「Low」と一致するもの

Vol.2:霜月エモエモdays✶ ࣪˖࿐ * - ele-king

 Hello Hello!  hey hey!  heykazmaですッ!!
 融解日記第二回スタートですヨ。11月、後半めっちゃ寒くてびっくりだわ〜...
 heyに負けじと世の中も色々動き回っておりますね。
 失言·不用意·不適切...うっかりでは済まされないことが多々起きておる...。
 もはやこれは他人事ではないぞ! 我々みんな当事者なのだᕦ(ò_óˇ)ᕤと思う今日この頃でございます。
 そんな感じで、ハロウィンリミキシーズのリリパが終わったあとは、北海道〜仙台でDJをしてきました。そのあと東京で数本DJして、今です。あっという間に12月が近づいてきている。色々な締切やミーティングなどに追われていますが、まゔたちとご飯〜♪行ったり、遊びに行ったりもしちゃってますゾ。なにしちゃってんだか〜〜〜(ワロタ。
 ここ最近起きたことでびっっっきりに嬉しかったのは、テクノ界の超大御所Jeff Mills大大大大校長様にお会いできたこと! KATAでおこなわれていた展示のレセプションにお邪魔しました。身長が私と同じくらいで運命って感じで嬉しかったョ♡ DJはナイトイベントだから見れずすごく残念。みんな行ってて羨ましいゾンヽ(`Д´#)ノ

 パーティ行けないの悔しいのでTOGAとコラボのJeff様Tシャツを購入しちゃった。
 ものすっごっ〜〜〜くオキニイリでやんす!!
 これ着てタンテのDJの練習をたくさんしようと思う〜〜〜ッ⁺˚⋆。 °✩₊

 こないだね、自分のDJ Mixのアーカイヴを一人で聴いて反省会やったんだけど、ほんとにさあ問題点おおすぎワロタなの。wwwwwww。4つ打ちsetなのにブレイク多すぎるなーって感じたり、ゲイン調整ちょっと甘かったりなんかキリないほど課題あって〜ン泣泣泣。みんなから「DJめちゃ良かったです‼️」ってよく言われるけど(もちろんめっちゃ嬉しい~~~!ラヴ~~~!だが!!!!)、俺ならもっと頑張れると思うので‼️‼️
 見守ってて欲しいなってすごいよく思う‼️ みんな、俺のこと、応援してくれえ‼️‼️

 そんなわけで、わたしが結構影響を受けているDJの方を今回は3人紹介&最近聴いてよかった音楽2つを紹介できたらなと。全員要チェックだぞっっっ❣️☆


WHY BE on NTS 20.10.25  (DJ mix)
 Why Beパイセンはコロナ禍、緊急事態宣言がでて自宅学習で学校も行けず暇をしていたときにネットサーフィンしまくっていたらみつけたベルリンのアーティストで、影響を受けまくっているDJの一人。WHY BEパイセンの定期的に提供されているNTS RadioのDJ Mixは非常に刺激をもらいまくってるにょ。Bass MusicやAmbientを軸にしてたり、選曲の幅は広め。昨年の3月にWWWβにて来日公演が行われていたけど、ナイトでの開催だから遊びに行けずで...超絶悔しいですわ。𐔌՞꜆˃̣̣̥⋏˂̣̣̥꜀՞𐦯


Prettybwoy / CIRCLE at SALOON 8 April 2025 air-rec
 プリヴォさんもコロナ禍、緊急事態宣言がでたりでなかったりしていたときにDÉDÉ MOUSEさんとPrimulaさんと3人でTwitchでDJ配信している様子とこを見て、一気にファンになたのよ。大好きなアーティスト。リスペクトしまくり。このMixは代官山Saloonでエア撮りされたもの。プリヴォさんの手元だけずーっと見ていたいぐらいテクニックがすごい。非常に感動ですワ...

 先日6年越しにやっとパーティでお会いできた。感動の極み(っ’-‘)╮ =͟͟͞͞ ʟᴏᴠᴇ 💖


BEAMS RECORDS w/ lostbaggage: 31st Oct '25 (DJ mix)
lostbagaggeことあんなちとは、今年1月、私が仙台(地元)に住んでいたときにマヴが企画してるパーティで共演して出会いました。一緒に大崎八幡宮のどんと祭(地元トークすぎてやばい)にいったりしたんだよ〜。それ以来、彼女が働いているBonoboやSPREADに遊びに行くと、ばったり会ったり〜って感じ。彼女のDJはどんな状況でもいつも己の魂感じるような展開で、フロアの真ん中で聴くととても心地が良すぎるんです。わんちゃん、幽体離脱ってことかもね。大パイセン。早くまたDJ聴きたいョ〜。⁠:゚⭑⁠:⁠。


hatchcatch - Nu-Disco & House Mix
 地元のDJで一番仲の良い、最高フレンドhatchcatch。
 私が出演してたパーティに遊びに来てくれて、声かけてくれたのが最初の出会いで、そこから一瞬で意気投合。本当に全てが最高すぎる!! J-POP〜Techno〜House、様々なジャンルでDJできちゃうのも尊敬。毎月開催していて、私も以前出演させてもらった彼女の主催パーティ「A.B.C DISCO」。次回11/29で在仙ラスト回らしいので、現地にいる人は絶対行こうね(あっしは行けないけど!泣)


