英語。クレカによる寄付が可能。
https://4agc.com/fundraiser_pages/e9aca7e4-13d5-4e67-b6bd-548f94822793#.YhjmJ5PP0bn%E2%81%A0

アンダーグラウンド音楽シーンの連帯 - ele-king

 ロシアによるウクライナの侵略を受け、アンダーグラウンドな音楽シーンで連帯(solidarity)が進んでいる。ミュージシャンやレーベル、ヴェニューや楽器会社など、音楽に携わるさまざまな人びとが、戦争によって影響を受けるウクライナの人びとへの支援をおこなっているのだ。

 今日のエレクトロニック・ミュージックの最先端を担うUKのレーベル〈ハイパーダブ〉は、パンデミック下で積極的にアーティスト支援に動いているバンドキャンプ(先日ゲーム会社に買収された)のキャンペーン「バンドキャンプ・フライデイ」を活用し、本日金曜の売り上げの半分をウクライナの慈善団体に寄付すると発表している。〈ハイパーダブ〉のバンドキャンプ・ページはこちら

 また今年1月、スポティファイがクリエイターにちゃんとお金を払っていないことを理由に(そして同社のCEOがAI防衛産業の会社に投資している可能性も示唆しつつ)、全作品を同ストリーミング・サーヴィスから引き上げたドイツのプロデューサー、スキー・マスクは、今回の戦争を受け未発表音源集『A』をリリース。収益のすべてをウクライナの人道慈善団体に寄付するとのこと。『A』のバンドキャンプ・ページはこちら

 ほかにも、ロシアのレーベル〈Gost Zvuk〉による『STOP THE WAR!』やスウェーデンのレーベル〈Northern Electronics〉による『A Dove Has Spread Her Wings: Relief for Ukraine』(ダニエル・エイヴリーやドナート・ドジーが参加)といったチャリティ・コンピが編まれたり、ロンドンではホット・チップやロイシン・マーフィなどの出演する募金イヴェントが開催されたり、同じくロンドンの Space289 というヴェニューが3月11日に収益をウクライナの赤十字などに寄付するイヴェント(ジャイアント・スワンやボク・ボクなどがプレイ)を準備していたりと、各地で人びとが「なにができるのか」を考え、実行に移している。

 詳しくは『The Quietus』がまとめているので、こちらのページをぜひ参照してください。

 また、日本のインディ・シーンで何かアクションを起こしているレーベル、アーティスト、DJをご存じの方はご一報ください。

Horace Andy - ele-king

 ジャマイカの希代のシンガー、その宇宙クラスの甘い声によって、アーリー・レゲエの時代から“Skylarking” や “Money Money” といったクラシックを持つホレス・アンディ。その魅力たっぷりのヴォーカルはかれこれ半世紀近く、世界中の音楽ファンを魅了しつづけてきた。1991年、マッシヴ・アタック『Blue Lines』への参加によりレゲエ・ファン以外にもその存在を知られるようになったホレスだが、その後のベーシック・チャンネルによる一連の〈Wackies〉リイシューで彼の音楽に触れた世代もいるだろう。4月8日、このレジェンドの新作が〈On-U〉からリリースされる。
 現在、ジェブ・ロイ・ニコルズ、エイドリアン・シャーウッドとアスワドの故ジョージ・オーバンとのコラボによる “Try Love” が公開中だ。アルバムにはメッセージの込められた新曲から代表曲の再演までを収録、『Blue Lines』の “Safe From Harm” の新ヴァージョンも収められているようだ。かの名曲がどのように蘇ったのか──必聴の1枚です。

HORACE ANDY
美しいファルセットと卓越したメロディー・センスを持つ至高のシンガー
そしてマッシヴ・アタックが敬愛するレジェンド、ホレス・アンディ。

4/8 発売の最新作『Midnight Rocker』より、
ニュー・シングル「Try Love」を公開!

ジェブ・ロイ・ニコルズ、プロデューサーのエイドリアン・シャーウッド、そして亡きジョージ・オーバン(Aswad)が共同作曲!

