ele-king Powerd by DOMMUNE

MOST READ

  1. TechnoByobu ──「攻殻機動隊」テクノ屏風、特典は士郎正宗書き下ろしステッカー
  2. 別冊ele-king J-PUNK/NEW WAVE-革命の記憶
  3. Interview with Tomoro Taguchi パンクって……何をやったらいいかわからない人、若い人たちにヒントと引き金を与えてくれた音楽であり、考えさせる音でしたね。
  4. Leila Bordreuil + Kali Malone - Music for Intersecting Planes | レイラ・ボルドルイユ、カリ・マローン
  5. Jane-B ──METAFIVEなどで知られるゴンドウトモヒコ、その“別人格”ジェンビーがアルバムを発表
  6. MODE ——来る6月、Moinが初来日ライヴを披露することが決定
  7. 別冊ele-king 音楽が世界を変える──プロテスト・ミュージック・スペシャル
  8. 真舟とわ - 海を抱いて眠る | Towa Mafune
  9. Columns Introduction to P-VINE CLASSICS 50
  10. Lee "Scratch" Perry & Mouse on Mars ──リー・スクラッチ・ペリーとマウス・オン・マーズによる共作が登場
  11. DADDY G(MASSIVE ATTACK) & DON LETTS ——パンキー・レゲエ・パーティのレジェンド、ドン・レッツとマッシヴ・アタックのダディ・Gが揃って来日ツアー
  12. Columns 「ハウスは、ディスコの復讐なんだよ」 ──フランキー・ナックルズの功績、そしてハウス・ミュージックは文化をいかに変えたか  | R.I.P. Frankie Knuckles
  13. butaji - Thoughts of You
  14. Protest Music Special 『別冊ele-king 音楽が世界を変える──プロテスト・ミュージック・スペシャル』刊行のお知らせ
  15. Laraaji × Oneohtrix Point Never ──ララージがワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの来日公演に出演
  16. heykazma ──主催パーティ〈yuu.ten〉と月見ル君想フによる企画「もぎゅるんぱ!」が開催
  17. Ego Ella May - Good Intentions | エゴ・エラ・メイ
  18. R.I.P. 横田進  | Susumu Yokota / ススム・ヨコタ
  19. interview with Autechre 来日したオウテカ──カラオケと日本、ハイパーポップとリイシュー作品、AI等々について話す
  20. Columns 3月のジャズ Jazz in March 2026

Home >  News > 七尾旅人、コーネリアス、トクマルシューゴ、オウガ・ユー・アスホール - ーーあなたはどの新譜に期待しますか?

七尾旅人、コーネリアス、トクマルシューゴ、オウガ・ユー・アスホール

ーーあなたはどの新譜に期待しますか?

Jul 27,2012 UP

 洋楽聴くと売れなくなるぞ、売れたきゃバンプだけ聴いてろぉと業界では言われているとかいないとか......、そんな話がまとこしやかに囁かれている今日の邦楽で、たとえ無意識であろうとシーンのガラパゴス化に抵抗し、音楽という想像力に意識的なアーティストたちのリリースが相次ぐ。
とはいえ、ほんとうにつまらない音楽ばかりなのかといえばそうでもない。無名の才能たちを拾い上げることができなくなってしまった痩せて力ない音楽業界を、彼ら先達者たちやわれわれリスナーが揺さぶらなければならない。投票だと仮想してみようではないか。あなたはどの票でもって意思を表明するだろう? 全部買ってもいい。しかしどれもそれに値しないかもしれない。あなたの期待の作品を、どうぞコメントしてください!

 8月8日の七尾旅人『リトルメロディ』は、前作『ビリオン・ヴォイシズ』発表以降全国を行脚し、とりわけ震災以降の福島へいち早く赴くなかで受けた大きなインスピレーションが止められている。ツイッター上のコミュニケーションを制作に援用したり、多くの個性的な奏者たちを交えるレコーディング・スタイルをとったりと、七尾らしい取り組みも健在だ。また、昨今のSSWブームの火付け役でもある。
詳細 http://tavito.net/

 9月5日のコーネリアスは、これまでに手がけたリミックスやミックス作品のコンピレーション「CMシリーズ」の第4弾。1995年から2012年まで、国の内外を問わずオファーを受けた作品を一挙収録している。こちらは残念ながらオリジナル・アルバムではないが、定評ある小山田圭吾のリミックス作品をまとめて聴けるのは嬉しい。MGMT、相対性理論、アート、リンゼイ、小野洋子、布袋寅泰、三波春夫......などなどの曲のコーネリアス・リミックスが収録される。"赤とんぼ"のリミックスは必聴。

 同日のトクマルシューゴは約2年半ぶりのリリースとなる。予定されているフル・アルバムに先駆けたシングルだ。タイトルは『デコレート』。CDやデジタル・フォーマットのほかにソノシートも予定されているところにインディ・シーンの時流がとらえられているようにもみえる。ご存知バグルスの名曲"ヴィデオ・キルド・レディオ・スター"カヴァーなどはアルバムへは収録されない注目トラックだ。
詳細 http://blog.shugotokumaru.com/?eid=1030256

 9月19日はオウガ・ユー・アスホール。演奏力もさることながら、若いバンドのなかではダントツに多種多様なレコードを買い、探求をつづける志高きバンドでもある。物事が移りかわったり終わったりしていくことは、悪いことではない......『ホームリー』とは真逆のチルな境地を目指しつつ、ポップ・センスも注がれている『100年後』には、そうした意味もこめられているようだ。
詳細 http://www.ogreyouasshole.com/news.html

NEWS