北村蕗 - Spira1oop (album)
 私と音楽ユニット・machakaru、そしてフォト・コレクティヴ・HEAVENLY KILLERSとしても一緒に動いてる、まゔの北村蕗が11月26日にリリースする1st Album『Spira1oop』。一足先に聴かせてもらった! 北村ちゃまとはもう5〜6年ぐらいの仲で、かけがえのないおもろいマヴであり、ずっと変わらずカッコ良い戦友。ここ最近の進化っぷりはほんとに半端なくて、曲を聴いてると「これ誰にでも作れる音じゃないよな…」って思わされる。いろんな世代のダンスミュージックを通ってきて、しかもクラシックもルーツにある北村だからこそ作れる、フロアユースでありながら繊細なトラックがぎゅっと詰まってて、音の階層がとにかく深い。全人類必聴✦ ﹒₊˚𓂃
 12/6には代官山UNITでワンマンもあるらしいので、これは行くしかない。よっっしゃあ!
https://avyss-magazine.com/2025/11/14/66207/


セーラーかんな子 - PRESENTDAY
 かんな子っちは、今年6月に幡ヶ谷Forestlimitで開催された「Deep Forest」というイベントで共演したことがきっかけで知り合ったの。それまで彼女のことを知らなかったんだけど、オファーをいただいたタイミングで楽曲を聴いた衝撃はいまでも鮮明に覚えてる。
 彼女の音って、生々しさと切実さが同居してて、一度聴いたら本当に忘れられないタイプのものだった。さらに、ガザで起きているGenocideの現状についてわかりやすく発信して、声を上げ続けている姿勢は本当に頭が下がる。尊敬しかない。PRESENTDAYはbandcampでデータを購入すると売り上げが日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ緊急支援事業のほか、GoFundMeを通じてガザに住む方達に寄付される!
https://sailorkannako.bandcamp.com/track/presentday


 以上、おすすめheyのloversコーナーでした!
 どのアーティストもリスペクト超ありまくり。絶対チェックして欲しいです♡‧₊˚

 そんなわけで、heyの今後の予定は!

 11/30中目黒HEVNにて、『WAIFU 🦄🪩 TRANS JOY IS RESISTANCE 🍉❤️‍🔥』に出演!トークショー(w/Hikariちゃん&Andromeda♡)とDJ(90minくらい)で出演します☺︎
 がっつりTechnoやる!
  https://www.ele-king.net/news/012018/

 12/7長野県・松本市、club INNERSIDEにて『Happy Halloween Remixes 2025 Curated by heykazma Release Party 松本編』、開催されます!
 企画はりんご音楽祭主催でお馴染みのDJ Sleeperぴょん。食品まつりぽよ、カワムラユキ姐と一緒に松本向かいます。長野県民ちゃんはもちろん、色んな子たちマスカム!
  https://www.instagram.com/p/DRRVYHgkzy4/?img_index=1

 そのほかのDJ GIGのinfoはlitlinkをチェックしてね!
  https://lit.link/heykazma

 それでは次回の連載、どこかのパーティでお会いしましょう˖ . ݁
 以上、heykazmaでした!

11月のジャズ - ele-king

Omasta
Jazz Report from the Hood

Astigmatic

 昨今のジャズ・シーンではあまり取り上げられることのないポーランドだが、かつて共産時代の1960~70年代には多くのミュージシャンやバンドが活動し、隣国のドイツと並んでヨーロッパの中でもジャズが盛んな国のひとつだった。基本的にジャズの伝統が流れている国と言っていいが、最近は若いミュージシャンもいろいろ出てきている。たとえばテンダーロニアスジャウビと共演し、サン・ラーやポーランド・ジャズ界の伝説的なピアニスト/作曲家であるクシシュトフ・コメダのトリビュート作品をリリースするEABS(イーブス)、UKの〈ゴンドワナ〉から作品をリリースするハニア・ラニといった新しい感性を持つアーティストなどが目につくところだ。イーブスはUKの〈アスティグマティック〉から作品をリリースしているが、このたび同レーベルから登場したオマスタもポーランドの期待のバンドと言える。