〈On-U Sound〉は、ジャマイカ音楽の豊かな歴史において時代を超越する偉大なシンガーソングライターのひとり、ホレス・アンディによる真の傑作アルバムを紹介できることを非常に光栄に感じている。こ のパフォーマンスはまさに金色の星のごとく燦然と輝くものであり、私にとって大きな誇りである。 ──エイドリアン・シャーウッド

70年代、80年代に〈Studio One〉や〈Wackies〉などのレーベルで制作した「Skylarking」、「Money Money」他、数々の名作によって、世界中のレゲエファンから愛される存在となった伝説的シンガー、ホレス・アンディ。90年代以降はマッシヴ・アタックの作品に参加したことでレゲエ以外のシーンに衝撃を与え、彼らの全てのスタジオ・アルバムに参加、更に常に彼らのツアーを支える主要メンバーとして活躍しており、より幅広い音楽ファンを虜にし続けている。そんな彼が、エイドリアン・シャーウッドをプロデューサーにむかえて〈On-U Sound〉よりリリースする最新作『Midnight Rocker』(4/8発売)より、ニュー・シングル「Try Love」を公開!

Horace Andy - Try Love
https://youtu.be/6mDLSr4l1_c

「Try Love」ではジェブ・ロイ・ニコルズ、プロデューサーのエイドリアン・シャーウッド、そして亡きジョージ・オーバン(Aswad)が共同作曲を行った。楽曲には富と名声という虚飾を捨て、周囲の人々への愛を受け入れるという、普遍的な意識のメッセージが込められている。

『Midnight Roker』の制作に際し、プロデューサーを務めたエイドリアン・シャーウッドは、自身がリー・スクラッチ・ペリーのアルバム『Rainford』や『Heavy Rain』に携わって学んだ、円熟期を迎えたミュージシャンの作品にとってふさわしい取り組み方を踏襲した。一流のミュージシャンを集めたチームを編成し、何ヶ月もかけてパフォーマンスやアレンジやミキシングを仕上げていった。その結果完成した11曲は、優れたテクニックに裏打ちされ、丹念に作り上げられた楽曲となり、ホレス・アンディの唯一無二の歌声の魅力をより一層際立たせる結果となった。

曲目の中には、「Mr. Bassie」のように、ホレス・アンディの既存の名曲をセルフ・カバーしたものもあるが、「Watch Over Them」や「Materialist」のように、多くの楽曲は現代ならではのメッセージを込めて新たに作曲したものである。さらに、アンディにとって最も深い交流のあるグループ、マッシヴ・アタックの作品の中から、初期の大人気曲「Safe From Harm」の新バージョンまでを収録している。原曲の「Safe From Harm」ではシャラ・ネルソンがボーカルを務めていたが、ここではホレスがマイクを握っている。

今回のアルバムでバックを支えるバンドには、〈On-U Sound〉を代表する精鋭ミュージシャンが揃っており、参加メンバーには、ガウディ、スキップ・マクドナルド、クルーシャル・トニー、アイタル・ホーンズ、そして亡きスタイル・スコット、ジョージ・オーバンが名を連ねている。

リー・スクラッチ・ペリーの『Rainford』と同様に、『Midnight Roker』に関しても全曲のダブミックスバージョンを収めたアルバムの制作が予定され、2022年後半のリリースが期待されている。

待望の最新作『Midnight Rocker』は4月8日にCD、数量限定のCD/LP+Tシャツセット、LP、デジタルでリリース! 国内盤CDには解説が封入され、ボーナストラック「My Guiding Star」が収録される。LPは日本語帯付き仕様の限定盤(レッド・ヴァイナル)に加え、通常盤(ブラック・ヴァイナル)でのリリースが予定されている。



label: On-U Sound / Beat Records
artist: Horace Andy
title: Midnight Rocker
release date: 2022.04.08 FRI ON SALE

国内盤CD BRC695 ¥2,200+税
国内盤特典:ボーナストラック追加収録/解説・歌詞対訳封入

国内盤CD+Tシャツ BRC695T ¥6,600+税
帯付き限定盤(レッドヴァイナル)+Tシャツ ONULP152BRT

BEATINK.COM:
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12365
Tower Records: https://tower.jp/artist/discography/174938

