狂おしくも美しい曲を訪ねて

1	Charles Kynard - Winter's Child - Mainstream 児童福祉とジャズ・ファンクに生涯を捧げたオルガニスト、チャールズ・カイナード先生が珍しくエレピで至上のメランコリック・チューンを奏でます。
2	Spiral Starecase - Our Day Will Come - Columbia エイミー・ワインハウスの遺作で全宇宙が泣いたスタンダード・ナンバー。演奏歌唱アレンジ どれをとっても、ものすごいハイレベルのため「一発屋業界の七不思議と」呼ばれる、スパイラル・ステアケイスの傑作ヴァージョンでどうぞ。
3	The Association - Never My Love - Warner Bros. 世界中の恋愛を1曲に凝縮したような、モンスター甘酸っぱソングの決定版です。
4	Audrey Hall - Lover's Concerto - Downtown 元祖ラヴァーズ・ロックの歌姫、オードリー・ホールの異常なまでに甘美な曲。 1969年この時期特有のスキャンキーなバッキングがたまりません。
5	Captain And Tennille - Love Will Keep Us Together - A&M 中年アメリカ人が結婚式の3次会で酔っ払うと必ず唄う夫婦応援ソング。アメリカ人の善良な部分がよく出た名曲です『シンプソンズ』でも完璧な使われ方をされていました。
6	The Flying Machine - Smile a Little Smile Rosemary - Congress 3年前に東京のFM局でなぜかヘビー・ローテーションされたバブルガム・ソングです。やるせない美しさに溢れた佳曲であります。
7	The Hollies - He Ain't Heavy, He's My Brother - Parlophone これはもう宇宙レベルに壮大な愛の賛歌。千両役者アラン・クラーク先生一世一代の超絶唱であります。
8	Jan Hammer Group - Peaceful Sundown - Nemperor Records CATBOYSのNoRioが発掘したフュージョン・バラード。男の純情さとシリアスなサウンドが 核融合を起しています。
9	Merry Clayton - White Feather Wings - MGM ロバート・アルトマン『バード★シット』の伝説的な飛翔シーンで使われているレアバラードです。 作曲はなんとママス＆パパスのジョン・フィリップス。
10	David Bowie - C'est La Vie - The Godfather Records これは珍しいデモヴァージョン。デヴィッド・ボウイに改名する前の時代のものかしら、こんな良い曲を惜しげもなくボツにするなんてやはりボウイは偉大です。

「午前3時のラウンジ・ファンク・バンド」CATBOYSのファースト・アルバム
『BEST OF CATBOYS vol.1』4月20日発売です。
問い合わせブッキングはcatboys@m02.itscom.netまで
スケジュール
4月17日きんようび 深夜　吉祥寺チーキー　DJ
4月20日げつようび 20時　渋谷HMV インストア
4月25日どようび 深夜　渋谷　梅バー
5月02日どようび 深夜　青山蜂
5月05日こどものひ 深夜　渋谷クラブエイジア
5月22日きんようび 深夜　神宮前ボノボ】

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