 クラクフという町出身の彼らは、その地方の方言で「風味付けのために料理に加える脂」という意味のグループ名を持つクインテットで、ポーランドからイギリス、ベルギーなどヨーロッパ各地でライヴ活動を行っている。そうしたライヴでは地元クラクフ出身のジャズ・サックスのベテランであるレスシェク・ジャンドヴォから、テンダーロニアス、スラム・ヴィレッジなどジャズに限らないいろいろなアーティストとステージを共にしてきた。ジャズにとどまらないミクスチャーな感覚はJ・ディラマッドリブなどに影響を受けたところから導かれており、彼らの作り出すビートをジャズの生演奏へと落とし込むと同時に、ロイ・エアーズ、ロニー・リストン・スミス、ドナルド・バードなど1970年代のジャズ・ファンクのエッセンスも注入している。ファースト・アルバムとなる『Jazz Report from the Hood』は、そんなオマスタの魅力がぎっしりと詰め込まれている。“Cornerstone”はネオ・バップを軸とした楽曲だが、ブロークン・ビーツを咀嚼したようなリズムが現代的で、2000年代半ばのクラブ・ジャズに近い雰囲気もある。“Kazimierz”も基本的には1960~70年代のジャズの骨格を持ちながらも、ソリッドで研ぎ澄まされたビートを持つことによってダンサブルなサウンドとなっている。疾走感に満ちたジャズ・ファンクの“Burner”やジャズ・ボッサ調の“Ankle Breaker”も同様で、全体的にクラブ・サウンドを意識した演奏や楽曲づくりが行われている。“Mandem”や“Who They Was”などダウンビートの作品はヒップホップを意識していて、ドープなジャズ・ファンクの“Dead End”のビートはクエストラヴやクリス・デイヴなどのドラミングを彷彿とさせる。


Anton De Bruin
Sounds of the Eclipse

Sundown Recordings

 4月にオランダのグループのY.O.P.Eを紹介したが、そのキーボード奏者であるアントン・デ・ブルーインのソロ・アルバム『Sounds of the Eclipse』がリリースされた。彼はY.O.P.Eの前にもジャズとヒップホップをミックスしたグループのドラゴンフルーツでもアルバムを出しており、そのほかにアフロビート・バンドのアンタレス・フレアを結成し、ジャズ・トランペット奏者のピーター・ソムアのアルバムに参加するなど、いろいろなキャリアを積むミュージシャン/プロデューサーである。自身のソロ・アルバムとしては2024年に『Imaginarium』を発表していて、これにはY.O.P.Eのリーダーであるヨープ・デ・フラーフ、ドラゴンフルーツのメンバーのティジメン・モレマとシェルド・ヒスーン、ピーター・ソムアなども参加していて、彼が拠点とするロッテルダム周辺の音楽仲間が集まった作品と言える。内容的にはジャズ、ファンク、アフロ、ダブ、ヒップホップなどをミックスした上でエレクトロニクスを加え、UKのジョー・アーモン・ジョーンズあたりに近い印象を受けた。

 それから1年半ぶりとなるニュー・アルバムが『Sounds of the Eclipse』である。今回の演奏もヨープ・デ・フラーフ(ベース)、ピーター・ソムア(トランペット)、ジェシー・シルダーリンク(テナー・サックス)、ミラン・ブーン(ギター)、ティジメン・モレマ(ドラムス)と核になるメンバーは一緒。ほかにルーマニア出身のフルート奏者のファニ・ザハールやストリングス・セクション、シンガーのニア・ラリノヴァ、K.O.G、アジザ・ジェイ、ジャーメイン・パークアウトなどが参加し、ヴァラエティに富むレコーディング・メンバーとなっている。“Running on Slippers”はファニ・ザハールのフルートをフィーチャーし、高速のビートで駆け抜けるコズミック・ジャズとなっている。テクノやブロークン・ビーツなどのクラブ・サウンドの要素やアフロもミックスし、ザ・コメット・イズ・カミングあたりにも通じる作品と言えよう。ニア・ラリノヴァがメランコリックなムードで歌う“Keep Your Distance”は、リチャード・スペイヴンのような人力ダブステップ風ドラミングが印象的なジャズとクラブ・サウンドの折衷的作品。“Same Story”はアフロビートで、“Long Way Around”はレゲエ/ダブの要素が強く、K.O.Gとアジザ・ジェイが歌う“B3sin”はアフロ~カリビアン・ソウルとUKジャズのミクスチャー感覚から影響を受けていて、全体としてジョー・アーモン・ジョーンズからエズラ・コレクティヴ、スティーム・ダウンといったサウス・ロンドンのサウンドに近い印象だ。