TRACKLISTING:
01. This Must Be Hell
02. Easy Money
03. Safe From Harm
04. Watch Over Them
05. Materialist
06. Today Is Right Here
07. Try Love
08. Rock To Sleep
09. Careful
10. Mr Bassie
11. My Guiding Star (Bonus Track)

BRIAN ENO AMBIENT KYOTO - ele-king

 アンビエントの巨匠として知られるブライアン・イーノは、ヴィジュアル・アーティストでもある。
 ニューヨーク時代の1979年、トーキング・ヘッズとのレコーディング中にヴィデオカメラを入手した彼は、その後『中世マンハッタンの誤った記憶』『木曜の午後』といったヴィデオ作品を残している。しかし固定された表現に満足しないイーノは以降、サウンド面でもヴィジュアル面でも「ジェネレイティヴ(自動生成)」な表現を探求することのできるインスタレーションにも大いに力を注いでいくことになる。
 かくして『静かなクラブ』『未来は香水のようになるだろう』『凧物語』『スピーカーの花々』『7700万の絵画』などなど、かれこれ30年以上にわたり世界各地でさまざまなインスタレーションが展示されてきた。日本でも1983年のラフォーレ赤坂をはじめ、2006年のラフォーレ原宿など、これまで五度展覧会が開催されている。
 そして2022年。日本でのひさしぶりの展覧会が決定した。会場は京都中央信用金庫旧厚生センター。会期は6月3日から8月21日。空間全体を用い、その場だけの音と光の変化を体験することができるのはインスタレーションならではの魅力。今回は彼のアート活動の中核をなす『77 Million Paintings』と、日本初公開となる『The Ship』のインスタレーションが展示される。とくに後者を体験できるのは非常に嬉しい。
 ブライアン・イーノのアートの神髄に触れることができるこの絶好の機会、逃す手はない。

ヴィジュアル・アートに革命をもたらした
ブライアン・イーノによる音と光の展覧会
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO
開催決定

会場:京都中央信用金庫 旧厚生センター
会期:2022年6月3日(金)~8月21日(日)

ありきたりな日常を手放し、別の世界に身を委ねることで、 自分の想像力を自由に発揮することができるのです ━━ブライアン・イーノ

ヴィジュアル・アートに革命をもたらした英国出身のアーティスト、ブライアン・イーノが、コロナ禍において初となる大規模な展覧会「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」を開催します。

会場は、築90年の歴史ある建築物「京都中央信用金庫旧厚生センター」を、建物丸ごとイーノのアートで彩ります。

本展では、ブライアン・イーノによる音と光のインスタレーションを中心に展開します。

音と光がシンクロしながら途絶えることなく変化し続け、その空間のその時に、観客の誰もが違う体験をすることができる、音と光による参加型の空間芸術です。

芸術家としての活動のみならず、アンビエント・ミュージックの創始者であり、環境問題にも早くから取り組んできたイーノが、世界的文化都市の地で、どのようなメッセージを発するのか。ぜひご注目ください。

【開催概要】
タイトル:BRIAN ENO AMBIENT KYOTO(ブライアン・イーノ・アンビエント・キョウト)
会場:京都中央信用金庫 旧厚生センター
住所:京都市下京区中居町七条通烏丸西入113
会期:2022年6月3日(金)~8月21日(日)
開館時間:11:00~21:00 入場は閉館の30分前まで
チケット:
[前売り]
平日 / 一般 ¥1,800 専・大学生 ¥1,300 中高生 ¥800
土日祝 / 一般 ¥2,000 専・大学生 ¥1,500 中高生 ¥1,000
前売り購入サイト:https://www.ambientkyoto/tickets
[当日券]
各200円増 小学生以下無料

主催:AMBIENT KYOTO実行委員会(TOW、京都新聞)
企画・制作:TOW、Traffic
協力:α-station FM KYOTO、京都METRO、CCCアートラボ
後援:京都府、京都市, ブリティッシュ・カウンシル、FM COCOLO
機材協賛:Genelec Japan、Bose、Magnux、静科
特別協力:Beatink、京都中央信用金庫
公式ホームページ:
https://ambientkyoto.com
Twitter. https://twitter.com/ambientkyoto
Instagram. https://www.instagram.com/ambientkyoto
Facebook. https://www.facebook.com/ambientkyoto

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