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Minyo Crusaders

Minyo Crusaders

——民謡クルセイダーズの傑作ドキュメンタリー映画、『ブリング・ミンヨー・バック!Bring Minyo Back!』がついに映画館上映

Aug 23,2023 UP

 これはほんとに見て欲しい、我らが民謡クルセイダーズのドキュメンタリー映画、『ブリング・ミンヨー・バック!Bring Minyo Back!』が9月15日より、ヒューマントラストシネマ渋谷で上映されます。やった!
 もちろん、みなさんよく知っての通り、民謡クルセイダーズは素晴らしいバンドです。真の意味でハイブリッドで民衆的で、この国の宝石であり国境を越えたダンス・ミュージック・バンドである彼ら・彼女らの音楽は、すっかり国内外でファンを増やしているわけですが、映画『ブリング・ミンヨー・バック!Bring Minyo Back!』は、この大所帯バンドのもっとも本質的なところや文化的系脈をみごとに掘り起こし、J-POPでハイパーポップで再開発でクールな日本からは見えない日本をあぶり出して見せてもいます。素晴らしいです。後半の世界ツアーの映像なんかは、ほとんど『タージ・マハル旅行団「旅」について』の現代ラテン・ヴァージョンというか……あのDIYな文化交流の感じを彷彿させますよ〜。


「ブリング・ミンヨー・バック!Bring Minyo Back! 」
(2022年/日本/90分 /16:9/カラー/ステレオ)
プロデューサー・ディレクター・撮影・編集:森脇由二
出演:民謡クルセイダーズ、Frente Cumbiero、ピーター・バラカン、 久保田麻琴、岸野雄一、大石始、元ちとせ、俚謡山脈、東京キューバンボーイズ、コデランニー
配給:ALFAZBET
■公式Twitter@BringMinyoBack
■公式Instagram @bringminyoback
9月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

民謡とは、⺠衆の生活の中から自然発生的に生まれ、伝承されてきた音楽である

 本作は、失われた音楽「日本民謡」をもう一度「民の歌」として蘇らせるため、クンビア、ラテン、アフロ、レゲエなど様々なダンス・ミュージックとの融合を試みるバンド、民謡クルセイダーズに5年間密着したドキュメンタリーである。民謡クルセイダーズは、東京・福生を拠点に活動するバンドで、日本各地の民謡にラテンやアフロビートをミックスして独自のアレンジを加えている。2017年に発売した1st アルバムは、ピーター・バラカン、ライ・クーダーなどから激賞され、2019年にはワールドツアーを行い、南米コロンビア、ヨーロッパ各国、オーストラリア、ニュージランドを回り、2021年にはアメリカの音楽業界で影響力のあるチャンネル「Tiny Desk Concert」に日本人として初めて出演している。
 本作の撮影は2017年から開始し、2019年のワールドツアーにも同行。彼らが民謡を再構築して現代のオーディエンスに「民謡を取り戻す」過程に密着している。コロンビアでは現地のバンド Frente cumbiero とセッションし、民謡のさらなるアップデートを模索する。
 また、元ちとせや久保田麻琴などの著名なミュージシャンや、ピーター・バラカンや岸野雄一などの評論家へのインタビューを通して、「民謡とは何か」を探っていく。2022年にピーター・バラカン氏が監修する音楽映画祭『Peter Barakan‘s Music Film Festival 2022』にて上映された際には「日本が誇る唯一無二のグルーヴをもつバンド!」「踊りたくなる最高のドキュメンタリー!」「皆で踊り唄えば世界は平和だよ!とまで思ってしまった」など絶賛が相次いだ本作。この度、2022年のヨーロッパツアーのライヴ映像を追加収録した完全版として待望の単独公開が実現した。

民謡クルセイダーズ【プロフィール】

 かつて戦後間もない頃、偉大なる先達――東京キューバンボーイズやノーチェクバーナが 大志を抱き試みた日本民謡とラテンリズムの融合を21世紀に再生させる民謡クルセイダー ズ。 東京西部、米軍横田基地のある街、福生在住のギタリスト田中克海と民謡歌手フレディ塚 本の二人を中心に2011年に結成。 失われた音楽「日本民謡」をもう一度「民の歌」として蘇らせるため、クンビア、ラテン、 アフロ、レゲエなど様々なダンス・ミュージックとの融合を試み、2017年にファースト・ アルバム『Echoes of Japan』をリリース。各方面で絶賛され、人気フェス出演を果た す。 2019年には同作がイギリスでリリースされ、コロンビアやヨーロッパ・ツアーを敢行。 今や世界中の音楽ファンを虜にする彼ら。民謡の魅力に目覚めること間違いなし。

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