Harper Trio
Dialogue of Thoughts

Little Yellow Man

 ハーパー・トリオはギリシャ出身でロンドンを拠点に活動するハープ奏者のマリー・クリスティーナ・ハーパーを中心に、ニール・コウリーのトリオでジャズ、マット・スコフィールドのトリオでブルース・ロックを演奏するエヴァン・ジェンキンス(ドラムス)、コルトレーンを聴いてジャズの道に進んだジョセフィン・デイヴィス(テナー&ソプラノ・サックス)というほかにはあまり類を見ない異色のトリオである。そもそもハープという楽器がジャズの世界ではマイナーだが、近年はニューヨークのブランディ・ヤンガーはじめ、マシュー・ハルソール率いるゴンドワナ・オーケストラのレイチェル・グラッドウィンやアリス・ロバーツ、マシューやチップ・ウィッカムと共演するアマンダ・ウィッティングなど女性ハープ奏者が活躍する場面も増えてきた。彼女たちはドロシー・アシュビー、アリス・コルトレーンというジャズ・ハープ奏者の草分けの影響を受けているが、マリー・クリスティーナ・ハーパーはそれとはやや異なるタイプの演奏家である。ハープは民族音楽にも多く用いられ、古くはクラシックの分野で発展してきたが、マリー・クリスティーナ・ハーパーはハープにエレクトリックなエフェクターをつけた実験性の強いアーティストである。また、ほかのハープ奏者に比べて即興演奏の度合いが高く、フリー・ジャズとロックや民族音楽を融合するようなところも見られる。2023年に『Passing By』というファースト・アルバムをリリースするが、そこではギリシャやエジプト、スペインという地中海周辺の国々をモチーフとする楽曲が収められていた。

 それから2年ぶりの新作となるのが『Dialogue of Thoughts』である。力強いビートにいるジャズ・ロックの“Walk”で、マリー・クリスティーナ・ハーパーのハープは基本的にはベースのような役割を果たしつつ、エフェクトをかけて次第にエレクトロニックな様相を呈していく。エヴァン・ジェンキンスのテナー・サックスはシャバカ・ハッチングスのような演奏で、彼が参加するザ・コメット・イズ・カミングに近いタイプの作品だ。“Sometime in Cairo”はエジプト音楽を取り入れ、ダークでミステリアスな世界を作り出していく。タイトル曲の“Dialogue of Thoughts”はアヴァンギャルド色の強い混沌とした演奏で、“Inner Thoughts”はメンバーのダイアローグ(会話)を楽器の一部のように用いた実験的な作品。“Madness While Trying to Meditate”はハープをまるでエレキ・ギターのように使用しており、非常にアグレッシヴな演奏を展開する。一方で“Quiet Mind”や“In Between Dreams”ではミニマルやアンビエントの影響を受けた抒情的な演奏も行う。ハープという楽器の可能性をさまざまな方向で追及した作品である。


The Cosmic Tones Research Trio
The Cosmic Tones Research Trio

Mississippi

 恐らくサン・ラー・アーケストラのアルバム『Cosmic Tones For Mental Therapy』(1967年)から名前をつけたのではないかと想像されるコズミック・トーンズ・リサーチ・トリオ。サン・ラーのような宇宙観、アフロ・フューチャリズムと同様に、精神的な癒しも彼らの音楽の重要な要素なのだろう。アメリカのポートランドを拠点にローマン・ノーフリート(サックス、フルート、クラリネット、パーカッション、ヴォーカル)、ハーラン・シルバーマン(チェロ、ベース、フルート、ハープ、スティール・ギター、パーカッション、シンセ、エレクトロニクス)、ケネディ・ヴェレット(ピアノ、キーボード、フルート、パーカッション、ヴォーカル)から成るグループで、最初はローマンとハーランがやっているビー・プレゼント・アート・グループというコミュニティ・プロジェクトにケネディが参加し、いろいろとセッションを繰り返す中でコズミック・トーンズ・リサーチ・トリオとなっていった。ジョン&アリス・コルトレーン、サン・ラー、ファラオ・サンダース、アート・アンサンブル・オブ・シカゴ、アンソニー・ブラクストン、ジョージ・ルイス、デューク・エリントン、現役で今も活躍するドワイト・トリブルなどのジャズから、ミニマル/実験音楽のジュリアス・イーストマン、現代音楽のベンジャミン・パターソン、R&Bやブルースのジェイムズ・ブッカーからスティーヴィー・ワンダーに至る幅広いアーティストたちに影響を受け、ブライアン・イーノを通じてアンビエントの分野にも興味を持つという彼ら(ファラオ・サンダースについては実際に会って学ぶ機会があり、アリス・コルトレーンの教えを受けた弟子たちとも交流があるそうだ)。3人が一堂に会したのは〈ミシシッピ・レコーズ〉が主催したレコード・ショップでのコンサートだったが、そのときにドローン・サウンドを取り入れた演奏をしていて、そうした中から瞑想的なヒーリング・ミュージックを志向し、ファースト・アルバムの『All Is Sound』(2024年)が作られた。

 3人ともがマルチ・ミュージシャンで、それぞれパーカッションなどを使って多重のアンサンブルを重ねる姿は、1970年代のファラオ・サンダースやアート・アンサンブル・オブ・シカゴなどにも共通する。特にフルートは3人全員が演奏し、そこから広げて尺八など世界各国の吹奏楽器にも興味を伸ばしている。『All Is Sound』はスピリチュアル・ジャズとアンビエントを繋ぐような作品だが、どちらかと言えば比重はアンビエントの方に寄っていた。それから1年ぶりのグループ名をそのままタイトルとしたニュー・アルバムも、全体的にはノンビートのアンビエント色の強い作品が多い。そして、民族音楽の要素も交えながらオーガニックな色彩も感じさせる。ケネディがアルメニアやアゼルバイジャンなど中央アジアで用いられる木管楽器のドゥドゥクを演奏していて、その優しく円やかな音色がオーガニックなトーンにも一役買っている。そうした中、神秘的なチェロとピアノのハーモニーに原初的なパーカッションがゆったりとしたグルーヴを導き出す“Sonkofa”が、もっともスピリチュアル・ジャズの色合いが強い作品と言えそうだ。

Sleaford Mods - ele-king

 2026年1月16日に約3年ぶりとなる最新作『The Demise of Planet X』のリリースを控えるUKのスリーフォード・モッズが、先行シングルとして“Bad Santa”をライヴ・セッション動画とともに公開している。

 なお、アルバムのリリースに際する日本限定特典として、スマホ・スタンドの付属が決定したとのこと。メンバーのアンドリュー・フェーンとジェイソン・ウィリアムソンそれぞれの似顔絵がデザインされた2種類がランダム収録される。さまざまな問題への怒りがやまない現代だからこそ、せめて笑いながらアゲインストしていこうぜ、というメッセージか。

Artist: Sleaford Mods
Title: The Demise of Planet X
Label: Rough Trade Records / Beat Records
Release Date: 2026.01.16
Pre-Order: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=15448
Format:
・国内盤CD(解説書/歌詞対訳付き/ボーナストラック追加収録)
・輸入盤CD
・限定盤LP(数量限定/ネオングリーン・マーブル・ヴァイナル)
・輸入盤LP
・輸入盤カセット

Tracklist:

01. The Good Life feat. Gwendoline Christie & Big Special
02. Double Diamond
03. Elitest G.O.A.T. feat. Aldous Harding
04. Megaton
05. No Touch feat. Sue Tompkins
06. Bad Santa
07. The Demise of Planet X
08. Don Draper
09. Gina Was
10. Shoving the Images
11. Flood the Zone feat. Liam Bailey
12. Kill List feat. Snowy
13. The Unwrap
14. Give ‘Em What They Want (bonus track for Japan)

AVYSS Circle 2026 - ele-king

 2018年にCVNことNobuyuki Sakumaによって発足された「時代をアップデートする個性のある音楽やカルチャーを日々記録する」プラットフォーム・AVYSSが、サーキット企画〈AVYSS Circle 2026〉をデイ/ナイトの2部制で2026年1月23日(金)に開催する。

 〈AVYSS Circle〉はこれまで2022年、2024年に下北沢のクラブ・ライヴハウスを舞台に開催されてきた回遊式のイヴェント。先日〈Warp〉より新作『Lick The Lens – Pt. 1』をリリースしたオリ・エクセル(https://www.ele-king.net/review/album/007379/)や韓国在住・アジア圏におけるデジコア・シーンの旗手・エフィー(Effie)、オーストラリアの新星ニーナ・ジラーチとのコラボレーションやチャーリーXCX、100ゲックスのサポートアクトなどで注目を集めるデイン(daine)などを招聘しつつ、日本のアンダーグラウンド・シーンで活躍するローカル・アクトたちを多数ラインナップ。

 舞台となるのは渋谷クアトロ、WWW、WWWβ、R Lounge、SUPER DOMMUNE、PBOX(旧・ComMunE)の5会場・7フロア。過去最大規模となる本企画では「2020年代以降のジャンルやカテゴリーを超越する感覚をAVYSSの視点で包括した」とのことで、ハイパーポップをはじめとするネオ・インディな新世代の感性が集う一日となるか。追加ラインナップも後日発表予定。以下詳細。

 「今回のAVYSS Circleは、ローカルで育まれてきた小さな円環が、ゆっくりと着実に外側へ同心円状に広がっていくのを想像しています。地理や距離を横断する“横軸”と、音楽から周辺のカルチャーへ潜る“縦軸”が交差し、ローカルとワールド、リアルとオンラインが同じような地平で融解します。そこに集まる表現は、わかりやすい線引きではなく、流れついた「個」の感覚の連なりです。雨の日も雪の日も、毎日積み重ねてきたキュレーションの螺旋ループがレイヤーの外側に接続し、静かに拡張していくことを目指します。」
──Nobuyuki Sakuma (CVN)

AVYSS Circle 2026

◆公演日:2026年1月23日(金)
◆開場/開演:【DAY】18:00 【NIGHT】24:00
◆会場:SHIBUYA CLUB QUATTRO 4F・5F / WWW・WWWβ / R Lounge / SUPER DOMMUNE / PBOX (5会場・7フロア)
◆TICKET:https://eplus.jp/avysscircle-2026/
◆価格:
【通し券】前売:10,000円 / 早割:9,000円
【DAY】前売:7,900円 / 早割:6,900円 / U-18:5,900円
【NIGHT】前売:4,800円 / 早割:3,800円
(税込/スタンディング/整理番号付/ドリンク代別)

◆出演者 (A-Z)

■ DAY

【CLUB QUATTRO 5F】
daine (AUS)・ほしのおと・トップシークレットマン・雪国・and more…

【CLUB QUATTRO 4F】
Emma Aibara・ikea・Le Makeup・Lilniina・safmusic・死夏・XAMIYA・諭吉佳作/men・yuzuha

【WWW】
AssToro・dodo・Effie (KR)・iiso (KR)・It’s US!!!!・kegøn・lilbesh ramko・SxC Loser・sysmo・Yoyou

【WWWβ】
Amuxax・荒井優作・iga・LAUSBUB・鯖・Saren・serah trax・宇宙チンチラ・uku kasai

【R Lounge】
AOTO・discordsquad2k・goku sasaki・lazydoll・Mishaguzi・Number Collector・otuyyuto・PAX0・Siero・Yog*

【SUPER DOMMUNE】
cyber milkちゃん・DJ HOSHIMIYA TOTO・ひがしやしき・Magnolia Cacophony・おそロシア革命・and more…
〈TALK〉 千代田修平 + JACKSON kaki + ~離 MC : NordOst ※トークテーマ後日発表

【PBOX】
DjuBumba・eijin・fui w/ innerscape by ITOAOI・百年の孤独・いむ電波.wav・小松成彰 うーたん・うしろ(Ritual Workshop Set)・MON/KU
〈TALK〉 AfterParty 公開収録 ゲスト:つやちゃん ※トークテーマ後日発表
〈AVYSS COLLABORATION〉 BALMUNG・chloma・GB MOUTH ※コラボ内容後日発表


■ NIGHT

【CLUB QUATTRO 5F】
iVy・SleepInside・Texas 3000・and more…
〈VJ〉 Higurashi・JACKSON kaki

【CLUB QUATTRO 4F】
CVN・E.O.U・imai・in the blue shirt・nano odorine・nerdcamp.com・食品まつり a.k.a foodman・and more…

【WWW】
Dos Monos・JUN INAGAWA・music fm・Oli XL (SWE)・釈迦坊主・wagahai is neko
〈VJ〉 naka renya・O.G.I

【WWWβ】
FELINE・okadada・らりる連合・TORIENA
〈AVYSS Cup〉(テーマ:元気)loli主語・前澤・seaketa・ ~離 MC : 徳利

Organize:AVYSS / CLUB QUATTRO
Cooperation:WWW / R Lounge / SUPER DOMMUNE / PBOX
Supported by melting bot
Partner:GALLERIA
Key Visual : QINGYI
Design & Layout : naka renya
Staging : yoh
Food : Geek Eggs Food Team XD

◆注意事項:
※身分証明書は右記いずれかの写真付きのもの(学生証、運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等)
※U-18の対象者は公演当日2026.1.23時点で18歳以下の方。ID/身分証の確認ができない場合、当日差額分をいただきます。
※NIGHTは深夜公演です。20歳未満は入場不可。要写真付きID。ID/身分証の確認ができない場合、入場をお断りする場合がございます。
※身分証明書は右記いずれかの写真付きのもの(学生証、運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等)
※各種チケットは枚数に制限がございます。上限に達し次第受付を終了します。予めご了承ください。
※DAYとNIGHTは入れ替え制。(通しチケットお持ちのお客様も一度ご退場いただきます。)

◆お問い合わせ:
渋谷クラブクアトロ 03-3477-8750

◆AVYSS:https://avyss-magazine.com

Charli XCX × John Cale - ele-king

 先日、エミリー・ブロンテの古典『嵐が丘』がエメラルド・フェネル監督によって映画化されることが発表されているけれども、そのサウンドトラックを手がけているのがチャーリー・XCXだ。〈Atlantic〉から来年2月13日にリリース予定の同作からはすでに “House” と “Chains Of Love” の2曲が公開されているが、前者にはなんとジョン・ケイルがフィーチャーされている。ケイルは2023年の『Mercy』でもローレル・ヘイローアクトレスを招いていたように、異なる世代とのコラボレイションに積極的だ。注目しておこう。

Oneohtrix Point Never 『Tranquilizer』 - ele-king

Photo: Aidan Zamiri

Oneohtrix Point Never『Tranquilizer』
“D.I.S.”/“Rodl Glide”

 ワン・オートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never、以下OPN)の音楽は、2010年代以降の文化環境、すなわちポスト・インターネット時代における「記憶」と「感情」の断片化そのものを象徴してきた。ダニエル・ロパティンによるこのプロジェクトは、デジタル社会が生み出す残響や廃墟のようなノスタルジーを素材に、メディアそのものの記憶を再構成し続けてきた試みである。

 初期作『Rifts』(2009)は、アナログ・シンセのドローンを介して「過去の未来」を再訪するアルバムだった。インターネット上を漂う幽霊的ノスタルジーを先取りし、電子音楽が抱え続けてきた「記録」と「忘却」の問題を音響の内部に封じ込めていた。そして『Replica』(2011)では、テレビCMの断片やローファイなサンプリングを通して、メディアの残骸から新しい感情の構造を再構築する。この方法論はヴェイパーウェイヴ的文脈と呼応しつつも、その表層的アイロニーを超えている。ロパティンの手にかかれば、断片は単なる引用ではなく、「崩壊した文化の欠片」から「新たな感情のプロトタイプ」を抽出する作曲的思考へと転化する。感情の残滓を音として再構成すること。それこそが彼の創作の核心である。
〈Warp〉移籍以降の展開もその延長線上にある。『R Plus Seven』(2013)では人工音声やMIDI音源、宗教的コード進行を用いて、情報社会の内部に潜むスピリチュアリティを可聴化した。『Garden of Delete』(2015)ではネット以降の自己分裂を描き、『Age Of』(2018)、『Magic Oneohtrix Point Never』(2020)、『Again』(2023)の三部作では、自己引用とメタ構造を通じて「創作」と「記憶」の境界を溶解させた。AIやアルゴリズムが創作を侵食する以前から、ロパティンはすでに「人間の手を離れた音楽」という感覚を先取りしていたのである。

 その探求の帰着点となりうるのが、新作『Tranquilizer』ではないかと夢想している。ロパティン自身が語る「歯科医院の椅子から見上げた人工の青空」という着想は、現実の代替物としての人工的安堵(すなわちシミュラークル化した癒し)をテーマとして読み解ける。さらに、かつてネット上から忽然と消えたサンプルCD群の記憶を再構築するという設定は、文化の断絶と記録の喪失をより直接的に描き出す試みでもある。そもそも「歯医者」というモチーフはOPNという名の起源と深く関わっており、彼の作品世界が円環的に回帰する構造を持つことを象徴しているようにも思える。
 先行配信された “For Residue” “Bumpy” “Lifeworld” “Measuring Ruins” “Cherry Blue”の5曲を聴くと、そこに鳴るのはメディアの崩壊と再生の狭間に浮かぶ「音の幻覚」だ。明瞭でありながら淡く、霧のように溶けていくシンセサイザーの音。その響きはまるで明晰夢を聴くような感覚をもたらす。音のパレットはこれまで以上に多層的で、色彩感覚は「5K映像」のように高精細である。ロパティンはもはや過去を引用するのではなく、消えゆく音そのものを「新しい感情の器」として再構築している。
今回、新たに先行配信された2曲、“D.I.S.”(アルバム10曲目)と “Rodl Glide”(14曲目)は、その方向性を決定づけるトラックに思えた。“D.I.S.” は澄み切ったシンセの層がゆるやかにうねり、静謐のなかで絶えず変化を続ける。しかし突如55秒以降、ノイズが介入し、電子音がリズミカルに脈動を始める。1分28秒からチェンバロのような金属音が重なり、1分41秒を過ぎるとベースの断片と幽霊的なコーラスが交錯する。やがて2分20秒以降、音は再び静寂へと還元され、透明なシンセが微かなピアノの輪郭を浮かび上がらせる。初期作『Eccojams Vol.1』のコラージュ的世界観を、20年代的音響処理でアップデートしたような印象だ。

 一方、“Rodl Glide” はさらに意表を突く。冒頭から中盤にかけては穏やかなアンビエントが続くが、深層にはキック音が潜んでいる。3分10秒を過ぎた瞬間、90年代テクノを思わせるビートが突如として立ち上がる。ここまで明確にリズムを押し出したOPN曲は稀であり、その大胆さはキャリア全体でも特筆すべきだ。だがそのリズムは高揚ではなく、むしろ催眠的な静けさを伴う。ビート、シンセ、ノイズ、人工音声が溶け合い、夢の中で自我が分解されていくような感覚を残す。“Rodl Glide” こそ、OPN的「終末の美学」の現在形と言えるだろう。

 この2曲に共通するのは、OPNが長年追い求めてきた「夢見る構築美」が、現代的な精度で再定義されているという点である。『Tranquilizer』の先行曲群に耳を傾けると、ロパティンがもはや「ポスト・インターネット音楽」を更新する段階を超え、「音の終わりのさらに先」を見据えていることがわかる。そこに鳴るのは、静かな祈り、そう、デジタル時代の声なきラメントである。

 『Tranquilizer』全編を聴いたとき、私たちの知覚と感覚はどのように変化するのだろうか。リリースは21日。音楽の未来が、再びOPNの手によって更新されようとしている。

◆『Tranquilizer』先行試聴イベント
日時:11月20日 (木) 19:00~20:30
会場:BEATINK Listening Space (東京都渋谷区神宮前1-12-3 パティオビル Authors Harajuku B1)
※入場無料

◆『Tranquilizer』SPECIAL POP-UP
日時:11月21日 (金) 17:00~21:00、11月22日(土)~11月24日 (祝月) 15:00~21:00
会場:Park in Park (東京都渋谷区神宮前6-20-10 宮下パーク 内1F)
※入場無料

The Bug vs Ghost Dubs - ele-king

 UKのザ・バグことケヴィン・マーティンが、ドイツのゴースト・ダブズ(ミヒャエル・フィードラー)との共作『Implosion』を11月21日にリリースする(デジタル音源はバンドキャンプで先行発売中)。イギリスとドイツ、それぞれ異なるバックボーンを持つ両者のトラックが交互に登場する本作、ふたりはサウンドを「生々しく」(フィードラー)「残酷なほどミニマル」(マーティン)に仕上げることをが目指したという。そしてダブの時代は続く、と。

artist : The Bug vs Ghost Dubs
title : Implosion
label : PRESSURE
Format : LP / CD / Digital
Release : 2025.11.21 (LP / CD)
Buy / Stream (bandcamp) : https://thebugvsghostdubs.bandcamp.com/album/implosion

Tracklist:

01. The Bug - Hooked (Hyams Gym, Leytonstone)
02. Ghost Dubs - In The Zone
03. The Bug - Believers (Imperial Gardens, Camberwell)
04. Ghost Dubs - Hope
05. The Bug - Burial Skank (Mass, Brixton)
06. Ghost Dubs - Dub Remote
07. The Bug - Alien Virus (West Indian Centre, Leeds)
08. Ghost Dubs - Down
09. The Bug - Militants (The Rocket, Holloway)
10. Ghost Dubs - Into The Mystic
11. The Bug - Dread (The End, London)
13. The Bug - Spectres (Plastic People, Shoreditch)
14. Ghost Dubs - Waterhouse
15. The Bug - Duppied (Brixton Rec)
16. Ghost Dubs - No Words

Music / Production :
The Bug tracks : The Bug (Kevin Richard Martin)
Ghost Dubs tracks : Ghost Dubs (Michael Fiedler)

Mastered : Stefan Betke (Scape Mastering)
Artwork : Simon Fowler
Gatefold inner photography : Eric Audoubert

Dopplereffekt - ele-king

 ジェラルド・ドナルドとミカエラ・トゥ=ニャン・ バーテルからなるドップラーエフェクトが活動30周年を迎える。これを記念し12月12日、〈Tresor〉から4曲入りのEP「Metasymmetry」がリリースされることになった。ドップラーエフェクトが〈Tresor〉からリリースするのは今回が初めて。サウンド的には人種、国家、機械が時空を超えた多元宇宙で溶け合うのを垣間見させるようなものになっているそうだ。フォーマットは12インチとデジタルの2種で、現在シングル “Collapse of Simultaneity” が試聴可能だ。
 またこのタイミングにあわせ、ドップラーエフェクトのライヴ映像が公開されてもいる。〈Tresor〉のすぐそばにあるヴェニュー、Kraftwerk Berlinで2022年に録音されたもので、配信プラットフォーム〈ARTE Concert〉が〈Tresor〉の30周年を記念し共同で企画したシリーズの一環にあたる。こちらもあわせてチェックしておきたい。

artist: Dopplereffekt
title: Metasymmetry
label: Tresor
release: 12 Dec 2025
tracklist:
1. Time Modulation-Graviton Pulse
2. Multiverse Wavefunction
3. Collapse of Simultaneity
4. Olbers Paradox


TESTSET - ele-king

 ニュー・アルバム『ALL HAZE』で次なるステージへと進んだTESTSET。砂原良徳、LEO今井、白根賢一、永井聖一から成る彼らは2026年1月30日(金)にEX THEATER ROPPONGIにてワンマン・ライヴ「LIVE ALL HAZE」を予定しているが、本日よりオフィシャル二次先行チケットの発売が開始している。このタイミングでアルバム収録曲“Dry Action Pump”のMVも公開されているので、チェックしておこう。
 紙エレ最新号ではTESTSETをフィーチャー。こちらもぜひ。

【ライブ情報】
TESTSET (砂原良徳 × LEO今井 × 白根賢一 × 永井聖一)
‘LIVE ALL HAZE’


2026 年1 月30 日(金)
EX THEATER ROPPONGI
開場 18:00 / 開演 19:00
料金 ¥8,000 (1D 別) 全席指定
INFO: HOT STUFF PROMOTION: 050-5211-6077
https://www.red-hot.ne.jp

▼先行販売情報
TESTSETオフィシャル二次先行予約受付(先着)
[期間: 11/11(火)正午〜11/24(月祝)23:59]
先行URL: https://eplus.jp/testset/
●チケット一般発売 11月29日

Lankum - ele-king

 こいつはすさまじい。先週10月30日、ダブリンのフォーク・バンド、ランクムがザ・スペシャルズ1981年のラスト・シングル “Ghost Town” のカヴァーを公開しているのだが、これが鬼気迫る1曲に仕上がっている。失業や廃墟化する都市、暴動などを背景にした原曲もじゅうぶんダークだったけれど、ランクムはそれをさらに尖鋭化、「これが現代世界の真実だ」といわんばかりに、原曲以上に闇に満ちたアレンジを施している(MVも原曲を意識)。必聴です。

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